東海の博物館・美術館
2015年7月7日 (火) 08:54時点における>関口博人による版 (→博物館明治村)
静岡
静岡県立美術館
- 名前通り静岡県を代表する美術館。
- 坂の上にあるが草薙駅からバス、料金100円で行ける。
- コレクションも県立美術館の中では充実してる方だと思う。
静岡市美術館
所在地:静岡市葵区
- 2010年に出来た静岡駅の目の前にある美術館。
- やはり途中下車の観光客を見込んでいるのだろう。
- 新しい美術館の割に、展覧会内容はかなり頑張ってると思う。
- 地方の美術館を巡回する中規模展が多い。
愛知
リニア・鉄道館
- 鉄ヲタ嫌いと言われるJR東海がノリノリで造った鉄道の博物館。
- 単に大宮にあるJR東日本の博物館への対抗意識で造っただけだったりして。
- 品揃えはやっぱ東に負けてる気がする。
- 単に大宮にあるJR東日本の博物館への対抗意識で造っただけだったりして。
- 新幹線に関する展示ばかりなので実質「新幹線・鉄道館」である。
- もちろん東北・上越系統のはゼロ。東海道のばっかり。
- 九州の900系と西日本の500系もありませんorz
- 800系です。まぁ、800系自体博物館に展示されるほど古くはないと思うが…
- 500系も先頭車は全車両現役です。
- もっと言うと700系もN700系もない。まあ明らかに現役だから当たり前か。
- 300系量産車と入れ替わりで700系が入ることに。300系が2編成ある時点で怪しいとは思っていたが。
- 300系も開館当初はまだ現役だったぞ。引退は開館後だったよ確か。
- 300系の引退は開館してから約1年後の事。それを知らない人がたくさんいまして、700系展示開始のアナウンス時に「現役車両が展示するなんて」ってtwitterでつぶやいた人が多数存在。
- 伊勢湾岸道がほぼ真上を走る。
- 第二伊勢湾台風が来たら水没確実なエリアなんだが、大丈夫か?
- まさかとは思うが、東海は名車を台風であぼーんするためにここに作ったんじゃ...。
- ここにしかない貴重な車両がいっぱい。(100系ダブルデッカー・300系試作車など)
- でも食堂車にあるレストランが営業してない。出来たら人気になるとは思うのだが。
- 大阪の交通科学博物館ではブルートレインの食堂車をレストランとして営業しているのに。
- 調理設備を復活させるのに費用が掛かるとかだろうか。
- それを逆手にとって、2012年の100系食堂車一般公開イベント(普段は食堂車内の奥まで入れない)の時に、調理場も一般公開していた。
- そもそもここにはレストランがない。駅弁やサンドイッチが売られてて、食事できるコーナーがあるのみ。
- 新幹線開業当時の駅弁を復刻した駅弁が売られている。全国でも買えるのはおそらくここだけ。
- でも食堂車にあるレストランが営業してない。出来たら人気になるとは思うのだが。
- 新幹線の車内販売のアイスが食べられる。
- 元名鉄の車両がちゃっかりあったりする。
- ここにある車両のうち113・117・381系などはJR西日本では現役で走っていたりする。
- 117系は東海でも現役です。
- だから屋外展示で、飲食スペースと化してるのかw
- それ、大分さびついてきている。
- だから屋外展示で、飲食スペースと化してるのかw
- 117系は東海でも現役です。
- 周囲にある2階の通路からは1階の展示スペースが見下ろせる。まるで体育館みたいな構造である。
- 「ミュージアムショップ」と呼ばれる売店は何気にJR東海だけでなく東日本と西日本のグッズも売られている。
- 山手線とか大阪環状線とかのグッズが売られててビックリしたw
- 500系はここでは無事スルーされてない。
- さらに何気にあおなみ線のグッズもある。
- さすがに名鉄・近鉄・名古屋市交通局のグッズは売られていません。
- 逆に大宮の鉄道博物館でも東海や西日本のグッズが売ってるよ。
- 実はバスも展示されている。
博物館明治村
所在地:犬山市内山
- とりあえず帝国ホテル。
- 明治村と聞いて9割の人が思うアレ。
- 館内に帝国ホテルグッズや喫茶店があったり。宿泊できればいいのに。
- 明治村と聞いて9割の人が思うアレ。
- 犬山線+バスより高速バスを素直に使った方がいい。
- 岐阜バスは古いバスだし、manacaも使えないし。
- でも、平日は1日1本、休日でも3本しかないんじゃ、なかなか使いづらい。
- 牛鍋が食べられる。でも値段が…。
- 京都市電は最近復活したらしい。
- 蒸気機関車も復活したぞ!
- 実は名鉄の車両も展示されている。しかも生え抜きの蒸機。
- 目立たないところにあるのが悲しい。
- 蒸気機関車は使用年数100年というスーパーお爺さん。
- 客車も木造で、黒茶色に赤帯という当時の三頭の雰囲気を漂わせている。
- 多度津から二等客車をもらってそれも走らせてほしいところ。
- 「ポォー」という汽笛音が聞けてこそ明治村。
- 多度津から二等客車をもらってそれも走らせてほしいところ。
- 客車も木造で、黒茶色に赤帯という当時の三頭の雰囲気を漂わせている。
- 札幌に行った元名古屋市電の車両が里帰り(少し離れているけど)している。
レトロでんしゃ館
所在地:日進市浅田町笹原
- 所謂「黄電」が見られるのはここだけ。
- それどころか保存されているのは恐らくここだけじゃ。
- 最寄りは赤池駅なのだが…。
- 幹線道路が横断しているせいで素直に行くことが出来ないので結構大回りすることに。
市営交通資料センター
所在地:名古屋市中区丸の内
- 雑居ビルの中にこっそり入っている。
- 初見ではかなりわかりづらい立地。最寄りバス停にわざわざ地図が書かれているほど。
- 鉄道ファン的にはこっちの方が楽しいかもしれない。
名古屋市博物館
所在地:名古屋市瑞穂区瑞穂通
- 三英傑で常設展の大半を占めていると言っても過言ではない。
- 三河関連はほぼ黙殺。
- 県営ならともかく、市営なので…。
- 巡回展の中部地方の会場に選ばれることが多い。
名古屋市美術館
所在地:名古屋市中区栄
- 「おさげ髪の少女」
- バブル期に3億6000万円で買った。
産業技術記念館
所在地:名古屋市西区則武新町
- これのせいでトヨタ博物館の存在が地味。
- トヨタの成り立ちから紡績関連の展示が多い。
- 今でも動態保存されていたり。
- トランペット演奏ロボットが置いてあるが、最近動いていない模様。
- 売店に置かれているカレーの種類が豊富。
名古屋海洋博物館
所在地:名古屋市港区港町
- 名古屋港ポートビルの中に入っている。
- 名古屋港は貨物取扱量日本一だけあって貨物関連の展示が多い。
- 船にコンテナを積み下ろしするガントリークレーンの操作体験ができるところもある。
- 海上交易の歴史についてのコーナーでは香料を実際に嗅ぐことができる。
名古屋市科学館
所在地:名古屋市中区栄
- 建設の時期のズレからか、かなりいびつな構造。
- 全館建て替えにするには、まだ新しい建物もあるせい。
- プラネタリウムが巨大。
- ブラザーアースと言うらしいが、他に市内にプラネタリウムがないので誰もそう呼ばない。
- 市電が展示されている。名古屋市内でまともに見られるのはおそらくここだけ。
- 野ざらしなので、年月を経た今は少し残念な状態に。あ、レトロでんしゃ館は日進市ね。
名古屋ボストン美術館
所在地:名古屋市中区金山町
- 名前通りアメリカのボストン美術館から借りた作品を展示する美術館。
- 立地が金山駅の目の前と非常に便利。
- 平日は19時まで開いてるので、仕事が早く終われば行けなくはない。
- その代わり展示スペースが狭い。そのため日本美術系の巡回展だと、開催期間が長い代わりに2回に分けて展示したりする。
- 歴史も新しいので、専ら巡回専門の美術館だと考えていただければいい。
- 金山駅前と言っても方向を間違えないように。繁華街とは逆の方向 (南口) です。
昭和美術館
所在地:名古屋市昭和区汐見町
- 茶道具専門の美術館。
- 立地が駅から遠い上、高級住宅地の中という市民に馴染みがない美術館。
- 金山駅からバスが出ているのが不幸中の幸い。
- 杁中駅が最寄りらしいが、アップダウンが激しい。
- 森に囲まれているせいで、ここの建物のイメージがなかなか思いつかない。
- 金山駅からバスが出ているのが不幸中の幸い。
ネックス・プラザ
所在地:名古屋市北区清水四丁目
- 周りの構造が…。
- 恐らく施設の全景を撮影するのは至難の業。
- 展示物が東山トンネル開業の頃から時が止まっている。
- 4号線関連はあまり触れられていない。
ノリタケの森
所在地:名古屋市西区則武新町三丁目
- 元々はノリタケの工場。
- 名駅からこの距離で余裕でこんな広さの工場が建てられるばかり、当時の名駅の様子がよくわかる。
- 絵付けなどは現役。
- 売店コーナーにある食器セット…、買う人がいるのか怪しくなるくらい高い。値段は忘れたが。
- 愛知万博の懐かしさがいっぱい。
三菱東京UFJ銀行貨幣資料館
所在地:名古屋市東区赤塚町
- なんとなく察しはつくだろうが、元々は東海銀行の施設。
- 元々は栄のレトロな建物。個人的には三井住友の方が好き。
- オセアニアの石貨も展示。
- インフレ紙幣や偽札を集めたコーナーがある。
- 見ているだけなら面白いが…。こんなのを展示していいのだろうか。
ピースあいち
所在地:名古屋市名東区よもぎ台
- 運営は全てボランティア。
- 受付や説明も戦争を経験したであろう高齢者。
- 誰が寄贈したのか知らないが、はだしのゲンが連載されたジャンプが置かれていた。
昭和日常博物館
所在地:北名古屋市旧師勝町
- 当時の町長がノリで作ったらしい。
- なんか、昔を懐かしむのはご老体にとって健康に良いとか…。
- 公共交通機関で行くのはかなりしんどい。西春駅から30分位歩く。
- 一応コミュニティバスもあるけど、日曜休日運休。
- 市役所(町役場)、図書館と併設。
- 名古屋周辺にある小学校の校外学習の定番スポット。
- 小さな町の運営ではあるものの、企画展には積極的。
でんきの科学館
所在地:名古屋市中区栄二丁目
- 名前からピンと来ると思うが中部電力管轄の科学館。
- 入場料が無料なのがいい。
- Googleで検索すると関連ワードに「デート」が出てくる。そんなにいい場所なのかなあ…。
- 白川公園 (美術館・科学館) に近いので、知的なカップルなら喜びそう。
三重
海の博物館
所在地:鳥羽市浦村町大吉
- 立地的には夏に行くのが向いているのだが…。
- 館内に全く冷房がないので注意。
- 海に関するマンホールが展示されているのでマンホールファンもハマる。