ベタなツアーバスの法則

2008年11月26日 (水) 22:15時点における>Asakazeによる版
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  • ここでいう「ツアーバス」とは、バスツアーで使うバスではなく、ツアーの形態を取る格安で都市間輸送を行うバスのことを指す。
  • バスツアーに関しては「ベタな日帰りバスツアーの法則」、路線バスとして運行される高速バスについては「ベタな高速バスの法則」を参照のこと。
  1. 集合場所に迷う。
    • 初心者は間違えて駅前の高速バス乗り場で待つ。出発時刻になるとチケットに書かれた携帯電話の番号に緊急連絡。バスが親切に高速バス乗り場に寄り道。
      • 東京は「八重洲の鍛冶橋」などが定番。
        • 東京駅はヤンマービル前。ようは路上。
        • 新宿駅西口では路上乗降がやたら多く、既に社会問題化している。
      • 横浜駅では、東口のYCATに高速バス乗り場、西口の天理ビル前にツアーバス乗り場。とんだ格差社会が発生。
      • 大阪の梅田はプラザモータープールだか、とうてい梅田とはいえないところだったりする。
      • 名古屋駅では桜通側は使えず、必ず太閤通側。中部国際空港のバスに見捨てられた所にツアーバスだけが発着する。
  2. 案内がずさん。
    • 実質は路線バスではないかと指摘されるのを防ぐため、案内標識も立てられない。乗客が少ないところだと案内人すらおらず、おまけに遅延はしょっちゅうであるため、本当に来るのか不安になる。
  3. 定刻に出発することはまずない。
    • 遅延だけではなく、逆に定刻より早く出発してしまう便もある。
    • 路線バスと違って定時運行の原則なんてないから、集合次第出発はよくあること。
  4. 夜行長距離でも運転手は常に一人。そして運転は荒い。
    • 一部の便では二人乗務の便もあり。(実際乗って体験した)
  5. ときどき故障が原因で途中下車する羽目になる。
  6. 夜中に休憩のためサービスエリアで止まると、運転手がマイクでその旨を放送する。
    • 客はその放送で睡眠を中断される。「休」の字も「憩」の字もありゃしない。
  7. 車両は新車から中古車まで色々。
    • 新車は国産車の他、ドイツ車や韓国車も使われている。
    • 中古車にはかつて夜行高速バスで使われていた車両が殆ど。
    • シートは4列シートから3列シートまで様々。
    • ケチって4列シートに乗るが路線バス並みの粗悪なシートで結局一睡もできない。
    • 4列シートで窓際に座って隣の人が早々と寝てしまい、SA休憩などで降りられなくなる。
    • 3列シートを選んで乗るも、かえって4列よりもボロかったりする。
  8. 運賃はやはりグレードによってピンキリ。
    • 高速路線バスも割引運賃を打ち出した結果、今ではそれとあまり差異も見られなくなっている。
  9. 路線バスと違って経路は決められていないため、ときどき高速代を節約するべく一般道を経由したり、渋滞回避のため脇道を通ったりする。
  10. 案内は高速ツアーバスとか格安バスとかさまざまだが、昨今では堂々と高速バスを謳うものも増えて、高速路線バスとややこしくなっている。例えば楽天トラベルとかYahoo!トラベル。
    • このChakuwikiにも高速バスを名乗るツアーバス広告が結構出ている。

関連項目