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==法則==
岐阜県は美濃と飛騨で大きく分かれているが、こと言葉に関してはそんなに激しい違いはないようである。
#天真爛漫で気分屋でトラブルメーカー。
#*常識の斜め上を行く発想力。
#**意図的にボケてるわけでもなく、心からそう思ったことがズレてる。
#*自分の行動が人にとって迷惑になるとか、思いつかない。あらゆる行動は善意。
#**時に多大な恩恵をもたらすが、多くの場合はややこしいことになる。
#*失敗を失敗として受け止めないので反省がなく、同じ発想を繰り返すという、言わば一種の不治の病。
#*仮に悪事をしようとしても、必ず失敗する点は評価すべきかと。
#*意外と生真面目な性格だったりする。
#迷惑かけることが多い割には、何気に嫌われない。
#*子犬や子猫が失敗したりするのを見て、微笑ましいと思うのと一緒か。
#*ただし作中ではそう扱われているのに読者にはめちゃくちゃ嫌われている場合もある。
#金持ちが多い。
#*世俗に疎くて世間知らずという面が大きいのかも知れない。
#*毎日をあくせく生きる必要がないからか。
#**つまり成り上がりよりも、代々の金持ちの方がそうなる傾向が強い。
#**成り上がりは損得勘定に厳しく、あくせくしてるゆえ。
#遺伝する。
#*特に女親から過保護の子供。
#**親が家でヒマしてると、当然興味は子供に向かう。そして子供は親の発想力に同調する。
#**父親はたいてい外で働いてるので、あまりそういう事態にはならない。
#*子供はある程度年齢を重ねると親離れを試みるが、母親の意識はずっと変わらない。子供はいつまで経っても子供、という認識。
#**なんらかの外的要因(家を出たり交友関係による矯正)がない限り、この関係は脈々と続く。
#事実を指摘すると怒る。
#*天然は褒め言葉ではないらしく、天然だと評されると反論する。
#**本人はまともに考えて善意で行動しているため。
#*おそらくはバカと同義だと思ってる模様。周りは愛すべきバカだと思いつつ、本人はそれを貶されてると思う。ああ、すれ違い。
#**実際「おつむが弱い」というニュアンスが含まれる気がしなくもないので、評価が難しい。
#**別に頭が悪いわけじゃなかったりする。そこが難しい。
#意外な才能を持ってたりする。
#*特に何かを学んだわけでもなく、初めてやったことでも天才的な成功を収める。
#*逆に何かを学ぼうとすると、多くの場合失敗したりする。
#**本当は専門家が舌を巻くほどの才能があるのだが、興味が続かないということもある。
#***明示されてはいないが、亞里亞の声域は4オクターブ以上と推定される。
#*何らかのきっかけでスイッチが入ると、別人のような集中力を発揮する
#*生活に全く役立たない才能だったりすることも(クレーンゲームの腕が神がかり的とか)
#会話が全くかみ合わない、又は気づくと全く別の話をしていることも。
#パーティーやチームが落ち込んでいる時にはその無神経さ(天然)が逆に場を和ませる。
#*1人だけ予測不能な行動を取って窮地を打破する足掛かりになるなど、ピンチで重宝する。
#基本空気が読めない。
#*いつでもマイペース。
#*常にあたふたしてる人と、ぼけーっとしてる人の両極端。
#虎に追いかけられる。
#*犬や蜂の群れにも追いかけられる。
#もし実際にいたら[[ベタないじめの法則|苛め]]の標的にされる危険性も。
#*人によって好き嫌いが分かれそうな性格と言うか属性である。
#**小中学校の女子で言えば(かわいければ)モテる性格だと思う。
#よくできた弟か妹がいる。
#*妹の場合、姉じゃないのに[[ベタな姉キャラの法則#Type.1(母親代わり)|これ]]に該当していたりする。
#*一人っ子の場合、両親が超天才なことも。
#垂れ目基本。
#*釣り目はそうはいない。
#貧乳も巨乳もいる。
#ショートヘアが多い
#*そんなことはない。
#*日本代表の天然、春日歩はセミロングである。
#CV.豊崎愛生
#*CV.福原香織
#**本人自体が筋金入りの天然。
#*CV.新谷良子
#*CV.下屋則子
#*CV.松来未祐
#*CV.後藤邑子
#**「ぽんこつ」の元祖とも言われる。
#*CV.南條愛乃
#*CV.阿澄佳奈
#何かと名言が多い。(迷言?)
#*「バルサミコ酢ぅ~♪」 柊つかさ
#*「うんたん!うんたん!」 平沢唯
#*「へーちょ」 春日歩(迷言、ていうか言葉なの?これ)
#**くしゃみです。花粉症時の。
#*「お困りですか~?」<s>早坂日和</s>まじかるひよりん
#*「ド~はドランクドラゴンのド~♪」 井上織姫
#*「もう だめだ~」 ぼのぼの
#*「ほてっきゅ~ん」 花咲ももこ
#*「ぎゃぼー」  野田恵
#泣き虫。
#'''アホな子ほど可愛い!'''
#*アホじゃない天然も可愛いが。
#何気にロマンチストで乙女チック。
#*そして想像豊か。
#**ぼーっとしてるのはそのせい?
#男性の場合、無表情。
#*真顔で大ボケをかます。
#顔つきは童顔が多い。
#所謂ぶりっ子キャラとは似ているようで全然違う。
#「ほえ?」
#*「~ですぅ」
#*「えへへ」
#*「はうっ」
#**「の~ん」
#*「はにゃ~ん」
#[[ベタなドジキャラの法則|ドジっ子]]。
#一般的な常識がまるで通用しない。
#*そのため、普通では考えられない行動をとることがある。
#実は[[ベタな天才児キャラの法則|天'''才''']]だったりする。<!--天才と天然は一字違い…-->
#「天然キャラ」が何たるかをはっきりと定義づけるのは難しいと言える。


==む~、天然って言わないで下さい~==
==岐阜の言葉==
<!--新規項目追加の際は五十音順に並べてください-->
*[http://www.geocities.jp/jtohkai/sub4.htm 岐阜県のことば]
*赤木晴子(SLAM DUNK)
#アクセントは東京式だが西濃地方の一部で垂井式という標準語と京阪式との中間アクセントで話す地域がある
*朝比奈みくる(涼宮ハルヒの憂鬱)
#*養老町と関が原以外は名古屋弁(飛騨弁)と思われる。それぞれの役所に聞いて調べた結果は、養老町は関西弁、関が原が関西弁と名古屋弁両方、高山及び旧吉城郡の宮川町は飛騨弁、との答えを得た。
*アテナ・グローリィ(ARIA)
<!--#**質問自体がかなりおかしいし、こんなことを役所に電話してしまうってのもそうとう変わり者じゃないとできない。2ちゃんねるの方言板で岐阜弁を無いもの扱いにしたがるしつこいアンチ岐阜が一人居るんだけど、その人の書き込みだろうな。冗談じゃない、岐阜は岐阜弁(美濃弁)だ。いい加減なことを書くな。
*東和馬(焼きたて!!ジャぱん)
#**調べたにしてはかなり間違ってるね。役所が間違った情報を質問者に伝えたのか。
*綾瀬風香(よつばと)
#**学芸員ならなおさら岐阜の言葉が関西弁か名古屋弁かなんていう二分論など論外であることはすぐに分かるよ。一般岐阜人でも岐阜の言葉は岐阜弁であるくらい普通に分かるのに。可能性としては、その役所に聞いた事自体が捏造か、関西弁か名古屋弁どっちに近い?という設問だったかくらいだな。-->
*亞里亞(シスター・プリンセス)
#*そもそもアクセントに名古屋式なんてのは存在しない。岐阜の美濃地方は一部を除いて「内輪東京式アクセント」地域だ。
*井上織姫(BLEACH)
#方言を喋っているのに標準語を話していると思っている人が多い。
*内田ユカ(みなみけ)
#*たいていのマイナー方言使いは標準語だと思ってる。
*おミッちゃん(キャッ党忍伝てやんでえ)
#*机を「つる」は標準語だと思っていた。
*梶原空(スケッチブック)
#*鍵を「かう」は標準語ではありません。
*春日歩(あずまんが大王)
#*B紙が方言と思ってる人は少ない。
**日本代表の天然少女
#**画針も方言です。
*桂小太郎(銀魂)
#**模造紙では通じない(マジ)。
*金糸雀(ローゼンメイデン)
#*「ケッタ」は東海圏以外では通じません。
*河川唯(ハイスクール!奇面組)
#**「ケッタリングマシーン」とも言う。
*木之本桜(カードキャプターさくら)
#*友達とかに「それ岐阜弁やて」というと「そうなん!?」と驚かれる始末
*倉屋敷妙(暁の護衛シリーズ)
#*ゴミを「ほかる」も標準語ではありません。東海圏以外ではおそらく通じません。
**母親は日本有数の大企業、倉屋敷重工の社長にしてロボット工学の天才。
#**「お金をこわす」も標準語ではありません。ニュアンスでは伝わるかと思います。
*古賀春華(H2)
#*「えらい」を標準語で「疲れた、つらい」といいます。
*古式ゆかり(ときめきメモリアル)
#**↑これが[[岡山]](県南)でも通じることに驚いた(10.にもあるが)
*コジコジ(コジコジ)
#*アクセントが東京式やもんで特定の言い回しに気をつければ標準語になると思っとる節がある。実際「見破られる」ことはほぼない。
*寿美幸(ときめきメモリアル2)
#東部の人は疑問形の語尾に「やら」がつく。例:「今日って木曜やら?」
*小松田秀作(忍たま乱太郎)
#*中津川だけどあまりきかんぞ。
**そのボケっぷりはしんべヱ、喜三太をはるかに超える。
#*肯定文でも「〜や」「〜やて」は頻繁に使われる。(by 多治見の人)
*コレット・ブルーネル(テイルズ オブ シンフォニア)
#**「~やって」も。「ダメだって」が「いかんて」、「今お茶飲んでるんだよ」が「今お茶飲んどるんやって」。あと「~だからね」が「~やでね」とか。
*桜木花道(SLAM DUNK)
#*岐阜市でも「~やて」は頻繁に使われる
*佐々木樹々(スケッチブック)
#**関市でも「~やて」は頻繁に使われる
*守護月天 シャオリン(まもって守護月天!)
#*関西弁の「~やて」とは意味合いが違う
*須王環(桜蘭高校ホスト部)
#**「て」「やて」を頻繁に使うから、名古屋の属国扱いされて「アヒルが鳴いてる」ってバカにされてもピンと来ない。
*すず(ながされて藍蘭島)
#**属国?「やて」なんて岐阜人特有の喋り方で、名古屋人は使わんけどな
*孫悟空(ドラゴンボール)
#*それに似た「だらぁ」もよく使われる
*高田ガン=ヤッターマン1号(ヤッターマン)
#**三河弁です。
*高良みゆき(らき☆すた)
#**静岡弁です。
**多分母、高良ゆかりの遺伝かもしれない。
#**両方間違ってる岐阜弁で正しい、岐阜方面と三河方面の両方で使われている、静岡の「〜だらぁ」は「〜ずらぁ」が変化した言葉だ
*高良ゆかり(らき☆すた)
#**石川でそれ言ったら、血を見るぞ!
**彼女の天然は、子供にも遺伝する。
#**やはり美濃三河南信州の境界付近ゆえなのだろうか
*田島悠一郎(おおきく振りかぶって)
#**東濃南東部(屏風山断層以南)では断定の助動詞が「だ」になるみたいやね。三河弁と同じかは知らん。
*達海猛(GIANT KILLING)
#*大垣付近では「〜けぇ?」とも使われます。(by 安八の人)
*谷繁元信(ササキ様に願いを)
#*「〜けぇ?」は飛騨地方でも主に若者が使ってる。
*チャチャ(赤ずきんチャチャ)
#*土岐市近辺の親戚群(従兄弟も含む)はよく言っている。
*月野うさぎ(美少女戦士セーラームーン)
#*「やろ」「やろう」(でしょう)という言葉も頻繁に使う、女でも使う。
*天道かすみ(らんま1/2)
#**東部以外はそれが標準では?
*東城綾(いちご100%)
#*強調表現に「~(や)げー」と使う。「やったげー」「あいつアホやげー」
*友坂つばめ(そらいろ)
#**「じゃん」や「やん」みたいな意味やとしたら、中津川では聞いたことないなあ。同じニュアンスか知らんけど「やったにー」とかいうふうに中高年層は言うかな。
*中町かな(かなめも)
#*尾張もだよ。「あいつ変なこと言うとるげー」「やべえげー」とか。
*西野つかさ(いちご100%)
#*岐阜とか各務原地区の若い人も使う。
*野田恵(のだめカンタービレ)
#*凄く興奮した時に使う。「すげぇげー」
*野村朋子(GTO)
#*なお、人に同意を求めるときに使えるんであって、純粋な疑問を表すときには使えん。東濃でも「財布どこにあるんやろう?」と言い、「どこにあるんやらあ」とはならん。
*花咲ももこ(愛天使伝説ウェディングピーチ)
#県外者の「大垣」の発音のイントネーションにはあきらめている。アクセントは最初の「お」ではなく「が」である。
*花戸小鳩(こばと。)
#*こちら、兵庫県の「[[姫路市|姫路]]」です。悩みは同じ。
*早坂日和(みずいろ)
#*かさまつも同じ悩みを抱える(by 元笠松人)
*林田慎二郎(魁!!クロマティ高校)
#*中津川市民だが、東京、横浜、岡崎(他地区では「か」を強調されやすいとか)、大阪みたいに平板イントネーションで呼んでたよすまん。
*柊つかさ(らき☆すた)
#ヘビを「へんび」という。ゴボウを「ごんぼ」という。
*平沢唯(けいおん!)
#*岐阜市民だが、聞いたこと無い。
**琴吹紬も(1期6話より)。というより「けいおん!」のメインキャラには少なからず天然の傾向が見られると思う。
#*多治見の南にある瀬戸市(愛知県)では「ごんぼ」が標準。むしろ「ごぼう」に違和感。
*福島(うちのトコでは)
#*揖斐も「ごんぼ」がデフォルト。名古屋出身の自分は先週初めてその事実を知った。
*福富しんべヱ(忍たま乱太郎)
#*じいちゃんやばあちゃんが「へんべ」ってよう言うな。
*藤原はづき(おジャ魔女どれみ)
#*地域問わず、若年層は普通にヘビ、ゴボウという模様。
*北海道(うちのトコでは)
#やけどを「やけずり」という。
*ぼのぼの(ぼのぼの)
#「ちゃっちゃとマワシしやあ」と言われたら(主に年寄りから)、迅速に相撲取りの格好をするのではなく、できるだけはやく準備をしてください。
*三浦ハル(家庭教師ヒットマンREBORN!)
#*これは名古屋弁じゃない?愛知(特に尾張)と西濃では共通する方言も多いけど
*水越萌(D.C.~ダ・カーポ~)
#そもそも岐阜と名古屋は快速に乗れば20分でいけるくらいに近いし、同じ濃尾平野だから当然同じ文化圏。
*水無灯里(ARIA)
#*同じでも無いけどな、岐阜弁と名古屋弁は色々と違う部分も多い。
*宮子(ひだまりスケッチ)
#*「や」と「だ」を入れ替えれば8割方名古屋弁になる印象。
*ミルフィーユ・桜葉(ギャラクシーエンジェル)
#話し掛けると返事は「なんやった?」。特に用事も無く話し掛けた転勤営業マンはこれでかなり腰が引ける。
*武藤まひろ(武装錬金)
#*???
*森島はるか(アマガミ)
#えらいとは疲れたという意味である。
*八神和彦(課長バカ一代)
#*滋賀でも頻繁に使われる。
*山口如月(GA 芸術科アートデザインクラス)
#*愛知でも使う。
*山村喜三太(忍たま乱太郎)
#*実は京都弁である。
**しんべヱとのやりとりは見物。
#*そうそう。関西では普通に通じる。
*山本菜々子(はなまる幼稚園)
#*福井でも、使うわ!
*夢原のぞみ(Yes!プリキュア5)
#*山梨でも聞いたよ。
*吉野屋先生(ひだまりスケッチ)
#*岡山・広島でも使う。
*ラグナ・レウァール(FFVIII)
#*山梨はないと思う・・・
*リーヤ(赤ずきんチャチャ)
#岐阜では「そうじゃん」の他「そうやん」が使われている。おもに女子中高生が使う
*ルーシア(ドラゴンクエストIV、PS版以降)
#*男子も使うよ~(自分がそうだし
*るっる・ラ・ルーラン・ルッル(Dr.るっる)
#*その他にも、~やった ~やし ~やな ~やね ~やから ~やがな ~やんか ~やんけ を使う。
*ヲルバ=ダイア・ヴァニラ(ファイナルファンタジーXIII)
#**「~やがな」は使わんなぁ…(by中津川)
#*「~やろー」も。
#*「~やよー」も。
#*中高生でなくても使う。
#*年寄りが使ってるのは見たことない。
#*「~やん」に付け足して「~やんか」「~やんね」(~だよねの意味)ということも。「~じゃんか」「~じゃんね」も使うけど。
#伊奈波(いなば)さんとか金(こがね)さんというように神社仏閣にさん付けする
#*熱田さんとかお伊勢さんとかも言いますよ
#*垂井には南宮(なんぐぅ~)さんがあるんやよ
#*お稲荷さんとかね。
#岐阜では「駄目」を「あかん」と言う。
#*それ関西じゃない?岐阜だといかんも使うよ。うちのあたりは「いかん」と「あかん」が混在してるけど、頻度としていかんのほうが多い気がする
#**「ま~あかん」みたいに前に付く言い回しによると思う、東濃やけど
#*「あかすか」という反語的な表現も有る。
#*「~ねばならない」の意味やと「~なかん」となって(例:テレビ予約しとかなかん)「い」が消えることもある。
#大垣以西の高齢者は「おおきに」や「ホンマ」を使う
#*大垣だと若年層も「ホンマ」は使ってる子が多い
#大垣以西、以南(大垣市内含む)では小中高生でもアクセントが標準語と逆になっている人が少なくない(大垣市内=広域合併以前から大垣市であった地域)
#念押しをする時に「~えか!」と語気を強めて言われるので、岐阜に就職した他県の人は、最初とても怖かったらしい。
#岐阜県は、昔から「東西文化の十字路」のために言葉もゴッチャになってしまい、(現地の言葉は)各地の方言に間違えられたりする…。(特に関西)
#*上方系のことばと名古屋弁が混じった得も言われぬ汚いことばといわれる。
#「きもい」をずっと昔から使っている。もちろん、最近の「キモイ」とは意味が違う。
#*「きつい・窮屈」を意味します。「つもい」という地域もあります。
#『〜やに』も使う。三重県でも使うみたい。
#*旧海津町で聞いた覚えがある。
#*「~だぜ」みたいな意味なら中津川でも、ちなみに用言の後には「~に」となる(例:うち、犬飼っとるに)。
#お母さんが子どもに対して「あんた何やっとるのー?」ってよく言う(ような気がする)。
#美濃のじゃ言葉「美濃の蛇池(じゃいけ)に大蛇(だいじゃ)が住むそうじゃが、雄蛇(おじゃ)じゃか雌蛇(めじゃ)じゃか何じゃかかんじゃか分からん蛇(じゃ)じゃ」、確かに「じゃ」が多かった記憶がある。
#「〜している」→「〜しとる」→「〜しちょる」
#*昔は進行形の「しよる(しょーる)」と完了形の「しとる」の区別があったらしい。
#こぼすことを「あからかす」という。
#岐阜県の大垣市の辺りは関西弁が濃く混ざった大垣弁(名称なし)が存在し名古屋弁、岐阜弁のくくりから若干離れる方言がある。
#*大垣弁?は岐阜弁と違って東京弁より関西弁が強く入ってくる
#*他にも、関市で話される関弁というものもある。
#*内容の相違よりも[[岐阜市|岐阜]]弁と一緒にしてほしくない、岐阜弁の亜流と思われたくないという政治的側面かと思われる。美濃弁という呼称はあまり一般的ではないし。
#関が原に遊びに行ったのですが、感じ的には、4割5部の人が標準語、4割5部の人が中京弁(名古屋なまり)、1割が関西弁、だと思われます
#お風呂上がりに言っている「御先にご無礼しました。」が方言とは思わなかった。
#「ありがとう」のイントネーションは「が」にアクセントがある。東海地方はこれかと思われる。
#「~なので」「~だから」「~ので」「~から」の意味で、「(用言)+もんで」「(それ以外)+やもんで」と言う。特に理由を強調しん場合は「(用言)+で」「(それ以外)+やで」と言う。
#用言の否定は「ん」(知らん、来ん、電話しん)、強い否定は「へん」(知らへん、来えへん、電話せえへん)。助詞・名詞の後などは普通に「ない」(お金がない、味気ない)、まぁ、「あらへん(あれへん)」と言い換えることは可能やけど…
#文節で区切る時に中高年層を中心に「'''Yo!'''」を入れる率が高い気がする(きのう'''Yo!''' 鷲見さんとこのゆうくんと'''Yo!''' ドラえもんの映画を'''Yo!''' 見に行ったんやて。)。
#名古屋の方にもあるけど「~しとらっせる」「お見えになる」といった敬語の方言がある。若年層で使っとるのは聞いたことないけど。
#「靴」「熊」「粉」「坂」「服」はいずれも語頭を強調して発音する。標準語は逆かと思われる。
#名古屋でもそうやけどカレー(curry)とカレイ(魚)の発音上の区別がない。
#男の子は「ぼう」、女の子は「びい」。複数形は「ぼんた」「びんた」。


==関連項目==
==飛騨弁の噂==
*[[お嬢様#type 4 (おっとり天然系)|お嬢様(天然)]]
#飛騨では「カメムシ」のことを「へクサ」という。
*[[ベタなギャグキャラの法則]]
#*「たも」は虫取り網を指している。
#「~だよ」という意味で「~やさ」と言う。


{{DEFAULTSORT:てんねん}}
==単語集==
[[Category:ベタな漫画・アニメの法則]]
*東海東山方言の内、ギア方言に分類されるだけあって語彙は愛知県との共通性が高い。もっとも近年では共通語化が顕著である。
[[Category:ベタなキャラクターの法則]]
<!--50音順でお願いします--><!--西濃:【西】、岐阜:【岐】、中濃:【中】、奥美濃:【奥】、東濃:【東】、飛騨:【飛】-->
===名詞===
*新家(あらや、しんや)=分家
*おたんちん=おバカさん
*おとつい=一昨日
*おんし(お主)=お前、汝
*かしわ=鶏肉
*カッター=(学生服の)シャツ
*画針(がばり)=画鋲
*ケッタ=自転車、チャリ
*ゲボ=ゲロ、吐瀉物
*ご無礼=失礼
*在所=実家
*車校=(自動車)教習所
*体操座り=体育座り
*たわけ・たーけ(田分け)=馬鹿、アホ
*連れ=友達、知り合い
*ドベ=ビリ、最下位
*B紙(ビーし)=模造紙
**B1サイズであることから。
*フレッシュ=コーヒーに入れるクリーム
*へら=舌
*本家(ほんや)=本家、宗家
**アクセントは平板
*まわし=支度
*ミッション=マニュアル(トランスミッション)、MT
*~んた=達
**俺んた、うちんた、あんたんたのように使う。
 
===形容詞・形容動詞===
全般的に最後の「~い」を抜く語根用法も多用される。えっら'''っ'''(えらい)、とろ'''ぉ'''(とろい)など、共通語で使う語彙にも使われる(寒っ、あっつぅ(暑い)、など)
*えらい=疲れた、しんどい、つら
*おそがい=怖い
*ちんちん=熱い
**ちんちこちんとも。少なくとも触ったら火傷する程度には熱い。
*黄ない=黄色い
*こすい(狡い)=ずるい
*こわい(強い)=固い
**おこわ(お強)、こわいい(強飯)などの語彙は標準語にもある。
*シャビシャビ=水っぽい
*そうましい(騒ましい)=うるさい、散らかっている 【東】
*だだくさ=いい加減、粗末
**丁寧の対義語
*たるい=つまらない、残念だ
*つもい=(サイズが)きつい 【東】
*とろい=アホだ
*ぬくたい=あったかい
*ヘボい=弱い
**名詞としてヘボと言われることも。
*~まるけ=~まみれ
**例:「埃まるけ」=「埃まみれ」
===動詞・助動詞===
*おいでる=いらっしゃる
*怒れる=ムカつく、腹が立つ
*覚わる=理解する、身につく
*かう(支う)=(隙間に物を)挿し込む、施錠する
*~かす=~させる
**例:「離らかす」=「離れさせる」
*~からかす=~しまくる
**「食いからかす」=「食いまくる」
*勘考する=工夫する、熟考する
*凍みる(しみる)=凍る 【東】
*~ちょ=~してくれよ
**「貸してちょ」=「貸してくれよ」
*つける=(ご飯などを碗に)よそう
*~っせる=(尊敬表現)
**例:「言わっせる」=「おっしゃる」、「しとらっせる」=「していらっしゃる」
*つる(吊る?)=(机などを)運ぶ
*とらまえる(捉まえる)=つかまえる
*のうなる=無くなる
**ウ音便
*はぜる(爆ぜる)=破裂する、弾ける
*ばり掻く=掻きむしる
*ぼう(bōではなくbou)=追う
**ぼってく(追ってく、追い回す)という表現もある。
*ほかる=捨てる
*見える=いらっしゃる
**丁寧語はお見えになる、「~して見える」「~してお見えになる」など
*呼ばれる=ご馳走になる
===副詞===
*ちゃっと・ちゃちゃっと=すぐに
**すぐに書き込みが反映されるもんで[[wikipedia:ja:チャット|チャット]]の語源になったと思われとる。[[ICOCA]]、[[wikipedia:ja:CHAdeMO|チャデモ]]と同じノリで。
===その他===
*頂きました=ご馳走様でした
*(未)+すか=(体)+わけないだろう
**例:「知らすか」=「知るわけないだろう→知らないよ」、「あかすか」=「(埒が)あくわけないだろう→あかん、'''駄目'''だ」、「行けすか」=「行けるわけないだろう→行けないよ」
*ほれみー=それ(そら)見ろ、そら言わんこっちゃない
*なも=ねえ、なあ
*~やの=~なの
**例:「どういうことやの?」=「どういうことなの?」
 
[[Category:岐阜|ことは]]
[[Category:方言|きふ]]

2016年5月3日 (火) 16:14時点における版

岐阜県は美濃と飛騨で大きく分かれているが、こと言葉に関してはそんなに激しい違いはないようである。

岐阜の言葉

  1. アクセントは東京式だが西濃地方の一部で垂井式という標準語と京阪式との中間アクセントで話す地域がある
    • 養老町と関が原以外は名古屋弁(飛騨弁)と思われる。それぞれの役所に聞いて調べた結果は、養老町は関西弁、関が原が関西弁と名古屋弁両方、高山及び旧吉城郡の宮川町は飛騨弁、との答えを得た。
    • そもそもアクセントに名古屋式なんてのは存在しない。岐阜の美濃地方は一部を除いて「内輪東京式アクセント」地域だ。
  2. 方言を喋っているのに標準語を話していると思っている人が多い。
    • たいていのマイナー方言使いは標準語だと思ってる。
    • 机を「つる」は標準語だと思っていた。
    • 鍵を「かう」は標準語ではありません。
    • B紙が方言と思ってる人は少ない。
      • 画針も方言です。
      • 模造紙では通じない(マジ)。
    • 「ケッタ」は東海圏以外では通じません。
      • 「ケッタリングマシーン」とも言う。
    • 友達とかに「それ岐阜弁やて」というと「そうなん!?」と驚かれる始末
    • ゴミを「ほかる」も標準語ではありません。東海圏以外ではおそらく通じません。
      • 「お金をこわす」も標準語ではありません。ニュアンスでは伝わるかと思います。
    • 「えらい」を標準語で「疲れた、つらい」といいます。
      • ↑これが岡山(県南)でも通じることに驚いた(10.にもあるが)
    • アクセントが東京式やもんで特定の言い回しに気をつければ標準語になると思っとる節がある。実際「見破られる」ことはほぼない。
  3. 東部の人は疑問形の語尾に「やら」がつく。例:「今日って木曜やら?」
    • 中津川だけどあまりきかんぞ。
    • 肯定文でも「〜や」「〜やて」は頻繁に使われる。(by 多治見の人)
      • 「~やって」も。「ダメだって」が「いかんて」、「今お茶飲んでるんだよ」が「今お茶飲んどるんやって」。あと「~だからね」が「~やでね」とか。
    • 岐阜市でも「~やて」は頻繁に使われる
      • 関市でも「~やて」は頻繁に使われる
    • 関西弁の「~やて」とは意味合いが違う
      • 「て」「やて」を頻繁に使うから、名古屋の属国扱いされて「アヒルが鳴いてる」ってバカにされてもピンと来ない。
      • 属国?「やて」なんて岐阜人特有の喋り方で、名古屋人は使わんけどな
    • それに似た「だらぁ」もよく使われる
      • 三河弁です。
      • 静岡弁です。
      • 両方間違ってる岐阜弁で正しい、岐阜方面と三河方面の両方で使われている、静岡の「〜だらぁ」は「〜ずらぁ」が変化した言葉だ
      • 石川でそれ言ったら、血を見るぞ!
      • やはり美濃三河南信州の境界付近ゆえなのだろうか
      • 東濃南東部(屏風山断層以南)では断定の助動詞が「だ」になるみたいやね。三河弁と同じかは知らん。
    • 大垣付近では「〜けぇ?」とも使われます。(by 安八の人)
    • 「〜けぇ?」は飛騨地方でも主に若者が使ってる。
    • 土岐市近辺の親戚群(従兄弟も含む)はよく言っている。
    • 「やろ」「やろう」(でしょう)という言葉も頻繁に使う、女でも使う。
      • 東部以外はそれが標準では?
    • 強調表現に「~(や)げー」と使う。「やったげー」「あいつアホやげー」
      • 「じゃん」や「やん」みたいな意味やとしたら、中津川では聞いたことないなあ。同じニュアンスか知らんけど「やったにー」とかいうふうに中高年層は言うかな。
    • 尾張もだよ。「あいつ変なこと言うとるげー」「やべえげー」とか。
    • 岐阜とか各務原地区の若い人も使う。
    • 凄く興奮した時に使う。「すげぇげー」
    • なお、人に同意を求めるときに使えるんであって、純粋な疑問を表すときには使えん。東濃でも「財布どこにあるんやろう?」と言い、「どこにあるんやらあ」とはならん。
  4. 県外者の「大垣」の発音のイントネーションにはあきらめている。アクセントは最初の「お」ではなく「が」である。
    • こちら、兵庫県の「姫路」です。悩みは同じ。
    • かさまつも同じ悩みを抱える(by 元笠松人)
    • 中津川市民だが、東京、横浜、岡崎(他地区では「か」を強調されやすいとか)、大阪みたいに平板イントネーションで呼んでたよすまん。
  5. ヘビを「へんび」という。ゴボウを「ごんぼ」という。
    • 岐阜市民だが、聞いたこと無い。
    • 多治見の南にある瀬戸市(愛知県)では「ごんぼ」が標準。むしろ「ごぼう」に違和感。
    • 揖斐も「ごんぼ」がデフォルト。名古屋出身の自分は先週初めてその事実を知った。
    • じいちゃんやばあちゃんが「へんべ」ってよう言うな。
    • 地域問わず、若年層は普通にヘビ、ゴボウという模様。
  6. やけどを「やけずり」という。
  7. 「ちゃっちゃとマワシしやあ」と言われたら(主に年寄りから)、迅速に相撲取りの格好をするのではなく、できるだけはやく準備をしてください。
    • これは名古屋弁じゃない?愛知(特に尾張)と西濃では共通する方言も多いけど
  8. そもそも岐阜と名古屋は快速に乗れば20分でいけるくらいに近いし、同じ濃尾平野だから当然同じ文化圏。
    • 同じでも無いけどな、岐阜弁と名古屋弁は色々と違う部分も多い。
    • 「や」と「だ」を入れ替えれば8割方名古屋弁になる印象。
  9. 話し掛けると返事は「なんやった?」。特に用事も無く話し掛けた転勤営業マンはこれでかなり腰が引ける。
    • ???
  10. えらいとは疲れたという意味である。
    • 滋賀でも頻繁に使われる。
    • 愛知でも使う。
    • 実は京都弁である。
    • そうそう。関西では普通に通じる。
    • 福井でも、使うわ!
    • 山梨でも聞いたよ。
    • 岡山・広島でも使う。
    • 山梨はないと思う・・・
  11. 岐阜では「そうじゃん」の他「そうやん」が使われている。おもに女子中高生が使う
    • 男子も使うよ~(自分がそうだし
    • その他にも、~やった ~やし ~やな ~やね ~やから ~やがな ~やんか ~やんけ を使う。
      • 「~やがな」は使わんなぁ…(by中津川)
    • 「~やろー」も。
    • 「~やよー」も。
    • 中高生でなくても使う。
    • 年寄りが使ってるのは見たことない。
    • 「~やん」に付け足して「~やんか」「~やんね」(~だよねの意味)ということも。「~じゃんか」「~じゃんね」も使うけど。
  12. 伊奈波(いなば)さんとか金(こがね)さんというように神社仏閣にさん付けする
    • 熱田さんとかお伊勢さんとかも言いますよ
    • 垂井には南宮(なんぐぅ~)さんがあるんやよ
    • お稲荷さんとかね。
  13. 岐阜では「駄目」を「あかん」と言う。
    • それ関西じゃない?岐阜だといかんも使うよ。うちのあたりは「いかん」と「あかん」が混在してるけど、頻度としていかんのほうが多い気がする
      • 「ま~あかん」みたいに前に付く言い回しによると思う、東濃やけど
    • 「あかすか」という反語的な表現も有る。
    • 「~ねばならない」の意味やと「~なかん」となって(例:テレビ予約しとかなかん)「い」が消えることもある。
  14. 大垣以西の高齢者は「おおきに」や「ホンマ」を使う
    • 大垣だと若年層も「ホンマ」は使ってる子が多い
  15. 大垣以西、以南(大垣市内含む)では小中高生でもアクセントが標準語と逆になっている人が少なくない(大垣市内=広域合併以前から大垣市であった地域)
  16. 念押しをする時に「~えか!」と語気を強めて言われるので、岐阜に就職した他県の人は、最初とても怖かったらしい。
  17. 岐阜県は、昔から「東西文化の十字路」のために言葉もゴッチャになってしまい、(現地の言葉は)各地の方言に間違えられたりする…。(特に関西)
    • 上方系のことばと名古屋弁が混じった得も言われぬ汚いことばといわれる。
  18. 「きもい」をずっと昔から使っている。もちろん、最近の「キモイ」とは意味が違う。
    • 「きつい・窮屈」を意味します。「つもい」という地域もあります。
  19. 『〜やに』も使う。三重県でも使うみたい。
    • 旧海津町で聞いた覚えがある。
    • 「~だぜ」みたいな意味なら中津川でも、ちなみに用言の後には「~に」となる(例:うち、犬飼っとるに)。
  20. お母さんが子どもに対して「あんた何やっとるのー?」ってよく言う(ような気がする)。
  21. 美濃のじゃ言葉「美濃の蛇池(じゃいけ)に大蛇(だいじゃ)が住むそうじゃが、雄蛇(おじゃ)じゃか雌蛇(めじゃ)じゃか何じゃかかんじゃか分からん蛇(じゃ)じゃ」、確かに「じゃ」が多かった記憶がある。
  22. 「〜している」→「〜しとる」→「〜しちょる」
    • 昔は進行形の「しよる(しょーる)」と完了形の「しとる」の区別があったらしい。
  23. こぼすことを「あからかす」という。
  24. 岐阜県の大垣市の辺りは関西弁が濃く混ざった大垣弁(名称なし)が存在し名古屋弁、岐阜弁のくくりから若干離れる方言がある。
    • 大垣弁?は岐阜弁と違って東京弁より関西弁が強く入ってくる
    • 他にも、関市で話される関弁というものもある。
    • 内容の相違よりも岐阜弁と一緒にしてほしくない、岐阜弁の亜流と思われたくないという政治的側面かと思われる。美濃弁という呼称はあまり一般的ではないし。
  25. 関が原に遊びに行ったのですが、感じ的には、4割5部の人が標準語、4割5部の人が中京弁(名古屋なまり)、1割が関西弁、だと思われます
  26. お風呂上がりに言っている「御先にご無礼しました。」が方言とは思わなかった。
  27. 「ありがとう」のイントネーションは「が」にアクセントがある。東海地方はこれかと思われる。
  28. 「~なので」「~だから」「~ので」「~から」の意味で、「(用言)+もんで」「(それ以外)+やもんで」と言う。特に理由を強調しん場合は「(用言)+で」「(それ以外)+やで」と言う。
  29. 用言の否定は「ん」(知らん、来ん、電話しん)、強い否定は「へん」(知らへん、来えへん、電話せえへん)。助詞・名詞の後などは普通に「ない」(お金がない、味気ない)、まぁ、「あらへん(あれへん)」と言い換えることは可能やけど…
  30. 文節で区切る時に中高年層を中心に「Yo!」を入れる率が高い気がする(きのうYo! 鷲見さんとこのゆうくんとYo! ドラえもんの映画をYo! 見に行ったんやて。)。
  31. 名古屋の方にもあるけど「~しとらっせる」「お見えになる」といった敬語の方言がある。若年層で使っとるのは聞いたことないけど。
  32. 「靴」「熊」「粉」「坂」「服」はいずれも語頭を強調して発音する。標準語は逆かと思われる。
  33. 名古屋でもそうやけどカレー(curry)とカレイ(魚)の発音上の区別がない。
  34. 男の子は「ぼう」、女の子は「びい」。複数形は「ぼんた」「びんた」。

飛騨弁の噂

  1. 飛騨では「カメムシ」のことを「へクサ」という。
    • 「たも」は虫取り網を指している。
  2. 「~だよ」という意味で「~やさ」と言う。

単語集

  • 東海東山方言の内、ギア方言に分類されるだけあって語彙は愛知県との共通性が高い。もっとも近年では共通語化が顕著である。

名詞

  • 新家(あらや、しんや)=分家
  • おたんちん=おバカさん
  • おとつい=一昨日
  • おんし(お主)=お前、汝
  • かしわ=鶏肉
  • カッター=(学生服の)シャツ
  • 画針(がばり)=画鋲
  • ケッタ=自転車、チャリ
  • ゲボ=ゲロ、吐瀉物
  • ご無礼=失礼
  • 在所=実家
  • 車校=(自動車)教習所
  • 体操座り=体育座り
  • たわけ・たーけ(田分け)=馬鹿、アホ
  • 連れ=友達、知り合い
  • ドベ=ビリ、最下位
  • B紙(ビーし)=模造紙
    • B1サイズであることから。
  • フレッシュ=コーヒーに入れるクリーム
  • へら=舌
  • 本家(ほんや)=本家、宗家
    • アクセントは平板
  • まわし=支度
  • ミッション=マニュアル(トランスミッション)、MT
  • ~んた=達
    • 俺んた、うちんた、あんたんたのように使う。

形容詞・形容動詞

全般的に最後の「~い」を抜く語根用法も多用される。えっら(えらい)、とろ(とろい)など、共通語で使う語彙にも使われる(寒っ、あっつぅ(暑い)、など)

  • えらい=疲れた、しんどい、つら
  • おそがい=怖い
  • ちんちん=熱い
    • ちんちこちんとも。少なくとも触ったら火傷する程度には熱い。
  • 黄ない=黄色い
  • こすい(狡い)=ずるい
  • こわい(強い)=固い
    • おこわ(お強)、こわいい(強飯)などの語彙は標準語にもある。
  • シャビシャビ=水っぽい
  • そうましい(騒ましい)=うるさい、散らかっている 【東】
  • だだくさ=いい加減、粗末
    • 丁寧の対義語
  • たるい=つまらない、残念だ
  • つもい=(サイズが)きつい 【東】
  • とろい=アホだ
  • ぬくたい=あったかい
  • ヘボい=弱い
    • 名詞としてヘボと言われることも。
  • ~まるけ=~まみれ
    • 例:「埃まるけ」=「埃まみれ」

動詞・助動詞

  • おいでる=いらっしゃる
  • 怒れる=ムカつく、腹が立つ
  • 覚わる=理解する、身につく
  • かう(支う)=(隙間に物を)挿し込む、施錠する
  • ~かす=~させる
    • 例:「離らかす」=「離れさせる」
  • ~からかす=~しまくる
    • 「食いからかす」=「食いまくる」
  • 勘考する=工夫する、熟考する
  • 凍みる(しみる)=凍る 【東】
  • ~ちょ=~してくれよ
    • 「貸してちょ」=「貸してくれよ」
  • つける=(ご飯などを碗に)よそう
  • ~っせる=(尊敬表現)
    • 例:「言わっせる」=「おっしゃる」、「しとらっせる」=「していらっしゃる」
  • つる(吊る?)=(机などを)運ぶ
  • とらまえる(捉まえる)=つかまえる
  • のうなる=無くなる
    • ウ音便
  • はぜる(爆ぜる)=破裂する、弾ける
  • ばり掻く=掻きむしる
  • ぼう(bōではなくbou)=追う
    • ぼってく(追ってく、追い回す)という表現もある。
  • ほかる=捨てる
  • 見える=いらっしゃる
    • 丁寧語はお見えになる、「~して見える」「~してお見えになる」など
  • 呼ばれる=ご馳走になる

副詞

  • ちゃっと・ちゃちゃっと=すぐに

その他

  • 頂きました=ご馳走様でした
  • (未)+すか=(体)+わけないだろう
    • 例:「知らすか」=「知るわけないだろう→知らないよ」、「あかすか」=「(埒が)あくわけないだろう→あかん、駄目だ」、「行けすか」=「行けるわけないだろう→行けないよ」
  • ほれみー=それ(そら)見ろ、そら言わんこっちゃない
  • なも=ねえ、なあ
  • ~やの=~なの
    • 例:「どういうことやの?」=「どういうことなの?」