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{{小地域1|name=難波|reg=近畿|pref=大阪|city=大阪市|ku=中央区|ruby=なんば|eng=Nanba}}
==施行されていなかったら==
==難波の噂==
#ネット上への個人情報漏洩が現実より多くなる。
[[画像:靴下屋.jpg|frame|ここで売っているのは本物の靴下です。Wikiあらしには使えません。]]
#病院などでは今でも番号ではなく名前で呼ばれる。
#アーケードが多い。
#*名前で呼ばれる場合も苗字のみにならずフルネーム呼びが当たり前のまま。
#*しかし何故かNGKの前辺りだけアーケードが無い。
#介護などの仕事に就いている場合、要介護者の住所氏名を調べやすくなる。
#なんといっても[[高島屋]]。
#*貸衣装業界では今でも小学校などの卒業アルバムを頼りに個別の顧客候補に連絡するスタイルが健在。
#*おばちゃん達はみんな高島屋の紙袋を持っている。
#選挙の名簿照合は今もコンピュータ化されていない。
#**若い人でも持ってる。
#小学生は今でもごく普通に名札を付けて町を歩いている。
#*[[梅田]]の百貨店建替・増床工事に対抗して、現在高島屋でも増床工事が行われている。
#*いや、いずれにせよ少子化で風習はなくなっていた。
#**しかし[[阪急百貨店]]・[[阪神百貨店]]とは、業務提携が決まった。
#*小学生や幼稚園児は今でも学校や幼稚園の外においても普通に名札を付けている。
#なにわは古称であり、実はなんばと同じ。なにわでもなんばでも難波と変換出来る。
#*ただ、外で紛失してしまう人が耐えらず学校であらかじめ予備用の名札が2つか3つあったかもしれない。
#*「なにわ」は[[大阪市/浪速区|浪速区]]があるので、「浪速」の表記しか知らない人が多い気が。
#*学校や職場で連絡網が今でも健在。緊急時うんぬんに関係なく担任やクラスメート、上司や同僚の連絡先を把握して当たり前だったりする。
#**「浪速」ですら「なみはや」と読む人が少なからずいる。「難波」(なにわ)には難波宮などの歴史もあるのに……
#**年末年始に年賀状の出し合いを禁止する職場もないまま。
#[[ビックカメラ]]も[[ヤマダ電機]]LABI-1なんばも、[[ヨドバシカメラ|ヨドバシ梅田]]には勝てないと思われる。
#***年賀状の配達数も現実ほど減らなかった。
#*ビックカメラは近傍の通りを勝手に「ビッグカメラ通り」と名付けて総スカンを食らう。
#学校などでは今でも名簿が作られている。
#**[[wikipedia:ja:千日デパート火災|過去の忌まわしい事故]]から、あのビルに入りたがらない人が少なからず居る。
#*生徒間の連絡網もよくなっていた。
#***建物内にやたら鏡が多いのは幽霊を見たとしても光の加減の見間違いと思わせるため。
#個人情報の悪用は今より厳罰化されている。
#**地下がパチンコ屋になってるのも、亡霊を消し去るためなんだろうか…。
#*しかし漏洩させた方は1件500円のお詫びのみ。
#**元が元だけに仕方ないが、電気屋にあの構造はちょっと狭苦しい。過去の事故もあるが、あれでは買い物もしにくい。
#相撲取りが引退する時にもらう特別功労金の額も公表されている。
#*LABI-1なんばは、'''[[ヨドバシカメラ|ヨドバシ]]梅田の目の前から無料シャトルバスを運行中。'''
#懸賞に応募した翌月以降には、自宅の郵便受けがありとあらゆる場所からのDMで溢れかえるようになる。
#**ヤマダ電機は関西人に反感を持たれる宣伝のやり方をしているせいか、ヨドバシ梅田やビッグカメラに比べると客がとても少ない。やっぱ、関西ではなじみの無い中村俊輔を宣伝で使うのは大間違い。あんなもん、関西人から見れば、関東者のヒーローでしかない。
#*[[ベタなDQNネームの法則|キラキラネーム]]の流行は史実以上のものになっていた。
#***なんてったって、一番南の南海難波からでも遠すぎるのも要因。近くの電気街である、日本橋からも中途半端に離れているし・・・。
#現在でも個人宅の電話帳が各家庭に配布されている。
#**残念ながら、シャトルバスは廃止になったようです。
#入学試験や資格試験の合格発表では受験番号とともに個人名も表記される場合も多くなっていた。
#*ビックカメラはともかくヤマダは不便すぎる。
#車のナンバーが所有者のマイナンバーになっていた。
#*とにかく梅田と勝敗を決めないと話が始まらないらしい。
#*自動車を保有していない人はたくさんいるのでそこは他の特定しやすそうな数字が使われていたのでは。
#待ち合わせはロケット広場前か、三和銀行(現[[三菱東京UFJ銀行|三菱東京UFJ]])前。
#*おそらく「始めの〇桁が都道府県と市区町村」といったように法則がある数字になっていた。
#*但し後者は何箇所かATMコーナーがある。
#**同一世帯なら連番にされていた。
#*ロケット広場は初めて行く時はどこにあるかわかりにくい。大阪人にとっては常識なのか知らんが「ロケット広場集合な」といきなり言われても…。
#海外の詐欺グループにとって日本人がいいカモになっていた。
#*ロケット広場、じきになくなるそうですね。
#*盗み出した日本人の個人情報を使ってその人物になりすましテロなどを行うケースすら発生していた。
#**ロケットは打ち上げられてしまった・・・(泣
#東日本大震災を踏まえ安否確認をしやすくするため住所などの個人情報の共有が活発に行われていたかもしれない。
#*ロケット健在時、待ち合わせには常に「ロケット広場1階な~」と言う友人がいた。が、誰一人疑問を持たずロケットの根本である地下1階に集合する。
#銀行など金融機関の預金通帳には現在でも届出印が表示されていた。
#丸井が出来た。(関西2号店)
#[[もしバブルが崩壊していなかったら]]そうなっていたかもしれない。
#*ある意味、関西1号店でもいいかと・・・三宮の丸井はしょぼすぎ
#*全体に人々の心が大らかになっていたので。
#**元々は「南街会館」という由緒ある?映画館だった。
#*そもそもここでとり上げられているような話の全ては、昭和の時代であれば皆ごく普通にやっていたはず。
#***そして丸井にもシネコンができた。
#今でも民家の表札は苗字だけでなく家族の名前一覧も書かれているのがごく当たり前になっていた。
#**関西2号店なんだからそれでええやん。その尊大さが大阪が嫌われる原因。
#*一家の家主(特に父親)のフルネームの表札も廃れてなかった。
#大阪第二の繁華街なのに高層ビルが少ない。
#*マンションやアパートでも表札を付けない人が少ないままだった。
#*スイスホテル南海大阪の建物が何処からでも見える、というよりそれ以外に高層ビルが殆ど無い。
#「日本は個人情報の管理がルーズすぎる」と世界から非難されていた。
#**飲食店街だからか?
#*海外で日本企業が大規模な個人情報の漏洩を起こし高額の制裁金を科せられる事態も発生していた。
#**梅田やOBPがある為、オフィス需要が少ないからでは?
#*日本の国際競争力にも響いていた。
#**土地が細切れだから。
#*危機管理の専門家から「日本人は平和ボケだから個人情報の管理が甘い」と批判され続けている。
#*最近はOCAT周辺に高層ビルや高層マンションが林立しつつある。
#ネットの発達により犯罪や不祥事の当事者およびその関係者は事件後すぐ生存を脅かされるレベルまで個人情報をさらされていた。
#*都心部でありながら容積率の高いビルを必要としない手本のような街。
#恋愛に消極的な若者(所謂草食系)はあまり増えなかった。
#*梅田はビジネス街としては西日本最大だけど繁華街はミナミ。
#*草食男子発生の原因には個人情報云々よりも経済状況の悪化や性的なものを得やすくなった環境変化のほうが強く関係しているのでは。
#*ホームレスからセレブ、外国人観光客まで幅広いニーズに応える街で梅田と規格が違いすぎる。一も二もない。
#名字ランキングが現実と変わっていた可能性もある。
#「鴨なんばん」の「なんばん」は、「南蛮」ではなく「難波」の事。店によっては「鴨なんば」と表記。難波は昔はネギの名産地だった事からこういう名前になったんだとか。
#今でも自転車に名前や住所を書くことが当たり前となっている。
#*難波駅が開業した頃ってまだ辺りは農村でネギ畑だらけだったんだよね。
#「凶悪犯罪を起こした少年は実名で報道せよ」という運動が少年事件被害者の周辺から始まっていた。
#「難波」という地名自体は中央区じゃなくて[[大阪市/浪速区|浪速区]]発祥だった。
#ビッグデータを用いたビジネスがもっとやりやすくなっている。
#*旧西成郡難波村もすっぽり浪速区。
#*それが科学技術の進歩に結びついていた可能性もある。
#[[福岡ソフトバンクホークス|南海ホークス]]の本拠地だった[[プロ野球/旧本拠地#大阪スタヂアムの噂|大阪球場]]跡地は今、なんばパークスになっている。
#*ITに関しては日本は現実よりも進んでいただろう。GAFAに匹敵するIT企業が日本に出現していたかもしれない。
#*2007年春には2期部分が開業し、シネコンも出来た。
#ストーカー事件が現実より多くなっている気がする。
#*3階から9階まで続く屋上庭園では、庭園の中に多数のベンチがある。夜になると、そこでカップルがいちゃついていたりする。
#履歴書用紙には本籍や家族構成を記入する欄があるのが当たり前で、なかには親の職業や家の畳数などを記入する欄があるものさえ未だに存在している。
#**樹木によって視界が遮られているため、半個室状態である。そのためか、夜になると警備員がしばしば巡回している。
#インバウンドの増加に伴って訪日外国人の個人情報が流出する事件も多発する。
#*南海ホークス展示室があるが、大人の事情によりノムさんが完全に消されている。
#*場合によってはプライバシー侵害を恐れ訪日しない人も出てくる。
#*「南海ホークウィンド」はハナタラシの山塚アイ、ダンス・マカブラのチェリー、アウシュヴィッツ(現在あるヴジュアル系バンドとは別)の林直人らによる、関西アンダーグラウンド・オールスター・セッションバンド。
#街頭や電車内などの防犯カメラも現実よりも早く普及していた。
#*住宅展示場じゃなかったんだ……
#バブル崩壊後の失われた30年もなく、不況は早くに終息していた。
#看板を持って立っているおっさんが多い。
#*日本国内での夏季五輪は2020年東京ではなく2008年大阪が実現していた。2020年夏(実際には新型コロナウイルスの影響で翌年に延期)は北京で開催。
#*大抵がビデオBOXかインターネットカフェか飲食店関連。
#**その場合2022年冬季五輪が日本になっていた。
#関西人にとっての大都会といえばココ。
#*上と半分重複しているが。
#*[[神戸淡路鳴門自動車道|明石海峡大橋]]開通前は[[徳島]]県民にとってもココが都会の象徴だった。
#プライバシーや肖像権という言葉を使う機会が激減していた。
#*特に南大阪住民にとって最大の拠点。
#著作権についてもうるさくならなかったかも。
#[[梅田]]が永遠のライバル。
#現実より左派政党が強くなっていたかもしれない。
#*以前は「梅田なんか東京のパクリやん」と言っていたが、最近は難波でも東京資本の店が増えつつあるので、人の事は言えなくなって来た。
#*社会党の凋落はなかった。場合によっては自民党と立場が逆転していた。
#**そもそも梅田と難波では客層が違う為、比較し難い。梅田は「大人の街」、難波は「若者の街」と言った所。
#**民主党の分裂もなかった。
#***その分け方も違うと思う。
#中国で制定された個人情報保護法にも何らかの影響があった。
#***年齢や性別じゃなく規格が違うから比べようがない。
#*場合によっては中国の方が個人情報に関しては進んでいた。
#**ただ、東京のどことも形容できない街であるのは確か(梅田は新宿とかぶる)。
#今も商店や飲食店の看板には電話番号が記載されているのが普通になっている。
#*ライバルなんだろうけど住んでる地域で、どっちに行くか変わる。
#少年法の改正が現実よりも早く行われ、少年犯罪でも加害者の実名が公表されるようになっていた。
#*梅田支持者から一方的にライバル視されてる気がする。
#2022年現在も日本はアジアのNo1でいられただろう。
#ポケットティッシュが欲しくなったら高島屋前へ行けば良い。
#*2020年以降の新型コロナウイルス感染症もなかった可能性が高い。
#*ちなみに梅田ならナビオ前の横断歩道へ行けば確実に配っている。
#鉄道の前面展望ビデオなどでホームの乗客にぼかしがかかることはなかっただろう。
#美味しい飲食店、有名店の宝庫。
#*観光客向けの店から地元民に愛される店まで何でも揃っている。
#*「ある時~、ない時~」の551蓬莱の本店はココ。北極のアイスキャンデーもココにある。
#**551蓬莱の「新川売店」(高島屋の対面)では8:00からアツアツの豚まんが食べられる(食べてきた人)
#**551蓬莱は難波以外でも買えるので、地元民は「二見の豚まん」を買う事もある。
#*「なんばこめじるし」も完成し、益々飲食店が充実してきた。
#ある一定の年代以上の人は今でもなんばウォークの事を「虹のまち」と呼んでいる。
#*「なんばウォーク」と言っても、卒業式で緊張した小学生のように右手右足と左手左足を同時に動かして歩いてる訳ではない。
#*なんなんタウンもつい最近、名前が「NAMBAなんなん」に変わった。
#[[日本橋 (大阪)|でんでんタウン]]が難波に吸い寄せられて来ている影響で、なんさん通り沿いが電気街になりつつある。
#*日本橋の最寄駅も恵美須町ではなく、難波になりつつある。
#**最近では「でんでんタウン」という呼び方をあまり聞かない。実際電気店が次々に閉鎖されている。
#[[奈良]]、[[東大阪市|東大阪]]、[[大阪/和泉|泉州]]、[[和歌山]]方面から大阪市内に来る場合は、梅田じゃなくてここになりがちだ。
#*[[三重]]県民も。
#*難波を超えてまで梅田に行く理由があまりない。
#なんばパークスではWikiでオイタするための小道具が売られている(嘘)
#以前、戎橋筋商店街に校門のある小学校があった。裏には幼稚園もあった。今は精華小劇場として、利用中。
#小売販売額ではミナミと栄(大須含む)が同程度であるため、はじめて名古屋にきた大阪人は名古屋の都会ぶりに驚く。
#*でも栄は本当に買い物のため'''だけ'''の街、デパートの集合体って感じがぬぐえない。規模は大きいが、街としての魅力に著しく欠ける(大須は面白いけど)。
#*街としての性格が全然違うのでそんなことは無い。と言うかそういう路線なら[[梅田]]の方が上だし。
#**梅田とかどうでも良い。
#南海通沿いにある波屋書店は一見すると普通の書店だが、実は関西屈指の料理書の専門書店。
#ビルの外壁にフリーフォールがあったり、ビルに観覧車が併設([[道頓堀]]の方)されていたりと、街が遊園地化しつつある。
#*フリーフォールは安全点検とかで、よく営業休止になるらしい。
#*ちなみにフリーフォールのあるビルのテナントは殆どがパチンコ屋(パチンコ業者がビルを経営している為)。
#新歌舞伎座も難波のシンボルの一つなのだが、やがて[[大阪市/天王寺区#上本町|上本町]]へ移転してしまう。
#梅田程ではないが、ココも地下街が結構発達している。
#*しかしどんどん巨大化する梅田の地下街とは違って、こちらはここ10年位あまり変化がない。
#**なんなんタウン(Nambaなんなん)がさらに南伸するようだ。
#*御堂筋線難波駅のコンコースが、なんばウォークとなんなんタウン・なんばCITYを繋ぐ役割を果たしている。
#**人通りはそのコンコース辺りが一番多い。
#*堺筋線・日本橋駅の「地下街の突き当たりに地下鉄が走る」光景はここだけじゃないだろうか。初めて見た時は驚いた。
#*買い物するところというイメージはあんまり無い。地下街と地下道の中間みたいな感じ。(勿論店舗も沢山あるけど)
#*地上の路面店が売りの街なんだけどね。
#千日前・[[道頓堀]]との境界線が、ヨソモノにはまったくもって不明。
#*「ミナミ」という俗称が梅田と比べて多用される理由がわかる気がする。
#**ミナミや道頓堀に「行く」為にとりあえず電車で(ターミナルである)難波に「出る」わけだ。
#**あの辺はもう一つの街扱いで良いと思う。ついでに北は[[心斎橋]]、南は[[日本橋 (大阪)]]と一体化している。
#阪神なんば線開通(2009年3月20日)で[[兵庫/阪神|南阪神]]・[[神戸市]]からの客も増えそう。


==難波駅の噂==
===社会制度===
{{駅名標/南海|name= |ruby=なんば|roma=NAMBA|back= |back2= |next=新今宮|next2=SHIN-IMAMIYA|color=blue}}
#長者番付が廃止されなかった。
{{駅名標/南海|name= |ruby=なんば|roma=NAMBA|back= |back2= |next=今宮戎|next2=IMAMIYAEBISU}}
#*長者番付が現在でも存在している。しかも最高納税額は数兆円にもなっている。
{{駅名標/近鉄|name=大阪難波|roma=OSAKA-NAMBA|back=桜川|back2=SAKURAGAWA|next=近鉄日本橋|next2=KINTETSU-NIPPOMBASHI}}
#**2000年頃に一位が堤義明から堀江貴文、2010年頃に孫正義に変わっている(IT革命も同時に起こっていた場合)
{{駅名標/大阪市営|name=なんば|ruby=なんば|roma=Namba|back=しんさいばし|back2=Shinsaibashi|next=だいこくちょう|next2=Daikokucho|symbol=M|s-no=20|back-no=19|next-no=21}}
#**スポーツ部門では間違いなく錦織圭がランキングしていた。
#ジャンクション駅。
#一部の革新政党が「プライバシー基本法」の制定を求めているがあまり注目されていない。
#*[[南海電気鉄道|南海]]難波駅は、[[阪急電鉄|阪急]]の[[梅田駅]]には負けるもののとても大きい。
#国勢調査のデータをもとに日本政府が公式の名字ランキングを作成していた。
#**しかしながら阪急はビル建て替えのため、あの荘厳な建物をブっ壊してしまった。
#特定秘密保護法が未だに審議すらされていないかもしれない。
#**南海は今の建物(外観はなかなか荘厳)をリフォームして使うそうな。
#長寿番付が廃止されることもなかった。
#***これでキミも仲間だ(by[[浅草駅]]利用者
#*氏名や生年月日や没年月日が公表されない長寿者も居なかった。
#****いや、[http://gorimon.com/blog/log/eid945.html 規模が全然違います]ので;。
#**なんでもかんでも梅田と比べないと気が済まないらしい。
#**[[泉北高速鉄道]]の実質的な始発駅。
#*[[近畿日本鉄道|近鉄]]難波駅は、特急以外の全ての発車する電車を、1つのホームでさばいている。
#**そのうえ、今度[[阪神電気鉄道|阪神]]との直通運転が待ち構えている。どうする[[近畿日本鉄道|近鉄]]難波駅!
#***[[東急田園都市線|田園都市線]][[渋谷駅]]を見ていると、何とかなると思う。
#***利用客が少ない[[大阪市交通局千日前線|千日前線]]が平行して走ってるのがなんとも。
#***計画では、ホームを1つ減らして2線にしてホームの拡幅をして、三宮行きの電車は両側の扉が開くようにするつもりだった([http://www.k-m.jp/news/200005.html#20000508 参考])が、計画が変更になってホームの拡張はせず今のまま使う事になったらしい。
#****名鉄名古屋駅の真似ですか?
#***そんな心配をよそに、利用客の増加を見込んで駅構内には「駅ナカ」が出来た。
#***直通運転に合わせて、駅名も「近鉄難波駅」から「近鉄'''大阪難波'''駅」に名前が変わる。
#****「近鉄難波」→「大阪難波」が正解。まぁ大して変わらないだろうなぁ。
# 駅間の移動距離が長い。
#*他路線に乗り換える際、出口を誤ると泣きを見る。
#*難波には6つの駅(路線)が在る。
# 阪神・近鉄の宿願が2009年、叶う…梅田に出ずして神戸へ!私鉄で東西直結!(千日前線?何それ)
#*神戸・阪神間の住民は梅田を経由せずに難波へ行けるようになる。
#**なんと[[山陽電気鉄道|山陽電車]]への乗り入れも計画中らしい。実現すれば姫路~難波が乗り換え無しで行ける様になる。
#*この路線は40年以上前から建設予定だった.早期に完成してたら「ドーム前」駅は作られなかった。
#*開通すると、関西初の大手私鉄3社が乗り入れする駅となる(関東では新宿、渋谷、横浜に大手3社が乗り入れる)。
#南海難波の建物の外壁には「和歌山・高野山・淡路・四国・関西国際空港」と書かれている。
#*ヨソ者が見ると「南海って四国とか淡路島まで行ってるの!?」と勘違いする。
#*四国は和歌山港行の特急に乗ってフェリーに乗り継げば行けるが、淡路島は航路が廃止になったので行けなくなった。
#*ただ殆どの乗換客は地上に出ないのでその表示を見ることがない。アーケードとも反対側だしね。
#[[ニコニコ動画ファン|ニコ厨]]御用達。
#*東側にはオタロード、西側にはなんばパークス・・・


== JR難波駅の噂 ==
===報道===
{{駅名標/西日本|name=JR難波|ruby=じぇいあーるなんば|roma=JR-Namba|back=|back2=|next=いまみや|next2=Imamiya|color=#009933}}
#軽微な単純犯罪で逮捕された場合でも新聞やテレビで報道されることが多くなっていた。
#[[関西本線|JR]]は位置的になんばとは言えない。
#*微罪の場合でも無条件で実名報道されていた。
#*年配の人は、旧名の「湊町」のほうがわかりやすいようで。
#*社会から脱落し累犯犯罪者になったり自殺に追い込まれたりする人の数が多くなっていた。
#*元々難波村なのに。
#**逆に犯罪抑止に繋がっていた可能性もある。
#*むしろ「東桜川」といっても良いぐらいの場所だ。
#誘拐事件などが解決した後のニュースでも被害者の実名が出ていた。
#大阪人にとっては、JR難波駅は難波ではない。
#事件・事故の犠牲者の名前も実名報道だった。
#*しかもJR難波駅のみ案内板が無い場合が多い。近鉄や南海、地下鉄は常に表記されているのに・・・。
#*氏名の公表に時間がかかることもなかった。
#**[[大阪市交通局御堂筋線|御堂筋線]]の車内放送でも「千日前線、近鉄線、南海線は乗り換えです」としか案内されない。
#*当事者へのインタビューなども顔出しが原則だった。
#***しかしJRで難波に来るのは大和路線沿線の住民位なので、地元民は大して困らない。
#2020年から2021年にかけての新型コロナウィルスの感染大流行の時には、死者の名前は実名で報道されていた。
#JR難波から[[南海電気鉄道|南海]]難波までものすごく遠い・・・・疲れる。
#*2020年東京ならびに22年北京冬季五輪の日本選手団からコロナ感染者が出た時も選手の氏名は公表されていた。
#*確かにあれだけ離れておいてJR難波は可笑しいしJR湊町の方が適切。
#**元々湊町駅だからわざわざJRを付けなくてもいいような。
#[[東京駅#京葉線(京葉1~4番線)の噂|東京駅京葉線]]の大阪版みたいな感じがしないでもない。
#*というかJR~南海乗換えなんてそんな物好きな客はほとんどいないだろ。99%の人が新今宮で乗換えると思う。
#**↑100%
#むしろ桜川駅の方が近いぐらいだ。
#*OCAT(JR難波)は地下鉄千日前線でいえば難波と桜川のちょうど中間ぐらいの位置にある。因みにOCATの西側は桜川1丁目になる。
#そんなわけでOCATは大失敗したのであった。
#*但し、'''空港に行くもの以外の'''高速バスのターミナルとしてはそこそこうまく行っているらしい。
#**特に高松への高速バスの利用が非常に多く、四国への玄関口になっている。
#***なので南海除く高速バスの「なんば」はOCATなのだが、難波の中心にたどりつくまでに地下街で息絶えるものが多い。(少し嘘)
#***難波~高松間を走る「たかなんフットバス」は(高松より距離が近い)徳島行の高速バスよりも値段が安かった。
#****採算ラインギリギリの値段だったのか、現在は原油高騰のあおりを受けて徳島行きよりも高くなっている。
#ブレイクダンサーの聖地。
#*実際、半ば公認されている
#*知らない人が見るとヤンキーの溜り場と勘違いするらしい。
#ちなみに[[大阪市営地下鉄/路線別#四ツ橋線|四つ橋線]]のなんば駅も離れていたため、[[大阪市交通局千日前線|千日前線]]開通前は難波元町駅だった。
#JRなんば駅のすぐ北,FM大阪の北側から「なにわ探検クルーズ」や「道頓堀観光」の船に乗れるが,この船に乗ってるのは観光客が多く,地元の人は少ない。


[[Category:大阪市|なんは]]
===出版===
#史実では1993年に廃刊された学研の「MOMOCO」という雑誌は2000年代後半に復刊していた。当然「モモコクラブ」も復活、一般人の女の子も実名で出していた。
#*学研は史実とは違って反AKBの立場を鮮明にし、読者参加型の「モモコクラブ」からもアイドルグループが結成されていた。
#**史実でAKB48グループや坂道グループのメンバーになった者の中には、AKB48グループや坂道グループではなく「モモコクラブ」からアイドルになった人もいたかもしれない。
#*「BOMB!」はA5判のままであったかもしれない。
#鉄道誌(鉄道ジャーナルなど)の路線・列車乗り歩き記事では、制服姿の女子中高生の列車通学風景の写真が今でも多く掲載されていた。
#*鉄道ジャーナルの人気コーナーだった「列車追跡シリーズ」は今も存在し、車内の様子なんかも公開されていた。
#**その結果、売り上げの低下は現実よりも少なかった。
#**別冊の「旅と鉄道」は今も存在している。
#***というか、旅と鉄道は出版社を変えて復刊しましたが、何か?
#*JTB時刻表の復刻版でも広告ページが削除されることはなく、広告も含めてフル掲載で発行されていた。
#雑誌の読者投稿コーナーは現在でも実名で掲載していた。
#*情報番組の質問コーナーなんかでもペンネームではなく実名で紹介されている。
#『週刊ベースボール』の選手名鑑号では選手のブログのアドレスやSNSのアカウント名なども記載されていた。
#*それでも平成2年を最後に廃止された住所の記載は復活しない。
#*家族の名前も記載されていた。
#**21世紀初頭まで実際に記載されていたような記憶がある。
#「名簿図書館」は2018年現在も存在している。
#*「部落地名総鑑」も未だに存在している。
#*後者はネットを探せば今でも手に入りそうな気がしてならない・・・。
 
===エンタメ・芸能===
#テレビ番組でのぼかし映像(人の顔・車のナンバーなど)が少なくなっていた。
#*絵馬などがテレビで紹介される際も個人名を伏せることはなかった。
#*「煽り運転」による事故や事件が発生した時も、加害者の車のナンバーはテレビや新聞で最初から公開されていた。
#*「探偵ナイトスクープ」などで過去のVTRの作品化の際に、プライバシー保護で一般の出演者へ許可をもらいに連絡することもなかった。
#クイズ番組などで視聴者が参加する番組が現実よりも多くなっている。
#*「ネプリーグ」には一般人も出演していた。
#有名人が亡くなった時には現在でも新聞に現住所が記載されている。
#*近親者のみの密葬・家族葬で済ませることも少なくなっていた。
#**報道機関に発表するのが葬儀を済ませた後でということも少なくなっていた。
#***亡くなったら直ちに報道に発表されていた。
#*プライバシーを理由に死因が非公表にされることもなかった。
#**同様に有名人が入院とか休養した場合も病状が非公表になることはなかった。
#芸能ニュースは衰退しなかった。
#芸能人などが子供を出産した場合現在でも普通に子供の名前が公表されている。
#*結婚した場合も配偶者の氏名が公表されることも多くなっていた。
#**顔が隠される場合もほとんどない。
#**「似顔絵会見」はほとんどなかった。
#*芸能人の本名が「非公表」ということも少なくなっている。
#**本名で活躍する芸能人も現実よりも多かった。
#***Little Glee Monsterのメンバーも全員本名で活動していた。
#**AKB48グループのオーディションでのSHOWROOMによる候補者の配信も番号ではなく実名で行われていた。
#***アイドルグループのオーディションの合格者だけでなく落選者の名前も公開されていた。
#****そしてその落選者で後に他グループも含め再受験し合格・加入したり、芸能界の別ジャンルで有名になったりした際に「元x期生候補」「元○○(グループ名)メンバー候補」と現実以上に話題にされる。
#**女性芸能人は現在でもスリーサイズも公表する人が多かった。
#***場合によっては身長・体重も。
#**出身地も都道府県以下市区町村まで明らかにされていて、出身校も公表されていた。
#***地元の観光大使を務めるケースも多くなっていた。
#**年齢非公表の芸能人はほとんどいなかっただろう。
#*一方で本名非公開の芸能人や動画投稿者の本名が勝手に公開される事例も多発していた。
#**SNSで有名人の動向がばらされ本人や家族の生活が脅かされるリスクも増している。
#**たいていの芸能人が悪質ファンやアンチによるストーカーに悩まされていた。
#***21世紀現在でも自宅に押し寄せるアイドルなどのファンが良くも悪くも多かった。
#*芸能人がブログやSNSで芸能活動していない家族や友人との写真を顔を隠さずに載せている。
#**テレビでも基本的に顔は隠さなくなっている。
#「TVスター名鑑」は人気や知名度があってもその芸能人が掲載されないことはなかった。
#*掲載数は更に増えており、2010年以降、6500名のままで据え置かれることもなかった。
#*掲載に際して偏重的になることもなかった。
#「NIPPONアイドル探偵団」は現在に至るまで発売していた。
#TBS系「A-Studio」で出演者の家族や関係者を取材する際にも顔を隠すことはしなかった。
#*「顔出しNG」という事例は現実よりも少なかっただろう。
#*日本は現実ほど秘密主義・隠蔽主義にはならなかっただろう。
#覆面歌手はほとんど存在しなかっただろう。
#*GReeeeNは2020年の紅白あたりで本当に顔出ししていたかも。
 
==戦後すぐに施行されていたら==
#高額納税者公示制度(長者番付)は最初から存在しなかった。
#*[[wikipedia:ja:斎藤一人|この人]]は有名にならなかったかもしれない。
#*高額役員報酬開示義務化制度もなかった。
#テレビにおけるぼかしやモザイクが現実よりも早く多用されていた。
#*黎明期にはお面をかぶせたり筆談にしたりともう少しローテクな方法が用いられていた。
#学校生活では戦後すぐから名札をつけず、生徒の住所録なども配布されなかった。
#[[もし日本で○○が禁止されたら/文化#本名での活動|芸能人が本名で活動することがは現実よりも少なくなっていた]]。
#*作家や写真家なども本名で活動することは珍しくなっていた。
#**在野で政治運動を行う人も基本的に変名だった。
#*出身地も公式には都道府県のみ紹介し、市町村までは記載されなかった。
#*年齢を非公表にすることも多かった。
#**女性芸能人のスリーサイズも。
#***身長・体重も同様。
#**年齢詐称も現実よりも多かった。
#*在学中及び出身学校名が公表されることも少なくなっていた。
#**堀越高校や日出女子学園高校、明治大学附属中野高校などが芸能人が通う学校として有名になることもなかった。
#**広末涼子が[[早稲田大学]]に進学した際も学校名は公表されず、現実ほど大騒ぎにならなかった。
#***この場合現実と違い無事卒業できたかも。
#****人気が低下して売れなくなったら卒業後はフジテレビあたりに入社して女子アナになっていた。
#個人宅の番号が掲載された電話帳というものは最初から存在しなかった。
#*苗字ランキングを作成するのが困難になっていた。
#*勧誘の電話やダイレクトメールは現実より少なくなっていた。
#*雛形あきこは芸能界デビューできなかったかも(スカウトが電話帳を探しまくったという逸話があるので)。
#芸能ニュースというものは存在しなかったかも。
#*もちろん芸能リポーターという職業も存在しない。
#*ワイドショーは昔から時事問題が主体だった。
#有名人が一般人と結婚した場合の配偶者や子供の名前は早いうちから伏せられていた。
#*山口百恵や松田聖子・木村拓哉などの子供の名前は公表されなかった。但し芸能界デビューした場合はその時点で名前がわかる。
#**[[ベタなDQNネームの法則|キラキラネーム]]は史実ほど広まらなかった(史実では芸能人がキラキラネームを広めたような側面があるため)。
#1980年代のアイドルファンがそのアイドルの自宅まで押し寄せるようなことはできなくなっていた。
#戦前・戦中に公的機関が個人情報を使って徴兵や徴用を行ったことに対する嫌悪感が制度誕生の背景になった。
#*日本国憲法には最初からプライバシー権に関する規定があった。
#**その反面、「知る権利」はそれほど重視されなかったかもしれない。
#***情報公開請求を出しても個人情報を理由に拒否されることが多かった。その結果、現実以上に密室政治が横行している。
#個人情報の保護では日本が世界のトップをひた走っていた。
#*「資産はスイス銀行、個人情報は日本企業に預けろ」という言葉が存在していた。
#現在ではよほどの大事件や有名人が被疑者の場合を除き「しんぶん赤旗」のように容疑者も匿名で報道するのが当たり前に。
#*死刑が確定してようやく実名が報道される。
#*もちろん被害者側の実名も公表されない。
#『図書館戦争』シリーズの時代背景が異なっていた可能性あり。
#*本作でメディア良化法成立の原因になったイエロージャーナリズムの暴走が存在しなかったかもしれないため。
#日テレの番組「スター誕生!」において、決戦大会合格者以外の挑戦者の実名は公表されなかった。
#素人参加型番組は昭和のうちに衰退していた。
#*ニュースなどでも一般人のインタビューが放送されることはほぼ無くなっていた。
#**インタビューしたとしても顔は伏せられていた。
#それでも写真週刊誌は現実と変わらない。
#*むしろ週刊誌は新聞社しか作らず、1959年頃の週刊誌創刊ブームはなかった。
#**有名人の配偶者が引退した元芸能人であった場合だったとしても「一般人」としか報道されず、素性が明かされることはなかった。
#***もしその素性を明かすなどした場合、その週刊誌は即発売中止になっていた。
#***過去のテレビ番組の映像を放送する場合も引退して一般人となった場合はぼかしがかけられることがほとんどだった。
#史実では1993年に起こった「悪魔ちゃん命名事件」も報道されず表沙汰にならなかったので、DQNネームが話題になることもなかった。
#民家の表札は昔も今も苗字だけのシンプルなものしかなく、住所や家族の名前一覧が入った表札などは全く作られなかった。
#*ひらがなやローマ字で表記された表札もかなり早くから普及していた。
#*一家の家主のフルネームの表札も存在しなかった。
#*表札自体普及しなかった可能性もある。
#戦後すぐにというよりも「昭和のうちから施行されていたら」の方がむしろ妥当かもしれない。
#「忘れられる権利」もSNS普及より前に定着していた。
#『宴のあと』訴訟で三島由紀夫が世間から激しい非難にさらされていた。
#*下手をすると三島の作家人生がここで終わっていたかもしれない。
#「知る権利」も現実ほどには重要視されなかった。
#有名人が亡くなった場合、早くから密葬や家族葬が主体になっていた。
#*1992年に尾崎豊が亡くなった際も、近親者のみで密葬が行われたため、ファンが葬式で号泣する、というシーンは見られなかった。
#**1998年に亡くなったX-JAPANのhideも。
#**1989年の美空ひばりも。
#若者の恋愛離れや草食化は昭和のうちに起こっていた。
#*そこは若者が出会いを求めるかどうかの問題になるので無関係だと思う。
#ゼンリンなどの地図会社が住宅地図を出せるわけなどない。
#*そのような地図が存在したとしても一部の公的機関の限られた人間しか閲覧できない代物になっていた。
#大事故や災害の慰霊碑には犠牲者の名前を載せないのが普通。
#*沖縄の「平和の礎」は存在しなかった。
#*古い時代の碑で犠牲者名の部分が消される事例も発生している。
#壬申戸籍は戦後早いうちに完全に焼却され姿を消していた。
#*「部落地名総鑑」をはじめとする被差別部落リストは作られなかった。
#**同和問題は時が経つにつれて消えていたかも。
#プロ野球選手の年俸公開は早いうちになくなっていた。
#鉄道雑誌では新車紹介などを除き昭和の頃から車両外観だけで車内の写真は公開されていなかった。
#*鉄道ジャーナルの「列車追跡シリーズ」は早いうちになくなっていたかも。
#*鉄道雑誌の売上低下は現実よりも早く起こっていた。
#履歴書用紙には本籍や家族構成を記入する欄は最初からなかった。
#*履歴書といえば史実では高校生の新卒就職でしか使用されていない「全国統一履歴書用紙」しかなかった。
#*「しない、させない、就職差別」というCMもなかったかもしれない。
#1985年8月に発生した日航123便事故による犠牲者の氏名公表に時間がかかっていた。
#*匿名を希望する遺族もいたと思われるので。
#*ただ弊害も多かったので、これを機に「知る権利」が議論されるようになっていた。
#*それでも坂本九や当時の[[阪神タイガース]]の球団社長の名前は有名なので公表されていただろう。
#*2001年に発生した大阪教育大学附属池田小学校事件の時も被害者が子供だったこともあり犠牲者の実名公表はなかった可能性が高い。
#**それ以前なら89年の幼女連続殺人事件でも被害者名は伏せられていた。
#*それこそ「もく星号」や洞爺丸の事故の頃から犠牲者名を出すかどうかでもめていたのでは。
#*事故で奇跡的に生存した人がマスコミに取り上げられることもなかった。
#**著名人の場合は取り上げられる事があるかもしれない。
#事件や事故の被害者の名前を公表する場合、遺族などの了承が必要になっていた。
#*故人も個人情報保護法の対象になっていた(現実では故人は対象外)。
#**2005年の福知山線脱線事故でもほとんどの犠牲者の名前が伏せられていたかもしれない。
#***その分事故の風化が早かったかも。
#***2019年発生の京都アニメーション放火事件でも犠牲者の名前は最後まで伏せられていた。
#学研の雑誌「MOMOCO」は発刊されなかったか、発刊されても史実とは大きく違った内容になっていた。
#*少なくとも一般人の女の子を登場させる「モモコクラブ」というページは全くなかった。
#アメリカのように履歴書から顔写真の欄が消えている。
#芸能界では顔出しNGの歌手が増え歌番組の在り方が史実と大きく変わっていた。
#*紅白歌合戦すら存続できなかった可能性もある。
#**というか、歌番組そのものが現実よりも早く衰退していた。
#高校野球をはじめとする学生スポーツ大会においても選手の名前は予選段階では公表されず、全国大会への出場が決定してからやっと公表されていた。
#*その場合、地方大会の決勝戦はテレビ中継されなかった。
#**あるいは地方大会決勝戦でやっと名前が出るようになっていた。
#その代わり政府の公的支援がもうちょいしっかりしていた。
#*少なくとも家族などに支援を丸投げする事はなかった。
#*学校でも児童や生徒の住所録がない代わり学校側での支援がしっかりしていた。
#スポーツ選手の身長、体重なんかも早い時期から原則非公表となっていた。
#*場合によってはこちらも本名すら非公表となっていた。
#**生年月日も。
#ひょっとしたら[[もしバブルがなかったら|バブル景気はなかったかもしれない。]]
#*高度経済成長自体なかったかもしれない。
#*韓国や中国にGDPが抜かれるのが史実よりも早かった。
#著作権についても現実以上にうるさくなっていた。
#*日本は現実ほど自由な国ではなかったかもしれない。
#*昭和のうちに保護期間が作者の死後50年から70年に延長され、今頃は100年以上になっている。
#日本は現実以上に右傾化していた。
#*バブル崩壊後に55年体制が崩壊することもなかった。
#*憲法改正も行われていたかも。
#*新進党や民主党と言った新党は生まれなかった。
#**社会党や共産党も早くに衰退していたかも。
#近所付き合いが昭和の頃から希薄になっていた。
#*近所の人の勤務先や学校名を聞くのはタブーになっていた。
#*但しそれは都市部での話であって、地方の農山漁村や田舎町では依然として明治・大正期と同じようなプライバシーのない前近代的な社会が続いていた。
#内密出産も昭和のうちに実現していた。
#鉄道の前面展望ビデオでは昭和の頃からホームの乗客なんかにぼかしやモザイクがかかっていた。
 
[[カテゴリ:歴史のif検討委員会 現代日本史|こしんしようほうほこほう]]

2022年3月17日 (木) 14:15時点における版

施行されていなかったら

  1. ネット上への個人情報漏洩が現実より多くなる。
  2. 病院などでは今でも番号ではなく名前で呼ばれる。
    • 名前で呼ばれる場合も苗字のみにならずフルネーム呼びが当たり前のまま。
  3. 介護などの仕事に就いている場合、要介護者の住所氏名を調べやすくなる。
    • 貸衣装業界では今でも小学校などの卒業アルバムを頼りに個別の顧客候補に連絡するスタイルが健在。
  4. 選挙の名簿照合は今もコンピュータ化されていない。
  5. 小学生は今でもごく普通に名札を付けて町を歩いている。
    • いや、いずれにせよ少子化で風習はなくなっていた。
    • 小学生や幼稚園児は今でも学校や幼稚園の外においても普通に名札を付けている。
    • ただ、外で紛失してしまう人が耐えらず学校であらかじめ予備用の名札が2つか3つあったかもしれない。
    • 学校や職場で連絡網が今でも健在。緊急時うんぬんに関係なく担任やクラスメート、上司や同僚の連絡先を把握して当たり前だったりする。
      • 年末年始に年賀状の出し合いを禁止する職場もないまま。
        • 年賀状の配達数も現実ほど減らなかった。
  6. 学校などでは今でも名簿が作られている。
    • 生徒間の連絡網もよくなっていた。
  7. 個人情報の悪用は今より厳罰化されている。
    • しかし漏洩させた方は1件500円のお詫びのみ。
  8. 相撲取りが引退する時にもらう特別功労金の額も公表されている。
  9. 懸賞に応募した翌月以降には、自宅の郵便受けがありとあらゆる場所からのDMで溢れかえるようになる。
  10. 現在でも個人宅の電話帳が各家庭に配布されている。
  11. 入学試験や資格試験の合格発表では受験番号とともに個人名も表記される場合も多くなっていた。
  12. 車のナンバーが所有者のマイナンバーになっていた。
    • 自動車を保有していない人はたくさんいるのでそこは他の特定しやすそうな数字が使われていたのでは。
    • おそらく「始めの〇桁が都道府県と市区町村」といったように法則がある数字になっていた。
      • 同一世帯なら連番にされていた。
  13. 海外の詐欺グループにとって日本人がいいカモになっていた。
    • 盗み出した日本人の個人情報を使ってその人物になりすましテロなどを行うケースすら発生していた。
  14. 東日本大震災を踏まえ安否確認をしやすくするため住所などの個人情報の共有が活発に行われていたかもしれない。
  15. 銀行など金融機関の預金通帳には現在でも届出印が表示されていた。
  16. もしバブルが崩壊していなかったらそうなっていたかもしれない。
    • 全体に人々の心が大らかになっていたので。
    • そもそもここでとり上げられているような話の全ては、昭和の時代であれば皆ごく普通にやっていたはず。
  17. 今でも民家の表札は苗字だけでなく家族の名前一覧も書かれているのがごく当たり前になっていた。
    • 一家の家主(特に父親)のフルネームの表札も廃れてなかった。
    • マンションやアパートでも表札を付けない人が少ないままだった。
  18. 「日本は個人情報の管理がルーズすぎる」と世界から非難されていた。
    • 海外で日本企業が大規模な個人情報の漏洩を起こし高額の制裁金を科せられる事態も発生していた。
    • 日本の国際競争力にも響いていた。
    • 危機管理の専門家から「日本人は平和ボケだから個人情報の管理が甘い」と批判され続けている。
  19. ネットの発達により犯罪や不祥事の当事者およびその関係者は事件後すぐ生存を脅かされるレベルまで個人情報をさらされていた。
  20. 恋愛に消極的な若者(所謂草食系)はあまり増えなかった。
    • 草食男子発生の原因には個人情報云々よりも経済状況の悪化や性的なものを得やすくなった環境変化のほうが強く関係しているのでは。
  21. 名字ランキングが現実と変わっていた可能性もある。
  22. 今でも自転車に名前や住所を書くことが当たり前となっている。
  23. 「凶悪犯罪を起こした少年は実名で報道せよ」という運動が少年事件被害者の周辺から始まっていた。
  24. ビッグデータを用いたビジネスがもっとやりやすくなっている。
    • それが科学技術の進歩に結びついていた可能性もある。
    • ITに関しては日本は現実よりも進んでいただろう。GAFAに匹敵するIT企業が日本に出現していたかもしれない。
  25. ストーカー事件が現実より多くなっている気がする。
  26. 履歴書用紙には本籍や家族構成を記入する欄があるのが当たり前で、なかには親の職業や家の畳数などを記入する欄があるものさえ未だに存在している。
  27. インバウンドの増加に伴って訪日外国人の個人情報が流出する事件も多発する。
    • 場合によってはプライバシー侵害を恐れ訪日しない人も出てくる。
  28. 街頭や電車内などの防犯カメラも現実よりも早く普及していた。
  29. バブル崩壊後の失われた30年もなく、不況は早くに終息していた。
    • 日本国内での夏季五輪は2020年東京ではなく2008年大阪が実現していた。2020年夏(実際には新型コロナウイルスの影響で翌年に延期)は北京で開催。
      • その場合2022年冬季五輪が日本になっていた。
    • 上と半分重複しているが。
  30. プライバシーや肖像権という言葉を使う機会が激減していた。
  31. 著作権についてもうるさくならなかったかも。
  32. 現実より左派政党が強くなっていたかもしれない。
    • 社会党の凋落はなかった。場合によっては自民党と立場が逆転していた。
      • 民主党の分裂もなかった。
  33. 中国で制定された個人情報保護法にも何らかの影響があった。
    • 場合によっては中国の方が個人情報に関しては進んでいた。
  34. 今も商店や飲食店の看板には電話番号が記載されているのが普通になっている。
  35. 少年法の改正が現実よりも早く行われ、少年犯罪でも加害者の実名が公表されるようになっていた。
  36. 2022年現在も日本はアジアのNo1でいられただろう。
    • 2020年以降の新型コロナウイルス感染症もなかった可能性が高い。
  37. 鉄道の前面展望ビデオなどでホームの乗客にぼかしがかかることはなかっただろう。

社会制度

  1. 長者番付が廃止されなかった。
    • 長者番付が現在でも存在している。しかも最高納税額は数兆円にもなっている。
      • 2000年頃に一位が堤義明から堀江貴文、2010年頃に孫正義に変わっている(IT革命も同時に起こっていた場合)
      • スポーツ部門では間違いなく錦織圭がランキングしていた。
  2. 一部の革新政党が「プライバシー基本法」の制定を求めているがあまり注目されていない。
  3. 国勢調査のデータをもとに日本政府が公式の名字ランキングを作成していた。
  4. 特定秘密保護法が未だに審議すらされていないかもしれない。
  5. 長寿番付が廃止されることもなかった。
    • 氏名や生年月日や没年月日が公表されない長寿者も居なかった。

報道

  1. 軽微な単純犯罪で逮捕された場合でも新聞やテレビで報道されることが多くなっていた。
    • 微罪の場合でも無条件で実名報道されていた。
    • 社会から脱落し累犯犯罪者になったり自殺に追い込まれたりする人の数が多くなっていた。
      • 逆に犯罪抑止に繋がっていた可能性もある。
  2. 誘拐事件などが解決した後のニュースでも被害者の実名が出ていた。
  3. 事件・事故の犠牲者の名前も実名報道だった。
    • 氏名の公表に時間がかかることもなかった。
    • 当事者へのインタビューなども顔出しが原則だった。
  4. 2020年から2021年にかけての新型コロナウィルスの感染大流行の時には、死者の名前は実名で報道されていた。
    • 2020年東京ならびに22年北京冬季五輪の日本選手団からコロナ感染者が出た時も選手の氏名は公表されていた。

出版

  1. 史実では1993年に廃刊された学研の「MOMOCO」という雑誌は2000年代後半に復刊していた。当然「モモコクラブ」も復活、一般人の女の子も実名で出していた。
    • 学研は史実とは違って反AKBの立場を鮮明にし、読者参加型の「モモコクラブ」からもアイドルグループが結成されていた。
      • 史実でAKB48グループや坂道グループのメンバーになった者の中には、AKB48グループや坂道グループではなく「モモコクラブ」からアイドルになった人もいたかもしれない。
    • 「BOMB!」はA5判のままであったかもしれない。
  2. 鉄道誌(鉄道ジャーナルなど)の路線・列車乗り歩き記事では、制服姿の女子中高生の列車通学風景の写真が今でも多く掲載されていた。
    • 鉄道ジャーナルの人気コーナーだった「列車追跡シリーズ」は今も存在し、車内の様子なんかも公開されていた。
      • その結果、売り上げの低下は現実よりも少なかった。
      • 別冊の「旅と鉄道」は今も存在している。
        • というか、旅と鉄道は出版社を変えて復刊しましたが、何か?
    • JTB時刻表の復刻版でも広告ページが削除されることはなく、広告も含めてフル掲載で発行されていた。
  3. 雑誌の読者投稿コーナーは現在でも実名で掲載していた。
    • 情報番組の質問コーナーなんかでもペンネームではなく実名で紹介されている。
  4. 『週刊ベースボール』の選手名鑑号では選手のブログのアドレスやSNSのアカウント名なども記載されていた。
    • それでも平成2年を最後に廃止された住所の記載は復活しない。
    • 家族の名前も記載されていた。
      • 21世紀初頭まで実際に記載されていたような記憶がある。
  5. 「名簿図書館」は2018年現在も存在している。
    • 「部落地名総鑑」も未だに存在している。
    • 後者はネットを探せば今でも手に入りそうな気がしてならない・・・。

エンタメ・芸能

  1. テレビ番組でのぼかし映像(人の顔・車のナンバーなど)が少なくなっていた。
    • 絵馬などがテレビで紹介される際も個人名を伏せることはなかった。
    • 「煽り運転」による事故や事件が発生した時も、加害者の車のナンバーはテレビや新聞で最初から公開されていた。
    • 「探偵ナイトスクープ」などで過去のVTRの作品化の際に、プライバシー保護で一般の出演者へ許可をもらいに連絡することもなかった。
  2. クイズ番組などで視聴者が参加する番組が現実よりも多くなっている。
    • 「ネプリーグ」には一般人も出演していた。
  3. 有名人が亡くなった時には現在でも新聞に現住所が記載されている。
    • 近親者のみの密葬・家族葬で済ませることも少なくなっていた。
      • 報道機関に発表するのが葬儀を済ませた後でということも少なくなっていた。
        • 亡くなったら直ちに報道に発表されていた。
    • プライバシーを理由に死因が非公表にされることもなかった。
      • 同様に有名人が入院とか休養した場合も病状が非公表になることはなかった。
  4. 芸能ニュースは衰退しなかった。
  5. 芸能人などが子供を出産した場合現在でも普通に子供の名前が公表されている。
    • 結婚した場合も配偶者の氏名が公表されることも多くなっていた。
      • 顔が隠される場合もほとんどない。
      • 「似顔絵会見」はほとんどなかった。
    • 芸能人の本名が「非公表」ということも少なくなっている。
      • 本名で活躍する芸能人も現実よりも多かった。
        • Little Glee Monsterのメンバーも全員本名で活動していた。
      • AKB48グループのオーディションでのSHOWROOMによる候補者の配信も番号ではなく実名で行われていた。
        • アイドルグループのオーディションの合格者だけでなく落選者の名前も公開されていた。
          • そしてその落選者で後に他グループも含め再受験し合格・加入したり、芸能界の別ジャンルで有名になったりした際に「元x期生候補」「元○○(グループ名)メンバー候補」と現実以上に話題にされる。
      • 女性芸能人は現在でもスリーサイズも公表する人が多かった。
        • 場合によっては身長・体重も。
      • 出身地も都道府県以下市区町村まで明らかにされていて、出身校も公表されていた。
        • 地元の観光大使を務めるケースも多くなっていた。
      • 年齢非公表の芸能人はほとんどいなかっただろう。
    • 一方で本名非公開の芸能人や動画投稿者の本名が勝手に公開される事例も多発していた。
      • SNSで有名人の動向がばらされ本人や家族の生活が脅かされるリスクも増している。
      • たいていの芸能人が悪質ファンやアンチによるストーカーに悩まされていた。
        • 21世紀現在でも自宅に押し寄せるアイドルなどのファンが良くも悪くも多かった。
    • 芸能人がブログやSNSで芸能活動していない家族や友人との写真を顔を隠さずに載せている。
      • テレビでも基本的に顔は隠さなくなっている。
  6. 「TVスター名鑑」は人気や知名度があってもその芸能人が掲載されないことはなかった。
    • 掲載数は更に増えており、2010年以降、6500名のままで据え置かれることもなかった。
    • 掲載に際して偏重的になることもなかった。
  7. 「NIPPONアイドル探偵団」は現在に至るまで発売していた。
  8. TBS系「A-Studio」で出演者の家族や関係者を取材する際にも顔を隠すことはしなかった。
    • 「顔出しNG」という事例は現実よりも少なかっただろう。
    • 日本は現実ほど秘密主義・隠蔽主義にはならなかっただろう。
  9. 覆面歌手はほとんど存在しなかっただろう。
    • GReeeeNは2020年の紅白あたりで本当に顔出ししていたかも。

戦後すぐに施行されていたら

  1. 高額納税者公示制度(長者番付)は最初から存在しなかった。
    • この人は有名にならなかったかもしれない。
    • 高額役員報酬開示義務化制度もなかった。
  2. テレビにおけるぼかしやモザイクが現実よりも早く多用されていた。
    • 黎明期にはお面をかぶせたり筆談にしたりともう少しローテクな方法が用いられていた。
  3. 学校生活では戦後すぐから名札をつけず、生徒の住所録なども配布されなかった。
  4. 芸能人が本名で活動することがは現実よりも少なくなっていた
    • 作家や写真家なども本名で活動することは珍しくなっていた。
      • 在野で政治運動を行う人も基本的に変名だった。
    • 出身地も公式には都道府県のみ紹介し、市町村までは記載されなかった。
    • 年齢を非公表にすることも多かった。
      • 女性芸能人のスリーサイズも。
        • 身長・体重も同様。
      • 年齢詐称も現実よりも多かった。
    • 在学中及び出身学校名が公表されることも少なくなっていた。
      • 堀越高校や日出女子学園高校、明治大学附属中野高校などが芸能人が通う学校として有名になることもなかった。
      • 広末涼子が早稲田大学に進学した際も学校名は公表されず、現実ほど大騒ぎにならなかった。
        • この場合現実と違い無事卒業できたかも。
          • 人気が低下して売れなくなったら卒業後はフジテレビあたりに入社して女子アナになっていた。
  5. 個人宅の番号が掲載された電話帳というものは最初から存在しなかった。
    • 苗字ランキングを作成するのが困難になっていた。
    • 勧誘の電話やダイレクトメールは現実より少なくなっていた。
    • 雛形あきこは芸能界デビューできなかったかも(スカウトが電話帳を探しまくったという逸話があるので)。
  6. 芸能ニュースというものは存在しなかったかも。
    • もちろん芸能リポーターという職業も存在しない。
    • ワイドショーは昔から時事問題が主体だった。
  7. 有名人が一般人と結婚した場合の配偶者や子供の名前は早いうちから伏せられていた。
    • 山口百恵や松田聖子・木村拓哉などの子供の名前は公表されなかった。但し芸能界デビューした場合はその時点で名前がわかる。
      • キラキラネームは史実ほど広まらなかった(史実では芸能人がキラキラネームを広めたような側面があるため)。
  8. 1980年代のアイドルファンがそのアイドルの自宅まで押し寄せるようなことはできなくなっていた。
  9. 戦前・戦中に公的機関が個人情報を使って徴兵や徴用を行ったことに対する嫌悪感が制度誕生の背景になった。
    • 日本国憲法には最初からプライバシー権に関する規定があった。
      • その反面、「知る権利」はそれほど重視されなかったかもしれない。
        • 情報公開請求を出しても個人情報を理由に拒否されることが多かった。その結果、現実以上に密室政治が横行している。
  10. 個人情報の保護では日本が世界のトップをひた走っていた。
    • 「資産はスイス銀行、個人情報は日本企業に預けろ」という言葉が存在していた。
  11. 現在ではよほどの大事件や有名人が被疑者の場合を除き「しんぶん赤旗」のように容疑者も匿名で報道するのが当たり前に。
    • 死刑が確定してようやく実名が報道される。
    • もちろん被害者側の実名も公表されない。
  12. 『図書館戦争』シリーズの時代背景が異なっていた可能性あり。
    • 本作でメディア良化法成立の原因になったイエロージャーナリズムの暴走が存在しなかったかもしれないため。
  13. 日テレの番組「スター誕生!」において、決戦大会合格者以外の挑戦者の実名は公表されなかった。
  14. 素人参加型番組は昭和のうちに衰退していた。
    • ニュースなどでも一般人のインタビューが放送されることはほぼ無くなっていた。
      • インタビューしたとしても顔は伏せられていた。
  15. それでも写真週刊誌は現実と変わらない。
    • むしろ週刊誌は新聞社しか作らず、1959年頃の週刊誌創刊ブームはなかった。
      • 有名人の配偶者が引退した元芸能人であった場合だったとしても「一般人」としか報道されず、素性が明かされることはなかった。
        • もしその素性を明かすなどした場合、その週刊誌は即発売中止になっていた。
        • 過去のテレビ番組の映像を放送する場合も引退して一般人となった場合はぼかしがかけられることがほとんどだった。
  16. 史実では1993年に起こった「悪魔ちゃん命名事件」も報道されず表沙汰にならなかったので、DQNネームが話題になることもなかった。
  17. 民家の表札は昔も今も苗字だけのシンプルなものしかなく、住所や家族の名前一覧が入った表札などは全く作られなかった。
    • ひらがなやローマ字で表記された表札もかなり早くから普及していた。
    • 一家の家主のフルネームの表札も存在しなかった。
    • 表札自体普及しなかった可能性もある。
  18. 戦後すぐにというよりも「昭和のうちから施行されていたら」の方がむしろ妥当かもしれない。
  19. 「忘れられる権利」もSNS普及より前に定着していた。
  20. 『宴のあと』訴訟で三島由紀夫が世間から激しい非難にさらされていた。
    • 下手をすると三島の作家人生がここで終わっていたかもしれない。
  21. 「知る権利」も現実ほどには重要視されなかった。
  22. 有名人が亡くなった場合、早くから密葬や家族葬が主体になっていた。
    • 1992年に尾崎豊が亡くなった際も、近親者のみで密葬が行われたため、ファンが葬式で号泣する、というシーンは見られなかった。
      • 1998年に亡くなったX-JAPANのhideも。
      • 1989年の美空ひばりも。
  23. 若者の恋愛離れや草食化は昭和のうちに起こっていた。
    • そこは若者が出会いを求めるかどうかの問題になるので無関係だと思う。
  24. ゼンリンなどの地図会社が住宅地図を出せるわけなどない。
    • そのような地図が存在したとしても一部の公的機関の限られた人間しか閲覧できない代物になっていた。
  25. 大事故や災害の慰霊碑には犠牲者の名前を載せないのが普通。
    • 沖縄の「平和の礎」は存在しなかった。
    • 古い時代の碑で犠牲者名の部分が消される事例も発生している。
  26. 壬申戸籍は戦後早いうちに完全に焼却され姿を消していた。
    • 「部落地名総鑑」をはじめとする被差別部落リストは作られなかった。
      • 同和問題は時が経つにつれて消えていたかも。
  27. プロ野球選手の年俸公開は早いうちになくなっていた。
  28. 鉄道雑誌では新車紹介などを除き昭和の頃から車両外観だけで車内の写真は公開されていなかった。
    • 鉄道ジャーナルの「列車追跡シリーズ」は早いうちになくなっていたかも。
    • 鉄道雑誌の売上低下は現実よりも早く起こっていた。
  29. 履歴書用紙には本籍や家族構成を記入する欄は最初からなかった。
    • 履歴書といえば史実では高校生の新卒就職でしか使用されていない「全国統一履歴書用紙」しかなかった。
    • 「しない、させない、就職差別」というCMもなかったかもしれない。
  30. 1985年8月に発生した日航123便事故による犠牲者の氏名公表に時間がかかっていた。
    • 匿名を希望する遺族もいたと思われるので。
    • ただ弊害も多かったので、これを機に「知る権利」が議論されるようになっていた。
    • それでも坂本九や当時の阪神タイガースの球団社長の名前は有名なので公表されていただろう。
    • 2001年に発生した大阪教育大学附属池田小学校事件の時も被害者が子供だったこともあり犠牲者の実名公表はなかった可能性が高い。
      • それ以前なら89年の幼女連続殺人事件でも被害者名は伏せられていた。
    • それこそ「もく星号」や洞爺丸の事故の頃から犠牲者名を出すかどうかでもめていたのでは。
    • 事故で奇跡的に生存した人がマスコミに取り上げられることもなかった。
      • 著名人の場合は取り上げられる事があるかもしれない。
  31. 事件や事故の被害者の名前を公表する場合、遺族などの了承が必要になっていた。
    • 故人も個人情報保護法の対象になっていた(現実では故人は対象外)。
      • 2005年の福知山線脱線事故でもほとんどの犠牲者の名前が伏せられていたかもしれない。
        • その分事故の風化が早かったかも。
        • 2019年発生の京都アニメーション放火事件でも犠牲者の名前は最後まで伏せられていた。
  32. 学研の雑誌「MOMOCO」は発刊されなかったか、発刊されても史実とは大きく違った内容になっていた。
    • 少なくとも一般人の女の子を登場させる「モモコクラブ」というページは全くなかった。
  33. アメリカのように履歴書から顔写真の欄が消えている。
  34. 芸能界では顔出しNGの歌手が増え歌番組の在り方が史実と大きく変わっていた。
    • 紅白歌合戦すら存続できなかった可能性もある。
      • というか、歌番組そのものが現実よりも早く衰退していた。
  35. 高校野球をはじめとする学生スポーツ大会においても選手の名前は予選段階では公表されず、全国大会への出場が決定してからやっと公表されていた。
    • その場合、地方大会の決勝戦はテレビ中継されなかった。
      • あるいは地方大会決勝戦でやっと名前が出るようになっていた。
  36. その代わり政府の公的支援がもうちょいしっかりしていた。
    • 少なくとも家族などに支援を丸投げする事はなかった。
    • 学校でも児童や生徒の住所録がない代わり学校側での支援がしっかりしていた。
  37. スポーツ選手の身長、体重なんかも早い時期から原則非公表となっていた。
    • 場合によってはこちらも本名すら非公表となっていた。
      • 生年月日も。
  38. ひょっとしたらバブル景気はなかったかもしれない。
    • 高度経済成長自体なかったかもしれない。
    • 韓国や中国にGDPが抜かれるのが史実よりも早かった。
  39. 著作権についても現実以上にうるさくなっていた。
    • 日本は現実ほど自由な国ではなかったかもしれない。
    • 昭和のうちに保護期間が作者の死後50年から70年に延長され、今頃は100年以上になっている。
  40. 日本は現実以上に右傾化していた。
    • バブル崩壊後に55年体制が崩壊することもなかった。
    • 憲法改正も行われていたかも。
    • 新進党や民主党と言った新党は生まれなかった。
      • 社会党や共産党も早くに衰退していたかも。
  41. 近所付き合いが昭和の頃から希薄になっていた。
    • 近所の人の勤務先や学校名を聞くのはタブーになっていた。
    • 但しそれは都市部での話であって、地方の農山漁村や田舎町では依然として明治・大正期と同じようなプライバシーのない前近代的な社会が続いていた。
  42. 内密出産も昭和のうちに実現していた。
  43. 鉄道の前面展望ビデオでは昭和の頃からホームの乗客なんかにぼかしやモザイクがかかっていた。