ページ「津軽弁」と「青森の食文化」の間の差分

(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
>台場砂利運搬軽便鉄道
 
>おとうさん
編集の要約なし
 
1行目: 1行目:
==津軽弁の噂==
*リンゴは[[青森りんご]]を参照。
#一般の日本人にとって、ズーズー弁の代名詞とされている。
#焼肉のタレとは[[リンゴ]]入りの「[http://store.yahoo.co.jp/kamikitanousan/ スタミナ源たれ]」のことである。
#津軽弁の日、という日がある。
#*「げんたれ」ともいう。
#*主に県内の人から集められた面白エピソード(短歌、詩、小話等)を、アナウンサーやタレントが津軽弁で紹介する特番の名前である。
#*「げんたれ」って青森県人言うか?県外の人が通ぶって言ってるだけっぽい。
#*「津軽弁の日」は、津軽の方言詩人・高木恭三の命日である10月23日に行われるもので、その模様が年末に青森放送によって放送されている。(発起人は伊奈かっぺい、鹿内博ら)
#**言う人も中にはいる。
#**めちゃくちゃ面白い。大爆笑必至。
#**てゆうか、寧ろ言う。
#*津軽人しか参加できないのでは?と思いきや、下北人も作品を寄せている。南部人は抵抗があるのか、あまり寄せていない。
#*うちでは「焼肉のたれ」といえば自動的にこれ。
#**南部人の投稿が少ないのは抵抗があるから以前の問題として津軽弁がほとんど全く通じないから。
#*岩手(九戸郡)でも、源たれを愛用する部落は多い。「たれ」といえば、源たれである。
#**下北人は津軽弁と南部弁とも理解できる人が多いのでなせる業。下北の人としゃべったら「おめ、津軽の方から来たべ」と言われた(実話)。
#*北海道函館市、留萌市のスーパーに陳列されているという情報もあり。
#弘前から青森行きの列車の仲で、地元の女子大生らしいグループが、英語の試験の話をしていた。私は英語の部分は理解できたが、他の会話はほとんど理解できなかった。(実話)
#*札幌市手稲駅前の西友で購入した事あり
#*という'''体験談'''が寄せられているが、英語は約6年以上かけて学び、津軽弁は大して学んだ経験がなければ、わからなくて当然。津軽弁は日本語ではなく、津軽語であるという人がいるほどだ。
#*姉妹品に「塩だれ」、「ソフト」(リンゴを多めに配合)がある。
#*津軽弁は同じ青森県民でも理解できないのに、他県の人が理解できるはずがない。上北地方の若い人も字幕がないとわからないらしい。
#*意外と知られていないが同じ会社から地鶏の新品種「シャモロック」のエキスを使った鍋用のタレがある。醤油味とみそ味がある。
#*大学の講義で、「先生、ロシア語とウクライナ語の違いって、日本語なら標準語と津軽弁くらいの違いなんですか?」と質問したら、「バカヤロー、(ロシア語とウクライナ語は)そんなに違わねぇよ」と言われてしまった。
#*青森空港や新青森駅などで『源たれ』を使ったポテトチップが、お土産として売られている。
#**津軽人はただでさえ短気なんだから気をつけろよ・・・
#「工藤パン」を全国区だと思っている。
#***南部人は内心薄汚いことを考えているからもっと危険。
#*ロゴを「ユ藤パン」と読んでしまう小学生が多数いる。
#****一方的にコミュニケーションが取れないだけでしょ?津軽弁で何言われてもわかんないんだから。
#*読み方は「くどうぱん」ではなく、「くどぱんではなく、「くんどぱん」。("ん"はちっちゃい)
#大学(@東京)の同級生に下北出身と弘前出身が一人ずついた。弘前の子は巧みに標準語を操り、訛りが酷い下北の子の話を関東者に通訳していたが、ここを読むとどうも正しく訳してなかった疑惑が。
#**青森市古川に「工藤パン」直営のレストラン「910」がある。
#*という'''体験談'''が寄せられているが、実際のところ、津軽弁の話者の方が下北弁話者よりも標準語アクセントに直しにくい。それは津軽弁の特性によるものである。
#*最近はスーパー「ユニバース」の岩手進出で工藤パンも広まりつつある。
#**直しにくくて標準語と全く違うからこそ使い分けられるのですよ。
#**工藤パンと岩手の白石パンが肩を並べて売られているが、青森県出身者はついつい工藤パンを買ってしまうここともある。
#***弘前の隣の某H町(今はH市か)から弘大に通っていましたが、地元での津軽弁、弘前市内用の津軽弁、学内での標準語を使い分けていました。
#*[[むつ市]]田名部から出たパン屋で、青森市で成功をおさめて県内に広まった。しかし、むつ市にその名残はない。
#****弘前大学では地元の学生が他県から来た学生に合わせて標準語をしゃべっているって本当ですか?
#*ラスク、イギリストーストは昔からの定番商品。
#***就職で大都会(仙台)へ出たのですが、仙台や東京で「なまってないね」って言われるといろいろと複雑な思いがします。
#**イギリストーストは山型食パン2枚にマーガリンと、メープル風味シロップまたはグラニュー糖を挟んだもの。
#***他の地方の方言と違い、アクセントが標準語とは全く異なるので、標準語の中に津軽弁を織り交ぜて使うことが難しい。よって津軽出身者は、津軽弁と標準語をきっちり使い分けられる者と、または標準語アクセントが全く使えない者のどちらかに大別出来る。
#**最近ピーナッツクリームを挟んだ物も確認された。
#ローカルCMまで津軽弁という噂。
#**2017年秋には『イギリストースト シベリア』が販売される予定。(「シベリア」とは、青森では羊羹をカステラで挟んだお菓子の事。)
#*たまに津軽人の自分でも分からないことがある。
#***読売テレビ『秘密のケンミンshow』やテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』でも取り上げられた。
#*代表は[[ご当地CM/東北#青森|ザ・ビデオ屋]]。
#*ニューカツサンドは育ち盛りのお子様に人気らしい。
#**[http://www.youtube.com/watch?v=_KWv9hHoVpY ↑のCM]、最後のほう「あんまり安すぎて、弘前初の」以降が聞き取れないっていうか理解不能なんですけど、なんて言ってるの?
#*岩手県二戸市、[[久慈市]]あたりのコンビニでも手に入る。
#***「あんまり安すぎて、弘前、八戸からも来るんだと」。聞こえる音に忠実に書くと「あんまりやすすぎて、ひろさぎ、はづのへがらもくるんだど」あたりか。
#*チョコレイのパッケージの文字は発売当初は赤い文字だったが、現在では茶色だ。
#伊奈かっぺい氏によると、「かちゃくちゃね」には意味の違う二つの意味があるらしい。 しかし、結果的に本来の意味の「かちゃくちゃね」状態になるらしい。 ?
#あんバター(あんことバターを二枚の食パンで挟んだもの)が全国区だと思っている。
#*「かっちゃ(=お母さん)」が「食っちゃ寝」状態だと、家の中が「かちゃくちゃね(=滅茶苦茶)」になる、というヤツですか。
#*最近ではそこまでマイナーじゃない……よね?
#**それそれ、それです。喉につっかえてた物が取れた感じです。 有り難うございました。
#*発音は「あんばた」。 かつて「アンバサ」という飲料水があったが、この商品が登場したときには、あんバターのパンを想像してならない人もいた。
#地理的な影響で、古語がそのまま残っている例がある。 「わ」、「な」、「うだで」など
#**今もアンバサ弘前の自販機で売ってもす。
#戦後の北東北の方言撲滅運動にも負けずにネイティブな訛りが残っているのは、津軽くらいである。
#*給食に出る日はうれしい。
#女性にとって「フェラガモ」と言うブランドは避けられる傾向にあるのだろうか?
#*そのせいなのかどうか名古屋の食文化にさほど抵抗がない。
#もはや外国語
#すき焼きに麩が入っている。
#*東京のアパートでは津軽弁で話していると"隣の中国人が五月蝿い"と隣人に通報される。
#*ついでに言うとラーメンにも麩が入っている。
#**[[北朝鮮|某国]]の怒ったアナウンサーに聴こえるのは気のせいか?
#*南部では南部せんべいが入っていることがある。ただし他県の人はまず信じない。
#***全国放送の番組で津軽地方の年寄りが話す津軽弁の字幕スーパーは「○×△□※・・・」
#*汁物に入れる為の通常より硬いせんべいが有る。
#80年代半ばに一度だけ全国区となった津軽弁がある。「てが」である。某ひょうきん族で吉幾三が言った言葉を、片岡鶴太郎が面白おかしく真似したことにより流行った。
#*何も入ってない「白せんべい」、ゴマが入った「ゴマせんべい」、落花生が入った「豆せんべい」、すりゴマ(黒)に砂糖を混ぜ表面に塗ったせんべいも有る。「三戸せんべい」にはやわらかいものも有る。
#大相撲の振分親方(高見盛)の解説でたまに津軽弁が飛び出る事がある。ただし滑舌は悪め。
#[http://www.senbei-jiru.com/ 煎餅が具のメインという汁物]が存在する。
#*研究所が存在する。
#*戦隊ヒーローものを思わせる感じの、煎餅汁イメージソングもある
#*「ミスター味っ子」で南部せんべいとトマトの味噌汁が出てきたとき、喜んだ県民は多いはずだ。だがその組み合わせで首をひねった県民はそれ以上に多いはずだ。
#直売所には自家製のりんごジュースが一升瓶で売られている。
#南部せんべい(ごま)を見ると、すぐ「津軽飴」をサンドして食べたくなってしまう。
#下北では味噌貝焼、津軽では貝焼味噌という名の大きなホタテの貝殻の上でつくる郷土料理がある。
#下北地方と南部地方にはタヌキケーキなるチョコレートケーキが売られていた。が、最近では影を潜めている。
#*2007年になってタヌキケーキが「青森のおやつ」として取り上げられるケースがあった。
#*確かにやけに青森県には比較的タヌキケーキを販売する店が多い([http://zombiebatake.net/mt/2007/08/post_238.php 全国たぬきケーキ生息マップ])。
#下北の東通そばは蕎麦通には有名。
#*津軽そばも忘れてはならない一品である。
#最近は獲れていないというが、八戸から下北界隈での、「ふじつぼ」は絶品である。
#*普通イメージされる「ふじつぼ」とは違う。岩に張り付いた、10センチほどの貝状の生き物。なんと、動かないのに、かにの仲間。味はかにの旨味と貝の旨味をあわせたような珍味である。この前東京で注文したら、別のものが出てきて、美味かったが、本物の半分以下だった。また食いたい。
#*しかし、値段が高い割りに食べるところが少なすぎてちょっとした憤りを感じる。
#インスタントのラーメン消費量日本一である。ラーメン自体の消費量もベスト5に入る。
#*外食産業が何故かラーメン屋が多数。他の出店が皆無という事情もある。
#**しかし、津軽地方ではなぜか袋麺のとんこつラーメンがあまり売られていない。
#***ラーメン屋の殆どは魚介ダシがベースのもので、好みが分かれる。
#**『味噌バターラーメン』・『味噌牛乳バターラーメン』が津軽地方を中心としてラーメン店で出されている。さらに、これらが「カップ麺」として、ターミナル鉄道駅や道の駅などで売られている。
#鶏のささみは、刺身で食べるのが普通だと思っていたが、全国的には珍しいようだ。
#*「アンコウの共和え」も、他で見た事がない。
#*おでんを「生姜味噌」で食べるのもオリジナル?
#*宮崎や鹿児島ではいろんな鶏肉を「[[鹿児島の食文化|鶏刺し]]」といって刺身やタタキで食べる。
#深浦のイカ焼き。たかがイカと侮ることなかれ。
#*ついでに鰺ヶ沢のも。
#*むしろ鰺ヶ沢のほうが有名。鰺ヶ沢にはイカ焼き通りなるものがある。
#「ご当地サイダー」なるものが、数ブランド存在する。
#*農薬を吐き出させるために作られたといわれるものがあり、炭酸がきつめになっている(ゲップを出させるため)。
#*概して全国展開している自販機のサイダーと同価格かそれ以下である。瓶詰めのものが多く、かつての三ツ矢サイダーの瓶をリユースし、ラベルを張り替えただけのものが多い。瓶はデポジット製となっていて、製造所に持っていくと瓶代が戻ってくる。
#*アスパムでは浪岡のみちのくコカ・コーラボトリング工場で作られた壜コーラを「地コーラ」として売っていたことがあった…。でもこれが本当に美味しかったので再販希望。
#*かつて、青森テレビで『じん子ちゃんサイダー』なるものを発売していた。
#*因みに、青森市は炭酸飲料(酒類を除く)の購入額が、47都道府県の県庁所在地で一番多い。(テレビ朝日『グッドモーニング』「お天気検定」より。)
#納豆なんか目じゃないほどの粘りがある「つがる漬け」納豆と同じくご飯の上に乗せて食べる。
#かつては(現在も?)犬を食べていた地域がある。今でも年配者は、いきなり「犬、食いてえな」と突然言って周囲の度肝を抜く。
#*南部の方には「大点」という隠語を使った店がある。もちろん大点とは犬のこと。
#*朝鮮半島じゃないか。
#花見にはシャコとカニをよく食べる。
#(青森県内の)三戸あたりでは、「(三戸の)どんべり」なる外国の某・最高級ワインとは似て非なる名前の酒があるらしい。
#黒石のつゆ焼きそばはB級グルメとして名を馳せているが、肝心の味は好き嫌いが分かれるものである。
#日本一パンの消費量が少ない都道府県らしいが米の消費量は全国でも半ばより少し上な程度。青森県民は一体何を食べて暮らしてるんだろう?
#*麺。


==青森の言葉・津軽弁単語集==
[[Category:日本の食文化|あおもり]]
{{動画}}
[[Category:青森|しよく]]
*「わ」=一人称  ←古語に由来
*「な」=二人称  ←古語に由来。
**例:なは、たそ?(=貴方は誰?)
**青森に「ワドナ」という店があり、「私と貴方」が語源。
*「あずましい」=気持ちいい
*「あべ」=一緒に行きましょう
**青森に「A-BAY」という店があり、この「一緒に行きましょう」が語源。[http://www.a-bay.jp/?page_id=1621]
*「あめる」=腐る
*「うだで(ぇ)」=凄い  ←古語の「うたてし」に由来
*「うるがす」=(洗い物などを)水に浸す
*「えぷて」=けむい
*「えふりこぎ」=かっこつける人
**見栄っ張りな人にも適用されることがある。
*「おめ」=二人称  ←親しい間柄で使われる一般的な言葉、「おめえ(お前)」とは別
*「おっかない」=怖い  ←他の地方で広く使用
*「おっける」=傾く
**つまづいて転んだ時にも使われる。
*「おつける」=押す
*「かがる」=轢かれる
*「かぐまる」=隠す
*「かっちゃ」=お母さん、裏返し
*「かっちゃぐ」=引っ掻く
*「か(っ)ちゃくちゃね」=滅茶苦茶である、イライラする
**伊奈かっぺいによると、「かっちゃ(=お母さん)」が「食っちゃ寝」ばかりしていると、家の中が「かちゃくちゃね」状態になる、そうだ。(笑)
*「がっぱど」=どっさり ←副詞 様子を詳しく述べるときに使用
*「かます」=かき混ぜる
*「がめる」=盗む
*「からきじ」=意地っ張り
*「きみ」=とうもろこし  ←とうきびの「きび」が変化したものか?
*「(お金を)くだぐ」=両替する
**標準語と思ってましたが、関東の人に「は?」と言われました。
***標準的には「崩す」だが、四国の一部でも「砕く」を使うところがあるらしい。方言分布的には面白いサンプルなのでは。
*「ぐだめぐ」=文句をいう
**「くだを巻く」から来ているという説あり。
*「ぐまがる」=からまる  ←「こんがらがる」とも
*「けっぱる、けっぱれ」=頑張る、頑張れ  ←「蹴張る」からか?
*「けやぐ」=友達(兄弟契約=ホモの契りらしいが本当?)
**主に男友達の間で使うことが多いので、契りというフシはある。
*「こえ」=疲れる
*「こんつける」=ふてくされる  ←地域によっては「えへ」をつけるところも 派生して「えへる」
*「ごんぼほる」=泣きべそをかく
*「さがし」=賢い
*「じぐ」=意気地
*「したはんで」=だから ←接続詞
*「すっかど」=すっかり ←副詞 様子を詳しく述べるときに使用
**例:すっかど○○のようだ
*「た(ん)げ」=だいぶ
*「たもづがる」=(バスの吊り革などに)つかまる
*「だら」=コイン  ←例:10円だら
**富山弁で「だら」は「バカ」という意味なので、富山で津軽人が「だら」と言ったら殴られる(かも…)。
*「だんぶり」=とんぼ
*「津軽衆(つがるしゅ)」=津軽の人
**津軽の人の性格を言い表すときに用いる。 例えば、大皿料理の最後の一つを、皆が牽制し合って誰も食べない時、「わいはぁ〜、みな津軽衆だのぉ」
**噂をしていた人が来たときにも、その人に対して使うこともあり。
*「ちょす」=触る、いじる
*「つっぱね」=泥跳ね
**「すっぱね」「すぱね」とも言う
*「どんだんず」=どうしたものか  ←驚きの表現
*「なげる」=捨てる
*「ぬぐだまる」=あたたまる  ←「温い」+「暖まる」
**暑いに近い意味で「ぬぐい」もある。
*「ねっぱる」=くっつく
*「のり」=非常に
**「のれ」(@平賀のち平川)  ←副詞 状態述べるときに使用、一部「わいや」
*「はんかくさい」=バカみたい
**核兵器に反対する集会「反核祭」を平仮名で書かれると、青森人は笑う。
*「は(っ)ける」=走る
*「~(だ)ばって」=~(だ)けれども ←九州弁の「ばってん」が由来か?
*「びろ」=よだれ
*「ふ(っ)とず」=同じ
*「へば」「せば」=じゃあ  ←別れの挨拶
*「ほいど」=ケチ
*「ほんず」=アホ
*「まいね」=ダメ
*「まがる」=こぼす  ←「撒ける」から転じる アクセントは【―^\】
*「まぐね」=おいしくない  ←「うまくない」から転じる 「めぐね」とも
*「むったど」=何回も
*「めぐさい」=恥ずかしい。
*「めごい」=可愛い  ←他の地域では「めんこい」
*「めやぐ」=迷惑  ←「ごめん」などの挨拶代わりに使うのがポピュラー
*「もちょこい」=くすぐったい
*「わいはぁ」=おやまぁ  ←驚きの表現、「ろ〜」「おろ〜」も驚きの表現
*「わらほんど」=子ども  ←「わらし」の複数形
*「わんつか」=少し
*「んだ」=そうだ  ←肯定を表す
*「んでね」=そうじゃない  ←否定を表す
*「やなさって」=あさって(明後日)の次の日
*「しあさって」=あさって(明後日)の2日後
**別の地域では、あさっての次の日を「しあさって」、あさっての2日後を「やのあさって」と呼ぶケースが多く、青森とは逆になるので注意が必要。
**少なくとも、弘前の津軽弁では逆ではない。他の地域と同じくあさって⇒しあさって⇒やなさってとなる。
*「どさ?」「ゆさ。」=「どこへ(行くんですか)?」「風呂屋へ(行きます)。」 ←青森で観光バスに乗るとバスガイドが必ず紹介する津軽弁の会話例。(笑)
**「しゃべればしゃべったてしゃべらいるし、しゃべねばしゃべねってしゃべらいるし、どうせしゃべらいるんだば、しゃべんねでしゃべらいるより、しゃべってしゃべらいだほうがいいべ」、も同様。
***意味:(何か)言えば(何か)言ったと(陰口を)言われるし、(何も)言わなければ(何も)言わないと(陰口を)言われる。 どっちにしても(陰口を)言われるのならば、何も言わないで(陰口を)言われるよりも、(何か)言って(陰口を)言われる方が、ましだ。
***吉幾三の「津軽弁ラップ」でもフックに採用。
**「けへ」「く」「めが?」「めよ」=「(あげるから)食べなさい」「(うん)食べるよ」「美味しい?」「(うん)美味しい」  ←短い津軽の会話の例
*** 「かー、こー、けー」「くー」=「ほら、おいで、食べなさい」「(うん)食べるよ」。カ行での会話
*「がも」=男性器
*「まんじゅ(う)」=女性器
*「まなご」=眼  ←「まなぐ」とも
*「おどげ」=あご
*「どんず」=おしり
*「なづぎ」=おでこ
*「ぼんのご」=うなじ
**「盆の窪」が語源と思われる。方言というより「窪」って発音するのがめんどくさくなっただけ?
*「〜んず」 ←接尾語 断定、強調表現
**例:昨日東京さ行ってきたんず
*「〜だっきゃ」 ←接尾語として同意、確認表現 間接語として結果表現
**例:(同意)んだっきゃ〜「そうだねぇ」
**例:(結果)あの人だっきゃまいね「あの人はダメだ」
*「〜びょん」 ←接尾語 推定表現
**例:明日たぶん雨だびょん
**平成3年の台風19号(りんご台風と言えば分かるか)の被害インタビューで、全国ネットでこの言葉が流れたときはさすがにめぐしぇがった。
*「おんず」=次男以降の末弟。
*「つがる」=違う。津軽。
 
[[Category:青森|つかるへん]]
[[Category:方言|つかる]]
[[category:東北弁|つかる]]

2017年7月29日 (土) 07:12時点における版

  1. 焼肉のタレとはリンゴ入りの「スタミナ源たれ」のことである。
    • 「げんたれ」ともいう。
    • 「げんたれ」って青森県人言うか?県外の人が通ぶって言ってるだけっぽい。
      • 言う人も中にはいる。
      • てゆうか、寧ろ言う。
    • うちでは「焼肉のたれ」といえば自動的にこれ。
    • 岩手(九戸郡)でも、源たれを愛用する部落は多い。「たれ」といえば、源たれである。
    • 北海道函館市、留萌市のスーパーに陳列されているという情報もあり。
    • 札幌市手稲駅前の西友で購入した事あり
    • 姉妹品に「塩だれ」、「ソフト」(リンゴを多めに配合)がある。
    • 意外と知られていないが同じ会社から地鶏の新品種「シャモロック」のエキスを使った鍋用のタレがある。醤油味とみそ味がある。
    • 青森空港や新青森駅などで『源たれ』を使ったポテトチップが、お土産として売られている。
  2. 「工藤パン」を全国区だと思っている。
    • ロゴを「ユ藤パン」と読んでしまう小学生が多数いる。
    • 読み方は「くどうぱん」ではなく、「くどぱんではなく、「くんどぱん」。("ん"はちっちゃい)
      • 青森市古川に「工藤パン」直営のレストラン「910」がある。
    • 最近はスーパー「ユニバース」の岩手進出で工藤パンも広まりつつある。
      • 工藤パンと岩手の白石パンが肩を並べて売られているが、青森県出身者はついつい工藤パンを買ってしまうここともある。
    • むつ市田名部から出たパン屋で、青森市で成功をおさめて県内に広まった。しかし、むつ市にその名残はない。
    • ラスク、イギリストーストは昔からの定番商品。
      • イギリストーストは山型食パン2枚にマーガリンと、メープル風味シロップまたはグラニュー糖を挟んだもの。
      • 最近ピーナッツクリームを挟んだ物も確認された。
      • 2017年秋には『イギリストースト シベリア』が販売される予定。(「シベリア」とは、青森では羊羹をカステラで挟んだお菓子の事。)
        • 読売テレビ『秘密のケンミンshow』やテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』でも取り上げられた。
    • ニューカツサンドは育ち盛りのお子様に人気らしい。
    • 岩手県二戸市、久慈市あたりのコンビニでも手に入る。
    • チョコレイのパッケージの文字は発売当初は赤い文字だったが、現在では茶色だ。
  3. あんバター(あんことバターを二枚の食パンで挟んだもの)が全国区だと思っている。
    • 最近ではそこまでマイナーじゃない……よね?
    • 発音は「あんばた」。 かつて「アンバサ」という飲料水があったが、この商品が登場したときには、あんバターのパンを想像してならない人もいた。
      • 今もアンバサ弘前の自販機で売ってもす。
    • 給食に出る日はうれしい。
    • そのせいなのかどうか名古屋の食文化にさほど抵抗がない。
  4. すき焼きに麩が入っている。
    • ついでに言うとラーメンにも麩が入っている。
    • 南部では南部せんべいが入っていることがある。ただし他県の人はまず信じない。
    • 汁物に入れる為の通常より硬いせんべいが有る。
    • 何も入ってない「白せんべい」、ゴマが入った「ゴマせんべい」、落花生が入った「豆せんべい」、すりゴマ(黒)に砂糖を混ぜ表面に塗ったせんべいも有る。「三戸せんべい」にはやわらかいものも有る。
  5. 煎餅が具のメインという汁物が存在する。
    • 研究所が存在する。
    • 戦隊ヒーローものを思わせる感じの、煎餅汁イメージソングもある
    • 「ミスター味っ子」で南部せんべいとトマトの味噌汁が出てきたとき、喜んだ県民は多いはずだ。だがその組み合わせで首をひねった県民はそれ以上に多いはずだ。
  6. 直売所には自家製のりんごジュースが一升瓶で売られている。
  7. 南部せんべい(ごま)を見ると、すぐ「津軽飴」をサンドして食べたくなってしまう。
  8. 下北では味噌貝焼、津軽では貝焼味噌という名の大きなホタテの貝殻の上でつくる郷土料理がある。
  9. 下北地方と南部地方にはタヌキケーキなるチョコレートケーキが売られていた。が、最近では影を潜めている。
    • 2007年になってタヌキケーキが「青森のおやつ」として取り上げられるケースがあった。
    • 確かにやけに青森県には比較的タヌキケーキを販売する店が多い(全国たぬきケーキ生息マップ)。
  10. 下北の東通そばは蕎麦通には有名。
    • 津軽そばも忘れてはならない一品である。
  11. 最近は獲れていないというが、八戸から下北界隈での、「ふじつぼ」は絶品である。
    • 普通イメージされる「ふじつぼ」とは違う。岩に張り付いた、10センチほどの貝状の生き物。なんと、動かないのに、かにの仲間。味はかにの旨味と貝の旨味をあわせたような珍味である。この前東京で注文したら、別のものが出てきて、美味かったが、本物の半分以下だった。また食いたい。
    • しかし、値段が高い割りに食べるところが少なすぎてちょっとした憤りを感じる。
  12. インスタントのラーメン消費量日本一である。ラーメン自体の消費量もベスト5に入る。
    • 外食産業が何故かラーメン屋が多数。他の出店が皆無という事情もある。
      • しかし、津軽地方ではなぜか袋麺のとんこつラーメンがあまり売られていない。
        • ラーメン屋の殆どは魚介ダシがベースのもので、好みが分かれる。
      • 『味噌バターラーメン』・『味噌牛乳バターラーメン』が津軽地方を中心としてラーメン店で出されている。さらに、これらが「カップ麺」として、ターミナル鉄道駅や道の駅などで売られている。
  13. 鶏のささみは、刺身で食べるのが普通だと思っていたが、全国的には珍しいようだ。
    • 「アンコウの共和え」も、他で見た事がない。
    • おでんを「生姜味噌」で食べるのもオリジナル?
    • 宮崎や鹿児島ではいろんな鶏肉を「鶏刺し」といって刺身やタタキで食べる。
  14. 深浦のイカ焼き。たかがイカと侮ることなかれ。
    • ついでに鰺ヶ沢のも。
    • むしろ鰺ヶ沢のほうが有名。鰺ヶ沢にはイカ焼き通りなるものがある。
  15. 「ご当地サイダー」なるものが、数ブランド存在する。
    • 農薬を吐き出させるために作られたといわれるものがあり、炭酸がきつめになっている(ゲップを出させるため)。
    • 概して全国展開している自販機のサイダーと同価格かそれ以下である。瓶詰めのものが多く、かつての三ツ矢サイダーの瓶をリユースし、ラベルを張り替えただけのものが多い。瓶はデポジット製となっていて、製造所に持っていくと瓶代が戻ってくる。
    • アスパムでは浪岡のみちのくコカ・コーラボトリング工場で作られた壜コーラを「地コーラ」として売っていたことがあった…。でもこれが本当に美味しかったので再販希望。
    • かつて、青森テレビで『じん子ちゃんサイダー』なるものを発売していた。
    • 因みに、青森市は炭酸飲料(酒類を除く)の購入額が、47都道府県の県庁所在地で一番多い。(テレビ朝日『グッドモーニング』「お天気検定」より。)
  16. 納豆なんか目じゃないほどの粘りがある「つがる漬け」納豆と同じくご飯の上に乗せて食べる。
  17. かつては(現在も?)犬を食べていた地域がある。今でも年配者は、いきなり「犬、食いてえな」と突然言って周囲の度肝を抜く。
    • 南部の方には「大点」という隠語を使った店がある。もちろん大点とは犬のこと。
    • 朝鮮半島じゃないか。
  18. 花見にはシャコとカニをよく食べる。
  19. (青森県内の)三戸あたりでは、「(三戸の)どんべり」なる外国の某・最高級ワインとは似て非なる名前の酒があるらしい。
  20. 黒石のつゆ焼きそばはB級グルメとして名を馳せているが、肝心の味は好き嫌いが分かれるものである。
  21. 日本一パンの消費量が少ない都道府県らしいが米の消費量は全国でも半ばより少し上な程度。青森県民は一体何を食べて暮らしてるんだろう?
    • 麺。