立山

2008年9月19日 (金) 15:40時点における>TriLateralによる版 (リンク付加)
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  • 立山連峰を含む。

立山の噂

  1. 立山登山は比較的楽であるとされており、小学生の遠足でも行われる。重大事故は稀だが、割と最近に小学生の死亡事故があった。
  2. 雄山神社の社殿は狭い。
  3. 実は立山の主峰群は平野部からはあんまり見えない。よく見えるのは決まって剱岳。
    • でも12月に富山市内から見た立山は凄かった。ありゃ自慢出来る。
  4. 立山といえば清酒立山。
    • 値段の割に美味い。コストパフォーマンス抜群。
    • 立山酒造の本社は、砺波市にある。
    • 立山酒造は、最近では、立山梅酒も製造・販売している。
  5. 忘れてはならないのは、2007年に歌手デビューした女性歌手・友香さんのデビュー曲「たったひとつの幸福(しあわせ)」。「立山こころの歌・歌詞募集ソング」として誕生した。
    • 読売新聞北陸支社が、読売新聞の北陸での印刷を開始してから45周年となった2006年に、全国に向けて歌詞を公募し、富山県の女子中学生が作詞・応募した詩が採用され、みなみらんぼう氏が作曲した。
      • ちなみに、友香さんは、「千の風になって」の秋川雅史氏と同じく、国立音楽大学東京都立川市)出身である。
      • 友香さんは、2007年の春に歌手デビューしてから、富山県内で何らかのイベントなどが開かれる度に、何度も来県して、イベント会場などで、「たったひとつの幸福」を歌っている。

アルペンルートの噂

  1. 立山黒部アルペンルートの殆どが立山町域内に収まる(例外は黒部ダム-扇沢のトロリーバスの東半分以東・長野県大町市
  2. 地鉄立山駅からはアルペンルートとは別に、砂防軌道というトロッコがでている。なんと連続18段スイッチバック!だが、一般の人はめったに行けない。
  3. 交通機関の運賃がインフレを起こしてる。滅茶苦茶高い。維持が大変だから仕方ない面もあるが…。
    • 立山有料道路は、通行料金が無茶苦茶高い。全部通ると14kmで50,400円也。因みにバスと緊急車両しか通れない。
  4. GWのアルペンルートは目も当てられない。交通手段が一本道のため逃げ場が無い。
    • 個人客がどんなに早く来てもどんなに混雑していても、団体バスツアーが優先。
  5. 富山側(立山駅)から長野側(扇沢)に車を回送するビジネスが存在する(逆も可)。
    • 長野側→富山側だと、宇奈月温泉まで持ってってもらう事も可能(この場合、逆は不明)。
  6. 当然ながら冬は深い雪に閉ざされる。
    • 道路の埋まっている場所を示す杭が至る所に立っている。
    • 道路部分を除雪したときにできる壁は「雪の大谷」と呼ばれ、最も深いところでは15~20mに達する。
    • 西半分は真冬の間ほったらかし。しかし室堂ターミナル&ホテル立山から東の建物や乗り物は営業こそしていないものの常に試運転・点検・維持管理がなされている。冬の間は事実上「長野に編入」されている訳だ。
      • 弥陀ヶ原ホテル(西半分にある)は冬の間どうしているのだろうか?下界との冬季交通手段はどうなのか?気になる。
      • このため(だけではないのだが)大町側に富山の山岳関係者の拠点が多数あり、「植民地」化されている。
  7. 売店で売られている土産物の品揃えが千寿が原(地鉄立山駅)から信濃大町の間で見事にグラデーションになっている。立山駅で信州土産も買えるし、大町にも一部富山土産がある。両者の中間の室堂ターミナルだと殆どのものが置いてある。
  8. 映画のロケがここで行われても、作中の設定は別だったりする。
    • ホワイトアウト:黒部ダムロケだが設定は新潟県のどこか。
      • 福島新潟県境の奥只見ダム。
    • 秘密:スキーバス転落。設定は長野の白馬村(近いけど)。
  9. 立山の怪物がいる
    • 合言葉は「トローリー!」「オー!」

剱岳の噂

  1. 剣岳ではない。剱岳だ。
  2. 夏は百名山完登を目指す中高年登山者が必ず剱岳への登山道(別山尾根)で滑落事故を起こす。
    • ああいうのを「年寄りの冷や水」って言うんだよな…。
  3. 真冬に早月尾根を目指す人は究極のドMとしか思えない。
  4. 昭和44年まで3003mだった。再測量の結果、2998mに。あと2m背が高ければ…。
  5. 「谷」を「たん」と読む。
  6. 測量官が初登頂だと喜んでいたら山頂から鉄器が見つかった。
    • 一般登山道もない時代、あんな所に行こうとした猛者がいたということだ…
      • これを題材にしたのが、新田次郎原作の小説『剱岳・点の記』。東映が映画化し、2009年に公開される。
        • 現在、実際に剱岳などでのロケ撮影を敢行している。
    • 測量官登頂は明治時代のことであった。
  7. 遭難しに行くような山。登山界のヨハネスブルグ
    • 剱岳だけで年間数十件の遭難騒ぎが起きる。
    • 冬山にアタックしようとすると、遭難する確率が150%(2人に1人は2回遭難する)
    • 北アルプス一番危ない山、とも言われている。
    • ヒマラヤ帰りの男二人なら大丈夫だろうと山に入ったら、同じような経歴の男8人と一緒に遭難した。
    • 今はどうだか知らないが、昔、アルペンルートの室堂ターミナルには事故発生地点を示した地図が掲げられており、立山(雄山)はほぼ空白だったのに対し、剱岳界隈はおぞましい限りの数の点が打たれていた。
  8. 実は難易度の異なるいくつかの登山道がある。無論油断は禁物だが、夏山で低難度の登山道である限りは、ある程度登山に覚えのある者(ワンゲルなど)ならば過度に心配することはない。
    • と言っているそばから初心者が背伸びして挑戦するとエライ目に遭うのは見えているが…
    • 犠牲者が多発するのは、冬山を別にすればやはり岩登り等。関東における谷川岳のような存在。

黒部峡谷の噂

  1. 鉄道ファン・秘湯ファン両方にとっての聖地。
    • 峡谷鉄道の終点近くになると、秘湯ムード満点のいで湯が点在。
  2. 峡谷見物と思って軽い気持ちで欅平から先に行くと、味わったことのない恐怖体験ができる。
    • 通称「水平歩道」は峡谷の岩盤をくりぬいた登山道。下は200mのガケ。しかも木を加工した簡単な橋しか架かっていない所もある。マジ死ねます。
    • 毎年のように死者が出るが、当たり前すぎてニュースにもならない。
    • 黒薙・祖母谷で物足りなくなった秘湯ファンが、水平歩道から先の阿曽原を目指すらしいけど、「やめとけよ」と思う。
  3. 剱岳への支流(剱沢)の奥に200mの大きな滝があるらしいが、山奥すぎて全貌を見たことがある人は数えるほどしかいないらしい。
    • 通称「剱大滝」。昔日テレの「追跡」でも全貌に迫ろうとしていたが、無謀にも程があるぞ…と見ていて思った。
    • 麓の皇国晴酒造ではそれにちなんだ「幻の瀧」という酒を作っている。