タイの政治

タイの政治の噂編集

  1. 北朝鮮の友好国。
    • 親日なのに?
      • 北朝鮮の場合「友好・非友好」=「国交がある・国交がない」しかないから。タイは国交があるってだけで友好国の部類に入る。
        • 北朝鮮と国交の無い国なんて日本とアメリカなどごくわずか。
          • 2005年のワールドカップ・アジア最終予選の日本VS北朝鮮の無観客試合の観客の半数以上は朝鮮人(無観客試合なのに2000人くらい観客がいた)ちなみにあとのほぼ半数は日本のマスコミ。(+現地在住日本人と俺)
    • 北朝鮮がタイ人拉致を行っていた事が広まり始め、急速に反朝反韓反中化。華僑であるタクシン首相は吊るし上げを食らい、現在逃亡生活中。
      • タクシン首相が吊し上げ喰らったのは、暫定首相の立場にいつまでもしがみついていたから。最近じゃ亡命先のロンドンから知人に帰っても良い?メール攻勢をかけている。
    • エアコリョの平壌~バンコク線が最近復活した模様。
  2. 「政権交代=クーデター」なので国民は慣れたもの。
    • 戦車の前で記念撮影したり、店がフツーに開いてたり。
    • 緊張ピリピリの映像を狙った日本のメディアが頭を抱えた。
      • 実際はそんな平和でもなかったらしい。メディア統制がガチガチにされているし市民も口止めされてるのであまり表に出てこないけど。
        • 仮面ライダーのコスプレしてバンコク市内を練り歩いてるバカがいる状況は、平和以外の何者でもないと思うが。平壌市内で同じ事やってみろ。
          • と、おもしろい一面だけで考えるとこうなる。速攻で捕まったし、軍の態度自体はお祭り扱いちょううぜえだし。
    • クーデターの成否を決めるのは、国王陛下のご承認があるかどうか。国王陛下がご承認されれば、そのクーデターは事実上成功が確約される。逆に「けしからん!」と非難されればもはや成功はあり得ない。
  3. 料理番組に出演したことが原因で辞任した首相がいる。
    • バンコク都の知事選の最中にも料理番組に出て公職選挙法違反で捕まったやついたな。
  4. 数百人が死んだ血の五月事件を例にあげるまでもなく、散発的な銃撃戦や爆破物による抗議行動などが行われ地味に少しづつ死傷者が積み重なっている。日本人が思ってるほど「まったり争議」ばかりと言うわけではない。
    • 銃撃戦の音を聞きながら黙って食事をとるほど達観したバンコク市民達の表情がそう思わせるのかも知れない。
  5. 毎度の事ながらこのへん一帯の歴史=英仏の植民地政策の酷さ。元々ラオス、カンボジア、ミャンマーのシャン州はシャムの領土&宗主権域だったのを英仏が切り刻んだ事で一時はバンコク周辺だけになっていた。

タクシン派 vs. 反タクシン派の噂編集

  1. 2006年9月20日、ついにクーデター勃発。
    • 戒厳令が出た……はずなのに、陸軍の車両の周りは野次馬で一杯、兵士は観光客と記念撮影、とても軍部によるクーデターとは思えないのどかさ。
    • クーデター直後に「戦車の前で商業目的の宣伝禁止」と布告を出したのだが、野次馬だけでも大騒ぎのため追加の布告を出した。「兵士や戦車の周りで女性がダンスを披露するのを禁止」
    • あげくに、仮面ライダーのコスプレをして兵士と写真を撮っていた俳優4人が軍に 逮捕された(その後おとがめ無しで釈放)。
      • 今の軍部が死者を出さない様に配慮しているため、暴力沙汰に発展しないので市民が安心しきってる。逆にタクシンが裏で糸を引いてたり市民主導のデモや政治活動のほうが爆弾事件に発砲、道路封鎖と空港占領などなど、やばかったりする。
  2. なかなか総選挙を実施しない軍政府、ただいま憲法改正案を提出中。
    • 農村部ではタクシン前首相が生活を向上させただけあって不満も出ている模様
      • 都市部での反クーデター集会もぼちぼち行なわれてますな
  3. 現在、総選挙で結局タクシンシンパの党が第一党になってしまい、連立することで与党になろうとしてるけれど相当数の選挙違反を指摘されて揉めている様子。タクシンの奥さんがそんななか帰国してそのうちタクシンも帰ってくるんじゃないか?と憶測も飛び交ってる。
  4. 2008年11月27日、反タクシン派がソムチャイ首相の退陣を求めてバンコクの2つの空港を占拠。
    • チェンマイプーケットの空港は開いているが、首都は完全に鎖国状態に陥ってしまった。
    • 当然、外国人観光客は大迷惑。
    • 国王陛下、そろそろ出番だと思いますが…。
      • 国王陛下ご自身が飽き飽きしてきたのか本当に健康がやばいのか、今年のワンポーでは何ら発言無し。というか病気を理由でボイコットしてしまった。
        • 飽きたのではなく、問題が起きたら国王に裁定してもらえば良い、という国民の体質を憂慮しているため。自分達で選んだ政権なんだから最後まで面倒見ろよ、と。
  5. そして2009年4月11日、今度はタクシン派がASEANの会議をぶっ潰す事態に。
    • ここまでくると、やってることはどっちも同じ。
      • この不毛な争いが終わるのはいつになることやら。
    • 赤いタクシン派は紅巾の乱、黄色い反タクシン派は黄巾の乱。そのうちメコン川かチャオプラヤー川の流域で一大決戦。
      • 赤色と黄色の服は危険な為、外国人には青色の服が推奨されている。
  6. タクシンは貧乏人や農民に金をバラ撒いて支持を集めている。
    • どこの国でもやってることは同じという結論。
    • 以前は農村部=親タクシン、都市部=反タクシンの風潮だったのが、2008年秋からのタクシンシンパによる暴動で畑や店舗を荒らされ、営業妨害を受けた農村部の店主や農家の間で反感が広まりその図式も崩れて来た。正直タクシンは手段を誤った。
    • 公的資金投入が北高南低なので南部の住人からは評判が悪い。
  7. そして2010年5月現在、事態は最悪の方向に向かいつつある模様…。もはや内乱といっても過言ではない状況に陥ってしまった。
    • バンコクに止まらず、ついに北部や東北部にも飛び火したらしい。
    • タクシン派の投降という形で一応は決着したが、今度は歯止めの利かない一部の連中が暴徒化。
      • 伊勢丹も入っているサヤームのセントラルワールドが燃やされてしまい、一部建物が倒壊…。
  8. 赤シャツ=タクシン派 黄シャツ=反タクシン派・国王派
  9. 騒いでる連中は思想信条ではなく、ただ単に金で雇われている。赤シャツ着て騒いでる奴が、次の日、黄シャツ着て暴れまわっている。
    • 政府が用意したバスで帰宅していた参加者の大部分がそのパターン。
      • しかし、上記の「歯止めの利かない連中」は地方からやってきた貧困層。こっちは筋金入りのタクシンシンパ。
        • ろくな教育を受けてないのでタクシンみたいな詐欺師に騙されやすい。
  10. 抜け目ないタクシンはこんな状況でも、バーツ空売りで大儲け、復興需要を見越して建設株全力買いだろうな。
  11. 2011年7月の総選挙でタクシン派(タイ貢献党)が再び政権奪還。実妹のインラック氏がタイ初の女性首相に就任することとなった。
    • 早速兄の帰国を実現させようと画策しているらしいが、新たな火種となる可能性高し。
    • 結局裁判所の判決によって失職。そのあと軍事クーデター。

ラーマ王室の噂編集

タイ1971発行記念切手・切手展覧会タイペックス'71・国王ラーマ9世
  1. プミポン国王は、戦前の日本の天皇陛下以上の現人神っぷりである。
    • 国王をバカにすると刑罰を食らうのは当然
      • でも、国王自身は「不敬罪なんてばかばかしい。そんなんで捕まった人はみんな釈放だ」というスタンスらしい。
        • 無駄な囚人を増やすと財政を圧迫するからだと思う。年に一度、囚人開放デーがあるらしい
    • 実際、国王は国民に熱狂的な支持を受けている。車のダッシュボードには皆当たり前に国王の写真を飾っている。タイ国内で国王をバカにする奴は非国民、というかむしろキ○ガイ扱いされる。
    • ほとんどの家でも国王と王妃の写真や絵を飾っている。しかしその隣に半裸の美女やよく肥えた赤ん坊のポスターも貼ってある。
      • 「どこの家にもある絵」=国王陛下の写真 と言う題名の曲が最近頻繁に流れてる。なかなかの名曲。
        • バード・トンチャイが歌ってるやつな。テレビでも良く流れていた。
      • MPの前にも堂々と国王の像が建ってる。泡姫も国王を心底尊敬している。日本人にとっては違和感ありまくり。
    • 仏教国の国王と言うから民族衣装を着ている姿を想像していたら、スーツを決めた姿が似合う長身の男性だった。
    • 議会の政治ではなかなかカバーしきれない部分を国王自ら各地をまわって、王宮の費用でその土地にあった農業を振興させたり、王室が運営する農園で得た利益を国内に還元したりと言ったフォローの活躍があるから。
    • 若い頃は一年のほとんどを地方視察にあけくれていたらしい。東北部の不毛の地で雨の降る中膝まで泥で汚れながら、王室事業によって土が肥えて来た事を喜んだ逸話などがある。
    • その御威光はまさに鶴の一声。民主化運動で死傷者が出たとき、首相と民主化運動の指導者を並べて正座させて説教し、一晩で沈静化させた逸話があるほどである。
    • 世界中のロイヤルファミリーと交流がある。その事も「我が国自慢の国王様」とタイ国民が王室を誇りに思っている要因になっている。もちろん日本の皇室とも親交あり。
    • 余談だが、YOUTUBEに国王をバカにする動画が掲載されて以来YOUTUBEにタイからはアクセスできないようになったらしい。上記の事柄も踏まえると、日本が目指す愛国心のある種の理想系であるといえよう。
      • 肝心な所は「今の国王が大人気」って所であって息子は・・・・。
    • 一番のカントリーリスクが「国王が高齢である事」という国。偉大すぎて誰も後を継げない。
    • 色々と揚げ足取りや落ち度を探してはあげつらう人間も多いがそれもまた存在が偉大すぎるからこそ。明治天皇、前ブータン国王ジグミと並んで近代国家の名君ベスト3に必ず入れるべき人物。
    • チャクリ王朝は元々国民との距離が近く、権力も王族や華僑に牛耳られてた。なんとか華僑を追い出だそうと名君達は努力したんだけど・・・。なもんで、現国王の人気っぷり絶対ぷりがちょっと異質。
      • 追記:主権を国民に戻すつもりでラーマ7世は王室廃止を目論んだけど権力者達に阻止食らった。もたもたしてる間に市民革命。それでも立憲君主制に移行しただけだったので、ラーマ7世はがっかり。イギリスに渡ってそこで亡くなった。
  2. 映画上映前に国王の写真がスクリーンに映り、国歌が流れる。そして映画を見に来た人は、その間は起立しなくてはいけない。
    • 上映前に流れるのは「国王賛歌」。タイでは第二国歌のような位置付け。
      • 国歌、国王賛歌とは別に、1960年代の映画で使われた曲"サドゥディマハラチャー(国王陛下にお仕えいたします)"が有名。ワンポー(国王誕生日)で必ず歌われる。一時期はNHK BS1で放送していたタイニュースのopに使われていた。
    • 国歌は毎日朝8時と夕方6時にテレビ、ラジオで流れる。また、同じ時間に街中で主に国旗掲揚、降納の為に流れるところがある。その際は原則その場で直立不動。
      • 歌詞は、この国土を守るため団結し調和して静けさと平和を愛する。だが一度国境を侵されれば容赦はしない。血の一滴まで国のために捧げ闘い抜くという激しい内容。
    • でも実際はサイアムスクエア等に行くとぶらぶら歩いてる人もかなりいたりする。臨機応変良い加減。その間合いを楽しめるのもタイ。
    • 自殺志願者は「Short Live the King」とロゴが入ったTシャツを売れば通りがかりのタイ人がすぐに殺してくれる。
  3. ワチラーロンコーン親王の評判は悪い。
    • 不敬罪があるので大っぴらには言わないが、息子連中は特にバンコク市民からは相当嫌がられている様子。裏社会とつるんだり、夜な夜な側近を連れてバンコク市内を出歩いたりでその度に交通がマヒする。逆に王女たちは慕われており、一時期女王も認められるように王室典範を改変しようという運動もあったみたいだけど、どうなったんだ?
      • 認められるようになり、第二王女もワチラーロンコーン親王と同格の王位継承権を有しているらしいが、彼女は独身で後が続かなくなってしまうので、即位は難しいそうだ。
  4. 国王に対する不敬罪が存在するが、国王の「寛大なお心」なおかげで許されているのがマンネリされているらしい。
    • ごく少数だが、国王を激しく侮辱する発言をして懲役18年の実刑、Youtubeで王室をコキ下ろした動画を配信して実刑10年等くらう輩も存在。国王自身は気にしてなくても、タイの国民の怒りがそれを許さない。
  5. 第二王女はメディアへの露出も多く、活発かつ気さくで笑みを絶やさない人のために人気も高い。この方は地方巡視をよく行なっている。
    • また、タイシルク宣伝のデザイナーから泥炭地の開発まで幅広く活躍している。
    • 近年は学校の授業にパソコンを導入するのに力を入れる等、国内の教育水準向上政策に取り組んでるそうだ。
  6. いろいろ書かれているがそれでも立憲君主国であり、王室の人間はあまり政治に関与しない。あくまで政治をやるのは選挙で選ばれた国会議員。
    • 現ラーマ9世を最後に王室を廃止するか、今以上に社会的露出を少なくするかして本格的な議会民主政治に移行するプランも上がってるそうな。それでも国民の王室への想いはしばらくは保たれるだろうな。
      • そりゃあ、今の日本を見てればわかるっしょ。
  7. 資産なんと2兆円!!
    • 国民の反感を買ってロマノフ王朝の悲劇の二の舞にならなければいいのだが・・・・
      • 無意味な搾取の結果ならそうなるだろうが今の国王にそれはないと思う。が親王は危ない気がする。
        • 歴史上の暴君どもとは事情が違うし同列に比較されてもって感じだよな。
  8. 王室は6,7世のころに立憲君主制へ移行しようとして失敗、軍部の介入を許して権威は大失墜。8世の頃には単なるお飾りになっていた。今の王室があるのはひとえに現国王9世が偉業を数多く成し遂げたから。この人が×××××らマジに王室が終わってしまう。
    • 人物、業績共に偉大すぎるが故に誰といえど現国王を超える存在にはなり得ない、と言われてるとか。