奥州市

2006年4月28日 (金) 22:09時点における61.120.233.185 (トーク)による版
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奥州市の噂

  1. いくらなんでも合併新市名が「奥州市」とはいかがなものか。「奥州」は陸奥国(現在の福島、宮城、岩手、青森)の別称。
  2. 奥州市誕生を記念して、オージー・ビーフ(Aussie Beef)ならぬ、「オーシュー・ビーフ」(Oshu Beef)を新ブランドとして立ち上げようとする輩がいるらしい。紛らわしいけど、結構間違ってヒット商品になるかも?
  3. 英雄「アテルイ(阿弖流為)」を知らない人は日本人じゃないと思っている。
    • 坂上田村麻呂の進言を無視して「アテルイ(阿弖流為)」「モレ(母礼)」を殺した京の公家連中が今でも憎い。
    • ↑それに対して、「アテルイ(阿弖流為)」「モレ(母礼)」の処刑された後、その首塚を千二百年以上護り、密かに慰霊祭を行ってきた大阪府枚方市の片埜神社と周辺住民の方々に感謝と親近感を感じてしまう。
    • ↑この間(2006/02)、大阪出張のついでに、インターネットで検索して牧野公園のアテルイ&モレの首塚へ行ったら、多分数時間前にお供えされたばかりの二差しのきれいなお花とまだホカホカの握り飯がお供えされておりました。片埜神社で訊いたら、いつもどなたかがお供えを欠かさないそうです。関西岩手県人会以外にも、アテルイを顕彰する会がちゃんと大阪あたりでも活動しているとか。関西では、アテルイ&モレの若い女性ファン(信者?)が多いとの噂。慰霊祭は毎年8月だそうです。
    • 最近はなんでも「アテルイ」と名称につけたがる。→いや、最近ブームだから、水沢商人の便乗商売だね。
  4. 名馬「メイセイオペラ」を知らない競馬ファンはモグリだと思っている。
  5. 水沢出身の偉人は「高野長英」を代表に、思想が時代より早すぎて一般の理解を得られず、不遇な晩年をむかえるのがジンクスだ。
    • 三偉人(高野長英、斎藤実、後藤新平)は未だに地元民の理解を得られないままだ。
      • 名前はかろうじて知っているが何をした人なのか、実はよく知らない。
    • 総合部門では兵庫県西宮市に負けたが、庁内情報化部門では単独1位。
  6. 水沢駅前通りは着々とさびれて行っている。
    • 「閉店してる店とまだ営業してる店、どちらが多い?」という質問に、地元民ですら自信を持って答えられない。
    • 最初に撤退した百貨店「マルサン・デパート」。
    • 続いて「ダイエー」が撤退。
    • 遂には「ジャスコ」も撤退。
    • 2006年2月時点、水沢区に百貨店・総合スーパーは存在しない。→百貨店などと贅沢は言わない。ヤクザさん以外、何でもいいから来てください!
  7. JR水沢駅には夏になると、ホーム天井に一面の風鈴が発生する。
    • 水沢の夏の声は「蝉」ではなく「南部風鈴」だ。
    • 観光客に評判が良いので県内の主要駅にも吊るされるようになった。
    • 環境省による、「残したい日本の音風景百選」の中に選ばれた。岩手では、他に「チャグチャグ馬コの鈴の音」(滝沢村&盛岡)と碁石海岸・雷岩(大船渡)がランクイン。
    • 毎日通勤通学で駅を利用する人の中には「うるさい」との声も。
  8. 日本初の国際緯度観測所があった。
    • 緻密な観測データによる予測値との誤差から、いきなり「Z項」という世界的発見をした。
      • おかげでいろんな名前に「Z」をよく使う。(Zホール等)
      • 人気アニメ「マジンガーZ」(なつかし〜)と「ドラゴンボールZ」もそうである(大うそ)。
    • 現在は「国立天文台水沢観測センター」となっている。
  9. 日本一の茅葺屋根を誇る建物がある。
  10. 岩手県立水沢高等学校の校歌は「日本一のスローテンポ」を誇っていた時期がある。
    • その頃、修学旅行先の清水寺で毎年校歌を奉納していたら「年に一度の超レアイベント」としてバスガイドのネタになった。
    • 卒業年度によって「正調」が正統か「長嘯式」が伝統かでもめることがある。
    • 「団調」が伝統です。高校3年間でそれ以外の歌い方で歌った覚えがないし、高校卒業数十年経ってもまだ「団調」が歌えるもの。要は適当にあいうえおを長母音で発音していれば歌詞をちゃんと覚えてなくてもいつでも歌えるところがOB・OGに絶大な人気を誇る理由。「正調」ってのは、合唱部が時間制限のある入学式で歌うだけのもの。
    • 最近は「正調」「団(團)調」と言うようになっている。普通に応援の際などに「校歌」というと「団調」で、正調校歌と言ったときが正調になっている模様。
    • 最近の修学旅行の校歌奉納などを含めて應援團は、年度ごとに様子が変わっている模様。
  11. 旧伊達藩なのに、何故か南部鉄器製造の一翼を担っている。
    • お勧めは「天ぷら鍋」。熱容量が大きいため、どんどん揚げ続けることが出来る。
    • でも、売れ筋は単なる卵形の鉄の塊。お土産として手ごろなので、全国に出荷されている。
      • ヤカンに入れてお湯を沸かすだけで鉄分が溶け出して、身体に必要な鉄分を摂取できるらしい。
  12. 道の駅で「ジュウネ料理」という、幻の郷土食を食べる事ができる。
  13. 真冬、しかも2月の真夜中に全裸の男性が主役の祭(水沢区黒石の蘇民祭)がある。
  14. あまり知られていないが、人口あたりの模型(プラモデル)店数は全国トップクラス→要するに「マニア」が多いらしい。
  15. 数え年40~42歳の江刺区民は「江刺甚句祭」を全てにおいて優先させなければいけない。→江刺区民に生まれた者の義務である。
    • 県外就職組も、ゴールデンウィークにはお祭り参加のために帰郷しなければいけない。
    • 「江刺甚句祭」を盛り上げるために江刺出身の「大瀧詠一」にオリジナル曲を作ってもらったことがある。
  16. リンゴで有名なのは青森産だけど本当に質が良いのは江刺リンゴだと自負している。→蜜が甘くてほんとにうまい!
  17. 米で高価なのは魚沼産コシヒカリだけど味で負けていないのが金札米だと自負している。
  18. 特産品で有名なのは南部煎餅だけどオリジナリティが高いのは亀の子だと自負している。
  19. 素麺で有名なのは揖保乃糸だけど食感に加え味も良いのが卵めんだと自負している。
  20. 「えさし藤原の里」「蔵町モール」の成功に調子に乗り、密かに遠野市に対抗心を抱いている。
    • それはもう公然の秘密です。
  21. 景観のためだけに作られたがある。
    • 「向山」と「館山」の山頂にかかっているが、交通上の必要性は全くない。
    • ↑え、やはりそうなんですか?そうだとは思ってたけど。。。
    • 渡ることがないので、地元民にはほとんど無視されている。
  22. 結構距離のある「えさし藤原の里」から「蔵町モール」まで歩く観光客を飽きさせないためFMラジオ局を開設した。
    • 観光客には小型ラジオを貸し出している。放送内容は観光名所の案内。
    • 聞くことがないので、地元民にはほとんど無視されている。
  23. 往年の名曲「北上夜曲」に出てくる川岸は江刺区愛宕だ、との伝承が信じられている。
    • 「幻の2番」とその封印の経緯がまことしやかに伝えられていたりする。
  24. NHK大河ドラマや映画のエキストラにもう飽きた。
    • 建設会社に勤めるオヤジの「今日の仕事」が「エキストラ」だったりする。
      • 以前は仕事が忙しかったのでノルマと言えど迷惑だったが、公共工事がめっきり減ってから重宝するように。
        • 何でもエキストラで台詞をもらうには、顎髭を生やしているといいらしいとの噂。
    • 商業の盛んな岩谷堂地区のみ「店番」のケースあり。
  25. 300年の伝統を誇る「岩谷堂羊羹」。味も300年前のままらしい。
  26. 大きさにだまされて食べ始めると、お腹いっぱいになる「陸奥の王者」という銘菓がある。
    • 時代は「短小軽薄」であることにようやく気付き「藤原四代」というパイ饅頭も売り始めた。
  27. 300年の伝統を誇る「岩谷堂箪笥」。主要メーカーの創業が昭和である事はナイショだ。
    • 岩谷堂箪笥は高価なだけあって、セレブでトラディショナルな奥様方には有名。盛岡の知人もカナダに嫁に行くときに嫁入り道具にひとつ携えていった(輸送費高かったろうな〜〜)
  28. 雪質良好、スノボ全面滑走可、貸しスキー有り、ナイター設備有り、なおかつリーズナブルという市営スキー場がある。
    • ナイターが水曜日だけな事は、恥ずかしいのでナイショだ。
  29. 繁華街に女性向けのコジャレたお店がほとんど無い。
    • 遠来の客が来た時の外食は水沢区で食べるので需要が無い。
    • 観光客はひなびた雰囲気を求めているのでそっち路線の店ばかり増える。
  30. 全国初の「産業廃棄物処理モデル施設」がある。
  31. 奥州市出身・東京在住の一個人がポンと出したお金がきっかけで出来た福祉施設がある。
    • その人が「古里の老人福祉に役立ててほしい」と寄付した額、1億1千万円。
    • 感動した旧江刺市民はそのお金を基金として総事業費39億円の福祉プロジェクトを敢行。
    • 今では近隣市町村随一の福祉環境を自負している。
  32. 「竪穴式住居」を作って会議室に使用している団体がある。
    • 材料費 0円、人件費 0円。付近住民の協力でなんとかなってしまう「結い文化」の典型。
    • ちなみに設計料も 0円。北上市の樺山遺跡のものを流用。
  33. 宮沢賢治ゆかりの地「種山が原」が奥州市と住田町にまたがっているため、何かにつけ張り合っている。
    • 奥州市側の施設「星座の森」のレストランは「献立の少ない料理店」という店名。
      • メニューは「カレーの又三郎」「グスコードンブリの伝記」他。
  34. 県で唯一「駅の無い市」だった旧江刺市は、新幹線駅誘致で猛烈なロビー活動をして水沢江刺駅を獲得した。
    • 駅の駐車場は無料。駐車場に停められなくとも周辺は田んぼばかりで路上駐車し放題なので、隣の新幹線駅圏内からも水沢江刺駅を利用しに来る人が多い。
  35. 江刺区に駅が無いのは、東北本線誘致当時「汽車の煙が米に悪い」と農民が大反対したせいであり、そのために江刺が凋落したことは岩手県の常識だ。
    • あまりに笑える逸話なのでTVコマーシャルにもなった。
    • 実は、岩手県が今の大きさに統合される前は、県庁所在地だったこともある。
  36. 列車が通っていない変わりに、市営バスが充実している。
    • 民間バス会社の時代から充実していた。しばらく前にそのバス会社が撤退し、市営になったという経緯が。
  37. 貧乏なので何かのイベントの際は寄付金をあてにする事が多い。
    • 結い文化がまだ残っているので断りきれない。
  38. 人首という、地名・川・苗字がある。
    • 昔は街道の要地だったらしいが、今はただの一集落に成り下がっているので、地元民以外読めない。
      • でも、阿弖流為や源義経の伝説の残る重要な地名です。
  39. 急に奥州市となり、某競馬場、某病院の赤字で奥州市が立ち行かなくならないか心配。
    • うっ、やはりそういう不安がございますか、と水沢区民が少し焦りぎみ?
  40. 花形産業は畜産。特に「前沢牛」がブランドとして確立。
    • 「前沢牛」は「高額商品」であるため地元民の口には入らない。
    • 地元では「前沢牛」をネタにした寿司がある。
    • TVなどで「前沢牛」が「まえざわぎゅう」といわれるとちょっと腹が立つ。
    • 以前にブラドとして売り出そうと前沢牛の愛称を募集し、決定したのが「まえさわぎゅうくん」だったことはみんな知っていても口に出さない。この愛称が使われた話はいまだ聞いたことがない。
  41. 「前沢ベンツ」とは軽トラックの別名。
    • 「前沢VW(国民車)」が正しい表現だと思うが、語呂が悪いので却下されている。
  42. 平泉町中尊寺のすぐ脇に作ったテーマパーク「ニュージーランド村」は、どの辺りがニュージーランドなのか分からない。
    • 「羊がいればニュージーランド」みたいな。
    • 名物はジンギスカンと焼きたてピザと言う安直さ。
    • 1回数百円で、タイヤの付いたそりのようなもので斜面にできた道を滑走するのが子供に人気。
    • それでもゴールデン・ウイークなどはそれなりの賑わいです。頑張れニュージーランド村!
    • でも、あの村のあたりに阿部の館やら平泉の何かの遺跡があったんじゃあ?平泉が世界遺産になるのにじつは弊害になってたりして?
  43. 星空日本一。
  44. 平泉中尊寺を望む高台に建ち、夜になるとライトで照らされる城「衣川荘」がある。
  45. 衣川村時代、エジプトとの友好都市関係からエジプト野菜栽培を売りにしており、それを練りこんだ乾麺がお土産やさんで売っていた。その名も「ツタンカン麺」。