ページ「新千歳空港」と「方言」の間の差分

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#羽田空港から新千歳空港に行くのには[[エア・ドゥ]](AIR DO、北海道国際航空)がオススメ
__TOC__
#*東京~道内は充実しつつある。でも早く千歳~大阪線とか千歳~名古屋を作って欲しい。
== 方言の分布 ==
#*北見産の玉葱を使ったスープはどこの機内サービスも敵わない逸品だ。
 
#スカイマークの新千歳便就航は大丈夫なのか?
=== なおす ===
#飛行機を使えば羽田まで約1時間弱で着いてしまうので、少なくとも福岡よりかは東京に近い。
 
#*福岡は地下鉄ですぐに都心だからなぁ…空港から都心へのアクセスは全然違う。
物を片付けたりすることを「なおす」という。
#*まあまあ・・私ら南北が違うだけで、似たような者同士じゃないですか。(福岡人)
確認済みの県:福岡・香川・鹿児島・長崎・大阪・兵庫・滋賀・山口・熊本・佐賀・大分
#**'''間にあるモノが、全然違う。'''
 
#実は3000mの滑走路が4本ある、[[羽田空港|羽田]]も真っ青の空港なのだが、どうも地味。
=== はよしね ===
#*しかし、2本平行して作られた滑走路は、間隔が狭すぎて同時に使用できないガラクタ同然。
 
#*札幌丘珠空港よりは有名かも
「早よしね!」=「早くしなさい」
#*滑走路長は,正確には新千歳空港が3000m×2,千歳空港が2700m×1と3000m×1(プラス900mの過走帯)
確認済みの県:石川、福井、岡山
#政府専用機の駐機空港として有名。
*石川、福井では「はよしねま」とも言うらしい(はよ島根とは言わない。)
#周りは「これぞ北海道!」と呼べる見渡す限りの原野が広がる。周りが住宅街の[[福岡空港]]や[[大阪国際空港|伊丹空港]]とは違い、この土地に来たという実感の非常に沸く空港。
**お年寄りには「はよしね」と優しく言い、いつも遅くなる子には「はよしねま!」と急かす。
#*ターミナルビルの一角以外は本当に森林に囲まれているので、着陸後どこに連れて行かれるのか不安になる。
 
#*因みにターミナルから見える山は樽前山というので覚えてあげてください。
=== はよせぇ ===
#実は札幌駅から40kmくらいあるのだが、「遠い」という声は聞かれない。
「早よせぇ!」=「早くしなさい」
#*都心~成田はともかく、大阪(難波~関空)と大差ない。
確認済みの県:兵庫・香川
#*アクセスがいいし、何より道民の「遠い」基準はおおむね100km。
兵庫県北部日本海側では「はよしねー」
#**大阪人でもなぜか近く感じるんでいい空港だと思います。修学旅行のときものすごいお世話になった。
京都府北部日本海側では「はよしにゃー」
#地元民や北海道出身者は、「新千歳空港」とは呼ばない。「千歳空港」または「千歳」と呼ぶ。
 
#巨大な土産売り場を通らないと、飛行機に乗れない。他にそんな空港はないと思う。
== 標準語に訳せない方言 ==
#*新千歳空港限定「じゃがポックル」はおすすめです。 
 
#3レターコード「CTS」をカーマニアが見て、高級ブランドキャディラックの1車種、CTSの車名とクリソツ。
*北東北以北:「しばれる」=とても寒いでは済まされない痛みを伴う寒さ。
[[Category:北海道|しんちとせくうこう]]
*東北:「いずい」=場所によって用途がちがうが、「眼がゴロゴロする」や、「服が着ずれてる」など、幅の広い身体的不快感。
[[Category:空港|しんちとせくうこう]]
*青森:「あずまし」=英語のcomfortableにやや近い意味。
*栃木:「いじやける」=いらいらと不機嫌とまではいかないが、どこか気持ちやりようのないやきもきした感じ。
*茨城:「いしけー」=栃木の「いじやける」に同じ。いらいら・じりじり・やきもき・かったるいなどがブレンドされた微妙な不快感を表す。
*北海道&関西:「わや」=(意味範囲が広かった気が。地元民様詳細求む。)-> 北海道ではどうしょもなく修復不可能な状況を指す。例:交通事故現場、雪下ろしに失敗して自分が埋まった場合、自分の部屋の中とか。->関西もほぼ同義。「滅茶苦茶」に弱気な詠嘆が加わり、その先にあきらめを伴う。用例「わやんなってしもた」「そら、わややな」
**「わやくちゃ」とかも言いませんか?
**中部、中国、四国の一部でも使う。「とても」という意味で使うところもある。
*長野(&山梨):「ずく」=根性とか根気とかやる気、何かに対する粘り気?の様な物を表す。「ずくなし」で「怠け者、怠ける、面倒くさがる」に近い意味。
**FM長野の大岩さんの番組で「ずく」は、「(~をしようとする)その気」と意味づけられた。
**岩手でも「ずく」は使ってます。「度胸」とか「意気込み」くらいの意味かな?
*山梨:「てっ!」(「て~っ!」)感嘆。感動したときや感銘を受けたとき、ひどく驚いたときなどに使われる。
*富山: 「はがやしい」=腹立たしい、いらいらする、ややこしい、の3つの意味合いで使われる。音便化として「はんぎゃしい」もある。
*滋賀: 「なまずけない」=怠けている、不精である、めんどくさがりである、というニュアンスの形容動詞。「ほんななまずけないことしてんとき!」などと使う。安土桃山時代には標準語だった言葉らしい。
*「いかい」大きい でかいイカ いかいいか
** 富士山近辺? 山口辺り?
*鳥取:「たいぎー」=「だるい」「しんどい」「面倒くさい」などと似たものらしいがそれよりももっと違うニュアンスが含まれているんだと県民に熱く語られました。
*千葉(特に九十九里沿い):「え゛」=発音(イントネーション)によって意味が変わる。人を呼ぶ時、びっくりした時、悲しむ時、喜ぶ時、怒る時、等々。女性の場合「よ」が使われる場合もあります。(千葉に限らず漁師が使う言葉と聞いた事もあります)
*佐賀(有明海側?):「むぞがぁ」=慈しむ、愛おしい、可愛がる。そんなニュアンスの言葉。佐賀在住の佐賀人で50代以上の人ならよく理解できる言葉。
*愛媛(南予):「がいな」=すごい。場所によっては「ガイア」。
*香川:「むつごい」=食べているとすぐ飽きる、こってりした感じ。「このケーキむつごいわあ」、等と使う。
*青森:「~さる」=動詞の語尾につけ、「自分の意思はあまり含まれておらず、偶然そうなっている状況や受身」を表すときに使う。他県の人には理解してもらえないことが多いが、動詞の語尾に「~さる」がつくとつかないでは、意味のニュアンスに大きな違いが出る。
**例:図書館に行かさる(図書館に偶然立ち寄る)、洗濯物が干ささっている(干されることは洗濯物の本意ではないが、状況として干されている)
情報募集中
 
== 地域別 ==
{{日本目次}}
 
=== 北海道 ===
*※東北・北陸等と共通の方言が多く存在します。
*「なげる」=「捨てる」
**例)ちょっとゴミなげてくるわ
*「(手袋などを)はく」=「はめる」
*(挨拶全般)「おはようございました」
**過去形にしてより丁寧に表現する。特に道東方面に多い(?)
**「おばんでした」って言ってたな
*「こわい」=「疲れた、(体調)具合が悪い」
*「まて(まてい)」=丁寧であるさま(真丁寧の転訛)
**例)こんなにまてに仕事すると時間かかるべ
*「はんかくさい」=間が抜けているさま、格好が悪いさま
*「なまら」=とても、すごく
*「つっぺ」=栓、詰め物
*「ちょす」=触る、いじる(転じてからかう等の意味にも用いる)
*「したっけ」=そうしたら
**例)タバコ買ったんだけどさ、したっけさ、お釣り多かったのよ
*「したっけ」=さようなら
*「じょっぴん」=かぎっていうのは北海道だけ?
*「ねまる」=座る。老齢の方しか使わなくなってきた
*「まかす」=こぼす
*「かやす」=ひっくり返す
*「しゃっこい」=冷たい(冷やっこいの転訛)。アイスクリームや氷菓等を「しゃっこいの」などと云ったりもする
*「ばくる」=交換する、取り替える
*「あったら」=あんな、あのような
**例)あったらもの、知らん(あんな奴は知らん)
*「だはんこく」「ごんぼほる」=駄々をこねる
*「あずましい」=落ち着く、収まりがいい(逆の場合は「あずましくない」)
*「おだつ」=調子に乗る、図に乗る
*「はっちゃきこく」=奮闘する、頑張る(「はっちゃきになる」などともいう)
*「汽車」=鉄道全般。電気気道車もディーゼル気道車も蒸気機関も「汽車」
*「あめる」=食べ物が傷む、腐る
 
=== 秋田 ===
 
*「ねねねー」=「(もう)寝なければならない」
*「ばしこき」=嘘つき
*「かましてけれ」=かき混ぜて頂戴。
*「イヂゴじゅぐれでら」=イチゴが熟しています。
*「みんじゃ」=台所
*「ままざめ」=食事の用意
 
=== 岩手 ===
 
*「どんどはりゃ」=「だったとさ」
*「なったき(する)」=「いい気になっている」
**「なったき」は通じる土地が飛び地のように分布している不思議な言葉。また世代でも通じる・通じないがある。
 
=== 宮城 ===
 
*「かっちゃく」=掻く
*「ふっちゃく」=裂く
*「おだつ」=ふざける、いたずらする
*「かばねやみ」=仮病、横着
 
=== 福島 ===
 
*「がおる」=体調が悪い(ので寝る)
*「こわい」=疲れた
*「おちる」=(乗り物から)降りる
*「かすかだり」=お調子者
**応用編「かすばっかかだってんでね」=「調子に乗ってるんじゃないよ」
* 「くっちぃ」 = (おなかが)いっぱい
* 「うるかす」 = (米などを)水につけて水分を含ませる
 
=== 山形 ===
*「もっけだの(もっけです)」=ありがとう・すみません系
*やばち=庄内地方(遊佐町あたり)でぬれた事を現す。
*○○もいで=摘みとって
*やちゃくちゃねぇ。=どうしようもない←(間違ってたら訂正して下さい)
 
=== 福岡 ===
'''博多弁'''
*「すーすーすう」=「スースーする」
*「とととっとーと?」=「TOTOとってるの?」
*「これ、とっとーと?」=「これ、とってあるの?いるの?」
*「とっとーと」=「いるんだから、捨てないで」
**上記4つは九州全域な気がします(鹿児島県民)
  ↑同感です(元佐賀県民)
*「いぼる」=「ぬかるんだ場所にはまる」
 例)バリいぼり:重度のはまり
 
=== 鹿児島 ===
 
*「けーけけっけー」=「貝を買ってこい」
*「やっせんぼ」= 「弱虫」
*「うったくる」= 「殴る」
*「けしめ」= 「死ね」
*「はよ」=「早く」
*「わっせ」=すごい、すげぇ
**ややすごいなーと思ったら、「わっせ」
**もっとすごい時は、「わっぜ」
**もっともっとすごい時は、「わっげ」
**かなりすごい時は「わっっっっっげ!」
*「こけけ」=「ここに来い」
*「どけけ?」=「どこ行くの?」
*「てそい」=「面倒である」
 
=== 広島 ===
 
*「鉛筆がチビる」=「鉛筆が小さくなる」
*「テストがみやすかった」=「テストが簡単だった」
**県外で試験を受けたいたいけな男子学生が友達と喋っていて試験官に「君来なさい」と言われた。
*「たちまち」=「とりあえず」
**広島独特の使い方なので、他県出身者に意味を取り違えられ困惑されることがある。
 
=== 宮崎 ===
 
*「ちんめい」=「小さい」
*「ちんこめい」=「ちんこが小さい」
*「めいめいちゃん」=「ちいさいめいちゃんByTOTORO」
*「いりしちぃっ!」=「(水しぶきが)冷たいっ!」
*「てげすげぇ」=「とてもすごい」
 
=== 岡山 ===
 
*「あんごう」=「馬鹿」
*「メール」=(寺に)めえる=(寺に)参拝する。
 
 
=== 新潟 ===
 
*「かける」 = 「指名する」
**新潟県の学生が進学とか転校とかで他県に行った時、始めてこれが方言だと知る。また、他県から来た学生は、始めは違和感を覚えるものの、長く県内にいるといつのまにか標準語だと思い込んでしまう。僕がそうでした。
*「よろしかったでしょうか」 = 「よろしいでしょうか」
**なんで過去形なのでしょうか?
*シチュエーションを問わず「ごめんくださいました」というのが最も敬意を表した挨拶。
*親しい間柄なら、親や目上の人のことも「おまえ」「おめぇ」。ちょっと他人行儀になると「おまえさん」「おめぇさん」。
*「あそこ」を「あっこ」「あこ」。
 
=== 石川 ===
 
*「もみじこ」=「たらこ」
*「だら」=「馬鹿」
**例)「だらなこと言うとんなま」=「馬鹿なことを言うんじゃない」
*「何(なん)しとらん」は疑問形。=「何してるんですか?」
**「何(なに)しとんが」も疑問形。=「何してるんですか?」
*「じまんらしい」=「生意気な」(主に子供に対して使う)
*「きときと」=「鮮度がいい」「新鮮」
*「かきやま」=「おかき」(米菓)
*「いいじー」=「いいなー」
*「はしかい」=「頭がいい」
*「はがいしい」=「悔しい」
*「きんかんなまなま」=(道などが)「雪が凍って滑りやすい状態」
*「いじっかしい」=「ウザい」
*「ほおる」=「捨てる」
*語尾が汚い
**「~が?」疑問形   例)「来んが?」=「来ないの?」
**「~げん」=「~の」 例)「行かんげん」=「行かないの」
**「~ねんろ?」=「~なんでしょ?」 例)「そうねんろ?」=「そうなんでしょ?」
**「~がいね」=「~じゃない」    例)「言ったがいね」=「言ったじゃない」
 
=== 兵庫 ===
==== 神戸 ====
 
*「○○しとう」=「○○してる」
**特に明石地方でよく見られる。(西宮、三宮と比べて)
 
=== 滋賀 ===
'''近江弁'''
*「やんす」=「はる」
*「しゃんす」=「してはる」
*「来ゃんす」=「来はる」
**湖北地方(長浜市、米原市、伊香郡、東浅井郡)だけが使う助動詞。湖北以外の滋賀県民はカルチャーショックを受ける。
**用例:
***「お客さんが寝てやんす」
***「親戚が家に来ゃんた」
***「継母が意地悪しゃんす」
*「いぬ」
**もちろん犬ではなく、漢字に直すと「去ぬ」。漢字のとおり、「帰る」「去る」と云う意味を持つ。古語辞典にも登場する、由緒正しい言葉。つい数十年前までは京阪神でも使われていた。最近は滋賀でも死語になりつつある。
***大阪南部でもまだ通じます。けんかの時など。
***兵庫西播でも使います。「いんでもとう」=「去んでしまっている」=「終わっている」。流行についていけてない人に、「うわー、いんでしもてるやん」。
**用例:「とっとと去ね!」=「さっさと立ち去れ!」
参考サイト:[http://www.biwa.ne.jp/~bravo/hougen.htm 長浜の方言]
*強調表現として、同じ言葉を三度繰り返すというのも聞いたことがあります。
 
=== 大阪 ===
*「しこる」= 「ほたえる、騒ぐ」
**あまり通じませんが、年配者はこういう意味で使います。が、若者は別の意味でとらえるため、中学の時に教師が生徒に「しこるな!」と注意したとき、教室は爆笑の渦に。
*「ほかす」= 「捨てる」
*「なおす」= 「片付ける」
**おばちゃんとかが子供に、「ちゃんとなおしとかんかったら、おもちゃ捨てるで!」って言って片付けるように仕向ける。
*「ほな」= 「それでは」「それじゃ」
**別れ際に、「ほな!」って言えば、別れの挨拶になります。「ほな行くわ」って言えば、「それでは行きますね」って意味。
*「ほしたら」=「それならば」「そうしたら」
*「せや」=「そう」同意の時とかに使う 「せやねん」=「そうなんですよ」
*「さいですか」=「そうですか」 「そうでっか」と言う場合もある。
*「せやかさい」=「ですから~」「だから~」 「せやかさいに」=「ですからね」「だからね」
**「せやさかい、怒りよったんですわ」=「だから怒ったんですよ」
*「あかん」=「ダメ」「いけない」「NO」
*「~してみぃ」=「~してみなさい」 「~してみぃよ」=「~してみなさいな」
*「せぇへん」=「しない」 「せぇへんやん」=「しないですよ」
 
===島根===
*「なして」= 「なんで」「どうして」
*「だんだん」=「ありがとう」
*「そげそげ!」=「そうそう!」
*「せつい」=「苦しい。息苦しい。」
 
[[category:テーマ別|ほうげん]]
[[category:方言|*ほうげん]]

2006年4月18日 (火) 10:11時点における版

方言の分布

なおす

物を片付けたりすることを「なおす」という。 確認済みの県:福岡・香川・鹿児島・長崎・大阪・兵庫・滋賀・山口・熊本・佐賀・大分

はよしね

「早よしね!」=「早くしなさい」 確認済みの県:石川、福井、岡山

  • 石川、福井では「はよしねま」とも言うらしい(はよ島根とは言わない。)
    • お年寄りには「はよしね」と優しく言い、いつも遅くなる子には「はよしねま!」と急かす。

はよせぇ

「早よせぇ!」=「早くしなさい」 確認済みの県:兵庫・香川 兵庫県北部日本海側では「はよしねー」 京都府北部日本海側では「はよしにゃー」

標準語に訳せない方言

  • 北東北以北:「しばれる」=とても寒いでは済まされない痛みを伴う寒さ。
  • 東北:「いずい」=場所によって用途がちがうが、「眼がゴロゴロする」や、「服が着ずれてる」など、幅の広い身体的不快感。
  • 青森:「あずまし」=英語のcomfortableにやや近い意味。
  • 栃木:「いじやける」=いらいらと不機嫌とまではいかないが、どこか気持ちやりようのないやきもきした感じ。
  • 茨城:「いしけー」=栃木の「いじやける」に同じ。いらいら・じりじり・やきもき・かったるいなどがブレンドされた微妙な不快感を表す。
  • 北海道&関西:「わや」=(意味範囲が広かった気が。地元民様詳細求む。)-> 北海道ではどうしょもなく修復不可能な状況を指す。例:交通事故現場、雪下ろしに失敗して自分が埋まった場合、自分の部屋の中とか。->関西もほぼ同義。「滅茶苦茶」に弱気な詠嘆が加わり、その先にあきらめを伴う。用例「わやんなってしもた」「そら、わややな」
    • 「わやくちゃ」とかも言いませんか?
    • 中部、中国、四国の一部でも使う。「とても」という意味で使うところもある。
  • 長野(&山梨):「ずく」=根性とか根気とかやる気、何かに対する粘り気?の様な物を表す。「ずくなし」で「怠け者、怠ける、面倒くさがる」に近い意味。
    • FM長野の大岩さんの番組で「ずく」は、「(~をしようとする)その気」と意味づけられた。
    • 岩手でも「ずく」は使ってます。「度胸」とか「意気込み」くらいの意味かな?
  • 山梨:「てっ!」(「て~っ!」)感嘆。感動したときや感銘を受けたとき、ひどく驚いたときなどに使われる。
  • 富山: 「はがやしい」=腹立たしい、いらいらする、ややこしい、の3つの意味合いで使われる。音便化として「はんぎゃしい」もある。
  • 滋賀: 「なまずけない」=怠けている、不精である、めんどくさがりである、というニュアンスの形容動詞。「ほんななまずけないことしてんとき!」などと使う。安土桃山時代には標準語だった言葉らしい。
  • 「いかい」大きい でかいイカ いかいいか
    • 富士山近辺? 山口辺り?
  • 鳥取:「たいぎー」=「だるい」「しんどい」「面倒くさい」などと似たものらしいがそれよりももっと違うニュアンスが含まれているんだと県民に熱く語られました。
  • 千葉(特に九十九里沿い):「え゛」=発音(イントネーション)によって意味が変わる。人を呼ぶ時、びっくりした時、悲しむ時、喜ぶ時、怒る時、等々。女性の場合「よ」が使われる場合もあります。(千葉に限らず漁師が使う言葉と聞いた事もあります)
  • 佐賀(有明海側?):「むぞがぁ」=慈しむ、愛おしい、可愛がる。そんなニュアンスの言葉。佐賀在住の佐賀人で50代以上の人ならよく理解できる言葉。
  • 愛媛(南予):「がいな」=すごい。場所によっては「ガイア」。
  • 香川:「むつごい」=食べているとすぐ飽きる、こってりした感じ。「このケーキむつごいわあ」、等と使う。
  • 青森:「~さる」=動詞の語尾につけ、「自分の意思はあまり含まれておらず、偶然そうなっている状況や受身」を表すときに使う。他県の人には理解してもらえないことが多いが、動詞の語尾に「~さる」がつくとつかないでは、意味のニュアンスに大きな違いが出る。
    • 例:図書館に行かさる(図書館に偶然立ち寄る)、洗濯物が干ささっている(干されることは洗濯物の本意ではないが、状況として干されている)

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地域別

方言 目次
北海道 青森
秋田 岩手
山形 宮城

島根 鳥取

福井

新潟 福島
佐賀 福岡 広島 岡山
長野 群馬 栃木
長崎
大分


埼玉
宮崎 愛媛 香川
山梨 東京
鹿児島 高知 徳島 和歌山 愛知 静岡 神奈川
沖縄

北海道

  • ※東北・北陸等と共通の方言が多く存在します。
  • 「なげる」=「捨てる」
    • 例)ちょっとゴミなげてくるわ
  • 「(手袋などを)はく」=「はめる」
  • (挨拶全般)「おはようございました」
    • 過去形にしてより丁寧に表現する。特に道東方面に多い(?)
    • 「おばんでした」って言ってたな
  • 「こわい」=「疲れた、(体調)具合が悪い」
  • 「まて(まてい)」=丁寧であるさま(真丁寧の転訛)
    • 例)こんなにまてに仕事すると時間かかるべ
  • 「はんかくさい」=間が抜けているさま、格好が悪いさま
  • 「なまら」=とても、すごく
  • 「つっぺ」=栓、詰め物
  • 「ちょす」=触る、いじる(転じてからかう等の意味にも用いる)
  • 「したっけ」=そうしたら
    • 例)タバコ買ったんだけどさ、したっけさ、お釣り多かったのよ
  • 「したっけ」=さようなら
  • 「じょっぴん」=かぎっていうのは北海道だけ?
  • 「ねまる」=座る。老齢の方しか使わなくなってきた
  • 「まかす」=こぼす
  • 「かやす」=ひっくり返す
  • 「しゃっこい」=冷たい(冷やっこいの転訛)。アイスクリームや氷菓等を「しゃっこいの」などと云ったりもする
  • 「ばくる」=交換する、取り替える
  • 「あったら」=あんな、あのような
    • 例)あったらもの、知らん(あんな奴は知らん)
  • 「だはんこく」「ごんぼほる」=駄々をこねる
  • 「あずましい」=落ち着く、収まりがいい(逆の場合は「あずましくない」)
  • 「おだつ」=調子に乗る、図に乗る
  • 「はっちゃきこく」=奮闘する、頑張る(「はっちゃきになる」などともいう)
  • 「汽車」=鉄道全般。電気気道車もディーゼル気道車も蒸気機関も「汽車」
  • 「あめる」=食べ物が傷む、腐る

秋田

  • 「ねねねー」=「(もう)寝なければならない」
  • 「ばしこき」=嘘つき
  • 「かましてけれ」=かき混ぜて頂戴。
  • 「イヂゴじゅぐれでら」=イチゴが熟しています。
  • 「みんじゃ」=台所
  • 「ままざめ」=食事の用意

岩手

  • 「どんどはりゃ」=「だったとさ」
  • 「なったき(する)」=「いい気になっている」
    • 「なったき」は通じる土地が飛び地のように分布している不思議な言葉。また世代でも通じる・通じないがある。

宮城

  • 「かっちゃく」=掻く
  • 「ふっちゃく」=裂く
  • 「おだつ」=ふざける、いたずらする
  • 「かばねやみ」=仮病、横着

福島

  • 「がおる」=体調が悪い(ので寝る)
  • 「こわい」=疲れた
  • 「おちる」=(乗り物から)降りる
  • 「かすかだり」=お調子者
    • 応用編「かすばっかかだってんでね」=「調子に乗ってるんじゃないよ」
  • 「くっちぃ」 = (おなかが)いっぱい
  • 「うるかす」 = (米などを)水につけて水分を含ませる

山形

  • 「もっけだの(もっけです)」=ありがとう・すみません系
  • やばち=庄内地方(遊佐町あたり)でぬれた事を現す。
  • ○○もいで=摘みとって
  • やちゃくちゃねぇ。=どうしようもない←(間違ってたら訂正して下さい)

福岡

博多弁

  • 「すーすーすう」=「スースーする」
  • 「とととっとーと?」=「TOTOとってるの?」
  • 「これ、とっとーと?」=「これ、とってあるの?いるの?」
  • 「とっとーと」=「いるんだから、捨てないで」
    • 上記4つは九州全域な気がします(鹿児島県民)

  ↑同感です(元佐賀県民)

  • 「いぼる」=「ぬかるんだ場所にはまる」

 例)バリいぼり:重度のはまり

鹿児島

  • 「けーけけっけー」=「貝を買ってこい」
  • 「やっせんぼ」= 「弱虫」
  • 「うったくる」= 「殴る」
  • 「けしめ」= 「死ね」
  • 「はよ」=「早く」
  • 「わっせ」=すごい、すげぇ
    • ややすごいなーと思ったら、「わっせ」
    • もっとすごい時は、「わっぜ」
    • もっともっとすごい時は、「わっげ」
    • かなりすごい時は「わっっっっっげ!」
  • 「こけけ」=「ここに来い」
  • 「どけけ?」=「どこ行くの?」
  • 「てそい」=「面倒である」

広島

  • 「鉛筆がチビる」=「鉛筆が小さくなる」
  • 「テストがみやすかった」=「テストが簡単だった」
    • 県外で試験を受けたいたいけな男子学生が友達と喋っていて試験官に「君来なさい」と言われた。
  • 「たちまち」=「とりあえず」
    • 広島独特の使い方なので、他県出身者に意味を取り違えられ困惑されることがある。

宮崎

  • 「ちんめい」=「小さい」
  • 「ちんこめい」=「ちんこが小さい」
  • 「めいめいちゃん」=「ちいさいめいちゃんByTOTORO」
  • 「いりしちぃっ!」=「(水しぶきが)冷たいっ!」
  • 「てげすげぇ」=「とてもすごい」

岡山

  • 「あんごう」=「馬鹿」
  • 「メール」=(寺に)めえる=(寺に)参拝する。


新潟

  • 「かける」 = 「指名する」
    • 新潟県の学生が進学とか転校とかで他県に行った時、始めてこれが方言だと知る。また、他県から来た学生は、始めは違和感を覚えるものの、長く県内にいるといつのまにか標準語だと思い込んでしまう。僕がそうでした。
  • 「よろしかったでしょうか」 = 「よろしいでしょうか」
    • なんで過去形なのでしょうか?
  • シチュエーションを問わず「ごめんくださいました」というのが最も敬意を表した挨拶。
  • 親しい間柄なら、親や目上の人のことも「おまえ」「おめぇ」。ちょっと他人行儀になると「おまえさん」「おめぇさん」。
  • 「あそこ」を「あっこ」「あこ」。

石川

  • 「もみじこ」=「たらこ」
  • 「だら」=「馬鹿」
    • 例)「だらなこと言うとんなま」=「馬鹿なことを言うんじゃない」
  • 「何(なん)しとらん」は疑問形。=「何してるんですか?」
    • 「何(なに)しとんが」も疑問形。=「何してるんですか?」
  • 「じまんらしい」=「生意気な」(主に子供に対して使う)
  • 「きときと」=「鮮度がいい」「新鮮」
  • 「かきやま」=「おかき」(米菓)
  • 「いいじー」=「いいなー」
  • 「はしかい」=「頭がいい」
  • 「はがいしい」=「悔しい」
  • 「きんかんなまなま」=(道などが)「雪が凍って滑りやすい状態」
  • 「いじっかしい」=「ウザい」
  • 「ほおる」=「捨てる」
  • 語尾が汚い
    • 「~が?」疑問形   例)「来んが?」=「来ないの?」
    • 「~げん」=「~の」 例)「行かんげん」=「行かないの」
    • 「~ねんろ?」=「~なんでしょ?」 例)「そうねんろ?」=「そうなんでしょ?」
    • 「~がいね」=「~じゃない」    例)「言ったがいね」=「言ったじゃない」

兵庫

神戸

  • 「○○しとう」=「○○してる」
    • 特に明石地方でよく見られる。(西宮、三宮と比べて)

滋賀

近江弁

  • 「やんす」=「はる」
  • 「しゃんす」=「してはる」
  • 「来ゃんす」=「来はる」
    • 湖北地方(長浜市、米原市、伊香郡、東浅井郡)だけが使う助動詞。湖北以外の滋賀県民はカルチャーショックを受ける。
    • 用例:
      • 「お客さんが寝てやんす」
      • 「親戚が家に来ゃんた」
      • 「継母が意地悪しゃんす」
  • 「いぬ」
    • もちろん犬ではなく、漢字に直すと「去ぬ」。漢字のとおり、「帰る」「去る」と云う意味を持つ。古語辞典にも登場する、由緒正しい言葉。つい数十年前までは京阪神でも使われていた。最近は滋賀でも死語になりつつある。
      • 大阪南部でもまだ通じます。けんかの時など。
      • 兵庫西播でも使います。「いんでもとう」=「去んでしまっている」=「終わっている」。流行についていけてない人に、「うわー、いんでしもてるやん」。
    • 用例:「とっとと去ね!」=「さっさと立ち去れ!」

参考サイト:長浜の方言

  • 強調表現として、同じ言葉を三度繰り返すというのも聞いたことがあります。

大阪

  • 「しこる」= 「ほたえる、騒ぐ」
    • あまり通じませんが、年配者はこういう意味で使います。が、若者は別の意味でとらえるため、中学の時に教師が生徒に「しこるな!」と注意したとき、教室は爆笑の渦に。
  • 「ほかす」= 「捨てる」
  • 「なおす」= 「片付ける」
    • おばちゃんとかが子供に、「ちゃんとなおしとかんかったら、おもちゃ捨てるで!」って言って片付けるように仕向ける。
  • 「ほな」= 「それでは」「それじゃ」
    • 別れ際に、「ほな!」って言えば、別れの挨拶になります。「ほな行くわ」って言えば、「それでは行きますね」って意味。
  • 「ほしたら」=「それならば」「そうしたら」
  • 「せや」=「そう」同意の時とかに使う 「せやねん」=「そうなんですよ」
  • 「さいですか」=「そうですか」 「そうでっか」と言う場合もある。
  • 「せやかさい」=「ですから~」「だから~」 「せやかさいに」=「ですからね」「だからね」
    • 「せやさかい、怒りよったんですわ」=「だから怒ったんですよ」
  • 「あかん」=「ダメ」「いけない」「NO」
  • 「~してみぃ」=「~してみなさい」 「~してみぃよ」=「~してみなさいな」
  • 「せぇへん」=「しない」 「せぇへんやん」=「しないですよ」

島根

  • 「なして」= 「なんで」「どうして」
  • 「だんだん」=「ありがとう」
  • 「そげそげ!」=「そうそう!」
  • 「せつい」=「苦しい。息苦しい。」