もし今でもキー局がゴールデンタイムでのアニメ放送に意欲的だったら
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20世紀末までは、ゴールデンタイムでのアニメ放送は定番でしたが、現在では放送の時間帯の多くが深夜や土日の朝・夕方へと移行し、最後の砦になっていたのはいくつかの国民的と言われるほどの人気アニメになっていました。
しかし、2019年10月からの放送編成で、遂にこれらの番組を放送していたテレビ東京とテレビ朝日も放送時間を週末へと変更した結果、ゴールデンタイムに放送されるアニメ番組は完全に消滅しました。
ここでは、仮にもし今でもアニメのゴールデンタイム放送に各キー局が意欲だったらどうなるか考えていきましょう。
- テレビアニメが全体的にテレ東やU局などに偏る事はなかった。
- 深夜アニメブームは史実よりややおとなしくなっていた。
- 史実と同様に深夜帯で放送されるのは過激な描写(主にエロ方面)があるアニメくらい。
- =もしテレビ東京がアニメに力を入れなかったらということだろうか。
- 史実と同様に深夜帯で放送されるのは過激な描写(主にエロ方面)があるアニメくらい。
- 深夜アニメブームは史実よりややおとなしくなっていた。
- ジャンプアニメのうちの何作品かが深夜ではなくフジテレビの7時台で放送されていた。
- デスノはアニメ実写共にフジテレビ制作だった。
- NARUTO -ナルト-やBLEACH、銀魂や武装錬金もフジテレビ制作だった。
- ジョジョの奇妙な冒険もフジテレビの19時台での放送になっていた。といっても流血シーンは表現の都合上カットされていた(ただし、DVD・BD版では追加される)。
- ヒカルの碁やシャーマンキング、BLACK CATや魔人探偵脳噛ネウロもこの枠だった。
- テニスの王子様シリーズやアイシールド21、家庭教師ヒットマンREBORN!やSKET DANCEもこの枠。
- ホイッスル!やぬらりひょんの孫シリーズ、めだかボックスシリーズや黒子のバスケシリーズ(こちら2作は一部表現が軽くなりそう)も同様。
- といっても、表現の都合上でToLOVEるやニセコイは史実通り深夜枠で放送。
- いちご100%や初恋限定、食戟のソーマもこうなっていたか?
- あるいは過度な表現を一部削った上で放送。
- 暗殺教室は放送局は史実通りでも放送するのはこの枠。
- その関係でサキよみ ジャンBANG!と特捜警察ジャンポリスもフジテレビ系で放送。
- ただ現実問題、フジだけじゃジャンプアニメ全てをまかないきれなさそうだから半分位は他局の時間帯に回される(製作会社の都合もあるだろうし)
- 少なくとも東宝(東宝グループはフジサンケイグループと関係が深いので)製作のぬらりひょんの孫、ハイキュー!!は確定か?
- 「斉木楠雄のΨ難」もこの枠で30分番組として放送。
- 「ジモトがジャパン」も史実より放送開始が遅れるもののこちらで30分番組に。
- ここ数年TBSがアニメ枠を拡大している。
- 特に某黒歴史報道番組の後枠は専らアニメ枠かもしれない。
- そもそもゴールデンタイムに報道番組を持ってくる発想は無かった。
- TBSテレビ系列木曜夜7時枠のアニメが存続しココが史実の毎日放送制作日曜夕方5時枠の様になっていた
- 毎日放送土6枠のアニメが子供向けのまま現在に至っていた
- 要するにこうなった。
- 特に某黒歴史報道番組の後枠は専らアニメ枠かもしれない。
- オタクの社会的地位は現実よりも高くなっていただろう。
- ゴールデンタイムで流れるアニメはオタクにとっては不満な内容のものになり、オタクはネットでもリアルでも不満をぶちまける。
- そして非オタクから鬱陶しがられる。結局オタクの社会的地位は史実と変わらない。
- ゴールデンタイムで流れるアニメはオタクにとっては不満な内容のものになり、オタクはネットでもリアルでも不満をぶちまける。
- 話題作りのため、人気タレント(アイドル・芸人など)に声優をさせる不届きな放送局が出てくる。
- オタクは「不届き」と考えるが非オタクの視聴者は歓迎。視聴率が上がるのでスポンサーも大喜び。人気タレントの出演は更に増える。
- そして、アニメのオタク離れ・オタクのアニメ離れが進み、日本のアニメの傾向が変わる。
- 「不届き」って…アニメを神聖視しすぎじゃない?
- オタクは「不届き」と考えるが非オタクの視聴者は歓迎。視聴率が上がるのでスポンサーも大喜び。人気タレントの出演は更に増える。
- これらに書いてあるいくつかが現実化する。
- まんがタイムきらら原作のアニメは全てゴールデンタイムでの放送。
- ただし、放送コードに引っかかるものはカット。
- といっても桜Trickだけは表現の都合上史実通り深夜枠で放送。
- 同様の理由で「NEW GAME!」も厳しいかもしれない(ただ、過度な表現を削ればなんとかならない事もないけど)。
- 「がっこうぐらし!」もグロテスクな表現を一部減らして、ゴールデンタイムで放送される。
- ポケモンもテレビ東京系列制作じゃなかったかも。
- でも流石にライトノベル原作のアニメ(のほとんど)は表現の都合上、史実通り深夜枠での放送になっていただろう。
- スレイヤーズやロスト・ユニバースが日中放送だったことを考えるとどうやら。
- 史実のテレ東枠がキー局に移ると考えればテレ東の放送枠が空くので、テレ東金曜6時30分枠が富士見ファンタジア枠になっていたかもしれない。
- スレイヤーズやロスト・ユニバースが日中放送だったことを考えるとどうやら。
- スポーツ中継や改編期特番などで放送休止が多くなっていたかもしれない(史実でいうテレビ朝日の金曜19時台がそう)。
- 現在はスポーツ中継は消極的になっているからスポーツ中継としての放送休止は恐らく無くなっていると思う。
- 今でもこち亀のアニメが放送されている
- 史実のONE PIECE、日曜夜7時30分からの番組移動は無かったか、別のジャンプアニメを放送している
- こち亀に関してはこうなっていた。
- 30分番組枠が増えるのでウルトラシリーズはティガ以降の毎日放送製作、後に中部日本放送製作にならず、ずっとTBSでの製作になっていた
- ウルトラマンメビウスがローカル枠になる事が無かった
- ウルトラギャラクシー大怪獣バトルも地上波で放送されていた(史実ではBS11での放送)
- ウルトラマン列伝もテレ東以外での放送になっていた。
- そもそも大怪獣バトルや列伝が存在せず2007年から2012年の間に何本か新作ウルトラマンのTVシリーズが作られていたかもしれない。当然ゼロもTVシリーズ化。
- 史実で20巻以上続きながらアニメ化されなかった漫画がアニメ化されていたかも知れない
- 一例として「Mr.FULLSWING」(全24巻)、「からくりサーカス」(全42巻)とか
- からくりサーカスは史実(2018年10月)より早い時期にアニメ化されていただろう。
- 一例として「Mr.FULLSWING」(全24巻)、「からくりサーカス」(全42巻)とか
- テレビゲームのアニメ化作品は宣伝の都合で全て地上波で尚且つ深夜以外の時間帯で放送されていた
- ただし、表現の都合上ゴールデンタイムで放送できないもの(例:閃乱カグラ)は史実通り深夜枠で放送される可能性が高い。
- マリオやゼルダの伝説などもテレビアニメ化されている。
- 一部のアニメ化された作品は深夜以外の時間帯なら史実より長く放送されていたかも知れない、一例として
- DEATH NOTE:史実の2クール放送から3クール放送
- 犬夜叉完結編:史実の半年放送から1年間の放送
- 補足として企画段階では1年間放送する予定だった
- めだかボックス:史実のアブノーマルの放送分も含めて1年間放送
- 原作単行本の売り上げもアニメ放送中は大幅に上がっていた筈、(実際は微増)
- 釣りバカ日誌:史実の3クール放送から4クール(1年間)放送か2~3年放送
- ボボボーボ・ボーボボ:上記の釣りバカが放送延長のため別の時間帯で放送し、スポンサーの撤退が史実より少なくなり2年間放送(単行本なら21巻まで)
- TOHO animation製作のアニメの大半はフジテレビで放送されていた
- (根拠として東宝グループはフジサンケイグループとの関係が深いため)
- 日本テレビの月曜日としての「サプライズ」はアニメ枠として放送していたかも。(この時期のアニメはヤッターマン(リメイク版)と夢色パティシエール。)
- 現在はたまごっち!とアイカツ!で視聴率争いをしている。
- むしろテレ東が月7にアニメ枠を新設させることはなかった。
- 現在はたまごっち!とアイカツ!で視聴率争いをしている。
- もしかすると『たまごっち!』は現在も続いていたかも。
- よって、『GO-GO たまごっち!』終了後、新シリーズとして『たまごっち! たまともレインボー』が放送される。
- それでも、視聴率的には「ネプリーグ」と「お試しかっ!」には敵わないかも。
- 「お試しかっ!」は2015年3月に終了しました。
- 『かみさまみならい ヒミツのここたま』は別枠で放送していた可能性がある。
- 企画されなかった可能性も。
- 最初はプリパラが放送していた土曜10時に放送されていたが、その後時間枠移動し、火曜午後5時に放送されている。
- 史実では一時間スペシャルとして放送しなかった『たまごっち!』と『アイカツ!』も一年に一回か二回ぐらいは一時間スペシャルとして放送していただろう。
- 弱虫ペダルやおそ松さん辺りもゴールデンタイムで放送されていたかも。
- 最終的に現在のアニメ枠は日本テレビは月7のみ。TBSは火7と水7。フジテレビは火7と水7と日7。テレビ朝日は火7と木7と金7と土7。テレビ東京は月7と火7と水7と木7辺りになっていた。
- 火曜日で日テレ以外の4局がかぶってんぞ。局ごとの放送本数を変えずにばらけさせると
- 月
- NNN前枠:半妖の夜叉姫(現実では土曜夕方5時30分に放送)、後枠:名探偵コナン(現実では2008年秋まで当時間帯に、2009年春以降は土曜夕方6時に放送)
- TXN前枠:たまごっちシリーズ(現実では2013年春まで当時間帯で放送)、後枠:アイカツシリーズ(現実では2013年春まで当時間帯で放送)
- 火
- ANN前枠:ワールドトリガー(現実では土曜深夜のNUMAnimationで放送)、後枠:SK∞ エスケーエイト(現実では土曜深夜のANiMAZiNGで放送)
- TXN前枠:爆丸シリーズ(現実では2010年秋まで当時間帯で放送。2020年春まで月曜夕方6時台前半に放送、2020年春以降はWeb配信のみ)、後枠:キラッとプリ☆チャン(現実では日曜朝10時台前半に放送)
- 水
- FNS前枠:ワンピース(現実では2001年春まで当時間帯で放送。現在は日曜朝9時台後半に放送)、後枠:デジモンシリーズ(現実では日曜朝9時台前半に放送)
- TXN前枠:妖怪ウォッチシリーズ(現実では2014年春まで当時間帯で放送。2014年春以降は金曜夕方6時台後半に放送)、後枠:イナズマイレブンシリーズ(現実では2014年春まで当時間帯で放送。2019年秋まで金曜夕方6時台前半に放送)
- 木
- JNN前枠:ドラゴンクエスト ダイの大冒険(現実ではTXNの土曜朝9時台後半に放送。シリーズ前作はJNNの当時間帯で放送)、後枠:トミカ絆合体 アースグランナー(現実ではTXNの日曜朝9時台後半に放送。シリーズ前作はJNNで放送)
- TXN前枠:ポケモンシリーズ(現実では2018年秋まで当時間帯で、現在は金曜夜7時台前半に放送)、後枠:BORUTO(現実では2018年秋まで当時間帯で放送、2018年秋以降は日曜夕方5時台後半に放送)
- 金
- FNS前枠:2.43 清陰高校男子バレー部(現実ではノイタミナ前枠で放送)、後枠:約束のネバーランド(現実ではノイタミナ後枠で放送)
- ANN前枠:ドラえもん(現実では2019年秋まで当時間帯で放送)、後枠:あたしンち(現実では2004年秋まで当時間帯で放送)
- 土
- JNN前枠:まんが日本昔ばなし(現実では1994年春まで当時間帯で放送)、後枠:進撃の巨人The Final Season(現実ではNHK総合日曜深夜に放送。第2期までは毎日放送で放送)
- ANN前枠:クレヨンしんちゃん(現実では2004年秋まで当時間帯で、2019年秋まで金曜夜7時台後半で放送)、後枠:Dr.STONE(現実ではUHF深夜アニメ)
- 日
- FNS前枠:こち亀(現実では2004年末までの放送)、後枠:世界名作劇場(現実では1997年春までの放送)
- ANN前枠:かいけつゾロリ(現実ではNHKEテレで放送。シリーズ前作はANNで放送)、後枠:遊☆戯☆王シリーズ(現実ではTXNの土曜朝7時台後半に放送、シリーズ第1作はANNで放送)
- 広島では広島東洋カープの、北海道では北海道日本ハムファイターズの試合のローカル放送による週末午後などへの臨時枠移動が頻発していた。
- 東海3県での中日ドラゴンズ、福岡での福岡ソフトバンクホークス、宮城での東北楽天ゴールデンイーグルスの試合のローカル放送についても同様。
- 近年の傾向からゴールデンタイムで放送される全てのアニメが10年以上続く国民的アニメで固定される
- よってこれの大部分が実現していた
- 逆に深夜アニメを午後10時台で放送するケースもあったかも。
- 2018年春の改編で月曜日の午後10時台がテレビ東京が実施していただろう。(史実の午後10時台はドラマ枠)
- フジテレビも水曜日辺りに実現していたかもしれない。
- アニメ業界ではプライムアニメとして呼ばれていたかも。
- 史実においても過去にテレビ東京がラブひなを水曜午後10時台で放送していた事があった。
- 史実では朝に放送されているアニメがゴールデンや夕方で放送されるケースがあったかもしれない。
- 事と次第によってはこうなっていた可能性も。
- 場合によっては、プリキュア映画も映画公開の春と秋に合わせて、CSではなく地上波で放送されていたかもしれない。
- 基本的に日曜に放送。ナニコレ珍百景ファンとポツンと一軒家ファンは気分落ち込むが、プリキュアファンは感激する。
- アニメの内容によってはPTAやBPOに視聴者からの苦情が殺到していたかも。
- この事がきっかけで、結局ゴールデン帯は史実通りバラエティ番組が中心になっていってしまう。