「北海道・東北の城」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
>むらまさ
>むらまさ
(リンク修正)
201行目: 201行目:
#ああだこうだ言われているが秋の菊人形は未だに大人気である。
#ああだこうだ言われているが秋の菊人形は未だに大人気である。
#JR二本松駅からこの城を目指すと急坂を上って下って平坦路をちょっと歩いて着く。
#JR二本松駅からこの城を目指すと急坂を上って下って平坦路をちょっと歩いて着く。
#[[甲信越・北陸の城#丸岡城|丸岡城]]と[[#山形城|山形城]]も別名・霞ヶ城だったりする。
#[[北陸の城#丸岡城|丸岡城]]と[[#山形城|山形城]]も別名・霞ヶ城だったりする。
#20世紀後半には新興宗教団体が怪しい天守閣風建造物を建てていたらしい。
#20世紀後半には新興宗教団体が怪しい天守閣風建造物を建てていたらしい。
#*市が撤去したので、現在の天守台は石垣だけになっている。
#*市が撤去したので、現在の天守台は石垣だけになっている。

2014年12月14日 (日) 21:21時点における版

青森

弘前城

ハデー&ジミー
  1. 桜の名所。
  2. 天守閣は表面は破風などがあり派手だが、本丸の中から見ると装飾の減らした地味な形。財政的理由による。
  3. 城下町に武家屋敷も4つ見学出来る。うち1つは有料。
    • 有料なのは現役の酒屋さんなので。見学の最中にも仕事してはったりご飯食べてはったりするので邪魔にならないように見せてもらいましょう。
  4. 二の丸だか子の櫓は火事で焼けた。だからか知らないが、場内はバーベキューとか火気厳禁。

浪岡城

畝や堀
  1. 南北朝時代からの名族、北畠氏の居城。
    • 戦国時代末期に津軽為信に滅ぼされる。さすがに戦国末期にこの平城(というか館?)ではつらかった気がする。
  2. 建物こそないが、建物あとがわかっているところには杭とかを打ってある。
  3. 広々とした草原に、堀でいくつかの郭が分けられている。その間には小さい橋を架けてある。
    • 晴れた日には結構気持ちの良い空間。

根城

根城の復元建物
  1. 南北朝時代の城。
  2. 日本百名城なのは八戸城じゃなくてこっち。
  3. 時代が違うので天守閣なんかはないが、館なんかが復元されている。
    • 建物がなくても、建物跡の区画がわかるようにしてある。
  4. 南部藩の南部氏が、根城を根城にしていた。

八戸城

  • 所在地:八戸市
  1. 現在は割と普通の公園。市役所、公民館の横。多分城跡の敷地を利用して建てたんだろうなぁ。
  2. 一応は崖の上に建つが、反対側は平坦な市街地。

三戸城

中は資料館
  1. 平山城。標高差は70m程度。車道もあるけど、結構急勾配。
    • 山のてっぺんはなだらかになっており、ちょっとした催し物ができるくらいの広場。なるほど、城を築きたくなる地形。いや、城を造ったからてっぺんを平地にしたのかな?
  2. 天守っぽいものはあるが、ありがちな模擬天守で中が博物館。

岩手

九戸城

  1. 二戸にあるけど九戸城。城の名前は地名じゃなく、城主にちなむ。地名じゃなくて城主の名前を城の名前にするのって珍しい気が。
    • 九戸氏は南部氏の一族。
  2. ここでの九戸の乱を最後に、豊臣秀吉の全国統一は完成するので、戦国最後の合戦場とする見方もある。とくに地元では。ま、関ヶ原と大坂の陣はあるけれど。
  3. 建物はないけど、平城の郭とか堀はわかる。結構広々。

盛岡城

  1. 不来方(こずかた)城。
  2. 石川啄木さんが十五の心を空に吸われたところ。
  3. 一応平城なんだが、ちょっと小高いところに建っている。
  4. 一応南部氏の居城。
    • 盛岡藩20万国の城だけあって、石垣はなかなか立派。
  5. 建物とかはないけれど、市民の憩いの場にはなっているっぽい。
    • 天守がないだけならともかく、天守跡にあるのが戦中の金属供出で台座だけ残った銅像跡というのが、城全体の印象を悪くしている。
    • 敷地内に最近できたもりおか歴史文化館は、箱は綺麗だが展示は中の上程度。

花巻城

  1. 平山城で、建物は塀とか櫓くらい。
  2. 敷地には体育館とかが建つ。

胆沢城

  1. おじゃる丸作。
    • 一度、廃城になったはずが復活した。
    • 因みに、このエリアでの次の大規模開発が平泉造営。その次が小沢一郎の各種開発事業。
    • 実は、おじゃる丸よりも、はるか昔に、土建業で名を馳せた高僧が来ていたという。

宮城

仙台城

  1. 青葉城。
    • 恋唄。
  2. 伊達政宗公の城。銅像もある。
  3. 流石県庁所在地、伊達70万石の城跡、土産物屋もたくさん。ずんだでも食べてくか。
  4. この城の別名を四股名にした幕内力士が複数名いる。

多賀城

  1. 平安期の対蝦夷の前線。
  2. 広々とした城跡、というか館跡と言った方が良いか。一般的な山城や天守閣がある城とは異なるので。
    • どこにどういう建物があった、という展示はちゃんとあるよ。
  3. ボランティアの人がいると結構親切に説明してくれる。

白石城

  1. 伊達政宗の片腕、片倉小重郎の城。
  2. 仙台藩の中だが、一条一国令のあとも残った。表向きは天守ではなく「大櫓」扱いだったそうだが。
  3. 再建した当時、近年造られた木造の天守の中では一番規模が大きかったそうだ。
  4. 城下町の武家屋敷一つと、3Dハイビジョン・シアターとの共通券がある。
    • このハイビジョンシアター、城内の歴史ミュージアムの3階にあるんだが、その2階の資料館は無料で入れる。てっきり2階資料館の入場料が居ると思って共通券買ってしまったよ。

秋田

秋田城

秋田城、平安時代
  1. 駅に近い江戸時代に佐竹氏がいた方の城ではない。
  2. 平安時代の城。
  3. 発掘調査の結果や復元した建物を展示してる。
  4. この前にあったはずの、有耶無耶関とかって、コレができた後どうなったんだろう?

久保田城

久保田城、江戸時代
  • 所在地:秋田市
  1. 江戸時代に秋田藩・佐竹氏の居城だったところ。千秋公園。
  2. そこそこ広く、道も整備されているのでご近所の方のウォーキングに最適。一応平山城なのでコースによって少し上り下りもあるけどね。
  3. 天守閣はない。が、天守閣っぽい櫓がある。
    • あと、門が残っている。
  4. 石垣がほとんど無く、土塁が大半なのが特徴。転封時の佐竹氏家臣には、石垣普請に精通した者がいなかったためらしい。

山形

鶴岡城

  1. 鶴岡市民が酒田市に対して優越感を持つ根拠の1つが江戸時代に藩であったこと。
  2. 平城で堀などは残る。
    • 中心に神社があって公園になっていて周囲に資料館と高校がある。
  3. 藤沢周平作品の舞台。
    • 海坂藩の城。
    • 藤沢周平の記念館もこの城跡に建つ。

新庄城

  1. 平城。堀があるくらい。
  2. 神社があって近所に資料館。

天童城

  1. 山城。そこそこ登るよ。
  2. 山の上には9×9のマスを引いた広場がある。用途はもちろん天童のビッグイベント、人間将棋。
  3. 藩主は織田氏だった。

山形城

山形城城門
  1. 平城。
    • 堀は流石57万石の城らしく、大きくて美しい。
  2. 最上義光の銅像がある。時代考証にとらわれず自由に創ったものらしい。おい、いいのかよ、それで。
    • 格好良さ重視で、時代考証無視なあたりが実に昭和。
    • 兜の鍬型を、源平合戦期のように大きくしている。まあ見栄えが良くて古式ゆかしい源平期の装束を真似るのは、江戸時代から既にやられていることではあるが。
  3. 野球場や弓道場があるが、取っ払って整備する予定、らしい。平成45年くらいまでかかるけど。
  4. 近くというか、殆ど同じ敷地内に最上義光歴史館がある。
    • 無料の割には充実しているので、城観光のついでにどうぞ。
    • こちらに予算を注ぎ込んでいるせいなのか、公園内にある県立博物館は昭和臭がひどい。
    • 歴史館の横には、山形美術館もある。こちらも吉野石膏が集めた、地方にあるとは思えないほど充実した西洋画コレクションや、日本近世絵画の佳作が揃っている。

長谷堂城

東北の関ヶ原の舞台、長谷堂城
  • 所在地:山形市
  1. 東北版関ヶ原の戦い、長谷堂城の戦いがあったところ。
    • 直江兼継率いる上杉勢が最上領へ侵攻、山形城まであと少しのここまで攻め入ったものの、肝心な関ヶ原で味方の西軍・石田方が敗北したため壮絶な撤退戦を行う羽目になる。
    • 直江の陣地跡もすぐそこ。
    • 傾者(かぶきもの)として有名な前田慶次が一番活躍した戦ではなかろうか。
  2. 小高い丘に廓とかの形は残る。
  3. 地元の中学生が総合学習で作った資料を無料で置いてある。結構しっかり調べてあるので嬉しい。

上山城

県内唯一の天守(模擬)
  1. 山城に天守閣がある。山形県では天守閣があるのはここだけで、観光パンフにも結構写真が載っている。が、残念ながら模擬天守だ。
  2. 足湯もあるよ。

米沢城

米沢城の謙信/鷹山/景勝&兼続
  1. 上杉藩の城。
  2. 堀と石垣があって神社がある公園で、特に天守閣とかそういう建物はない。
  3. 城跡には上杉謙信、上杉景勝&直江兼継、上杉鷹山の銅像が建つ。
    • 上杉謙信は潘祖のような扱いだが、ずっと越後の領地で米沢なんか来たことない。実際の初代藩主は養子の景勝。
  4. 上杉家歴代の廟所とか、直江兼継の墓とかも近くにある。家臣団の墓は穴が空いていて、有事の際は並べて防御壁にし、穴を狭間(弓鉄砲を打つための穴)にするつもりだったとか。

福島

若松城(鶴ヶ城)

会津のシンボル鶴ヶ城
  1. 本当の所、鶴ヶ城天守閣は築40年だ。地元の人間からしてみれば、あんな物を有難がって見に来る観光客の気持ちが理解できない。
    • でも再建される前はボロボロの無残な姿を晒していたし、アレを放置しておくよりはずっとマシ。
    • もうちょいで築50年、その時天守閣は赤くなるらしい。
      • 1枚2千円で赤瓦への出資を募集。銀色のペンでその瓦に名前やメッセージを書けるのだが、あれだけ書いていたら本当に紅く見えるのだろうかと思った。
    • しゃちほこは金ではなく銀。鯱は銀。
    • 2011年3月から赤瓦でリニューアルオープンしたそうです。
  2. 鶴ヶ城でデートをすると別れるという噂は地元中高生では有名。
  3. 2、3年に一度は鶴ヶ城のお堀に落ちて死ぬ人がいる。(特に冬)

神指城

  • 所在地:会津若松市
  1. 会津に来た上杉景勝が若松城の拡張性に限界を感じて直江兼続に作らせた城。
    • が、南から徳川が攻めてくるので白河城の改良が優先され放置プレイを食らう。
    • その後施工主が米沢転勤になったので用済みとなり未完成のまま破却。
    • その後加藤家により石垣が若松城の修復にリサイクルされた。
  2. ここのせいで国道401号バイパスが作れない。

二本松城(霞ヶ城)

  1. 二本松丹羽氏の城。
  2. ああだこうだ言われているが秋の菊人形は未だに大人気である。
  3. JR二本松駅からこの城を目指すと急坂を上って下って平坦路をちょっと歩いて着く。
  4. 丸岡城山形城も別名・霞ヶ城だったりする。
  5. 20世紀後半には新興宗教団体が怪しい天守閣風建造物を建てていたらしい。
    • 市が撤去したので、現在の天守台は石垣だけになっている。

白河小峰城

  1. 白河松平氏の城として有名。
  2. 震災で自慢の石垣が崩れてしまった。
  3. 復活天守だが地味に木造である。
    • 建築基準法があるので木造のモニュメントとして作成。
      • 完成してから内部を客に開放。
        • 脱法行為としてお上はもちろんオカンムリ。
  4. 城名をもとにしたご当地萌えキャラが登場。
    • ご当地キャラのはずが県の献血キャンペーンやラノベ展開など多方面に活躍。
  5. 戊辰戦争の大激戦地。

福島城

  1. =福島県庁。
    • 県庁正門ロータリーの福島城跡碑で確認することしかできない。
      • 県庁脇の紅葉山公園が庭園跡。
  2. 西側を寺社で固めていた。今でも有数のお寺密集地帯。
  3. 阿武隈川、荒川のおかげで堀を掘る必要がなかった。

猪苗代城(亀ヶ城)

  • 所在地:猪苗代町
  1. 一国一城令が出たあとも会津藩第2の城として存続を許された城。
  2. 保科正之死去後は墓守の役目も持っていた。
  3. 野口英世の遊び場だった。
  4. 今でも体育館の名前などに使われている。(カメリーナ)