ベタな西部劇の法則
2015年9月27日 (日) 21:51時点における>無いですによる版
- 主人公はバーに立寄る。
- バーの扉がギーコンバーコン(スーパーの従業員用扉と同じ動き)。
- スイング・ドア(swing door)と言います。
- 主人公またはその相棒がミルク(最近ではミネラルウォーター)を頼む。
- 「聞いたか、ミルクだとよ」「ここはガキの来るところじゃねえぜ」でケンカがはじまる。
- または「ママのオッパイが恋しいのか?坊や」。
- 「聞いたか、ミルクだとよ」「ここはガキの来るところじゃねえぜ」でケンカがはじまる。
- バーの扉がギーコンバーコン(スーパーの従業員用扉と同じ動き)。
- 「俺のおごりだ!」と主人公にバーボンをおごる。
- もちろんカウンターの上をグラスが滑る
- もちろん主人公がバーテンに金を払うときはコインを指先ではじいて渡す。
- しまった。「おごり」だから金を払うはずはありませんでしたね。失礼しました(By うっかり投稿者)
- もちろんおごられたら一気に空けるのが礼儀。
- バーでは主人公にケンカを吹っかける人間がいる。
- バーは大乱闘になるが、ボスとの対決には早撃ち対決になる。
- 10歩歩いて振り向きざまに勝負。
- でも敵は9歩で撃ってくる。
- でも、敵はそれでも負ける・・・。
- でも敵は9歩で撃ってくる。
- 10歩歩いて振り向きざまに勝負。
- 主人公がバーに入ってきたときの反応は「おい、よそ者だぜ」「ああ、気にくわねぇな」である。
- ケンカのきっかけは主人公が飲もうとした酒を床にこぼす、または主人公の頭にかける。
- ケンカの後、
- 主人公が強い場合:相手の胸倉をつかんで「聞きたいことがある」
- 主人公が弱い場合:介抱してくれた相手に「聞きたいことがある」
- バーテンは争いごとには関わらない。
- 「おいそこ!面倒事は外でやってくれ」
- バーは大乱闘になるが、ボスとの対決には早撃ち対決になる。
- 枯草が毛玉状になったやつが風に乗って転がってくる。
- タンブル・ウィードと言う植物で、実が生ると茎が折れて、その後コロコロと転がりながら種を蒔くのだそうな。
- タンブル・ウィードは別名:ロシアアザミといい、和名では回転草と呼ばれる。
- 「根無し草」と言うこともある。
- タンブル・ウィードが転がっていく横には、壊れた馬車とフォーク状の農器具がおいてある。
- タンブル・ウィードって当たると痛いらしい・・・・・・。
- フォーク状の農器具は「ピッチフォーク(pitchfork)」と言います。
- 主人公に協力するが、実は裏でボスと繋がっている小ずるい男がいる。
- 夕方の荒野をSLが走る光景。
- 主人公は馬に乗っている。
- ラストは夕日に向かって馬と共に去ってゆく。
- てっぺんが平らで、側面が垂直な大岩が遠くに見える。
- その他大勢のやられ役はほとんどメキシコ系。
- 打ち終えて、煙が上がっている銃口へ「フッ」ってやる。
- 主人公がコルトSAAをファニングして悪役をバタバタと倒す。
- 時代設定が1873年より前でもSAA
- テンガロンハットをかぶっている。
- 敵か味方かを問わず、必ず銃よりナイフの方が巧い奴がいる。が、必ず銃に敗れて死ぬ。銃社会万歳。
- 銃の中でも、ショットガンやライフルより拳銃が優遇されている。ガンマン万歳。
- たまに虎の子としてガトリング(コーヒーミル)を持ち出す敵もいるが、大した仕事もせずにあっさり撃たれて死亡。
- むしろ仲間を巻き添えにしちゃったり。
- 主人公が絶体絶命の危機に陥ったとき、なぜか悪役が倒れる。その背後にピストルを持ったヒロインが「初めてピストルを持ちました」と言わんばかりの顔でふるえて立っている。
- 主人公の銃は百発百中、悪役の弾は走って避ける。
- 主人公の憧れてガンマンに成ろうとする少年がいる。
- イタリアの映画会社がスペインロケで撮影した。