キリヤ

ナビゲーションに移動 検索に移動
印刷用ページはサポート対象外です。表示エラーが発生する可能性があります。ブラウザーのブックマークを更新し、印刷にはブラウザーの印刷機能を使用してください。

キリヤの噂

  1. 敵の女性幹部ポイズニーの弟で、ドツクゾーンの最年少幹部。
    • 年齢で言ったら13歳相当で、14歳相当のイース様よりも更に若く、敵幹部としても恐らくシリーズ最年少だった。
  2. ベローネ学院に「入澤キリヤ」(人間)として編入した。
    • プリキュアに近づく為にベローネの生徒になるも、これが裏目に出たのは言うまでもない。
      • ある意味で後の満薫、そしてせつなやエレンの基礎を築いたと言っても良い大元のキャラクター。悪意を持って主人公達に近づくも、逆に人間性が芽生えたり自分の知らない感情が生まれてきてしまい葛藤するというパターン。キリヤもプリキュアの2人やサッカー部での交流を通して次第に心が揺らいでいった。
        • 姉のポイズニーが倒された際には、イルクーボに自分達は「闇に生きるか(プリキュアを倒すか)、光に死すか、どちらかしか無い」と告げられ、「僕は・・・生きる、生きるに決まってるじゃないか」と言いながらも、空に向かって涙を流しながら叫び声を上げるという重すぎるシーンを日曜朝に届けた。
    • 頭脳明晰でスポーツ万能と幹部クォリティを遺憾なく発揮し、サッカー部にも所属して活躍したりと、特に女子の間でも人気の存在となった。
  3. ほのかにほのかな。
    • 人間達に触れる中で、特にほのかが気になり始め、キャベツ畑で怪我をしてしまった際に、ほのかが優しく介抱してくれた事が決定的な出来事となったのか、明確には表現されなかったものの、ほのかに興味や信頼、もしかしたら恋心の様なものもさえ芽生えたのではないかと思える。
      • ちなみにほのかがキャベツ畑で貼ってくれた絆創膏を、何と次の回になっても付けているという純情少年振りを見せた。
    • クールに見えて繊細。自分にラブレターを渡そうとする女子をほのかが後押ししたと知って激怒した事もあった。『僕はほのかさんの何なんですか!』(意訳)と。
    • 最後は自らほのかに自分がドツクゾーンの人間である事、プリキュアを倒す使命がある事を告げた。この川沿いの土手の上での土砂降りの雨のシーンは悲しい名シーン。「もしも、僕がこの世界に生まれていたら、運命は変わっていたかもしれませんね・・・」。
  4. 最後は自ら戦うのを止めた。
    • 結局プリキュアとの戦闘に至るも、プリキュアの攻撃ではなく、プリキュアが放つ言葉がグサグサとキリヤの心に刺さって戦うのを止めた。最後はプリズムストーンをほのかに手渡してイルクーボのマントの中へと消えて行った。
      • ちなみにこの時のホワイトの悲痛な叫びは秀逸。
      • 戦闘の中でホワイトを攻撃出来る絶好のチャンスがあったのに僅かにためらってブラックに阻止された。ちなみに作中ではその事には触れられずに話が進む為、目を離したら気付かない演出だった。
    • 敵幹部によるプリキュアへの言葉責めはよく見かけるものの、プリキュアから敵幹部への言葉責めはたぶんこれが唯一。
    • たぶん戦闘中にOPでもEDでもない挿入歌が掛かった記念すべき最初のシーンでもあった。
  5. ラスト2話で再登場した。
    • あれから光と闇の狭間を彷徨っていたものの、歪みが生じた為に脱出。そしてプリキュアのピンチに颯爽登場、一度安全な場所へと逃がしてくれた。
    • 最終回、3年生の卒業式後のラストシーンでキリヤに似た人の子が登場。しばらくほのか達と見つめ合うも、両親もしくは保護者と思われる男女に呼ばれると不思議そうに首を傾げて走り去って行った。これがキリヤの転生した姿なのかは不明。そもそも死んでないし。