ドイツの戦車
2011年1月31日 (月) 22:57時点における>Heyheyheによる版
ドイツの戦車の噂
- 大戦中は無駄にデカい戦車が多かった。
- そのため、見た目はかっこいいが運用にかなり難があったらしく、兵士が死ぬほど苦労したらしい(宮崎駿の著書より)
- でもデカクて硬いだけに第二次世界大戦中の傑作戦車が多数存在
- 砲塔の回転しない駆逐戦車というジャンルの兵器が沢山作られた。
- その実体は自走砲。駆逐戦車という分類は機甲科に配備するための方便。砲兵科では突撃砲と呼ばれていた。
- 調子に乗った砲兵にキレたグデーリアンが「いまにみてろよ」と、作らせたのが駆逐戦車。
- パンサー、タイガー、レオパルドなど、名前がMacOSシリーズと相似している感じがする。
- 他にもプーマ(装甲車)やマルダー=貂・エレファント・ナスホルン=サイ(自走砲)とか。
- 空襲でベアリング工場が破壊され、旋回砲塔が造れなくなったため、やたらに量産された。
- 大戦中の戦車開発計画に、ヒトラー総統が口を出した記録が多数残っている。自分の仕事してください総統。
- この人が口を出した兵器は陸空問わず・・・・・・ん?誰だこんな時間に。
- いちおう成功例もある。こけた方がずっと多いのは確かだが。
- 自分のお気に入りを、『総統命令、最優先で生産せよ!』と指定したものが複数。生産リソースを踏まえたものではないので現場は大騒ぎに。物は悪くなかったのにね。
- 簡単に言えば「ぼくのかんがえたさいきょうせんしゃ」
- この人が口を出した兵器は陸空問わず・・・・・・ん?誰だこんな時間に。
- IV号戦車とV号戦車の75ミリ砲弾は互換性が無かった。そしてⅥ号戦車、つまりタイガーとキングタイガーの88ミリ砲弾も互換性が無かった・・・
- 砲身を伸ばしたら装薬も多く必要だから。
- 吸着地雷対策のツィンメリットコーティングが素敵。
- 連合軍は吸着地雷なんぞ使ってなかった事実が判明したので1944年には廃止されてしまった。
- 戦車の歌(パンツァリート)は結構有名。
I号戦車
- トラクターのふりした練習用戦車。
- 武装は7,92mm機銃が二丁。でも戦車。
- オマケにその機銃はマガジン式。
- 練習用なのに実戦に投入した。
- 現場の将兵にも、「まさかこいつで戦争するとは思わなかった」と言われていた。
- 車体に150mm歩兵砲をそのまま乗せて簡単な装甲を施した自走砲もあった。
- 車輪外すくらいして欲しいもんだ。
- 車体にチェコ製47mm対戦車砲乗せて簡単な装甲を施した対戦車自走砲もあった。
- ドイツの37mm対戦車砲よりはマシだと思うがT-34を相手にするには荷が重かったと思われる。
- 乗員と大きさを比べると小ささが際立つ。
II号戦車
- 本当は訓練用軽戦車として開発したけど、戦車が足りないので仕方なく実戦に投入。
- 主砲は20mm機関砲。
- チハタンより強いからいいじゃないか。
- 大戦中期からは自走砲の車台として生産が続いた。
- 火炎放射型もある。その名もフラミンゴ(意味不明だ……)
- 放射装置が車体前方に二基装備されていたそうな、二台同時に放射された火炎がフラミンゴの長い足を連想させた。
- なんて書いたけど憶測だから信用しないでねw
- 放射装置が車体前方に二基装備されていたそうな、二台同時に放射された火炎がフラミンゴの長い足を連想させた。
III号戦車
- 大戦初期から中期に投入された傑作中戦車。37mm砲を搭載した初期型から50mm60口径砲を搭載した最終型まで常に火力不足だった。
- 外見は小さめIV号戦車。
- 基本設計が優秀なので様々な派生車両がある。
- ぶっちゃけ突撃砲のが有名な気がする。
- 堅実な設計のIV号戦車に対し、数々の新機軸を採用したため最初は数が揃わなかった。
- 日本での人気の無さは異常。
- アメリカのリエナクターがレストアでは無く「一から作ったⅢ号戦車」を保有している。
IV号戦車
- ドイツ戦車版カローラ。
- 緒戦から終戦まで数での主力はコイツだった。
- 緒戦の主力はIII号戦車。
- 兵士達からは「軍馬」の愛称で呼ばれた。
- 大戦終了後、中東戦争でもちょっぴり使われた
- 特技はティーガーIの擬態。
- シュルツェン(対戦車小銃対策の追加装甲)を纏ったシルエットが似てたんだとか。
- おかげでシュルツェン付きのIV号を誤認し、「ティーガーだ! 逃げろ!」と逃げたり、「ティーガーをやったぞ!」と喜んでたら実はIV号だったとか、連合国には煙たがられたそうな。
- シュルツェン装備のIV号戦車はイギリス兵から「マークIVスペシャル」の名で呼ばれた。
- A型と最後期のJ型は同じIV号戦車に見えない。
- 初期型はシュルツェンを装備してないし、75ミリ砲は短砲身だったし・・・
- J型は砲塔を旋回させるのにえらく難儀したらしい。理由は砲塔旋回用のエンジンを撤去してしまった為だとか・・・
- 撤去した理由は生産工程短縮の為。
- 代わりといっては何だが、航続距離が伸びた。
- 試作でV号戦車と同じ長砲身の75mm砲を搭載したが流石に無理があるので諦めた。
- 75mm砲が重すぎて、動くたびに前につんのめってしまったとか。
- 足回りは板バネなので乗り心地は悪いらしい。
IV号突撃戦車ブルムベア
- Ⅳ号戦車の車体に150mm歩兵砲を搭載した自走砲。
- 外見は小さめシュトゥルムティーガー。
- 他の自走砲と違って完全密閉型の戦闘室を持ち、主力戦車並みの防御力があるので市街戦にも投入できた。
V号戦車パンサー
- T34に対抗するためにあわてて作った戦車。
- 先に開発されたVI号戦車(ティーガーI)を差し置いてV号戦車の名を冠されるあたり、いかにこの戦車の開発が急がれていたかが窺われる。
- ヒトラーの「新兵器大好き病」によって、作戦開始を遅らせてまで前線に投入されたが、初期故障多すぎ。
- でもそれを差し引いても戦果は十分あった。コストパフォーマンスもよく、中戦車の代表となる。
- まあそれ以上に連合の物量の方が上だったんですがね。
- でもそれを差し引いても戦果は十分あった。コストパフォーマンスもよく、中戦車の代表となる。
- ベルゲパンターという戦車回収車があった。
- 傾斜装甲のお陰で砲塔の中は窮屈だったらしい。
- F型は試作のみで終わった…それでも車体は何台か完成していて、G型の砲塔を載せて前線に送ったとか送らなかったとか。
- ひょっとしたら試作砲塔を載せて実戦参加した車両があったのかも…とドイツ軍ファンの夢は広がる。
- 排気管にオイルが溜まり発火する事がしばしば。
- 戦後しばらくフランス軍(ドイツ占領期国内にパンサーの生産工場があった)やブルガリア軍(ソ連からドイツの捕獲品を支給)で使用。
- しかしメカニズムが複雑すぎて普通の整備兵の手に負える代物でなかったとか。
- ドイツ戦車ではよくあること。
- しかしメカニズムが複雑すぎて普通の整備兵の手に負える代物でなかったとか。
V号駆逐戦車ヤクトパンター
- V号駆逐戦車。
- パンターの車体に88mm砲を搭載した待伏せ番長。
- 昔、田宮が発売したこいつの1/35プラモデルの商品名は「ロンメル」だった。
- ロンメルが開発に関わったから。……んなわけないしw
- 戦車大好き少年がカッコイイ!と思える名前をタミヤが独自にネーミングしたらしい。
VI号戦車タイガー
- ある意味世界でもっとも有名な戦車。田宮のおかげかも。
- ドイツの戦車が実体以上の伝説をまとうようになった元凶。
- タイガーを1台見たら10台で戦え。じゃなきゃ逃げろ。
- 味方を囮にして側面や後方に回りこむという戦法も使ったらしいが…
- 「誰が囮になるのか」はどうやって決めたんだろう。
- 味方を囮にして側面や後方に回りこむという戦法も使ったらしいが…
- タイガーを1台見たら10台で戦え。じゃなきゃ逃げろ。
- 一般の装甲部隊には配備されず、独立重戦車大隊にのみ配備され師団ではなく軍団直轄の切り札的な部隊として扱われた。
- タイガーの整備は専門の整備中隊が行った。見た目は無骨だが中身は繊細で一般の部隊では扱いきれなかった為である。
- なにしろ運用マニュアルにも、「女のように取り扱うこと」と書いてあるくらいである。
- 輪転も千鳥配列で、破損するととんでもなく修理に時間がかかったとか。
- 内側の転輪が壊れると外側の転輪を全て外さないと交換できません。本当にありがとうございました。
- タイガーの整備は専門の整備中隊が行った。見た目は無骨だが中身は繊細で一般の部隊では扱いきれなかった為である。
- ヴィットマンの軍馬。
- ハスキー作戦では米軍の駆逐艦と砲撃戦を行ったらしい。
- 両津家の家紋だそうです。
- タイガー刑事の愛車。
- ハンドル操作で操縦は楽だった様子。
- 鉄道輸送には専用履帯に履き替える必要があった。ワガママ過ぎる。
- 総生産数1400両弱。これでも大戦中ドイツ戦車では多いほう。
- イギリスの17ポンド砲だと1,5キロ程度の距離で正面装甲を貫通したらしい。
VI号戦車キングタイガー
- タイガーがさらにでかくなった。
- 試作車を見たヒトラー総統が、「なんと美しい戦車なんだ……」と感嘆したと言われている。
- 正に「王虎」の名に恥じぬ外見だったが運用の苦労は・・・w
- 砲塔が二種類ある。
- ケーニヒスティーガー、ケーニッヒスティーガー、ケーニクスティーガー・・・
- 完成時の正式名称はティーガーⅡだったらしい。
- 米軍がキングタイガーと呼んだのをドイツ兵が逆輸入したらしい。
- 最大の敵は燃料切れと故障。
- 実際、大戦末期は撃破された数よりも↑の理由で遺棄された数のほうが多い。
- 6号戦車だけどエンジンは5号。
- 米英軍は空爆で対抗し、ソ連軍は152㎜砲の榴弾で中の人を困らせた。
- ティーガーIIの正面装甲が戦闘中に貫通されたいかなる写真や証言も、現在まで発見するに至っていないらしい。
VI号駆逐戦車ヤクトティーガー
- 128ミリ砲搭載、砲塔の正面装甲250ミリ、側面でも80ミリというとんでもない戦車。
- 主砲弾が分離式のために装填手が二人いたらしい。
- でも砲は旋回できない。そりゃ確かにあんなデカい砲を振り回したら友軍に迷惑だけどw
- 建物に突っ込んで動けなくなった為に廃棄された同車を米軍がクレーンを使って撤去しようとしたら、重量に耐え切れずクレーンが壊れてしまった。
- 発破でバラそうとしたが、頑丈すぎて壊れない(火薬を増やすと周りが危ない)。
- 結局、バーナーで細断して片付けたそうだ。
- 車高もかなりのもので、二階から乗り込めるほど。
- 大戦末期、いよいよ戦車に塗る塗料も不足したので在庫のあったジャーマングレイ(大戦初期の軍用車標準色)一色で塗りつぶされた個体も存在。
- 当然と言うべきか、やっぱりと言うべきか最大の敵は「燃料切れと故障」でしたとさ。
- 悪路も大敵。重すぎるため少しでも道を踏み外したらアウト。
エレファント(ティーガー駆逐戦車)
- 初期は機銃が無いため、歩兵に肉迫されて破壊されまくったと伝わっていたが、実際にはそうでもなかったらしい。
- 初期型はフェルディナントという。クルスク戦で生き残った車両を改修したのがエレファント。
- 電気式戦車。当時の技術だと何かと大変だったろうに。
- 電気駆動なのは、マウスと同じくポルシェ博士の道楽……もといこだわりによる。
- 重さが尋常じゃないので部品の損耗が早い為に半月に一度はオーバーホールが必要だったらしい。
- 電気駆動なのは、マウスと同じくポルシェ博士の道楽……もといこだわりによる。
- タイガー戦車になる予定だったが、没になった車台を流用
- 当時のモーターにはエレファント(フェルディナント)の重量は大変な負荷で丘を越えようとしただけでオーバーヒートを起こす。
- クラッチ操作が不要なので操縦は楽だったとか。
- モーターが無線機に干渉して雑音を発するので、ヘッドフォンがイライラ発生装置に大変身。
- イタリアでは改修された車輌が大活躍した。
シュトルムティーガー
- 口径380mm、重量300kg超という戦艦の主砲ばりの砲弾を打ち出すデタラメっぷり。
- 初速を稼ぐ為に砲弾自体にも推進薬を備えたロケット砲弾だった。
- 車内には次弾装填用のクレーンがあったらしい。
- クレーンがあるにも関わらず次弾装填は搭乗員全員の仕事だったらしい。
- ロシアの巨大作物倉庫に手を焼いたので、一発で吹き飛ばせる物を目指したらこうなった。
VIII号戦車マウス
- ポルシェ博士が無理やり作った188tの戦車。
- 試作で2台作っただけだったような。
- ベルリン防衛戦に参加したとかしないとか・・・
- 試作で2台作っただけだったような。
- 主砲は128ミリ砲、副砲として75ミリ砲を装備していた。大戦後期に開発されたのに機銃では無く副砲を装備していた珍しい戦車。
- 機銃も装備してたけど。
- あまりにでかいので、乗員がよじ登るハシゴが標準装備。
- よりによってこんなデカい怪物に「ネズミ」なんて命名するのがヒネクレてる・・
レオパルド1
- 大戦後にドイツが生産した主力戦車。様々な国に輸出された。
- 2があるという事は1もあったんです。地味だけど忘れないであげてください。
- 地味ながらもドイツらしい堅実な設計で、ベルギー・イタリア・デンマークやレバノン・ブラジルまで地域を問わず使われた。
- 装甲はそれほど厚くない。ミサイル万歳世代なので機動力重視。
- 開発にあたっての優先順位は確か、火力>機動性>装甲だった気がする。
- 現在ドイツ連邦軍では第一線を退いてるが、予備役や訓練用として活躍中。
- トルコでは魔改造気味の車両が現役で頑張っている。
- カナダ軍でも頑張っている。アフガニスタンにも派遣されているが熱対策に苦労しているらしい。
レオパルド2
- 現地の発音は「レオパルト・ツヴォー」である。
- 西側諸国のスタンダード的存在。実戦経験こそないものの、その信頼感は揺るぎない。
- 赤色スチームローラーに対抗するために2100輌程度を製造したが、冷戦終結で8~9割が余剰品となる。で、外国に輸出しまくった。
- スウェーデン軍の主力戦車にもなっている。
- 待ち伏せのために主砲をちょっきん。
- 正確に言うとA4までとA5と同じ44口径比長120mm滑腔砲装備。A6のL55にしなかった理由は分からぬが、長すぎる砲身は取り回しが悪いとの評判なので、スウェーデンの判断は妥当だった。
- トップアタック対策と車体前面防御力向上、C4Iを取り入れた新造のため、元ドイツ戦車兵曰く「Strv.122は最強のレオパルド2」(ソースはグランドパンツァー)。
- 南アフリカにオリファントの後継として中古のA4を売り込んでいるらしい。
- 待ち伏せのために主砲をちょっきん。
- オランダにも輸出されていたような。
- 東京マルイのラジコンはリアルで安くてBB弾発射可能。
- 固定HOP装備で飛距離は20Mを超えるぜ!
- 『SaGa2秘宝伝説』で武器として登場。これで名前を知ったが、戦車とは思うはずが無かった。
- スイス軍などでも主力戦車として使用されている。
- オーストリア軍も主力戦車として使用。ドイツ製兵器は欧州で人気のようだ。
- ドイツ本国の長砲身型は現場の受けが今ひとつらしい。
- 長過ぎる砲身が邪魔!て事らしい。
- 威力も殆ど変わらないんだから伸ばす必要なかったんじゃ…。
- 射程は延びたが、砲弾が届くだけで命中は期待できない範囲が広がっただけだとか。開発者の皆さん、ご苦労様でした。
- 「しゃ、射程は延びたんだぞ!」と言う人もいるが、赤軍の統計によると欧州での戦車戦の殆どは彼我1,500m程度で発生するとの事。本当にご苦労様でした。
- ただ、タミヤファンには長砲身のほうが人気。理由はA5(短砲身)とA6(超砲身)のMMモデルを作り比べると、A6のほうが砲塔の大きさと砲身の長さのバランスがよく見栄えがよいから。
- 「しゃ、射程は延びたんだぞ!」と言う人もいるが、赤軍の統計によると欧州での戦車戦の殆どは彼我1,500m程度で発生するとの事。本当にご苦労様でした。
- アフガニスタンに投入された車輌は日傘をさしているらしい。
- 2010年のユーロサトリで、重装甲化したA7+を発表。装甲は好きなのだけ選べるようだが、かなり重い。もう新設計した方が良いのではなかろうか…。
ゲパルト
- 対空自走砲というジャンルだが、戦車っぽい装甲でかっこいい。
- だって車体はレオパルド1を使っているから。
- レーダーがかっこいい。
- あのレーダーの配置はドイツ軍の特許。なので日本の87式は別の場所に付けざるを得なかった。
- レーダーを二つも装備している豪華仕様。
- 捜索レーダーと射撃レーダー。アメリカのM163やZSU-23-4と比べればかなり豪華。
- 大戦略で大量配備しておくと便利。
- 対地攻撃でも力を発揮するから。戦車は殺れないけど。
- 個人的感想だが、第二次世界大戦でドイツ人が夢見た兵器を完成させた感がある。他の国の対空自走砲に比べて気合いがなんか違う(旧ソ連の対空自走砲除く)。
- 制空権を握られる事がどれだけ辛いか西と東の戦線で思い知らされているから・・・
- 日本も握られてたまるかと(愛称が)ガンタンクを作った。
- 日本も気合いが違う。
- 制空権を握られる事がどれだけ辛いか西と東の戦線で思い知らされているから・・・
- 超神田寿司店主・・・って書いたら怒られるかな。
- スティンガーミサイル搭載で強化する予定だったが、いつの間にか没った。
ヘッツァー
- なんて狭いんだ!最低だぜ!!
- 黙れ、優れた兵士は優れた兵器に勝るんだ!
- などと言うのは大概敗戦国。
- 黙れ、優れた兵士は優れた兵器に勝るんだ!
- 主砲はⅣ号戦車と同じ75mm砲を搭載しているので待ち伏せに専念すれば活躍できた。
- 駆逐戦車というより装甲化されたマルダーて感じ。
- 弱点は車両右側、全然見えなかったらしいw
- スイス陸軍も使ったらしい。
- ドイツ製の生き残りがアメリカのリエナクターの元で余生を送っている。
- ヘッツァーには駆逐戦車と自走砲の二種アリ。ただし自走砲は間に合わなかった。
- 「ヘッツァー」の名付け親はヒトラー。狩りの時に獲物を追い立てる「勢子」にあたる意味。
ラーテ
- 重量約1,000トン、全長35m、全幅14m、高さ11m。28cm連装砲を搭載!…する予定だったw
- シャルンホルスト級の砲塔を使うつもりだったらしい。
- 完成すればまさしく陸上戦艦の名に恥じぬ威容を誇ったに違いない。もちろん構想のみでボツになった。
- 発想が小学5年生。
- いかにも架空戦記な感じ。
P1500 モンスター
- ドイツの誇る究極の陸上戦艦でWW2最大口径のグスタフ列車砲を自走砲にした物
- 重量1,500トン、全長42m、全幅18m、全高8mとラーテを上回り、ケーニヒスティーガーが子供に見える巨体に80センチ砲を搭載!…する予定だったw
- 当然ながら構想のみ(構想聞いただけでバッカジャネーノと言いたくなるレベル)
38(t)対空戦車
- 38(t)戦車の車体に20mm機関砲を搭載して申し訳程度の装甲を施して手早く製作。
- 無いよりはマシだったらしい。
- 別に重量が38tあるわけではない。
メーベルワーゲン
- Ⅳ号戦車の車体に37mm機関砲を搭載した対空戦車。
- 射撃時には砲塔部分、四方の鉄板を倒さなければいけなかったらしい。つまり射撃時の砲と兵士は野晒しの状態…
- 「バトルモード・オープン!!」笑い事じゃねぇ……。
- 家具運搬車。
ヴィルベルヴィンド
- Ⅳ号戦車の車体に四連装20mm対空機関砲を搭載した。メーベルワーゲンと違って射撃時にも乗員は装甲で(一応)護られている。
- でもお空が見える。
- しかも目標を指示する指揮官は砲塔に入れなかったらしい。つまり指揮官は野晒し…
- せめて指揮車に入れてあげて欲しい。
- 見た目は機能的なのだが砲塔は手動旋回だった為に照準が追いつかない事も多かったらしい。
- つむじ風。
- 四連装30mm機関砲を搭載した試作車もあった。
フンメル
- なんてこった!上面の装甲がどこにもないじゃないか!
- オープントップの自走砲なんて当時は珍しくも無かった。
A7V戦車
- 第一次大戦の戦車。なんか列車の貨物車みたい。
- 装甲列車が野原を走ってる感じ。
- 戦車長1名、操縦手1名、機関手1名、機関助手兼通信手1名、砲手1名、装填手1名、機関銃射手6名、機関銃装填手6名、総勢18名。
- 一応、脱出に備えて野戦装備を積んでいる。
- 結局量産するだけの物資が足りず実戦配備できなかった。
III号突撃砲
- ドイツ軍歩兵の心の友。
- III号・IV号戦車が機甲戦担当だったのに対しこちらは歩兵支援担当。
- ドイツ装甲戦闘車で最も多く生産され最も多くの戦車を撃破した。
- フィンランドに供与されて現地改修されたバージョンもある。
- ひょっとするとフィンラン陸軍で一番頼りになる対戦車火力だったかも。
IV号突撃砲
- Ⅲ号突撃砲と比べるとどうしてもマイナーな印象が…
IV号駆逐戦車
- ヘッツァーワイドボディとか言わないで下さい。
- 長砲身型を見ると起伏の激しい地形で砲身が地面に刺さって動けなくなっている姿を妄想してしまう。
KJPz.4-5
- レオパルド1をサポートする目的で開発された駆逐戦車でKJPzは「カノーネヤクトパンツァー」の略らしい。
- スイス製装甲兵員輸送車の足回りを原型に開発されたらしい。
- 旧式化してからは対戦車ミサイル車両や砲兵観測車として余生を送ったらしい。
GTV04(VT1-1,VT1-2)
- ガンタンク
- クワガタムシ?
- これと87式を組み合わせて頭をつければ、ガンタンク・・・というかガンタンクⅡの完成?
- クワガタムシ?
- Sタンクに触発され、レオパルト2の後に開発。下手すると並行配備されたかもしれない……。
- MBT70のなれの果てというか…