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==独立項目==
==独立項目==
;主食
*[[もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/戦国・安土桃山時代]]
*[[米]]
*[[もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/江戸時代]]
**[[カレーライス]]
*[[もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/明治-大戦期]]
**[[寿司]]
*[[もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/現代]]
*[[パン]]
**[[もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/現代/芸能人]]
*[[麺類]]
**[[もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/現代/スポーツ]]
**[[ソバ|日本そば]]
*[[もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/海外]]
**[[ラーメン]]
**[[パスタ]]
**[[讃岐うどん]]
;おかず
*[[ピザ]]
*[[お好み焼き]]
*[[たこ焼き]]
*[[キムチ]]
*[[餃子]]
*[[揚げ物]]
;お菓子
*[[お菓子]]
**[[和菓子]]
**[[洋菓子]]
**[[プディング]]
**[[チョコレート]]
**[[アイス・氷菓]]
**[[うまい棒]]
**[[ポテトチップス]]
;[[:Category:乳製品|乳製品]]
*[[チーズ]]
*[[バター]]
*[[ヨーグルト]]
;[[:Category:飲料|飲料]]
*[[水]]
*[[茶]]
*[[:Category:酔っ払い|アルコール]]
**[[ビール]]
**[[カクテル]]
**[[コニャック]]
**[[リキュール]]
**[[ワイン]]
;関連項目
*[[食べ物ファン]]


==肉料理==
==弥生・古墳時代以前==
===鶏肉===
===古事記===
#大阪では鶏肉のことを「かしわ」という。
#もう神話の領域なのでかなりファンタジー色の強いものになりそう。
#*愛知県でも言う。
#ストーリーは何章かに区切られている。
#*京都には「かしわ屋」が多い。逆に「肉屋」で鶏肉だけ扱ってない事も多い。
#*章の間に稗田阿礼と太安万侶が語り合う場面が入る。
#*九州でも言う。「かしわめし」は有名。
#*本編部分は稗田阿礼の語りという設定になっている。
#*三河地方から西は、だいたい「かしわ」。他の食べ物(食べ物に限らないが)も三河地方が呼び名や味付けの分水嶺になっている場合が多い。北は越中(富山)の場合が多い。
#神武東征とか見てみたい
#*カシワの由来は、昔のニワトリが柏の木の色に似ていたからといわれる。
#可能性があるとすれば、2040年(=神武天皇即位2700周年)。
#*スーパーでは「若鶏(ブロイラー)」と区別して「親鳥(廃鳥になった卵用種)」の意味で使われていることがある。
#*とりあえず、ドチキンにかしわシバキに行こか。
#[[大分|大分県]]や[[宮崎|宮崎県]]は、鶏肉の消費量がトップクラス。
#*両県には特徴的な鶏肉料理があり、大分には『とり天』、宮崎には『チキン南蛮』が郷土料理となっている。
#*日向(宮崎)と大隈(鹿児島東半分)の境界あたりの豪族、伊地知家の人の会社が、そのあたりの農園でケンタッキーフライドチキンの国産鶏のほとんどを供給してるぐらいだしなあ、宮崎は鶏王国ですな
#皮はコラーゲンたっぷりで美容に良い。ただしカロリーは・・・
#*フライドチキンや竜田揚げはきわめて高カロリー。気になる人は焼き鳥や煮物にすると良い。
#カロリーを気にする人は、ささみをタンパク源にする。
#牛肉や豚肉とは異なり、これを食すことがタブーとされることは少ない。


===しょうが焼き===
===日本書紀===
#江戸時代のとある学者は生姜と豚肉の食べ合わせは良くないと言ったらしい。
#外国から批判が来る。
#*しかし実際はいうまでもない。
#*批判しそうな外国って、[[韓国|ひとつ]](せいぜい[[北朝鮮|ふたつ]])しか思い浮かばないが……
#*おいしいから食べ過ぎて腹壊す、とか?
#*むしろ国内の歴史学者や市民団体などからの批判が大きい。
#*そもそも江戸時代に豚は食べないだろ。
#主人公はもちろんヤマトタケル。
#**猪は食べてたぞ。
#*ヤマトタケルが出てくるのは全体からみるとほんの一部なんですけど…。
#丼として出す料理屋もある。
#**ここは登場エピソード以外はナレーターという手もありですかね。
#「先生!生姜を切らしてて作れません!」「'''しょうがねえな。'''」


===焼き鳥===
===卑弥呼===
#鶏肉を焼く料理・・・だが、地域によって結構な差が出る。
#資料が少なすぎる。
#*串に刺さなかったり、「焼き鳥」なのに豚肉を使ったりとか。
#*フィクションのストーリーやスタッフの創作も入り混じったストーリーになってしまう。
#[[九州]]では、下に[[野菜#キャベツ|キャベツ]]が敷いてある。
#イヨたん可愛いよイヨたんハァハァ。
#*くし形切りの[[柑橘類#レモン|レモン]]が付いている。
#*[[OTAKU|この人たち]]を狙って相当可愛い女優がキャスティングされる。
#[[ベタな居酒屋の法則|居酒屋]]の定番メニュー。
#**後半はイヨが事実上の主人公になる展開。
#*つか、メインと言っても過言ではない。
#縄文顔のキャスティングに四苦八苦。
#コンビニやファミレスで売っているのはどう考えても「レンジでチン鳥」である。
#*「卑弥呼様ー!」の芸人は出演当確。
#*どちらかでバイトをした経験が無くても気づく人がほとんど…のはず。
#邪馬台国があったとされる地域間(奈良と福岡など)での論争が再燃。


==魚料理==
===筑紫君磐井===
===刺身===
#古墳時代の皇族以外の人物でできそうなのはこの人くらいか?
#「切る」と言う言葉を忌避してこういう名前になった。
#「磐井の乱」の背景にはヤマト政権への長年の怒りがあったという設定になっている。
#*切り身に魚のヒレを刺してどの魚のものか識別できるようにしたのが語源という説もある。
#主人公の磐井はヤマト政権の将軍と顔見知り。
#生だったらとりあえず魚以外でも刺身にすることはできる。
#磐井の墓とされる福岡県の岩戸山古墳がにぎわう。
#*馬肉だったりコンニャクだったりと何でもあり。
#九州出身の俳優が多数出演しそう。
#*[[鹿児島|南]][[宮崎|九]][[大分|州]]では[[鶏]]も。
#**生鶏の刺身は確実にカンピロバクター食中毒になるので注意(経験者)
#食中毒を防ぐために、[[薬用植物・ハーブ・香辛料|薬味]]と一緒に食べることが多い。


===練り物===
===倭国王帥升===
====はんぺん====
#これもいい加減資料が少ない。
#[[静岡]]県では'''はんぺんは黒いもの'''。白いはんぺんは無い。
#*中国文献しか存在しないので、日中共同制作って形になるのか?
#*魚を練りこんである。
#最大の見せ場は後漢への生口160人献上…っていうかそれしかなさそうだ。
#名古屋では「さつま揚げ」のこと。
#*さつま揚げは「揚げはん(ぺん)」じゃないか?
#*基本的に魚の練り物を揚げたもの全般。ここでもおでんに白はんぺんを見る機会は少ない。自分も数年前まで知らなかった。
#新潟は「あずま揚げ」と言う。
#*北陸3県にはこのテのものは少ない。実家の鍋や煮しめorおでんにこれが入っていることは稀。現在これに出会う確率が一番高いのはコンビニのおでん。
#東京も大阪もはんぺんは「白い魚の練り物」なので、言葉だけだと同じものと思ってしまうが、両者は全くの別物である。
#*東京のは「四角形の柔らかいスポンジ状の蒸し練り物」大阪のは西日本らしく「円形の白いさつま揚げ。見た目のアクセントとしてひじきかきくらげが入っている場合が多い」
#**東京のん、変に弾力ありすぎて食いにくそう。
#***見た目がかまぼこに似てるから? あれとは別物だよ。


====さつまあげ====
==飛鳥・奈良時代==
#[[鹿児島]]では「つけあげ」という。
===聖徳太子===
#*チーズ入り、キクラゲ入り、各種野菜入りなど多数ある。5cm×5cm×3mmのニンジンを埋め込んだ「ニンジン」の配色の美は芸術的。
#オープニングは一万円札のドUPが、必ず入る。
#*すり身にした魚の骨を完全にはすり潰さず残している物もある。食品としてはちょっとグロい灰色っぽい色。
#*「見本」という字を入れておかないと大変なことに。
#西日本の多くの地域では「てんぷら」という。
#音声多重放送で視聴者を苛める。
#*[[徳川家康|古狸]]が中ったとされる天ぷらは、実は、こっちだという説がある。当時は、からっと揚げたタイプの物はまだ存在していなかったので、この説は濃厚。
#蘇我馬子は中井貴一氏?
#東北方面では「揚げかまぼこ」
#*推古天皇はその姉君?
#なお、日本海側にはこのテのものは少ない。
#放送中に実在の人物でない証拠が発見されてしまう。
#沖縄では「かまぼこ」と呼ぶ地域がある。
#山岸涼子の漫画を原作にしてしまい大変なことに。
#*長崎も「かまぼこ」。
#*この場合のタイトルはもちろん「日出処の天子」。
#実はさつま揚げというのは関東とその近郊だけだったらしい。
#*漫画では聖徳太子が超能力を使っている。
#*しかし、江戸山の手方言を標準語としたため、これが統一的に用いられるようになった。
#セリフでは全て「厩戸王子」と呼ばれる。


====かまぼこ====
===蘇我三代===
#板に乗っかっている。
#「悪役」と見られていた蘇我氏の側から、飛鳥時代を馬子・蝦夷・入鹿の三代を通じて描く。
#*食べ終わった後、残った板の使い道に困る。
#聖徳太子がこざかしいライバル役になるか、それとも協力的な大人物として描かれるか……
#紅白セットで入れるのがベタ。
#*後者だった場合、山背大兄が「父の意を理解できなかったバカ息子」という描かれかたになるかな。
#関東だと小田原の物が非常に有名。
#中大兄は陰険な策謀家になる。藤原鎌足は案外いいヤツになるかも。


===蒲焼き===
===天智天皇と藤原鎌足===
#あまりにもウナギのイメージが強いせいか、他の魚を使った蒲焼きの影がかなり薄い。
#タイトルは『改新』となるか?
#*[[海水魚#サンマ|サンマ]]は缶詰でよく見る。
#鎌足の役には赤井秀和氏を推薦。
#最近はウナギの代用品としてナスの蒲焼きが台頭し始めてきた。
#*これはこれで結構旨かったりする。
#『信長のシェフ』のおかげで戦国時代にこの調理法が存在しないことを知った人も少なくなさそう。
#何年も注ぎ足している「秘伝のタレ」は衛生上大丈夫なんだろうか?


==汁物==
===持統天皇===
===味噌汁===
#タイトルは確実に「天上の虹」。
#[[沖縄]]では「みそじる」と読み、とても量が多い。
#*某少女マンガそのもの。
#*ご飯がつくのが基本。さらに「おかず」にもご飯と味噌汁がつくので、「ご飯と味噌汁とおかず」を単品で頼むと、「ご飯3杯+(とても量の多い)味噌汁2杯+(とても量の多い)おかず」が出てくる。
#かなりドロドロした話になる。
#*レストランでご飯セットとして売られる。
#主役である持統天皇を演じるのは神田うの一択(名前の由来的に)
#おみおつけ、とは?御御御付けのこと?
#一般的に東日本は合わせ味噌・西日本は白味噌・名古屋は赤味噌である。
#*一部の地域では麦味噌が使われる。ほかの味噌に比べて甘め。
#異性を落とす料理の定番であるが、上記のように違いが出やすいので一歩間違うと大ゲンカの元になることも。
#*プロポーズで使う人って実際どれくらいいるんだろ。
#*うちの親の味噌汁は不味いので、ある程度成長したら自作してた。まず煮干をひたした水を一日、冷蔵庫に入れとくところから始めようか。
#**油揚げは熱湯で洗う。わかめや豆腐は最後に入れる、など。
#**減塩味噌は不味いから塩を足さなきゃ食えない、とか。
#*同様の例は、肉じゃが、だし巻き玉子など…… そういうのの合う合わんも含めて、良き伴侶は見定めよという先人たちの知恵なのかもね。
#一部では牛乳をかけて食べるものも[[かんなぎファン|ある]]
#[[富山|富山県]]ではキュウリを入れるそうな。
#一応スープの仲間。
#*学食ではミソスーと呼ばれてた。
#牛丼と牛メシの違いはこれが付くか否か。
#*牛丼定食だとついてくるな……
#*てっきり[[松屋フーズ|松屋]]かそれ以外かの違いかと…


===雑煮===
===元正天皇===
#[[香川]]では味噌汁にアンコ入りの(角か丸)餅。
#原作は永井路子「美貌の女帝」。
#[[東京]]はすまし汁に餅が入っているとか。
#ヒロイン氷高皇女役は藤原紀香あたりか?
#*餅は四角くて焼く。
#藤原氏との確執をドロドロと描く。
#関西一帯では白味噌の味噌汁に丸餅。
#*クライマックスはもちろん長屋王の変。
#*ちなみに関西では雑煮に限らず、餅は丸餅が基本。四角い餅は滅多に食べないし、売られていない。
#**現代では家で焼いて食う分には関西でも切り餅の方が優勢ではないか。
#***正月から餅(カドが取れて円満にという意味の象徴)を切って食うって、人でなしやろ。東京の人でもそれは流石にせんのとちゃうか?
#****餅は伸びるから寿命が延びる、という意味づけ。だから丸めることもなければ、切るのは縁起が悪いという考え方自体もない。
#*****角餅だと角が立つし敵を討つという意味がある一方、丸餅だと円満になる。これって結構一般的に言われていることだが。
#*****その寿命を切ることで断ってしまうという縁起の悪い行為にも当たるともされる。
#***「鏡開き」ならともかく、普通の小さい餅を切ったらダメって感覚がよくわかりません…。
#*白味噌は[[京都]]だけだった気がする。
#**大阪や阪神間は大都市化して、先祖代々の地元人が少数派なのでよくわからなくなってるが、地元人が多い奈良や和歌山でも白味噌の地域が多いよ。
#*奈良の北部は雑煮の餅を取り出しきな粉をつけて食べる。
#**北部というより[[奈良/中和・東和#高市郡の噂|中]][[桜井市|南]][[橿原市|部]]とちゃいますかね?
#**この雑煮文化について、映画監督の河瀬直美(桜井出身)は高校時代に周りからバカにされた事があるらしい。彼女が無名の時代に連載していた中和界隈で配られていたミニコミ誌のエッセイに書いていたことがある。
#*普通に白味噌ですがなにか?(阪神間&大阪市内)
#関東(神奈川だけかも?)では、鶏肉を、入れる。芹が入ればなお良い。
#*千葉も同じだよ。
#*栃木では入れていません。
#*神奈川県民だが、にんじんや大根を、松や梅型にして入れてる。他に彩り、香り付けには柚子の皮を欠いて少々と三つ葉。
#*芹はないほうがいい。
#*東京では、小松菜をゆでたものとセットで「名(菜)」「取(鶏)」で技芸精進を祈願して入れていると、父や祖父母(3人とも元都民)から聞きました。
#博多では干したトビウオでだしを取る。(アゴだし)
#仙台では干したハゼのでだしを取る…のだが、大都市の例に漏れず現在の仙台の家庭ではあまり行われていない。(ハゼの干物なんて普通売ってないから、自分で釣ってきて作らなきゃいけないので都市部では廃れた。)
#微妙な地域で代表的な三重県ですが、うちは醤油仕立てのすまし汁に菜っ葉だけですが、車で10分くらい離れた嫁の実家では味噌仕立てで芋や野菜の入ったごった煮風。餅は双方四角いものをその汁で煮込む。
#*同じく微妙な地域な愛知県ですが、すまし汁で餅は四角くて煮込みますね。
#**小松菜が箸休め程度に入っていたり。
#長崎の島原は具だくさん。名前も「具雑煮」
#*僕は神奈川県民だけどこれに近い雑煮をたべる。
#子供のころ、この漢字の呼び方がわからんかった・・・。「ざつに」って何ぞや?みたいな。「ぞうに」だったのね(汗)
#縁起を担いでブリなどの出世魚を入れることも少なくないらしい。
#広島は味噌を入れずに牡蠣などで出汁をとって作る具だくさんなもの。これはこれで旨い。
#青森と北海道はいくらが入ってるらしい。子沢山の願いでも込めたのか?
#*噂によれば、新潟なんかもそうらしい。こうなると気になるのが山形や秋田など東北の日本海側地域の雑煮。
#北陸三県は餅と味噌醤油の味付けがグラデーションになっている。
#*[[高岡市|高岡]]では丸餅なのに、[[金沢市|金沢]]では角餅になったり、能登では浦ごとで違うという噂も……
#*この間、正月ではないが、福井嶺北生まれの人に頼んで、雑煮をこさえてもらったんだが、京風ベースでそこに、おかしわやら御蕪やら入れてあって、これはこれでまた旨いなと。
#**北陸3県6地域の雑煮をこれまで食らったが、どれも絶品であった。
#正月にぜんざいというか小豆雑煮を食べる地域があるらしい。


==煮物==
===行基===
===肉じゃが===
#僧侶が主人公のはずなのに土木工事の場面ばかり出てくる。
#おふくろの味。
#聖武天皇が早い時期から行基の活動に目を向けていたことになっている。
#豚肉の料理の一つ。
#*架空の人物を介して支援を行うシーンもありそう。
#*関西では牛肉を使うらしい。
#エキストラを集めるのが少々大変。
#*本来は牛肉。東日本で豚肉を使うのは、単に牛肉の代用に過ぎぬ。
#最終回は大仏の開眼法要の儀式の最中に聖武天皇(この時は上皇であるが)が亡き行基の幻を見る場面でドラマは終わる。
#**元々は旧日本海軍がビーフシチューをメニューに取り入れようとして偶然できたものらしい。
#ナレーションは空海。先達としての行基を語る形となる。
#***ビーフシチューに感動した東郷平八郎が旧日本海軍にビーフシチューを作らせようとして、ありあわせの材料でできたのが肉じゃがだそうな。
#***だって料理人がビーフシチュー自体知らないから味付けわからんし、適当に砂糖、醤油、みりんとか使ったらこうなった、という。
#たまねぎが結構重要。
#*しらたきも忘れてはいけない。
#*彩りの[[根菜#ニンジン|人参]]も。
#味噌汁と並んで異性を落とす料理の定番であるが、家庭の特徴が出やすいので一歩間違うと大ゲンカの元になることも。
#*グリーンピースを認めるか否か。
#[[舞鶴市]]と[[呉市]]で発祥の地を争ってる。
#*もちろんどちらも海軍都市。
#*どちらも牛肉を使うのが基本ということだけは合意したらしい。


===おでん===
===孝謙・称徳天皇===
#コンビニで買えるので便利。
#強迫神経症の父(聖武天皇)、浪費家の母(光明皇后)を持ち、政治的な理由から日本史上唯一の「女性皇太子」とされてしまった、屈折した少女時代をかなりじっくり描きたい。
#*自分で選んでレジに持ってくタイプは店員が面倒くさそう。
#藤原仲麻呂(恵美押勝)への慕情と、裏切られた哀しさなども、うまく描けばけっこう泣ける話になりそう。
#*しかし衛生的にいやがる人も多い。
#*恵美押勝の乱を陣頭に立って鎮圧する颯爽とした姿も出したい。史実では陣頭に立ったわけではないかもしれないが。
#*コンビニによって異なるけど、蓋開けっぱなしでホコリ浮きまくりのものを平気で売るところの多いこと。
#道鏡とのゴシップ的な醜聞を払拭する契機となるかも。
#最近は缶でも売っている。
#*道鏡役はマジメそうな俳優が良い。
#*実は結構昔からあるぞ。なんか有名になったのは近年てだけで。
#**そう言う意味では高倉健さんなんかベストだったな。
#種に何を入れるかで地域性がでてくる。
#原作はもしかすると『女帝の手記‐孝謙・称徳天皇物語』(作:里中満智子)か?
#一番人気は何だか分からないが、大根の人気が根強いのは確か。
#*おでんとしてのビジュアルはチビ太が持ってるこんにゃく、がんも、なると巻の3つで成り立つかも。
#胡桃の部屋
#関西では昔「関東炊き」と呼ばれていた。
#*中国(外国の)でも、おでんのことをそのように呼んでいるとか。
#関東のおでんには「ちくわぶ」というものが入っているが、関西のおでんには入っていない。


===筑前煮===
===鑑真===
#福岡ではがめ煮という。福岡の料理を出してくれる小料理屋に行くとがめ煮と御品書きに書いてあることもある。
#日中共同制作、同時放映となるのは間違いなさそう。
#*博多っ子いわく、地元以外でチェーン居酒屋なんかに行ってがめ煮と頼んだら「?」な対応をされることが多いらしい。まあ当たり前っちゃあ当たり前だわな。
#*前半~中盤はほとんど中国ロケ。
#ごぼうと鶏肉は必須アイテム。人参、椎茸、筍もないと寂しい。
#やはり鑑真和上役は中国人俳優が演じたほうが違和感なく纏まるかもしれない。
#*おかげで福岡県はごぼう消費量でダントツの全国トップらしい。
#井上靖の『天平の甍』をモチーフに脚本を制作しようとするが、そうすると主人公が留学僧のほうになってしまう…。
#生きていれば團伊玖磨が音楽を担当していた。


==卵料理==
===阿倍仲麻呂===
===玉子焼き===
#鑑真のケース同様に日中共同制作・同時放映となる。
#卵焼きではない。
#仲麻呂が唐に渡った後も日本のシーンが時々入る。
#*玉子焼き
#ハイライトはやはり「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山にいでし月かも」という歌を詠むシーンだろうか。
#[[読売ジャイアンツ|巨人]]、大鵬、
#最終回では仲麻呂が死の直前に幻覚で日本の風景を見る。
#*高度成長期の子供に人気あったもののベスト3。大人は「[[横浜DeNAベイスターズ|大洋]]・柏戸・焼酎(ないし水割)」。
#こちらも生きていれば團伊玖磨が音楽を担当していた。
#*それだけ昔は卵の価格が相対的に高かったことを示している。贈答品に玉子焼きを推奨している所もあったほど。
#*昔の大阪の子供は、阪神、柏戸、目玉焼きとか言ってた。
#[[明石市]]では[[たこ焼き|これ]]のことである。
#*(明石の)玉子焼きとたこ焼きは違うでしょ。どちらかといえば、(明石の玉子焼き+大阪のラジオ焼き)/2が現在のたこ焼きではないかと。
#*明石市民以外は「たこ焼き」でも「玉子焼き」でも紛らわしいので「明石焼き」で通します。
#青葉つぐみがお浸し以外で唯一作れる料理。
#*と思ったら'''お浸し入り玉子焼き'''なんてのを作ってしまった。ヤケになるな、ヤケに。
#砂糖を入れるか入れないかで分かれる。
#シンプル且つ難しいと言われる卵料理の中でも一番難しいと言われる。
#*卵を混ぜすぎると焼く時に気泡が逃げるので、白身をちぎるぐらいでいいらしい。
#*強火で一気に巻く。焦げるのをビビって弱火でちまちまやってると気泡を含まずふわふわにならない。
#テリー伊藤の実家。
#*実家ではない。
#*肩さんの実家。業界関係者に配って回ってる。
#「寿司屋の腕はこれで分かる」と豪語する人もいる。
#*実は寿司ネタではデザート扱い。通ぶって最初に頼むと寿司屋に馬鹿にされる。
#**むしろ通ぶって他人の食べ方を馬鹿にしてる人には、職人も思うところがあるらしい。
#*玉子焼き屋に外注する寿司屋も意外と多いらしいから、評価できなかったりする。


===茶碗蒸し===
===大伴家持===
#見た目で分かるとは思うが、作り方はプリンとほぼ一緒である。
#やはり『万葉集』の編纂がドラマの中で大きな比重を占めている。
#家庭で作ろうとすると大体すが出来て失敗する。
#優れた武人であったことも取り上げられる。
#*レストランや寿司屋で出されているようななめらかな食感にはなかなかできない。
#死去後に「冤罪により官位剥奪→名誉回復」という流れをたどっているので死去後も少し続く。
#大体銀杏が一粒入っている。
#*名誉回復がなされるところで話が終わる。
#*それにしても、なぜほぼ必ず銀杏が入っているんだろうか。
#*ナレーターは息子の永主が務めるのがよさそう。
#*[[北海道の食文化|北海道]]だと銀杏ではなく栗が入るのが普通だとか。
#*死後も描くために「大伴家持の妹」を主人公にしそうだ…
#うどんが入ると「小田巻蒸し」に名前が変わる。
#主題曲に信時潔の「海ゆかば」を変奏させた旋律がでてきそう。
#これを名前だけ伝え聞いた人が豪快に勘違いしまくったことを唄った歌が[[鹿児島]]で古くから歌い継がれている。


===オムレツ===
===役行者===
#玉子焼き同様、プレーンオムレツを作るのは結構難しい。
#破天荒なエピソードが大半なだけに、いかにリアリティを持たせるかが腕の見せ所。
#*フライパンであの半月型を作るのには割と技術がいる。
#いっそCGを駆使して、ファンタジー色の強い作品にした方がいいかも。
#モン・サン・ミッシェルの名物料理。
#修験道系の組織から協力を得られれば、いい作品に仕上がると思う。
#*スフレのようにフワフワしているらしい。
#脚本のベースは「宇宙皇子」か、坪内逍遙の「役行者」。
#藤原不比等は、相当の悪役にされる。


==鍋料理==
==平安時代==
===すき焼き===
;実現例
#文明開化の象徴。
*平将門:『風と雲と虹と』(第14作)
#名前の由来には「剥き身にした肉を使うから」と「鋤の上に鍋を置いて食べたから」の二説がある。
*奥州藤原氏(経清・清衡・秀衡・泰衡):『炎立つ』(第32作)
#坂本九の名曲「上を向いて歩こう」の海外版タイトル。
*平清盛:『新・平家物語』(第10作)、『平清盛』(第51作)
#*すき焼きと歌詞に何の関係があるんだと深く考えてはいけない。
*源義経:『源義経』(第2作)、『義経』(第44作)
#他のナベと比べて高級なイメージがあるのは、やはり牛肉を使わないと様にならないからだろうか。
*紫式部:『光る君へ』(第63作)
#*豚肉(豚すき)もなかなかいける。
===伴善男===
#主なテーマは「名族の最後の隆盛と没落」。
#かなりの野心家だったことにされる。
#*藤原氏に対しライバル心を持っているという描写が多い。
#史実に忠実すぎると相当ひどい人物になってしまう。
#*ずる賢く傲岸で雅が分からない人物であったと伝えられている。
#応天門炎上シーンが最大の見せ場。
#*番宣などでもよく取り上げられそう。
#藤原氏関係者は全体的に悪役として描かれる。
#大伴→伴の改姓も成長期の一つの出来事として描かれる。


===しゃぶしゃぶ===
===菅原道真===
#誕生したのは昭和時代と結構歴史の浅い料理である。
#EDの「ゆかりの地巡り」は結局「全国天満宮巡り」になってしまう恐れが。
#*元々は蒙古か満州の方で食べられていた料理らしい。
#*最終回が太宰府天満宮になる。
#真ん中に煙突が付いた感じの独特な形の鍋が使われる。
#*パワースポット巡りと称して「全国天満宮巡りツアー」が人気になる。
#とりあえず、ごまだれとポン酢は欠かせない。
#**全国的な経済効果をうむ。
#ノーパンしゃぶしゃぶを連想する野郎どももいる。
#[[梅|この花]]が復権を果たす。
#しゃぶしゃぶ用の肉は、普通のスライス肉より薄めにスライスしてある。
#*受験生の合格通知も[[桜|この花]]ではなくなる。
#ゆでて冷やした豚肉をサラダと一緒に食べる「冷しゃぶ」もある。
#死んでから天変地異が起きて神としてまつられるまでの部分に後半三分の一が使われる。
#料理名は「しゃぶ×2」だけど、「しゃぶ、しゃぶ、しゃぶ」で食べてもいいよね?
#*後半は幻魔大戦のようになる。
#*清涼殿落雷、醍醐天皇の地獄落ちエピソードが念入りに描写される。
#*魑魅魍魎が跋扈し、道真は仁王のごとき執金剛神の姿となり、金剛力士、赤肌の筋骨隆々の鬼神、武装した帝釈天、上半身裸の蔵王権現などが現れ男祭りとなり腐や♂が興奮する。
#最初は中流貴族の出世物語のようだが、中盤以降改革を進めようとする道真と抵抗勢力との政治ドラマのようになる。
#*国家試験に合格したものの成績は「中の上」と評価されたエピソードは力を入れて描写される。
#*その後の都良香邸で弓を射るエピソードもやはり力を入れて描写される。
#真面目な学問の神様かと思いきやほかの貴族と同じように遊女遊びをしたり妾や子を作ったりしてその方面からクレームが来る。
#時平は極悪人と日本人から認識されるようになる。
#忠平はぐう聖に描かれる。
#道真の怨霊シーンが、[[NHK大河ドラマ#平清盛(2012)|平清盛]]みたいに特殊メイクで迫力たっぷりに。
#ナレーションは菅原孝標女。
#全国の菅原さんと受験生が喜ぶ。
#菅直人と橋本環奈が便乗して人気をとろうとする。
#遣唐使停止エピソードは日中関係に配慮してさらっと流すかスルーされ炎上する。
#宇多帝は猫好き日記で猫愛好家の間でひそかに人気がでる。
#在原業平がワトソン役で腐人気がでる。紀長谷雄がクリリンになる。
#嫁や子供たちが沢山でてきて途中から大奥になる。
#藤原滋実に脚光が浴びる。


===もつ鍋===
===藤原道長===
#[[福岡]]の[[福岡の食文化|郷土料理]]。
#題して「栄花物語」
#*[[在日コリアン|在日朝鮮人]]由来の内臓食文化の影響と言われている。
#脇役となる同時代の人物をどうするか…
#景気が悪くなると流行るらしい。
#*安倍晴明は矢部野彦麿クリソツの俳優が演じて良くも悪くも話題を集める。
#*バブル崩壊とともにブームに。
#語り手は紫式部。
#*ホルモンは「放るもん」というわりには値段が高い。
#原作としては、永井路子の「この世をば」が候補。
#スープは醤油ベースや味噌ベースが基本。
#*塩ベースやカレー味もあるらしい。
#締めはちゃんぽん麺。
#鍋物にありがちな[[野菜#白菜|白菜]]ではなく、[[野菜#キャベツ|キャベツ]]が使われる。


===キムチ鍋===
===源為朝===
#[[キムチ]]に含まれる[[薬用植物・ハーブ・香辛料#香辛料|香辛料]]の効果で、他の鍋物よりは身体が温まる(と思う)。
#九州での大暴れ、保元の乱、伊豆での大暴れなど、見せ場はなかなか多そう。
#*痔には堪えるらしい。
#粗暴な暴れん坊が、さまざまな人との出会いを通じて知勇兼備の驍将に成長してゆくさまを描くロードムービー風な造りにすれば良い。
#[[韓国]]で言うところのキムチチゲ。
#伊豆で脱出し、尚氏王朝の祖になったという伝説はどうするかな。
#酸っぱくなったキムチの処分方法の一つ。
#*沖縄の人はいやがりそうだが、尚氏王朝の正史に書かれていることだし。
#*特売とかで初めて購入するキムチが口に合わなかった時はキムチ鍋にします。
#*しかしその正史が薩摩藩支配の時代に日琉同祖論の持ち主により書かれたということでややこしい事態になりそう。
#[[笑っていいとも!ファン|「好きな鍋料理は?」の全年代で1位になり]]、捏造ではないかとバッシングの対象に。
#**ちなみにその日琉同祖論って、100%までではなくても大体は合っている。(琉球語を「日本語の方言」というのは間違いだけど、それでも上代日本語から分化した「日本語の姉妹言語」である事は確か)
#実はチーズを入れると味がまろやかになり、具がチーズに絡まって食べやすくなる。
#**それに、琉球王家はむしろ'''平家'''の末裔だったという説があったとかなかったとか…
#*最悪の場合訴訟沙汰もありうる。
#**この場合「ドラマ制作スタッフ vs 沖縄県民+全国平家会」の構図になりそう。
#ゆかりの地も多い。九州各地、京都、伊豆七島。


==その他==
===九条兼実===
===納豆===
#一言で言うと「公家から見た源平合戦」。
#関西や[[四国]]など、糸を引く納豆の消費量が少ない地域では「甘納豆」のことになる。
#*ただし主役がほとんど京都を離れないため合戦シーン自体は少ない。
#*よって、関東や東北の人の話を聞いて「納豆をご飯にかけるなんて気持ち悪いことするな」と思う人が多い。
#*主人公がほとんど登場しない回がありそうだ
#**関東人だが、茶碗を洗うときにヌルヌルになるので、ご飯にはかけるなと親に言ってたクチ。
#主に本人の日記である『玉葉』に従った筋になる。
#*しかし、納豆を食べない地域では普通に「糸を引く納豆をごはんにかける行為」も気持ち悪がられる可能性大。
#おそらく子孫が協力することになるだろう。
#*名古屋を中心とする中京圏もしばらく前まで「納豆=甘納豆」だったらしい。そこで育った自分は普通に納豆を食っているが。
#「大河史上最も陰口の多い主役」として後世まで伝えられる。
#東北から北では、ところどころに醤油といっしょに砂糖まで入れる文化圏が点在する。
#*実際、『玉葉』の中でも様々な人物を酷評している。
#*基本的に納豆餅の隠し味なのだが(みたらし団子風の味になる)、秋田県の一部、北海道の一部ではご飯にもかける。
#タイトルは本人の通称から取って「月輪殿」。
#**北海道では赤飯には甘納豆。糸は引かない。ご飯なのに甘いので、苦手な人も。
#ナレーションとしてでも面白いかも。
#*スーパー(中部地方) に「関西人は骨折が多い→納豆を食べない→納豆は骨を強くする」と書かれた納豆メーカーの広告があった。
#天皇や皇室の描写は避けられないため、批判が殺到することは間違いない。
#九州の納豆パックにはからしが入ってないものが多い。
#*過去の作品(「篤姫」「義経」「葵徳川三代」など)を見る限り「出てくるだけで批判殺到」は考えられない。
#関西人は本当に納豆嫌い。というか親が食べないので食べたことすらない人が多かった。なので納豆カレーを食わせました。これならいけると、だんだん納豆にはまり始めました。今では毎朝食べるぐらいになりました。納豆カレーは初心者に本当にお勧め。
#*明らかな悪役扱いや世間の共通認識から大きく外れた描写でもない限りは大丈夫では。
#*実際は「嫌いな人の割合は多いけど、食べる人も多い」んだけどねぇ。ただ、コッチに来て「納豆が嫌い」つっても、好きな人に「ウマいやんアレ」と言われる事はあっても「お前日本人ちゃうやろ!」的な事は言われなくなった(親にそう言われる東日本出身者)
#*今やもう納豆を食べる人の割合は半分くらいになったかなあ。(大阪生まれ)
#*関西でも2000年生まれ以降の世代は納豆アレルギーがほとんどない(今は学校給食で普通に納豆が出るから)。
#納豆をめぐる論争(笑)は[[大阪の食文化#納豆|大阪の食文化]]参照。文化的な全面対決の様相も。
#*納豆好きを公言する事は、[[やってはいけない|タブー]][[仲が悪くなる法則|と化す]]場合がある。
#納豆消費量の1位は[[福島]]。上位は[[東北]]や[[関東]]が占めている。
#納豆消費量の最下位は[[和歌山]]。下位は[[近畿|関西]]や四国が占めている。
#*和歌山では茨城出身の人が「納豆不毛の地に納豆を広めたい」と納豆製造会社作って奮闘中。俺そこの納豆よく食べる
#パンに納豆とスライスチーズを載せてトースターで焼いて食うとまじで旨い、超お勧め。
#納豆を用いたカレーやスパなど料理に関しては、賛否が真っ二つ。納豆好きの人でも「これは無理」っていうのがいくらかある。
#*食わず嫌いも多いけどね。いざ食ってみたらカレーもスパゲティも、思ってたほどひどくはない、と思いました。
#納豆は日本独特の特異な食べ物のように思われがちだが、似たようなものは東、東南アジア全般にあるし、日本の納豆そのまんまの物も、中国の雲南省あたりに存在する。
#*貴州省ですな。トウモロコシと大豆で生きてる地域なのでありとあらゆる大豆料理がある。
#パック納豆でも地方によって味に差があるようだ。茨城在住で新潟に行った友人いわく「(新潟の市販の納豆は)食えたものじゃない」そうで、着いた初日以外口にしなかったとか。
#現在の全国の納豆の消費量は30年前の約3倍にも及ぶらしい。
#私はあの納豆バカ売れ騒動のことを忘れない。
#大体タレとからしが付いてくる。
#*実はからしの代わりにわさびやしょうがを入れてもおいしい。
#**製品としてわさびやしょうがが付いているものもある。
#***2つ上の文を書いた人は製品としてわさびやしょうがが添付されていた納豆を食べて見事にハマってしまった。
#最近は高度数千メートルくらいに生息する納豆菌を使った納豆も売られている。
#江戸時代には汁に入れるのが最もポピュラーな食べ方だったらしい。
#かつては豆腐と名称が逆転していた…ということはなかった模様。


===こしょう===
===木曽義仲===
#[[九州]]の一部では「唐辛子」の事。
#小矢部市などが誘致中らしい。
#*薬味の「ゆずこしょう」は柚子と青唐辛子でできている。
#義仲と巴御前の関係が話の中心になる。
#**そういや、柚子胡椒の発祥は日田なんだっけ?実際、名店が多いけど。
#*正室など他の妻は存在感が薄い。
#**[[リンガーハット]](長崎発祥)に柚子胡椒があるよね。
#義仲入京後の兵士による略奪・暴行はあまり描かれない。
#*赤唐辛子の、物も有ります。
#合戦の場面では巴御前が無双シリーズさながらの大活躍を見せる。
#機械に点してはいけない。こしょうするから。
#*倶利伽羅峠の戦いはCG。
#これを手に入れるために中世のヨーロッパ人は大海原を飛び出していった。
#主役を引き立てるため清盛は無能、頼朝は偏屈で腹黒い人物とされる。
#くしゃみを発生させる原因の一つ。
#今井四郎兼平の出番も多いだろうが、最期は平家物語の通りにはならないだろう。
#[[ドラゴンクエストIII|ポルトガ]]の王様はこれを食べ過ぎて眠くなってしまった。
#*さすがにあの自害をテレビでやるには無理がある気がする。
#**「源義経」で今井兼平はあの自害の演技を実際にやっています。
#*大姫と義高のエピソードに、自分の父が殺されたエピが回想として挟まれる。
#義仲の子孫とされる上松範康氏が音楽を担当する。
#タイトルは「旭将軍義仲」かな?
#いっそ、語り部を松尾芭蕉、聞き手を曽良にするのはどうだろう。(筋金入りの木曽義仲ファン)


===サラダ===
===巴御前===
#記念日が存在する。
#史上最も武闘派の女性主人公大河と話題に。
#*ちなみに7月6日。
#*たぶん、平景時や弁慶などの豪傑と一騎打ちを行う。
#*「この味がいいね」と君が言ったから。
#木曽義仲はイケメン俳優が演じる。
#とりあえずビール。とりあえずシーザーサラダ。
#*そこまでDQNには描かれず、粗にして野だが卑に非ず、として描かれる。
#ごぼうサラダはともかく、ポテトサラダで野菜補えるのだろうか。
#*蛮行は部下が勝手にやったことで巴や兼平は止めて回る。
#*あれは副菜より主食に近いものだと思う。
#後白河上皇や頼朝、梶原景時はとんでもない鬼畜として描かれるに違いない。
#人面石語ではたしか「もちろんOK」という意味。
#*平家に関しても無能で退廃的な腐敗集団として描かれる。
#[[阪神バス]]の高速バス。
#一方で義経は今まで通りの悲劇のヒーロー扱い。
#料理を盛る器の一種、な~んだ?
#*「俺とて平家追討の立役者である義仲公を討ちとうない!」とか言ってくれる。
#ラマーズ法のような名前のものがある。
#*いっそ義経に投降して壇ノ浦まで同行するというのは…。
#サラダバーのある外食チェーンは意外と儲かりやすいらしい。
#再婚相手である和田義盛が、家族思いで気の良い熱血漢として登場。
#*食い放題に釣られて食おうとしても、案外大量には食えないし。


===宇宙食===
===安徳天皇===
#ペースト状の食べ物しかない時代はとっくに終わったが、まだまだ規制は厳しい。
#主演俳優は大河ドラマ史上最年少記録を更新。
#*納豆菌は地球が滅びても生き残るらしいが、宇宙へ連れて行くのはまだダメらしい。
#*こども店長で決まり。
#長期滞在では食事の改善が最優先課題であった。
#**で、何年後?
#*過度の宇宙開発競争で疲弊した米ソは「アポロ・ソユーズ計画」で平和的な宇宙開発を行うことなった。そのときのプロジェクトの一つがが「宇宙ステーションへの長期滞在の確立」で、最大の課題がおいしい食べ物を作ることであった。
#ストーリーをいかにして1年、もたせるか苦慮する。
#**そのとき造られた長期滞在型宇宙ステーションがソ連語で「平和」、英語で「食事」を意味するミールである。
#*「琉球の風」以来の半年になることもあり得る。
#宇宙技術を応用した市販宇宙食がいっぱい出ているが、ただフリーズドライしただけに思えてならない。
#*あるいは壇ノ浦でラスト4週を引っ張る。
#将来長期間の有人飛行を考えた場合一番やっかいな問題なのはこれなんじゃなかろうか?
#**この場合、西国落ちは半年。
#宇宙食のアイスクリームは柔らかめの飴っぽい食感。
#***二位の尼との「水中の都」で2週使う。
#カップヌードルに始まり、今やたこ焼きやちゃんぽんもこれになる時代なんだっけ?
#*清盛の回想がやたら多い。
#*無理に1年もたせようとはせず、同じく幼少のうちに天皇に即位し夭折した六条天皇と四条天皇をそれぞれ主役としたドラマを制作し3部構成とする。
#**この3作のドラマは天皇の即位順に放送。
#***1月~4月は六条天皇を主人公としたドラマ、5月~8月は安徳天皇を主人公としたドラマ、9月~12月は四条天皇を主人公としたドラマを放映。
#**但しタイトルは3作あわせて『幼帝』とする。
#***『幼帝』を構成する3作のドラマはそれぞれサブタイトルが付けられる。
#****サブタイトルは勿論『第1部 六条天皇』『第2部 安徳天皇』『第3部 四条天皇』。
#***四条天皇の死因があまりにアレ<!--自分が仕掛けた罠に自分で引っかかって崩御-->なので、下手な演出をすると最終話でお茶の間から笑いが飛ぶ可能性が…。


{{DEFAULTSORT:たへもの}}
===平家物語===
[[Category:ご当地の噂テーマ別]]
#登場人物が多すぎてまとまりきらない。
[[Category:食文化|*たへもの]]
#*清盛は脇役になる。
[[Category:食品|*]]
#**忠度の都落ちなど、教科書に載っているシーンしか映像化されない。
[[Category:Chakupedia]]
#***いろんな人を描くので、誰が主人公なのか分からない事態に。
[[Category:料理|*]]
#壮大な軍記物になるので、戦争シーンで視聴率が上がる。
#*逆に朝廷パートはあっさり済ませる。
#OPとEDは琵琶法師の「祇園精舎の鐘の声…」で締める
#*平家の栄枯盛衰を描いた後に、二週くらい使って源氏もすぐに滅びたエピソードを挟む。
#*下手したら5分で終わるかもしれない
#耳なし芳一が友情出演。
#頼朝が弟を殺したり、御家人を切り捨てたりと酷い人物に描かれる。逆に平家は勇猛果敢な武将として描かれる。
#タイトルはストレートに「平家物語」
#まず72年の「新・平家物語」と被らないようにするのが大変。
#*いろいろ苦労したにもかかわらず一部からは劣化リメイク呼ばわりされてしまう。
#この作品も大きくコケたら最悪の場合大河ドラマで源平合戦を扱うのがタブーになってしまう恐れもある。
 
===建礼門院右京太夫===
#いわゆる女性視点の源平合戦。
#藤原定家などの文化人との関わりや平資盛との悲恋が軸となる。こういった悲恋物や文化人に大きくフィーチャーした作品は大河ドラマでは斬新では?
#純粋に平家側として描き、なおかつ主人公が義経と境遇を知らないことも考えて、義経は記録に残るマイナスの部分を強烈に強めたキャラクターに。
 
===藤原道隆===
#序盤は道隆が成り上がる物語。中盤から道長との権力闘争が描かれる。道長は最終回までライバルキャラ。
#キャラは「枕草子」と「大鏡」を元に作られる。道隆をはじめ伊周や隆家は、陽気な人物として描かれる。
#ナレーションは清少納言。
#*彰子と紫式部も出てきて、一条天皇が主人公の昼ドラ展開が朝廷を舞台に繰り広げられる。
#**思い切った男色描写で視聴者を驚かせる。全体的にホモホモしい。
 
===大姫===
#義高との悲恋がメイン。終始重苦しい話で進んでいくストーリー。
#*おそらく半年クールになる(史実では20歳で死んでいるため)
#頼朝の鬼畜な判断に視聴者から非難轟々。
#*義高はジャニーズ、大姫はAKBで視聴者を釣る。
#本名すらまともに分かっていないので、登場人物からは常に「姫」と呼ばせてごまかす。
 
===空海===
#高野山が観光客でいつも以上に賑わう。
#最澄との対立が大きくクローズアップされる。
#今で言う「日中友好」も考えていたという設定に。
#後世の「弘法大師伝説」を意識したようなエピソードも入れる。
#入滅シーンは精神が永遠の旅に出るようなイメージで。
#*光の中へ歩んでいく旅姿の空海が描かれそう。
#山に登るシーンが多いので、空海役の俳優がモンベルのCMに登場。
#高知県[[高知/東部#土佐山田|香美市]]の某温泉が大はしゃぎする。しかし世間のだれもその大はしゃぎに気づかない。
#「うどん空海請来説」がドラマ内に取り入れられ論議を呼ぶ。
 
===藤原隆家===
#平安貴族としては異色の人物なので演出次第でかなり面白くなりそう。
#各種書籍に記載のある逸話はできるだけ多く描く。
#メインはやはり刀伊入寇の撃退。
#*一部から変に勘繰られる。
#主人公の隆家は活動的なイメージのある俳優が演じるのが望ましい。
 
===藤原薬子===
#大河としては異例のエロドラマとなり、放送時間が深夜枠に移動される。
#薬子役には当然、AV系の女優が起用される。
 
===坂上田村麻呂===
#ストーリーの主軸はやはり蝦夷平定。
#東北地方からブーイングが出る。
#でも、阿弖流為の助命を最後まで願い出ていた点も描かれる。
#蝦夷や阿弖流為と深い交流があったが、朝廷の命で泣く泣く平定した設定になる。
 
===佐藤義清(西行法師)===
#義清(のりきよ)役には当代随一のイケメン俳優が当てられ、女優陣もきれいどころがずらりと揃えられる。
#出家前はまるでトレンディードラマのよう。
#出家後は逆に、一部の古典文学ファン以外からは飽きられてしまう。
#OPでは純銀の猫(源頼朝から貰ったが、すぐに通りすがりの子供にあげてしまった品)が出てくる。
 
===武蔵坊弁慶===
*1986年の水曜時代劇として『武蔵坊弁慶』が放映されました。
#ほぼ伝承の存在なので大半が伝説や創作になる。
#牛若丸は序盤から出てくるが、五条大橋での決闘(創作)は4話目くらいになる。
#*清水寺でも戦う。
#序盤はただの荒くれ者だった弁慶が、義経や秀衡と出会ううちに「皆で暮らせる世」を作るべく戦う話とかになるだろう。
#*義経の汚い(と言われがちな)作戦の数々も、弁慶があえて汚れ役を務める。
#創作に創作を重ねまくるので、たぶん巴御前とか与一、畠山重忠あたりがありもしないシーンを捏造される。
#平家は悪の化身のように描かれるに違いない。
#*ただその中でも平教盛・平教経親子は義経主従のライバルとしてめっちゃ強そうに描かれる。
#*もちろん船弁慶の話も入る。
#最終1話前のタイトルが「勧進帳」で最終回が「弁慶立往生」。
 
==鎌倉時代==
;実現例
*源頼朝/北条政子:『草燃える』(第17作)
*北条義時:『鎌倉殿の13人』(第61作)
*北条時宗:『北条時宗』(第40作)
 
===梶原景時===
#最初から最後まで只管苦労し続ける中間管理職の悲哀を描いた話になる。(誰が見るねん!)
#*実際、柳生宗矩や柳沢吉保、井伊直弼などを主役にしてきたNHK大河であれば(知名度の差はあれど)悪役のイメージが強い偉人でも主役を張れるとは思うぞ。
#*イメージ的には『真田丸』の石田三成や『おんな城主直虎』の小野但馬守政次が主役を張るような感じ。
#当初から平家の専横を嫌っていたことにされる。
#*幼い頃に清盛(設定上30代くらい)と出会い、「腐敗した貴族制を打破し人々が笑って暮らせる社会をつくる」的な夢を語られた、というありもしない話が捏造されそう。
#義経と弁慶は完全なバーサーカー扱い。
#*逆櫓論争の際には「てめえ、兄キの命の恩人だからって調子に乗るんじゃねえや、裏切り者の分際で」とか面罵される。
#*この2人が死んだ際にも「そうか…」と哀しそうなリアクションを(一応)取る。
#曽我兄弟の仇討ちにも触れられる。
 
===畠山重忠===
#冒頭アバンでいきなり鵯越の逆さ落としから始まる。
#義経とは(戦闘バカ同士で)仲が良かったことにされる。
#*頼朝の義経征討には最後まで食い下がる。
#**それが原因で梶原景時に収監されたことにされるというのはどうだろう。
#*奥州征伐の際には「貴様らなぞに判官の首を渡しとう無かったわ!」と悔しがりながら闘う。
#一貫して頼朝は「リアリストでありながら情を捨てられなかった人」、景時は「有能故に重忠や義盛のように情に任せた行動ができなかった人」として描かれる。
#*多分泰衡とか時政は、とんでもなく卑怯な小者にされるに違いない。
#景時とは犬猿の仲ではあったが、その実力は認めていた、って感じで描かれる。
#[[#和田義盛]]同様、やたら巴御前の出番が多い。
#最終回でのアクションシーンは弁慶の討ち死に(多分3クール目あたり)と同じくらいハデに描写される。
 
===和田義盛===
#上二人より更にマイナーだし可能性は薄いかな…。
#*だって後妻の巴御前の方が有名だもん…。
#畠山重忠がライバルキャラ(Not敵)として、事実上の副主人公になる。
#*3クール目くらいで重忠と一騎打ちを行い、義盛が劣勢に立たされたのを見て部下が勝手に矢を放ち、重忠の亡骸を抱えて慟哭する、という流れになる。
#義経よりその兄の範頼の方が出番が多い。
#*頼朝が文、範頼が徳、義経が文に優れている、とか言った扱いかな。
#景時とは義経討伐で徐々に不和となり、範頼逮捕を期に完全に仲たがいする。
#義時がとんでもないクソ野郎にされる。
#巴御前がヒロイン。
#*なんなら朝比奈義秀は義盛と巴の子にされる(現在の学説では否定されている)。
 
===北條泰時===
#本人はアクの強くないマジメ人間なので、主人公としてはあんまり面白くないかな。
#むしろ、北條家の権力が確立してゆく過程での、さまざまな豪族たちの思惑がからみあう群像劇という体裁にすれば良いかも。
#承久の乱は3クール目くらいに来るだろうか。
#*そうすると前半は父親の北條義時が中心になってしまうかもしれませんな。権謀術数に没頭する親父の姿を見ながら、若き泰時がどんなことを学んでゆくのか、など……
#**って書いてたら本当に義時大河が2022年に実現。
 
===親鸞===
#超人的な人物としては描かれないと思われる。
#誰の作品が原作になるのだろう?
#*倉田百三の『出家とその弟子』か、五木寛之の『親鸞』『親鸞・激動編』あたりが妥当なところか。
#前半では朝廷との対立、後半では息子との対立が基軸になる。
#全国各地の浄土真宗の寺院にドラマのポスターが貼られる。
#主題曲は南無阿弥陀仏の念仏をイメージさせるリズムとなるかも。
 
===日蓮===
#日蓮宗と日蓮正宗と創価学会からそれぞれ猛烈なクレームが来る。
#*中止になったらなったで三者入り乱れてノーガードの罵詈雑言合戦。
#キャストはもちろん、スタッフの人選も相当デリケートなものになる。
#『立正安国論』がよりアクの強い文章になる。
#没地である[[東京/大田区#池上の噂|池上]]がにぎわう…か?
#*出身地の鴨川市小湊がここぞとばかりに観光に力を入れる。そして特急わかしおの車体にドラマのロゴシールが貼られる。
 
==南北朝時代==
;実現例
*足利尊氏:『太平記』(第29作)
===北畠親房===
#南朝方から描いた南北朝動乱。
#*取り上げられること自体少ない時代だから、やっぱり「太平記の二番煎じ」呼ばわりは避けられない。
#長男顕家役には、いつぞやのように若手女優が男装して登場し、ビジュアル的にはこっちが主役になる。
 
===楠木正成===
#皇国史観の宣伝にならないよう細心の注意が払われる。
#*それでも制作が発表された段階から色々ともめそう。
#*些細なことでも[[プロ市民|とある視聴者]]が「皇国史観の宣伝だ!」と主張しだす。
#[[千早赤阪村]]や神戸市は大喜び。
#目立った悪人は出てこない。
#*正成は後醍醐天皇と足利尊氏のそれぞれ異なった理想の間で板挟みになって苦悩する。
#*「いいか、俺たちは悪党だ!」と叫ぶシーンが1回くらいありそう。
#それでも上にあるように「太平記」の二番煎じといわれる可能性が高い。
 
===新田義貞===
#新田次郎の原作があるので作りやすいはず。
#*少年時代のエピソード、若い頃の常陸や陸奥への出兵の話なども(史実ではないにしても)書いてくれているので、ふくらませやすいだろう。
#**陸奥への出兵は、ちゃんとラストの伏線になっている。陸奥で戦った安東一族がその後義貞に心服し、越前で膠着状態になってしまった義貞は安東一族の助力を受けるべく陸奥へ出発しようとしているところであえなく戦死、というあたりが泣ける。
#**公家連中のいやらしさが存分に出ているので、悪役にも事欠かない。
#**足利尊氏のエキセントリックさも面白い描き方。
 
===懐良親王===
#これも「太平記」では省かれた九州での南北朝もの。
#北方謙三作「武王の門」が原作としては適当。
#前半は少弐頼尚、後半は今川了俊が強敵として立ちはだかる。両者には大御所役者を起用。
#菊池武光とのダブル主人公になるのかもしれない。
 
===佐々木道誉===
#原作は「道誉なり」が使えるが大きくアレンジする。
#エピソードには事欠かないためドラマとしては作りやすい。が、主人公が超ダークヒーローなので、ものすごい冒険作になるだろう。前半の山場は神器強奪のシーン。
 
=== 楠木正儀 ===
 
# ここ最近、南北朝合一の立役者として評価が上がっている人物。
## 今の時世を考えてみても、NHKが近い将来企画する可能性はありそう。
# 民衆が戦乱に苦しむ姿をみて、南北朝を平和的に統一すべきだという思想に至ったという設定。
# 長慶天皇はほぼ確実に悪役・暴君扱い。
#* そうでもしないと正儀が南朝を裏切った事に対して視聴者は感情移入できない。
 
==室町時代==
;実現例
*日野富子:『花の乱』(第33作)
===足利義満===
#バリバリの王道人生なので、視聴者はおそらく飽きる。
#皇位簒奪ネタはもちろん「ご配慮」により描かれない。
#世阿弥がジャニーズ俳優になる。
#一休や新右ヱ門は出てこない。
#細川頼之、今川了俊には大御所クラスの役者が配役される。
 
===上杉憲実===
#室町中期を描くとしたら、この人しかいない気がする。
#*室町時代にあって、行動に一貫性を持っている数少ない人物だから。
#鎌倉府と京方の対立で苦悩する主人公だけに、その構図が崩れる永享の乱終結以降はおそらくだらける。
#*息子が古河公方に謀殺されるネタで何とか持たせたい。
#憲実役を若手の人気どころにして、足利義教役には初代将軍を演じたことによる話題性も含め真田広之を是非。
#足利学校の観光客数が急増する。
 
===一休宗純===
#1994年の『花の乱』以来の登場。
#ある程度史実を忠実に再現しながら、アニメ『[[一休さんファン|一休さん]]』のとんちネタも随所に散りばめられる。
#*大河ドラマというからには、ハイライトシーンは衝立に描かれた虎を退治するところか?
#**そうなると足利義満役がが確実に必要になるだろう。
#間寛平あたりが演じるといい感じになるかも。
#*竹中直人がむさ苦しくて喧嘩っ早い暴れん坊主を演じる。
#少年時代:子役、青年時代:若手、壮年期~晩年:中堅~ベテランクラスという形で配役すればいいかもしれない。
#川口松太郎の『一休さんの門』『一休さんの道』はいい原作になると思うんだが、ちょっと民放時代劇っぽいかな。水上勉の『一休』はやや暗すぎ。
#蓮如が友人兼ライバル兼弟子の準主役として登場する。
 
===蓮如===
#原作は五木寛之氏の小説になりそう。
#ドラマのクライマックスは山科本願寺の建立になるかもしれない。
#母親は被差別部落出身であることは触れなさそう。
 
===里見八犬伝===
#原作のストック自体は膨大だから1年は余裕で持つと思う。
#*過去に人形劇をやっているから実写でやっても悪くはないだろう。
#**「われこそはたまずさがお~んりょう~~」のおどろおどろしさを実写で表現できるかどうかがキモですかな。
#*予算次第ではロードオブザリングにも匹敵する一大ファンタジーにもできる。
#原作オリジナルキャラに実在の人物を絡めるという型になるだろうか。
#*実在人物としては、足利成氏や上杉定正が原作にも出てくるので、同時代人である太田道灌や北条早雲などをからめることはできそう。
#千葉県の観光協会は大喜び。
#それぞれキャラの異なる8人の主人公が出るので、イケメン俳優大放出が可能。
#*しかし全篇を通してのヒロインにあたる女性が居ないのが問題か?
#**ずっと出続ける女性キャラは、玉梓の怨霊と舟虫くらいなので、ちょっとねえ……浜路も雛菊もワンポイントだし。
#*犬坂毛野あたり、女優がやることになるかもしれん。
#**犬塚信乃あたりも元宝塚の男役の人なんかが合いそうだ。
#っていうか、架空の人物がメインのSFファンタジー時代劇を大河でやっちゃっていいの?別の時代劇枠で1年ぐらいなら十分ありえそうだが。
#*今(2018年時点)なら『精霊の守り人』という正真正銘のファンタジー大河枠があるのでなんの問題もない。
#初回の冒頭部では里見氏取り潰しが描かれ、里見の家臣たちが過去を振り返るという形で物語が語られる。
 
===北条早雲===
#劇中、北条早雲とは名乗らないし呼ばれない。
#*「伊勢盛時」あるいは「伊勢宗瑞」と呼ばれる。
#「[[NHK大河ドラマ#葵徳川三代(2000)|葵徳川三代]]」みたいに北条五代になるかもしれない。
#伊豆や相模への電撃戦は見物だが、誰も聞いたことのないような武将ばかりが出てくる。
#*「茶々丸?[[魔法先生ネギま!ファン|あのロボット]]が出てくるの?」
#**チャクウィキ的にはむしろそのほうがいいかもしれない。
#*太田道灌はそれなりに知られていると思う。扇谷上杉定正は八犬伝の敵役だし。
#原作は司馬遼太郎の『箱根の坂』で良いと思う。つーかなんで今までやってないんだ?
#*願阿弥役は「大河ドラマの無頼な坊さん役」常連の奥田瑛二で。
#活躍し始めたのが中年以降の人なので、主演にベテラン俳優を使っても最初から違和感がない。
#*若手起用のために「実はふたまわり(24歳)若かった!」という説が採用されそう。
#大体こんな放映スケジュールで行けそう。
#*第一クール……幕府申継衆時代。足利義政・足利義視・日野富子・骨皮道賢などとの関わりを描く。北川殿との淡い恋心などをからめても良し。
#*第二クール……放浪時代。いろんな同時代人(一休、蓮如、宗祇、珠光など)に出会うエピソードを作れば面白いかも。最後のあたりで駿河へ。
#*第三クール……今川家の家督をめぐって、妹(血はつながっていないらしい)北川殿とその子龍王丸(今川氏親)を護って活躍。太田道灌との出会いも。
#**北川殿とは実の姉弟であったことが現在ではほぼ確定している(どちらも伊勢盛定の子)。
#*第四クール……伊豆・相模への進出。クライマックスは玉縄の合戦。
#**関東最強であったはずの管領軍を破ってしまい、早雲自身が茫然として「時代は変わった……いや、変えてゆかねばならぬ」などと呟く。
#**全体を通じて、自信満々というより、しょっちゅう「これでいいんだろうか? いや、こうするしかないんだ」と苦悩する先覚者像を描きたい。
#考証担当は、真田丸の考証も務めた黒田基樹先生だろうか。
#通説通りの年齢を採用するなら、老け顔で実年齢がわかりにくいキャラとして描かれるかも。
#*息子の氏綱にすら実年齢をぼかしていた場合、最期のシーンはこうなりそう。
#**氏綱:「父上、最後に教えてください…………父上は本当はおいくつなのですか?」
#**早雲:氏綱の方を向いて、いたずらっぽくニヤリと笑みを浮かべ、その表情のままこと切れる。
#**ナレーション「永正十六年八月十五日、北条早雲こと伊勢盛時はこの世を去った。享年87とも、63とも言われている」
 
===王直===
#壮大な人生、かつ悲惨な最期というドラマを兼ね備え、しかも東シナ海をまたにかけた大人物だからドラマにはしやすいが、「海賊」や「倭寇」のイメージが強いので周辺諸国の反発は必至。
#*しかも人物を知る資料が少なすぎる。松浦党あたりとうまくからめて描けば、今までほとんどノーマークの歴史上の人物だけに相当面白いドラマになりうるが。
 
===世阿弥===
#タイトルには「花」という字が入る。
#前半を父親の観阿弥が主役の内容にしても面白そう。
#もちろん能や狂言の関係者が多数出演。
#何事も己を高めるきっかけにしようとしていた人物として描かれる。
#佐渡で没したことにされる。
#*京都に帰ってから没した説もあり実際のところはよく分からない。
#「世阿弥が南朝のスパイだった」説は足利義教の言いがかりに過ぎなかった事にされる。
 
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{{大河ドラマ}}
[[カテゴリ:もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら|*]]

2022年5月11日 (水) 22:25時点における版

後で本当に大河の主人公になった人はノートに移動してください。

独立項目

弥生・古墳時代以前

古事記

  1. もう神話の領域なのでかなりファンタジー色の強いものになりそう。
  2. ストーリーは何章かに区切られている。
    • 章の間に稗田阿礼と太安万侶が語り合う場面が入る。
    • 本編部分は稗田阿礼の語りという設定になっている。
  3. 神武東征とか見てみたい
  4. 可能性があるとすれば、2040年(=神武天皇即位2700周年)。

日本書紀

  1. 外国から批判が来る。
    • 批判しそうな外国って、ひとつ(せいぜいふたつ)しか思い浮かばないが……
    • むしろ国内の歴史学者や市民団体などからの批判が大きい。
  2. 主人公はもちろんヤマトタケル。
    • ヤマトタケルが出てくるのは全体からみるとほんの一部なんですけど…。
      • ここは登場エピソード以外はナレーターという手もありですかね。

卑弥呼

  1. 資料が少なすぎる。
    • フィクションのストーリーやスタッフの創作も入り混じったストーリーになってしまう。
  2. イヨたん可愛いよイヨたんハァハァ。
    • この人たちを狙って相当可愛い女優がキャスティングされる。
      • 後半はイヨが事実上の主人公になる展開。
  3. 縄文顔のキャスティングに四苦八苦。
    • 「卑弥呼様ー!」の芸人は出演当確。
  4. 邪馬台国があったとされる地域間(奈良と福岡など)での論争が再燃。

筑紫君磐井

  1. 古墳時代の皇族以外の人物でできそうなのはこの人くらいか?
  2. 「磐井の乱」の背景にはヤマト政権への長年の怒りがあったという設定になっている。
  3. 主人公の磐井はヤマト政権の将軍と顔見知り。
  4. 磐井の墓とされる福岡県の岩戸山古墳がにぎわう。
  5. 九州出身の俳優が多数出演しそう。

倭国王帥升

  1. これもいい加減資料が少ない。
    • 中国文献しか存在しないので、日中共同制作って形になるのか?
  2. 最大の見せ場は後漢への生口160人献上…っていうかそれしかなさそうだ。

飛鳥・奈良時代

聖徳太子

  1. オープニングは一万円札のドUPが、必ず入る。
    • 「見本」という字を入れておかないと大変なことに。
  2. 音声多重放送で視聴者を苛める。
  3. 蘇我馬子は中井貴一氏?
    • 推古天皇はその姉君?
  4. 放送中に実在の人物でない証拠が発見されてしまう。
  5. 山岸涼子の漫画を原作にしてしまい大変なことに。
    • この場合のタイトルはもちろん「日出処の天子」。
    • 漫画では聖徳太子が超能力を使っている。
  6. セリフでは全て「厩戸王子」と呼ばれる。

蘇我三代

  1. 「悪役」と見られていた蘇我氏の側から、飛鳥時代を馬子・蝦夷・入鹿の三代を通じて描く。
  2. 聖徳太子がこざかしいライバル役になるか、それとも協力的な大人物として描かれるか……
    • 後者だった場合、山背大兄が「父の意を理解できなかったバカ息子」という描かれかたになるかな。
  3. 中大兄は陰険な策謀家になる。藤原鎌足は案外いいヤツになるかも。

天智天皇と藤原鎌足

  1. タイトルは『改新』となるか?
  2. 鎌足の役には赤井秀和氏を推薦。

持統天皇

  1. タイトルは確実に「天上の虹」。
    • 某少女マンガそのもの。
  2. かなりドロドロした話になる。
  3. 主役である持統天皇を演じるのは神田うの一択(名前の由来的に)。

元正天皇

  1. 原作は永井路子「美貌の女帝」。
  2. ヒロイン氷高皇女役は藤原紀香あたりか?
  3. 藤原氏との確執をドロドロと描く。
    • クライマックスはもちろん長屋王の変。

行基

  1. 僧侶が主人公のはずなのに土木工事の場面ばかり出てくる。
  2. 聖武天皇が早い時期から行基の活動に目を向けていたことになっている。
    • 架空の人物を介して支援を行うシーンもありそう。
  3. エキストラを集めるのが少々大変。
  4. 最終回は大仏の開眼法要の儀式の最中に聖武天皇(この時は上皇であるが)が亡き行基の幻を見る場面でドラマは終わる。
  5. ナレーションは空海。先達としての行基を語る形となる。

孝謙・称徳天皇

  1. 強迫神経症の父(聖武天皇)、浪費家の母(光明皇后)を持ち、政治的な理由から日本史上唯一の「女性皇太子」とされてしまった、屈折した少女時代をかなりじっくり描きたい。
  2. 藤原仲麻呂(恵美押勝)への慕情と、裏切られた哀しさなども、うまく描けばけっこう泣ける話になりそう。
    • 恵美押勝の乱を陣頭に立って鎮圧する颯爽とした姿も出したい。史実では陣頭に立ったわけではないかもしれないが。
  3. 道鏡とのゴシップ的な醜聞を払拭する契機となるかも。
    • 道鏡役はマジメそうな俳優が良い。
      • そう言う意味では高倉健さんなんかベストだったな。
  4. 原作はもしかすると『女帝の手記‐孝謙・称徳天皇物語』(作:里中満智子)か?

鑑真

  1. 日中共同制作、同時放映となるのは間違いなさそう。
    • 前半~中盤はほとんど中国ロケ。
  2. やはり鑑真和上役は中国人俳優が演じたほうが違和感なく纏まるかもしれない。
  3. 井上靖の『天平の甍』をモチーフに脚本を制作しようとするが、そうすると主人公が留学僧のほうになってしまう…。
  4. 生きていれば團伊玖磨が音楽を担当していた。

阿倍仲麻呂

  1. 鑑真のケース同様に日中共同制作・同時放映となる。
  2. 仲麻呂が唐に渡った後も日本のシーンが時々入る。
  3. ハイライトはやはり「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山にいでし月かも」という歌を詠むシーンだろうか。
  4. 最終回では仲麻呂が死の直前に幻覚で日本の風景を見る。
  5. こちらも生きていれば團伊玖磨が音楽を担当していた。

大伴家持

  1. やはり『万葉集』の編纂がドラマの中で大きな比重を占めている。
  2. 優れた武人であったことも取り上げられる。
  3. 死去後に「冤罪により官位剥奪→名誉回復」という流れをたどっているので死去後も少し続く。
    • 名誉回復がなされるところで話が終わる。
    • ナレーターは息子の永主が務めるのがよさそう。
    • 死後も描くために「大伴家持の妹」を主人公にしそうだ…
  4. 主題曲に信時潔の「海ゆかば」を変奏させた旋律がでてきそう。

役行者

  1. 破天荒なエピソードが大半なだけに、いかにリアリティを持たせるかが腕の見せ所。
  2. いっそCGを駆使して、ファンタジー色の強い作品にした方がいいかも。
  3. 修験道系の組織から協力を得られれば、いい作品に仕上がると思う。
  4. 脚本のベースは「宇宙皇子」か、坪内逍遙の「役行者」。
  5. 藤原不比等は、相当の悪役にされる。

平安時代

実現例
  • 平将門:『風と雲と虹と』(第14作)
  • 奥州藤原氏(経清・清衡・秀衡・泰衡):『炎立つ』(第32作)
  • 平清盛:『新・平家物語』(第10作)、『平清盛』(第51作)
  • 源義経:『源義経』(第2作)、『義経』(第44作)
  • 紫式部:『光る君へ』(第63作)

伴善男

  1. 主なテーマは「名族の最後の隆盛と没落」。
  2. かなりの野心家だったことにされる。
    • 藤原氏に対しライバル心を持っているという描写が多い。
  3. 史実に忠実すぎると相当ひどい人物になってしまう。
    • ずる賢く傲岸で雅が分からない人物であったと伝えられている。
  4. 応天門炎上シーンが最大の見せ場。
    • 番宣などでもよく取り上げられそう。
  5. 藤原氏関係者は全体的に悪役として描かれる。
  6. 大伴→伴の改姓も成長期の一つの出来事として描かれる。

菅原道真

  1. EDの「ゆかりの地巡り」は結局「全国天満宮巡り」になってしまう恐れが。
    • 最終回が太宰府天満宮になる。
    • パワースポット巡りと称して「全国天満宮巡りツアー」が人気になる。
      • 全国的な経済効果をうむ。
  2. この花が復権を果たす。
    • 受験生の合格通知もこの花ではなくなる。
  3. 死んでから天変地異が起きて神としてまつられるまでの部分に後半三分の一が使われる。
    • 後半は幻魔大戦のようになる。
    • 清涼殿落雷、醍醐天皇の地獄落ちエピソードが念入りに描写される。
    • 魑魅魍魎が跋扈し、道真は仁王のごとき執金剛神の姿となり、金剛力士、赤肌の筋骨隆々の鬼神、武装した帝釈天、上半身裸の蔵王権現などが現れ男祭りとなり腐や♂が興奮する。
  4. 最初は中流貴族の出世物語のようだが、中盤以降改革を進めようとする道真と抵抗勢力との政治ドラマのようになる。
    • 国家試験に合格したものの成績は「中の上」と評価されたエピソードは力を入れて描写される。
    • その後の都良香邸で弓を射るエピソードもやはり力を入れて描写される。
  5. 真面目な学問の神様かと思いきやほかの貴族と同じように遊女遊びをしたり妾や子を作ったりしてその方面からクレームが来る。
  6. 時平は極悪人と日本人から認識されるようになる。
  7. 忠平はぐう聖に描かれる。
  8. 道真の怨霊シーンが、平清盛みたいに特殊メイクで迫力たっぷりに。
  9. ナレーションは菅原孝標女。
  10. 全国の菅原さんと受験生が喜ぶ。
  11. 菅直人と橋本環奈が便乗して人気をとろうとする。
  12. 遣唐使停止エピソードは日中関係に配慮してさらっと流すかスルーされ炎上する。
  13. 宇多帝は猫好き日記で猫愛好家の間でひそかに人気がでる。
  14. 在原業平がワトソン役で腐人気がでる。紀長谷雄がクリリンになる。
  15. 嫁や子供たちが沢山でてきて途中から大奥になる。
  16. 藤原滋実に脚光が浴びる。

藤原道長

  1. 題して「栄花物語」
  2. 脇役となる同時代の人物をどうするか…
    • 安倍晴明は矢部野彦麿クリソツの俳優が演じて良くも悪くも話題を集める。
  3. 語り手は紫式部。
  4. 原作としては、永井路子の「この世をば」が候補。

源為朝

  1. 九州での大暴れ、保元の乱、伊豆での大暴れなど、見せ場はなかなか多そう。
  2. 粗暴な暴れん坊が、さまざまな人との出会いを通じて知勇兼備の驍将に成長してゆくさまを描くロードムービー風な造りにすれば良い。
  3. 伊豆で脱出し、尚氏王朝の祖になったという伝説はどうするかな。
    • 沖縄の人はいやがりそうだが、尚氏王朝の正史に書かれていることだし。
    • しかしその正史が薩摩藩支配の時代に日琉同祖論の持ち主により書かれたということでややこしい事態になりそう。
      • ちなみにその日琉同祖論って、100%までではなくても大体は合っている。(琉球語を「日本語の方言」というのは間違いだけど、それでも上代日本語から分化した「日本語の姉妹言語」である事は確か)
      • それに、琉球王家はむしろ平家の末裔だったという説があったとかなかったとか…
    • 最悪の場合訴訟沙汰もありうる。
      • この場合「ドラマ制作スタッフ vs 沖縄県民+全国平家会」の構図になりそう。
  4. ゆかりの地も多い。九州各地、京都、伊豆七島。

九条兼実

  1. 一言で言うと「公家から見た源平合戦」。
    • ただし主役がほとんど京都を離れないため合戦シーン自体は少ない。
    • 主人公がほとんど登場しない回がありそうだ
  2. 主に本人の日記である『玉葉』に従った筋になる。
  3. おそらく子孫が協力することになるだろう。
  4. 「大河史上最も陰口の多い主役」として後世まで伝えられる。
    • 実際、『玉葉』の中でも様々な人物を酷評している。
  5. タイトルは本人の通称から取って「月輪殿」。
  6. ナレーションとしてでも面白いかも。
  7. 天皇や皇室の描写は避けられないため、批判が殺到することは間違いない。
    • 過去の作品(「篤姫」「義経」「葵徳川三代」など)を見る限り「出てくるだけで批判殺到」は考えられない。
    • 明らかな悪役扱いや世間の共通認識から大きく外れた描写でもない限りは大丈夫では。

木曽義仲

  1. 小矢部市などが誘致中らしい。
  2. 義仲と巴御前の関係が話の中心になる。
    • 正室など他の妻は存在感が薄い。
  3. 義仲入京後の兵士による略奪・暴行はあまり描かれない。
  4. 合戦の場面では巴御前が無双シリーズさながらの大活躍を見せる。
    • 倶利伽羅峠の戦いはCG。
  5. 主役を引き立てるため清盛は無能、頼朝は偏屈で腹黒い人物とされる。
  6. 今井四郎兼平の出番も多いだろうが、最期は平家物語の通りにはならないだろう。
    • さすがにあの自害をテレビでやるには無理がある気がする。
      • 「源義経」で今井兼平はあの自害の演技を実際にやっています。
    • 大姫と義高のエピソードに、自分の父が殺されたエピが回想として挟まれる。
  7. 義仲の子孫とされる上松範康氏が音楽を担当する。
  8. タイトルは「旭将軍義仲」かな?
  9. いっそ、語り部を松尾芭蕉、聞き手を曽良にするのはどうだろう。(筋金入りの木曽義仲ファン)

巴御前

  1. 史上最も武闘派の女性主人公大河と話題に。
    • たぶん、平景時や弁慶などの豪傑と一騎打ちを行う。
  2. 木曽義仲はイケメン俳優が演じる。
    • そこまでDQNには描かれず、粗にして野だが卑に非ず、として描かれる。
    • 蛮行は部下が勝手にやったことで巴や兼平は止めて回る。
  3. 後白河上皇や頼朝、梶原景時はとんでもない鬼畜として描かれるに違いない。
    • 平家に関しても無能で退廃的な腐敗集団として描かれる。
  4. 一方で義経は今まで通りの悲劇のヒーロー扱い。
    • 「俺とて平家追討の立役者である義仲公を討ちとうない!」とか言ってくれる。
    • いっそ義経に投降して壇ノ浦まで同行するというのは…。
  5. 再婚相手である和田義盛が、家族思いで気の良い熱血漢として登場。

安徳天皇

  1. 主演俳優は大河ドラマ史上最年少記録を更新。
    • こども店長で決まり。
      • で、何年後?
  2. ストーリーをいかにして1年、もたせるか苦慮する。
    • 「琉球の風」以来の半年になることもあり得る。
    • あるいは壇ノ浦でラスト4週を引っ張る。
      • この場合、西国落ちは半年。
        • 二位の尼との「水中の都」で2週使う。
    • 清盛の回想がやたら多い。
    • 無理に1年もたせようとはせず、同じく幼少のうちに天皇に即位し夭折した六条天皇と四条天皇をそれぞれ主役としたドラマを制作し3部構成とする。
      • この3作のドラマは天皇の即位順に放送。
        • 1月~4月は六条天皇を主人公としたドラマ、5月~8月は安徳天皇を主人公としたドラマ、9月~12月は四条天皇を主人公としたドラマを放映。
      • 但しタイトルは3作あわせて『幼帝』とする。
        • 『幼帝』を構成する3作のドラマはそれぞれサブタイトルが付けられる。
          • サブタイトルは勿論『第1部 六条天皇』『第2部 安徳天皇』『第3部 四条天皇』。
        • 四条天皇の死因があまりにアレなので、下手な演出をすると最終話でお茶の間から笑いが飛ぶ可能性が…。

平家物語

  1. 登場人物が多すぎてまとまりきらない。
    • 清盛は脇役になる。
      • 忠度の都落ちなど、教科書に載っているシーンしか映像化されない。
        • いろんな人を描くので、誰が主人公なのか分からない事態に。
  2. 壮大な軍記物になるので、戦争シーンで視聴率が上がる。
    • 逆に朝廷パートはあっさり済ませる。
  3. OPとEDは琵琶法師の「祇園精舎の鐘の声…」で締める
    • 平家の栄枯盛衰を描いた後に、二週くらい使って源氏もすぐに滅びたエピソードを挟む。
    • 下手したら5分で終わるかもしれない
  4. 耳なし芳一が友情出演。
  5. 頼朝が弟を殺したり、御家人を切り捨てたりと酷い人物に描かれる。逆に平家は勇猛果敢な武将として描かれる。
  6. タイトルはストレートに「平家物語」
  7. まず72年の「新・平家物語」と被らないようにするのが大変。
    • いろいろ苦労したにもかかわらず一部からは劣化リメイク呼ばわりされてしまう。
  8. この作品も大きくコケたら最悪の場合大河ドラマで源平合戦を扱うのがタブーになってしまう恐れもある。

建礼門院右京太夫

  1. いわゆる女性視点の源平合戦。
  2. 藤原定家などの文化人との関わりや平資盛との悲恋が軸となる。こういった悲恋物や文化人に大きくフィーチャーした作品は大河ドラマでは斬新では?
  3. 純粋に平家側として描き、なおかつ主人公が義経と境遇を知らないことも考えて、義経は記録に残るマイナスの部分を強烈に強めたキャラクターに。

藤原道隆

  1. 序盤は道隆が成り上がる物語。中盤から道長との権力闘争が描かれる。道長は最終回までライバルキャラ。
  2. キャラは「枕草子」と「大鏡」を元に作られる。道隆をはじめ伊周や隆家は、陽気な人物として描かれる。
  3. ナレーションは清少納言。
    • 彰子と紫式部も出てきて、一条天皇が主人公の昼ドラ展開が朝廷を舞台に繰り広げられる。
      • 思い切った男色描写で視聴者を驚かせる。全体的にホモホモしい。

大姫

  1. 義高との悲恋がメイン。終始重苦しい話で進んでいくストーリー。
    • おそらく半年クールになる(史実では20歳で死んでいるため)
  2. 頼朝の鬼畜な判断に視聴者から非難轟々。
    • 義高はジャニーズ、大姫はAKBで視聴者を釣る。
  3. 本名すらまともに分かっていないので、登場人物からは常に「姫」と呼ばせてごまかす。

空海

  1. 高野山が観光客でいつも以上に賑わう。
  2. 最澄との対立が大きくクローズアップされる。
  3. 今で言う「日中友好」も考えていたという設定に。
  4. 後世の「弘法大師伝説」を意識したようなエピソードも入れる。
  5. 入滅シーンは精神が永遠の旅に出るようなイメージで。
    • 光の中へ歩んでいく旅姿の空海が描かれそう。
  6. 山に登るシーンが多いので、空海役の俳優がモンベルのCMに登場。
  7. 高知県香美市の某温泉が大はしゃぎする。しかし世間のだれもその大はしゃぎに気づかない。
  8. 「うどん空海請来説」がドラマ内に取り入れられ論議を呼ぶ。

藤原隆家

  1. 平安貴族としては異色の人物なので演出次第でかなり面白くなりそう。
  2. 各種書籍に記載のある逸話はできるだけ多く描く。
  3. メインはやはり刀伊入寇の撃退。
    • 一部から変に勘繰られる。
  4. 主人公の隆家は活動的なイメージのある俳優が演じるのが望ましい。

藤原薬子

  1. 大河としては異例のエロドラマとなり、放送時間が深夜枠に移動される。
  2. 薬子役には当然、AV系の女優が起用される。

坂上田村麻呂

  1. ストーリーの主軸はやはり蝦夷平定。
  2. 東北地方からブーイングが出る。
  3. でも、阿弖流為の助命を最後まで願い出ていた点も描かれる。
  4. 蝦夷や阿弖流為と深い交流があったが、朝廷の命で泣く泣く平定した設定になる。

佐藤義清(西行法師)

  1. 義清(のりきよ)役には当代随一のイケメン俳優が当てられ、女優陣もきれいどころがずらりと揃えられる。
  2. 出家前はまるでトレンディードラマのよう。
  3. 出家後は逆に、一部の古典文学ファン以外からは飽きられてしまう。
  4. OPでは純銀の猫(源頼朝から貰ったが、すぐに通りすがりの子供にあげてしまった品)が出てくる。

武蔵坊弁慶

  • 1986年の水曜時代劇として『武蔵坊弁慶』が放映されました。
  1. ほぼ伝承の存在なので大半が伝説や創作になる。
  2. 牛若丸は序盤から出てくるが、五条大橋での決闘(創作)は4話目くらいになる。
    • 清水寺でも戦う。
  3. 序盤はただの荒くれ者だった弁慶が、義経や秀衡と出会ううちに「皆で暮らせる世」を作るべく戦う話とかになるだろう。
    • 義経の汚い(と言われがちな)作戦の数々も、弁慶があえて汚れ役を務める。
  4. 創作に創作を重ねまくるので、たぶん巴御前とか与一、畠山重忠あたりがありもしないシーンを捏造される。
  5. 平家は悪の化身のように描かれるに違いない。
    • ただその中でも平教盛・平教経親子は義経主従のライバルとしてめっちゃ強そうに描かれる。
    • もちろん船弁慶の話も入る。
  6. 最終1話前のタイトルが「勧進帳」で最終回が「弁慶立往生」。

鎌倉時代

実現例
  • 源頼朝/北条政子:『草燃える』(第17作)
  • 北条義時:『鎌倉殿の13人』(第61作)
  • 北条時宗:『北条時宗』(第40作)

梶原景時

  1. 最初から最後まで只管苦労し続ける中間管理職の悲哀を描いた話になる。(誰が見るねん!)
    • 実際、柳生宗矩や柳沢吉保、井伊直弼などを主役にしてきたNHK大河であれば(知名度の差はあれど)悪役のイメージが強い偉人でも主役を張れるとは思うぞ。
    • イメージ的には『真田丸』の石田三成や『おんな城主直虎』の小野但馬守政次が主役を張るような感じ。
  2. 当初から平家の専横を嫌っていたことにされる。
    • 幼い頃に清盛(設定上30代くらい)と出会い、「腐敗した貴族制を打破し人々が笑って暮らせる社会をつくる」的な夢を語られた、というありもしない話が捏造されそう。
  3. 義経と弁慶は完全なバーサーカー扱い。
    • 逆櫓論争の際には「てめえ、兄キの命の恩人だからって調子に乗るんじゃねえや、裏切り者の分際で」とか面罵される。
    • この2人が死んだ際にも「そうか…」と哀しそうなリアクションを(一応)取る。
  4. 曽我兄弟の仇討ちにも触れられる。

畠山重忠

  1. 冒頭アバンでいきなり鵯越の逆さ落としから始まる。
  2. 義経とは(戦闘バカ同士で)仲が良かったことにされる。
    • 頼朝の義経征討には最後まで食い下がる。
      • それが原因で梶原景時に収監されたことにされるというのはどうだろう。
    • 奥州征伐の際には「貴様らなぞに判官の首を渡しとう無かったわ!」と悔しがりながら闘う。
  3. 一貫して頼朝は「リアリストでありながら情を捨てられなかった人」、景時は「有能故に重忠や義盛のように情に任せた行動ができなかった人」として描かれる。
    • 多分泰衡とか時政は、とんでもなく卑怯な小者にされるに違いない。
  4. 景時とは犬猿の仲ではあったが、その実力は認めていた、って感じで描かれる。
  5. #和田義盛同様、やたら巴御前の出番が多い。
  6. 最終回でのアクションシーンは弁慶の討ち死に(多分3クール目あたり)と同じくらいハデに描写される。

和田義盛

  1. 上二人より更にマイナーだし可能性は薄いかな…。
    • だって後妻の巴御前の方が有名だもん…。
  2. 畠山重忠がライバルキャラ(Not敵)として、事実上の副主人公になる。
    • 3クール目くらいで重忠と一騎打ちを行い、義盛が劣勢に立たされたのを見て部下が勝手に矢を放ち、重忠の亡骸を抱えて慟哭する、という流れになる。
  3. 義経よりその兄の範頼の方が出番が多い。
    • 頼朝が文、範頼が徳、義経が文に優れている、とか言った扱いかな。
  4. 景時とは義経討伐で徐々に不和となり、範頼逮捕を期に完全に仲たがいする。
  5. 義時がとんでもないクソ野郎にされる。
  6. 巴御前がヒロイン。
    • なんなら朝比奈義秀は義盛と巴の子にされる(現在の学説では否定されている)。

北條泰時

  1. 本人はアクの強くないマジメ人間なので、主人公としてはあんまり面白くないかな。
  2. むしろ、北條家の権力が確立してゆく過程での、さまざまな豪族たちの思惑がからみあう群像劇という体裁にすれば良いかも。
  3. 承久の乱は3クール目くらいに来るだろうか。
    • そうすると前半は父親の北條義時が中心になってしまうかもしれませんな。権謀術数に没頭する親父の姿を見ながら、若き泰時がどんなことを学んでゆくのか、など……
      • って書いてたら本当に義時大河が2022年に実現。

親鸞

  1. 超人的な人物としては描かれないと思われる。
  2. 誰の作品が原作になるのだろう?
    • 倉田百三の『出家とその弟子』か、五木寛之の『親鸞』『親鸞・激動編』あたりが妥当なところか。
  3. 前半では朝廷との対立、後半では息子との対立が基軸になる。
  4. 全国各地の浄土真宗の寺院にドラマのポスターが貼られる。
  5. 主題曲は南無阿弥陀仏の念仏をイメージさせるリズムとなるかも。

日蓮

  1. 日蓮宗と日蓮正宗と創価学会からそれぞれ猛烈なクレームが来る。
    • 中止になったらなったで三者入り乱れてノーガードの罵詈雑言合戦。
  2. キャストはもちろん、スタッフの人選も相当デリケートなものになる。
  3. 『立正安国論』がよりアクの強い文章になる。
  4. 没地である池上がにぎわう…か?
    • 出身地の鴨川市小湊がここぞとばかりに観光に力を入れる。そして特急わかしおの車体にドラマのロゴシールが貼られる。

南北朝時代

実現例
  • 足利尊氏:『太平記』(第29作)

北畠親房

  1. 南朝方から描いた南北朝動乱。
    • 取り上げられること自体少ない時代だから、やっぱり「太平記の二番煎じ」呼ばわりは避けられない。
  2. 長男顕家役には、いつぞやのように若手女優が男装して登場し、ビジュアル的にはこっちが主役になる。

楠木正成

  1. 皇国史観の宣伝にならないよう細心の注意が払われる。
    • それでも制作が発表された段階から色々ともめそう。
    • 些細なことでもとある視聴者が「皇国史観の宣伝だ!」と主張しだす。
  2. 千早赤阪村や神戸市は大喜び。
  3. 目立った悪人は出てこない。
    • 正成は後醍醐天皇と足利尊氏のそれぞれ異なった理想の間で板挟みになって苦悩する。
    • 「いいか、俺たちは悪党だ!」と叫ぶシーンが1回くらいありそう。
  4. それでも上にあるように「太平記」の二番煎じといわれる可能性が高い。

新田義貞

  1. 新田次郎の原作があるので作りやすいはず。
    • 少年時代のエピソード、若い頃の常陸や陸奥への出兵の話なども(史実ではないにしても)書いてくれているので、ふくらませやすいだろう。
      • 陸奥への出兵は、ちゃんとラストの伏線になっている。陸奥で戦った安東一族がその後義貞に心服し、越前で膠着状態になってしまった義貞は安東一族の助力を受けるべく陸奥へ出発しようとしているところであえなく戦死、というあたりが泣ける。
      • 公家連中のいやらしさが存分に出ているので、悪役にも事欠かない。
      • 足利尊氏のエキセントリックさも面白い描き方。

懐良親王

  1. これも「太平記」では省かれた九州での南北朝もの。
  2. 北方謙三作「武王の門」が原作としては適当。
  3. 前半は少弐頼尚、後半は今川了俊が強敵として立ちはだかる。両者には大御所役者を起用。
  4. 菊池武光とのダブル主人公になるのかもしれない。

佐々木道誉

  1. 原作は「道誉なり」が使えるが大きくアレンジする。
  2. エピソードには事欠かないためドラマとしては作りやすい。が、主人公が超ダークヒーローなので、ものすごい冒険作になるだろう。前半の山場は神器強奪のシーン。

楠木正儀

  1. ここ最近、南北朝合一の立役者として評価が上がっている人物。
    1. 今の時世を考えてみても、NHKが近い将来企画する可能性はありそう。
  2. 民衆が戦乱に苦しむ姿をみて、南北朝を平和的に統一すべきだという思想に至ったという設定。
  3. 長慶天皇はほぼ確実に悪役・暴君扱い。
    • そうでもしないと正儀が南朝を裏切った事に対して視聴者は感情移入できない。

室町時代

実現例
  • 日野富子:『花の乱』(第33作)

足利義満

  1. バリバリの王道人生なので、視聴者はおそらく飽きる。
  2. 皇位簒奪ネタはもちろん「ご配慮」により描かれない。
  3. 世阿弥がジャニーズ俳優になる。
  4. 一休や新右ヱ門は出てこない。
  5. 細川頼之、今川了俊には大御所クラスの役者が配役される。

上杉憲実

  1. 室町中期を描くとしたら、この人しかいない気がする。
    • 室町時代にあって、行動に一貫性を持っている数少ない人物だから。
  2. 鎌倉府と京方の対立で苦悩する主人公だけに、その構図が崩れる永享の乱終結以降はおそらくだらける。
    • 息子が古河公方に謀殺されるネタで何とか持たせたい。
  3. 憲実役を若手の人気どころにして、足利義教役には初代将軍を演じたことによる話題性も含め真田広之を是非。
  4. 足利学校の観光客数が急増する。

一休宗純

  1. 1994年の『花の乱』以来の登場。
  2. ある程度史実を忠実に再現しながら、アニメ『一休さん』のとんちネタも随所に散りばめられる。
    • 大河ドラマというからには、ハイライトシーンは衝立に描かれた虎を退治するところか?
      • そうなると足利義満役がが確実に必要になるだろう。
  3. 間寛平あたりが演じるといい感じになるかも。
    • 竹中直人がむさ苦しくて喧嘩っ早い暴れん坊主を演じる。
  4. 少年時代:子役、青年時代:若手、壮年期~晩年:中堅~ベテランクラスという形で配役すればいいかもしれない。
  5. 川口松太郎の『一休さんの門』『一休さんの道』はいい原作になると思うんだが、ちょっと民放時代劇っぽいかな。水上勉の『一休』はやや暗すぎ。
  6. 蓮如が友人兼ライバル兼弟子の準主役として登場する。

蓮如

  1. 原作は五木寛之氏の小説になりそう。
  2. ドラマのクライマックスは山科本願寺の建立になるかもしれない。
  3. 母親は被差別部落出身であることは触れなさそう。

里見八犬伝

  1. 原作のストック自体は膨大だから1年は余裕で持つと思う。
    • 過去に人形劇をやっているから実写でやっても悪くはないだろう。
      • 「われこそはたまずさがお~んりょう~~」のおどろおどろしさを実写で表現できるかどうかがキモですかな。
    • 予算次第ではロードオブザリングにも匹敵する一大ファンタジーにもできる。
  2. 原作オリジナルキャラに実在の人物を絡めるという型になるだろうか。
    • 実在人物としては、足利成氏や上杉定正が原作にも出てくるので、同時代人である太田道灌や北条早雲などをからめることはできそう。
  3. 千葉県の観光協会は大喜び。
  4. それぞれキャラの異なる8人の主人公が出るので、イケメン俳優大放出が可能。
    • しかし全篇を通してのヒロインにあたる女性が居ないのが問題か?
      • ずっと出続ける女性キャラは、玉梓の怨霊と舟虫くらいなので、ちょっとねえ……浜路も雛菊もワンポイントだし。
    • 犬坂毛野あたり、女優がやることになるかもしれん。
      • 犬塚信乃あたりも元宝塚の男役の人なんかが合いそうだ。
  5. っていうか、架空の人物がメインのSFファンタジー時代劇を大河でやっちゃっていいの?別の時代劇枠で1年ぐらいなら十分ありえそうだが。
    • 今(2018年時点)なら『精霊の守り人』という正真正銘のファンタジー大河枠があるのでなんの問題もない。
  6. 初回の冒頭部では里見氏取り潰しが描かれ、里見の家臣たちが過去を振り返るという形で物語が語られる。

北条早雲

  1. 劇中、北条早雲とは名乗らないし呼ばれない。
    • 「伊勢盛時」あるいは「伊勢宗瑞」と呼ばれる。
  2. 葵徳川三代」みたいに北条五代になるかもしれない。
  3. 伊豆や相模への電撃戦は見物だが、誰も聞いたことのないような武将ばかりが出てくる。
    • 「茶々丸?あのロボットが出てくるの?」
      • チャクウィキ的にはむしろそのほうがいいかもしれない。
    • 太田道灌はそれなりに知られていると思う。扇谷上杉定正は八犬伝の敵役だし。
  4. 原作は司馬遼太郎の『箱根の坂』で良いと思う。つーかなんで今までやってないんだ?
    • 願阿弥役は「大河ドラマの無頼な坊さん役」常連の奥田瑛二で。
  5. 活躍し始めたのが中年以降の人なので、主演にベテラン俳優を使っても最初から違和感がない。
    • 若手起用のために「実はふたまわり(24歳)若かった!」という説が採用されそう。
  6. 大体こんな放映スケジュールで行けそう。
    • 第一クール……幕府申継衆時代。足利義政・足利義視・日野富子・骨皮道賢などとの関わりを描く。北川殿との淡い恋心などをからめても良し。
    • 第二クール……放浪時代。いろんな同時代人(一休、蓮如、宗祇、珠光など)に出会うエピソードを作れば面白いかも。最後のあたりで駿河へ。
    • 第三クール……今川家の家督をめぐって、妹(血はつながっていないらしい)北川殿とその子龍王丸(今川氏親)を護って活躍。太田道灌との出会いも。
      • 北川殿とは実の姉弟であったことが現在ではほぼ確定している(どちらも伊勢盛定の子)。
    • 第四クール……伊豆・相模への進出。クライマックスは玉縄の合戦。
      • 関東最強であったはずの管領軍を破ってしまい、早雲自身が茫然として「時代は変わった……いや、変えてゆかねばならぬ」などと呟く。
      • 全体を通じて、自信満々というより、しょっちゅう「これでいいんだろうか? いや、こうするしかないんだ」と苦悩する先覚者像を描きたい。
  7. 考証担当は、真田丸の考証も務めた黒田基樹先生だろうか。
  8. 通説通りの年齢を採用するなら、老け顔で実年齢がわかりにくいキャラとして描かれるかも。
    • 息子の氏綱にすら実年齢をぼかしていた場合、最期のシーンはこうなりそう。
      • 氏綱:「父上、最後に教えてください…………父上は本当はおいくつなのですか?」
      • 早雲:氏綱の方を向いて、いたずらっぽくニヤリと笑みを浮かべ、その表情のままこと切れる。
      • ナレーション「永正十六年八月十五日、北条早雲こと伊勢盛時はこの世を去った。享年87とも、63とも言われている」

王直

  1. 壮大な人生、かつ悲惨な最期というドラマを兼ね備え、しかも東シナ海をまたにかけた大人物だからドラマにはしやすいが、「海賊」や「倭寇」のイメージが強いので周辺諸国の反発は必至。
    • しかも人物を知る資料が少なすぎる。松浦党あたりとうまくからめて描けば、今までほとんどノーマークの歴史上の人物だけに相当面白いドラマになりうるが。

世阿弥

  1. タイトルには「花」という字が入る。
  2. 前半を父親の観阿弥が主役の内容にしても面白そう。
  3. もちろん能や狂言の関係者が多数出演。
  4. 何事も己を高めるきっかけにしようとしていた人物として描かれる。
  5. 佐渡で没したことにされる。
    • 京都に帰ってから没した説もあり実際のところはよく分からない。
  6. 「世阿弥が南朝のスパイだった」説は足利義教の言いがかりに過ぎなかった事にされる。

NHK大河ドラマ
~1980年代 1990年代 2000年代 2010年代前半 2010年代後半 2020年代
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もしあの人物が主役になるとしたら
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