ダイドードリンコ

  1. ほとんど自動販売機でしか見かけない飲料メーカー。通称は「Dydo」。
    • よって自販機に工夫を凝らしている。ポイントカードだの方言だの。
      • 関西では関西弁、名古屋では名古屋弁がきちんとありました。
        • 広島では広島弁もあったなあ。
        • ご丁寧にも、サイト上で「国内方言レッスン」まで用意されていたりする。
        • 最近のものは、方言よりも3ヶ国語(日本語男・女、英語、中国語、ポルトガル語のどれかをボタンで選ぶ)をしゃべるものまである・・・って、フランス語やスペイン語とかをすっ飛ばしてポルトガル語の意義は一体w
      • またサービスでスロットがついている貴重な自販機だったり。
        • 以前は当たり付き自販機がメジャー(当たり付きを始めたのもここ)だったが、その会社が撤退したりして当たり付きがあるのはここぐらいになってしまった。
        • このスロットは76分の1だかで当たるらしく、当たるときは短い周期で当たることもある(ただし、当たらないときはずっと当たらない)。
          • 確率は1/50~1/990の中から設定できる。
      • 長いこと使ってないポイントカードを入れると「お久しぶりですね」「今度は早く来て下さいね」とか言われる。
        • 年末に関西弁で「よいお年を!」と言われたこともあった。
          • カードを使わなくても「よいお年を!」とは言う。
    • 「Dynamic Do Drink Company」の略で「ダイドードリンコ」らしい。
    • むしろ、自販機を「店舗(=ダイドードリンコ○○店)」と見做しているらしく、自販機に力を入れて店にあまり並ばないのもここにある。
    • 公式サイトの自販機設置シミュレーションで、好き勝手に自販機を配置して壁紙にできるという福笑いみたいなものまであって楽しめる(道路の真ん中配置などありえないものも可能)。
  2. アサヒ飲料(三ツ矢)やサントリーペプシ)とも提携し、復刻にも注力。
    • サントリーはコカ・コーラに対抗するべく、販売網拡大を兼ねて協力した。
  3. ボウリング大会を主催。
  4. ペプシの復刻に最近完全に移行するまで、120円で独自コーラ「ミスティオコーラ(旧:ダイドーコーラ)」を出していた。
  5. 中高生の財布の中には必ずといっていいほど「CLUB DYDO」の黄色のポイントカードが入っている。
    • ただ持っているだけで、ほとんど使わないのが現実である。
    • 2008年後半から有効期限が明記されるようになった。
      • 期限が切れてもポイントだけは貯められる。使えないけど。(by10年近くでやっと30ポイントの人)
    • 1回1ポイントで50でようやく権利なので、意外にハードルは高い。
    • これもスマホアプリと連動した「スマイルスタンド」に置き換え進行中・・・なのだが、カードの方が使い勝手良いので2016年でもそこまで進んでいない模様。
      • これに替えられた自販機はポイントカードが使えなくなるので、100P間近の人は要注意(一応、ポイント載せ替えはできる模様)。
      • 試験的にごく一部で置換えしていたが、2016年9月から置換え(置換えといっても自販機入れ替えではなく、機器追加更新のみ)本格スタートなので、2019年頃には「CLUB DYDO」ポイントカードシステムは廃止かもしれない。
        • 2019年3月末終了とのこと。
      • ライバルのコカ・コーラもスマホのBluetooth機能を使った同じシステムを導入。両者が並ぶと無駄なシステムしのぎを削っていることがよく分かる。
  6. 東伏見アリーナのネーミングライツ。
    • 前はサントリーだった。
  7. その昔、ホンダ本社側サッカー部浜松を本拠地にJリーグ入りを目指していたとき、その運営母体となるはずだった会社のスポンサーとして名乗り上げていた…らしい。
  8. 確か元は、大同薬品工業の飲料部門だったよね?
    • 現在は逆に大同薬品工業がダイドーの子会社になっている。
    • 以前作ってた関係でアスパラアリナミンが自販機に入ってる。
  9. ドリンに戸惑う。
    • まずこれを見ましょう。
    • 普通に社員も間違っているそうだ。
    • って言いているけど友人は間違ったことはないよー。
  10. 「お腸夫人」とか「仮面サイダー」とか時折突き抜けたネーミングの製品が出没する。
  11. ここの缶コーヒーは味も好きだったが、缶の地色をクリア塗装で生かしたデザインなど、当時としてはなかなかのセンスだった。
  12. テレビの祭り番組の制作に長く関わってるのは意外と知られていないんだろうか?
    • 祭りを行う地域のテレビ局とBS12chでの放送なので、見る機会が少ないというのもあるようで。
    • 関東ならMX、関西ならMBS。
    • 自販機に告知のシールが小さく貼られてたりしてた。
    • そもそもの制作のきっかけが青森ねぶた祭りの「市民ねぶた」に協賛参加したことから始まっているくらいなので、一種の社会貢献としての色合いが強いというのも大きいかと。
  13. 大阪の会社なのに静岡県では多い気がする。
    • 実際清水エスパルスのドリンクサプライヤーも務めている。
    • 生産拠点が県中部に集中してますからね。
  14. 「さらっとしぼったオレンジ」を復活させたのはいいが、ロング缶からボトル缶になって量が減ったのが残念だ。
  15. フルーツゼリーで有名な「たらみ」は、実はここの子会社。