もし1976年の国鉄運賃50%値上げがなかったら

2011年11月14日 (月) 20:54時点における121.141.135.212 (トーク)による版
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1976年、赤字に悩む国鉄は運賃の50%値上げを行いましたが、もしこの運賃値上げがなかったら・・・。

  1. 国鉄の財政が現実より早く破綻し、民営化が早まった。
    • 1980年代前半には民営化されていた。
    • 破綻もなにも現実の国鉄は1984年に黒字化を達成してますが・・・。国鉄が赤字だったというのは、当時の与党とマスコミのプロパガンダですよ。
  2. 近鉄の名阪ノンストップ特急は1976年のダイヤ改正で廃止されていた。
  3. 私鉄との運賃格差が少なかったので、特に関西では現実よりも国鉄→JRに利用客がシフトしていた。
    • その結果関西私鉄の利用客は1980年代に減少に転じ、特に阪急京都線阪神本線では特急の停車駅が増加するようになっていた。
    • 阪急と南海は史実よりも早く球団を売却していたかもしれない。
  4. しかし民営化後に運賃が段階的に引き上げられ、2000年代には結局現実と同じ運賃になってしまう。
    • いや、そうなことはない。運賃を引き上げればむしろ私鉄に乗客を奪われることは間違いない。むしろ2011年現在の運賃は事実のほとんど半分になっている。