カリーニングラード

2009年5月15日 (金) 11:44時点における>008による版 (記述が分割されてるので、「Un」は消す。)
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  1. カリーニングラードは一筆書きで有名な都市。
    • 市内を分岐しながら流れる川に、複数の橋が架かっており、一つの橋を一度しか渡らず、すべての橋を一筆書きで廻ることが要求されるが実際はとんちを使わない限り、そういうことができないことになっている。
    • だったら一筆書きの題材になどするな、と思うが、その程度の名物がない限り、スターリングラードとかレニングラードとかと混同されるのだからやむを得ない。
    • 一生懸命そのルートを探っていた住民は一筆書きは不可能という事実を知ってガックリした。
  2. バルト三国の独立と周辺諸国のEU加盟で、浮いた島みたいな存在に。
    • 持て余すくらいなら、ポーランドドイツに割譲してもいい気がするが。
    • 独立させてプロイセン共和国でもいいが。現在のドイツにプロイセン色はないし。
    • 地元で囁かれるアネクドート(政治的諷刺の小咄)では「小リトアニア」としてリトアニアに編入されるというものまである。
      • ドイツ人やポーランド人が来る前の原住民はリトアニア人に近縁だった訳だし…
  3. 旧名ケーニヒスベルク。
    • ロシア革命後にカリーニン将軍の名前を記念して改称。
      • 革命後?
      • 嘘つくんじゃねぇ。ケーニヒスベルクはもともと東プロイセン(ドイツ)領。第二次大戦後、ソ連が占領してそのまま自分のものにしてからカリーニングラードとなった。
    • ちなみにボルガ川沿いに「カリーニン」という街があったがこちらはソ連崩壊後に元の名前の「トヴェリ」に改称されている。
    • 旧名の意味はドイツ語で「王の山」。同じ意味フランス語の地名がカナダケベック州にある。
  4. ドイツの哲学者カントが一生の殆どを過ごした地。
    • そのため、「カントグラード」に改名しようという声が現住ロシア人からもちらほら上がっている。
  5. 冷戦終結時に旧ソ連各地にいたドイツ系住民がドイツに「帰還」する前に一旦この地に集まってきていた。
  6. ポーランドに属したグダニスクが中世以来の景観を復元しているのに対し、こちらは無機質な軍都として戦前の面影全くなし。
  7. 州としては市内の他、旧ドイツ領プロイセンの北半を含む。その中にはヨーロッパ史にも出てくる「ティルジットの和約」で有名な旧ティルジット市も含まれるが、こちらも旧ソ連臭ぷんぷんの「ソビエツク」と改称されたままである。
  8. クリーニングランドではない。
    • カーリングライドとも違う。