ベタなアニメ的表現の法則
- ダンプの運転手は、道路に人が飛び出しても クラクションを鳴らすだけで ブレーキを踏まない。
- 現実でもそうかも……。
- 実際、ブレーキ踏むと後続車にカマを掘られる。
- 避けた相手に「気をつけろバカヤロー!」と叫んで走り去る。
- そして運転手は大抵気の短いオヤジである。
- 角刈り・鉢巻のごついヒゲオヤジ。
- 大型車の運転手は得てして気が短く、すぐキレる。
- そして運転手は大抵気の短いオヤジである。
- クラクションが鳴ったとき人は立ち止まる。
- 状況がどうあれ、現実でも運転手にも事故の過失割合が発生しかねないので、責任を回避したいがために短気にならざるを得ない。
- 現実でもそうかも……。
- 質量保存の法則や慣性の法則がことごとく覆される。
- (例)バイキンマンやドラえもんなど。
- あれは大抵空気を吸って膨張するものだと考えてるが。
- 重力も覆される。中にあったものが膨張(増殖)する。
- あれは大抵空気を吸って膨張するものだと考えてるが。
- (例)バイキンマンやドラえもんなど。
- 宇宙へ出ても「息ができない」と苦しむだけ。
- 体が破裂したものもありこちらが正しい。
- しかし状況次第では宇宙空間に放り出されても、数十秒は生存が可能という説もあり。
- この場合むしろおかしいのは、しゃべった台詞が聞こえること。
- フリーズドライのようにカサカサのミイラになるという説もある。
- 人体の細胞はそんなにやわではないので、いきなり破裂はありえない。もっとも、宇宙船の空気漏れ事件の際は「表皮の水分が沸騰していく感覚がわかった」といっている。
- 事故で真空にさらされたことのある宇宙飛行士も、体は破裂しなかった。血管中に気圧低下で空気が入り込んで死亡した事例は、いくらかある。
- 物質や人体の気圧に対する力ってのは周囲からの圧力に対して同じ力で返すものだから、宇宙のほぼ0気圧の状態では返す力も0になって破裂はしないんじゃないだろうか。
- 「ホントは無重力なんだけど気にしないでね」というキャラも。
- 音だって伝わる。
- 某機動戦士のビーム的ライフルやスラスター音が怖く聞こえる……あれ、聞こえるん?
- 爆音や噴射音は周囲の環境をシミュレートして、コクピット内であえて合成音声を鳴らしている、って説を聞いたことがある。戦闘していることをパイロットが直感的にわかるようにと。
- 某機動戦士のビーム的ライフルやスラスター音が怖く聞こえる……あれ、聞こえるん?
- 水中でも普通に会話できる。
- しかし、なぜか窒息だけはする。
- 宇宙船内の重力は、床に向かって働いている。
- 体が破裂したものもありこちらが正しい。
- 独り言が多い。
- 仕方ないのか?
- ナレーターがいない作品だと、どうしても主人公などが解説をしなければならないため。
- 最近では解説だけでなく、登場人物にツッコミを入れるナレーターもいる。(ケロロ軍曹、ハヤテのごとく!、ヤッターマン リメイク版)
- あれ鬱陶しくてかなわない。オオカミさんとかヒドかった。
- 最近じゃなくても有名所ではまる子なんかも。バラエティ番組の影響?
- それこそディズニーのグーフィの短編アニメ(教室シリーズ)の頃からある表現だ。
- 最近じゃなくても有名所ではまる子なんかも。バラエティ番組の影響?
- あれ鬱陶しくてかなわない。オオカミさんとかヒドかった。
- 最近では解説だけでなく、登場人物にツッコミを入れるナレーターもいる。(ケロロ軍曹、ハヤテのごとく!、ヤッターマン リメイク版)
- 口を閉じたままセリフが出ると、「攻殻機動隊」のようになる。
- 第1話では主人公がナレーション風に自己紹介。本人は他のことをしているが。例:「私、《人物名》。△△が大好きな□学n年生。~」
- 他所を向きながら喋って、振り向くと誰もいない。
- 「あ…あれ??」
- 「なんだ、誰もいないじゃんかよ」→「いや、さっきいたんだよ!」は頻出。
- 「あ…あれ??」
- 崖を昇り降りするとき、色の違う岩を踏むと必ず崩れる。
- 少し色が濃くなっているんだよな。
- 重要なものが埋まっているところは地面の色が異なる。
- 主人公に吹っ飛ばされた敵は星になる。
- 「キラーン」という効果音つき。
- 月にめり込む。
- 突然きた人物は足から。
- 女性キャラに多い。
- 「あっ、きみは!」と反応してようやく顔が映る。
- 空飛ぶ異様なものを一人が目撃したとき。
- 「あっ! 何かが飛んでいる」
- みんなが指差した方向を見たときにはいなくなっている。
- 「何も無いじゃないか」
- もしくは「鳥だ! 飛行機だ! ・・・いや○○(ヒーロー名)だ!」
- コンピューターがピコピコうるさい。
- キーボードが光る。しかも変な配列。
- キーボードに文字はない。
- ネオンのようなキーボードとレバー一本でたいていの機械が動く。
- 押したらヤバいボタンが押したくなる位置にある。
- 「押すなよ!絶対に押すなよ!」は「押せ」という意味だ。
- 計算結果はパンチ穴を開けた紙で出てくる。科学者はそれを直に読む。
- 文字が全てカタカナで表示される。
- 声が出る場合は抑揚のない口調で金属風のエフェクトが掛かっている。
- 機「ジバクマデ、アト○○フン」 主「えぇ~!」
- キーボードを叩くと「ピッ」と鳴る物もある(うるさいだけな気が)。
- OSがいまだにCUIの環境だ。
- 最近はアニメ的表現でもCUIってあんま見かけない気がする。
- なぜか、ディスプレイやモニターの形状が四角くない(長方形でない)。
- 円形とか、六角形とかも鉄板。
- キーボードが光る。しかも変な配列。
- 「フッ」とカッコつけた時に歯か眼鏡が光る。
- 物が倒れてくる時に下の人は「ワー!」または「ギャー!」といって逃げようとしない。
- もしくは両手を挙げて逃げる。走りにくくないのかな?
- 慣れていない人は突然の危険に対して避けるよりも先にガードしようとしてしまうので、現実でも割とあり得る。
- 道路が渋滞していると、クラクションがあちこちで鳴らされる。
- そして場面が車の中に移ると突然聞こえなくなる。
- 「何やってんだコラ~!」などの雑言も飛ぶ。
- 漫画の表現と大きく違うところがある。
- 子供が見てる場合があるので「タバコ」「殺し」「麻薬」「大量出血」「不適切発言」などの表現が無理矢理変更されている。
- 某アニメによると「白髪」「何人(なにじん)」「チャイナ」「オカマ」「僕は男だ」ってセリフもだめらしい。
- 「オカマ」もか……某海賊アニメはどう対応したんだろう……。
- 「オカマ拳法」が「バレー拳法」に変わったりしてたような。
- 「オカマ」もか……某海賊アニメはどう対応したんだろう……。
- 「ケツを拭く紙」→「鼻をかむ紙」。
- ウ○コが原作では茶色なのに、アニメだとピンク色になることもある。
- 実際は赤なのに、CMだと水色になる生◯用品みたいなもんか。
- 善悪に関わる判断を迫られると天使と悪魔が出てきて論戦を繰り広げる。
- そして何故か天使の方が腹黒だったりする。
- 大抵悪魔の方が勝つ。
- 普段はおとなしいメガネキャラが切れると、メガネが光って眼が映らなくなる。
- 地味な眼鏡少女がヒロインになると突然瞳が見えるようになる。
- 眼鏡を外すと超絶美少女が現れるか、目が3か。
- ウィンクから「☆⌒」が零れる。
- 文字通り「星を飛ばす」と言う
- キラッ☆
- 主人公一行がボートで川を下っていくと滝が!滝つぼに落ちるところを間一髪助かるか、一行がずぶ濡れになってケガ人はでない。
- 実在の人物が登場する場合、途轍もなく美化されてる場合が多い
- 新選組か?
- 織田信長が最たる例では?
- 一度説明した事柄を(事情を知らない人物に)再び説明する場合、そのシーンは省略される。アニメ(漫画も)って便利。例:「何があったの?」→「実はね…」→(たいてい背景とともに)「なるほど、そういうことが起きてたのか」
- もしくは「かくかくしかじかの――」「これこれうまうまですね!」
- 一度あった出来事を他の事情の知らない人物に説明する場合もこのパターンが多い。
- もしくは「かくかくしかじかの――」「これこれうまうまですね!」
- スポーツアニメでは相当早口っで喋っているとおもわれるシーンがある。
- ピッチャーが18m先にいるバッターへボールを投げる、1秒足らずの時間でもやたら早口で喋る。
- 薬品を混ぜると爆発する。
- 大抵薬の色は青か赤か緑で、煙がモクモク。
- 爆発後は体が黒焦げになっていて、髪はアフロに…。
- ストーリが終わる頃にいきなり空が夕焼けになる。
- 「矢じりが❤️」の矢を、天使に刺される。
- その後、目が❤️になる。(逆順もアリ)
- 呆気に取られると、顔が単純な形の目と口だけになる。
- 目が点になるとはこのことか。
- 全速力で走る際は足がグルグル回る渦巻きになる。
- 砂煙?が巻き起こる。
- 車のエンジンのような音を立てる。
- 水面より下はシルエットになる。
- 湯船や泉などでの女性キャラのサービスショットもこれで安心(?)。
- 正体不明の生物・所属不明の潜水艦等にも適用。
- 水が透明じゃなく水色なんだから、見えなくてもしゃーない。
- 怒った人間はこめかみあたりにドイツ空軍の識別標識みたいな絵が出る。
- 拳骨に出ることもある。
- ドキュメンタリー番組やスポーツ特集だとVTR再生中に字幕の末尾に出る。
- 頭から煙のようなものを出すこともある。
- ひだや南紀から煙を出しているのを見ると、「特急が怒っている」と思ってしまう。
- 四差路ではなく三差路のようなマークを出すこともある。
- 帰り道は夕暮れの土手で豆腐屋さんのラッパが鳴る。
- 「たぁぁぁぁけやぁぁぁぁ~~、さぁぁぁぁおだけぇぇぇぇ~~」も定番。
- 馬にまたがったときは、棒の先にニンジンをぶら下げ、馬の目の前に。
- ニンジンを見せないと、馬は走らない。
- 横になっていても、涙はアゴの方へ流れる。しかも量が半端ない。
- コミカルな作品の場合、号泣すると噴水の様に出るが、それでも鼻水は出ない。
- それで床が濡れることはない。
- 逆に、ごくまれに洪水になる。
- それで床が濡れることはない。
- コミカルな作品の場合、号泣すると噴水の様に出るが、それでも鼻水は出ない。
- びっくりすると、眼球が飛び出す。
- 眼鏡を突き破る。
- 髪の毛がカラフル。キャラを見分ける為か。
- 実際は黒髪でも青や紺に色付けされている事が多い。
- 真面目キャラは基本黒だが、あえて色を付けるとしたら緑系が多い。
- 瞳の色もカラフル。
- 実際は黒髪でも青や紺に色付けされている事が多い。
- 人を指す時の指の角度。
- 怪我をしたら絆創膏が貼ってある。
- デフォルメの場合は白い十字の絆創膏。
- 怪我をさせたやつはおとがめなし。
- 家(一軒家)の中に激しく怒っている人が居るか、大勢で詰めかけると、家自体が上下左右に伸び縮みする。
- そして雷が落ちる。
- 料理で大根を切るときはどうやって食べるんだろうというサイズにぶつ切りする。
- 女性キャラは若くても(子供でさえ)、「~だわ」、「~よ」、「~かしら」などの言葉を使うことが多い。
- 逃げ出す際に、一瞬にして(ありえないほどの加速度で)いなくなって土煙だけが残る。
- どんな高い場所から落ちても本人は無事(高層ビルだろうが谷の底だろうが)
- 特に下が川なら100%生存、下がマグマでも顔に傷を負っているだけで生きてる例も
- しかも、その助かった理由が大柄or太った人がクッションになったから。
- その大柄な人も無傷。
- 朝になるとニワトリが「コケコッコー」と鳴く。
- 夕方にはカラスが「アホー、アホー」と空を飛ぶ。
- 夏休みの宿題の量が多すぎる。
- 一方、冬休みの宿題が取り上げられる事は少ない。
- アンサイクロペディアにもあるが、2週間で終わらせる者と、間に合わない者が混在する。同じクラスなのに。
- 宿題が間に合わなかった者の親の顔が見てみたい。
- 奇抜なデザインの服や、男なのにメイド服とかを渡されて、着替えた後に「何この服!」……何故着てから言う?
- 目の色を宝石に例える。緑はエメラルド、赤はルビー、青はサファイア……白目でもダイヤモンドに例えられる事はない。
- アヘ顔・・・・・・?
- 一部の空気は肉眼視可能。
- ため息は白か輪郭のみで、おならは黄色っぽい。
- フローラルな香り・甘ったるい匂いはピンク、爽やかな香りは水色か緑。
- 照れると後頭部に手を当てる。
- 首を動かす時にいちいち瞬きする。
- 何かひらめくと、拳で片方の手の平を叩く。
- 頭の上で電球がぴかりん!
- 辛い物を食べると火を吐く(熱い物では「熱っ!」と言うだけ)。
- 酸っぱい物を食べると口がアスタリスク*になる。
- 相手の攻撃で倒れて、傷つきながらも立ち上がろうとする時、体全体がブルブルと動く。
- 冷気系の攻撃を食らったり冷たい水に浸かると、体が大きな四角い氷に入った様になる。
- しびれると体が黒くなって骨が透けて見える。
- 怒らせた相手を追いかけている時の足は、細い棒や楕円がいくつもある様な感じ。
- 居眠りをするときは鼻ちょうちんを出す。
- 鼻ちょうちんが割れると、目を覚ます。
- 主要人物が会話などをしているときには周りにいる人々は動かない。
- ざわざわしていてもみんな固まっている。(口を動かさないで笑っている人など)。
- 手紙が届くと朗読開始。そして読み出すと、徐々に差出人本人の声による語りになる。
- あきらかにその場にいるのが不自然な動物がいる。
- 赤道にペンギン。北極にウサギがぴょんぴょん跳ねている。
- 余談だが、かつて北極にもペンギンはいたらしい。
- ちなみに、赤道にペンギンは実在する。
- 赤道にペンギン。北極にウサギがぴょんぴょん跳ねている。
- 地面の音を聞いただけでここに金銀やお宝があるという人。
- 崖の先っちょだけが落ちて人が落ちる。
- 落ちた人は無傷。
- 逆に北極で氷をピッケルで切り取って舟にする。
- 落とし穴や崖から落っこちるまでに間がある。
- なぜか、もがいていたりもする。
- 床が無いことに気づかずに、歩き続ける。もちろん前に進まない。
- 女性キャラクターの風呂(またはシャワー)シーンはいきなり肌を写さない。背景→肌の順になる。
- イカダで太平洋の上をぷかぷか浮かぶ漂流者。
- 頭をぶつけると気絶し、頭の上に星のようなものがぐるぐる回っている。
- ぶつける際、目が星になることがある。
- 女子のエッチなシーンを見て、男子が鼻血を出す。
- 冷や汗が巨大な水滴。
- 何かに追いかけられると行き止まりや崖っぷちまで来てしまい危機一髪の状態になる。
- 自分が好きな物を目前に出されると目が好きな物になる。
- 食い物の場合は涎まで出る。
- 眼鏡を外すと目が3になる(ドラえもん限定?)。
- ドラえもんに限らず、近視の表現がなぜか「εωε」のような目になる。
- 全ての事柄が丸く収まると、オチでその場の登場人物が一斉に笑う。そして、そのシーンのまま画面がブラックアウトし、話が終わる。
- 特定の人物を除いてそいつのことについての話を(影で)すると、そいつはくしゃみをする。
- そして、其の人物は「誰か自分の噂でもしているのか?」と呟く。
- 目覚まし時計が鳴って目が覚めた時に、遅刻に気づく。
- 現実世界でも、スヌーズ機能を使い過ぎれば、こういうことは起き得る。
- 投げるとスライムのように変形する野球ボール。
- 怒りの時・悲しみの時になると髪で目が隠れる
- 猫の鳴きまねで追っ手から逃れる。
- リアリティを追求した表現にしたら、逆に「地味すぎる」「カタルシスが無い」などと叩かれる事も。
- 物理的法則を無視するスカートの動き。
- もはや水着にしか見えない下着。
- 膝をついていようと地面に垂直に垂れ下がるスカート。
- などと、色々うるさく言われる表現をクリアするのに血涙流れる努力が垣間見える。
- 秘密を誰かに話した後は大声で驚かれて「しーっ!声が大きい!」
- 双眼鏡の見え方が∞型。
- ピンチの時、死んだ師匠や仲間が叱咤激励する
- 仲間と些末な事で衝突し、一人で出撃してピンチに陥る
- ピンチになってから衝突した事を悔やむと衝突した仲間が颯爽と助けに現れる
- 無重力の宇宙空間でバーベルとか冷蔵庫といった重量物もホイホイと持ち上げたりする。
- 無重力で「0(kg)」になるのは「重量」(重さ)の方であって、元の「質量」は変わらないので、無重力だからといって車やバーベルいった重量物をホイホイ動かせるわけではない。
- 「質量」と「重量」の概念や違いを理解してないとこういう間違いを犯しがちになる。
- 無重力で「0(kg)」になるのは「重量」(重さ)の方であって、元の「質量」は変わらないので、無重力だからといって車やバーベルいった重量物をホイホイ動かせるわけではない。
関連項目編集
- ベタなアニメの法則
- ベタな昔の漫画の法則:絶滅危惧種的表現の例