「もし高校野球全国大会でこんな有り得ない展開があったら」の版間の差分
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#*もし部員全員が下級生の学校が春夏連覇、あるいは(学校は違うが)春も夏も部員全員が下級生の学校の優勝だったら戦中の中止期間を除いて史上初(史上唯一に近い)の甲子園優勝選手不輩出世代になる。 | #*もし部員全員が下級生の学校が春夏連覇、あるいは(学校は違うが)春も夏も部員全員が下級生の学校の優勝だったら戦中の中止期間を除いて史上初(史上唯一に近い)の甲子園優勝選手不輩出世代になる。 | ||
#翌年の甲子園でその学校は圧倒的優勝候補。KKコンビのPL学園並。 | #翌年の甲子園でその学校は圧倒的優勝候補。KKコンビのPL学園並。 | ||
===翌年に他の都道府県への移転が決定している高校=== | |||
#地元での盛り上がりが微妙になる。 | |||
#優勝経験の無い県への移転の場合、移転先が盛り上がる。 | |||
==全出場校が○○だったら== | ==全出場校が○○だったら== |
2014年10月18日 (土) 08:03時点における版
試合展開
優勝校の境遇
翌年3月で廃校が決定している高校
- 当然ベンチ入りメンバーは全員3年生(春の場合は全員2年生)。
- 優勝旗の保管や来年の返還をどうするかで揉める。
- 選抜の場合は、廃校前に返還されるので問題ないと思う(選抜の開幕は3月下旬)。
- 保管は都道府県の高野連が貸し金庫を借りて預かるのだろう。
- 返還は「その県の」球児が行うかもしれない。(翌年の出場校のキャプテンか、無作為に選ばれた球児が白いユニフォーム姿で)
- 特例として、その高校の前年度の主将が行うかも。
- 主将がプロ入りした場合は、他の前年度のメンバーの誰か。プロの参加は高野連が一切認めないと思われるので。
- 特例として、その高校の前年度の主将が行うかも。
- TVや新聞で特集やドキュメンタリーが作られる。
- テレビドラマ化や映画化が行われる可能性もある。
- その学校の跡地に記念碑等が建てられる。
- 廃校した高校に1・2年生がいる場合、編入先でのチーム編成が困る可能性も?
- 通常は転校の場合最大1年間は出場できないが、転居や廃校の場合は特例で認める場合も多い。
- 01.の通り、1・2年生がいるなら「廃校」まではあと1~2年あるのでは?統合による廃校なら連合チームになるだろうし。
- 無論統廃合となれば、1・2年生も途中でどこかの学校に編入するから、廃校された側の選手と受け入れ先にもともといた選手との間でパイの奪い合いとなり、誰を落とすかの悩みや球児間の関係の崩壊が予想される。「編入先でのチーム編成が困る可能性も」と書いたのはそうした理由から。
- だから、1・2年生がいる状態で1年以内に廃校を余儀なくされるなんてどういう状況?
- 経営が破綻した私立で、在校生が卒業するまでの引き受け手が見つからないとそうなる。
- ケースにもよるが、実際在校生の卒業を待たずして廃校が決まった学校もいくつかあった。
- 廃校撤回を求めて、地元で署名活動が行われる。
- 大きな感動を呼ぶことから中継の視聴率はものすごいことに。
- 優勝決定の瞬間は40%を超える。
- 横浜フリューゲルスの元選手や関係者に取材が訪れる。
- ちなみに翌年廃校前の学校が出場した例として2013春に春江工業がある。
- そこは統合だから事情が異なる。むしろ連合チームの方。
- リアルガールズ&パンツァーと言われるかもしれない。
- 茨城代表なら尚更。
- それで廃校が取り消されればそうなるが。
連合チーム
高野連は「部員が8人以下」「週2回程度合同練習を行うことが望ましい」などの条件付きで部員が少ない高校の連合結成を認めている。
- 2012年の北北海道大会には足寄、士幌、新得、幕別の4校が連合チームで出場している。
- 福島県は過疎化や原発事故で連合チームが増えている。(会津連合、相双連合など)
- 軟式では2011年に大津・大津緑洋(山口)の連合チームが出場している。
- 優勝旗の保管、返還はどうなる?
- 返還の場合連合を組んだチームから二人ないし三人が一緒に行進か?
- 校歌をどっちを歌うのか揉める。
- 連続で流す。
- 流す順番は事前に決めておく。
- ちなみに福島県の相双連合チームは「栄冠は君に輝く」を校歌の代わりとして使うとのこと。そういう発想もありか?
- 作曲した古関裕而が福島県出身なので実は縁のある楽曲。福島駅新幹線ホームの発車メロディもこの曲。
- ちなみに福島県の相双連合チームは「栄冠は君に輝く」を校歌の代わりとして使うとのこと。そういう発想もありか?
- 流す順番は事前に決めておく。
- 初戦でa高校を2回戦でb高校の校歌を歌うというのもアリかも。
- 連続で流す。
- 「他校から選手を派遣してもらう」と言うケースも存在するのだが、この場合は派遣した側の学校の校歌が流れない可能性が高い。
出場辞退の代替出場校
サッカーのヨーロッパ選手権では1992年に出場辞退したユーゴスラビアの代替出場のデンマークが優勝したことがありましたが、もし高校野球で代替出場校が優勝したら。
- 高校野球史に残る棚ぼた優勝と言われる。
- サッカーファンの間ではやはりデンマークを思い出す人が多い。
- 夏の場合、現在の出場枠になって初の一度負けた優勝校になる。
- 夏の場合、出場辞退した学校は「幻の優勝校」と言われる。
途中試合で大量リードされてノーゲーム、再試合で勝利した学校
ちなみにこれに最も近いケースは1993年夏の常総学院(3回戦の鹿児島商工戦で0-4とリードされてノーゲーム、再試合で1-0で勝利しその後ベスト4まで進出)。
- 雨が味方した優勝と言われる。
- ノーゲームになった試合でリードしていた学校のファンは「真の優勝校はこっちだ」と言い張る。
- それが大会序盤ならその後の勝ち上がりによっては素直に称えられるだろうが、それが準決勝や決勝だったら釈然としないだろう。
- ノーゲーム再試合で負けた学校が翌年優勝すれば駒大苫小牧の再現と言われるが、幻の連覇とも言われる。
部員全員が2年生以下
原則として女子校からの共学化などにより創部2年以内の学校。部員全員が1・2年生の学校のベスト8進出(2002年遊学館)、選手宣誓(2011年創志学園)ならあった。
- 3年生にとっては屈辱以外何者でもない。
- プロのスカウトからもファンからも「谷間世代」「不作の世代」の烙印を押されるのは間違いない。
- もし部員全員が下級生の学校が春夏連覇、あるいは(学校は違うが)春も夏も部員全員が下級生の学校の優勝だったら戦中の中止期間を除いて史上初(史上唯一に近い)の甲子園優勝選手不輩出世代になる。
- 翌年の甲子園でその学校は圧倒的優勝候補。KKコンビのPL学園並。
翌年に他の都道府県への移転が決定している高校
- 地元での盛り上がりが微妙になる。
- 優勝経験の無い県への移転の場合、移転先が盛り上がる。
全出場校が○○だったら
初出場
- おそらく予選で出場校の2/3が初出場になった辺りからこうなるかどうかが騒がれ始める。
- 無論、新聞にはずらりと(初)の文字が並ぶことになる。
- どこが勝っても初出場初優勝なので盛り上がりは相当なものになる。
- 優勝予想どころか、各対戦の勝敗予想さえも困難を極める事になる。
- とりあえず、ドラフト候補になりそうな選手がいるところが有力候補扱いされる。
- 少なくとも幾らかの都道府県では予選でノーマークだったところが番狂わせを起こして初出場に至っているはず。
- 何度もあと一歩のところで涙を呑んでいた高校も間違いなく出てくる。
- 予選でノーマークだった学校の初出場はほぼ毎年1校はあるし、ましてや全て初出場だったら4分の1くらいはその手の学校になりそう。
前年と同じ
- 全校初出場よりも難易度が高そう。
- 常連校はともかく、前の年に初めて出場した学校が大変。
- 前年に2年生以下を中心に活躍したチームが有力候補扱いされる。
公立校
- 東京・神奈川・大阪あたりのハードルが高い。
- 公立贔屓が多いといわれる全国の高校野球ファンが大喜びする。
私立校
- 徳島は生光学園が初出場した場合に限る。
- 「全試合公立校」よりは激戦になる。
出場辞退
- 流石に大会そのものを中止にするわけにはいかないだろうから、全都道府県で準優勝の学校が繰り上げ出場する事になる。
- 結果的に「どこが優勝しようが無敗ではない」という珍記録も生まれることになってしまう。
- 震災や、事故が原因だったら間違いなく中止だろう。
- 出場辞退の原因が全て不祥事であれば、高校野球史上最も恥ずべき甲子園となる。
- 週刊誌が「高校野球界の闇」として根も葉もないゴシップ記事を組む。
- 少なくとも開会式の時点で何かしらの言及があるのは確実。
- この年以降不祥事などの調査が徹底的に行われることになる。
20年以上のブランク出場校
- オールドファンは大喜び。
- 全て初出場校とほとんど同じかもしれない。優勝予想も各試合の勝敗予想も難しい。
- 20年以上前に1度だけ出場した初出場同然の学校ばかりだったというのもありえる。
- 「旧制中学と新制高校を同一校扱いするか」「校名変更はどう扱うか」と言った議論が起こる。
春夏未勝利の出場経験校
- 春夏どちらかの出場で全て1回戦負けの学校も可とする。
- 全校初出場や連続出場以上に難易度が高い気がする。
- 事実上「どこが勝っても初優勝」なのは前者と同じだが、1回戦勝利に対する執念はこっちの方が強いはず。
- あり得るとすれば春に21世紀枠で出場して1回戦敗退した学校が夏にも出場したり、初出場で1回戦負けの学校が再出場といったケースが全国で揃った場合だろうか。
○○の出場校なし
初出場校なし
- 夏の場合、49代表制以降で初出場校がもっとも少なかったのは2007年夏(春夏通じて初出場は1校、夏に限れば初出場も3校のみ)。
- 大会の盛り上がりとしてはあまり問題ない。
- しかし初出場マニア・新鋭校マニアはがっかり。
複数年連続出場校なし
- 常連校が少ない大会になって盛り上がりに欠けるかもしれない。
- 一方で出場校が大きく入れ替わったので新鮮味はある。
春夏連続出場校なし
- 予選で波乱が相次いだことになる。
- 上の「複数年連続出場ゼロ」以上に盛り上がりに欠けるだろう。
ベスト8を特定の地方が独占
北海道・東北
- 夏の出場校はぴったり8校なので、8校すべてが負けなしでベスト8に進出することが必要。
- 「雪国のハンデとはなんだったのか」と言われる。
- むしろ「時代が変わって北国でもハンデを乗り越えられるようになった」と言われそう。
- 東北の学校が優勝すればもちろん東北勢初優勝で盛り上がる。
- 準々決勝で南北北海道が潰しあう試合が組まれなければ、ベスト4が全て東北になる事も可能なので期待値は高そう。
- 南北海道代表が駒大苫小牧で、駒大苫小牧が優勝したら「空気読め」って言われる。
- 2004年の初優勝のメンバーのOBは当時と全く逆の状況に戸惑いそう。
関東
- 関東のオタが調子に乗る。
- 地方大会の区分だと関東の夏の出場校は9校。むしろ関東で1校だけベスト8に残れなかった学校がいじられそう。
- 「○○がやられたようだな」「奴は我ら関東代表の中で最弱の存在」のAAが貼られることは言うまでもない。
- 残れなかったのが山梨だったら「あそこは関東じゃないし」とか言われそうだ。
- 「○○がやられたようだな」「奴は我ら関東代表の中で最弱の存在」のAAが貼られることは言うまでもない。
中部
- こちらも夏の出場校は9校なので、1校だけベスト8に残れなかった学校がいじられる。
- 愛知の学校(特に中京大中京)が優勝したら「空気読め」って言われる。
- 三重を含むかでもめる。特に東海4県全てベスト8だった場合。
- 本来中部地方なのに選抜の区分で関東に入れられている山梨がベスト8に入ってしまった場合の方が揉めそう。
近畿
- 現時点で夏の出場校は6校しかないので、どこか2つの府県のエリアを分割するか、三重を近畿に入れた上で、岡山や岐阜などの近畿に接している県も含める必要がありそう。
- 記念大会なら3校増えるので実現可能。
中国・四国
- 2002年に「四国4県すべてベスト8」あり(準々決勝では四国同士の潰し合いはなかったが香川・徳島敗退→準決勝は高知vs愛媛→明徳義塾(高知)が優勝)
- こちらも夏の出場校は9校なので、1校だけベスト8に残れなかった学校がいじられる。
- 広陵や宇部商が優勝なら、他県は白けるかもしれないが学校としては悲願の初優勝で盛り上がる。
- メディアでも大きく取り上げられるから別に白けはしないでしょ。
- 組み合わせによっては上で成せなかった四国のベスト4独占を期待する人が出てくる。
九州
- 夏の出場校はぴったり8校なので、8校すべてが負けなしでベスト8に進出することが必要。
初戦で東日本・西日本どちらかが全勝
2006年までは夏の甲子園の初戦のくじは東西に分けられ「東日本対西日本」の対戦になってました。現在でも全カードが「東日本対西日本」の対戦になる可能性はあります。
- 史上最大の「西高東低」または「東高西低」と言われる。
- 全敗した方の地方は最大の屈辱。
- 東海北信越の扱いで揉めそう。
- 2006年までの区割りは東海は4県とも東、北信越は新潟・富山・長野が東で石川・福井が西だった。
その他
甲子園開幕中に出場校の不祥事が発覚
- ネットで出場校選手の不祥事(一般人への暴行・チームぐるみの窃盗)が発覚して祭りになったとして。
- その学校は「都合により出場辞退(=棄権??、不戦敗??)」
- やった選手がベンチ入りの1~2人だけならひとまずその選手だけ謹慎させる。
- 決勝戦の前日に、対戦相手両校とも不祥事をばらされたらどうなるのだろう??
- 優勝校なし?? 準決勝で敗退した学校で決勝戦を行う??
- 高野連のことだから、動かぬ証拠をつきつけられても「そのようなことはなかった」と開き直ったりして。
- ひとまず決勝戦を行った後に詳細に調査、真偽次第で優勝旗はく奪とかだろう。
- そうなると、翌年の開会式では優勝旗の入場と優勝旗返還はさり気なく行われないということになるのだろう。
- ひとまず決勝戦を行った後に詳細に調査、真偽次第で優勝旗はく奪とかだろう。
8月中に全日程消化できず
- 軟式野球では1968年の全国大会が2学期が始まることを理由に決勝戦再試合を実施しなかったり、1977年の定時通信制大会が途中で中止になったことがあります。
- 実際にありましたが…(例えば1997年の選抜は決勝が4月9日)
- そいじゃ夏季大会限定って事で。
- 実際にありましたが…(例えば1997年の選抜は決勝が4月9日)
- 引き分け再試合や雨天順延が相次いだらあり得る。
- 台風や1時間に数十ミリレベルの集中豪雨が続かない限り試合が強行されるだろう。
- 決勝まで行かなければ優勝はなし?
- 甲子園のドーム化やタイブレークが真剣に議論される。
- タイブレークに関しては高校球児や監督の反対はもはや押し切られるだろう。
- 甲子園で阪神戦が再開してしまうので、3試合以下の日も全て午前8時第1試合開始になる。
- 大会後に行われる海外遠征も中止。
- U-18野球選手権は甲子園不出場の選手だけで代表を組むことに。
- 北海道は始業式が早いので2004年とかは実際そうだったのでは?
- 2014年夏は大雨で最初から2日順延だったため、盛岡大付属や山形中央、聖光学院などは盛岡大付属の3回戦から一般生徒のまったくいないアルプススタンドになってしまった。
代表校の部員の大半が事故死
地方大会ではバスの事故で部員1人が死亡したことはあった。また競技は違うがサッカーザンビア代表がワールドカップ予選中に飛行機墜落事故で代表選手の大半が死亡することがあった。
- 出場辞退(棄権と言ったほうがいいか)はやむを得ないだろう。
- 地方大会開幕数週間前なら部員不足の弱小校がやってるような「他の部から選手を借りてくる」というやり方があるが、全国大会直前じゃそれも無理だろう。
- 下手すると秋季大会も棄権、翌年は1年生主体のチームで戦うことになりそう。
- 創部1年目の新設野球部状態。
- 無事な部員が9人以上いればなんとか出場するかもしれない。
- その場合マスコミが同情的に取り上げ、対戦相手はものすごく戦いづらい。
- 棄権した場合、代替出場となった代表校は、不祥事で出場辞退が出た場合の代替出場以上に素直に喜べない。
- とりあえずその学校は「亡くなった○○高校の選手の分まで頑張ります」と言う。
- もしそれが初出場校だった場合は、「幻の甲子園出場」となってその後二度と甲子園に出場できなくなる可能性が高い。
- 甲子園常連の強豪校ならまたすぐに立て直せるだろうが、初出場校ならチームを立て直すのも困難。
- 現に上であげたザンビア代表は残った選手でワールドカップ予選を戦うもワールドカップ出場を逃し、その後現在でもワールドカップ初出場は果たせていない。
- もしその後甲子園出場を果たしたらそれこそ「日本のマンチェスター・ユナイテッド」と呼ばれることになるだろう。
- 同じように事故で主力選手の大半を喪った経験をもつマンチェスター・ユナイテッドやトリノFCから激励のメッセージが届けられるかもしれない。
- もしその後甲子園出場を果たしたらそれこそ「日本のマンチェスター・ユナイテッド」と呼ばれることになるだろう。
- 複数の学校が事故の犠牲になった場合は、開催中止もありうる。