奈良の鉄道
奈良の鉄道の噂
- 奈良県民にとって,電車とは近鉄のこと.JRはディーゼルと呼ばれ,軽んじられている.(by 元奈良県民)
- JR使う人のことは近鉄と区別して「ジェイアラー」と呼ぶ。でもディーゼルって呼んだことは無い(新大宮)
- 昔 大阪市内のJRの駅で「奈良まで」と切符を求めると、鶴橋乗換えの近鉄奈良行きの連絡切符を売ってくれた。
- とりあえず、補足。いちおう全線電化はしています。ただしワンマンで単線。
- 奈良~王寺~天王寺間の幹線はもちろん複線電化です。以下の記述もこの幹線に関しては別。
- ワンマンカーは無人駅では1輛目しかドアが開かないので、乗れない、降りられない観光客がいる。
- というか、JRに乗ったことのない人がかなりいる。
- 近鉄奈良駅を出てすぐの行基像を鑑真だと勘違いしている中高生が案外いる。
- 観光も近鉄の方が便利。奈良公園の最寄駅も近鉄奈良。ただし法隆寺はJR沿線なので、近鉄の観光ポスターに世界遺産法隆寺は決して登場しない。
- でも実家の最寄り駅であるところの近鉄「筒井」には「法隆寺行きバス」の乗り場案内が。
- 大阪環状線にある大神神社の看板は、最寄駅が「近鉄・JR桜井駅からバス」となっている。徒歩ならJR三輪駅の筈なのだが…。
- でも実家の最寄り駅であるところの近鉄「筒井」には「法隆寺行きバス」の乗り場案内が。
- 年寄はJRを「汽車」、近鉄を「電車」と呼ぶ。
- 単線は行違い待ちで遅そうなイメージだが、奈良県内のJRは電車の本数が少ないので意外にサクサク進む。かたや近鉄吉野線は上下8本/hほど走るので3駅に1回は行違い待ちをする。
- 県内の多くの地点では、新幹線の最寄駅は京都駅だが、王寺近辺の住民は新大阪駅、宇陀は名古屋駅と、利用する駅がバラバラ。
- 東京方面に行くため新幹線に乗る場合、京都乗継ぎ派と新大阪乗継ぎ派に別れる。しかし基本的には少しくらい遠くても「新大阪」乗継ぎ。
- 県の南半分は鉄道すら通っていない。鉄道密度の低さは北海道に匹敵する。
- 五新線(阪本線)という廃線マニアには有名な計画線があった。ただ、もし全通していたら十津川村は「秘境」じゃなくなっていたと思う。
- 日本一の距離を走る昼間路線バス(八木~新宮)がある。全線乗ると6時間超、運賃は5000円を超える。3往復。
- JR奈良線は京都-木津間(京都府)のことで京都府内で完結し、奈良県に乗り入れていない。また近鉄奈良線は布施(大阪府)-奈良間でややこしい。
- ディーゼル急行「かすが」が廃止されたことにより、県内は電化率100%どころか、「電車率」が100%となった。
- でもその気動車は、本気を出せば桜井線の電車より遥かに早いし快適。
- 近鉄特急を日常的に利用しているので、関西人で唯一奈良県民だけが東京で総武・東海道線のグリーン車に抵抗無く乗れる。
- ここにあった書き込みは、勝手ながらノートに移動させました。
JR
- JR西日本のCMでは「三都物語」と称して京都・大阪・神戸を宣伝するが、奈良県人は「神戸でなくて奈良だろ」と怒る。(by まよなか)
- 駅や電車の雰囲気はまだまだ「国鉄」。その証拠に御所市のJR御所駅前の町内会名は「国鉄御所駅前」のまま。
- ウソだと思う人は、郵便番号サイトで「639-2211」を検索してみよう。
- 2002年ごろにもらった志賀直哉旧宅のパンフレットに「国鉄奈良駅」と書かれていた。
- 地上を走る鉄道が一切存在しない沖縄に次いでJRの線路が少ない県。しかも全部ローカル線扱いで多くても一時間に一本しか電車が来ない。
- しかもオフシーズンは月1回日曜日に6時間くらい運休する。代替バスもなし。
- JRの特急が1本も走っていないので、JRの有料特急は新幹線しか知らない。
- 2006年には県内のJRで唯一残っていた急行「かすが」も廃止。
- 近鉄の急行が網の目のように走っているのでJRなど必要ない。
- 沖縄県を除く46都道府県の中でJR特急(新幹線)が走っていないのは奈良県だけ。
- JRの特急がなくなったのは30年以上前と、国鉄時代から近鉄まかせだった。
- 関西で唯一スイッチバックの駅がある(JR和歌山線北宇智駅)。
- 奈良県民のほとんどは「JRは高い」と思っている。
- 近鉄の通学定期が驚くほど安いことから学生時代にJRは高いという先入観を植えつけられ、就職したあとも先入観が抜けないので近鉄の通勤定期を使うようになる。しかし、通勤定期の値段でいえばJRのほうが近鉄より安くなる事例はたくさんある。その代表が奈良─難波。
- 郡山─福島の定期券を持っている人は、例外なく、「いつかこの定期券を福島県民に見せてあげたい。」という野望を抱いている。
近鉄
- 近鉄至上主義だが、阪急や阪神の運賃の安さに呆然とする。
- 阪急や京阪の特急に乗ると特急券が要らないのに驚く。
- それで京都に受験に行ったとき、京阪特急に乗っていいか迷って遅刻しかけましたってね。
- 阪急(神戸線)の特急はロングシート&各停と同じ車輛なので「クロスシートはないんか!」と怒る。
- 近鉄大和西大寺駅で四方面からの電車を捌くため、平城宮跡付近の踏み切りが昼間の時間帯にもかかわらず両方向からの通過電車で一分くらい開かないことがある。
- 駅のすぐそばにある踏切は、やっと遮断機が上がっても渡る先が車で混雑していて渡れないまま再び遮断機が下りてしまう事があり、酷い時(特に休日とか)は車だと15分くらい渡れない事もある。
- 吉野線は特急がむだに停まる。各停もむだに停まる。
- ↑地名の「六田」と「無駄」のダブルミーニングです、これ。
- 六田駅では下りの各停は行き違い待ちで無駄に6分も停車する(次の大和上市駅が単線駅なので)。
- 吉野線は16駅中、特急(有料)停車駅は10駅もある。20年前は5駅だけだったのに。
- 2006年3月27日に開通した京阪奈新線(通称:ゆめはんな)は、全路線のうち60%がトンネル。
- 白庭台~新石切は2駅だが10kmもある。運賃が高く感じるのもこのせい(加算制度もありますが)。
- 架線集電していない第三軌条を採用している路線では国内最速(最高速度95km/h)。ちなみに従来の第三軌条は70km/hが限界。
- けいはんな線のホームの端には、ホームドアではなく、赤外線センサーが設置されている。