ベタなオリンピック中継の法則

2016年8月22日 (月) 21:29時点における>Kの特急による版
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  1. 日本人選手が思わぬ活躍をすると「実況」も「解説」の「ファン」になる。
    • これが高じて名セリフが生まれたりする。
      • 「マエハタ、ガンバレ」が最古?
      • 「とんでもない事をしでかした!」
      • 「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」
      • 「よし、よし、よーし!」
  2. 自国の選手が金メダルを取ると解説の人が泣き始める。
    • 特にそれまで結果を出せなかったかったり、不遇の時代を過ごしていた競技は尚更。
  3. 有名ではない他国の選手の名前を言えない。
    • ○○選手は某国の選手と対戦して(ry。
  4. 民放は、メダルの可能性があってもマイナーな種目や日本選手がメダルを取れなさそうな種目は放送しない。
    • それゆえ、「マイナーな種目」かつ「日本選手がメダルを取れそう」になったときの対応ができない。
      • フェンシングのO田Y貴選手の時がそうだった。マスコミ様大慌て。
        • で、その選手は当時スポンサーをしてくれていた製菓会社に就職。めでたしめでたし。
        • 違う違う、乳業のほう
      • 複数の選手が出場する種目で、マスコミが注目してない方の選手が勝ち進んだ時も同様。
        • 北京五輪のバドミントンが代表例。
        • そして「マスコミが注目していた方の選手」が一気に注目されなくなる。
          • そのような選手は五輪終了後もあまり活躍できず、結局引退してしまう。が、解説席で復活を遂げる場合も。
    • そういう競技で見事日本選手が金メダルを取ったシーンは、しっかりとNHKが視聴率独占。最強の例は長野大会モーグルのS谷T英。
    • そしてちゃっかりいい所を持っていくテレ東であった。
  5. 国際映像の英文テロップに、日本語のテロップを上に重ねる。
    • 英文のものと、同じサイズ、同じ色で上書き。
    • 他のスポーツにもいろいろ伝播してきた。協会はぜひともF1を見習ってほしい。
  6. 特に注目度の高い競技は系列を超えた全国ネットになる。
    • 最近はNHK・民放を巻き込んだ合同中継をやっているので、NHKの中継で民放アナが実況することもある(逆もある)。
      • NHK・民放が合同で放映権取って合同で制作チーム作ってるからね。だから普段NHKアナの人は五輪期間中だけNHKの人間ではなくなる。逆もしかり
  7. パラリンピックの扱いが悲惨。
    • まず民放はスルー。
      • 車いすテニスの国枝みたいに知名度が高いとニュースに出てくる。
    • NHKですら総合では開会式ぐらいで、「福祉」扱いによりEテレで少しだけVTRを流すだけ。
    • 2020年はどうなるんですかね。
      • とりあえず招致プレゼンのお蔭で佐藤真海さんの知名度はかなり上がった。
    • 新聞でもオリンピック並みの待遇の所は少ない。ほぼ同じ待遇なのは朝日新聞くらい。
      • 酷い場合だと写真すら無く結果が数行程度が書かれているだけ。
  8. 開閉会式の実況は男女アナが交互に。
    • 選手入場の部分では各国の注目選手や国自体についての解説が一言入る。
  9. 民放での主題歌が話題になることはほとんどなく、NHKでの主題歌が一般的な主題歌として認識される。ちなみに夏はZARD→ゆず→Mr.Children→いきものがかり→安室奈美恵。
    • 最近はオリンピックが行われた年の紅白歌合戦でその曲が歌われるようになった。
    • 民放で比較的存在感があったのはモー娘。ぐらいか(シドニーの「I WISH」とソルトレイクシティの「そうだ! We're live」)。
    • 特にゆず「栄光の架橋」はオリンピックのたびに一度は耳にする。
  10. 報道では現地のあと、その選手の地元でPVを見ている皆さんの盛り上がるシーンが流れる。
    • そして選手の家族で現地に観戦に行かなかった人が取材を受ける。
    • たまに母校だったり、勤務先だったり。

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