「阪急阪神ホールディングス」の版間の差分
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#*経営統合のメリットがよくわからない。お互いに並行して走っているし。利用客の奪い合いになったりしないのだろうか? | #*経営統合のメリットがよくわからない。お互いに並行して走っているし。利用客の奪い合いになったりしないのだろうか? | ||
#*[[JR神戸線]]に双方客を取られまくり、知らぬうち阪急と阪神の競合はほとんどなくなっていたらしい。まあ西宮以東は明らかに経路が違うし。 | #*[[JR神戸線]]に双方客を取られまくり、知らぬうち阪急と阪神の競合はほとんどなくなっていたらしい。まあ西宮以東は明らかに経路が違うし。 | ||
#**首都圏一極集中もある。 | |||
#*[[阪神百貨店]]は伝統的に食品部門が強く、対し[[阪急百貨店]]は高級ブランドが誇りなので、2つの強みを持てることは経営戦略上重要だったらしい。 | #*[[阪神百貨店]]は伝統的に食品部門が強く、対し[[阪急百貨店]]は高級ブランドが誇りなので、2つの強みを持てることは経営戦略上重要だったらしい。 | ||
#**2023年に阪神タイガースがリーグ優勝・日本一を達成したが、優勝セールは阪神百貨店のみで行い、阪急百貨店では行わなかった。やはりブランドとしては完全に分けられているらしい。 | |||
#*また、鉄道以上にバスの方で統合効果が出ている。[[阪急バス]]と[[阪神バス]]の共同運行路線がそれで、[[西宮市]]とかではグループの違いからそれまで実現していなかった「お互いの会社の駅同士を結ぶバス」がいくつか生まれている。 | #*また、鉄道以上にバスの方で統合効果が出ている。[[阪急バス]]と[[阪神バス]]の共同運行路線がそれで、[[西宮市]]とかではグループの違いからそれまで実現していなかった「お互いの会社の駅同士を結ぶバス」がいくつか生まれている。 | ||
#地元民の心配は'''<font color="#996600">「阪神電車が茶色くなったりせーへんやろか?」</font>'''の一転に集中している。 | #地元民の心配は'''<font color="#996600">「阪神電車が茶色くなったりせーへんやろか?」</font>'''の一転に集中している。 | ||
#*[[読売ジャイアンツ|ジャビット]]カラーになるよりはマシなのでは? | #*[[読売ジャイアンツ|ジャビット]]カラーになるよりはマシなのでは? | ||
#*球団がらみで[[阪神タイガース]]が「阪急タイガース」か「[[阪急ブレーブス]]」にならんだろうか、ってのも2006年ごろにはよくあった。 | #*球団がらみで[[阪神タイガース]]が「阪急タイガース」か「[[阪急ブレーブス]]」にならんだろうか、ってのも2006年ごろにはよくあった。 | ||
#*1000系と9000系はどうしてたんだろう。相鉄みたいにステンレス車に塗装はできなくもないが。 | |||
#過去には考えられないような合併が行われたため、そのうち、阪急阪神[[京阪電気鉄道|京阪]][[南海電気鉄道|南海]][[近畿日本鉄道|近鉄]]ホールディングスが出来ても不思議ではないような気になってしまう。 | #過去には考えられないような合併が行われたため、そのうち、阪急阪神[[京阪電気鉄道|京阪]][[南海電気鉄道|南海]][[近畿日本鉄道|近鉄]]ホールディングスが出来ても不思議ではないような気になってしまう。 | ||
#*そして村上が株を買う、なんてことになれば、関西私鉄が一発ですべて村上電鉄になるので、まさに一長一短。 | #*そして村上が株を買う、なんてことになれば、関西私鉄が一発ですべて村上電鉄になるので、まさに一長一短。 | ||
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#*[[阪神なんば線]]開業後は、近鉄が阪神を奪うか、阪急ごとのっとってしまったりして・・・。 | #*[[阪神なんば線]]開業後は、近鉄が阪神を奪うか、阪急ごとのっとってしまったりして・・・。 | ||
#**[[大阪近鉄バファローズ|バファローズ]]保有時代から「金欠」と揶揄されてたのにムリだ。 | #**[[大阪近鉄バファローズ|バファローズ]]保有時代から「金欠」と揶揄されてたのにムリだ。 | ||
#*京阪神間を結ぶ私鉄の中で京阪だけ仲間はずれにされた気分だ…。というか京阪は単独でホールディングスを作ってしまった。 | |||
#*あと[[大阪市高速電気軌道|大阪メトロ]]も。 | |||
#経営統合の会見で、阪神の社長は「'''エレガントな'''阪急さんと―」と言っていた | #経営統合の会見で、阪神の社長は「'''エレガントな'''阪急さんと―」と言っていた | ||
#*同業他社も認める阪急ブランド。 | #*同業他社も認める阪急ブランド。 | ||
#*阪神の社長さんは、「エレガントな阪急さんと庶民性がある阪神が合併してハイブリッドな効果が生まれる」と言ったらしい。 | #*阪神の社長さんは、「エレガントな阪急さんと庶民性がある阪神が合併してハイブリッドな効果が生まれる」と言ったらしい。 | ||
#逮捕された村上が残した遺産。 | #逮捕された村上が残した遺産。 | ||
#*村上氏は阪神の統合先として京阪にも声をかけたらしい。 | |||
#もともと阪急電鉄が社名変更したもの(現在の阪急電鉄は持株準備会社が社名変更したもの)なので登記上ではなんと今年で創立100周年。 | #もともと阪急電鉄が社名変更したもの(現在の阪急電鉄は持株準備会社が社名変更したもの)なので登記上ではなんと今年で創立100周年。 | ||
#*会社の歴史では阪神電鉄の方が古いのだが。 | #*会社の歴史では阪神電鉄の方が古いのだが。 | ||
#阪急も阪神も、大手私鉄の中では五十音順に並べるとビリの方になるが、アルファベット順に並べるとトップになる。ちなみに五十音順でトップになるのは[[小田急電鉄|小田急]]、アルファベット順でビリになるのは[[ | #*阪神は1899年創業、阪急は1907年創業。 | ||
#阪急も阪神も、大手私鉄の中では五十音順に並べるとビリの方になるが、アルファベット順に並べるとトップになる。ちなみに五十音順でトップになるのは[[小田急電鉄|小田急]]、アルファベット順でビリになるのは[[東急電鉄|東急]]。 | |||
#首都圏でもおなじみのブックファーストがここのグループだと知らない関東人多数。 | #首都圏でもおなじみのブックファーストがここのグループだと知らない関東人多数。 | ||
#*上記情報は嘘っぱち。取次大手トーハンが運営しています。 | #*上記情報は嘘っぱち。取次大手トーハンが運営しています。 | ||
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#*恐らく日本で唯一の一般紙や経済紙よりもスポーツ紙が注目する株主総会。毎年何社かが絶対にネタにする。 | #*恐らく日本で唯一の一般紙や経済紙よりもスポーツ紙が注目する株主総会。毎年何社かが絶対にネタにする。 | ||
#*タイガースは根強い人気があるため、成績がある程度百貨店などの売上に絡んでくるといえば絡んでくるのだが… | #*タイガースは根強い人気があるため、成績がある程度百貨店などの売上に絡んでくるといえば絡んでくるのだが… | ||
#*こんな、鉄道事業よりやきうが優先される株主総会やってるようでは、京都線の新車投入など期待できんわな。 | |||
#*今となってはバブルで大損した阪急の尻拭いのために阪神が利用されたように見える(阪神はバブル崩壊後でも健全経営だったので)。 | |||
#ホテルで安物を、あたかも高級品のように偽装表示して売りつけた。 | #ホテルで安物を、あたかも高級品のように偽装表示して売りつけた。 | ||
#*ばれてからも偽装ではなく誤表示と言い張るわるあがき。全く反省していない。 | #*ばれてからも偽装ではなく誤表示と言い張るわるあがき。全く反省していない。 | ||
#[[ | #[[宮津市|宮津]]のミップルは、ここの持ち物らしい。 | ||
#*正式には「宮津阪急ビル」なんだとか。沿線からずいぶん離れた場所に阪急が関わってるなんてびっくり。 | #*正式には「宮津阪急ビル」なんだとか。沿線からずいぶん離れた場所に阪急が関わってるなんてびっくり。 | ||
#**元をたどれば[[さとう]] | #**元をたどれば[[さとう]]が百貨店のほうと繋がりがあるらしい。 | ||
#*宮津といえば、宮津の方に本社のある丹海バスも阪急系列。天橋立ホテルもそうだが、わりとあの辺りには阪急が関わっているものが多い。 | #*宮津といえば、宮津の方に本社のある丹海バスも阪急系列。天橋立ホテルもそうだが、わりとあの辺りには阪急が関わっているものが多い。 | ||
#**同様に[[和歌山/紀南|和歌山県の南紀エリア]]も[[南海電気鉄道|南海]]が関わっているものが多い(熊野御坊南海バス(旧熊野交通)・ホテル中の島など)。 | |||
#阪急リート投資法人は、森ヒルズリート投資法人などと並んで個人投資家に人気のリート商品の1つ。 | #阪急リート投資法人は、森ヒルズリート投資法人などと並んで個人投資家に人気のリート商品の1つ。 | ||
#経営統合したせいか、阪神側の[[ICOCA]]定期券等の導入に制限をかけられている。当然阪急は一生導入しないであろうとみる。 | #経営統合したせいか、阪神側の[[ICOCA]]定期券等の導入に制限をかけられている。当然阪急は一生導入しないであろうとみる。 | ||
#*2017年に同業他社が相次いでスルッとKANSAI磁気カードの発売を停止したが、阪神は阪急とともに自社グループだけで使える「阪急阪神レールウェイカード」なる磁気カードを導入した。 | #*2017年に同業他社が相次いでスルッとKANSAI磁気カードの発売を停止したが、阪神は阪急とともに自社グループだけで使える「阪急阪神レールウェイカード」なる磁気カードを導入した。 | ||
#**阪神にとったら乗り入れ先や武庫川線の事情を察すれば迷惑この上ないカード。結局は阪神の意志や事情は殆どないがしろにされて、阪急の言いなりや道連れにされていることに他ならない。 | #**阪神にとったら乗り入れ先や武庫川線の事情を察すれば迷惑この上ないカード。結局は阪神の意志や事情は殆どないがしろにされて、阪急の言いなりや道連れにされていることに他ならない。 | ||
#***おまけに直通先の近鉄は元からJスルーカード→ICOCA陣営であり、阪急の楔に縛られる理不尽が垣間見えた。 | |||
#***阪神の駅売店や自販機はICOCA対応が増えているのに対し、阪急のそれでは一切拒否されている。その一方で、磁気カードは阪急では熱心に発売しているのに対し、阪神では客に気づかれないように発売(ホントは売りたくないことを察せる)している(券売機でのPR度が歴然としている)。 | |||
#**2018年3月、阪急がICOCA(定期券含む)販売を決定。レールウェイカードは19年をもって短命で終わることが確定。ついにJR西日本へ最大対抗閥も屈した。 | |||
#***京阪がICOCA定期を販売したのは2010年、近鉄は2012年でありその差が抵抗の長さを伺わせる。 | |||
#***ICOCA販売開始時(2003年)に生まれた子は義務教育を終えてしまうことになる。また、20世紀生まれの阪急阪神沿線だけの高校生は誰1人IC定期を持てずに卒業。彼らに対してホントに罪なことをしたよ阪急は。 | |||
#***金銭面でも時間面でも無駄に遅れた2年でしかなかった。 | |||
#*自動改札やSFシステムの早期導入など改札システムが進んでるイメージの強かった阪急だが、ICカードでは他社より遅れてしまう結果となった。そのためかICカードの普及率は首都圏と比べても遅れてしまった。 | |||
#意外と観光開発には消極的。 | |||
#*古い歴史的建造物の保存も。阪急百貨店うめだ本店、宝塚ホテル、新京阪天神橋駅ビルなどことごとくなくなってしまった。 | |||
#阪急も阪神も沿線の信号機が西日本では珍しく[[日本信号]]の割合が高い。 | |||
#山陽電鉄・神戸電鉄はここの資本が入っているが、独自性が強い。前者に関しては阪神電鉄が筆頭株主であるものの、持ち株比率の関係でグループ会社というわけではない。 | |||
#この経営統合で[[阪神タイガース]]と[[宝塚歌劇団]]が同じ企業グループに属することになった。 | |||
#*2023年はタイガースが18年ぶりのリーグ優勝並びに38年ぶりの日本一の栄冠に輝く一方、宝塚歌劇団では劇団員の転落死事故が発生し、イジメやパワハラなど歌劇団の裏側が色々暴露されることになった。ホールディングスとしては明暗どちらもあった激動の年になってしまった。 | |||
==主な関連・出資会社== | ==主な関連・出資会社== | ||
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*[[北大阪急行電鉄]] | *[[北大阪急行電鉄]] | ||
*[[能勢電鉄]] | *[[能勢電鉄]] | ||
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*[[宝塚歌劇団]] | *[[宝塚歌劇団]] | ||
*[[アルナ車両]] | *[[アルナ車両]] | ||
===丹後海陸交通=== | |||
#「海陸」の名にふさわしく、[[京都/丹後|丹後]]地方でバスのほかに航路、ケーブルカー、リフトと様々なモードの交通機関を運営している。 | |||
#[[阪急阪神東宝グループ]]である。 | |||
#本社は意外にも[[京都/丹後#野田川|与謝野町(旧野田川町)]]にある。 | |||
===阪急阪神不動産=== | |||
#角田町の主と西梅田の主が合併してできた会社。 | |||
#*旧阪神不動産の持っていた西梅田の土地に目をつけたのが村上世彰。阪神電車や阪神タイガース、阪神百貨店以上にポテンシャルが高い金のなる木であることに気づいた村上世彰はやっぱり天才だと思う。さすが灘高卒。 | |||
#保有不動産のうち、オフィス関連のものは大半が梅田。 | |||
#geoブランドのマンションを建てて京阪神で分譲しまくっている。 | |||
#*2015年ころから、東京方面にも積極進出し、青山とか高級住宅街にマンションを作っているが、一方でジオ深川住吉など阪急らしくないところでも展開していたりと迷走気味。まあ東京では阪急ブランドなんて誰も知らんからなあ。 | |||
#*「ゲオ」ではなく「ジオ」と読む。 | |||
#**[[愛知の企業#ゲオ|CD・DVDレンタルショップ]]は同じ綴りで「ゲオ」と読むのでややこしい。 | |||
#阪急西宮ガーデンズでちょっとウハウハ。 | |||
#*NU茶屋町でこれまたウハウハ。 | |||
#グランフロント大阪はJR直結だが、実は阪急阪神不動産が音頭を取って造ったものだったりする。 | |||
#*将来的には阪急のなにわ筋線連絡線がすぐ横の大阪駅地下ホームに乗り入れてくる予定。 | |||
#東京では知名度が低い阪急阪神不動産だが、地味に四谷駅前再開発に三菱地所と共同で作ったSPC経由で一枚噛んでいたり、案外抱えている案件は多い。 | |||
#*まあ関西は、この先、人が減るから儲からんということなんやろな。 | |||
#ディアモール大阪は阪神不動産→阪急阪神不動産。阪急梅田駅の地下も阪急不動産→阪急阪神不動産。梅田の地下街にも当たり前だが進出しまくり。 | |||
#*大阪梅田の地下街は運営主体が入り組みすぎてヤバい。 | |||
#*ホワイティうめだは大阪メトロ系列の大阪地下街が運営。元は大阪市の3セクだった。 | |||
====阪急阪神ビルマネジメント==== | |||
#阪急阪神不動産の子会社のビルマネジメント会社。 | |||
#阪急阪神のビルの多くを管理している。 | |||
#意外なところで汐留イーストサイドビルの管理会社だったりする。 | |||
===阪急阪神アイテック=== | |||
#タイガースネットとかいうマイナーなインターネットプロバイダーの会社。 | |||
#加入者特典はなんと言っても、甲子園で開催される阪神タイガースの主催試合を全国どこでも無料で見ることができること。 | |||
#グループのWi-Fiもここが管理している。 | |||
===ベイ・コミュニケーションズ=== | |||
#阪神電車がやっているケーブルテレビ局。 | |||
#*大阪市西部から阪神間をエリアとする。 | |||
#*元々は阪神の本社のある福島区や西区など大阪市内だけだったが、阪神や阪急、市が株主で3セク系の伊丹、尼崎、西宮のCATV会社が合併→その後、それと合併でベイコムとして阪神系→阪急阪神系になって阪神沿線を中心とする理想的な形になったという経緯(隣接の四方のCATVは全てJ:COM)。 | |||
#因みに大阪市東部は[[パナソニック|松下電器]]系だった大阪セントラルケーブルネットワーク→JCOM大阪セントラルの管轄。 | |||
#JCOMも株主だったりする。 | |||
#*だからか、JCOMの顧客が引っ越した場合に、引越し先で再加入するときに受けられる特典が、ベイ・コミュニケーションズでも受けられるらしい。 | |||
#コミュニティは11チャンネル。 | |||
#NHK総合は[[NHK大阪放送局|大阪局]]は大阪府で1ch、兵庫県で9ch。[[兵庫のメディア#NHK神戸放送局|神戸局]]は兵庫県のみで1ch。 | |||
===阪急交通社=== | |||
#阪急阪神ホールディングス系列。関西ローカルではなく、全国展開の旅行代理店である。 | |||
#*関西大手私鉄系列では近鉄系の[[近畿日本ツーリスト]]と並ぶ存在。 | |||
#ネット・新聞広告による販売が中心の廉価ブランドと高級路線ブランドで客層のすみ分けがされている。 | |||
#*特に新聞広告は広告出稿量は全業種で最多。平日は下段に休日は全面広告がどこかしらにある。 | |||
#同じ企業系列に属する[[宝塚歌劇団]]の人が広告に出ていることも多い。 | |||
#公式ホームページのアドレスは"hankyu-travel"なのだが、旅行・航空業界の人の間ではなぜか"HEI"と略す。"Hankyu Express International"らしい。 | |||
#大口顧客のひとつが'''外務省'''である。 | |||
#*業務渡航部門は阪急阪神ビジネストラベルに移管された。 | |||
#**というかこれだけの大口顧客抱えてれば部門ごと分離させても十分成立するわな。 | |||
#関西では阪急交通社として阪急ブランドを前面に押し出すが、関西以外では阪急交通社よりもTRAPICSブランドを強く推しているイメージが有る。知らんけど。 | |||
#旅行のイメージが強すぎて忘れがちだが、再編前は航空貨物分野との二本立てだった。上記略称もこの事と関係している。 | |||
#豪華バスは[[阪急バス|阪急バス]]ではなくここが運営。 | |||
#経営統合前阪神は電鉄直営で阪神航空を事業展開していた。 | |||
[[Category:持株会社|はんきゆうはんしんほおるていんくす]] | [[Category:持株会社|はんきゆうはんしんほおるていんくす]] | ||
[[Category:阪急阪神ホールディングス|*]] | [[Category:阪急阪神ホールディングス|*]] |
2023年11月19日 (日) 20:57時点における最新版
阪急阪神ホールディングスの噂[編集 | ソースを編集]
- 史上初のツギハギ会社がここに誕生。
- 経営統合のメリットがよくわからない。お互いに並行して走っているし。利用客の奪い合いになったりしないのだろうか?
- JR神戸線に双方客を取られまくり、知らぬうち阪急と阪神の競合はほとんどなくなっていたらしい。まあ西宮以東は明らかに経路が違うし。
- 首都圏一極集中もある。
- 阪神百貨店は伝統的に食品部門が強く、対し阪急百貨店は高級ブランドが誇りなので、2つの強みを持てることは経営戦略上重要だったらしい。
- 2023年に阪神タイガースがリーグ優勝・日本一を達成したが、優勝セールは阪神百貨店のみで行い、阪急百貨店では行わなかった。やはりブランドとしては完全に分けられているらしい。
- また、鉄道以上にバスの方で統合効果が出ている。阪急バスと阪神バスの共同運行路線がそれで、西宮市とかではグループの違いからそれまで実現していなかった「お互いの会社の駅同士を結ぶバス」がいくつか生まれている。
- 地元民の心配は「阪神電車が茶色くなったりせーへんやろか?」の一転に集中している。
- 過去には考えられないような合併が行われたため、そのうち、阪急阪神京阪南海近鉄ホールディングスが出来ても不思議ではないような気になってしまう。
- 経営統合の会見で、阪神の社長は「エレガントな阪急さんと―」と言っていた
- 同業他社も認める阪急ブランド。
- 阪神の社長さんは、「エレガントな阪急さんと庶民性がある阪神が合併してハイブリッドな効果が生まれる」と言ったらしい。
- 逮捕された村上が残した遺産。
- 村上氏は阪神の統合先として京阪にも声をかけたらしい。
- もともと阪急電鉄が社名変更したもの(現在の阪急電鉄は持株準備会社が社名変更したもの)なので登記上ではなんと今年で創立100周年。
- 会社の歴史では阪神電鉄の方が古いのだが。
- 阪神は1899年創業、阪急は1907年創業。
- 阪急も阪神も、大手私鉄の中では五十音順に並べるとビリの方になるが、アルファベット順に並べるとトップになる。ちなみに五十音順でトップになるのは小田急、アルファベット順でビリになるのは東急。
- 首都圏でもおなじみのブックファーストがここのグループだと知らない関東人多数。
- 上記情報は嘘っぱち。取次大手トーハンが運営しています。
- 実はそうでもない。元々は阪急の事業だった。当初は電鉄直営だったが後に分社化され、最終的には阪急が株式をトーハンに売却した。
- その名残りか、現在でも阪急の駅に多く出店している。
- 実はそうでもない。元々は阪急の事業だった。当初は電鉄直営だったが後に分社化され、最終的には阪急が株式をトーハンに売却した。
- 上記情報は嘘っぱち。取次大手トーハンが運営しています。
- 阪神電鉄の「伝統」を引き継ぎ、株主総会ではタイガースの現状が経営・財務をそっちのけにして話題になる。
- 阪急の伝統より阪神の伝統のほうがここでは優先されているようで・・・・
- これのためだけに株を持っとる個人投資家も居る。中には遠路はるばる九州や北海道から株主総会に出席するためだけに大阪まで来る人も居る。
- 恐らく日本で唯一の一般紙や経済紙よりもスポーツ紙が注目する株主総会。毎年何社かが絶対にネタにする。
- タイガースは根強い人気があるため、成績がある程度百貨店などの売上に絡んでくるといえば絡んでくるのだが…
- こんな、鉄道事業よりやきうが優先される株主総会やってるようでは、京都線の新車投入など期待できんわな。
- 今となってはバブルで大損した阪急の尻拭いのために阪神が利用されたように見える(阪神はバブル崩壊後でも健全経営だったので)。
- ホテルで安物を、あたかも高級品のように偽装表示して売りつけた。
- ばれてからも偽装ではなく誤表示と言い張るわるあがき。全く反省していない。
- 宮津のミップルは、ここの持ち物らしい。
- 正式には「宮津阪急ビル」なんだとか。沿線からずいぶん離れた場所に阪急が関わってるなんてびっくり。
- 元をたどればさとうが百貨店のほうと繋がりがあるらしい。
- 宮津といえば、宮津の方に本社のある丹海バスも阪急系列。天橋立ホテルもそうだが、わりとあの辺りには阪急が関わっているものが多い。
- 同様に和歌山県の南紀エリアも南海が関わっているものが多い(熊野御坊南海バス(旧熊野交通)・ホテル中の島など)。
- 正式には「宮津阪急ビル」なんだとか。沿線からずいぶん離れた場所に阪急が関わってるなんてびっくり。
- 阪急リート投資法人は、森ヒルズリート投資法人などと並んで個人投資家に人気のリート商品の1つ。
- 経営統合したせいか、阪神側のICOCA定期券等の導入に制限をかけられている。当然阪急は一生導入しないであろうとみる。
- 2017年に同業他社が相次いでスルッとKANSAI磁気カードの発売を停止したが、阪神は阪急とともに自社グループだけで使える「阪急阪神レールウェイカード」なる磁気カードを導入した。
- 阪神にとったら乗り入れ先や武庫川線の事情を察すれば迷惑この上ないカード。結局は阪神の意志や事情は殆どないがしろにされて、阪急の言いなりや道連れにされていることに他ならない。
- おまけに直通先の近鉄は元からJスルーカード→ICOCA陣営であり、阪急の楔に縛られる理不尽が垣間見えた。
- 阪神の駅売店や自販機はICOCA対応が増えているのに対し、阪急のそれでは一切拒否されている。その一方で、磁気カードは阪急では熱心に発売しているのに対し、阪神では客に気づかれないように発売(ホントは売りたくないことを察せる)している(券売機でのPR度が歴然としている)。
- 2018年3月、阪急がICOCA(定期券含む)販売を決定。レールウェイカードは19年をもって短命で終わることが確定。ついにJR西日本へ最大対抗閥も屈した。
- 京阪がICOCA定期を販売したのは2010年、近鉄は2012年でありその差が抵抗の長さを伺わせる。
- ICOCA販売開始時(2003年)に生まれた子は義務教育を終えてしまうことになる。また、20世紀生まれの阪急阪神沿線だけの高校生は誰1人IC定期を持てずに卒業。彼らに対してホントに罪なことをしたよ阪急は。
- 金銭面でも時間面でも無駄に遅れた2年でしかなかった。
- 阪神にとったら乗り入れ先や武庫川線の事情を察すれば迷惑この上ないカード。結局は阪神の意志や事情は殆どないがしろにされて、阪急の言いなりや道連れにされていることに他ならない。
- 自動改札やSFシステムの早期導入など改札システムが進んでるイメージの強かった阪急だが、ICカードでは他社より遅れてしまう結果となった。そのためかICカードの普及率は首都圏と比べても遅れてしまった。
- 2017年に同業他社が相次いでスルッとKANSAI磁気カードの発売を停止したが、阪神は阪急とともに自社グループだけで使える「阪急阪神レールウェイカード」なる磁気カードを導入した。
- 意外と観光開発には消極的。
- 古い歴史的建造物の保存も。阪急百貨店うめだ本店、宝塚ホテル、新京阪天神橋駅ビルなどことごとくなくなってしまった。
- 阪急も阪神も沿線の信号機が西日本では珍しく日本信号の割合が高い。
- 山陽電鉄・神戸電鉄はここの資本が入っているが、独自性が強い。前者に関しては阪神電鉄が筆頭株主であるものの、持ち株比率の関係でグループ会社というわけではない。
- この経営統合で阪神タイガースと宝塚歌劇団が同じ企業グループに属することになった。
- 2023年はタイガースが18年ぶりのリーグ優勝並びに38年ぶりの日本一の栄冠に輝く一方、宝塚歌劇団では劇団員の転落死事故が発生し、イジメやパワハラなど歌劇団の裏側が色々暴露されることになった。ホールディングスとしては明暗どちらもあった激動の年になってしまった。
主な関連・出資会社[編集 | ソースを編集]
丹後海陸交通[編集 | ソースを編集]
- 「海陸」の名にふさわしく、丹後地方でバスのほかに航路、ケーブルカー、リフトと様々なモードの交通機関を運営している。
- 阪急阪神東宝グループである。
- 本社は意外にも与謝野町(旧野田川町)にある。
阪急阪神不動産[編集 | ソースを編集]
- 角田町の主と西梅田の主が合併してできた会社。
- 旧阪神不動産の持っていた西梅田の土地に目をつけたのが村上世彰。阪神電車や阪神タイガース、阪神百貨店以上にポテンシャルが高い金のなる木であることに気づいた村上世彰はやっぱり天才だと思う。さすが灘高卒。
- 保有不動産のうち、オフィス関連のものは大半が梅田。
- geoブランドのマンションを建てて京阪神で分譲しまくっている。
- 2015年ころから、東京方面にも積極進出し、青山とか高級住宅街にマンションを作っているが、一方でジオ深川住吉など阪急らしくないところでも展開していたりと迷走気味。まあ東京では阪急ブランドなんて誰も知らんからなあ。
- 「ゲオ」ではなく「ジオ」と読む。
- CD・DVDレンタルショップは同じ綴りで「ゲオ」と読むのでややこしい。
- 阪急西宮ガーデンズでちょっとウハウハ。
- NU茶屋町でこれまたウハウハ。
- グランフロント大阪はJR直結だが、実は阪急阪神不動産が音頭を取って造ったものだったりする。
- 将来的には阪急のなにわ筋線連絡線がすぐ横の大阪駅地下ホームに乗り入れてくる予定。
- 東京では知名度が低い阪急阪神不動産だが、地味に四谷駅前再開発に三菱地所と共同で作ったSPC経由で一枚噛んでいたり、案外抱えている案件は多い。
- まあ関西は、この先、人が減るから儲からんということなんやろな。
- ディアモール大阪は阪神不動産→阪急阪神不動産。阪急梅田駅の地下も阪急不動産→阪急阪神不動産。梅田の地下街にも当たり前だが進出しまくり。
- 大阪梅田の地下街は運営主体が入り組みすぎてヤバい。
- ホワイティうめだは大阪メトロ系列の大阪地下街が運営。元は大阪市の3セクだった。
阪急阪神ビルマネジメント[編集 | ソースを編集]
- 阪急阪神不動産の子会社のビルマネジメント会社。
- 阪急阪神のビルの多くを管理している。
- 意外なところで汐留イーストサイドビルの管理会社だったりする。
阪急阪神アイテック[編集 | ソースを編集]
- タイガースネットとかいうマイナーなインターネットプロバイダーの会社。
- 加入者特典はなんと言っても、甲子園で開催される阪神タイガースの主催試合を全国どこでも無料で見ることができること。
- グループのWi-Fiもここが管理している。
ベイ・コミュニケーションズ[編集 | ソースを編集]
- 阪神電車がやっているケーブルテレビ局。
- 大阪市西部から阪神間をエリアとする。
- 元々は阪神の本社のある福島区や西区など大阪市内だけだったが、阪神や阪急、市が株主で3セク系の伊丹、尼崎、西宮のCATV会社が合併→その後、それと合併でベイコムとして阪神系→阪急阪神系になって阪神沿線を中心とする理想的な形になったという経緯(隣接の四方のCATVは全てJ:COM)。
- 因みに大阪市東部は松下電器系だった大阪セントラルケーブルネットワーク→JCOM大阪セントラルの管轄。
- JCOMも株主だったりする。
- だからか、JCOMの顧客が引っ越した場合に、引越し先で再加入するときに受けられる特典が、ベイ・コミュニケーションズでも受けられるらしい。
- コミュニティは11チャンネル。
- NHK総合は大阪局は大阪府で1ch、兵庫県で9ch。神戸局は兵庫県のみで1ch。
阪急交通社[編集 | ソースを編集]
- 阪急阪神ホールディングス系列。関西ローカルではなく、全国展開の旅行代理店である。
- 関西大手私鉄系列では近鉄系の近畿日本ツーリストと並ぶ存在。
- ネット・新聞広告による販売が中心の廉価ブランドと高級路線ブランドで客層のすみ分けがされている。
- 特に新聞広告は広告出稿量は全業種で最多。平日は下段に休日は全面広告がどこかしらにある。
- 同じ企業系列に属する宝塚歌劇団の人が広告に出ていることも多い。
- 公式ホームページのアドレスは"hankyu-travel"なのだが、旅行・航空業界の人の間ではなぜか"HEI"と略す。"Hankyu Express International"らしい。
- 大口顧客のひとつが外務省である。
- 業務渡航部門は阪急阪神ビジネストラベルに移管された。
- というかこれだけの大口顧客抱えてれば部門ごと分離させても十分成立するわな。
- 業務渡航部門は阪急阪神ビジネストラベルに移管された。
- 関西では阪急交通社として阪急ブランドを前面に押し出すが、関西以外では阪急交通社よりもTRAPICSブランドを強く推しているイメージが有る。知らんけど。
- 旅行のイメージが強すぎて忘れがちだが、再編前は航空貨物分野との二本立てだった。上記略称もこの事と関係している。
- 豪華バスは阪急バスではなくここが運営。
- 経営統合前阪神は電鉄直営で阪神航空を事業展開していた。