タイの食文化

タイの食べ物編集

合掌ドナルド
  1. ケンタッキーフライドチキンがあり、カーThai MacDonald.jpgネルおじさんもいる。カーネルおじさんは手を合せているポーズがデフォルト。
    • マクドナルドのドナルドも、手を合わせている(笑)
    • ミシュランのビバンダムも、手を合わせている(笑)
  2. コメの輸出量世界一。
    • タイのジャスミン米は世界での人気品種。輸出用の割り当て分をサウジアラビアなどのお金持国が買い占めている。
      • 日本でも食べられなくはないけど、扱っているところが少なすぎる(タイ料理屋ですらなかなかない・・・)。
      • 食管法で輸入米は日本政府に厳しく管理されている。(日本米との価格競争を避ける為)なので、個人もタイ料理屋も入手困難。本当は日本米とは別の食べ物なのだが。
        • 平成5年に歴史的な大凶作となって国産米が不足したとき、タイから緊急輸入して無理矢理国産米にブレンドしたものを市場に出してたなあ。で、純国産米はヤミ米として取り締まられた。
          • 当時タイ政府はあの親密にしている日本が困っているのだからと、最高級品種の香り米を提供したんだが・・・。正しい炊き方(煮方)を教えない上に国民と一緒に文句たらたらのマスコミのおかげで最後まで印象は悪かった。タイ国哀れ。
            • 「最高級品種」と言っていたが、実際は質の悪い米をタイ政府は売りつけたらしい。タイ米の味をよく知ってるタイ人の知人がその事についてがっかりしてた。
      • 日本のジャポニカ種のように粘りけがないので「炊く」調理には不向きだが、炒飯みたいな炒め物にはすごく向いている。
      • 炊いたらだめ。臭みが全部米内部に染みる。あれは大量のお湯で煮るもの。さらさらの真っ白なジャスミン米に煮込んだ豚肉。最高。
        • カオカームー(茹で豚足乗せご飯)か。煮玉子も一緒にあったら絶対に注文すべし。
        • 例外的に屋台でお馴染みのカオマンガイ(茹で鶏乗せご飯)は鶏を茹でたスープで炊かなければ作れない。しかし、米粒に鶏の旨みが染み込んだ逸品。
        • ちょっとだけ水を多めに炊いたら、日本の炊飯器でも美味しく炊けたよ。匂いもない。
      • カオホームマリはタイのコシヒカリ。魚沼産に相当する地域ブランドもある。
    • イーサーン(東北部)はうるち米(カオプラーオ)ではなく、蒸したもち米(カオニャオ)が主食。
      • 但し日本のように餅にすることはない。
  3. 虫を喰らう。
    • んなもん日本人も食らう。
      • 一部の日本人な
        • メーンダーとか慣れると結構うまいらしいけどな。虫食い=程度低いってわけでもなし。
          • とあるガイドブックはそれをフライドゴキブリと紹介していた。
  4. お茶ベースのインスタント麺がある。
    • インスタント麺の種類は多く、日本のより一回り小さくて大抵は辛い。激辛麺なんぞ完食は無理。
    • 日清が日本式のカップ焼きそばを発売しているのだが、湯切り口が用意されておらず、麺をこぼさないよう湯を切るのは至難の業!
  5. ガイドブックや旅行代理店のパンフレットに取り上げられ、外国人からタイの国民食だと思われてるトムヤムヌードルは、実はパタヤ等の白人系旅行客の多い場所で旅行客向けに屋台で始まったのがきっかけ。屋台で手早く作る為に本来のトムヤムとは違う材料が多く含まれ味は似てるが全く別もの。最近はタイ国民にも浸透してきている。
    • 最近では本来のトムヤムスープで作ったトムヤム麺もみかけるようになった。つかベトナムのフォーやタイのクオッティヤオ、バミーやインドネシアのミーなどのアジアの麺類をすべてラーメンと記述する日本人は異常。
      • 中華麺を使っているバミーナームなら「タイ風ラーメン」でもいいけど、さすがにクイティアオナーム(米麺)までラーメン呼ばわりはちょっと…。そっちは「タイ風汁ビーフン」のほうが合っているような。
        • 日本の食品メーカーはトムヤムフォーとかそういうネーミングをしたりメチャクチャだしな。
          • それどこの日清食品…。ちなみにグリーンカレー味やマッサマン味などのラインナップも増えたが、やっぱりライスヌードルは「フォー」のままorz
  6. トムヤムクンのクンはエビの意味。他にもトムヤムムー(豚)、トムヤムカイ(鶏)、トムヤムタレー(魚介)、トムヤムプラー(魚)などがある。
    • スープに入っている硬いネギや癖の強い生姜は食べてはいけない。食べられるのはエビとキノコだけ。
  7. スパイスを使ったスープや軽い煮込み料理などのゲーン類が日本や諸外国ではカレー扱いしているが、タイ人にはそれほどこだわりもないのか割と普通にカレーとメニューに書いてたりする。カレー自体にこれといった定義が見つけ辛いのと同様に、ゲーンもしっかりした定義を認め難い料理ではある。
    • ちなみに、ゲーンキアオワーン=グリーンカレー、ゲーンペッデーン=レッドカレー、ゲーンカリー=イエローカレー。
  8. 日本に住んでいるタイ人の苦手な食べ物は日本風のカレー、理由は臭いから
    • 私が向こうでお世話になっている人は大好物。研修生として日本に滞在している間にすっかり虜になってしまったようだ(by 年末のタイ訪問が年中行事の利用者)。
  9. たいやきが「カノムコリー」(韓国のお菓子)として売られてしまっていた・・・。日本人より早く韓国人が目をつけて持ち込んだせいらしい。
  10. タイ人は、基本的にタイ料理以外は苦手。辛いか甘くないと味を感じないらしい。知り合いのタイ人がピザの一面に隙間無くチリをかけて食っているのを何度も目撃した。
  11. あき(ご) かわいたくだもの マンコー
  12. キムチを和食だと思ってる。しかもキムチは漬け物の総称だと考えてる人が多い。
    • そもそもどこがキムチをタイの和食で出すようになったんだ?沢庵とかの日本の漬け物でいいのに。oishiの仕業か??
    • まあ日本でも「トムヤムクンスープがベースのフォー」なんてのもあるし・・
      • 5で既出ね。でもタイ語で「クイティアオ」と言ってもほとんどの(タイに縁のない)日本人には分からないと思うんだ。
  13. ワタリガニのカレーソース炒め「プーパッポンカリー」は高級料理の扱いだが、店によって当りはずれが激しい。
  14. 唐辛子の辛さ(カプサイシン)には滅法強いが、ワサビや和芥子(アリルカラシ油)の辛さはNG。但し「ペット(辛い)」ではなく「チェップ(痛い)」と叫んで転げまわる。
    • 辛味に強そうなメキシコ人や韓国人でも同様、やっぱりワサビの辛さはダメらしい。
  15. 向こうではおなじみのタイスキのチェーン店「MKレストラン」が日本に存在することにびっくり。
    • 逆に、日本でお馴染みのしゃぶしゃぶ店「モーモーパラダイス」がなんとバンコク進出!
  16. スナック菓子や軽食の種類やブランドが多い。本当に多い。日本の数倍はあって、たいてい旨い。それに対してジュース類やアイスの類いはそれほどでもないし味も日本のよりいまいち(日本人にとっては)。あと甘くない牛乳を探すのが一苦労。
    • 日本で売ってるキャドバリー製のガムに「原産国・タイ」とあって驚いた。
      • 食品加工技術が高い。日本やオーストラリアのスナック菓子会社にもあられやビスケットの輸出をしている。
  17. 現地ファミマが導入してる日本式おでんが凄い。練り物ばっかりで味はトムヤム味と醤油味。見た目や色が凄いがそれより凄いのが値段。屋台で30Bあればクイティアオの一つも食べられるのに、おでん一つがそれくらいする。物好き以外買うやついるのか?
    • ファストフード店と一緒で、外資チェーン店でオリジナル商品を買う事自体がおしゃれなのでしょう。
  18. ファミレスの「すかいらーく」もバンコクにあるが、ショッピングセンターのフードコート内に入ってる。カツ丼、ハンバーグセット、焼き魚定食等の定番メニューがズラリ。
  19. 東北部の料理はお隣ラオスの料理とほぼ同じ。
  20. ナッツを料理に多用する。砕いて使うこともあるが、豆に交じってサラダにごろごろと入っていたりもする。

タイの飲み物編集

  1. 飲み水は買うのが常識。水道の水は飲めない。
    • ホテルで歯を磨くのにもガラス瓶詰めのミネラルウォーター(無料)を使うのが常識。
  2. 空港の店でレモンティーを頼むと砂糖大さじ十杯くらいの激甘紅茶が出てくる。もはや砂糖水。
    • 緑茶もめちゃくちゃ甘い。はちみつレモンをさらに甘くしたような味。
    • ウーロン茶もシロップ並みに甘い
    • 緑茶、ウーロン茶共に「ローカロリー」のものがある。ローってことはやっぱり少し砂糖が入っている。日本人の感覚からするとこれでも激甘。
    • 近年ペットボトルの日本緑茶「生茶」がノンシュガーで発売され、砂糖なしも徐々に広まりつつある。
    • でも緑茶ブームは下降気味。緑茶シリアルや緑茶シャンプーはやり過ぎ。
    • 観光客が集まる飲食店では、ほぼスイカジュースを頼める。結構美味い。
    • 中華系企業のoishi(オイシ)が火をつけた緑茶ブームだが、次はアメリカの市場を狙っている。そのまえに日本にも来ると言う話があったはずだが??
  3. 緑茶ブーム終了。次はアフリカ産茶葉のお茶が来た。
  4. 日本人向けレストランの飲み物はボッタクリ。通常コーラ20バーツ、ビール30バーツ程度のものをその3~4倍で売っている。市内は結構セブンイレブンが多いので確認されたし。確かに暑いので食事前に一杯という気持ちはわかるが・・・。BY旅行会社勤務
  5. 冷蔵庫が少なかった頃の名残なのか、ビールに氷を入れることが多い。
    • なので、タイ国内産のビール(シンハー、チャーンetc)は氷を入れることを前提に作られてるためか味はかなりコクがあって濃厚である。
    • 余談だけど、グラス内の氷の形に注意。
      • 円筒形で真ん中に穴が開いているのが飲料水を凍らせて作ったもの(グラス内に直接入れるやつ)。
      • 時々屋台とかでステンレスのコップにバラバラと小粒の氷が入れられてくることがあるが、それは滅菌処理をしていない水を凍らせたものらしい。
        • 本来は瓶または缶を直接冷やすために使用されるものだが、衛生管理意識の低い店ではこれを飲料用に使っているケースあり。
        • 事実を知らずに口にすると、場合によっては強烈な下痢に襲われるそうです。気をつけましょう。
  6. シンハー・ビアが旨過ぎる!!
    • タイ初の国産ビールでタイビールの代表的ブランド。タイ国際航空機内で味わえるほか、日本国内の輸入食品店やタイ料理店などでもよく見かける。
    • しかし、タイ国内では今や後発のビア・チャーンの方が人気。キリンアサヒの関係に似ている。
    • 獅子(シンハー)VS象(チャーン)の戦いだって現地の新聞が煽ってた。シェアも拮抗してる様子。
    • ここにきてシンガポールからビア・タイガーが参入。シェア争いはますます混沌としたものに。
    • ちなみに、昔からリッチな人たちはハイネケンを愛飲。
  7. 焼酎を栄養ドリンク(エムロイ)で割って飲むのが人気!なぜ…?
  8. プレーンプワチーウィッ(生活歌謡?)の大御所カラバオのおっさんがCMやってるカラバオデーンと、元祖牛マークのクラティンデーンが牛マークスタミナドリンクの双璧。ちなみにタイでタバコとこれらのスタミナドリンク等は下層ブルーカラーの象徴。中にはかなりキツい薬が入ってるのもある。注意。
    • 世界中で販売されてる牛マークのスタミナドリンク「レッド・ブル」も開発国はタイだったりする。
    • 日本で「ファイトー!一発!」で知られるあれも販売されているが、ボトルには漢字で「力保精」・・・効きそうw
      • ラベルには鷲のマークではなく大きくVサイン。
      • しかも日本のよりかなり甘い。