千葉共和国
2007年1月5日 (金) 01:46時点における>尻馬のりバカによる版 (→歴史)
2006年、日本国から茨城帝國と同時に分離独立。
- 国名:正式名称は千葉共和国(ちばきょうわこく)。通称「ちば」。
- 国の範囲:日本国旧千葉県全域
- 首都:千葉市
- 国旗:房総統一旗
- 国歌:なのはな体操
- 民族:原住千葉人、千葉都民
- 公用語:東京弁(神奈川弁の特徴である文末の「じゃん」も併用)
- 通貨:ピーナツ・梨(1梨=100ピーナッツ)・西瓜(1西瓜=100梨)・ながらみ(1ながらみ=100西瓜)(従来の円も使用可能)
- 宗教:神道、仏教、千葉流フェミニズム他
- インターネットのドメイン: .cb (.jp も引き続き使用可能)
- 国是:早く東京になりた~い
政治
- 国会議事堂:幕張新都心の商業ビルを間借りしているが、住宅建設のめどが立たない北総地区の千葉ニュータウンの土地を有効活用するため2020年ごろに移転予定。
内閣
- 終身名誉大統領:長嶋茂雄(ミスター)
- 国防長官:浜田幸一(ハマコー)
- 厚生労働大臣:堂本暁子(旧千葉県知事)
- 法務大臣:高橋英樹(桃太郎侍)
- 外務大臣:地井武男(ひとふくろう)
- 水産大臣:堀井康司(銚子市漁協組合長)
- 財務大臣:加藤寛(千葉商科大学長)
- 観光大臣:額賀信(ちばぎん総研社長)
- 農業大臣:木内博一(農事組合代表理事)
- NPO大臣:牧野昌子(NPO法人理事長)
政党
- 動労千葉:国内鉄道網の安全を守る為、日々闘う政党。
- ディズニー党:全国のちびっ子達に夢とおとぎとファンタジーの世界を提供する政党。
- 房総連合:国内の少数民族(下記参照)によって結成したイケイケの武闘派政党。
外交
- 茨城帝國とは建国以前からの因縁か、現在も対立中である。
- 利根海峡を境に大小含めて地域間紛争が絶えない。
- 但し、領土を欲している訳ではなく、併合してしまうと国号が「チバラギ」になってしまうのでそれだけは避けたいところである。
- マックスコーヒーの権利をめぐってはドクターペッパーの権利もセットになっている為、現時点ではそれほど表面化はしていない。
社会問題
- 南部を中心に、電車のマナーの悪さが建国前から目立つ。
- 原住千葉人と千葉都民の間の摩擦がある。
- 東北・北関東・北信越系の多い埼玉、東海・西日本系の多い神奈川と違い、江戸っ子の都落ち組の比率が高いので東京への「望郷」の念が強い。
- 国民性として、ナショナリズムが極めて低いという特徴が挙げられる。
- 夏季に高校生を対象とした国際野球大会において、同国からもナショナルチームが編成されるが、選抜された地域では応援に熱が入るものの、それ以外の地域では何事も無かったように振舞うという傾向が見られる。
- 首都千葉市から見て西部にあたる市川、船橋などでは生活比重が日本国東京にある事から、特に共和国に対するナショナリズムが低い地域と言われている。これらの地域では独立、東京への併合を望む声が高い。
- 南部地域では、いわゆる「おらんが街が一番だべ!」をスローガンとする土着意識はあるものの、共和国そのものに対する意識は低い。そのため、隣接する地域とはたびたび紛争が発生する。
- とはいっても「住民が一致団結、一丸となって…」というのは面倒くさいという理由により、集団となって行動する事は殆ど無い。
- 自分の地域がバカにされる事については最も嫌悪を示し、場合によっては報復行為を起こすこともある。
- 国内各地で土地の支配権をめぐり内部紛争が多発している。
- 特に成田では、日本国から独立する以前から大規模な内紛があった。
- わずか1cmの測量ミスが、血で血を洗う抗争に発展する事も無きにしもあらず。
- 独立以前のJRという団体から引き継いだ「動労千葉」という政治結社の活動により、千葉市以南における「ストライキによる鉄道網のマヒ」が社会問題となっている。
産業
貿易
- 西部沿岸の火力発電所の電気を関東各地に輸出。
国民
- 国内には千葉都民と原住千葉人という二つの民族が大半を占めている。
- 千葉都民は、日本国東京に接する「東葛飾」と呼ばれている地域を中心に居住している。
- 首都、千葉市からひとたび離れた東部や南部の農村地域を中心に居住する民族を原住千葉人または千葉原人と呼ぶ。
- 君津、木更津を中心にいわゆる「新日鉄移民」と呼ばれる人々が存在する。
- 彼らは元々日本人であり、福岡県や岩手県、北海道から移住してきた人々およびその2世、3世を差す。
- この他にも「房総族」と呼ばれる少数民族が存在する
- 彼らは戦闘民族で「野蛮」で「好戦的」で、「縄張り意識が強い」という特徴が挙げられる。
- その風体は独特で、「特攻服」と呼ばれる民族衣装を身にまとい、男性は主に「リーゼント」と呼ばれる髪型にしており、前髪の盛り上がり具合によって男らしさをアピールしている。
- 彼らが活発に活動するのは主に夜間であり、単車にまたがり、爆音を立てながら徒党を組んで疾走する様から、彼らの先祖は騎馬民族だったとする説もあるが信憑性に乏しい。
- 彼らの風体を真似した「氣志團」と言うロックバンドが国内外で活動している
スポーツ
国技
- 国民体操として「なのはな体操」を推奨されているが、国内での浸透率は今ひとつ。一部の地域では良く知られている。
- 東部の九十九里地域を中心に、早朝に浜に出て、前日から仕掛けてあった網を集団で引いて、掛かっていた魚の数を競うという「地引網」というスポーツが盛んである。
サッカー
- 国内1部リーグには柏と千葉に本拠地を持つサッカークラブが存在する
野球
- ナショナルチームとして、千葉ロッテマリーンズが存在する。
- 建国以前に参加していた日本のプロ野球リーグでは2005年リーグ優勝・日本一になり、話題となる。
- 同国内でも、優勝以前には一切見向きもしなかったが、優勝を期に「にわかファン」増殖中。
郷土料理
- キャベツと落花生のおひたし(調味料には必ず国内産の醤油を使用)
- 落花生に中国産を使ったのがバレると即死刑・・・・なわけない(笑)今の政体ではね。
歴史
千葉共和国建国
2006年
- 8月24日:日本国から千葉県が独立して、千葉共和国発足
- 8月25日:国防長官に浜田幸一氏が就任する
- 9月24日:千葉共和国として独立したものの、元々統一感の無い国民性からか各地で分立・独立・日本国への再統合を望む声が…
- 10月1日:国家分裂に危機感を覚えた共和国政府は「ここは一つ、人気のある人物を首相に…」という事で、長嶋茂雄氏が大統領に就任する。
- 11月2日:共和国成立を記念して、建国の象徴であるロゴを作成
- しかし、このシャープで斬新なロゴについて国内各地で反発の声が。「さいたまじゃねえんだぞ!!」
房総半島 激動の時代の幕開け
ちば暦元年
- 11月29日:共和国最南端の県、安房州南房総市が共和国からの独立を宣言。南房総同盟(ASB:Alliance of SouthBoso)を名乗る。
- 独立と同時に孤立状態になってしまった州都館山市へ侵攻を開始する。独立から進軍開始までのタイミングは予想外であり、まさに電撃的と言っても過言ではない。
- 11月30日:ASBが館山市に侵攻し州政府議会など要所を次々と制圧する(館山紛争)
- しかし館山基地制圧に失敗し、泥沼の長期戦に突入する
- その間にもASBは安房州の他の都市である鴨川市、勝浦市、鋸南町に対し同盟に加わる事を要請(要請とは建前で、実質脅迫に近いものであったというのが、後世の歴史家の見解である)
- 12月1日:共和国政府は館山に援軍を送る事を閣議で決定する。
- 事件から派兵までに2日も経っており、政治上層部の意思決定力の無さが露呈したともいえる。
- 以前より独立の気運が高まっていた東葛州(浦安市・市川市・船橋市)を牽制する為に習志野市に駐屯していた1個師団から一部を割いて派兵する。
- 後世の戦史研究家たちは「なぜ、遠い習志野からではなく近くの木更津から派兵しなかったのか?」とこの決定に対して懐疑的な見方をするが、このときの政治情勢を考えれば不可能であった…
- この閣議の決定の正否は別において、共和国の東葛州での影響力が低下したのは後の歴史が示す通りである。
- 12月4日:ASB、館山制圧断念。共和国軍を迎え撃つべく、房総丘陵の山地に陣を移しゲリラ戦を展開する。
- 3日間もの激闘を繰り広げ、館山を死守した兵の間でX JAPANの『紅』が流行る。「紅にそ~まぁった~♪こーのオレをー♪なーぐさめーるヤツーは~♪もう、いない…」
- 12月7日:当初、共和国軍は圧倒的戦力によって、短期間で鎮圧できるものと想定していたが、ゲリラ戦に悩まされ長期化する。
- 同12月7日:千葉共和国の混乱に乗じたさいたま政府は「関東の秩序と平和のために」という名目で、さいたま軍(玉軍)の柏駐屯を容認するよう共和国政府に圧力をかける。
- 12月9日:予想外に長期化し、このまま継続しても時間がかかると判断した共和国政府は、木更津軍を動かす事を決定する。
- がしかし、木更津軍幹部は派兵に対して出し渋りを行う。早く鎮圧を行いたい政府は、木更津軍を共和国軍の組織に縛られない独立した軍隊として承認する
- 以降、木更津軍は上総戦線と名乗り軍閥化するのである。
- 12月10日早朝未明:木更津市から爆撃機発進。房総丘陵に絨毯爆撃を行う。
- これにより、二万頭もの尊い牛の命が犠牲になった…
- ある人は、この爆撃によって牛たちが次々とミンチにされていく事から「ハンバーガー・ヒル」と表現した。
- 12月10日12時:ASB、共和国政府に対して降伏する。
- 12月13日:共和国政府は習志野に2個大隊からなる第1師団を駐屯させる。さいたまの要求を突っぱねた為、一触即発の状況になる。
- 12月15日:事態を重く見た米国政府は日本と千葉の領有化を目論む茨城帝國と共にさいたま政府に対して米日茨の三国干渉を行う。
- 一説によると茨城帝國が干渉に参加したのは「さいたまに松戸と柏、獲られちゃったら獲るものなくなっちゃうよ?」ととある人物に諭されたかららしい!?
- 三国から干渉を受けたさいたま政府は、松戸市・柏市の領有化を一時断念する。
- 12月20日:館山紛争後の事後処理として、軍の再配置が完了する。
- 南部地域の兵装を重視していなかった為、これを機に外部からの防衛の意味を踏まえて2個大隊による編成された第21旅団を配置する。
- 習志野の第1師団を船橋に移動。更に2個大隊を追加。
- 12月21日:北総州成田市が国際空港から得られる収益を背景に自治権を認めるように共和国政府に圧力をかける
- 成田市の要求に対して「お金だけ独り占めして、騒音問題で苦しんでいるのは我々なのに…」と周辺市町村は冷ややかなものである。
- 12月24日:世間ではクリスマスムード一色の最中、東京ディズニー市国と条約(別名:クリスマスの夜のファンタジー条約)を結ぶ。⇒千葉連邦の誕生
- 条件は次の通り
- 共和国政府は、旧浦安市域全域を東京ディズニー市国領とすることを容認する事。
- 共和国政府は、共和国政府の支配下ではなくこれまでどおり自治権を認める事。
- 東京ディズニー市国は、主権を千葉共和国に委譲すること。
- 条件は次の通り
ちば暦2年
- 1月4日:3ヶ日も過ぎ、新年早々に開催された共和国議会では成田への自治権委譲の件が議題に上る。
ちばの歴史がまた1ページ…
歴史上の人物(建国前の時代を含む)
- ヤマトタケル: 東国征伐の折に立ち寄った。各地に関連する地名あり。
- 源頼朝: 戦に敗れて逃げてきた。各地に関連する地名あり。
- 日蓮: 日蓮宗の始祖。
- 青木昆陽: 本州で最初にサツマイモを栽培。その地は現在でいう千葉市の幕張地区及び九十九里町とされる。
- 伊能忠敬: 正確な日本地図を作成。