もし東上鉄道が東武に併合されなかったら
東上鉄道本線の場合
- 寄居から八高線に直通していて今より利便性が高い。同時に八高線全線電化完了もしてたかも知れない。
全通(池袋~渋川)開通していたら
「東上鉄道伊勢崎線」の可能性
西武東上線の場合
- 今頃大堤商店の一員。
- 2000系の天下。
- 小江戸号はこっちを走っている。もちろん川越まで止まらない。和光市停車なんてもってのほか。
- 拝島線が正式に本線に昇格。新宿線は小平で完全分断。
- 有楽町線経由の急行小川町行きが毎時2本誕生。更に池袋発の小川町行きが毎時4本に増発。
- ただし急行は毎時2本に減便。2本は準急に。
全通(池袋~渋川)開通していたら
なぜか関東鉄道東上線の場合
- 72系をはじめとする旧型国電の保養地として有名だったが、近年急速に103系化が進行。
- 有楽町線に乗り入れできない。できるわけがない。
全通(池袋~渋川)開通していたら
なぜか秩父鉄道東上線になった場合
- 池袋~川越が710円。高い。高すぎる。
全通(池袋~渋川)開通していたら
なぜか東急東上線になった場合
- 6000系、7000系7200系といった3ドア車の安住の地
- 戦後東上鉄道に分割。以下東上鉄道の項目に同じ。
- 会社が別になっても、資本関係は解消されない
全通(池袋~渋川)開通していたら
JR東日本東上線の場合
- 世界恐慌以降の不景気で経営基盤グチャグチャの東上鉄道を救済する意図もあり、昭和17年戦時国有化。その後日本国有鉄道を経て、JR東日本に。
- 当然主力はつい最近まで103系。今は209系とE231系。東武とかわんねぇ。
- ラインカラーは池袋で紛らわしくないカナリアイエロー。
- 有楽町線乗り入れ用は203系。
- 常磐用203系と同じく、幸運にも?営団車と似たような配色。
- 八高線の電化が高崎側から進む。
- 上越新幹線開業前、高崎線ダイヤ救済のため、八高線→東上線ルート池袋発着の「とき」「佐渡」が存在した。また「白鳥」から分離後の「はくたか」(旧)も池袋発着だった。
- 八高線非電化のため、池袋「とき」はキハ181系、「佐渡」はキハ65形込みのキハ58系、「はくたか」に至っては横軽対策キハ80系だった。
- 当然、夜行にも池袋発着が存在。牽引機は房総を追われてきたC57形。後にDD51形に置き換えられる。
- 横軽キハ80系はJR東日本に継承され、池袋「あさま」で活躍。「快速より遅い特急」と言われながら北陸新幹線開業まで走り続けた。
- 昭和40年代の「通勤六方面作戦」により川越まで複々線化。
- ただし方向別複々線ではなく、急行線と緩行線の線路別複々線。
- 有楽町線は緩行線に乗り入れ。
- 埼京線は川越線には乗り入れず、当初の計画通り高崎線に乗り入れ。
- 1980年代には新宿直通を開始。さらに21世紀に入ったら大崎からりんかい線直通も。
- 川越線は未だに非電化。