ボーイング747
2009年3月1日 (日) 13:23時点における>稗田抜刀斎による版 (→全般)
全般
- 愛称は「ジャンボジェット」。
- 日本航空が最大のお得意様。
- しかし修理ミスで1985年には責任問題の渦中に……
- インパクトが大きかったらしく、ジャンボ尾崎、ジャンボ鶴田、ジャンボマックスとジャンボブームが。
- 他にはドリームジャンボ、サマージャンボ、オータムジャンボ、年末ジャンボなども。
- B787の愛称と組み合わされて「宝くじ」…。
- ジャンボセンターも忘れてはいけない。
- 他にはドリームジャンボ、サマージャンボ、オータムジャンボ、年末ジャンボなども。
- B707同様、今は亡きパンナムがローンチカストマー。
- パンナムは、747SPのローンチカストマーでもある。
- 昭和40年代の登場にも関わらず、なぜか全然「古い」って感じがしない。デザインのせいだろうか?普通の形の飛行機はなぜか「古い」と感じてしまう。
- これが現代に通じる航空機の範となったからか。
- 最近のJALでは2階席を空にする運用が多い。
クラシックジャンボ
- 747SPは、開発時、標準型(-200Bなど)では給油の為に一旦寄港が必要だった区間をノンストップで飛行可能なコンセプトで開発された。
- スモールジャンボ? なんかそれだけで矛盾しているような気が…。
- ちなみに現在日本で見られるのはイラン航空の機体のみ。
- 使い勝手は良かったらしいので、これを-400以降の技術でリメイクしてほしいと思っている人は少なくないはず。
- しかし今度はエンジンまで双発にされてしまいそう…。
- SPの開発によって偶然発見されたエリアルール効果(アッパーデッキの膨らみの末端が主翼位置と重なっている)は-300以降のSUDに生かされた。
- 日本航空のエグゼクティブエクスプレスは、東京-NY間ノンストップを可能にした機体。
- -300SUD型はアッパーデッキ延長型。
- KLMや今は亡きUTAの747には、-200Bのアッパーデッキを-300並に延長改造した-200SUDもあった。
- 日本航空には-100B/SUDもありました。実は-300SRと共にかなりの珍機。
- 日本では、東京⇔大阪間、東京⇔金沢(小松)間という、短距離路線に就航している。
- そのうちのJA8119は、日航だけでなくボーイングの評判も落とした。「安全な航空機」と宣伝されていたが。
- もう絶滅寸前。-400は引き続き運行される。
B747-400型
- 747-400とそれ以前では全くの別物らしい。
- 400ERの販売には苦戦している模様。
- 貨物型はそこそこ売れている。
- -400はハイテクジャンボと呼ばれる。機器のデジタル化で2人だけで操縦することが可能になった。
- 400ERの販売には苦戦している模様。
- 羽田空港で全日空所属の機体が華麗なるダンス&ブルーインパルス顔負けのアクロバット飛行を披露した。
- ウイングレットが付いていないからクラシックジャンボみたいだが、実は日本国内線専用の400D型。
- 実際に羽田に行ったら747はあまり見かけなかった。
- 日本政府専用機として採用されているのもこれ。なんでも向こうの「対日貿易赤字」解消の為なんだとか。
- ちなみにアメリカの「エアフォース・ワン」VC-25は旧式の747-200型がベース。
- 日本の政府専用機は、2機同時に運用することが基本。一機にはカラで運用する。豪華この上なし。
- VIPがどっちに乗っているのかを分からなくするためと思いきや、単に故障した際のスペアなんだとか。もったいなす。
- 普段は千歳の自衛隊基地で寝てるらしい。
- 昔の日本航空のカラーを連想される塗装。
- 最近旅客型から貨物型に改造されるケースが続出。
- アッパーデッキも一部窓が埋められたとはいえ、残っている。
- B787の部品を運ぶドリームリフターも-400からの改造。
- 最初見たときは「ツチノコ」かと思いましたよ。
- ANAのポケモンジェットが有名。
- だけど最近のANA見てるとジャンボにはかなり消極的。こいつでさえも解体が進んでいる。
- ANAは747全機退役が決定してます。
- だけど最近のANA見てるとジャンボにはかなり消極的。こいつでさえも解体が進んでいる。
B747-8
- 400ER同様、貨物機の受注は絶好調だが、旅客用は大苦戦中。
- A380貨物用のバックオーダーを0にしてしまった張本人。
- 2008年2月現在、旅客用のオーダーはルフトハンザのみ。
- 777よりも低騒音&低燃費らしいが、例によって伊丹には入れない。