北海道の噂
- ★北海道では信号が赤になっても3秒くらいは車が止まらない。
- 止まるはず
- 冬季間の凍結路面では急停止できないため、黄になったのを見てからかなり余裕がある場合しか止まろうとしない。そのタイミングが体に染み付いているため。
- 3秒とはいわないが、1.5秒は止まらない。当たり前だが黄色でも止まらない。当然だが歩行者は車が止まらない間は自分も渡ろうとする。
- 噂によると、大阪では信号が青になる前に発進してしまうとか。両者が同じ交差点にいたら、確実に事故る。
- 函館の人は、ウインカーを使わない。
- 使います
- 曲がる寸前にウインカーをつけるので、使わないのと一緒。
- 赤になっても止まらない率が特に高い。
- 蛇口から牛乳が出る。
- びっくりドンキーが大好き。
- 札幌ドームの近くには「グリーンドーム」というドームがある。初心者は間違えないように(間違えようもないが)。また、他にも「つドーム」等のドームが存在する。雪国ならではである。
- ★人口より牛の数の方が多い。
- そういう地域もありますし、人口より馬の数の方が多い地域もあります。
- 士別は羊とどっこいどっこい位です。(士別出身@ピチピチ)
- ★一日に一食ラーメンを食べている。
- そういう家庭もあります。特に夏休みや冬休み。
- 札幌といえばみそラーメンと思われがちだが、地元の人間はそれほどみそラーメンへのこだわりはない。
- 寒いので口が開かない。言葉が短い。寒いので性格が固い。
- 元々が屯田兵な新しい移民なので、離島で田舎の割りには外から来た文化や人間を拒絶しない。ただ、土地が広すぎるせいかペースが遅い。冬の外では確かに寒いので対応もぶっきらぼうとなる。
- ★「寒さに強そう」と思われがちだが寒冷地対策バッチリの環境で生活しているので本土の冬に耐えられない。特に本土の建物の中が寒いらしい。台湾人の憧れの地(新婚旅行に行きたい所ナンバー1)。
- 真冬に関東の知人宅に泊まったら寒くて参った。道内出身の本州在住者に「なぜ本州の人は寒いのを我慢するのか」と聞いたら「我慢しても死なないからだ」とのこと。関西から移住してきた知人は最初の冬をこたつだけで越そうとして凍死しかけたそうだ。
- 駅コンコース内でもストーブによってたかり暖をとっていたという報告あり。
- 北海道の家は玄関の外にもう一つ玄関がついている家が多い。また窓ガラスも二重・三重である。1枚だと寒暖の差ですぐ曇り、何より寒い。
- 「玄関の外の玄関」は「玄関フード」という。本州の人が初めて見ると「どの家の玄関にも温室がついてるのはなぜ?」と思うらしい。公共の建物も同じ。正式には「風除室」。
- 初めて本州の家に行って窓を開けるとすぐ外なので驚く。ほとんどの道民は二重じゃない窓ガラスが存在することを知らないはず。内側の窓を「内窓」、外側の窓を「外窓」と呼び、これらの間に缶ジュースなどを置いておけば簡易冷蔵庫(冷凍庫)となる。また、外窓は結露が凍り付いて枠に接着されてしまうために、冬の間は一度も開放されない事もある。
- 学校などの公共施設、あるいはお金のある家などはさらに一枚のガラスが真空の層を挟んで二重になっている。結露もせず、温度も維持しやすいようだ。私の実家は違うけど。
- 同じく北海道の家には瓦屋根が無い。ほぼ全てトタン屋根である。瓦の場合雪の重さと相成って家がつぶれるからである。
- こたつのある家は少ない。その代わり家の中央にどでかい石油ストーブがあり、2階の部屋ともなると各部屋に1台ずつ小さなストーブがあることが多い。
- 「セントラルヒーティング」は道外では裕福な家の設備という認識のようだが道内では当たり前。一般家庭にボイラー室がある。少し古い家では屋外の軒下に大きな石油タンクがある。
- 煙突式石油ストーブ使用の家では、夏の間に煙突の中に鳥が巣を作っていることがよくある。冬になって気づかないまま火を入れてうっかり焼き鳥を作ってしまうこともけっこうある。
- 少し前の北海道の小中学校には「コークス係」というのがあった。
- 北海道の人は18℃を越えると半袖を着る。そうでもしないと、殆ど夏服を着られないから。
- 道民でもさすがにそれは無理です。釧路市民なら20℃以上でその可能性はあります。真夏には30℃を超す土地の人間ならまずしません。旭川などの盆地では、夏に暑くて冬に死ぬほど寒いという過酷な生活を強いられる。
- 夏服を着るチャンス等、秋服を着るチャンスに比べれば遥かに多い。秋が来たと思ったら、坂道を転がるような凄い勢いで冬がやってくる。
- 道民は25℃を過ぎると「暑い」と感じる。
- ★柿が生えてないので柿をもらうと喜ぶ。
- 近所に生えている果実の実というと、さくらんぼの実である。
- メロンの果肉は赤いものだと思っている。
- スーパーで青肉のメロンも売っているので、そうとは限りません。ただし、売れているのは明らかに赤肉。
- プリンスでない青肉を育てている地方では身贔屓で青肉を好む場合もあります。
- 時速40キロ以下になると「渋滞した」という。
- 制限速度という概念はない。そのくせトロい。
- 夏の国道や田舎道は100キロ近いスピードで走る道民も冬になると一転して3-40キロで走る。
- ↑のためか高速道路を使う理由は「交差点と信号が無い」に限られる。速さは一般道と大して変わらない。
- 冬で3-40キロはうそです。氷のピカピカ路面でない限りは、夏と同もしくは夏より+で走ります。特に冬の夜間は速度取締りがオービスしかないから、「普通な雪道3-40キロで走行」「タイヤチェーン」など使ってるやつは「こいつは危険だ」と認識され追い越しするか、近づきません。
- 札幌こそが真の都会だと思っている。
- 東京等の複数の路線が入り組んだ交通システムに驚愕する。札幌の人間は基本的に中央部で合流する3本の地下鉄しか使わずに済んでいる。
- 学問の中心を北大だと思っている。
- 北大はだだっ広く、生徒は校舎間の移動に自転車を使っている。 在学生でさえその全体象を把握していない。
- 冬季に構内で遭難しかけた学生がいたらしい。(某北大生談)
- ↑それは俺です。自転車で吹雪の中構内北部を彷徨って本当に死ぬかと思った。(工学部生)
- 札幌の中心街にありながら、北大構内には原生林が存在する。リスもいる。キツネがいるかどうかは議論の余地がある。また、構内に入ってくる一般人がとても多い。老人達が絵を描き、犬が散歩されており、サラリーマンが昼寝をしたりもする。
- ↑大学ってそういうもんだと思ってた…。小中高と、学校には「校門」という概念がないに等しいし。
- ★手袋は「履く」物だと思っている。
- 「手を下ろした時、腰より下に来るから」とかいう説もまことしやかにあったりする。
- 冬になるとスキーとHしか娯楽がない。Hって娯楽か?
- パチンコもあります。
- 田舎は特に顕著。10代後半/20代前半でできちゃった結婚するものが大多数。この結果、ほとんど20代後半までには飽きちゃった/疲れちゃった離婚する。
- 北海道の市区町村には必ず一つ猟友会がある。
- 北海道の小学生は登下校時にそこらに生ってるモノを食べる。
- おんこの実、くわの実等を食べます。おんこの実は食べ過ぎたり、中の種を食べるとおなかが大変な事になるので注意しよう。
- 富良野を発音する時最初にアクセントが来る。真中にアクセントが来る人にキレる。
- 道内での移動手段は飛行機。
- 函館から釧路方面など遠距離移動の場合は多用するが専らJR・車のほうが利用頻度は高い。
- 同じ道内の都市間を結ぶ夜行列車も走っている。
- 昼間に走っている特急列車に寝台車を連結し、夜行列車に仕立てる。
- 稚内の人はロシア語が話せる。
- 船で来るロシア人の多い紋別、根室、小樽と函館の一部の人も堪能。
- 各家庭には必ずジンギスカン鍋がある。
- 年中100円程度で使い捨てジンギスカン鍋なるものも売られている。
- ホットプレートでジンギスカンをやったりもする。一般家庭の焼肉みたいなもん。
- しゃぶしゃぶ鍋の肉はラム肉だと思っている。
- しゃぶしゃぶでは肉が特定されない。「ラムしゃぶ」が一番メジャーなのは事実。「豚しゃぶ」もあるし、牛の場合はきちんと「牛しゃぶ」と呼ぶ。
- ラムしゃぶが一度も出てこない道民5代目もあるので、ラムしゃぶが一番メジャーかは疑問。
- そもそも、地域によってはしゃぶしゃぶ自体がメジャーではない。
- 「おたふくソース」の存在を知らない。
- ★七夕は旧暦を引き継いで8月7日
- 7月だとまだ寒くて雰囲気が出ないから。ただし道南地方は7月7日が多い
- 7月7日だと寒くて浴衣なんか着られません。
- 七夕の日にハロウィンをする。
- しません
- 道南のほうだけかもしれません
- それはいわゆる「ろうそく出せ」のことでは
- 旭川近辺でもやってます
- 室蘭でもやってた。
- 子供たちが町内の家々を巡り「ろうそくだーせー」と恐喝して回る行事がある(最近は減った)
- しかし、本当にロウソクをあげるといやな顔をする。あげるのはお菓子。やっぱハロウィンかよ。
- 函館は7月7日。6月後半からうまい棒の売上が伸びる。
- 札幌の会社に就職すると、町内をあげてのお祭騒ぎ。
- ★JRの事を「汽車」、市電(路面電車)を「電車」という。
- 蒸気機関車とディーゼル車が多かったことによる
- (別説)基本的には、電化されている路線は基本的に電車。つまり札沼線を走る列車は汽車と呼ぶ。(Ir)
- かつては札幌市電にもディーゼル車が存在した。
- 電化されていない鉄道が走る地域は北海道以外でもそのように呼ぶ。
- (別説)JRを未だに「国鉄」と呼ぶ。
- 「ふるさと銀河線」が未だに旧名の「ちほく高原鉄道」と地図に書かかれたままになっている。
- 会社名は「ちほく高原鉄道株式会社」。地図によっては括弧書きで併記。
- あとしばらくで廃止らしい。
- 「地下街」というものは札幌にしか無いと思っている。
- ★ゴミは「投げる」と言う。
- ★融雪機のCMが流れている。(そらっちょ )
- お盆を過ぎると石油ストーブのCMも流れます。秋口になると除雪機のCMも。
- 小型除雪機がある一般家庭も多い。巻き込まれての死傷事故も時々ある。
- トヨタの4WD車の士別試験場のCMも流れます。
- 新聞の主な話題は競馬。
- 北海道新聞が最強の新聞。毎日新聞はあったと思うが朝日新聞なんて奥地で販売しているのだろうか?
- 他県から「富良野は家から近いの?」と必ず聞かれる。
- ちなみに、札幌から晩飯に焼肉食べた後にふらっと行ける位の近さです。
- ふらっといけませんw
- 大通り公園で羊を飼っている。
- 飼ってません
- 羊が見たければ羊ヶ丘へ行ってください
- ホームレスがどうやって冬を越しているのか不思議でならない。
- 札幌の中央部の道路では馬車が歩いている。観光客用なので、市内の人間は乗らない。車を運転している人間以外は、馬への微かな哀れみと共に生暖かい目で見守る。
- ★川が多いので、名前のつけ方が投げやりになっている。
- (例 「ヤルセナイ川」「オモシロイ川」「ソコナイ川」 )
- “日本語”に変換された名前も多いが、元々のアイヌ語を利用したカタカナ川名も多い。
- 語感が標準語に似てるとこういった川の名前になるそうだ。「ヤリキレナイ川」「オレウケナイ川」も実在。
- アイヌ民族の方への差別があるのかどうかというと、そもそも普通に生活しているとアイヌ民族の方と会う機会さえないのでよくわからない。
- 冷蔵庫は食品を凍らせないようにする道具だと勘違いしている。
- 冬の玄関に物を置いておくと凍ることもあったりするので、あながち間違いではない。
- 冬の間、冷凍貯蔵したいものは軒下やベランダの雪の中に埋めておくのが一番。
- 冬、飲料水の自動販売機の「冷た〜い」も実は暖めている(放っておくと凍るから)。
- ★ストーブにあたりながらサクラを見る。
- 時計台前で記念撮影をする観光客を見て、複雑な思いに浸る。
- ジンギスカンをする炭にあたって見ることも多い。
- 花見シーズンはゴールデンウィークの頃だがたいていまだ咲いてない。とりあえずジンギスカンやって酒飲むだけのことが多い。
- ちなみに酷い年には5月に雪が降る。雪月花を5月に同時に見た人間がいるのかもしれない。
- ★キャベツを雪に埋めて出荷を遅らせる。
- 道民の食べるシシャモと道外の人が食べるシシャモは違う。
- 鵡川(むかわ)という所のししゃもが特産で、他のししゃもと比べて、明らかに違って美味なため。鵡川以外では、普通のししゃもがほとんど。(by 愛道心)
- ★お湯を注ぐと「マリモ」が生まれるお茶がある。
- 阿寒のホテルでお土産として売ってます。その名も「まりも茶ん」。「抹茶と昆布と梅をブレンド」と書いてましたが、ほとんど昆布茶味。生まれたマリモは昆布で出来ているので食べられます。
- ★「マリモ」には天然ものとそうでないものがある。
- 天然ものは天然記念物指定されているので、売ってるのは基本的に人工マリモ。
- 阿寒湖のマリモは天然記念物なので、採ると犯罪になります。
- 人工マリモは実は手で丸めている。
- 冬になると、滑ってこけた、こけないということに妙に熱くなる。冬をこけないで越すと満足する。
- 道民は「北の国から」シリーズをみない。それどころか、何もないというイメージが固定化されるのを嫌う。
- 岡本おさみ作詞の「襟裳岬」の歌詞を聞き、住民が怒った。
- 襟裳の春は何もないわけではない
- やたらいろいろな肉を食べている。鹿肉、羊肉はもちろん熊、トナカイ、アザラシ等など。
- 他にはトドなんかも食べますけど。(食べたい方は最北の島・礼文島に行ってください)
- 猪とか猪豚もある。イノブータンという王国まである。
- トド肉缶・熊肉缶なるものも売られている。
- 羊肉(ラム肉・マトン)以外は基本的におみやげ品で、精肉として売ってるわけではない
- エゾ鹿精肉はJA鹿追町が通信販売しています。少々硬いですが美味しいですよ。
- 親戚は、知人のハンターが鹿1頭丸ごと持ってきたことがあると言っていた。そこまでやられると嫌がらせのような気が。
- 室蘭のフツーのスーパーの鮮魚コーナーで「海鹿」というラベルの貼られた切身を見た。北海道人はアシカを常食するのか?
- 富良野といえばラベンダー。有名な「富田ファーム」の富田さんは、ラベンダーナイトの称号を持っている。
- 開陽台で日本で稀有な360度の地平線がみれる。だが、大陸でみれる地平線と比べるのは酷な話である。
- 公園でスキーやボードをする。照明がついていたらそこはパラダイス。
- 堤防の坂でスキーやそりを楽しむ子供は少なくない
- 学校帰りに公園の丘で、ランドセルをそり代わりにして遊んでいる。
- 私の小学校では、校舎の裏にある墓地でスキー授業をしていた。今思うととんでもない事だった気がする。普通に墓石の合間を縫って滑った記憶がある。
- ★じゃがバターは道外の人にもメジャーだが、一部ジャガイモに塩辛をのせて食べる人がいる。
- 焼いたもちにはバターをつけて食べる。
- 全国から北海道大学を受験する理由の2割は「馬主になりたいから。」
- 農学部の受験理由の3割は「夕張メロン畑を作りたいから。」
- キタキツネを嫌っている。
- キタキツネに近寄るのが観光客でキタキツネから距離をとるのが北海道民
- 本州辺りから来た観光客が茶系の飼い犬を見ただけで大抵、「あっ、キタキツネだっ」とハイになるが、道民に「あれはキタキツネじゃねぇ。柴犬だ」と軽蔑の眼差しで言われ、かなりヘコむ。
- ↓にもあるとおり、キタキツネはエキノコックス保有率が高いので、触れるのは危険です。
- ★沢の水をそのまま飲むことができない
- キタキツネ由来のエキノコックスが混じっている可能性が非常に高いので飲まない
- 寒いので夏しか暴走族が出ない。冬は徒歩族になってススキノに集まり、終電までに帰る。
- 冬の間は狸小路(アーケード街)等で集会をやって「気合いを入れる」(詳細不明)。暴走音が聞こえるようになると「春だなあ」と思う。
- 旭山動物園の大ブレイクが不思議で仕方が無い。だが、同時になんとなく誇らしくも思う。旭川の気候の厳しさを知る人間は応援したくもなるが、わざわざ旭川まで動物園を見に行くのは躊躇われる。(入園料580円(年間パスでも1000円)、交通費が札幌からで往復5000円強)
- 雪が解けると埋まっていた凍死者が出てくる。
- 雪に埋まっているのは酔っ払っていたからである事が多い。
- 屋根の雪下ろし中に軒下の雪だまりに落ちて埋まったたまま行方不明とされていた人である場合も多い。
- 「近い」というのは100km以内のことを指し、「遠い」というのは500km以上離れていることを言う。
- 道が1キロぐらい直線でないと「くねくねしてる」と感じる。
- 郊外の長大直線道路のほか、札幌や旭川は都市計画上碁盤の目道路になってるので直線が多い
- 車線が4車線以上ないと「狭い」と感じる。
- 片側1車線の道路が国道というのはどうだろうと思う。
- でも片側1車線の高速道路がある。
- 台風がくると免疫が無いためパニックになる。
- ★自転車のスタッドレスタイヤがある。
- スパイクタイヤのほうが主流。道内企画とフィンランド製がある。
- 雪が降るとスキーで通勤をする
- 確かに冬になると時々テレビのニュースでそういう人は見なくもない
- 小学生のミニスキー通学は普通でした
- 買い物にはソリを引っ張っていき、荷物を積んで歩く。
- このソリはプラスチック製で、スーパー等で売られている。
- 幼児連れの場合は荷物と一緒に幼児を積みます。要するに用途としては自転車と同じです。
- ★お菓子「白い恋人」のブラックがある。
- パーキングエリアに牛がいて定額で牛乳が飲み放題。
- 旭川から北見に行く途中の「道の駅・おんねゆ温泉」で300円払うと飲めます。
- 一年の半分が冬。
- 夏(と呼べるの)は3週間程度。
- 盆のあたりから急激に秋になる。
- ★(道東)学校のグランドに水をまいてスケートリンクにする。
- 茶碗蒸の中に入れるのは銀杏ではなく、栗。そして、茶碗蒸自体はひどく甘い。
- Jリーグ加盟クラブ「コンサドーレ」の名前の由来は、「道産子」を逆さまにして、なんとなく外国っぽくオーレをつけてみただけ。そんなコンサドーレのサポーターは、平均年齢日本一を誇っている。
- 牛乳ベースのラーメン「ピリカラーメン」なる食べ物が存在する。一部のナウなヤングにバカうけ。
- 普通のラーメンに辛い炒め具を乗せたバージョンもあるので注意
- 「ピリカ」はアイヌ語で「美しい」の意味ですが↑だと「ピリカラ」の意味のようですね
- ★ラーメン横丁には観光客しか来ない。
- 次々と「味の時計台」のチェーン店に流れていく観光客を見ていると、微妙な気持ちになる。かといって「すみれ」に行く場合は、あの超熱ラーメンで舌を火傷しないか心配である。悲しい事に、札幌の中心部でアクセスしやすいラーメン屋は、地元ラーメンではない博多一風堂がトップクラスの味である。わざわざ津軽海峡を越えて来た観光客には、てつや、山桃桜当たりにも是非行って欲しいものだ。
- 何が起こっても「多少だべ」といって過ごしてしまうおおらかさがある。
- クマに襲われた場合に備えた「クマ保険」がある。
- 札幌市内(南区、西区)でさえ近年になっても熊が出ている。2000年には南区で殺害されたハンターもいたはず。 ツキノワグマを道外ニュースでみると、なんて小さいのかと驚く。
- 道路で鹿とぶつかった場合に備えた「鹿保険」も存在する。
- 修学旅行の際の自由行動に羊ヶ丘を選んでしまうともう他にどこにもいけなくなる。
- 石川啄木が嫌い。
- 納豆に砂糖を混ぜて食べる。
- 本物の夕張メロンをお見舞いに貰う時には、死期が迫っていると覚悟する。
- ソテツの木を見ると、記念写真を撮りたくなる。
- 関東地方に蘇鉄があると混乱します。
- 瓦屋根でさえ写真をとりかねない。後10月ごろに短パンの子供とかみると驚愕。
- 小樽生まれだとモテる。
- ★「とうもろこし」を「とうきび」と呼ぶ。
- 他に「とうきみ」果ては「きみ」と呼んで通じます。
- 道南の一部では「トーキミ」とカタカナになる。
- ゆでたものは「ゆできび」。
- 宮城でも「ゆできび」ののぼりを見た事がある
- ★北海道のタクシーは冬になるとケツを振って曲がる。カウンターステアは北海道では基本テクニック。
- ★一番の視聴率を誇る番組はニュースバラエティ「どさんこワイド」。
- ローカル番組としての視聴率が全国で一位を3年以上連続でとり、他県で模倣され、他県でも模倣番組が成功をおさめている。その他に、奥様たちに人気の「のりゆきのトークDE北海道」、若い世代に人気の「水曜どうでしょう」などがあり、「水曜どうでしょう」は全国展開もされている。
- 田舎根性があるのか、特定のイベントに営業として2流芸能人がゲストで出てくる(YOSAKOIソーラン等で)。しかし、どさんこワイドの司会の局アナである明石栄一郎や木村洋二の方が遥かに場慣れをしており、会話も達者である為、2流芸能人のトークのレベルにまで落とすのに苦労している節が見られる。
- 佐藤のりゆき(トークDE北海道メインキャスター)は言うなれば北海道版みのもんた。番組中の生電話が売り物だが、のりゆきを騙ったエロ電話が問題になったことがある。
- 札幌の地下鉄はスキーウェアで乗り、雪のついたボードをそのまま持ち込める。
- 地下鉄からバスに乗り換えて、都心から30分でスキーできます。
- 札幌の地下鉄は、線路が直線の為、心配になるぐらい速度が速い。
- そうでもない(最高速70km/h)。全国唯一のゴムタイヤ装着の地下鉄なだけに加減速が他より鋭いぐらい(4.0km/h/s)。速度感が速いと感じるのは窓のすぐ外にあるコンクリートの壁のせい。
- 内地の地下鉄に比べて車体幅がめちゃめちゃ広い。1.3~1.5倍くらいありそう。
- ★北海道では本州より南のことを「内地」と呼ぶ。
- じゃあ北海道は「外地」かというとそうでもないらしい
- ★「夕張」、「富良野」のアクセントは一番前にある。
- ★靴を買うとき、何よりも底にこだわる。
- 札幌在住の友人と東京都靴屋にいったら、片っ端からひっくり返して、「だめだ、これじゃすべる」と言っていた。
- 靴は「夏靴」「冬靴」の2種類がある。冬靴は全体的に厚く、防水・滑り止めがついている。中には靴の中に毛のついているものや靴の裏にスパイクのついているもある。
- 年配の人は冬に履く「長靴」に対し夏靴を「短靴」と呼ぶ人もいる。
- 「夏靴」「冬靴」がさしあたり一足ずつが基本なので、年頃になってファッションにあわせて靴を選ぶ時妙な気分になる。
- ★雪が降っても傘をささない。傘をさしていると観光客だと思われる。
- 傘の上に雪が積もるので不便。コートのフードなり頭なりを払えば取れるってあんなの
- まったくその通り。雪質がさらさらなのと、気温が低いのが相まって、全然濡れない。雨のほうがよっぽど寒い。ただ、最近は若者のおしゃれ化とやらが進んでるせいか、傘を差す馬鹿も多い。
- ★北海道では雪の降る前に飛ぶ虫「雪虫」がいる。
- 秋の終わりに自転車に乗ると服や顔や髪や口の中がよく雪虫まみれになる。
- 正体は「トドノネオオワタムシ」と言う虫です。 お尻のあたりに白い綿毛がついているので、離れて見る分にはいいですが・・・。
- 雪虫をイメージしたお菓子が観光客に人気だが、道民には受けはイマイチ
- 雪虫が大発生してから1週間くらいたつと、だいたい雪が降る
- ★会社によっては、暖房手当が冬場に支給される。(わや chan)
- 会社で10月に「燃料手当て」(6ヶ月分の暖房費)が支給される。その昔は「石炭手当て」と言っていた。(by ミツキ)
- 公務員では「寒冷地手当て」という名称。
- 大きな病院では11月〜4月頃の間に診療費や入院費に加えて「暖房費」がかかることがある。もちろん保険外。
- 昔住んでいた家の玄関脇にに石炭庫があった
- 石油ストーブの普及は密閉住宅が普及した割と最近である。まきや石炭ストーブのほうが暖かい
- 海水浴は、たき火で暖をとりながら遊ぶものだと勘違いしている。
- 場所によっては水温が冷たすぎて遊泳許可が1年中出ない。
- オホーツク海は基本的に泳げません。
- 道東の太平洋岸も基本的に泳げません。
- 十数年前までは網走・紋別に遊泳場は存在しました。
- 6月頭に泳ぐバカがいる。バカは「いつ泳いだか」を競い合っている。(ひでぼう)
- 6月下旬から海開きをするビーチが小樽にあるが、8月のピーク1週間を除きサーファー以外いない。
- 北海道にはゴキブリがいないため、本州に来た時に見つけると珍しがって生きたまま捕獲し、空瓶に入れ目を輝かせて観賞する。(em)
- 最近では本土から渡った連中ががさごそやってるらしい。
- 北海道出身の某SF作家曰く、「初めて見たときはカブトムシの雌かと思った」
- レストランの厨房や盛り場など、常に暖かい場所には小さいゴキブリが出没する
- 一般家庭にはまずいないのは事実(ゴキブリ殺虫剤の専用売り場がない程度には)
- 北大恵迪寮にいるらしい。
- 子供用ジャージの種類が豊富すぎる。
- 運動会では新しいジャージを着て参加することが決まりとなっている。
- 運動会で子どもたちの競技を無視しながら親父どもが酒でへべれけになっている姿があちこちで見られる。ジンギスカン・焼肉で家族(爺婆を含む一族郎党)が盛り上がる。
- 運動会の席取りは前日から始まり、その壮絶さは筆舌の範囲を超え、最近では席取り禁止令が出る学校が続出。
- 運動会が会社の行事と重なり、そちらを優先したら年配の方に「北海道をなめなさんな」と注意された(会社行事よりも娯楽の少ない北海道では青空の下一族郎党が顔を合わせる学校行事は貴重なものということらしい)。(かざはな爺ぃ)
- 過疎地では顕著。
- 運動会のある日は学校の前に祭りのような露店が出現している(PTAなどではなく、プロ)。
- 10月ころはもう寒いという理由で運動会は春にやるが、それでも寒い。
- 北海道の中学生は、体育がある日は上下ジャージで登下校する。
- 熊を車で轢いた時は鍋にする。
- 秋口には運転中に熊と衝突して命を落とす人が現れる。当然だが車は大破する。
- ★「試される大地・北海道」という北海道のキャッチコピーは、何を試されているのか道民自身よくわかっていない。
- 関東あたりで雪が降って交通機関麻痺のニュースが流れると内心嘲笑する。
- 鉄道が麻痺しないのは、雪国の気候に合ったレールと車両を使っているからだそうです。その代わり関東並みの暑さには弱いようです。夏場、暑さでレールが曲がったニュースを耳にしたことがあります。
- ★焼き鳥=豚串の地域がある。
- 函館の焼き鳥弁当は豚です。
- 室蘭市が有名。近郊の伊達市や、函館でも通説。精肉=豚串で、鳥精=鶏精肉
- カニ缶が通貨として通用している。(元知床番外地)
- ★赤飯はささげではなく甘納豆で作る。
- 昔に料理番組で甘納豆使った赤飯が放送され、それが流行って定着した物だとおもわれます
- コンビニにも売ってるし、バスガイドも道外からの客に自慢する。
- 御飯の赤い色は食紅で付ける。あざやかなピンク色になる。
- 家庭によっては小豆で作り、道外人と同様甘納豆を忌避する。
- 法事の折り詰めの中には赤飯ならぬ黒飯なるものがある。赤飯が赤くなく豆が黒豆に変わったものである。
- ★「焼きそば弁当」という、カップ焼きそばと焼きそばの捨て汁で作るスープの素がセットになった物がある。
- 「マルちゃんやきそば弁当」のことらしい。
- 「焼きうどん弁当」もあるらしい。
- 最近塩味が出たが、CMで某ギター侍が「北海道でしか買えませんから~!」とやっている。
- 1984年頃の焼きそば弁当のCMは某お笑いタレントのさんまがセミの着ぐるみで、「ツクツクスープ、ツクツクスープ」と言って、やっていた。
- 通常のめんの量は100gだが、130gに増える「大判焼きそば弁当」、100gのめんが2個入って200gもある「でっかい焼きそば弁当」なるバリエーションもある。ちなみに「でっかい~」は1200カロリーもある。
- 中華スープは当初はおまけだったらしい。
- ちなみに焼きそばバゴーンは北海道では売ってないです
- ペヤングの焼きそばも売ってないです
- ○○○ナイという地名が異様に多い。(ああり満男(東京))
- (例 ワッカナイ、ウタシナイ、カモエナイ、ホロカナイなど)
- これもアイヌ語が名前の由来のため。「ナイ」は「川」や「沢」を意味する。(類義語:「ペツ」)
- 直線道路が多く、信号がない。
- 集落と集落の間が70km以上離れていて間に信号が一つもない地域も。夜の移動はガス欠注意。
- シャケ(鮭)はただ同然。雑煮には鮭必須。
- 時季になると筋子入り雌鮭より筋子のみ(1匹分)の方が高い。ただ同然というより邪魔者扱い。
- 卵が入った雌鮭の身の方はおいしくないから
- 道外の人間が「筋子」を知らない事に唖然とする。膜に包まれたままのものを筋子、ばらしたものをいくらと呼ぶ。筋子は一般家庭で結構普通に食べたりする。たまに一手間かけ、酒やみりんで味付けをしたいくら化させたりもする。
- 東京に(飛行機で)行くより、道内の移動の方が時間がかかったりする。
- 道内の祖母の家まで車で8時間もあれば着く。
- 「小樽と函館の間」「札幌と帯広の間」「旭川と稚内の間」は地図の見かけより時間がかかるので注意
- 道端には、セイコーマートとセブンイレブンが交互に建っている。
- ★「疲れた」というときに「こわい」という。
- 若い子はあまり言わなくなった北海道弁
- 若い子が使わない言葉には「あずましくない」や「みったくない」等がある。
- 女の子は皆色白で巨乳。
- というか、黒くする文化がないような気がする。
- 色白はともかく巨乳は疑問。
- どこかの統計で、胸囲の平均が全国一だったのを見た記憶がありますが…。
- ガタイのいい女の子は確かに多いかもしれない。カップ数だと本当に全国一なのか疑問である。
- 皆勝手な「自分時間」で行動する。自分にとってデメリットがなければ約束の時間など無いが如し。
- どうしてもその時間に集まってほしいときは、30分くらい早めに集合をかけた上で強く念を押す。すると予定から5~10分ほどの遅れに抑えられる。
- なにかとローカルを誇る。
- 東京を見る前に札幌があるというのが何かしら作用してるのかもしれない
- コートの下は限りなく薄着。建物の中は20度以上あるので、必ず上着を脱ぐから。
- 外は氷点下なのに工場内をTシャツ1枚で過ごす人が多くいる。室温設定を見たら30度だった。
- 女性は凍った路面をヒールで走れる。
- 妖怪かなんかですか
- ヒールにも滑り止めは必須。歩き方にコツもある。
- -5℃を下回ると氷はさほど滑らない。
- 冬でもアイスを食べるため、アイス消費量全国一。
- ストーブを焚いた暖かい部屋で窓の外の吹雪を眺めながら雪印アイスを食す道産子
- こたつにみかんとおなじものですw
- ガラナドリンクが好き(北海道にしか売っていないコアップガラナというのがある)。
- ドリンクには北海道限定のものが多い。「ソフトカツゲン」(濃いヤクルトの味がする。げんをかつぐという意味で受験生にも人気。)「リボンナポリン」(オレンジ色をしたサイダーのようなもの)のほかにハスカップのジュースや北海道限定の缶コーヒーなどもある。
- ガラナが北海道にしかないのは、北海道だけコーラの発売が遅れ、先に定着したガラナが生き残ったためらしい。
- 炭酸飲料の炭酸がきつい。
- 札幌人は東京へは良く行くが、石北峠(旭川~道東方面)を超えずに一生を終える人が多い。(by 二輪小僧)
- 北海道は新商品のリサーチ地区に選ばれることが多いが、全国展開しても北海道でしか売れなかった商品も多い
- 「ブラキストン線」が何を意味するかを知っている。
- 津軽海峡に存在する生物分布の境界線。
- これより北に生息する動植物は名前に「エゾ」が付く。(エゾシカ、エゾヒグマ、エゾシマリス、エゾライチョウ、エゾサンショウウオ、エゾヤマザクラなど)
- 鉄道車両においても境界が存在する。
- 当初から自動連結器を装備(内地では大正14年に一斉交換)
- 国鉄時代から北海道専用形式が存在した(711系電車やキハ183系特急気動車など)
- 出産祝いやお見舞いの返礼で頂く洗剤についてくる「のし紙」はリビングの目につく場所に張って、数ヶ月お披露目する。
- 子供は皆、つなぎを着ている。
- 下校時に雪まみれになって遊ぶため。ブーツカバー、紐をつけた手袋も装備。
- わかりやすくいうと、おじちゃんおばちゃんがスキー場に行く格好で学校へ通う。
- 高速道路のサービスエリアで酒が売られている。寒いから酒を飲んで体を温めながら運転する。
- ↑飲酒運転では?
- そのせいかわからないが、もうかれこれ13年だか連続で交通事故死者全国1位。トップ争いは千葉や愛知と張り合っている。道や道警(道路や道路警察とかいう略ではない。北海道の行政と北海道警察の略である)は今年(2005年度)こそは返上しようと息巻いているが、そんな気持ちは無視して今日も市民はスピードを出す。
- マリモはアイヌの人が手で丸めているという説がある。
- 長靴の底のゴム部分にホッキ貝を砕いたものが混ぜてあるものが登場、すべらない!と評判。
- ★北海道の水道水は、夏でも冷たい。
- 水道管が凍らないように地中深く水道管が埋められているため。そのため関東以南の人が、夏に北海道の水に触れると、その冷たさを「雪解け水だからだ」と勘違いする。
- 全国の地名と同じ名前の市町村が多い。
- 北広島市は広島から来た人々の村。宮城の白石から来た人々の村が今の札幌市白石区。
- ↑みたいな感じで、入植元の地方に由来する名前が付いている地域がちらほらある。伊達時代村なんてものまであるので、伊達政宗を北海道の人間だと思ってる人もいる(かも)
- 雪が多いときには2階から家に入るので、2階にも玄関がある。
- 東北地方と一緒にしないでください。
- ええ、そんな玄関は見た事はないです。ただし、2階から積雪へと飛ぶ馬鹿はいる。
- 「雪が少ない」というのは積雪2m以下のこと。
- 馬が多い日高地方の海岸沿いは年間の積雪が平年30cm以下。12月になってもめったに雪は積もらない。
- プールの無い学校が多い。
- あったら冬に凍るし、夏も屋外で泳ぐには寒い。
- プールのある学校では、プール全体が巨大なビニールハウスで覆ってある。それでもやっぱり寒い。
- 小学校にはあるほうが多い。中学、高校と少なくなる。
- だから「泳げない」というのはさほど恥ずかしいことではない。
- 冬に学校の授業で、スキーをする地域、スケートをする地域、どちらもしない地域がある。
- 帯広や釧路・根室の道東地方はスケートが主流。なぜなら、スキーができるほど雪が積もらないから
- オホーツク海沿岸地域ではアメリカンドッグ(フレンチドッグ)にケチャップやマスタードではなく、砂糖をまぶして食べる。
- K郡S川町の一部地域では、時差が30分ある
- 「北海道はでっかいどう」と言われるとキレる。
- 東京などで雪が降り定着すると「暖かい」と感じる。
- 寒さのためか甘い物、味の濃い物が好きで、ポテトサラダを作るのに砂糖をこれでもかと入れる。
- 蛇口がさかさまについている。
- ↑水抜き用の空気抜きの蛇口です。厳冬期には水道管が凍結して破裂する危険があるため、夜間や不在時には水抜きが推奨されます。テレビでも「今夜は水道凍結にご注意ください」というお知らせが流れます。
- すき焼きは熊やあざらしの肉でするものと勘違いしている。
- 熊やあざらしの肉では作らないが、牛肉ではなく豚肉で作る家庭が多い。
- 北海道は羊というイメージがあるかもしれないが、北海道でただ「肉」といった場合には豚肉。北海道で「肉丼」といった場合は豚肉丼である。修学旅行で京都にいった学生が「肉丼」を注文すると、牛丼が出てきて驚く事になる。
- ある年齢以上の方の丁寧語は、何もかもが「過去形」。そして会話の始まりは「あら」ではなく、「いや~」と「否定形」。
- ―久々に電話で話すご老人の会話―
- A:もしもし、おばんでした、Bさんのお宅でしたか?Aでしたぁ、ご無沙汰してましたぁ。
- (もしもし、こんばんは、Bさんのお宅でしょうか?Aです、ご無沙汰しております。)
- B:いや~いやいや、Aさんでないのぉ、おばんでした、Bでした。
- (あら、Aさん、こんばんは、Bです。)
- A:いや~いやいや、ほんとにご無沙汰してましたぁ~。
- ―と、この後も過去形と否定形が飛び交う会話が続きます。―
- この場合の「いや〜」は否定ではなく、挨拶の「やあ!」に似たニュアンスです。
- 数年前、主婦の間で「雪かきノイローゼ」という病が流行した。
- 外で遊ぶ子供たちは、喉が渇くと雪やツララで喉を潤す。
- なにぶん子供のやることなので見逃してください
- 学校では「冬には絶対に軒下を歩かないように」と言われる。落雪やツララがマジで危険だから。
- 子供が手にする最初の武器が氷柱(ツララ)である。その脆さを痛感しているため、漫画やゲームに出てくる氷の剣に憧れを抱かない。
- 雪かき用に「ママさんダンプ」が各家庭に常備してある
- 本来特定のメーカの商品名だが現在混用中。雪集めと雪運びを兼用できる便利な移動スコップ
- 道産子は冬の間、様々な方法で気温を知る。(by 道産子(◎_◎))
- 鼻息が白くでて、目で確認できる。⇒0℃前後
- 鼻で勢いよく空気を吸ったとき、鼻の穴がふさがる。(鼻の粘膜同士が凍ってくっつく。)⇒-10℃前後
- 汗をかいた人が外を歩き「人間ドライアイス」状態になる。(汗が水蒸気となり体からモクモクと白煙を出します。)⇒-15℃前後
- カブトムシやクワガタは札幌以外では夜の駐車場に落ちているのを拾う(もちろん、夏。駐車場以外明かりがない)
- 道東では、カブトムシ拾いの縄張り争いが耐えない。時には流血沙汰に。
- 某観光地では、カブトムシ拾いのツアーがある。
- 七色に光る糞に触ってはいけない(キタキツネは雑食で、玉虫等を食べると、その糞は七色に輝く・・・これが思っている以上に美しい、美しすぎる!)
- 夏の高速道路運転の翌日、車の前方は地獄絵図(虫嫌いは卒倒するような阿鼻叫喚状態)。
- ★物を取りかえる(交換する)ことを「バクる」と言う。
- ★ゴミ捨て場にゴミステーションという名がついている。
- ★コンビニで灯油を売っている。
- 札幌と旭川がひょいと遊びに行けるような距離だと思ってる人がいるが、函館から羅臼(南端と東端)は約500kmあって、東京大阪間と同じ距離。
- 札幌から旭川まではJRで1時間半、高速で2時間。それだけあれば飛行機で東京まで行く事が出来る(新千歳~羽田空港の所要時間)。
- ミミズを食べる町がある。
- ルッツというものです。北海道でも浜益くらいでしか食べられていないんじゃないかな。韓国でも食べられている様です。
- タクシーのくせに雪が降ると坂道を登れなくなり客を途中で降ろす場合がある(小樽で2度経験)ついでに初雪が大雪だったりした日の朝はタクシー会社に電話してもずっと通話中(タイヤ交換のために台数が少ないため受話器をはずして受話できないようにしてるらしい)
- 小樽は坂が多いが、これが冬になると…
- 当然だが、冬は道が混雑する。バスがバス停前の数メートルでまるで進めなくなった場合、手前で客を降ろす事もよくある。
- 車を運転してて鹿とぶつかると物損事故扱い。
- 冬季のスリップ、転倒事故防止のため、交差点などに「砂箱」が設置されている。
- コンビニにミニスキーやそりが売ってある。
- 夏に全国のコンビニで花火が売ってたり、海岸近くのコンビニで海水浴グッズが売ってるのと同じ。
- ジンギスカンには2種類ある。
- 肉もラム(子羊)マトン(親羊)の2種類があり、食べ方もタレに漬けておいて焼くか肉を焼いた後にタレをつけて食べるかの2種類がある。ラム肉をタレに漬けておいて焼く方式が最もポピュラー、らしい。
- 道内のいろいろな地方出身の人が集まってジンパをやると「タレ漬け派」と「つけダレ派」の戦いになる。
- タレ漬け派の中にも派閥がある。
- ★節分には大豆ではなく落花生をまく。
- 落花生のほうが安価で衛生的、という説もあるが起源不明。ただ、2月はまだ雪なので外に大豆撒くと困る気はする
- 撒いたあと拾って食べるんだからカラのついた落花生でないと困る。
- 食パンを『角食』という。
- 「角食」自体は製パン業界の専門用語だが、北海道ではフカフカで丸屋根の「山食」も角食と呼ぶ
- ゴルフの前半と後半のあいだに休憩しない
- ほっき貝は、北寄貝と書くだけあって、北海道でしか獲れない。
- 東北でも取れる。ただし、昨今のスーパーで売ってるのはほとんど、代用品のアメリカウバガイ。
- 世界的にめずらしい海草が多く、北大の研究施設が北海道の海岸付近に存在する。
- パンのメーカー『フシパン』が北海道だと『ロバパン』という名前になっている。
- 北海道ではロバパンというところで作られているためらしい。
- 春でも積雪1メートル
- 春先でも夜中や早朝など冷える時にはストーブを使ったりする。
- 豪雪の冬のあと冷夏だったりすると、札幌市の雪捨て場では結局1年間雪が溶け切らないまま次の冬を迎えたりする。
- 北海道よりも積雪量の多い新潟県をライバル視している。
- 結婚式は会費制
- 北海道の合理主義の典型。式によっては300人近い出席者の式もある。
- 合理性を追求する大正頃の「新生活運動」が北海道でだけ残ったらしい。通夜や葬式の場合、香典を出すとその場で領収書が出て海苔等の簡素な香典返しを渡されることもあるけど怒らないでください。
- ラーメンにとろけるチーズがのった「ナイスウラミアン」というラーメンがある。
- 大学生協限定メニュー
- 北大生しか知らないメニュー。ピリからのスープにとろけるチーズが載っている。結構美味いのだが、なぜこんなメニューが出来たのだろう・・・?そんな北大の学食が大プッシュしているのが牛トロ丼。コクの深いネギトロ丼だと思えばいいかも。400円程度の値段で味は絶品なので、観光で来た方は是非。ただし、初心者は100%腹に凭れる。
- 北海道の家庭ではジンギスカンの「たれ」に『我が家の秘伝の味』がある。
- 「三平汁」は旅行番組でやっているようなあーんな豪華なモノでは決してなく、昆布とたらの切り身、そしてぶつ切りのネギが沈んだ塩味の汁という、ある種荒涼とした料理。
- 出身地の話題の時、札幌市民は「札幌」と答えるが、それ以外の道民は「北海道」と曖昧に答える。
- 出身地を「稚内の下に位置する○○○」という付録的紹介の仕方しかできない場合が多々あるのが遠因
- 市でも当然わかってもらえないので、たとえば網走管内なら網走から来るまで~分の、というように表現する。
- 北海道の学生は、修学旅行の自分の土産に、木刀を買っていく。
- ★スタッドレスタイヤのことを「冬タイヤ」という。
- 昔は冬タイヤ=スパイクタイヤだった。 が、スパイクが舗装を削りとってできる粉塵が問題となり使用禁止になってしまった。
- 普通のタイヤは「夏タイヤ」という。
- 夏タイヤから冬タイヤへの交換時期を誤るととんでもないことになる。
- 冬はみんな冬タイヤなのでチェーンは持ってない。
- 10年以上前は大雪が降った時にチェーンを巻いた車をよく見かけたものだが… ひょっとしてチェーンも使用禁止?
- 「津軽海峡冬景色」を歌うのはやめておいたほうがよい。
- 津軽海峡冬景色は北海道の歌だとそもそも思っていない。あれは青森の歌だと思っている。
- 北海道では二車線以上にになると高速道路と勘違いする。車線が減少してもハイペースのまま。
- 北海道では警察のねずみ取りが対向車線でやってると、パッシングで教える。
- 北海道警察はヤクザよりも怖い。
- 「わや」と「なまら」が1度の会話に多数登場する。
- 「わや」と「なまら」はいずれも「凄く」といったような意味で使われる。
- 「わや」は悪い状態を示す際に使うことが多い。
- 道東エリアでは「超つかれた」などを「わや疲れた」と自動変換できる、ちなみに学生が使う言葉NO.1は「わやむかつく」
- 「なまらわや」という言葉も存在する。意味は、「すごいめちゃくちゃだ」等と言うニュアンス。この場合のわやは副詞ではないので、後に修飾される言葉が続かない。
- 「なまらむかつく」略して「なまむか」なんてもの学生にはあり。
- もっと感嘆の意を示したいときは「なんまら」になる。
- 「なまら」は元々新潟弁だが、道民どころか新潟県民も北海道発祥の方言だと思っている。
- 海岸部の漁民系北海道弁では多用されるが、内陸部の農民系北海道弁ではそれほど使わない。
- ★「ギる」「トン車」「がめる」は、「盗む」「タクシー」「目が合ってにらむ」の意。
- ぬすんだ自転車は「ぎっちゃり」。
- 45歳以下で悪い子の限定方言。現在も使用されているのだろうか。今でも帰省時に使用中。(S40年生まれ)
- onちゃんと水曜どうでしょうと石山愛子は全国区だと信じて疑わない。
- 盆踊り会場では必ず「子供盆踊り歌」を耳にする。「♪手拍子そろえて シャシャンがシャン」
- ↑そして子どもの盆踊りではこれが全国共通だと思っている。(最近まで思ってました)
- 方言の地域格差が大きいため、同じ北海道出身者同士と思って安心して会話していたら、言葉が通じない事がある。
- 特に内陸部と道南の海岸部とは大きな違いがある。
- 札幌などの言葉はほぼ標準語。札幌育ちは道内の人間が理解できない言葉を使うとショックを受ける。今までせっかく東北を馬鹿にしていたのに、と。
- 年に一度はキタキツネを轢いてしまう。
- 名詞になんでも「っこ」をつける。棒っことか。でも「こっこ」は別義。
- コンビニでスタミナザンギ弁当を売っている。内地の人はボリュームに引いて食べない。
- 道警のスピード違反の取締りは、ヘリコプターでやっている。
- カニカマを「アラスカ」と呼んでいる。
- アラスカはかにかまの商品名。アラスカと言いつつ海鮮棒だったりするので気が抜けない
- ★天気予報では、「北海道全域」を「全道的」という。
- 花見といえばジンギスカンパーティー。(通称「ジンパ」)
- ファミリーマートがない。その代わりにセイコーマートがあらゆる町に存在する。
- 競走馬の産地であるため、教習所では「人は轢いても馬轢くな」と教えられる。
- 道東では「道路に出てきた鹿にはまっすぐ当たれ」と教えられる。どうせ車は大破するのだから、ハンドルを切ると危ないらしい。
- 道民にとって松山千春は神らしい
- 鈴木宗男も同様。ただ嫌ってる人間も相当数いるはず。
- 上記のどさんこワイドに出演する事がある田中義剛を道内の人間かもと思っている。しかし、その割にはいやになまっているが、それもキャラ作りだから仕方ないとも思っている。実際には北海道の人間ではない事を知ると、妙に頭にくる。
- 東京並みに雪の降らない地域がある。
- 全道という言葉をやたらに使いまくる。例えば他の都府県で「県内の天気は・・・」と使うところを「全道の天気は・・・」と使う。その一段下の分割方法として「道北」「道央」「道東」「道南」という分類をする。「道西」は存在しない。また、北海道規模の大会は「道大会」ではなく「全道大会」。広すぎるせいか、北北海道大会と南北海道大会に分かれていたりもする(甲子園の予選がそうである)。
- 東京は無条件に怖いところだと思い込んでいる。
- 子供も若者も札幌には出たがるが、東京にあまり憧れない。
- 事前に行楽の予定を立てず、その日の思いつきで行動する。
- 夏休みが短く、冬休みが長い。漫画を読んでいて夏休みが31日までと表記されているのを見て小学生はびっくりする。
- ズワイガニをカニと思っていない。基本的に「カニ」と言ったら毛蟹。朝湯でのロシア産の毛蟹がスーパーなどでは一杯500円などで売っている。かにみそがついていない足だけのタラバカニ等を見ると、誰が買うのか理解に苦しんでしまう。
- うにやあわびは北海道でもやっぱり高い。また、本当に贅沢な海産物として「きんき」という魚がいる。一部の人間はキンメダイの別名と思っているが、まったくの別物。濃厚な脂の味わいは絶品で、これを目当てで北海道に来る人間は本当の金持ちである。
- 都道府県が管轄する道路の呼び方は県では「県道」だが、北海道はもちろん「道道」である。読み方はそのまんま「どうどう」。初めて北海道に来た人はとまどうかも。
- バンドエイドのことを「サビオ」と呼ぶ。
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