南海の車両

2013年10月14日 (月) 19:28時点における>中之島線による版 (→‎3000系)
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車両の噂

どことなく関東っぽいデザイン
  1. 他の関西の鉄道とは違い、車輌の殆どが関東のメーカー製。
    • 高野線は、早くからオールステンレスカーを導入している。また今でも、東急(最近は伊豆急も)8000系に似た車両も走っている(6200系)。
      • 昭和37年登場の6000系は、日本初の20m4扉のオールステンレスカーで、今も現役。
      • JR東日本のコピーもいる。
    • ひいきにしてた堺の地元メーカー(帝国車両)が関東のメーカーに吸収合併されちゃったからねぇ。
      • 軌間のせいだとも思う。
  2. ボロい車両も未だ多数で、本線は16年間新車導入なし。
    • ラピートは導入して16年も経ってません。5年程前に導入された通勤車両用の1000系6次車も走ってます。確かに高野線ともども、ボロい車両はかなりありますが。
      • 確かに、1992-2001年にかけて1000系が、1985-1988年にかけて9000系が製造されていますが、1973年に7100系の製造が終了していることを考えると(10000系を除けば)9000系導入まで12年余り導入されていないといえるし、現在も6年間導入がないといえるでしょう。
        • 何が言いたいのかよく分からないが、結局のところ16年というのが間違いというのは確かだろう。
          • 2008年に新8000系が導入された。
    • よその会社では絶滅寸前の、一枚ドアの通勤電車がまだたくさん走っている。
      • 本線の7000系と高野線の6000系ですね。7000系は廃車が始まっています。6000系は製造初年が昭和37年で40年以上経った車両だけど、まだまだ現役。
        • マニアの間では、「ギロチンドア」って言われてます。
          • 6000系や7000系の片開きドアは開閉(特に“閉”)が強い。
            • そのためか開閉にかかる時間は両開きと比べてそう変わらない。
            • シュゥゥゥゥーッダンダンダダダン
            • 京阪や阪神と比べても動作が荒っぽく感じる。
      • 泉北が3000系廃車するらしいぞ。プライド捨てて安く売って貰え。両開きドアだぞ。
        • 泉北3000系は一部を除きセミステンレス車体なのでオールステンレス車体と比べて老朽化が進んでいる。むしろオールステンレス車体の6000系の方が状態はいいだろう。
        • 本当に買ってしまいました。
      • ここでもいっぱいいるぞ。
        • 京急の方は800系くらいでそろそろ1000系は絶滅しそうな勢い。南海7000系の古臭さは、窓周りのデザインじゃなかろうか。113系初期車みたいな....
          • 話が脱線しかかるが、京急800形の廃車が始まりそうだ。
          • 1000系が絶滅してしまったので、大手私鉄が保有する片開き4扉車は京急800形と南海6000・7000系だけになってしまった。
            • 1000系は3扉車。4扉車は700系。
      • 阪神にもある。武庫川線だけだが。
      • 京阪にもあるが、特急専用車ぐらいしかない。
    • ところで、旧型車両の2枚ドアは、最近、開け閉めの時の音が「ガラガラ」とかなりウルサイ。ローラを交換したら。
      • かつては阪神や京阪でも見られた。開閉時の動作が荒っぽいようにも見える。
  3. 車輌の連絡用ベルは、自転車のベルみたいなチリンチリンという音。
    • 阪急と阪神もです。ちなみに近鉄京阪は「チンチン」という音がする。
    • 関西の大手私鉄はワンマン列車以外、どこも運転士と車掌の連絡に金属ベルを使う。名鉄でも大半の列車に金属ベルが搭載されているらしい。このあたりは、逆にどこも電子音ブザー合図になっている関東の大手私鉄が特殊であるといえるかもしれない(西鉄はどうなんだろうか)。
  4. 塗装が変わろうがラピートが走ろうが、南海と言えばやっぱり緑の電車
    • それこそ、16年経った頃には忘れ去られるだろ。
    • 新塗装も結構いいとは思うんだけど。でもサザンの緑を見てみたい・・・。
      • その旧塗装の列車(7000系)が2005年頃、南海の創立120周年記念で“復活”していた。
    • 関西人で特に南海沿線以外の人にとっては、未だに緑の電車を思い出す人も少なくない。
      • (上記のように)南海沿線民でも緑の電車を懐かしむ人が結構いる。
    • 写真ではじめて見たときは京阪の車両を思い出した。
  5. 先頭車を中間に連結していると、連結面の助手席に座れる。
    • 残念ながら消滅寸前。
      • そんなことはありません。7000系では絶対にあります。
      • 本線でもありますよ。
      • 高野線の6000系でも未だにあります。
      • というより、7000系と6000系(ごく稀に7100系)にしかなかったり。一部では閉めたまんまにすることも多くなっている。
    • 子供の頃によく座ったなあ。
  6. 時代によって車両のクオリティにはかなりの差がある。
    • 特急の種別ごとのクオリティの差もなかなかすごい。(特に南海線
      • サザンに至っては、座席指定車と自由席車(特別料金不要)のギャップが大きすぎる。
        • サザンはJR東日本中電の関西版(但し編成は短い)といってもいいような列車だからな。
          • サザンの前はロングシートに座席指定料金とってた。
            • 2扉車で扉間転換クロスシート、車端部ロングシートの車両を1両丸々指定席にしていたため。指定席車も自由席車も同じ座席配置だったので、運が悪ければ指定席でもロングシートに当たる反面、自由席でも席が空いていれば料金不要で転換クロスシートに座れることもあるといった、今とは逆の意味で不公平な特急だった。
              • 旧1000系ね。そもそも有料特急用に設計されていなかった車両を指定席車にしたのでこうなった。ある意味名鉄特急とも似ている。
                • なので今でも「座席指定券」であり、「特急券」ではない(ラピート除く)。
    • ここ最近、南海線の特急は、このギャップがエスカレートしてきて、(京阪電車等であるような)自由席のみの“特急”が、数本走っている。
      • なくなりました。
  7. 特急サザンは自由席のほうが人が多い。でも自由席の車両は7000系や7100系ですが。
    • ラッシュ時間帯は当然だが自由席は通勤車両にスシ詰めなのに対し、指定席は特急車両でゆったり。このギャップは端から見ると面白い。
    • 南海としては指定席車に乗って貰いたいのだろう。指定席車がメインでそれに自由席車をくっつけているという感じ。
  8. 昭和30年代製の車両からE233系ベースの車両まで走る、動く通勤電車の博物館。
  9. なぜ高野線は山岳区間だけに新型を入れて平坦区間には新型を入れない?
  10. 大手では一番ガラクタの割合が多い程、車両の更新が苦難である。
    • 昔から、「南海の車両は大難解」と言われてきましたから。
    • こことどっちが多いんだ?
      • そこは地下鉄直通もやっていてなんだかんだいって新型車が結構投入されてるから、旧型率はこちらのほうが高いかと。
  11. 電車のカラーリングが関電工の車のカラーリングに似ている。
    • さらに言えば昔のカラーは京阪。京阪もこのたび塗装を一新することになったが。
  12. 何やら6000系・6300系・6200系・8200系にもN8000の内装部材を使った更新に着手するそうだ・・6511Fが改造を受けている最中。
    • 8000系と同じ座席に変更するみたいです。安全性を高めるため、順次、座席端に高い仕切り板、座席端や座席の間に手すりを設け8000系と同等の仕様の車内にするんだとか。株総の質疑応答で、これらが明言されてました
      • これでますます南海に関東色の強い車両が増えていき大変楽しみですね。
      • 化粧板や床は8000系と同じ柄だが座席は更新前と同じ柔らかいものです。
      • この前6511Fに乗ったが、6200系の車体に8000系のVVVF音がしたのでさすがに違和感があった。
  13. たまにスタフがデジタル化されている。
    • たまにどころか、全車両がデジタル。ATS更新後はフルカラーになってる。
  14. ズームカー。
    • 今となってはほとんど死語。
  15. 冷房を付けた電車を日本で最初に製作、運行した。
    • しかし贅沢過ぎると注意され、たった1年で撤去されてしまった。

各形式別の噂

20001系

  1. 1960年ごろ、当時流行っていた高性能特急型電車に則りデラックスズームカーこと20001系を製造したが、そのころの他社の看板車両と比べると存在感が薄い気がする。
    • 曲面ガラスを使ったデザインは結構インパクトがあっていいんだけどなぁ。
    • 製造費が掛かり過ぎて結局1編成しか投入されなかったそうな。
  2. シートピッチは後継の30000系より広い。
  3. 昭和天皇のお召し列車として運行されたことがある。
  4. 先頭車は廃車後しばらくみさき公園で保存されていたが、後に解体された。

21000系

  1. 元祖ズームカー。
  2. 湘南形の前面スタイルが特徴だった。
  3. 最初の2編成がセミクロスシートで、他はロングシートだった。
    • セミクロスシート車は行楽シーズンの臨時特急にもよく運用された。
    • 元々セミクロスシート車は4編成あったが、2編成がオールロングシートに改造された。
  4. 車内は側窓の上にある蛍光灯が印象的である。その後に製造された特急車両にも採用され、南海の伝統となっている。
  5. 末期には新塗装になったこともあるが、さすがにあれは似合わなかった。
    • 2両編成で和歌山港線などで運用されていたこともある。
  6. 関西の私鉄車両としては珍しく他社に譲渡され、一畑電車と大井川鐵道でその姿を見ることができる。

22000系

天空
  1. 来年の春に2200系を改造した観光列車(ワンビュー座席」や、全国の大手私鉄で唯一の「展望デッキスペースを設ける)が登場する
    • その名は「天空」。但し2011年9月現在、台風被害による紀ノ川鉄橋損傷で運休中。
    • 予約方法が特急とは異なる。予約センターに電話予約し橋本駅で指定券を受け取る。
    • 実は一度だけ難波駅に乗り入れたことがある。
      • その後ももう一度乗りいれ、今では2回である。
  2. リニューアルで22000系から2200系に変わった。リニューアル後は南海線系の支線転用・貴志川線転用・熊本電鉄に譲渡・廃車の4つに運命がわかれた。
    • 貴志川線に転用された車両は路線ごと和歌山電鐵に引き継がれた。
    • かと思ったら「天空」の運転開始により1編成がまさかの高野線への復帰を果たした。
      • 「天空」に運用する際は山岳路線であることから2両単独での運用はできないため、必ず橋本側に2000・2300系を2両連結した4両編成となる。
  3. 車体は南海線の7100系を17m2扉に短縮した感じ。性能は21000系と同一。
    • そのため同時期に登場した7100系とは異なりコイルバネ台車である。

1000系

塗装されているが実はステンレス車体
  1. 南海線・高野線共通仕様のVVVF車。
  2. ステンレス車体なのに塗装されている。(1051F除く)
  3. 基本はロングシートだが、車端部にボックスシートがある。
    • ロングシートはバケットシートだが、座り心地は上々。
  4. 2次車以降は車体幅が広くなった。
  5. 1051FのみIGBT-VVVF使用。(他はGTO-VVVF)
  6. 南海で唯一、他の関西私鉄の通勤車やJR西日本207系と比べても遜色のない通勤用車両。あの東急車輛が生み出した通勤車の中ではまさに最高の傑作といっていい。
    • その207系とはどことなく前面スタイルが似ていると思う。
    • 唯一の欠点といえば運転室後部の座席がなく、座りながらのかぶりつきができないことかな。それを別にすれば通勤車両としては最高レベルに属する。

2000系

南海本線でも活躍中
  1. 21000・22000系の置き換え用として登場した新型ズームカー。
  2. 実は南海初のVVVFインバータ制御車。
    • 加速・減速の時に発するモーター音は他に例を見ない重低音。
  3. 登場時の外観はJR東日本のE127系(新潟地区)にそっくりだったが数年後に南海標準色となった。
    • 旧色で登場した編成は帯を剥がした跡がくっきりとわかる。
  4. 高野線のダイヤ見直しで本系列が余剰となり一部がなんと南海本線に転用された。
    • 関西空港にも乗り入れてくる。
    • 南海本線の他の通勤車両が全て4扉のため、前面には大きく「2扉車」の表記が見られる。
    • 本来の所属線区である高野線でも橋本以北の運用に入ることも多い。
  5. 増備途中での設計変更が結構多い。
    • 途中から現在の南海標準色に変更され、車内もバケットシートとなった。後期タイプには1000系と同じようなボックスシートを設置した編成もある。
  6. 0番台と40番台が4連で20番台と30番台が2連である。
    • 2連は当初30番台であったが空き番がなくなったため20番台も使うようになった。
    • 同じ4連でも0番台と40番台ではパンタグラフの位置が異なる。0番台は先頭車(2000形)と中間車(2100形)に1基ずつなのに対し40番台は先頭車(2000形)に2基集中配置している。

2300系

他の南海通勤車両とは異なるカラー
  1. 南海では珍しい、特別料金不要で乗れる転換クロスシート車両。
    • 座席配置は2-1列。ただ普段はあまり混まないので問題になっていない。
  2. 外観は他の南海通勤車とは異なり、ステンレスに赤い帯が巻かれている。前面はほとんど赤一色。
  3. 登場時には難波まで乗り入れていたが、現在は橋本以南のみの運用。難波どころか大阪府内にも乗り入れない。
    • 但し不定期で難波まで乗り入れたことはあった。
  4. 主に日立製の制御装置を使用している南海としては珍しく東洋製のIGBT-VVVFを搭載。
    • しかも加減速の際に発する音も他の東洋IGBT-VVVFとは全く異なる独特のもの。

3000系

改造先頭車は前照灯などが異なる
  1. 8000系の新造だけではとてもじゃないが7000系を潰しきることができないため2013年に本線用として泉北高速3000系の中古車を享受した車両。
    • 大手私鉄が他社の車両を購入することは珍しい。
      • 今までにあった例としては東急→名鉄、京急→京成くらいか。
  2. 南海通勤車色に塗り替えられ社紋・車番プレート(番号は変わらず)も南海のものにかえられパッと見は6200系そっくりになっている、しかしセミステンレス車体なので台車直上裾部の補強材がなくそこで一目で分かる。
    • 6連の3517Fは中間に元先頭車のクハ(もうサハか?)3518とモハ3555が挟まっているがそこの部分の転落防止幌だけ南海仕様の互い違い仕様の物になっており他の部分と異なる。
    • おそらく南海新性能通勤車中最変態の仕様を持つ車輌、改造先頭車は特に。
  3. 泉北3000系は南海6200系とほぼ同仕様だが、6200系にはならず泉北時代の番号を引き継いだ。
    • 前面の車両番号は6200系に比べて小さく、ゴシック体である。
    • 正確には抑速ブレーキの性能が異なり、高野線三日市町以南には乗り入れられない。
  4. 南海カラーに変更されたので6200系とほぼ同じ外観になったが、スカートの形状や側面方向幕の位置が異なっている。
    • よく見ると泉北時代のマークを剥がした跡なども残っている。
  5. 配属は南海本線になる模様。
  6. 座席モケットは泉北時代の赤系(優先座席は青系)のまま。南海線では異彩を放っているがかつて南海では赤系のモケットが主体だったのでまさに十数年ぶりの復活となる。

6000系

ついに登場から50周年
  1. 東急7000系・京王3000系と並ぶ日本最初のオールステンレス車両。
  2. 2012年で登場から50周年が経過するが今も全車両現役。
  3. 1両だけ運転台撤去車両(6610号車)がある。
  4. 運転台付きの車両が中間に入った時は車掌側の椅子に座ることができる。
  5. 初期に製造された車両は前面貫通扉の窓がHゴム支持。窓の大きさも少し大きい。
  6. 一時期VVVF化も検討されたらしい。
  7. 製造当初はパイオニア台車だったが、冷房改造時に交換された。
    • 大部分は新造台車であるが、一部に旧1000系の廃車発生品も利用されている。
    • 冷房改造時に6200系と併結可能となった。
  8. 最初に冷房改造・更新されたグループはわざわざ横浜の東急車輛まで送って更新が行われた。
    • 該当する車両には「東急車輛 昭和60年更新」という銘板がついている。
    • それ以外の車両は千代田工場にある南海車両工業で更新工事が施工された。

6300系

さよなら6100系
  1. 6000系のモデルチェンジ車として作られた、ドアが両開きになったり窓配置が非対称になったり、冷房準備車や新製冷房車になったりした車両である6100系の更新改造車。
  2. 元の6100系は2009年に最後までパイオニアⅢ型台車で残っていた6107FがS型ミンデン台車に交換され6314Fとなり6100系の全車6300系化が完了したため形式消滅となった。
    • この際わざわざさよならヘッドマークが取り付けられた、たかが台車履きかえて改番するだけで車両自体が引退するわけじゃないのにえらい騒ぎだ。
      • 2013年現在パイオニア型台車は地方に譲渡された東急旧7000系に現存する。近場だったら水間鉄道にも残っている。
      • 改造は1995年に開始されて2009年に終了。足掛け14年を要した。何というスローペース。
        • 台車の供出元は泉北高速100・3000系、南海7100系1次車の3種類あるほか、台車を新造した車両もある。
        • 車体更新と同時に6300系に改造されたものと先に車体更新だけ行って後に台車交換を行い6300系に改番された車両がある。
  3. 車両番号がぶっちゃけカオスである
    • 更新して台車履き替える際元のパイオニア台車のままの6100系とは連結させないために改番されたのだが、ここまで難解になった上もう全車履き替えたのだから原番復帰するべきだと思う。
  4. 6100系時代は6000系(冷房改造後)及び6200系と併結できなかったが、台車交換後は可能になった。

6200系

こう見えてもVVVF車
  1. 6000・6100系(現6300系)と異なり角張ったデザインをしている。
    • どことなく東急8000系と似たような印象。
  2. 最近になってリニューアルが開始され、制御装置がVVVFインバータに変更された。
    • 従来通り未更新の6200系を始め6000・6300系とも併結が可能。
    • VVVF車に限り単独4連で運用できる。
    • 2012年6月に6509Fの更新が完了し4連車はすべてVVVF化された。
    • 今後は6連車を更新していくものと思われるがペースが死ぬほど遅く4連車4本の更新にすら1本当たり丸1年かかって4年かかった、
    • もう一番古い6501F・6503Fなんか車齢38年を迎えているがどうなるのやら。
    • リニューアルで性能的には全く別物の車両になったにも関わらず、番号は変更されていない。6100系が台車交換で6300系に全車両改番されたのとは対照的に。
  3. 泉北高速3000系はこの車両をベースに製造された。
    • ただしこちらはすべてオールステンレス、向こうは、最終増備車(こちらはオールステンレス)以外セミステンレス
  4. 6521Fは旧8000系からの改造車。
    • 抵抗制御で更新されたのはこの編成だけ。
    • 改造にあたっては7100系の発生品が流用された。
      • 6200系抵抗制御車の制御装置は原則としてMMCだが、この編成だけVMCである。
  5. VVVF改造車と6521Fには前面に排障器がついている。
  6. 間もなく8200系からの改造車が仲間に加わる。

7000・7100系

7100+7000系の6連
  1. 南海本線の特急なんば行きの7100系の中間車に(先頭車が中間車に連結されていた)、ワンマン機器が取り付けられていた(多奈川線の7100系だ)。
  2. なんば駅発車直後、速度制限ノッチオフでガコンと大きく揺さぶられるので立っている方はご注意下さい。
  3. 7100系の1次車(1969年製)は車体更新を受けなかったため先輩の7000系よりも先に廃車された。
    • この車両は南海で最後まで車内の木目化粧板が残っていた。
    • 台車は6100系の台車交換に流用された。
  4. 1960年代から現在まで長年に渡り南海線の主力車両を務めている。現在でも特急サザンの自由席車にも運用されている。
  5. 7100系は更新時期の違いにより床の色が2種類ある。初期に更新された車両は色が濃く、後期に更新された車両は1000系と同じで薄い。
    • 床の色が濃い車両はグリーン塗装の時代に更新を受け、車内の座席モケットも更新当初は赤系のものだった。
    • 前面と側面の方向幕の大きさにも違いがある。
  6. 7000系4連は制御装置とSIVが1つずつしかないため、単独4連では運用できない。

8000系(2代)

「サザン」の自由席車にも運用されている
  1. 今度、製造される(新)8000系はE233系のバチモンらしい。
    • ここに色塗る前の写真があるが、顔はE233系や小田急4000系よりむしろ阪神1000系に近い。
      • 415系のステンレス車にも似ていると思う。帯の色も青いし。
    • しかし車内は何処からどう見ても「走ルンです」
    • だがブラインド付きの2連式下降窓を残し、クーラーは関西に多い2基搭載と、それなりの個性も出してる。
    • ついに関西でも走るんです車両が登場・・・
    • 内装の雰囲気的に、E233よりはE231に近いような…。
      • 8000系登場時にはE233系が既に登場していたが、こちらはE231系ベース。
    • 内装が同じような車両が出てくるのはコスト削減のせい?
  2. 8000系は鉄道ヲタクからよく嫉妬の的にされるほどの大人気ぶり。もはや鉄道界のアイドルと言っても差し支えはないだろう。
    • 関西では走るんですが受け入れられるのだろうか?関東じゃこればっかりになってうんざり…
      • 批判されているところは主に車内設備。ヲタ以外の一般の客からも不満がられている。
        • 特に座席の間のポールが「邪魔だ」と言われている。家族連れのおばさんやおじさん達を中心に。電車まつりで休憩車両に使用されたがその時にも同じような事を言っている客がいた。
          • 逆に誉めてる客は今までに一度も見たことない。今のところ評判は良くない方だろう。
            • 50000系に関しては日本の鉄道車両史上最○のデザインだと思う。性能はディーゼルのN2000系にも負ける。
              • 賛否両論あるけど、ダサいと思う人は真ん中の刀みたいなとこ意識してるせいかもね。個人的には7000系なんかより1000倍いいと思う(7000系は無難すぎる)。
          • シートの端に座ると仕切り板の圧迫感が何とも言えない。端って落ち着けるのにね。
        • 車内に関しては、南海8000系も阪神1000系も近鉄のシリーズ21も所詮どんぐりの背比べ。シリーズ21の座席だって褒められたもんじゃないぞ。
    • 特に夜のフルカラーLEDは美しすぎる・・・。
      • 側面のLEDは京阪3000系と同じものか?
  3. キャッチフレーズは『「やさしい」が「うれしい」』
  4. 特急「サザン」で12000系と併結した時に限り自動放送になる。

8200系

南海初の界磁チョッパ車
  1. 南海初の界磁チョッパ制御車。
    • 南海の多くの車両の制御装置は日立製だが、この形式は唯一の三菱製。
  2. 6200系と比べて車体が丸みを帯びている。
  3. 前面は額縁形状を採用した。
  4. 結局6連×3本しか製造されなかった。しかも他系列との併結もできない。
    • いつかリニューアルするときVVVFにされたら6000系列と連結できるようになるかもしれない、というより6200系のドンケツに編入されるかも
      • 6200系50番台になるようです。
  5. 6200系の泉北高速鉄道版として3000系があるが、本系列をベースとした泉北高速の車両は製造されていない。

9000系

難波駅で発車を待つ9000系
  1. 南海線では初のステンレス車両。
    • それと同時に南海線初の界磁チョッパ制御・電気指令式ブレーキ装備車両。
  2. 製造初年は1985年だが、南海線用車両としては1973年の7100系以来12年ぶりの新車だった。
  3. 登場時はダークグリーン1色の帯だった。
  4. 4両固定編成は単独で運用できないため、4連×2本を連結した8連でしか使い道がない。
  5. 前面デザインは同時期に登場した10000系とも似ている。

10000系

10000系サザン
  1. 一般車はボロい通勤車両。よくこんな車両を特急運用に入れるもんだ。
    • 特別車の利用促進のため、あえてボロい車両を運用していると思う。
  2. 新型車による置き換えが始まるらしい。一般車も7000系列から新8000系連結に変わるんだとか。
  3. 一部車両は旧1000系の機器を流用した。
  4. 登場時はグリーン系の外部塗装だったが、こちらの方が良かったのでは?とも思う。
  5. 1992年に登場した中間車は塗装変更前の11000系と同じ外観・内装である。

11000系

  1. 高野線の特急車としては唯一の20m車。
    • そのため「こうや」には運用できず「りんかん」の専用。
  2. 17m車の30000・31000系と併結することもある。
    • そのためと、高野線の橋本以北にも33‰の連続急勾配があるため10000系とは異なり全電動車方式となっている。
  3. 製造当初は現在の10000系と同じ塗装だった。

30000系

  1. 現在の「こうや」の主力車両。
  2. 前面は先代(20000系)のイメージを引き継いだ流線型。
  3. 当初は4両単独で運用されていたが、現在は2編成連結して8両編成で運用されることがある。

31000系

  1. 30000系と異なり前面は貫通式となった。
  2. 制御装置は21000系・主電動機は7100系から流用された。

50000系

南海粉浜駅にて
  1. スーツケース置き場があるが、固定金具がないので通路を暴走する事がある。(実際に見た)
    • 階段ではないけど、「戦艦ポチョムキン」の乳母車みたいな暴走っぷりだった。
  2. トップのあの角で大根がスパッと切れるらしい。
  3. 実は有事の際、ロボットに変容できるようになっている。
    • 冬の間は北の方で除雪のアルバイトに励んでいるらしい。
  4. モーターで走るのにエンジンの音がする。
    • インバータの電車って車のようにトランスミッションかと思ってたけど、ラピートの音はとくにうるさいよね。
  5. 「交渉人 真下正義」に登場するフリーゲージトレインと似ている。
    • というか、ラピートの車体を意識して作ったらしい。
  6. 鉄人28号
    • 川島令三含め、鉄道Fの多くはそれにしか見えなかった模様。
  7. 減速中のVVVF音がばねのよう
    • 外から聞いたら飛行機そっくり。
  8. 本当は×××××をモチーフにデザインしたという話が。
    • アメリカの蒸気機関車をイメージしてデザインしたと聞いたことがある。
  9. 最近車体に広告を貼っている編成がある。なんであんなことするかなあ。
    • 決して安くはない特急料金をとっているのに。
  10. 住ノ江に専用の洗車機があるらしい。
  11. それでも、やっぱり「関空へはラピートがはるかにお得」??
  12. 空港特急だけど、デザインが未来のブルートレイン。EF81に牽引されてる姿を見てみたい。
    • てか、ムーンライトながらの次世代車両に一票
    • 紀勢本線に乗り入れて新宮まで行ってほしいな(実現しないとは思うが)。




南海電気鉄道
南海本線 高野線 ラピート サザン 車両形式別特急型ズームカー勝手に開発球団