「イタリア軍」の版間の差分

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#**有名なところでは'''源田実'''。コイツは真珠湾攻撃に向かった南雲機動部隊の航空参謀だった。
#**有名なところでは'''源田実'''。コイツは真珠湾攻撃に向かった南雲機動部隊の航空参謀だった。
#**島国の日本は零戦や隼の航続距離がなければ戦争ができなかったので、世代交代が進んだと言うだけ。
#**島国の日本は零戦や隼の航続距離がなければ戦争ができなかったので、世代交代が進んだと言うだけ。
#**っつーか、日本も開戦時に軽空母の搭載機に九六艦攻残ってたし、最後には複葉の練習機で特攻だし、'''複葉機については[[アメリカ]]以外'''、'''言う資格なし'''。
#知る人ぞ知る「脅威の快速双発機」'''<span style="color:#ff0000;">ブレダBa88</span>'''。これについての説明は省く。
#知る人ぞ知る「脅威の快速双発機」'''<span style="color:#ff0000;">ブレダBa88</span>'''。これについての説明は省く。
#*まぁ、その手の失敗はどこの国もやっているんだけどね。日本の屠龍もお仲間。
#*日本の屠龍とかドイツのBf110は対戦闘機の空戦は出来ない(例外はアメリカのペロハチぐらい)が、他の使い方では結構役に立っている。しかし、ブレダBa88はまさに論外というしかない。[http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4499227267.html これ]を読むと実によく解かる。
#ここを見ていると意外に思えるが、OTOブレダ社という老舗の火砲メーカーがある。性能には定評があり、海上自衛隊の護衛艦でも使用されている。
#ここを見ていると意外に思えるが、OTOブレダ社という老舗の火砲メーカーがある。性能には定評があり、海上自衛隊の護衛艦でも使用されている。


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#*ダサい場合は自分たちで改造してしまう(本当)。
#*ダサい場合は自分たちで改造してしまう(本当)。
#*兵士にとっては戦局よりも、軍服をいかに着こなすかの方が大事だった。
#*兵士にとっては戦局よりも、軍服をいかに着こなすかの方が大事だった。
#**だとするとイタリア兵は「軍服が汚れるから」という理由で匍匐前進なんかしないんでしょうか?


[[Category:イタリア|ぐんたい]]
[[Category:イタリア|ぐんたい]]
[[Category:国防|いたりあぐん]]
[[Category:国防|いたりあぐん]]

2007年1月30日 (火) 00:34時点における版

☆MFA&T賞


最弱?

  1. 戦争好きだが軍隊が弱い。
    • イタリア軍=弱っちい軍隊の代名詞。
  2. 世界一薄い(内容の無い)本は「イタリアの英雄伝」
    • しかもムッソリーニを入れないと20世紀の英雄が1人もいなくなってしまう。
    • 世界一薄いのは「イギリスのグルメガイドブック」じゃないの?
    • 「ドイツジョーク全集」ってのもあるぞ。
    • 「日本罵倒語辞典」ってのは? もっとも、こっちは一部の連中のせいで微妙に厚くなりつつあるが。

疫病神?

  1. だから第二次世界大戦では自分から宣戦布告しときながら連戦連敗。一番に降伏。
    • ヒトラーにあこがれて布告したがさぁ大変。軍には備蓄がほとんど無く艦船は世界中に散らばっていて、とてもじゃないがまともな作戦行動はとれなかった。
    • WWIIでドイツはこいつらのせいで負けた。
      • イタリアとの共同作戦と知れると、ドイツ兵は死を覚悟したという。
    • つまり太平洋で日本が負けたのもこいつらのせい。
  2. とりあえず戦争をするため意味も無く北アフリカに侵攻。ドイツ軍はこれに貴重な戦力を割くことになってしまった
    • やっぱりバカ
  3. 2度も世界大戦でドイツを裏切った臆病&卑怯な国。第一次世界大戦では戦勝国面してドイツ帝国に慰謝料を請求したが、さすがに第二次世界大戦では敗戦国扱い。
    • ↑違う。最後でギリギリ連合国に加えてもらい、戦勝国扱いしてもらえたというのが事実。
      • 1948年のロンドンオリンピックではドイツ・日本は参加が禁じられたがイタリアは参加していた。
    • でも日本には賠償請求しやがった。
      • どうも半島国家と言うだけでこうらしい。次にやる時は西もも半島抜きで。
        • ついでに島も抜いてくれ。
          • 島=済州とシシリー?
            • どっちの島も付属品にしては個性が強い(笑)

とにかく負ける

  1. 機関銃まで持ち出しといて原住民に大敗北。
    • ちなみに相手の武器は槍と火縄銃。どうやったらマシンガン使ってまで負けるのか謎。
      • 王様がコネを最大限に使ってエゲレスから機関争では戦車や野戦砲で構築した陣地を騎馬隊に蹂躙された。
      • 制空権を持ってたのに昼間に砂漠で奇襲された。
    • 「原住民などひとひねり」と思っていたら、攻め込んだその日のうちに整備された通信網で全土に動員令が伝わっていた。
      • ちなみに通信手段は太鼓である(マジ)。
    • 結局、毒ガスまで使って何とか勝った。
  2. 旧式の武器しか持たないエチオピアにさえ撃退された。
    • このときのエチオピアの奮戦に感動した日本人によって生まれたのが、高知県名産「エチオピアまんじゅう」。ちなみに駐日エチオピア大使公認である。

ゆかいな兵器たち

  1. 大戦中、あまりにも貧弱な(実際すごく弱かった)イタリア軍戦車を見て、ドイツ軍の元帥が「あいつらはやる気があるのか!!」と激怒した。
    • でもドイツも日本も開発に失敗した4発大型爆撃機を実用化し(ピアッジョP.108)、それなりに活躍した。
    • さらに、対装甲火力不足と見るやありとあらゆる車両を自走対戦車砲に改造して対応した。当時の日本よりは戦闘車両に対する認識が高かった。
      • でもせっかくの装備も使わずに放棄して遁走するので意味が無かった。
    • 今は日本は90式戦車を作れるほどになったがイタリアは…
    • イタリア軍の最新(第三世代)戦車「アリエテ」はスポーティーな外観でカッコイイ!強いかどうかは別問題だが。
      • 設計士が「外装のココのラインをこうした方がカッコ良く見える」とか言ってデザインしてそう。イタリアなら本当にやりかねない。
      • 90式戦車も充分強そうでカッコいいと思うが、それはやっぱり日本車を愛する日本人の美的感覚によるものなんだろうな。
  2. イタリア軍の使ってた手榴弾は不発や誤動作が多く、「赤い悪魔」と称され敵味方共に恐れられた。
  3. 光人社NF文庫の「小銃 拳銃 機関銃入門」によると、日独伊防共協定成立の折に日本が購入したイタリア軍主力のカルカノ小銃には数発で発射不能になる物が混じっていたらしい。不良品をつかまされただけだとは思うがそれでも酷い。
    • フィアットBR20双発爆撃機も故障が多かったらしい。もっとも、この機体はそもそも九七式重爆までのつなぎだったので、太平洋戦争時には第一線では使われていなかった。
  4. 挙句第二次世界大戦末期まで複葉機を使い続けた唯一の国。「複葉機だと旋廻しやすい」かららしいが、連合国からは何かのギャグだと思われていた。
    • 最速の複葉戦闘機としてギネスブック認定されたCR.42がWW2末期まで生産された最大の理由は、単なる戦闘機不足。
      • イタリア降伏後もドイツによって再生産されていたのは余り知られていない。ドイツ降伏直前まで夜間攻撃に用いられた。
    • イギリスも艦上攻撃機「フェアリー・ソードフィッシュ」があるが、こっちは戦闘機じゃなかったためにまぁまぁ活躍した。
      • その時代遅れのソードフィッシュたった21機にタラント軍港を奇襲され、戦艦1隻沈没、2隻大破の大損害。
        • しかも、ソードフィッシュ21機のうち魚雷を積んでいたのは半数だけという話まで……。
        • 実は山本五十六があの作戦を思いついたのはこれがきっかけ。
    • 実は日本にも同じことをほざいていてた人間が何人もいた。
      • 有名なところでは源田実。コイツは真珠湾攻撃に向かった南雲機動部隊の航空参謀だった。
      • 島国の日本は零戦や隼の航続距離がなければ戦争ができなかったので、世代交代が進んだと言うだけ。
      • っつーか、日本も開戦時に軽空母の搭載機に九六艦攻残ってたし、最後には複葉の練習機で特攻だし、複葉機についてはアメリカ以外言う資格なし
  5. 知る人ぞ知る「脅威の快速双発機」ブレダBa88。これについての説明は省く。
    • まぁ、その手の失敗はどこの国もやっているんだけどね。日本の屠龍もお仲間。
    • 日本の屠龍とかドイツのBf110は対戦闘機の空戦は出来ない(例外はアメリカのペロハチぐらい)が、他の使い方では結構役に立っている。しかし、ブレダBa88はまさに論外というしかない。これを読むと実によく解かる。
  6. ここを見ていると意外に思えるが、OTOブレダ社という老舗の火砲メーカーがある。性能には定評があり、海上自衛隊の護衛艦でも使用されている。

迅速なる逃げ足

  1. かつてイタリアの戦車は「前進のギアは1速しかないが、バックギアは五段変速」と言われた。それだけ退却は素早かったらしい(笑)。
    • 自走砲を作る際に、ベースにした戦車に対して主砲が大きく、前向きに取り付けると重心が前に寄ってしまうので仕方なく後ろ向きに取り付けたのが実情だった気がする。
      • そりゃイギリスだ(アーチャー自走砲)。イタリアにそういう設計の車輌はない。
        つまりイタリアの逃げ足の速さは天然ということで。
        • ちなみにこの自走砲、みんな後ろ向きに座りながらしか攻撃できなかったのだが、それがどうしてドイツの戦車を狩りまくった。さすがイギリス軍。
  2. あと「戦いになっても戦死者が少ない」。これも優れてる点に入れてもいいんじゃないかと思う。
    • 当たり前だ。「戦う前に逃げる」からな。
  3. 戦って戦死する兵より脱走、降伏する兵の方が圧倒的に多い
    • 1917年に協商側に寝返ったために攻撃を加えてきたドイツ・オーストリアハンガリー軍に大敗。連合側の死傷者2万3千に対し、イタリアは死者1万、負傷者2万、捕虜29万3千、脱走者30万。
    • 第二次大戦初期のアフリカ。装備は同等、数は勝っていたイギリス軍にボロ負けし、「数より面積で数えたほうが早い」といわれるほどの捕虜を出す。
  4. 1943年にイタリアが降伏したとき、アジア圏ではまだまだ日本ががんばっていた為、帰れなくなったイタリアの潜水艦はみんな枢軸側に降伏してしまった。その潜水艦は一度ドイツ海軍籍に編入されたが、ドイツが降伏すると、今度は日本に接収されて日本海軍籍で終戦を迎えた。

愛が俺を呼んでいる

  1. 「女が恋しい」という理由で脱走兵が出る。
    • 小隊長が「俺が命を賭けるのは惚れた女を守るときだけだ!(ニカッ)」と最初に脱走。感動した部下が「俺も一緒に行きます!」と後に続く。最終的に小隊全員が脱走した。
  2. 連合軍に捕虜収容所に収容された時、見事脱走したがナンパしている所を憲兵に捕まえられたイタリア軍士官がいる(実話)。
  3. 捕虜としてオーストラリアの収容所にいたイタリア兵が地元の女の子とできてしまい、戦後オーストラリアに残った。その兵士がワインの醸造家だったため、オーストラリアワインの品質が向上。現在は世界的な評価を得ている。

最強?

  1. だが、私情で戦うとヤタラ強い。(米国海兵隊を制圧できる)
    • その私情の90%以上は「女と酒」。美女と美酒をかけてケンカするときのイタリア人はスーパーサイヤ人並。
    • ただし米国人も女と酒でスーパー化するので注意。
  2. 11人以下なら世界最強(サッカー?)。12人以上になると世界最弱
    • 11人はサッカーではなく歩兵小隊だか分隊の人数のはず。
  3. 紀元前から紀元後すぐまでは世界最強
    • ちなみに「世界最強」だった頃のイタリア半島は別の民族が支配していた
    • 追い出したのなら凄いのかも。
      • というか、その直系は後のドイツなんだよ……
  4. 例外中の例外、フォルゴーレ空挺師団
    • 1942年末、対戦車装備は地雷だけという有様で連合軍の機甲師団を阻止し、あのチャーチルをして賞賛させた。

まずは美味いメシ。戦はそれからだ。

  1. メシが美味い。フランスとイタリアと日本(自衛隊)のレーションは本当に美味しいらしい。
    • いちばん不味いのはもちろんあの国。多国籍軍でレーションの食べ比べが行われると常にオチに使われる。
    • 日本のレーションは味はともかくあの大雑把さをなんとかした方がいい。
      • レーションなんてのは大雑把でいいと思うが。本格的な食事を採る時の為に野外炊具1号があるんだし。
        • そんなんでモチベーションが保てるなら安いもんだよな。
      • 米の飯を食わないと戦えなかった日本軍は、炊飯の煙を米軍に目印にされて苦戦したらしいぞ。
    • イタリア軍の捕虜になったイギリス将校に妙に豪華な食事が出た。「これが最後の晩餐か……」とガタブルしていた翌日、イタリア将校がやってきて一言。「昨日は間違えて一般兵卒の食事を出してしまった。決して捕虜虐待のつもりはない。私の顔に免じて看守を許してやってくれないか?」
  2. 「野戦食が不味い」という理由で脱走兵が出る。
    • フリーズドライ食品の原型はイタリア軍兵士の「戦地でも美味しい物が食べたい」という理由で開発された。良い事じゃないか。
  3. 大戦中の北アフリカ戦線、乾パンをかじりながら貴重な水をチビチビ飲むドイツ兵を横目に、大型の鍋で豪快に湯を沸騰させてパスタを茹でていたのがイタリア兵。
    • → 北アフリカ = 砂漠。 パスタを茹でたせいで砂漠で水が尽き、部隊降伏。

まずはかっこ良く。戦はそれからだ。

  1. 大戦中、戦闘機の風防を閉めなかった為速度が異常にのろかった。理由は空軍兵いわく「風を感じられないから窓は閉めたくない」
    • 他の国の軍隊でも同様な事はあった。「計器があまりアテに出来ないので体で速度を感じた方が良い」
    • 米英日独:技術で計器の信頼性を回復して解決。ソ連:窓全開でもウオッカ飲んで体温めて解決。イタリア:特に何もしない。
    • 後継機は(当然ながら)密閉風防だったのだが、パイロットから「風を感じられない」と文句が出て開放式に設計変更。
  2. 他国の軍より優れているのは軍服がカッコイイ事。それだけ。
    • 多分ダサいと「軍服が嫌」と脱走するんだろう。
    • ダサい場合は自分たちで改造してしまう(本当)。
    • 兵士にとっては戦局よりも、軍服をいかに着こなすかの方が大事だった。
      • だとするとイタリア兵は「軍服が汚れるから」という理由で匍匐前進なんかしないんでしょうか?