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[[画像:Zero Post.jpg|frame|'''旧・新橋駅の0哩ポスト'''<br>鉄道ファンの原点でもある。<small>(哩:マイル)</small>]]
==施行されていなかったら==
#ネット上への個人情報漏洩が現実より多くなる。
#病院などでは今でも番号ではなく名前で呼ばれる。
#*名前で呼ばれる場合も苗字のみにならずフルネーム呼びが当たり前のまま。
#介護などの仕事に就いている場合、要介護者の住所氏名を調べやすくなる。
#*貸衣装業界では今でも小学校などの卒業アルバムを頼りに個別の顧客候補に連絡するスタイルが健在。
#選挙の名簿照合は今もコンピュータ化されていない。
#小学生は今でもごく普通に名札を付けて町を歩いている。
#*いや、いずれにせよ少子化で風習はなくなっていた。
#*小学生や幼稚園児は今でも学校や幼稚園の外においても普通に名札を付けている。
#*ただ、外で紛失してしまう人が耐えらず学校であらかじめ予備用の名札が2つか3つあったかもしれない。
#*学校や職場で連絡網が今でも健在。緊急時うんぬんに関係なく担任やクラスメート、上司や同僚の連絡先を把握して当たり前だったりする。
#**年末年始に年賀状の出し合いを禁止する職場もないまま。
#***年賀状の配達数も現実ほど減らなかった。
#学校などでは今でも名簿が作られている。
#*生徒間の連絡網もよくなっていた。
#個人情報の悪用は今より厳罰化されている。
#*しかし漏洩させた方は1件500円のお詫びのみ。
#相撲取りが引退する時にもらう特別功労金の額も公表されている。
#懸賞に応募した翌月以降には、自宅の郵便受けがありとあらゆる場所からのDMで溢れかえるようになる。
#*[[ベタなDQNネームの法則|キラキラネーム]]の流行は史実以上のものになっていた。
#現在でも個人宅の電話帳が各家庭に配布されている。
#入学試験や資格試験の合格発表では受験番号とともに個人名も表記される場合も多くなっていた。
#車のナンバーが所有者のマイナンバーになっていた。
#*自動車を保有していない人はたくさんいるのでそこは他の特定しやすそうな数字が使われていたのでは。
#*おそらく「始めの〇桁が都道府県と市区町村」といったように法則がある数字になっていた。
#**同一世帯なら連番にされていた。
#海外の詐欺グループにとって日本人がいいカモになっていた。
#*盗み出した日本人の個人情報を使ってその人物になりすましテロなどを行うケースすら発生していた。
#東日本大震災を踏まえ安否確認をしやすくするため住所などの個人情報の共有が活発に行われていたかもしれない。
#銀行など金融機関の預金通帳には現在でも届出印が表示されていた。
#[[もしバブルが崩壊していなかったら]]そうなっていたかもしれない。
#*全体に人々の心が大らかになっていたので。
#*そもそもここでとり上げられているような話の全ては、昭和の時代であれば皆ごく普通にやっていたはず。
#今でも民家の表札は苗字だけでなく家族の名前一覧も書かれているのがごく当たり前になっていた。
#*一家の家主(特に父親)のフルネームの表札も廃れてなかった。
#*マンションやアパートでも表札を付けない人が少ないままだった。
#「日本は個人情報の管理がルーズすぎる」と世界から非難されていた。
#*海外で日本企業が大規模な個人情報の漏洩を起こし高額の制裁金を科せられる事態も発生していた。
#*日本の国際競争力にも響いていた。
#*危機管理の専門家から「日本人は平和ボケだから個人情報の管理が甘い」と批判され続けている。
#ネットの発達により犯罪や不祥事の当事者およびその関係者は事件後すぐ生存を脅かされるレベルまで個人情報をさらされていた。
#恋愛に消極的な若者(所謂草食系)はあまり増えなかった。
#*草食男子発生の原因には個人情報云々よりも経済状況の悪化や性的なものを得やすくなった環境変化のほうが強く関係しているのでは。
#名字ランキングが現実と変わっていた可能性もある。
#今でも自転車に名前や住所を書くことが当たり前となっている。
#「凶悪犯罪を起こした少年は実名で報道せよ」という運動が少年事件被害者の周辺から始まっていた。
#ビッグデータを用いたビジネスがもっとやりやすくなっている。
#*それが科学技術の進歩に結びついていた可能性もある。
#*ITに関しては日本は現実よりも進んでいただろう。GAFAに匹敵するIT企業が日本に出現していたかもしれない。
#ストーカー事件が現実より多くなっている気がする。
#履歴書用紙には本籍や家族構成を記入する欄があるのが当たり前で、なかには親の職業や家の畳数などを記入する欄があるものさえ未だに存在している。
#インバウンドの増加に伴って訪日外国人の個人情報が流出する事件も多発する。
#*場合によってはプライバシー侵害を恐れ訪日しない人も出てくる。
#街頭や電車内などの防犯カメラも現実よりも早く普及していた。
#バブル崩壊後の失われた30年もなく、不況は早くに終息していた。
#*日本国内での夏季五輪は2020年東京ではなく2008年大阪が実現していた。2020年夏(実際には新型コロナウイルスの影響で翌年に延期)は北京で開催。
#**その場合2022年冬季五輪が日本になっていた。
#*上と半分重複しているが。
#プライバシーや肖像権という言葉を使う機会が激減していた。
#著作権についてもうるさくならなかったかも。
#現実より左派政党が強くなっていたかもしれない。
#*社会党の凋落はなかった。場合によっては自民党と立場が逆転していた。
#**民主党の分裂もなかった。
#中国で制定された個人情報保護法にも何らかの影響があった。
#*場合によっては中国の方が個人情報に関しては進んでいた。
#今も商店や飲食店の看板には電話番号が記載されているのが普通になっている。
#少年法の改正が現実よりも早く行われ、少年犯罪でも加害者の実名が公表されるようになっていた。
#2022年現在も日本はアジアのNo1でいられただろう。
#*2020年以降の新型コロナウイルス感染症もなかった可能性が高い。
#鉄道の前面展望ビデオなどでホームの乗客にぼかしがかかることはなかっただろう。


===社会制度===
#長者番付が廃止されなかった。
#*長者番付が現在でも存在している。しかも最高納税額は数兆円にもなっている。
#**2000年頃に一位が堤義明から堀江貴文、2010年頃に孫正義に変わっている(IT革命も同時に起こっていた場合)
#**スポーツ部門では間違いなく錦織圭がランキングしていた。
#一部の革新政党が「プライバシー基本法」の制定を求めているがあまり注目されていない。
#国勢調査のデータをもとに日本政府が公式の名字ランキングを作成していた。
#特定秘密保護法が未だに審議すらされていないかもしれない。
#長寿番付が廃止されることもなかった。
#*氏名や生年月日や没年月日が公表されない長寿者も居なかった。


==鉄道ファンの噂==
===報道===
#駅を愛でる人、廃線跡を歩く人、観光旅行を兼ねる人など様々。
#軽微な単純犯罪で逮捕された場合でも新聞やテレビで報道されることが多くなっていた。
#*廃線跡ファンのバイブルはもちろん「鉄道廃線跡を歩くI~X」(故・宮脇俊三氏著)である
#*微罪の場合でも無条件で実名報道されていた。
#*乗り鉄が高じて旅行主任者試験を取得した人もいる
#*社会から脱落し累犯犯罪者になったり自殺に追い込まれたりする人の数が多くなっていた。
#**嵩じた結果なら国鉄完乗を達成した宮脇俊三氏はそれをきっかけに「トラベルライター」になったし国私鉄各駅停車完乗を達成した石野哲氏はJTB時刻表編集長に上り詰めましたが。
#**逆に犯罪抑止に繋がっていた可能性もある。
#***そういう高校を卒業したのも含む。(昭和鉄道高等学校)
#誘拐事件などが解決した後のニュースでも被害者の実名が出ていた。
#****ちなみに岩倉高校も鉄道高校(どっちも私立)
#事件・事故の犠牲者の名前も実名報道だった。
#*車内放送の物真似ができる。それを車内で勝手に披露してる奴もいる。
#*氏名の公表に時間がかかることもなかった。
#**「セルフ車掌」と呼ぶらしい。
#*当事者へのインタビューなども顔出しが原則だった。
#***それは、大体{{あきまへん}}な人だと思う。
#2020年から2021年にかけての新型コロナウィルスの感染大流行の時には、死者の名前は実名で報道されていた。
#***[[東京メトロ南北線|メトロ南北線]]の車内で走行音やドアの閉まるチャイムまで調子を合わせていた奴も。いかにも{{あきまへん}}な感じだった。
#*2020年東京ならびに22年北京冬季五輪の日本選手団からコロナ感染者が出た時も選手の氏名は公表されていた。
#***中川家はそれをネタとして芸に昇華させた。
#***いつだったかいきなり乗っていた列車が非常ブレーキで停まったとき「無線が妨害されております、直ちに携帯電話の電源を切ってください」という放送が流れたかと思ったら、勝手に言ってる人がいただけ。当然ケータイの電源を切る人はゼロ・・・
#***そういえば、朝の某駅で時々駅員の物まね?みたいなことやってる奴を見かける・・・でもやってることが{{あきまへん}}。
#***ああ、消防士にあこがれて消防無線を盗聴したり、自分で放火して現場に駆けつける奴の同類か。
#*駅の発車メロディーを携帯の着メロにしている。
#**通称「発メロ」
#鉄道は車や飛行機と違って、常に冒険心を持って旅できるのが面白い。終点駅に着いたときの努力感と達成感はなんともいえないくらい気持ちがいい。
#*決まった鉄軌道の上しか走れない鉄道のどこか冒険心があるって?
#**乗換えが多い、混んでて立ちっぱなし、揺られっぱなし・・・。座ってればいい車や飛行機とは違う。
#**ちなみに↑↑のようなことをいう奴ほど、東京や大阪の地下鉄を乗りこなせず、極端にJRに頼ろうとする。
#***実際JRのほうが安くて早いんだし。
#****乗りこなしてないからJRの方が早く感じるだけ。大阪はともかく東京の地下鉄は安い。
#*****普通の人はそういうことに頭を使うなら、出発を早める等で対応します。
#*****5分おきに列車があるなら数分の時間差は気にする必要はないし、大抵の場合はそれで間に合う。使いこなしと称してもほとんど自己満足なのだから、考え方が違う人を非難するのはお門違い。
#******'''そう思うなら一般人も鉄ヲタを十把一絡げに批難するな'''。
#*******奴だの乗りこなせないだの、他人を罵倒するあなたに言ってるんだと思うけど?'''鉄ヲタの代表者。'''
#*******人のこと罵倒するのはやめましょう。でも鉄ヲタとして自分が一番楽しいと思ってたことを罵倒されたのは悲しいなぁ~
#****いやいや、関東じゃJRが遅くて高いのがデフォだぞ。
#*****西日本に比べたら遥に安いって
#******ちなみに大阪の中心(なんばとか心斎橋とかあの辺ね)に行くときはJRは止めたほうがいい。断言する。
#関西では[[阪急電鉄|阪急]]ファンと[[京阪電気鉄道|京阪]]ファンが敵対してるらしい。
#*これは特定鉄同士の一種の傾向。
#*その程度ならまだいい。酷いのになるとJRの商売敵と言う事で[[近畿日本鉄道|近鉄]]に置石しまくった'''クズ'''もいる。
#**西日本と近鉄は仲いい方だと思うのだが・・・
#*むしろ、阪急厨と仲が悪いのは近鉄厨では?
#**そんな事ぁない。(by両社を好んでる関西民)
#数種ある鉄道雑誌を一通りチェックする。好みによってどの雑誌が一番かが分かれる。→[[鉄道ファン/雑誌・書籍篇]]
#*たまに模型系も買う「鉄道模型趣味」「RM」「とれいん」など。
#「[[新津車両製作所|新津]]」「[[川崎重工業|川崎重工]]」「[[日立製作所]]」「[[日本車輌製造|日本車輌]]」「[[近畿車輛]]」など名称には敏感に反応。
#*「JR北海道苗穂工場」もね。
#*「[[東急車輛製造|東急車輛]]」もな。
#*日立製作所は、その庭先である[[常磐線]]の特急「スーパーひたち」(651系)を造ったのが川崎重工だったことで大問題になったとか…
#目の前を通過した列車の形式が即座に言える様になれれば一人前。
#*新幹線がよく通過する駅で通過列車を見届けるのもある意味快感。速いです。
#**「KAT-TUN」の田中はドラマの影響で通過する列車が何系なのか亀梨に度々言っているらしい。
#最近、鉄道ファンの女性の事を'''鉄子'''(てつこ)と呼ぶらしい。…某漫画の影響か。
#*鉄道ファンをアニメファンに引き込むべく何と[http://www.tetsuko.jp/ アニメ化]決定。
#*さらに子どもの影響で鉄道の知識を持つ母親を「ママ鉄」と言うらしい。
#踏切で長時間待たされても全然苦痛に感じない。
#*旅先なんかだと、むしろ「どんな列車が来るんだろう?」とワクワクしている。
#ディーゼルカーや客車を「電車」と呼ぶなど言語道断。混同している人がいればいちいち指摘する。
#*テレビにも1人でツッコミを入れる。
#*キハ11やキハ120などを「電車」と呼ぼうものなら…、
#*小海線のハイブリット車両は微妙かな。
#指定席を取るときは当然窓際指定。
#*通路側指定する出張族などが理解できない。
#**で、さらに進行方向一番後ろの席へ(後ろを気にせずにリクライニングできる)
#***逆に出張族その他諸々にしてみれば、なぜそこまで窓際にこだわるのかが理解できない
#****景色を楽しむに決まってんだろぉ!
#****窓のカーテン(日よけ)の開け閉めの決定権を握りたいから。
#****そのくせ、頻繁に席を立って車内をうろうろする。通路側の席を指定された人は悲惨…
#日本全国全駅を下車した[http://yokotetu.net/ 偉人]が存在する。
#「ハチロク」と言ってトヨタAE86トレノ/レビンではなく8620形蒸気機関車が先に出てくる奴は概ねこの属性だと思っていい。
#*「ロクヨン」の場合はEF64
#パソコンで「がんとくせん→岩徳線」と変換できないことに不満がある。間違った読みである「いわとくせん」でないと変換してくれない。
#*小湊鉄道の海士有木(あまありき)駅の問題にも不満を持つ。「あまありき」からは、正しい「海士有木」にも間違った「海土有木」にも変換できる。しかし、「あまありきえき」からは間違った「海土有木駅」しか出てこない。
#*手元のATOK2005は「岩徳線」「海士有木駅」共に一発で変換できたけど。もちろん初変換だから学習無しで。
#**つまり、IME作った[[マイクロソフト|M$]]が悪い訳だ。
#***IMEだが「海士有木」は一発で出た。しかし「海士有木駅」「岩徳線」は一発で出ない。
#****基本的に、難読系駅名・会社は出ない。学文路(かむろ・南海)上ゲ(あげ・名鉄)野岩鉄道(やがんてつどう)など。もちろん例外もあり。及位(のぞき・東日本)特牛(こっとい・JR西日本)など。
#30歳以上60歳未満の人が「鉄道ファン」であることを公言すると、間違いなく社会から冷たい目で見られる。
#*まるで10代20代の鉄ヲタが温かい目で見られているかのような書き方はどうだろう…
#**10代20代なんてまだマシなほう。30過ぎると、途端に厳しくなる。周囲は、キャリアとか仕事とか出世とか結婚とか家族とかで必死で生きてるのに、呑気に鉄道ファンなんてやってられなくなる(キャリアコンサルにボロカスに言われた経験者談)。
#***人生を破壊するくらい深い趣味でもあると言える。
#***元マイクロソフト会長(米Microsoft副社長)で日本模型鉄道の会会長の[http://furukawablog.spaces.live.com// この方]の立場は一体……
#*学校で鉄ヲタってみ。馬鹿にされるぞ(現役中学生談)
#**''切実…''
#***ただし遠足では活躍したりする。
#****「鉄道に詳しいから」という'''だけ'''の理由で、修学旅行行動班の班長にさせられたことがある。
#*****俺の場合は鉄ヲタのおかげでクラスの人気者になったぞw
#***周囲の決まり文句''「車両形式とか駅を覚える暇があったら英単語でも覚えろや。」''(実体験)
#**'''だから絶対に就職・転職時の履歴書に「趣味は鉄道」と書いてはいけない。'''それが鉄道会社相手でなくとも、だ。
#***だけど、鉄道の話に加わりたい、という時に便利なフレーズ。「昔、鉄道マニアだった」「元鉄道ファンです」←結構つかえる。
#***それを承知で書く者もいる事はいる。
#**希な例、かも知れませんが、鉄道ファンを公言しても平気な職場もあります。(当方 鉄道関係の業務をしている地図屋のはしくれ)
#***JRとか鉄道会社に就職したい人でも、絶対に「趣味は鉄道」と述べては'''ならぬ'''。鉄道会社は常にKAや儲けることを考えており、不採算なローカル路線や古臭い車両や廃線にしたい路線の維持などを会社訴えられたら'''儲からないから'''、鉄道会社はマニアを排除しているのである。
#****でも、[http://jp.youtube.com/watch?v=H4U3d-JVLfo こーいうの]とか[http://jp.youtube.com/watch?v=GyY_GFtj5Tg こーいうの]とか[http://jp.youtube.com/watch?v=XlJkpEsaYMY こんなの]見ると、鉄道会社でなくとも採用したくないのも頷ける。
#*****でもこんなの一部の人間。
#***でも従兄弟は鉄ヲタ(乗り鉄系)アピールして無事[[日本車輌製造|日本車輌]]に入ったぞ。
#海外の鉄道には興味がない。むしろ邪魔。
#*そうは言っても、海外に行ったら現地の鉄道に乗らずにいられない、撮らずにいられない…
#**結局やっていることは、一般の旅行者+αの程度だと思うが……。
#**''そもそも海外旅行に行かない''
#***「''海外旅行に行けない''」の間違いじゃないのか?
#****↑というより、「飛行機や船に乗るのは邪道」だと思っているので、鉄道のみで行けないところには行きたくないのだ。人によってはモノレールも対象外なので、沖縄にも興味ない。
#*海外の鉄道に関する情報が少ない結果、鉄道マニアがよく使う「外国の鉄道趣味は高尚」という言葉が、日本で一人歩きしてしまった。
#**海外でも鉄道マニアに対する評価は、保存鉄道などの活動を除けば、決して高いとは言えないのが事実。
#**それってイギリスやドイツの'''鉄道模型趣味'''の評価じゃなかったかな……。
#*海外鉄ははまり始めると非常に面白いが、実際に乗りに行くほど行動力ある人は少ない。
#**海外駐在をきっかけにはまり始めるリーマン鉄ヲタも結構いるかと思う。
#***最近は韓国鉄、台湾鉄はメジャーに成り始めているような。
#上記項目に該当しない普通の人たちを「一般人」と呼ぶ。chakuwiki内でも散見。
#*''自分たちは普通の人間とは違うというプライドと諦めの思いが入り混じった言葉である。''
#*「非鉄」と呼ぶべきか。
#小学校のクラスに1人はいたであろうあの鉄道博士は今こんな風になってます。
#正直、鉄道趣味の知識がどんなに豊富でも、実社会で生きていくにおいては何の役にも立たない。
#*でも、日本の地理には詳しくなるよ。受験の時「地理」はほとんど勉強しなくても点がとれた。
#**旧国名なんかはそこそこ詳しくなる。
#*時刻表を読み取って乗る予定の電車を調べる…このぐらいかな。
#*コアな知識はともかく、出張が多い会社だと結構役に立つ。自分の出張はもちろん、人に聞かれて重宝がられるぞ。
#「勝ち組」鉄道ファンと「負け組」鉄ヲタの「格差」の広がりは、いわゆる「格差社会」程度のものじゃなく、もっと大きく、構成比率ももっと極端。
#*これって金持ちで社会的地位もある鉄ヲタと、それ以外の鉄ヲタの違いの事かしら?俺は当然後者の負け犬だが...
#*確かに芸能人とか社長とか医者とか社会的地位と金のある人間に鉄ヲタ比率が高いのは事実。
#鉄道ファンと鉄ヲタって違うのか?
#*マナーとモラルがあるのが鉄道ファン、ないのが鉄ヲタ。
#**マナーとモラルもあるヲタもいるぞ
#***結局どう違うんねん。
#鉄人というのもいるらしい。
#車で橋を走行中、継ぎ目の奏でる音に、ジョイント音を思い起こす。
#「[[ベタな架空鉄道の法則|架空鉄道]]」を作って悦に入る。
#*他人の考えたネタには容赦なく突っ込みを入れる。
#*あくまでもペーパープランなので我田引鉄、金に糸目を付けない難工事が目白押し。
#**(例)我田引鉄:自宅玄関前が改札口。
#**(例)金に糸目を付けない:松浦辺りから対馬を抜けてあの半島までトンネルを掘ってあった私の地図帳。
#***でも、実際に[[wikipedia:ja:日韓トンネル|日本と韓国を海底トンネルで結ぶ構想]]はある
#ドラマを見ていて、駅・線路・列車などが出てくると、ついそっちに目がいく。
#*で、そこら辺にいる家族にその鉄道路線を紹介する。誰も聞いていないが。
#中国新幹線を評価している売国奴の巣窟。
#*基本的に鉄道マニアはサヨクが多い。
#**ガセ。鉄道マニアはたいていノンポリ。ごく少数が右。どっちにしてもストだのアジ電車だのやる左翼は大ッ嫌い。このあたりに関しては[[鉄道ファン/雑誌・書籍篇]]もご覧あれ。
#***そうでもない。鉄道マニアは車や単車マニアなどと比べると、確かに高学歴で貧乏臭い左翼が多いけどDQNは少ない。恐らく、鉄道だと車とかに比べてはるかに安く遠出ができるからかもしれない。
#*「中国のものを評価=売国奴」と言ってる時点で最早病気。外に出ろ。
#チャクウィキの鉄ヲタはカテゴライズに忙しい。カテゴリだけ書いてネタを投稿しない輩もいる。
#*ウィキペディアと勘違いして詳しすぎる説明を長々と書く者が多い。
#*「噂」をいちいち訂正する。削除する過激派もいる。
#*鉄道以外でも空テーマをよく立てる。
#*関連項目(路線、車両、地域、関連企業・サービス等)をコンプリートしようとする。ゆえに赤字リンクだらけ。
#*鉄ヲタが作ったテーマはウィキペディアっぽくなりがち。ウィキペディアとチャクウィキの区別が付かないらしい。
#*鉄道の知識を披露したがる。テーマとは無関係なことまでやたらと書き込む。
#*他の交通(道路・空港など)でも同じような事態が発生している。
#*いっそのこと鉄ヲタ専用の「テツウィキ」でも作ればいいと思う。そこに隔離。
#ウィキペディアの鉄ヲタは<!--自省もこめて……-->「自分が神様」な連中ばかり。管理者権限を持っている奴もいてかなり迷惑。
#*<!--こちらも自省もこめて……-->鉄ヲタが社会でどういう立場にあるのか、客観的かつ冷徹に物事を見ることができない連中が多いね、本当に。
#**ま、それができるくらいならとっくに鉄ヲタなんてやめてるよ<!--自分も含めて……-->、多分。
#***じゃあ<!--それに気付いても止められなくなってた……-->自分は負け組か・・・orz
#*DML30H系とキハ181系については、功罪の功は無かったことにしてとにかく扱き下ろさないと気が済まない奴が'''何人も'''いるので、両者が関わる記事は眉唾もんと思うこと(よってリンクは貼らん。知りたい人は[http://kiha181.com/ こちら]をどうぞ)。
#ついに「鉄」の世界がTVドラマに!(TBS「[[wikipedia:ja:特急田中3号|特急田中3号]]」)
#*鉄道ファンもドラマ見るんだ。
#**俺は見なかった。
#***このドラマは、鉄道ファンとしてのモラルを低下させるものだった。
#***このドラマに鉄ヲタの象徴・横見浩彦が監修で加わっていたのは有名。
#'''いわゆる「特定ファン」「特定マニア」「特定オタク」「特定ヲタ」「特ヲ」'''
#鉄道会社からは無茶苦茶に嫌われている。成績が良い会社ほど、その傾向は強く、廃線の危機にある会社はマニアに甘い。
#*でも鉄道マニアは決してそれを認めようとはしない。ある意味、おめでたい人々ではある。
#*周囲からどう思われようと気にしない。そんな人じゃないとやっていけない。
#他の交通機関の存在を認めない。鉄道至上主義者の集まり。
#*……と思いきや、実は自動車ヲタとの兼業が結構多い。
#*バス好き、飛行機好きの人も少なくないはず。
#**意外だが、俺は昆虫との兼業
#***乗り物全般が好きっていう人とかも少なくないはず。俺はそうなんだが・・・。
#****私はポケモンとの兼業。だからポケモントレインとか撮りに行く。もっとも最近は鉄道<ポケモンだが。
#*****鉄道マニアは、バスやフェリーや飛行機マニアにもなる人はいるけど、車や二輪のマニアになる人は少ないのでは?また、左翼に鉄道マニアが多いというのも有名。そもそも、自分で車を買って維持できる人と、青春18きっぷとかで安く遠出しようとする人のあいだでは、階層が違う。
#******ところが自動車と鉄道の兼業って意外と多いんだなこれが。鉄道マニアって子供の頃「運転士」になりたかった人間が多いから、自動車が好きな人間は自然と多くなる。
#[[フランスの交通#フランス国鉄の噂|TGV]]に嫉妬する人が多い。
#*TGVなんてそもそも相手にしていない。
#*「TGVがズルいことしても、マグレブには勝てなかった。フランスなんて敵ではない。」
#*むしろ、大方の鉄はTGVを蔑むか、哀れんでいる。'''技術は全部日本のパクリ'''。
#**一番前と最後部だけ動力車ってのは日本にはないでしょ?
#***TGV後継のAGVは動力分散方式になりますが。むしろ、専用線を在来線の「別の線」として考えているか「補完」と考えているかの違い。
#**日本とフランスの事情の違いを考えればおのずとお互いの方式のメリットデメリットが理解できるはず。蔑むことしか出来ないのは[[真のファン|真の鉄道ファン]]ではない。
#**TGVを哀れんでいるのは偏狭なナショナリズムに縛られた人たちのみ。技術者ならば相手の長所短所を研究して、自己の優位性を売り込もうとするだろうし、一般のファンならば普通に憧れる。
#'''クロスシート至上主義、ロングシート・ステンレスカーは絶対悪'''というのが多い。
#*ステンレスカーはファンも多い。
#*だが一部の、ステンレスカーは嫌われている([[京浜急行電鉄|京急]])
#**いや、京急に限らず、ステンレスカーはその登場時からずっと賛否両論。シルバー無地の輝きにたまらない魅力を覚えるやつもいれば、「鉄道会社のあからさまな手抜き(コスト削減)」といって毛嫌いしているやつも多い。これはコアな鉄道ヲタだけに限った話ではないが。
#***ちなみに俺は'''[[東急車輛製造|東急]][[利用者:ドリフ大爆笑'78|オールステンレスカーフェチ]]'''ですが、何か?
#***俺は新しいもの大好きですが何か?(最近の新物はステンレス)
#***京急のステンレスは、ステンレスだからじゃなく、外見がダサくて車内設備がレベルダウンしててしかも臭いから嫌われてるんだとと思う。
#***「都会の中を走り抜けてく真っ赤な電車♪」
#***乗り入れてくる京成車両は(他社車両なんで)文句は言われない。作りは大して変わらないのに。
#*それにチャクウィキを読んでて結構走るんですを批判するコメントが多い様だが、あれは少数派。実際は結構ファンが多い。ついでに言えば[[wikipedia:ja:木村裕子|某鉄ドル]]もE231系のファン。
#*某千葉・広島鉄道管理局管内においては逆。大半がステンレス車体マンセー。
#しかしどんなに濃い鉄道ファンでも「世界の車窓から」を毎日欠かさずに観ているという人はまずいない。
#なんか黙ってみてると、自己中心的で独善的でわがままってイメージなんですけど…。
#*別にまともな人も結構いるんだけどね。一部の人のせいで↑みたいに思われてるのも事実。
#世代によって、家柄がわかる。
#「全線乗り放題」という響きが好き。やたらに東京地下鉄全線とか都営地下鉄全線などの定期券を買う。
#*''それは…鉄道趣味に限らないんじゃね? 喰うのが趣味なら「食べ放題」と言う言葉に魅かれるだろうし。''
#若いのに西村京太郎ファンの人は高確率でこの属性。
#鉄道趣味を行う事を「'''鉄分を摂る'''」と言う。
#*この種の人の「この頃鉄分不足」は、大体こーゆーこと。
#鉄道趣味人を貶す人に限ってかなりの鉄道知識を持ってたりする。「自分がヲタであること」を意地でも認めたくないんだろうか?
#*それは旧ヲタだったが、異常とも言えるそんなヲタの世界が怖くなってヲタ卒業したからかもしれない
#*だから、知識自慢してる時点でオタなのに「俺はオタではない」とかいう連中いるでしょ。
#*さびしいからって無関係の人を仲間認定すんな。
#鉄道好きな割にあまり鉄道会社に貢献しておらず、場合によっては迷惑がられている。撮り鉄は実際の移動は自家用車を使うことが多いし、乗り鉄にしても年に数回18きっぷシーズンに乗りに行く程度である。しかも18きっぷを使われて、正規運賃を払ってもらえないので、ほとんど収益にならない。
#一般人の鉄道の知識レベルが分からない。特に隠れ鉄は一般人と鉄道の会話になると困る。
#*人によって知識人とオタクの境界基準が全く違うから注意が必要
#*とりあいず形式名とか専門用語とかは出さないようにしよう。
#*非鉄の人と会話するとき、ついつい鉄道の話題を出してしまい、相手を混乱させかねなかったりしないかと不安。適度に自重しよう。
#ボーリングでストライクを出した時に、スコアボードを見て思わず「制限解除」と言ってしまうのはヲタ。
#*僕もそう思いました。
#**ヲタなら言ってしまうね。
#良い点より悪い点のほうが目立つのは何でも同じだが、他のファンと比べてマナーを無視する輩が多過ぎるのでは? ああ、自分だけは例外だって反論はNGな。
#*じゃあそういう自分はどうなんだ?
#2007年10月14日に大宮の鉄道博物館が開業するが、「にわか鉄道ファン」が増えてしまうのではないか心配だ。
#*年始に上りの新幹線に乗って、ここの前を通過した。カメラやビデオを構えた連中が屋上のフェンスを埋め尽くしていた。いいアングルなのはわかるけど……。
#**撮るのは結構だけど、くれぐれもトラブルにならないように・・・
#路線や特定の列車(車両)が廃止になる事を惜しむファンは多いが、なぜか廃止反対を鉄道会社に訴えるファンはあまりいない。
#*真面目な話をすると、これは、もう20年以上前になるが、国鉄の「赤字83線」時代の頃からの問題。沿線の一般利用者の層が動いてくれない事には、遠隔地のファンが口出しても、存続のメリットが何もないしかえって運行会社や沿線自治体の負担になるだけだから。
#駅とかでフラッシュ焚いている人を見ると、気分が悪くなる(自分だぁぁぁ)
#*運転士の動作に支障が出て、最悪事故が起こる可能性があるので、やめましょう。
#**以前、某O急電鉄でかぶりついてたら、明らかに非鉄である人々が携帯電話のカメラでフラッシュ乱射していたのには閉口。
#鉄道ファンと一般のトラブルの他、ファン同士のトラブルも多い。イベント列車やさよなら運転の時に撮影場所の取り合いになったりすることも多く、簡単に暴言を他人に浴びせたり、ひどい場合には暴力をふるってケガをさせる輩もいるという(私も暴言は何度もやられた)
#自分が危険な位置・撮り方をしていて警笛を鳴らされるくせに、それに関して「自分はなにも悪くない」みたいな言い方で「プンプンファンファンうるさい」という。そういうやつに限って警笛を無視してけがする。
#*ホームでの撮影時は黄色い線の内側に下がって、駅員がいる場合はその指示に従って撮りましょう。
#'''「鉄道原理主義者」が多い。'''
#*上手い!!!
#10代~30代の人でたまに[[ポケモンファン|あれ]]兼業の人がいる。
#*私のことですか?確かにスタンプラリーとかは行ってますけど。
#廃止決定の「なは」「あかつき」「銀河」の全ての切符が、発売開始後わずか30分で完売したらしい…。
#*3/15日に運転を始めるMSE切符もすぐ売り切れたらしい。3/16も・・・結局3/23のメトロはこねの切符を予約した
#*「あさかぜ」の時なんか10分で完売したらしい。ちなみに「あさかぜ」に乗務していた西日本の車掌が乗客として東京行き最終に乗ったと新聞で読んだ。
#SLブーム世代は鉄道ファンとして認めたくない。
#鉄道ファンほど、キセルや改札突破、さらには電車などのドアを蹴飛ばしたり(実際にT急とK鉄でやってるやつがいた)、人が並んでいるのに割り込みしたりする。鉄道が好きなら、そんなことはしないだろう。実際、私は小田原駅で3人ほどの鉄ヲタが130円切符を精算しないで突破していた様子も見ていたし、K鉄でドアを蹴飛ばしていた様子も見ていたが、みていて不快だ。止めてほしい(もちろん全員がやっているとは言わない。一部のマナーのかけた奴がしていることだ){{Long article L}}
#学校で鉄道研究会所属というと、オタク扱いで99%引かれる。(残り1%は当人も鉄)ただし、'''修学旅行の電車の中限定でヒーローになれる。'''
#*ほかに何か入ってればいい。俺は鉄研とテニス部の兼部だ
#**小学校や中学校や高校だけではなく、大学でも鉄道マニアというだけで、みんなから嘲笑のまとになり、スティグマになる。
#**鉄道以外に何かしらのアイデンティティ(スポーツ、勉強、etc…)を持っていれば何とかなる。
#**だから鉄道研究部とか鉄道研究同好会とか変な名前にしないで、'''Train'''と英語に変えるだけでも清潔感があるぞ。
#*科学部で勝手に鉄道班というのを結成していた連中がいた。
#発車表示板に「回送」「臨時」「団体」「試運転」などと表示されていると、ついつい待ってどんな列車か確かめてしまう。
#「株式会社ウィズ」と聞くと、[[京浜急行電鉄|京急]]を連想する。
#鉄道とは関係ないものではあるが、医療機器や補聴器はシーメンス社製が好きだ。
#*「SIEMENS」という表示を見つけると、ある音が脳内演奏される。
#20年近く前に放送されていた、故、三浦洋一出演の刑事ドラマを見ていた人は居るんだろうか?(確か「さすらい刑事」だったような…)
#1976年に鉄道ファンの少年がSLに撥ねられた事故があった。
#*2008年にはそのころ少年だったであろう人が撥ねられた
#桃○郎電鉄で「○○線が無い!!」と激怒する。


==鉄道ファンの本棚==
===出版===
*[[JTB]]時刻表
#史実では1993年に廃刊された学研の「MOMOCO」という雑誌は2000年代後半に復刊していた。当然「モモコクラブ」も復活、一般人の女の子も実名で出していた。
**18きっぷユーザは乗れない急行・特急が赤で書かれている[[交通新聞|JR時刻表]]を好むが、やはり老舗のJTB版の方が評判がいいのだろうか。
#*学研は史実とは違って反AKBの立場を鮮明にし、読者参加型の「モモコクラブ」からもアイドルグループが結成されていた。
***ぐっタイムに投稿できるからね。常連じゃなくても採用してもらえるし。
#**史実でAKB48グループや坂道グループのメンバーになった者の中には、AKB48グループや坂道グループではなく「モモコクラブ」からアイドルになった人もいたかもしれない。
*時刻表2万キロ - 宮脇俊三
#*「BOMB!」はA5判のままであったかもしれない。
*[[サスペンスドラマファン#西村京太郎トラベルミステリーファン|西村京太郎トラベルミステリー]]
#鉄道誌(鉄道ジャーナルなど)の路線・列車乗り歩き記事では、制服姿の女子中高生の列車通学風景の写真が今でも多く掲載されていた。
*[[{{PAGENAME}}/雑誌・書籍篇#鉄道趣味4大誌の噂|鉄道趣味4大誌]]
#*鉄道ジャーナルの人気コーナーだった「列車追跡シリーズ」は今も存在し、車内の様子なんかも公開されていた。
*[[鉄子の旅ファン|鉄子の旅]] - 菊池直恵
#**その結果、売り上げの低下は現実よりも少なかった。
*鉄道廃線跡を歩く - 宮脇俊三
#**別冊の「旅と鉄道」は今も存在している。
*その他、雑学系の本や好みの鉄道ジャンル関係本がいろいろと
#***というか、旅と鉄道は出版社を変えて復刊しましたが、何か?
#*JTB時刻表の復刻版でも広告ページが削除されることはなく、広告も含めてフル掲載で発行されていた。
#雑誌の読者投稿コーナーは現在でも実名で掲載していた。
#*情報番組の質問コーナーなんかでもペンネームではなく実名で紹介されている。
#『週刊ベースボール』の選手名鑑号では選手のブログのアドレスやSNSのアカウント名なども記載されていた。
#*それでも平成2年を最後に廃止された住所の記載は復活しない。
#*家族の名前も記載されていた。
#**21世紀初頭まで実際に記載されていたような記憶がある。
#「名簿図書館」は2018年現在も存在している。
#*「部落地名総鑑」も未だに存在している。
#*後者はネットを探せば今でも手に入りそうな気がしてならない・・・。


==鉄道ファンの番組表==
===エンタメ・芸能===
*[[世界の車窓からファン|世界の車窓から]]
#テレビ番組でのぼかし映像(人の顔・車のナンバーなど)が少なくなっていた。
*最長片道きっぷの旅
#*絵馬などがテレビで紹介される際も個人名を伏せることはなかった。
*レール7
#*「煽り運転」による事故や事件が発生した時も、加害者の車のナンバーはテレビや新聞で最初から公開されていた。
*[[タモリ倶楽部ファン|タモリ倶楽部]]
#*「探偵ナイトスクープ」などで過去のVTRの作品化の際に、プライバシー保護で一般の出演者へ許可をもらいに連絡することもなかった。
*ドラマ・鉄道むすめ
#クイズ番組などで視聴者が参加する番組が現実よりも多くなっている。
#*「ネプリーグ」には一般人も出演していた。
#有名人が亡くなった時には現在でも新聞に現住所が記載されている。
#*近親者のみの密葬・家族葬で済ませることも少なくなっていた。
#**報道機関に発表するのが葬儀を済ませた後でということも少なくなっていた。
#***亡くなったら直ちに報道に発表されていた。
#*プライバシーを理由に死因が非公表にされることもなかった。
#**同様に有名人が入院とか休養した場合も病状が非公表になることはなかった。
#芸能ニュースは衰退しなかった。
#芸能人などが子供を出産した場合現在でも普通に子供の名前が公表されている。
#*結婚した場合も配偶者の氏名が公表されることも多くなっていた。
#**顔が隠される場合もほとんどない。
#**「似顔絵会見」はほとんどなかった。
#*芸能人の本名が「非公表」ということも少なくなっている。
#**本名で活躍する芸能人も現実よりも多かった。
#***Little Glee Monsterのメンバーも全員本名で活動していた。
#**AKB48グループのオーディションでのSHOWROOMによる候補者の配信も番号ではなく実名で行われていた。
#***アイドルグループのオーディションの合格者だけでなく落選者の名前も公開されていた。
#****そしてその落選者で後に他グループも含め再受験し合格・加入したり、芸能界の別ジャンルで有名になったりした際に「元x期生候補」「元○○(グループ名)メンバー候補」と現実以上に話題にされる。
#**女性芸能人は現在でもスリーサイズも公表する人が多かった。
#***場合によっては身長・体重も。
#**出身地も都道府県以下市区町村まで明らかにされていて、出身校も公表されていた。
#***地元の観光大使を務めるケースも多くなっていた。
#**年齢非公表の芸能人はほとんどいなかっただろう。
#*一方で本名非公開の芸能人や動画投稿者の本名が勝手に公開される事例も多発していた。
#**SNSで有名人の動向がばらされ本人や家族の生活が脅かされるリスクも増している。
#**たいていの芸能人が悪質ファンやアンチによるストーカーに悩まされていた。
#***21世紀現在でも自宅に押し寄せるアイドルなどのファンが良くも悪くも多かった。
#*芸能人がブログやSNSで芸能活動していない家族や友人との写真を顔を隠さずに載せている。
#**テレビでも基本的に顔は隠さなくなっている。
#「TVスター名鑑」は人気や知名度があってもその芸能人が掲載されないことはなかった。
#*掲載数は更に増えており、2010年以降、6500名のままで据え置かれることもなかった。
#*掲載に際して偏重的になることもなかった。
#「NIPPONアイドル探偵団」は現在に至るまで発売していた。
#TBS系「A-Studio」で出演者の家族や関係者を取材する際にも顔を隠すことはしなかった。
#*「顔出しNG」という事例は現実よりも少なかっただろう。
#*日本は現実ほど秘密主義・隠蔽主義にはならなかっただろう。
#覆面歌手はほとんど存在しなかっただろう。
#*GReeeeNは2020年の紅白あたりで本当に顔出ししていたかも。


==関連項目==
==戦後すぐに施行されていたら==
*[[鉄ヲタに言いたい]]
#高額納税者公示制度(長者番付)は最初から存在しなかった。
----
#*[[wikipedia:ja:斎藤一人|この人]]は有名にならなかったかもしれない。
{{鉄道ファン}}
#*高額役員報酬開示義務化制度もなかった。
[[Category:OTAKU|てつとうふあん]]
#テレビにおけるぼかしやモザイクが現実よりも早く多用されていた。
[[Category:鉄道ファン|*]]
#*黎明期にはお面をかぶせたり筆談にしたりともう少しローテクな方法が用いられていた。
#学校生活では戦後すぐから名札をつけず、生徒の住所録なども配布されなかった。
#[[もし日本で○○が禁止されたら/文化#本名での活動|芸能人が本名で活動することがは現実よりも少なくなっていた]]。
#*作家や写真家なども本名で活動することは珍しくなっていた。
#**在野で政治運動を行う人も基本的に変名だった。
#*出身地も公式には都道府県のみ紹介し、市町村までは記載されなかった。
#*年齢を非公表にすることも多かった。
#**女性芸能人のスリーサイズも。
#***身長・体重も同様。
#**年齢詐称も現実よりも多かった。
#*在学中及び出身学校名が公表されることも少なくなっていた。
#**堀越高校や日出女子学園高校、明治大学附属中野高校などが芸能人が通う学校として有名になることもなかった。
#**広末涼子が[[早稲田大学]]に進学した際も学校名は公表されず、現実ほど大騒ぎにならなかった。
#***この場合現実と違い無事卒業できたかも。
#****人気が低下して売れなくなったら卒業後はフジテレビあたりに入社して女子アナになっていた。
#個人宅の番号が掲載された電話帳というものは最初から存在しなかった。
#*苗字ランキングを作成するのが困難になっていた。
#*勧誘の電話やダイレクトメールは現実より少なくなっていた。
#*雛形あきこは芸能界デビューできなかったかも(スカウトが電話帳を探しまくったという逸話があるので)。
#芸能ニュースというものは存在しなかったかも。
#*もちろん芸能リポーターという職業も存在しない。
#*ワイドショーは昔から時事問題が主体だった。
#有名人が一般人と結婚した場合の配偶者や子供の名前は早いうちから伏せられていた。
#*山口百恵や松田聖子・木村拓哉などの子供の名前は公表されなかった。但し芸能界デビューした場合はその時点で名前がわかる。
#**[[ベタなDQNネームの法則|キラキラネーム]]は史実ほど広まらなかった(史実では芸能人がキラキラネームを広めたような側面があるため)。
#1980年代のアイドルファンがそのアイドルの自宅まで押し寄せるようなことはできなくなっていた。
#戦前・戦中に公的機関が個人情報を使って徴兵や徴用を行ったことに対する嫌悪感が制度誕生の背景になった。
#*日本国憲法には最初からプライバシー権に関する規定があった。
#**その反面、「知る権利」はそれほど重視されなかったかもしれない。
#***情報公開請求を出しても個人情報を理由に拒否されることが多かった。その結果、現実以上に密室政治が横行している。
#個人情報の保護では日本が世界のトップをひた走っていた。
#*「資産はスイス銀行、個人情報は日本企業に預けろ」という言葉が存在していた。
#現在ではよほどの大事件や有名人が被疑者の場合を除き「しんぶん赤旗」のように容疑者も匿名で報道するのが当たり前に。
#*死刑が確定してようやく実名が報道される。
#*もちろん被害者側の実名も公表されない。
#『図書館戦争』シリーズの時代背景が異なっていた可能性あり。
#*本作でメディア良化法成立の原因になったイエロージャーナリズムの暴走が存在しなかったかもしれないため。
#日テレの番組「スター誕生!」において、決戦大会合格者以外の挑戦者の実名は公表されなかった。
#素人参加型番組は昭和のうちに衰退していた。
#*ニュースなどでも一般人のインタビューが放送されることはほぼ無くなっていた。
#**インタビューしたとしても顔は伏せられていた。
#それでも写真週刊誌は現実と変わらない。
#*むしろ週刊誌は新聞社しか作らず、1959年頃の週刊誌創刊ブームはなかった。
#**有名人の配偶者が引退した元芸能人であった場合だったとしても「一般人」としか報道されず、素性が明かされることはなかった。
#***もしその素性を明かすなどした場合、その週刊誌は即発売中止になっていた。
#***過去のテレビ番組の映像を放送する場合も引退して一般人となった場合はぼかしがかけられることがほとんどだった。
#史実では1993年に起こった「悪魔ちゃん命名事件」も報道されず表沙汰にならなかったので、DQNネームが話題になることもなかった。
#民家の表札は昔も今も苗字だけのシンプルなものしかなく、住所や家族の名前一覧が入った表札などは全く作られなかった。
#*ひらがなやローマ字で表記された表札もかなり早くから普及していた。
#*一家の家主のフルネームの表札も存在しなかった。
#*表札自体普及しなかった可能性もある。
#戦後すぐにというよりも「昭和のうちから施行されていたら」の方がむしろ妥当かもしれない。
#「忘れられる権利」もSNS普及より前に定着していた。
#『宴のあと』訴訟で三島由紀夫が世間から激しい非難にさらされていた。
#*下手をすると三島の作家人生がここで終わっていたかもしれない。
#「知る権利」も現実ほどには重要視されなかった。
#有名人が亡くなった場合、早くから密葬や家族葬が主体になっていた。
#*1992年に尾崎豊が亡くなった際も、近親者のみで密葬が行われたため、ファンが葬式で号泣する、というシーンは見られなかった。
#**1998年に亡くなったX-JAPANのhideも。
#**1989年の美空ひばりも。
#若者の恋愛離れや草食化は昭和のうちに起こっていた。
#*そこは若者が出会いを求めるかどうかの問題になるので無関係だと思う。
#ゼンリンなどの地図会社が住宅地図を出せるわけなどない。
#*そのような地図が存在したとしても一部の公的機関の限られた人間しか閲覧できない代物になっていた。
#大事故や災害の慰霊碑には犠牲者の名前を載せないのが普通。
#*沖縄の「平和の礎」は存在しなかった。
#*古い時代の碑で犠牲者名の部分が消される事例も発生している。
#壬申戸籍は戦後早いうちに完全に焼却され姿を消していた。
#*「部落地名総鑑」をはじめとする被差別部落リストは作られなかった。
#**同和問題は時が経つにつれて消えていたかも。
#プロ野球選手の年俸公開は早いうちになくなっていた。
#鉄道雑誌では新車紹介などを除き昭和の頃から車両外観だけで車内の写真は公開されていなかった。
#*鉄道ジャーナルの「列車追跡シリーズ」は早いうちになくなっていたかも。
#*鉄道雑誌の売上低下は現実よりも早く起こっていた。
#履歴書用紙には本籍や家族構成を記入する欄は最初からなかった。
#*履歴書といえば史実では高校生の新卒就職でしか使用されていない「全国統一履歴書用紙」しかなかった。
#*「しない、させない、就職差別」というCMもなかったかもしれない。
#1985年8月に発生した日航123便事故による犠牲者の氏名公表に時間がかかっていた。
#*匿名を希望する遺族もいたと思われるので。
#*ただ弊害も多かったので、これを機に「知る権利」が議論されるようになっていた。
#*それでも坂本九や当時の[[阪神タイガース]]の球団社長の名前は有名なので公表されていただろう。
#*2001年に発生した大阪教育大学附属池田小学校事件の時も被害者が子供だったこともあり犠牲者の実名公表はなかった可能性が高い。
#**それ以前なら89年の幼女連続殺人事件でも被害者名は伏せられていた。
#*それこそ「もく星号」や洞爺丸の事故の頃から犠牲者名を出すかどうかでもめていたのでは。
#*事故で奇跡的に生存した人がマスコミに取り上げられることもなかった。
#**著名人の場合は取り上げられる事があるかもしれない。
#事件や事故の被害者の名前を公表する場合、遺族などの了承が必要になっていた。
#*故人も個人情報保護法の対象になっていた(現実では故人は対象外)。
#**2005年の福知山線脱線事故でもほとんどの犠牲者の名前が伏せられていたかもしれない。
#***その分事故の風化が早かったかも。
#***2019年発生の京都アニメーション放火事件でも犠牲者の名前は最後まで伏せられていた。
#学研の雑誌「MOMOCO」は発刊されなかったか、発刊されても史実とは大きく違った内容になっていた。
#*少なくとも一般人の女の子を登場させる「モモコクラブ」というページは全くなかった。
#アメリカのように履歴書から顔写真の欄が消えている。
#芸能界では顔出しNGの歌手が増え歌番組の在り方が史実と大きく変わっていた。
#*紅白歌合戦すら存続できなかった可能性もある。
#**というか、歌番組そのものが現実よりも早く衰退していた。
#高校野球をはじめとする学生スポーツ大会においても選手の名前は予選段階では公表されず、全国大会への出場が決定してからやっと公表されていた。
#*その場合、地方大会の決勝戦はテレビ中継されなかった。
#**あるいは地方大会決勝戦でやっと名前が出るようになっていた。
#その代わり政府の公的支援がもうちょいしっかりしていた。
#*少なくとも家族などに支援を丸投げする事はなかった。
#*学校でも児童や生徒の住所録がない代わり学校側での支援がしっかりしていた。
#スポーツ選手の身長、体重なんかも早い時期から原則非公表となっていた。
#*場合によってはこちらも本名すら非公表となっていた。
#**生年月日も。
#ひょっとしたら[[もしバブルがなかったら|バブル景気はなかったかもしれない。]]
#*高度経済成長自体なかったかもしれない。
#*韓国や中国にGDPが抜かれるのが史実よりも早かった。
#著作権についても現実以上にうるさくなっていた。
#*日本は現実ほど自由な国ではなかったかもしれない。
#*昭和のうちに保護期間が作者の死後50年から70年に延長され、今頃は100年以上になっている。
#日本は現実以上に右傾化していた。
#*バブル崩壊後に55年体制が崩壊することもなかった。
#*憲法改正も行われていたかも。
#*新進党や民主党と言った新党は生まれなかった。
#**社会党や共産党も早くに衰退していたかも。
#近所付き合いが昭和の頃から希薄になっていた。
#*近所の人の勤務先や学校名を聞くのはタブーになっていた。
#*但しそれは都市部での話であって、地方の農山漁村や田舎町では依然として明治・大正期と同じようなプライバシーのない前近代的な社会が続いていた。
#内密出産も昭和のうちに実現していた。
#鉄道の前面展望ビデオでは昭和の頃からホームの乗客なんかにぼかしやモザイクがかかっていた。
 
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2022年3月17日 (木) 14:15時点における版

施行されていなかったら

  1. ネット上への個人情報漏洩が現実より多くなる。
  2. 病院などでは今でも番号ではなく名前で呼ばれる。
    • 名前で呼ばれる場合も苗字のみにならずフルネーム呼びが当たり前のまま。
  3. 介護などの仕事に就いている場合、要介護者の住所氏名を調べやすくなる。
    • 貸衣装業界では今でも小学校などの卒業アルバムを頼りに個別の顧客候補に連絡するスタイルが健在。
  4. 選挙の名簿照合は今もコンピュータ化されていない。
  5. 小学生は今でもごく普通に名札を付けて町を歩いている。
    • いや、いずれにせよ少子化で風習はなくなっていた。
    • 小学生や幼稚園児は今でも学校や幼稚園の外においても普通に名札を付けている。
    • ただ、外で紛失してしまう人が耐えらず学校であらかじめ予備用の名札が2つか3つあったかもしれない。
    • 学校や職場で連絡網が今でも健在。緊急時うんぬんに関係なく担任やクラスメート、上司や同僚の連絡先を把握して当たり前だったりする。
      • 年末年始に年賀状の出し合いを禁止する職場もないまま。
        • 年賀状の配達数も現実ほど減らなかった。
  6. 学校などでは今でも名簿が作られている。
    • 生徒間の連絡網もよくなっていた。
  7. 個人情報の悪用は今より厳罰化されている。
    • しかし漏洩させた方は1件500円のお詫びのみ。
  8. 相撲取りが引退する時にもらう特別功労金の額も公表されている。
  9. 懸賞に応募した翌月以降には、自宅の郵便受けがありとあらゆる場所からのDMで溢れかえるようになる。
  10. 現在でも個人宅の電話帳が各家庭に配布されている。
  11. 入学試験や資格試験の合格発表では受験番号とともに個人名も表記される場合も多くなっていた。
  12. 車のナンバーが所有者のマイナンバーになっていた。
    • 自動車を保有していない人はたくさんいるのでそこは他の特定しやすそうな数字が使われていたのでは。
    • おそらく「始めの〇桁が都道府県と市区町村」といったように法則がある数字になっていた。
      • 同一世帯なら連番にされていた。
  13. 海外の詐欺グループにとって日本人がいいカモになっていた。
    • 盗み出した日本人の個人情報を使ってその人物になりすましテロなどを行うケースすら発生していた。
  14. 東日本大震災を踏まえ安否確認をしやすくするため住所などの個人情報の共有が活発に行われていたかもしれない。
  15. 銀行など金融機関の預金通帳には現在でも届出印が表示されていた。
  16. もしバブルが崩壊していなかったらそうなっていたかもしれない。
    • 全体に人々の心が大らかになっていたので。
    • そもそもここでとり上げられているような話の全ては、昭和の時代であれば皆ごく普通にやっていたはず。
  17. 今でも民家の表札は苗字だけでなく家族の名前一覧も書かれているのがごく当たり前になっていた。
    • 一家の家主(特に父親)のフルネームの表札も廃れてなかった。
    • マンションやアパートでも表札を付けない人が少ないままだった。
  18. 「日本は個人情報の管理がルーズすぎる」と世界から非難されていた。
    • 海外で日本企業が大規模な個人情報の漏洩を起こし高額の制裁金を科せられる事態も発生していた。
    • 日本の国際競争力にも響いていた。
    • 危機管理の専門家から「日本人は平和ボケだから個人情報の管理が甘い」と批判され続けている。
  19. ネットの発達により犯罪や不祥事の当事者およびその関係者は事件後すぐ生存を脅かされるレベルまで個人情報をさらされていた。
  20. 恋愛に消極的な若者(所謂草食系)はあまり増えなかった。
    • 草食男子発生の原因には個人情報云々よりも経済状況の悪化や性的なものを得やすくなった環境変化のほうが強く関係しているのでは。
  21. 名字ランキングが現実と変わっていた可能性もある。
  22. 今でも自転車に名前や住所を書くことが当たり前となっている。
  23. 「凶悪犯罪を起こした少年は実名で報道せよ」という運動が少年事件被害者の周辺から始まっていた。
  24. ビッグデータを用いたビジネスがもっとやりやすくなっている。
    • それが科学技術の進歩に結びついていた可能性もある。
    • ITに関しては日本は現実よりも進んでいただろう。GAFAに匹敵するIT企業が日本に出現していたかもしれない。
  25. ストーカー事件が現実より多くなっている気がする。
  26. 履歴書用紙には本籍や家族構成を記入する欄があるのが当たり前で、なかには親の職業や家の畳数などを記入する欄があるものさえ未だに存在している。
  27. インバウンドの増加に伴って訪日外国人の個人情報が流出する事件も多発する。
    • 場合によってはプライバシー侵害を恐れ訪日しない人も出てくる。
  28. 街頭や電車内などの防犯カメラも現実よりも早く普及していた。
  29. バブル崩壊後の失われた30年もなく、不況は早くに終息していた。
    • 日本国内での夏季五輪は2020年東京ではなく2008年大阪が実現していた。2020年夏(実際には新型コロナウイルスの影響で翌年に延期)は北京で開催。
      • その場合2022年冬季五輪が日本になっていた。
    • 上と半分重複しているが。
  30. プライバシーや肖像権という言葉を使う機会が激減していた。
  31. 著作権についてもうるさくならなかったかも。
  32. 現実より左派政党が強くなっていたかもしれない。
    • 社会党の凋落はなかった。場合によっては自民党と立場が逆転していた。
      • 民主党の分裂もなかった。
  33. 中国で制定された個人情報保護法にも何らかの影響があった。
    • 場合によっては中国の方が個人情報に関しては進んでいた。
  34. 今も商店や飲食店の看板には電話番号が記載されているのが普通になっている。
  35. 少年法の改正が現実よりも早く行われ、少年犯罪でも加害者の実名が公表されるようになっていた。
  36. 2022年現在も日本はアジアのNo1でいられただろう。
    • 2020年以降の新型コロナウイルス感染症もなかった可能性が高い。
  37. 鉄道の前面展望ビデオなどでホームの乗客にぼかしがかかることはなかっただろう。

社会制度

  1. 長者番付が廃止されなかった。
    • 長者番付が現在でも存在している。しかも最高納税額は数兆円にもなっている。
      • 2000年頃に一位が堤義明から堀江貴文、2010年頃に孫正義に変わっている(IT革命も同時に起こっていた場合)
      • スポーツ部門では間違いなく錦織圭がランキングしていた。
  2. 一部の革新政党が「プライバシー基本法」の制定を求めているがあまり注目されていない。
  3. 国勢調査のデータをもとに日本政府が公式の名字ランキングを作成していた。
  4. 特定秘密保護法が未だに審議すらされていないかもしれない。
  5. 長寿番付が廃止されることもなかった。
    • 氏名や生年月日や没年月日が公表されない長寿者も居なかった。

報道

  1. 軽微な単純犯罪で逮捕された場合でも新聞やテレビで報道されることが多くなっていた。
    • 微罪の場合でも無条件で実名報道されていた。
    • 社会から脱落し累犯犯罪者になったり自殺に追い込まれたりする人の数が多くなっていた。
      • 逆に犯罪抑止に繋がっていた可能性もある。
  2. 誘拐事件などが解決した後のニュースでも被害者の実名が出ていた。
  3. 事件・事故の犠牲者の名前も実名報道だった。
    • 氏名の公表に時間がかかることもなかった。
    • 当事者へのインタビューなども顔出しが原則だった。
  4. 2020年から2021年にかけての新型コロナウィルスの感染大流行の時には、死者の名前は実名で報道されていた。
    • 2020年東京ならびに22年北京冬季五輪の日本選手団からコロナ感染者が出た時も選手の氏名は公表されていた。

出版

  1. 史実では1993年に廃刊された学研の「MOMOCO」という雑誌は2000年代後半に復刊していた。当然「モモコクラブ」も復活、一般人の女の子も実名で出していた。
    • 学研は史実とは違って反AKBの立場を鮮明にし、読者参加型の「モモコクラブ」からもアイドルグループが結成されていた。
      • 史実でAKB48グループや坂道グループのメンバーになった者の中には、AKB48グループや坂道グループではなく「モモコクラブ」からアイドルになった人もいたかもしれない。
    • 「BOMB!」はA5判のままであったかもしれない。
  2. 鉄道誌(鉄道ジャーナルなど)の路線・列車乗り歩き記事では、制服姿の女子中高生の列車通学風景の写真が今でも多く掲載されていた。
    • 鉄道ジャーナルの人気コーナーだった「列車追跡シリーズ」は今も存在し、車内の様子なんかも公開されていた。
      • その結果、売り上げの低下は現実よりも少なかった。
      • 別冊の「旅と鉄道」は今も存在している。
        • というか、旅と鉄道は出版社を変えて復刊しましたが、何か?
    • JTB時刻表の復刻版でも広告ページが削除されることはなく、広告も含めてフル掲載で発行されていた。
  3. 雑誌の読者投稿コーナーは現在でも実名で掲載していた。
    • 情報番組の質問コーナーなんかでもペンネームではなく実名で紹介されている。
  4. 『週刊ベースボール』の選手名鑑号では選手のブログのアドレスやSNSのアカウント名なども記載されていた。
    • それでも平成2年を最後に廃止された住所の記載は復活しない。
    • 家族の名前も記載されていた。
      • 21世紀初頭まで実際に記載されていたような記憶がある。
  5. 「名簿図書館」は2018年現在も存在している。
    • 「部落地名総鑑」も未だに存在している。
    • 後者はネットを探せば今でも手に入りそうな気がしてならない・・・。

エンタメ・芸能

  1. テレビ番組でのぼかし映像(人の顔・車のナンバーなど)が少なくなっていた。
    • 絵馬などがテレビで紹介される際も個人名を伏せることはなかった。
    • 「煽り運転」による事故や事件が発生した時も、加害者の車のナンバーはテレビや新聞で最初から公開されていた。
    • 「探偵ナイトスクープ」などで過去のVTRの作品化の際に、プライバシー保護で一般の出演者へ許可をもらいに連絡することもなかった。
  2. クイズ番組などで視聴者が参加する番組が現実よりも多くなっている。
    • 「ネプリーグ」には一般人も出演していた。
  3. 有名人が亡くなった時には現在でも新聞に現住所が記載されている。
    • 近親者のみの密葬・家族葬で済ませることも少なくなっていた。
      • 報道機関に発表するのが葬儀を済ませた後でということも少なくなっていた。
        • 亡くなったら直ちに報道に発表されていた。
    • プライバシーを理由に死因が非公表にされることもなかった。
      • 同様に有名人が入院とか休養した場合も病状が非公表になることはなかった。
  4. 芸能ニュースは衰退しなかった。
  5. 芸能人などが子供を出産した場合現在でも普通に子供の名前が公表されている。
    • 結婚した場合も配偶者の氏名が公表されることも多くなっていた。
      • 顔が隠される場合もほとんどない。
      • 「似顔絵会見」はほとんどなかった。
    • 芸能人の本名が「非公表」ということも少なくなっている。
      • 本名で活躍する芸能人も現実よりも多かった。
        • Little Glee Monsterのメンバーも全員本名で活動していた。
      • AKB48グループのオーディションでのSHOWROOMによる候補者の配信も番号ではなく実名で行われていた。
        • アイドルグループのオーディションの合格者だけでなく落選者の名前も公開されていた。
          • そしてその落選者で後に他グループも含め再受験し合格・加入したり、芸能界の別ジャンルで有名になったりした際に「元x期生候補」「元○○(グループ名)メンバー候補」と現実以上に話題にされる。
      • 女性芸能人は現在でもスリーサイズも公表する人が多かった。
        • 場合によっては身長・体重も。
      • 出身地も都道府県以下市区町村まで明らかにされていて、出身校も公表されていた。
        • 地元の観光大使を務めるケースも多くなっていた。
      • 年齢非公表の芸能人はほとんどいなかっただろう。
    • 一方で本名非公開の芸能人や動画投稿者の本名が勝手に公開される事例も多発していた。
      • SNSで有名人の動向がばらされ本人や家族の生活が脅かされるリスクも増している。
      • たいていの芸能人が悪質ファンやアンチによるストーカーに悩まされていた。
        • 21世紀現在でも自宅に押し寄せるアイドルなどのファンが良くも悪くも多かった。
    • 芸能人がブログやSNSで芸能活動していない家族や友人との写真を顔を隠さずに載せている。
      • テレビでも基本的に顔は隠さなくなっている。
  6. 「TVスター名鑑」は人気や知名度があってもその芸能人が掲載されないことはなかった。
    • 掲載数は更に増えており、2010年以降、6500名のままで据え置かれることもなかった。
    • 掲載に際して偏重的になることもなかった。
  7. 「NIPPONアイドル探偵団」は現在に至るまで発売していた。
  8. TBS系「A-Studio」で出演者の家族や関係者を取材する際にも顔を隠すことはしなかった。
    • 「顔出しNG」という事例は現実よりも少なかっただろう。
    • 日本は現実ほど秘密主義・隠蔽主義にはならなかっただろう。
  9. 覆面歌手はほとんど存在しなかっただろう。
    • GReeeeNは2020年の紅白あたりで本当に顔出ししていたかも。

戦後すぐに施行されていたら

  1. 高額納税者公示制度(長者番付)は最初から存在しなかった。
    • この人は有名にならなかったかもしれない。
    • 高額役員報酬開示義務化制度もなかった。
  2. テレビにおけるぼかしやモザイクが現実よりも早く多用されていた。
    • 黎明期にはお面をかぶせたり筆談にしたりともう少しローテクな方法が用いられていた。
  3. 学校生活では戦後すぐから名札をつけず、生徒の住所録なども配布されなかった。
  4. 芸能人が本名で活動することがは現実よりも少なくなっていた
    • 作家や写真家なども本名で活動することは珍しくなっていた。
      • 在野で政治運動を行う人も基本的に変名だった。
    • 出身地も公式には都道府県のみ紹介し、市町村までは記載されなかった。
    • 年齢を非公表にすることも多かった。
      • 女性芸能人のスリーサイズも。
        • 身長・体重も同様。
      • 年齢詐称も現実よりも多かった。
    • 在学中及び出身学校名が公表されることも少なくなっていた。
      • 堀越高校や日出女子学園高校、明治大学附属中野高校などが芸能人が通う学校として有名になることもなかった。
      • 広末涼子が早稲田大学に進学した際も学校名は公表されず、現実ほど大騒ぎにならなかった。
        • この場合現実と違い無事卒業できたかも。
          • 人気が低下して売れなくなったら卒業後はフジテレビあたりに入社して女子アナになっていた。
  5. 個人宅の番号が掲載された電話帳というものは最初から存在しなかった。
    • 苗字ランキングを作成するのが困難になっていた。
    • 勧誘の電話やダイレクトメールは現実より少なくなっていた。
    • 雛形あきこは芸能界デビューできなかったかも(スカウトが電話帳を探しまくったという逸話があるので)。
  6. 芸能ニュースというものは存在しなかったかも。
    • もちろん芸能リポーターという職業も存在しない。
    • ワイドショーは昔から時事問題が主体だった。
  7. 有名人が一般人と結婚した場合の配偶者や子供の名前は早いうちから伏せられていた。
    • 山口百恵や松田聖子・木村拓哉などの子供の名前は公表されなかった。但し芸能界デビューした場合はその時点で名前がわかる。
      • キラキラネームは史実ほど広まらなかった(史実では芸能人がキラキラネームを広めたような側面があるため)。
  8. 1980年代のアイドルファンがそのアイドルの自宅まで押し寄せるようなことはできなくなっていた。
  9. 戦前・戦中に公的機関が個人情報を使って徴兵や徴用を行ったことに対する嫌悪感が制度誕生の背景になった。
    • 日本国憲法には最初からプライバシー権に関する規定があった。
      • その反面、「知る権利」はそれほど重視されなかったかもしれない。
        • 情報公開請求を出しても個人情報を理由に拒否されることが多かった。その結果、現実以上に密室政治が横行している。
  10. 個人情報の保護では日本が世界のトップをひた走っていた。
    • 「資産はスイス銀行、個人情報は日本企業に預けろ」という言葉が存在していた。
  11. 現在ではよほどの大事件や有名人が被疑者の場合を除き「しんぶん赤旗」のように容疑者も匿名で報道するのが当たり前に。
    • 死刑が確定してようやく実名が報道される。
    • もちろん被害者側の実名も公表されない。
  12. 『図書館戦争』シリーズの時代背景が異なっていた可能性あり。
    • 本作でメディア良化法成立の原因になったイエロージャーナリズムの暴走が存在しなかったかもしれないため。
  13. 日テレの番組「スター誕生!」において、決戦大会合格者以外の挑戦者の実名は公表されなかった。
  14. 素人参加型番組は昭和のうちに衰退していた。
    • ニュースなどでも一般人のインタビューが放送されることはほぼ無くなっていた。
      • インタビューしたとしても顔は伏せられていた。
  15. それでも写真週刊誌は現実と変わらない。
    • むしろ週刊誌は新聞社しか作らず、1959年頃の週刊誌創刊ブームはなかった。
      • 有名人の配偶者が引退した元芸能人であった場合だったとしても「一般人」としか報道されず、素性が明かされることはなかった。
        • もしその素性を明かすなどした場合、その週刊誌は即発売中止になっていた。
        • 過去のテレビ番組の映像を放送する場合も引退して一般人となった場合はぼかしがかけられることがほとんどだった。
  16. 史実では1993年に起こった「悪魔ちゃん命名事件」も報道されず表沙汰にならなかったので、DQNネームが話題になることもなかった。
  17. 民家の表札は昔も今も苗字だけのシンプルなものしかなく、住所や家族の名前一覧が入った表札などは全く作られなかった。
    • ひらがなやローマ字で表記された表札もかなり早くから普及していた。
    • 一家の家主のフルネームの表札も存在しなかった。
    • 表札自体普及しなかった可能性もある。
  18. 戦後すぐにというよりも「昭和のうちから施行されていたら」の方がむしろ妥当かもしれない。
  19. 「忘れられる権利」もSNS普及より前に定着していた。
  20. 『宴のあと』訴訟で三島由紀夫が世間から激しい非難にさらされていた。
    • 下手をすると三島の作家人生がここで終わっていたかもしれない。
  21. 「知る権利」も現実ほどには重要視されなかった。
  22. 有名人が亡くなった場合、早くから密葬や家族葬が主体になっていた。
    • 1992年に尾崎豊が亡くなった際も、近親者のみで密葬が行われたため、ファンが葬式で号泣する、というシーンは見られなかった。
      • 1998年に亡くなったX-JAPANのhideも。
      • 1989年の美空ひばりも。
  23. 若者の恋愛離れや草食化は昭和のうちに起こっていた。
    • そこは若者が出会いを求めるかどうかの問題になるので無関係だと思う。
  24. ゼンリンなどの地図会社が住宅地図を出せるわけなどない。
    • そのような地図が存在したとしても一部の公的機関の限られた人間しか閲覧できない代物になっていた。
  25. 大事故や災害の慰霊碑には犠牲者の名前を載せないのが普通。
    • 沖縄の「平和の礎」は存在しなかった。
    • 古い時代の碑で犠牲者名の部分が消される事例も発生している。
  26. 壬申戸籍は戦後早いうちに完全に焼却され姿を消していた。
    • 「部落地名総鑑」をはじめとする被差別部落リストは作られなかった。
      • 同和問題は時が経つにつれて消えていたかも。
  27. プロ野球選手の年俸公開は早いうちになくなっていた。
  28. 鉄道雑誌では新車紹介などを除き昭和の頃から車両外観だけで車内の写真は公開されていなかった。
    • 鉄道ジャーナルの「列車追跡シリーズ」は早いうちになくなっていたかも。
    • 鉄道雑誌の売上低下は現実よりも早く起こっていた。
  29. 履歴書用紙には本籍や家族構成を記入する欄は最初からなかった。
    • 履歴書といえば史実では高校生の新卒就職でしか使用されていない「全国統一履歴書用紙」しかなかった。
    • 「しない、させない、就職差別」というCMもなかったかもしれない。
  30. 1985年8月に発生した日航123便事故による犠牲者の氏名公表に時間がかかっていた。
    • 匿名を希望する遺族もいたと思われるので。
    • ただ弊害も多かったので、これを機に「知る権利」が議論されるようになっていた。
    • それでも坂本九や当時の阪神タイガースの球団社長の名前は有名なので公表されていただろう。
    • 2001年に発生した大阪教育大学附属池田小学校事件の時も被害者が子供だったこともあり犠牲者の実名公表はなかった可能性が高い。
      • それ以前なら89年の幼女連続殺人事件でも被害者名は伏せられていた。
    • それこそ「もく星号」や洞爺丸の事故の頃から犠牲者名を出すかどうかでもめていたのでは。
    • 事故で奇跡的に生存した人がマスコミに取り上げられることもなかった。
      • 著名人の場合は取り上げられる事があるかもしれない。
  31. 事件や事故の被害者の名前を公表する場合、遺族などの了承が必要になっていた。
    • 故人も個人情報保護法の対象になっていた(現実では故人は対象外)。
      • 2005年の福知山線脱線事故でもほとんどの犠牲者の名前が伏せられていたかもしれない。
        • その分事故の風化が早かったかも。
        • 2019年発生の京都アニメーション放火事件でも犠牲者の名前は最後まで伏せられていた。
  32. 学研の雑誌「MOMOCO」は発刊されなかったか、発刊されても史実とは大きく違った内容になっていた。
    • 少なくとも一般人の女の子を登場させる「モモコクラブ」というページは全くなかった。
  33. アメリカのように履歴書から顔写真の欄が消えている。
  34. 芸能界では顔出しNGの歌手が増え歌番組の在り方が史実と大きく変わっていた。
    • 紅白歌合戦すら存続できなかった可能性もある。
      • というか、歌番組そのものが現実よりも早く衰退していた。
  35. 高校野球をはじめとする学生スポーツ大会においても選手の名前は予選段階では公表されず、全国大会への出場が決定してからやっと公表されていた。
    • その場合、地方大会の決勝戦はテレビ中継されなかった。
      • あるいは地方大会決勝戦でやっと名前が出るようになっていた。
  36. その代わり政府の公的支援がもうちょいしっかりしていた。
    • 少なくとも家族などに支援を丸投げする事はなかった。
    • 学校でも児童や生徒の住所録がない代わり学校側での支援がしっかりしていた。
  37. スポーツ選手の身長、体重なんかも早い時期から原則非公表となっていた。
    • 場合によってはこちらも本名すら非公表となっていた。
      • 生年月日も。
  38. ひょっとしたらバブル景気はなかったかもしれない。
    • 高度経済成長自体なかったかもしれない。
    • 韓国や中国にGDPが抜かれるのが史実よりも早かった。
  39. 著作権についても現実以上にうるさくなっていた。
    • 日本は現実ほど自由な国ではなかったかもしれない。
    • 昭和のうちに保護期間が作者の死後50年から70年に延長され、今頃は100年以上になっている。
  40. 日本は現実以上に右傾化していた。
    • バブル崩壊後に55年体制が崩壊することもなかった。
    • 憲法改正も行われていたかも。
    • 新進党や民主党と言った新党は生まれなかった。
      • 社会党や共産党も早くに衰退していたかも。
  41. 近所付き合いが昭和の頃から希薄になっていた。
    • 近所の人の勤務先や学校名を聞くのはタブーになっていた。
    • 但しそれは都市部での話であって、地方の農山漁村や田舎町では依然として明治・大正期と同じようなプライバシーのない前近代的な社会が続いていた。
  42. 内密出産も昭和のうちに実現していた。
  43. 鉄道の前面展望ビデオでは昭和の頃からホームの乗客なんかにぼかしやモザイクがかかっていた。