高島市
湖西地方の噂
- 「湖西」と書くと、たいてい静岡県湖西市の影響で「こさい」と読まれるが、こちらの湖西は「こせい」。
- 湖西線が開通するまでは滋賀一の寒村地帯。今日の湖西の発展は全て湖西線のおかげと言っても過言ではない。
- マキノ〜比良にかけてが、滋賀で一番朝日・初日の出の美しい地。
- 鈴鹿の山々から昇った日の光が琵琶湖に映る、というシチュエーションは湖西でしか味わえない。
- 逆に言うと、夕日・日の入りは湖東や湖北の方が美しいということ。
高島市の噂
- 滋賀県で一番広い市。
- でも準過疎地。
- 当初、「西近江市」になる予定だったが、住民アンケートの結果、現在の「高島市」へ。
- 今までの平成の大合併で決定済みの市名を変更した唯一の例で、「住民の意見を尊重し、歴史ある“高島”の名を残した」と、地名学者らからべた褒めされた。
- 百貨店「高島屋」の屋号は、創業者の父が当地の出身であったことから。
- 「高島時雨(しぐれ)」と呼ばれる霧のような細かい時雨が日中に時々よく降る。
今津の噂
- 琵琶湖周航の歌誕生地。
- 「琵琶湖周航の歌資料館」もある。
- “はこだて”と言えば、北海道函館市ではなく「箱館山」のこと。
- 関西のスキーヤーにはそこそこ知られたスキー場がある。麓にはソバ打ち体験をさせてくれる施設もある。
- 頂上付近には「ビラデスト今津」と呼ばれる、琵琶湖を一望できる広大な敷地のアウトドア施設がある。
- 皇太子夫婦もここでの育樹祭に参加。町を挙げての大歓迎ぶりを示した。
- 「処女湖」という池がある。
- 「淡海湖」ともいう。箱館山の裏側にある風光明媚な池で、ハイキングに最適。
- 陸上自衛隊の駐屯地がある。
- 坊主が座禅を組んでいるように見える「座禅草」の日本でも数少ない生息地である。
- これを模した「座禅草もなか」が名物。中は普通のあんこ。
- 大リーガーの大家投手が、今津スタジアムを本拠地とする社会人野球チームの設立を表明。滋賀県民は思わぬ展開にびっくり。
- このニュースを聞いた滋賀県民の反応例
- A「えっ滋賀に野球チームができるん!?」
- B「い、今津!?今津に球場なんてあったん?」
- C「…なんや、プロやなくて社会人か」
- D「…大家投手って…誰?」
- このニュースを聞いた滋賀県民の反応例
マキノの噂
- 日本で最初のカタカナ自治体だった。
- 昭和の大合併で出来た町の名前を採択する時に「自治体名を巡ってもめないように」ということで、旧村名とは別の“マキノ”が選ばれた。「マキノスキー場」に由来する。
- ↑のマキノスキー場と、海津大崎の桜並木はかなり有名。
- 桜のトンネルを一目見ようと大勢の見物客が訪れ、「花見船」も出される。
- マキノピックランドもそこそこ有名。
- もとは栗園。現在ではブルーベリーなども栽培され、京阪神から沢山の家族連れがフルーツ狩りにやってくる。
- そしてメタセコイアの並木道もまあまあ有名。
- ピックランドの近くにある並木道。「冬の●ナタ」の並木に似ているらしく、韓流ファンが時々やって来るらしい。
- 有事の際は、滑走路になるらしい。
- 山奥に隠れ家的な旨いソバ屋がある。
- 近年、マキノ駅前にも出店。
- 桃太郎電鉄シリーズで、比較的停まりやすく、そこそこいいカードを売っているカード売り場の駅。
新旭の噂
- これまで「風車と菖蒲のまち」として売り出してきたがなんか今イチ。
- 湖岸に「道の駅しんあさひ風車村」があり、風力発電も兼ねる、オランダ風の風車が回っている。が風が無くても回っているのはなぜ?
- 最近、NHKの「生きもの地球紀行」で“カバタ”が特集されて観光客が増えた。
- カバタは、川の水を家に引き込み生活用水とする古くからの設備のこと。新旭には今でもカバタが現役の家が多く、自然と共生した生活が営まれている。
- 旧新旭町役場に高島市役所が置かれているのは、今津に新庁舎を建てる金が貯まるまでの暫定処置。しかし、いつ貯まるかは見当も着かない。
安曇川の噂
- 近江聖人こと中江藤樹を尊敬している。
- 中江藤樹は、安曇川出身の江戸時代の著名な儒学者。生家跡には資料館がある。
- 扇骨(読んで字の如く、扇子の骨組みのこと)の国内シェア約90%!
- しかし、そもそも扇骨の需要自体が小さいので、シェア9割といっても大したことない。
- 外国産に押され気味。
- 最近、「アドベリー」なる果物を売り出し中。
- たまに「あずみがわ」と呼ばれる。
高島の噂
- 駅前にでっかいガリバーの像がある。
- 湖西で唯一の城下町。
- 大溝城という城があった。
- 近江版厳島神社がある。しかし規模と知名度は大違い。
朽木の噂
- 合併で高島市になるまで、県内唯一の村だった。
- 滋賀のアウトドアのメッカ。
- 県内一の僻地なのに、全集落に光ファイバー敷設済み。
- 過疎化対策の一環。6億円かかった。
- 「鯖のなれずし」が特産。鮒ずしの親戚。
- 山を見ない場所はない。朽木地区の九割が山林。
- とにかくバカでかい。
- 道の真ん中で普通に犬が陽なたぼっこしてたりする。
- キャッチコピーは鯖美庵。
- TV東京の「田舎に泊まろう」にぴったりなところ。
- 全然百貨店っぽくないのに百貨店と称するお店がある。
- 意外に洒落たお店が多い。