「航空路線」の版間の差分
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#2009年に[[大分空港]]と大分市内を結ぶホバークラフトが廃止になったことにより、この航空路線の搭乗数も減少。 | #2009年に[[大分空港]]と大分市内を結ぶホバークラフトが廃止になったことにより、この航空路線の搭乗数も減少。 | ||
#*大分空港と大分市内を行き来するには別府湾岸を陸路で迂回するしかなくなり、そのため[[福岡空港]]、[[北九州空港]]、[[熊本空港]]など周りの空港にかなり流れていった。 | #*大分空港と大分市内を行き来するには別府湾岸を陸路で迂回するしかなくなり、そのため[[福岡空港]]、[[北九州空港]]、[[熊本の交通#熊本空港|熊本空港]]など周りの空港にかなり流れていった。 | ||
#羽田~大分の搭乗数は19位。これでも全国上位だが福岡(2位)・那覇(4位)・鹿児島(5位)・熊本(6位)・長崎(9位)・宮崎(12位)と、羽田~九州県庁所在地便が上位を独占する中遅れ気味。 | #羽田~大分の搭乗数は19位。これでも全国上位だが福岡(2位)・那覇(4位)・鹿児島(5位)・熊本(6位)・長崎(9位)・宮崎(12位)と、羽田~九州県庁所在地便が上位を独占する中遅れ気味。 | ||
#*一人負けの佐賀よりはマシだが。 | #*一人負けの佐賀よりはマシだが。 |
2015年12月10日 (木) 10:39時点における版
関東~北海道・東北
羽田~新千歳
- 日本一の搭乗数を誇る航空路線。
- 韓国の国内線ソウル~済州島に抜かれるまでは世界一だった。
- 今でも座席提供数は世界一。
- 北海道新幹線が札幌まで開業しても多分安泰。
- しかし羽田~福岡に抜かれるかもしれない。
- 羽田~九州は福岡便以外にも多くの航空路線が上位に入ってるが、羽田~北海道(羽田~北日本でも)はこの路線の一人勝ち。
- 北海道の人口が札幌に集中してるから当然かもしれないけど。
- 全日空にとってはドル箱ながら受難の路線。
- 1966年の羽田沖墜落事故、1971年の雫石墜落事故、1999年のハイジャックとこの路線でばかり事故や事件が起きる。
羽田~秋田
- 羽田~東北県庁所在地便で唯一新幹線と互角以上の路線。
- 交通業界で言われる「4時間の壁」、東京~秋田は新幹線で3時間50分なのでまさにボーダーライン。
羽田~山形
- 日本航空が1日2往復のみの運行。
- 山形新幹線開業で一時廃止になったが、日本航空が復活し現在まで辛うじて残ってる。
- 以前は全日空が中心に運行していたが撤退。
羽田~庄内
- 羽田~東北便で唯一鉄道より優位に立ってる路線。
- 鉄道だと寝台特急あけぼのと上越新幹線&いなほが競争相手だが、あけぼのは廃止になり、後者は乗り換えが必要となるため飛行機が有利。
- それもあって一時搭乗率が全国最高になった。
関東~関東・中部
羽田~大島
- 全日空が1日1往復のみ運行。
- 羽田から最も近いところに行く路線。
- 地図を見ればわかるが伊豆半島の下田より近い。
- 2009年10月から2014年3月29日まで羽田発着便唯一のプロペラ機だった。
- ライバルは竹芝~大島の東海汽船。
- おそらく東京~大阪の対新幹線並にシェア率では分が悪い。
- 2015年10月24日に廃止。船に負ける航空路線も珍しい。
羽田~中部国際
- 東海道新幹線開業で廃止になった羽田~名古屋の航空路線が、中部国際に変更になったがまさかの復活。
- しかし1日3往復(日本航空が2本、全日空が1本)。
- なぜか羽田~伊丹みたいに存在意義が問われることはない。そもそも存在自体知られてない?
- 羽田~大島線廃止により羽田から最も近いところに行く路線。
成田~名古屋
- おそらく名古屋から国際線乗り継ぎのための便。東京と名古屋を移動するのに使う人はいないだろう。
- 佐倉・成田市民が名古屋に行くときに使う人もいるかもしれない。
羽田~富山
- 北陸新幹線開業により廃止のピンチ。
- もともと北陸新幹線ができる前も上越新幹線+はくたかの鉄道利用のほうがシェアが上だった。
- 廃止になった羽田~名古屋・仙台と同じくらいの距離であることを考えれば廃止は時間の問題。
- 富山空港存続のために一部の公務員には新幹線ではなく飛行機利用を促している。
羽田~小松
- こちらも北陸新幹線開業により乗客減少。
- 2014年のランキングでは8位だが、急降下は確実か。
関東~関西
羽田~大阪伊丹
- よく存在意義が問われる路線。
- おそらく伊丹空港廃止論と一体だろう。
- 東京~大阪のシェアは今や新幹線が8割以上。
- しかし搭乗集は羽田~新千歳、羽田~福岡に次いで3位という人気路線。東京~大阪の移動自体が多いという裏付けか。
- ちなみに世界では6位。しかしこれは羽田~伊丹と羽田~関空と合わせた数(そのため東京~福岡を上回っている)なので実際の順位はもう少し下だと思われる。
- マイレージサービスや割引切符で新幹線に対抗している。
- 東京~大阪のシェアの一部は高速バスもある。
- しかし搭乗集は羽田~新千歳、羽田~福岡に次いで3位という人気路線。東京~大阪の移動自体が多いという裏付けか。
- 日本航空と全日空が日本初のシャトル便を運行した路線。
- 羽田~新千歳や羽田~山陽・九州各県の路線が格安航空会社との競争が激しくなる中、伊丹空港の制限上格安航空会社が簡単に参入できないこの路線に力を入れた経緯がある。
- 国鉄民営化直前で新幹線の運賃が上がり続けていた1980年代前半~中盤がこの路線の全盛期だった。
- 世界最悪の520人の死者を出した墜落事故はこの路線のちょうどその時期。
- 当時はまだのぞみがなく東京~大阪が新幹線で3時間以上かかってた上、値上げも進んでたので東京~大阪で飛行機を利用する人が多かった。
- 阪神淡路大震災による新幹線運休中も活躍。
- 世界最悪の520人の死者を出した墜落事故はこの路線のちょうどその時期。
羽田~神戸
- 日航でも全日空でもなく、スカイマークが主力。
- 繁忙期の休日は東京~神戸は新幹線より早くて安い。yahooの乗換案内で検索すれば時間によっては空路がトップ。
- 両端の大阪と岡山が新幹線優勢の中、間の兵庫は飛行機が優位になってるという不思議。
関東~中国・四国
羽田~岡山
- 山陽では広島に次ぐ主要都市なのに本数が少ない。
- このアニメの舞台が津山市だとすると、東京から転校してきたあの子はこの路線を使ったことになる。
羽田~広島
- 飛行機と新幹線のどちらを選択するか境界線となる区間
- 交通業界で言われる「4時間の壁」に一番近い区間が東京~広島。
- 国土交通省の統計によると2015年現在は新幹線56:44飛行機、新幹線がやや優勢だがほぼ互角。
- 阪神淡路大震災による新幹線運休と割引サービスの充実で一時期は飛行機のシェアが6割以上を誇ったが、新幹線品川駅の開業、N700系の導入とボーイング787の就航遅れで新幹線に逆転される結果に。
- 広島空港の市街地からの遠さも災いしてる。
関東~九州
羽田~福岡
- 羽田~新千歳に次ぐ搭乗数2位の路線。新幹線と競合してる区間では日本一。
- 新幹線では東京~博多は5時間かかる上、福岡空港は日本一市街地に近い便利な空港なので飛行機が圧倒的有利。
- 一時期は新幹線が優位な時代もあったが、今は東京~福岡のシェアは92:8で飛行機が圧倒的に優勢。
- JRもあえて東京~博多の直通客を取りに行こうとしてない。
- この路線を筆頭に、羽田~九州各県は搭乗数の上位を占めるドル箱路線。
- ベスト10に5つある。
- ただし羽田~佐賀を除く。
- 佐賀空港が不便なため、佐賀県民も多数利用している。
- 最近は久大本線沿線を中心とした大分県民も。
羽田~佐賀
- 羽田~九州県庁所在地便が揃って搭乗数ベスト20に入るドル箱路線ばかりなのに、この路線だけ50位以内にすら入ってない。
- 佐賀空港が無駄と言われる象徴。
羽田~熊本
- 熊本は九州では福岡に次いで人口が多い県(福岡以外の九州で初の政令指定都市も誕生)なのに、羽田~鹿児島・沖縄に負けている。
- 観光客の数の差と、乗り継ぎ便数(鹿児島・沖縄は離島が多い)の差だろう。
- このアニメの主人公の母方の祖父がよく使う路線。
- 主人公の母の帰省のときも。
- 豊肥本線沿線の大分県民も利用。
羽田~大分
- 2009年に大分空港と大分市内を結ぶホバークラフトが廃止になったことにより、この航空路線の搭乗数も減少。
- 羽田~大分の搭乗数は19位。これでも全国上位だが福岡(2位)・那覇(4位)・鹿児島(5位)・熊本(6位)・長崎(9位)・宮崎(12位)と、羽田~九州県庁所在地便が上位を独占する中遅れ気味。
- 一人負けの佐賀よりはマシだが。
羽田~鹿児島
- 奄美諸島など離島への乗り継ぎによく使われる。
羽田~那覇
- 他の交通機関の競合が全くないこともあって、搭乗数は羽田~新千歳、羽田~福岡、羽田~伊丹に次ぐ4位。
- 数字では5位の羽田~鹿児島を大きく圧倒している。
- 上記3路線と違って、ビジネスマンは少なく乗客のほとんどが観光客だと思われる。観光客だけなら全国最多かも。
- 上の羽田~鹿児島と同様、離島への乗り継ぎに使われやすいのもあるか。
- 東京にある高校の修学旅行にもよく使われる。
- JR東海が京都をよく宣伝するのに対し、日本航空や全日空は沖縄を宣伝。観光地でドル箱と言えるのは沖縄なので。