戦闘機
アメリカの戦闘機の噂
F-117
- Fがついているものの、どう見てもドッグファイトには向いてない。
- というかアメリカ側も攻撃機として作るつもりだった。
- もちろんアフターバーナーなんて付いてない。
- 一応サイドワインダーは装備している、使ったことは一度もないが…。
- B-2に比べてゴツいのは当時のコンピューターの性能が悪かったため。
- 世界初の実用ステルス機であると同時に、世界初の撃墜されたステルス機でもある。
- 一時期他国へ輸出する話もあったが、技術流出防止のため中止された。
F-4
- 愛称ファントムII。世界で5000機以上が運用された。
- いい加減、自衛隊のやつを引退させてやってください。
- 2007年11月現在、日本で即応体制にあるのはこの機体のみ(F-2に加えてF-15も飛行停止中)。
- ミサイル万能論の時代に開発されたため、初期型は機銃を搭載していなかった。ベトナムではソ連のミグに苦戦することになる。
- でも元々艦載機だったから同じ時期の空軍機より運動性はマシ
F-14
- 可変翼が素敵な戦闘機。
- でも、メンテナンス性が悪いので米海軍では既に引退。
- 愛称はトムキャット。
- 日本では航空自衛隊が購入を検討したが、F-15を買ってしまった。
- 艦載機なのに。
- ヴァルキリー(マクロス)のモデル。
- 映画「トップガン」で一躍有名に。
- 自分のTACネームを“MARVERIC”と“GOOSE”に変えるF-14パイロットもいた。おめーら艦載機乗りのプライドってもんが……。
- 「The Final Countdown」も思い出してあげて下さい。
- 自分のTACネームを“MARVERIC”と“GOOSE”に変えるF-14パイロットもいた。おめーら艦載機乗りのプライドってもんが……。
- カメラを搭載して偵察に使われたこともある。その名も「ピーピング・トム」
- アメリカ以外でこの飛行機を使っている国はなんと、イラン。革命前に輸出されたもの。
- しかも今もって現役。ペルシャ猫の方が正直迷彩がいい。
- 「トムキャット」の意味は「オス猫」。えらい可愛らしい名前である。
F-15
- MiG-25に恐怖を感じたアメリカがコスト度外視で制空戦闘機を作ったところ、最強の制空戦闘機ができてしまった。
- そして最強の制空戦闘機をマルチロールファイター化したところ、最強の戦闘爆撃機ができてしまった。
- おかげでA-10やF-111といった、攻撃機としては決して低性能でない機体までも必要性がなくなってしまった。
- ちなみに、ソ連がMig-25を作ったのはXB-70に恐怖を感じたから。
- そして最強の制空戦闘機をマルチロールファイター化したところ、最強の戦闘爆撃機ができてしまった。
- 片翼が吹っ飛んでも無事に帰還したことがある。
- 120億以上するこの機体をマンホールに落としてしまった国がある。
- これにより愛称が「マンホール」になった。
- 「F-15もマンホールに落ちる」という諺はここから生まれた。
- 「いかに最強の戦闘機でも、時には失敗する」という例えである。
- 「猫に小判」の同義語じゃなくて?
- 「いかに最強の戦闘機でも持つ国によっては何の役にも立たない」か…
- 「猫に小判」の同義語じゃなくて?
- 「いかに最強の戦闘機でも、時には失敗する」という例えである。
- 愛称は「スラムイーグル」 スラム街(slum)ではなく、打撃を加える・叩きつける(slam)の意味(バスケの“スラムダンク”と同じ)。
- なのだが、コードネーム(F-15K)と導入国のイメージから、一部で「キムチイーグル」と呼ばれている。
- 選定時の候補にはロシアのSu-35もあったが、いちおう同盟国のアメリカが「お前それはないだろう!」ということでF-15に決まったらしい。
- かなり確度の低い噂だが、あの国が「コードネームはKF-15じゃなきゃヤダヤダヤダ」と駄々こねて、「そっちで組み立てるわけでもないのにバカ言うでねえ」と拒否されたとか。
- 一方、アメリカではパトカーがF-15に突っ込むというどうしてこうなったのか全く分からない事件が起きている。
- また、イギリスでは停めてあった(米軍の)ストライクイーグルが勝手に発進し壁に突っ込むという事件も発生している。
- ついでに、日本では訓練中にF-15が僚機をサイドワインダーの誤射で撃墜してしまうという事件が発生している。
- ↑ちなみに公認情報だと“撃墜”されたF-15はこれが最初で最後(2008年現在)
- サターンロケットよりも上昇率がいい。しかし、いかに最強といえど流石に月まではいけない。
- 湾岸戦争中、何故か対地レーザー誘導爆弾でヘリを撃墜したことがある。
- 最大の敵はF-22、5対1でも負ける。
- コスト面では快勝した。
- 初代スタースクリーム。
F-16
- 一言で言ってしまうとF-15の廉価版。
- 対地攻撃能力を持っていることが取り得である。
- しかしストライクイーグルの登場でますます目立たなくなってきた。
- 対地攻撃能力を持っていることが取り得である。
- 価格も安く、対地対空の両方をこなせるため西側諸国のベストセラーとなった。
- ↑F-5の後継機扱いでしょ
- 改良型がストライクイーグルと次期戦闘爆撃機を争い、破れている。
- 韓国でノックダウン生産(現在はライセンス生産)している機体のコードはKF-16。前述のF-15Kと同じ駄々が、こちらは成功したため。
F/A-18
- 戦闘機(F)と攻撃機(A)の機能を両立した万能機らしい。
- 空軍のコンペでF-16に負けた過去を持つ・・・。
- 当時の名前はYF-17。
- でも双発機だったのが幸いして海軍へ。
- F-14の支援機だったはずなのにF-14を駆逐という下克上を行う。
- コードネームはホーネット。
- スズメバチだから強そうだけどなぜ昆虫?
- ホーネットはF-18以前は艦名(ヨークタウン級空母、エセックス級空母)だったのに航空機につけた点も気になる。
- 改良型のF/A-18E/Fは別名ライノ(犀)。こっちは動物だからまだマシ?
- 空を飛べない時点でダメかも・・・。orz
- スズメバチだから強そうだけどなぜ昆虫?
- メーカーが「これは艦載機じゃありませんよー」と小改造したホーネットを海外にセールスしようとして、海軍と訴訟沙汰になったことがある。
- このときの訴訟費用は、ホーネットの代金に上乗せして海軍に請求されている。orz
- 2007年現在米軍空母の甲板上のほとんどがこれで占拠される。
F-22
- F-15の後継として開発された世界最強の戦闘機。
- ステルス、スーパークルーズ、STOLが自慢。
- イーグル5機に襲われても勝てる。
- しかしF-18に撃墜されたとか。
- 機動性が高くコブラができるとさえ噂されている。
- 強力なエンジン出力と推力偏向ノズルで無理やり機動性を高めている感じがするがな。
- 愛称はラプター(猛禽類)。強そうだ。
- 「航空支配戦闘機」という専用の分類名も持っている。アメリカの自信のほどが窺える。
- 日本は信用ならないということで売ってもらえない。orz
- 一応、海外輸出はすべて禁止という建前。日本の信用度が下がったのが一因なのは確かだが……。orz
- 輸出が認められてもライセンス生産は厳しいだろう。技術の継承が心配……。
- それに対し日本は「だったら、ユーロファイター買っちゃうもん!」と言い出した。
- 日本での改修やライセンス生産も含めた、かなり踏み込んだ内容で交渉中。
- 独自開発もするかもしれない。
- 試作機が公開されたがよく見るとF-15に似ている。
- 実写版スタースクリーム。
- 高価→購入数減→さらに高価に→購入減→・・・のスパイラルを辿っていった。
- 平成の零戦にそっくり。
- 気付かれないうちに敵を見つけ、気付かれない距離から一方的にぶん殴って一方的に勝つ、が基本的な戦い方。こう書くと卑怯なようだが、戦争は卑怯上等。
- ステルス性能はかなり高い。F-15との戦闘のとき、F-22を目視できるのにレーダーに映らなかったというくらいのレベル。同じステルス戦闘機F-117は近くで見ることさえ禁止だか、F-22は近くで見ても全く問題ないというほどの自信作。しかし、ステルス性能に関しては試作し最後まで選考に残っていたYF-23の方が高かったらしい・・・。
- YF-23はほとんどの面でF-22を上回っていたらしいが、整備性や汎用性でF-22を選んだらしい。F-14とF/A-18の関係に似ているかも。
- 推力偏向ノズルがどうしても欲しかったという噂も・・・
- YF-23はほとんどの面でF-22を上回っていたらしいが、整備性や汎用性でF-22を選んだらしい。F-14とF/A-18の関係に似ているかも。
- 無塗装の機体は意外にもカラフル。
F-35
- 安い、ステルス、艦載能力or垂直離着陸等の能力を持つ優秀なマルチロールファイターである。
- 空軍はF-16の、海軍はF-18の後継機的な存在である。
- 空軍のF-16とA-10、海軍のF-18、海兵隊と英軍のハリアー、以上すべての機体の後継を一機種でまかなうという非常に野心的な機体。
- ツインエンジン主義のアメリカ海軍が折れたのが奇跡。
- 空軍のF-16とA-10、海軍のF-18、海兵隊と英軍のハリアー、以上すべての機体の後継を一機種でまかなうという非常に野心的な機体。
- 複数の国で購入するという規模の経済を利用することにより低価格化を実現した。
- F-22一機分のお値段で三機買えるらしい。
- 決定済みで3000機、需要しだいでは5000機以上製造という一大プロジェクト。
- 上手くいけばF-4以来の世界標準機になれるかも。
- F-35とF-22の関係はF-16とF-15の関係に似ている。
- VTOLを持つが兵器を積みすぎると離陸できなくなる。
- VTOLのギミックは一見の価値あり。
- 実はVTOLエンジンのノウハウはロシアから購入したもの。
- 最近、完成が怪しくなってきたとの情報が……。
ロシアの戦闘機の噂
Su-27
- 西側のF-15やF-14に対抗する目的で旧ソ連が開発した戦闘機。性能、発展性、生産数、売れ行き、いずれも東側最高の機体と言ってよい。
- 特徴は強烈な機動性能。コブラ、フック、クルビットといった数々のマニューバーで西側の度肝を抜いた。
- ロシアになってからは東西問わず売り込みに積極的。
- 中国に最初に売ったときは、ギョーザ、北京ダック、春巻などの食料品との物々交換だった(本当)。
- 日本にも「アグレッサー(仮想敵)部隊用にいかがだす?」と売り込んでいるそうな。
- 戦闘機から戦闘爆撃機に発展したこともF-15と似ている。
- 戦闘爆撃機の最上級グレードは、リクライニングシートにトイレ、食事を暖める電子レンジまで付いた豪華版である。
- パリ航空ショーに参加したSu-27が、「前にあんさんの国に売ったモンの代金が未払いなんじゃがね」という理由で、スイスの商社に差し押さえられそうになったことがある。
- 本当に差し押さえられる前にロシアに逃げ帰ったそうな。
Mig-21
- 同時代のF-4が西側の標準機なら、こちらは東側の標準機。生産数は10000機を超える。
- 西側コードは“Fishbed”だが、“ウナギの寝床”と意訳すると意外にイメージが合う。
- 運用開始が1959年なので、まもなく現役50周年。今後も現役!
- シンプルで頑丈な機体に強力なエンジンを積んで性能を出すという、いかにもソ連らしい設計思想。
- なにしろ、品質管理が雑なソ連の規格で製造されて、露天で駐機していても普通に運用できたほどである。
- 高性能だが維持に手間のかかる機体を引退させて、Mig-21を使い続けている国もある。
Mig-25
- ある年齢より上の世代の日本人にとっては、もっともなじみ深い旧ソ連の戦闘機。
- BGMはもちろん北島三郎の「函館の女」(新聞の4コマ漫画のネタにもなった)
Mig-29
- Su-27と並ぶ、ロシア製戦闘機の雄。
- 通称はファルクラムだが、ロシアでの通称ラーストチュカ(燕)の方がイメージに合う。
- 燕のほかに、女性に対する優しい呼びかけ(「可愛い燕ちゃん」くらい)の意味があるのだそうだ。
- Su-27と敵味方に分かれてガチの空中戦をしたことがある。
- エチオピア(Su-27)とエリトリア(Mig-29)との空中戦。残念ながらフランカーの勝利。戦況は諸説あり。
- 改良発展型のMig-35では、新技「ダブルクルビット」を習得した。
PAK FA
- 現在ロシアで開発中の第五世代戦闘機。F-22の対抗馬になると予想される。
- 名称は「戦術空軍用次世代複合機」の頭文字をつないだもの。
- 予算不足でまともに配備されないことが目に見える
- 名称は「戦術空軍用次世代複合機」の頭文字をつないだもの。
- 「名称はSu-50」「プラズマステルス装備」などと報道されたが、ロシア語の元記事を訳すときに記者が勝手に付け加えた飛ばし記事だった(ちなみにあの国のあの新聞社)。
日本の支援戦闘機の噂
- ここに書いているのは、あくまでも支援戦闘機であって攻撃機ではない。
- もし攻撃機のページができても、記事を移動するなんてもってのほかである。
F-1
- 戦後初の国産戦闘機である。
- F-1の1は零戦の後継機という意味ではない。
- 「F-1」と聞いて車の方ではなく戦闘機を思い浮かべたら軍オタの素質有り。
F-2
- 大人の事情により外見がF-16になってしまった。
- 結局失敗作扱いされた。
- 「ストライクイーグル買ったほうが良かったんじゃ…」は禁句である。
- 対艦攻撃に限れば世界最強。てか、どの国も単発で高性能ASM四発抱えて、さらに機動性まで要求せんつうにな・・・
- 別名「平成の零戦」
- F-1の時は「ジャップもいい戦闘機を作るじゃないか」と思われていたが、F-2になると「あれ?F-16?」と思われてしまう。
- デザインは良い。
- 最初は完全国産の意気込みだったが、政治のゴタゴタ(外圧含む)と技術不足への危惧から米国と共同開発に。
- この共同開発で、日本が持っていた最先端技術は米国に持って行かれることになる。それもほとんどロハで。
- ただ、このときの技術が認められて、後の旅客機製造に日本の関わりが深くなる(B-787の主翼等)といった効果もあるため、ひとくくりに成功/失敗を断ずることは難しい。
- ひとつ確かなのは、日本側の関係者が「次(の開発)は絶対に安易な妥協はせんぞ!」という意見で一致していることである。
- 最近、墜落した。
- 操縦していたのは、修理するために乗っていた三菱重工の社員である。
- 最近、操縦桿が折れて全部使用停止になった。
F-X
- ここでは現在検討中の次期戦闘機導入計画を指す。
- 「あちらを立てればこちらが立たず」の天然色見本。
ATD-X(心神)
- 日本がエンジン含めて開発中のステルス機。
- まだ技術検証レベルだが、推力偏向システムも装備予定。
- F-22を売ってもらえなかったことで予算がつくことに。
- 技術検証のための機体なので、実機が発表された形のままかは未定。ぜひとも零戦のような美しい姿態にして欲しいものだ。
欧州の戦闘機の噂
ユーロファイター
- 欧州四ヶ国共同開発のマルチロールファイター。愛称はタイフーン。
- 最初はフランスも参加した五ヶ国共同だったが、例によって(?)フランスが我がままこいて途中退場。
- 自国製のエンジンが採用されない事と空母艦載機としては、設計されなかった事が抜けた理由いかしF-35のグダグタぶりを見ると抜けたのは、良かった事かも。
グリペン
- 伝統のデルタ翼が素敵な、スウェーデン製マルチロールファイター。
- 有事には山をくりぬいて作ったシェルターから、高速道路を使って離陸するらしい。日本の秘密組織ばりである。
- 「最新の技術で最強の戦闘機」ではなく、「新しい技術でコストパフォーマンスの高いマルチロールファイターを目指した機体」
- とあるエロゲに登場して人気に。OPムービーに人間が全く出てこない。
- 「グリペン萌え」と叫ぶ奴多数
ハリアー
- 世界初の実用垂直離着陸戦闘(VTOL)機。
- でも、実際に垂直離着陸の運用はあまりない。
- 手動で姿勢制御時は常にボタン30個を操作しなければいけないらしい。
- そのせいか、撃墜よりも操縦ミスでの殉職が多い。
- 理想と現実のギャップが一番大きい戦闘機かも…。
- 開発段階から目をつけていたアメリカはパートナー契約(のようなもの)を結んで、イギリスと同等の優先順位で調達した。しっかりしているなあ。
- 現在運用中の発展型、ハリアーIIはアメリカ製である。
- 現カリフォルニア州知事も搭乗経験あり。
ラファール
- フランス製マルチロールファイター。
- タイフーンに自国企業のエンジンが採用されなかったフランスが、脱退して自前で開発した。
- 製造はダッソー社。別にシャレではない。
- 「脱走して自前で開発した。」って書いてあればもっと面白かったのに。惜しい。
- 製造はダッソー社。別にシャレではない。
- ラファールは「突風・疾風」という意味。タイフーン(台風)へのあてつけじゃなかろうな。
- フランスならあながち無い話ではない。
BACライトニング
- F-4やMig-21と同世代のイギリスの戦闘機。性能もひけは取らない。
- ……のだが、長方形を斜めに取り付けたような翼、子持ちのシシャモのごとく腹のふくれた胴体と、イギリス兵器の見本と言うべき奇怪な外見を持つ。
- もちろん、しかるべき理由があってこの形をしているのだが、もう少し別の方法はなかったのかと思ってしまう。
- 兵器開発におけるイギリスのお国柄である、
『何がしたかったのかは判るが、どうしてこうなってしまったのか判らない』
の典型。