クワガタムシ/種類別
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オオクワガタ属
- アジアを代表するクワガタムシのグループ。
- 日本にも何種類か生息している。
- コクワガタ・アカアシクワガタ・ヒラタクワガタもこのグループ。
- ガッチリした体格が特徴。
- ただしその代わり飛ぶのは苦手らしい。
- 学術名からドルクス属とも言う。
オオクワガタ
- 日本を代表するクワガタムシ。
- 人気もかなり高い。
- 野生のものは個体数が少なく、高値で取引されることもある。
- 別名、黒いダイヤ。
- メスなんか本当にそう見えるから困る。
- 別名、黒いダイヤ。
- 普段は臆病者で身を隠すように生活している。
- しかし縄張り意識は強く、縄張りを荒らされると本気で怒り、恐ろしいほどの力を出して戦う。
- なのであの大人しい性格に反して♂複数飼いは意外と危険。
- しかし縄張り意識は強く、縄張りを荒らされると本気で怒り、恐ろしいほどの力を出して戦う。
- とても長生きすることで有名。2年以上は当たり前。
- ギネス記録で7年以上生きた個体もいる。
- オオクワガタという名前だが、体長は最大でも8cmくらい。
- それでも日本では最大。ヒラタの最大記録よりオオクワの最大記録の方が大きかったりする。
- 中国に「ホペイオオクワガタ」という亜種が生息している。
- そもそもオオクワガタの学名がHopei ****(亜種名)。どちらかというと日本産が亜種、らしい。
グランディスオオクワガタ
- 世界最大のオオクワ。体長は最大9cmにもなる。
- 日本のオオクワよりもアゴが強く湾曲しており、体の幅があるのが特徴。
- 流石に日本のオオクワガタと比べると気性はやや荒い。
コクワガタ
- 日本中でよく見かけるおなじみのクワガタ。
- 雑木林はおろか、都会でもたまに見かける。
- かわいい。
- コクワガタという名前だけど、体長5cmを超える大型の個体もいる。
- 性格はオオクワガタとヒラタクワガタの中間くらい。
- オオクワガタよりは荒く、ヒラタクワガタよりは温厚。
アカアシクワガタ
- 足が赤いことから名付けられた。
- 姿はコクワガタに似ている。
- 日本に生息するクワガタの中ではマイナーなほう。
- そもそも雑木林行ってもいない種だし・・・
- その割に昆虫図鑑には必ず載っていたりもする。
- アカシアクワガタではない。
- 子供のころは本気でそう思ってた…。
- 在来種の中ではムシキングへの参戦は遅い方。
ヒラタクワガタ
- 日本に生息するクワガタの一種。
- 体が平たいことから名付けられた。
- とにかく気性が荒く、ケンカが大好き。
- 人間でも指を挟まれるとケガすることがある。
- てかオオクワガタもアゴ強い。この属は全体に銛が如くアゴ鋭いからよく刺さる・・・
- ムシキングカードの説明文には「普段はおとなしい」と書かれているが、そんなことは全く無い。もっとも、「追い詰められると恐ろしいほどの力を出して戦う」との補足が一応あるが…。
- 人間でも指を挟まれるとケガすることがある。
- 東南アジアに多くの亜種が生息している。特にフィリピンのパラワン島のものとインドネシアのスマトラ島のものが有名。
- ちなみに外国産の亜種も日本のヒラタクワガタと交雑することが可能なので、絶対に野外に放ってはならない。外国産のヒラタクワガタを飼育している人は最後まで責任を持って飼いましょう。
- 外国産のものは日本のヒラタクワガタに比べて力も非常に強いため、万が一放虫してしまうと国内の生態系が乱れてしまう危険性がある。
- ちなみに外国産の亜種も日本のヒラタクワガタと交雑することが可能なので、絶対に野外に放ってはならない。外国産のヒラタクワガタを飼育している人は最後まで責任を持って飼いましょう。
- 河川敷に意外といたりする。
パラワンオオヒラタクワガタ
- フィリピン・パラワン島に生息するヒラタクワガタの亜種。
- 体長は最大で11cmを超え、ヒラタに限らずクワガタ全体で見ても世界最大級。
- ただし横幅はスマトラオオヒラタクワガタの方が広い。
- 挟む力、闘争心ともに最強クラスのクワガタ。
- とにかく凶暴なため、同じケース内での大量飼育は厳禁。
- ムシキングでは上から2番目のランクの強さ180扱い。
- でもリアルでの実力は強さ200でも良いレベルである。
- むしろギラファやマンディブラリス、タランドゥスなどより強い気がするのだが…。
- でもリアルでの実力は強さ200でも良いレベルである。
スマトラオオヒラタクワガタ
- パラワンと並ぶ世界最大級のヒラタクワガタ。
- 体長こそパラワンより若干小さくなるが、横幅の広さではパラワンを上回る。
- そのため重量感のある見た目となり、人気はヒラタクワガタNo.1である。
- 意外にもムシキングには参戦しなかった。
- しかし続編の新ムシキングには登場する。しかも階級は最高ランクのSSR(旧作の強さ200に相当)。
- あとパラワンの必殺技がチョキだったのに対し、スマトラはグーである点が異なる。
- しかし続編の新ムシキングには登場する。しかも階級は最高ランクのSSR(旧作の強さ200に相当)。
スジブトヒラタクワガタ
- 奄美諸島に生息する。
- 羽に太い筋が入っているのが特徴。
- 実はヒラタクワガタとは別種なのは秘密だ。
- ムシキングのアニメ映画では主役だった。
- CV:塚地武雅(ドランクドラゴン)
- 映画では「戦いが苦手な小心者」という設定だったが、リアルでのスジブトはヒラタクワガタと同様に荒っぽい性格。
アルキデスヒラタクワガタ
- 最も体の横幅が広いクワガタ。
- ヒラタの仲間の中で最も気性が荒い。
- アルキメデスでは無い。
- ムシキングでは初めてスーパーアタックタイプとして参戦した甲虫。そのため攻撃力は最強クラス。
- しかしその代わり体力(HP)が低い。
ダイオウヒラタクワガタ
- 学名は「ドルクス・ブケファルス」だが、これはこいつの大顎が著しく湾曲しており、牛の角(ブケファルス)に来ているから名付けられている。
- また、ブケファルスはアレキサンダー大王の軍馬である。だからダイオウ(大王)ヒラタクワガタと名付けられた。
- 実は体長はパラワンやスマトラほど大きくならないものの、大顎が曲がっており体が太いのはオオヒラタと同じ。
- 大顎の力もかなり強く、挟まれると大怪我する危険性がある。
ヒメオオクワガタ
- 見た目はまんまなんだが、足がやたらと長いので見分けられる。
- ミヤマクワガタ並みの寒冷地好きなもんで、北海道や東北の山地に多い。本家オオクワと違い昼間も活発に動く。
- 明らかに名前が矛盾してる…。
- 「ヒメ」は「小さい」という意味なので…。
- ムシキングには登場しない。
ノコギリクワガタ属
ノコギリクワガタ
- アゴがノコギリ状になっていることから、ノコギリクワガタと名付けられた。
- 冬は越せないが、飼育下だとけっこう長生きしてくれる。
- ムシキングカードには「悲しいことに寿命が短い」と書かれていた…。
- 日本産は小さいのと大きいので別種みたいに姿が違う。
- かつてはハチジョウノコギリクワガタはこいつの亜種だったが、現在は独立種になっている。
ギラファノコギリクワガタ
- とにかくアゴが長い、長すぎる!
- ギラファとはキリンという意味。
- 長すぎるアゴをうまく使いこなせず、挟む力はあまり強くない。
- ただし内歯だけは例外で、大型ヒラタに匹敵するパワーがある。
- この距離ならバリアは張れないな!
- 世界最大のクワガタだけあって、ムシキングでは最高ランクの強さ200。
- 体色が赤い個体(レッドギラファ)も存在する。
- 新ムシキングには「ギラファケイスケレッド」というカードも登場した。(ケイスケはギラファの亜種の一つ)
- 旧ムシキングではカードナンバーの1番を飾った甲虫。
ハスタートノコギリクワガタ
- ソロモン諸島に生息している。
- ノコギリクワガタにしては顎が短い。
- 挟まれるとかなり痛い。
- その分横幅が広くガッチリとした体格をしている。
- ムシキングに登場するノコギリクワガタの中で唯一、グーを必殺技としている。(他は全てチョキ)
- ノコギリクワガタの中では長生きしやすい。
- ヒラタクワガタやツヤクワガタなどと同様に長歯型と短歯型がいる。
ファブリースノコギリクワガタ
- ノコギリクワガタにしては体色が派手。オレンジ色の羽と背中にある黒い模様が美しい。
- 日本のノコギリクワガタと違って顎が湾曲しておらず、まっすぐ伸びている。
- 小型甲虫と紹介されることが多いが、実はノコギリクワガタの中では(ギラファやコンフキウスと言った別格を除けば)大型種である。
サバゲノコギリクワガタ
- アフリカ大陸に生息するノコギリクワガタ。
- ファブリース同様、体色は派手。
- 赤い大顎と胸部の赤い模様が特徴的。
- サバゲとは野蛮人という意味。その名の通り凶暴な性格をしている。
ミヤマクワガタ属
- 日本にも何種類か生息している。
- 標高の高い地域や北海道でよく見られる。
- 未発見種が多い、らしい。
- ルカヌス属。
ミヤマクワガタ
- 気候が冷涼で標高が高い地域を好むことから、深山(みやま)クワガタと名付けられた。
- 近年、個体数が著しく減少しており、絶滅が心配されている。
- 今ではオオクワガタよりもレア度が高いとすら言われている。
- 日本の大型種の中では特に寿命が短い。夏が終わるとすぐに死ぬ。
ミクラミヤマクワガタ
- 伊豆諸島にしか生息していない珍しいミヤマクワガタ。
- 体はとても小さく、コクワガタの3分の2程度の大きさしかない。
- 飛べない。そのため、地面を歩いて移動する。
- 絶滅危惧種。
- 現地では採集が禁止されている。
- ムシキングでは強さ100のムシで登場している。
- 究極必殺技は「スーパーサーフィンライド」。ちなみにリアルでは全く飛べない甲虫であるにもかかわらず、ゲーム内では普通に飛行している…。
ヨーロッパミヤマクワガタ
- ヨーロッパの広い範囲に生息する大型のミヤマクワガタ。
- ヨーロッパの昆虫としては最大級。
- 知名度・人気が高い甲虫だが、意外にもムシキングには登場しない…。
- ただし亜種のジュダイクスミヤマクワガタ(ユダイクスミヤマクワガタ)が続編の新ムシキングに出た。
- 階級はミヤマクワガタ属で最高のSSR(旧作の強さ200相当)。
- ただし亜種のジュダイクスミヤマクワガタ(ユダイクスミヤマクワガタ)が続編の新ムシキングに出た。
フタマタクワガタ属
- アゴの先端が二股に分かれているのが特徴。
- ヒラタと並ぶ、凶暴なクワガタの代表格。
- ただしヒラタと違い、一度負け癖が付くとどんどん弱腰になってしまう豆腐メンタルな一面もある。
マンディブラリスフタマタクワガタ
- 世界最大級のクワガタのひとつ。
- 「マンディブ」は大アゴ、「ラリス」は水牛という意味。
- そのため日本の多くのファンは本種をマンディと略すが、本来は間違いである。
- ムシキングではギラファと並ぶ強さ200。
- 必殺技がギラファと同じチョキであり、性格はバランスタイプ。(ちなみにギラファはアタックタイプ)
- リアルでのマンディブラリスはギラファ以上に凶暴だから、マンディブラリスをアタックに、ギラファをバランスにした方が良かったのかもしれないが…。
- 必殺技がギラファと同じチョキであり、性格はバランスタイプ。(ちなみにギラファはアタックタイプ)
パリーフタマタクワガタ(セアカフタマタクワガタ)
- 羽が赤いことから、別名「セアカフタマタクワガタ」。
- ムシキングではこちらの名義で参戦している。
- 体はマンディブラリスより小さいが、挟む力と闘争心はマンディブラリスより強い。
フォルスターフタマタクワガタ
- 体色はワインレッドで、美しいフタマタクワガタとして有名。
- フタマタクワガタの中では温厚な性格をしている。
- それはムシキングカードでの解説の話であり、実際にはこいつも凶暴である。
シカクワガタ
- 体格の割には大顎が大きくなり、鹿の角のようになるのが特徴。
- だからシカクワガタと名付けられた。
- 系統的にはノコギリクワガタやフタマタクワガタに近いと言われている。
- 生態も比較的そいつらに近い。
- 気性はまあまあ荒いが、戦いが長引くのが嫌いらしく、決着が付かないと自分から退散していくという独特な性質を持つ。
- 実は日本にもアマミシカクワガタってのがいるのだよ。
- ムシキングにはスペキオススシカクワガタとディディエールシカクワガタが登場している。
- ネパールやインドに生息するオオシカクワガタ(ウエストウッディ)は別の属に分類される。
- ちなみにウエストウッディは非常に高価で「クワガタの王様」と呼ばれている。
ツヤクワガタ属
- その名の通り、光沢のある体が特徴。
- 羽の色はオレンジ色、黄色、黒など様々。
- オレンジ色や黄色のタイプだとブルマイスターやフェモラリス、ラコダールなどが、黒いタイプだとアルケスやインターメディアなどが有名。
- ヒラタやフタマタクワガタほどではないが気性は荒い。
- 攻撃的な性格からオニツヤクワガタと呼ぶことも。
- オドントラビス属。
ブルマイスターツヤクワガタ
- インドを代表するクワガタ。
- ツヤクワガタ属のなかで最も体が大きくなる種類。
- ムシキングに登場するツヤクワガタの中では最強と位置付けられている。強さ180。
- しかし攻撃力はアルケスの方が高い。
フェモラリスツヤクワガタ(アカアシオニツヤクワガタ)
- 羽はオレンジ色で脚は赤い。ツヤクワガタの中で最も美しい種類。
- 凶暴
ラコダールツヤクワガタ
- おそらく最も有名なツヤクワガタ。
- 人気、美しさもツヤクワガタNo.1。
- 前翅は合わせ目を除いて全体的に黄色くなる。
- 合わせ目のみ黒色。
- 頭部にも逆三角形の黄色い模様が、腹側にも黄色い模様がある。
- メスは他のツヤクワガタと異なり、左右に赤い斑点がある。
- ムシキングに初めて参戦したツヤクワガタである。
- 別名、キモンオニツヤクワガタ。
アルケスツヤクワガタ
- ツヤクワガタ属のなかで最も気性が荒く、挟む力も強い。
- 全身黒色であり、ツヤクワガタにしては色彩が地味。
- 実はパラワンヒラタと並ぶクワガタ最強候補の一角。
- でもムシキングでは上から3番目の強さ160止まり…。一応スーパーアタックタイプなので攻撃力は最高クラス(その代わりHPが低い)なのだが…。
インターメディアツヤクワガタ
- 全身真っ黒なツヤクワガタとしてはアルケスと並んで世界最大級。
- 亜種にダールマンツヤクワガタというのもいる。こちらは体毛が生えている。
- 新ムシキングでの階級は最高ランクのSSR(旧作の強さ200相当)
ストリアータツヤクワガタ
- スイカのような模様が特徴的な小型のツヤクワガタ。
- この模様は全身に生えた体毛で出来ている。
- ツヤクワガタの中では温厚な性格をしている
オウゴンオニクワガタ
- 世界一美しいクワガタのひとつ。
- その名の通り黄金のような体色をしている。
- アゴがあまり開かないのでケンカは苦手。
- ムシキングでは強さ180と位置付けられていたが、正直かなり過大評価だと思う…。
- 超必殺技は「ヒャクレツケン」。
ニジイロクワガタ
- オーストラリアを代表するクワガタ。
- その名の通り、虹を思わせるような体色が特徴。
- オウゴンオニクワガタと並ぶ美しいクワガタのひとつ。
- 羽化時に大アゴが上向きに丸まっている珍しい種。
- 人気・知名度の割にはムシキングへの参戦は遅かった。
パプアキンイロクワガタ
- ニジイロクワガタと同じ「キンイロクワガタ亜科」に分類される甲虫。
- ニューギニア島に生息している。
- 大きさはニジイロより小さい。
- 数年に一度大量発生する。
- 現地住民はコイツをおやつとして食べることも多いらしい…。
- ムシキングではコイツを使わないと行けないスペシャルストーリー(砂漠の森)も存在した。
チリクワガタ(コガシラクワガタ)
- 南米チリを代表するクワガタ。
- ただし現地ではヘラクレスオオカブトやゾウカブトといった大型のカブトムシが圧倒的な存在感を示しており、チリクワガタの存在感は薄い。クワガタが優勢なアジア地域とは対照的。
- 体に比べ頭が小さいことから「コガシラクワガタ」という別名がある。
- ムシキングにはこちらの名義で参戦。
- クワガタとは思えない不気味な姿をしている。
- 生物学者のダーウィンが本種を見た時はかなり驚いたそうな。
- 華奢な体格に反し、性格はヒラタやパリーフタマタに匹敵するくらい獰猛。
- 大アゴも実はかなり強いとか。
- むしろヒラタやフタマタより凶暴。ヒラタやフタマタでさえ戦闘前に一応威嚇して合図を出してくれるが、チリクワガタにはそれすら無くいきなり襲い掛かってくる。
タランドゥスオオツヤクワガタ
- アフリカを代表するクワガタ。
- 黒くて光沢のある体が特徴。
- ヒラタほどではないが気性は荒い。
- アジアに広く分布するツヤクワガタとは無関係。
- ムシキングでは強さ200。
- ただしギラファやマンディブラリスと異なり必殺技はグー。
エラフスホソアカクワガタ
- ホソアカクワガタ属の最大種。
- 体長は100mmを超える。
- 前胸部が細くなっていて長い触角を有するのがこの属の特徴。
- 樹液では無く、花の蜜が大好物。
- 「エラフス」は鹿を意味する。
- ムシキングにも参戦している。
- サイズ的には大型の甲虫だが、体格が華奢だからなのか最低ランクの強さ100である。
- 初期バージョンでは何故か「エレファスホソアカクワガタ」だった。
マキシムスマルバネクワガタ
- マルバネクワガタ属の中では割と有名な種。
- 全身が黒っぽく、体色は地味。
- オスでもあまり大アゴが長くならないのが特徴。
ギガスサイカブト
- アフリカに生息する世界最大級のサイカブト。
- ムシキングには強さ140の甲虫として参戦している。
- 実は沖縄に生息するサイカブト(タイワンカブト)と同属。