ページ「桃太郎電鉄」と「道路標識/規制標識」の間の差分

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== テーマ別 ==
{{Pathnav|標識}}
*[[桃太郎電鉄ファン]]
== 桃太郎電鉄の噂 ==
#地理の教材としてはかなり良い。これで地理を覚えた人も多いのでは。
#*そこそこマイナーな地名・特産までも覚えられるのは大きい。
#個人的には最近の桃鉄のマップは広すぎると思う。16くらいの大きさがちょうどよかった。
#*それと増資も復活してほしいと思う。1度通ったら終わりになってしまうから。歴史ヒーローで獲得した都市なら尚更。
#*もっとも、2017の規模を3段階増資ですべて制覇しようとしたら、正攻法ではまず無理なのはわかってはいる。
#終わって、2017で一度復活してまた新作が途絶えた。もうあれが「最終編」ということでいいのかな?
#*後継(?)作「ビリオンロード」の売り上げや人気が芳しくなかったのかな?もし人気があれば続編が出てただろうし。
#*任天堂に事実上移籍したので、今後はそちらでしか出ないことになる。
#**…と思ったら次回作はコナミから出ることになった。
#北関東の物件駅が少ない気がする。
#*さくま曰く山手線の大きさが押しているとのこと。冷遇地帯はほかにもある(長らく群馬は物件0だったし)が、どことなく気になる。
#*2017で群馬4(高崎・前橋・桐生・草津)、栃木3(宇都宮・栃木・那須)に対して埼玉2(さいたま・深谷)とついに埼玉が単独最下位になってしまった。
#**2020で秩父が出るようだが、八王子からの盲腸線の行き止まりで、さいたま方面からは行けない模様。
#**なお茨城は3(水戸・土浦・笠間)。
#「なんでそんな物件がこの駅に?」というところはたいてい、さくま氏の行きつけのお店だと解釈してよい(京都とか)。
#*携帯版の「KINKI」で四条大宮の某フルーツパーラーが出ていたのには地元民として驚いた。
#東京以外の大都市でも細かい駅がどんどん増えている。
#*2010の[[朝倉市#秋月|秋月駅]]なんて、聞いたことがない。
#*ススキノ・栄・中洲など歓楽街が続々物件駅になっている。
#当初は桃太郎伝説とは一切関係ないゲームとして制作される予定だった。
#*没タイトルには「日本一周トラブルトレイン」「すちゃらかトレイン」といったものがあった。
#韓国や台湾などが日本列島を舞台にしたシリーズでついでに追加されなかった理由は「海外を出すと要望が殺到してキリがなくなるから」らしい。
#*「スーパー桃太郎電鉄II」でなぜハワイやサイパンを出そうとしたのかが気になる。
#実名をもじったようなパロディ物件も少なくない。
#*最も有名なのは浦安の「ネズミーランド」。
#*スペースワールドはなぜか実名で登場したことがある。
#**2010に登場する名古屋の「[[愛知の喫茶店#コメダ珈琲店|コメダ珈琲店]]」、今治の「[[愛媛の企業#伯方塩業|伯方の塩]]工場」も。ただしあれは許可をもらっているらしい(エンドロールにも登場する)。
#駅の都合により歴史ヒーローの地元が史実での本人とあまり関係のない場所になっていることがある。
#*例:毛利元就が登場する広島の開発が始まったのは孫の輝元の代になってから。
#線路を斜めに分岐できていたらよりリアルなマップになっていたと思う。
#*そのせいで変な位置に駅があることも(例:佐原駅は12?まで常磐線沿線、16では成田空港の手前にある)。
#*2010の行橋駅に関しては、飯塚駅の存在する[[筑豊本線・篠栗線|福北ゆたか線]]とつながっている。
#*福北ゆたか線じゃなくて[[福岡の鉄道#平成筑豊鉄道|平筑]]では(そうなると福北の飯塚以北とかがないことになるが)?
#原子力関連の物件は見かけない。
#*火力発電所なら千葉、西条(西日本編)にある。


==FC・PCエンジン・SFC時代==
[[ファイル:鬼怒テクノ通りの入口にある道路標識.jpeg|thumb]]
===初代===
#現在とはゲーム性が大幅に違っていた。
#*目的地がプレイヤー別に違う、貧乏神がいない等。
#かなり後世の作品にも登場する鉄道購入のシステムが盛り込まれていた。


===スーパー桃太郎電鉄===
==通行規制==
#ここから現在の桃鉄仕様になった。
===通行止め===
#なお、ここから「Ⅲ」までは「スーパー+ナンバリング」である。
#自動車や原動機付自転車は勿論、自転車や歩行者にも適用される'''最強の標識'''。
#スーパーと付いているがPCE版が初出でこれのSFC移植はない。
#*別名、'''全面通行止め'''。
#多くは工事中の道路や自然災害・事故の際に一時的に設置される。
#常設のものであれば'''激レア標識の一つ'''。
#*山道や海岸の行き止まり、廃道、降雨量や積雪量が一定基準値以上になった場合の規制くらい。
#特殊な使い方として、「○○を除く」の補助標識で、特別に許可された一部の車両のみ通行を許可している場合がある。
#*例として[[バス事業#BRTの噂|バス専用道路(BRT)]]や湾岸の埋立地、[[しまなみ海道]]の原付道などがあげられる。


===スーパー桃太郎電鉄II===
===車両通行止め===
#キングボンビーが初登場。
#車両に該当するものは全て通行禁止。
#ハワイが初登場。
#*ただし自転車、原動機付自転車、自動二輪車はエンジンを止めて手押しで通るのはOK。
#PCエンジン・SFC・GBで発売された。
#実質的な効力は「歩行者専用」と同じ。
===スーパー桃太郎電鉄III===
#設置されるのはだいたい狭い道か高規格のバイパス道路である。
#サイコロ5個が「のぞみカード」になった。
#*前者は補助標識で自転車や小型特殊自動車などを規制対象から除外することもある。
#物件数は増えたが物件駅は増えていない。
#*逆に後者では補助標識で「軽車両・原付」のように規制対象を限定する。
===スーパー桃太郎電鉄DX===
#駅前ロータリーだと一般車の乗り入れを制限する目的で「タクシー(路線バス)を除く」の補助標識を追加している場合がある。
#マップが更新され、[[関西国際空港|関空]]ができたり、[[バヌアツ#エロマンガ島|エロマンガ島]]が登場したり。
#車椅子や乳母車は歩行者扱いなので対象外である。
#*「駅」だけだった物件駅が建物っぽくなった。
#大恐慌が登場。
#*この作品の通常BGMのアレンジがその後もずっと使われ続けた。
#JR西日本とタイアップした大阪スタートのバージョンが存在するらしい。
#阪神淡路大震災の影響で大地震カードが削除された。
#*前作「スーパー桃太郎電鉄III」(SFC版:94年12月発売)のゲームギア版も震災後の発売だがどうなっていたか不明。
#銀河鉄道カードが初登場。


===桃太郎電鉄HAPPY===
===二輪の自動車以外の自動車通行止め===
#SFC時代最後の作品。
#四輪以上が規制対象だと思われているが、三輪自動車も対象である。
#*これで最後にするつもりだったから「HAPPY (END)」という意味でつけたらしい。
#*通常は小型特殊自動車も規制対象に含まれる。
#カード売り場が少ない。日光・マキノ・倉吉などが廃止されている。
#多くは踏切や生活道路などの狭い道に設置されている。
#過去作のBGMを選択できた。
#農業用道路だと補助標識で小型特殊自動車や軽自動車を除外していることもある。
#*特定の回数プレーすると特殊な条件からスタートする。
#*くれぐれも軽車両(エンジンが無い車両)と軽自動車(ナンバープレートが黄色の自動車)を混同しないように。
#ボンビラス星初登場。
#女湯だけでなく男湯もある。
#目的地到着時に地域ごとの個性が付くようになったのはこの作品から。


==PS時代==
===大型貨物自動車等通行止め===
===桃太郎電鉄7===
#大型貨物(所謂トラック)だけで無く、大型特殊自動車(工事用の重機やクレーン、除雪車など)や特定中型貨物自動車も規制される。
#機種がプレステに移行。
#補助標識で指定された数値(t)以上の積載量の貨物自動車が通行できない'''特定の最大積載量以上の貨物自動車等通行止め'''というのもあるよ。
#この頃は増資しても+5%になるだけのため、下手したら増資でマイナス額が増加するオチにもなっていた。
#現在の目的地駅だけが大きく表示されるようになった。
#さくま鉄人が初登場したのは本作。
#カードが移動系と便利系に分かれた。


===桃太郎電鉄Jr.===
===大型乗用自動車等通行止め===
#GBで発売された初の独立作品。
#所謂バスが規制対象である。
#*しかしクオリティはIIのGB版に毛が生えた程度。
#*大型乗用だけで無く、特定中型乗用自動車(マイクロバスなど)も規制対象に含まれる。
===桃太郎電鉄V===
#よく見る補助標識は「マイクロ(バス)を除く」。
#1999年発売だったため、地方丸ごと破壊する「ハルマゲドーン」という巨大な損害系イベントが追加。
#*あと「路線バスを除く」。
#*それ故かゲストボンビーが不在となっている。
#多くは大型貨物との組合せ標識で規制されるため、これ単独で見かけることは少ない。
#独占するとシェルターが設置できる。
#桃太郎ランドを購入した後はミニゲーム集をプレーできるようになる。
#普段とは違う条件で始められるバラエティゲームが登場。


==PS2時代==
===二輪の自動車・原動機付自転車通行止め===
===桃太郎電鉄X===
#主な設置理由は「二輪の通行が危険なため」または「暴走族の排除」である。
#「V」は9作目だが、「X」は10作目。
#*前車は急カーブが多い道路やバイパス道路に多い。
#*Xは「ばってん」と読みます。
#**バイパス道路だと原付や排気量125cc以下のものだけを規制対象としていることが多い。
#この時だけ増資が5段階だった。そのため、最大増資で収益率が500%になる物件も存在した。
#*後者は工業地帯や住宅街に多い。
#*九州編が「太宰府」ゲーとなった最大の要因でもある。
#**こちらは逆に126cc以上のみを規制対象としていることが多い。
#**4000万円(500万×2、1000万×3)で独占できて、1000万円の物件は収益率500%…。
#*農林物件でも5段階増資できるのが地味にエグい。
#*「南あそ…」唯一の物件(1000万円)も最終的には300%になる。5000万円の投資で年間3億円も稼ぐ優良物件である。
#全国編のみデボンドビス(怪獣)が登場。
#*討伐パートが毎月挿入されるため、テンポが著しく悪化する。
#**九州編には登場しないため、九州編ばかり遊んだプレイヤーもいるかと。
#*ちなみにボンビラス星送りにされたプレイヤーがいる状態では出現しない。
#ハードがPS2に移ったので、マップの一部が3D化された。
#これまでは決算月だった3月も行動できるようになった。
#*大相撲カードでようやく大阪に行けるようになった…と思ったら、カードが廃止されていたという罠。
====九州編の噂====
#地方編である九州編がある。
#*しかし、壱岐・対馬・沖縄の諸島があるのに、九州本島の物件駅が少なかったり沖縄本島が1駅だけとか案外スカスカだったりする。
#**宜野湾と糸満があるが、後者はあまりにも面倒な位置(那覇から10マスかつ行き止まり)にあるためスルーされがち。
#***しかも両方とも那覇以外の物件駅が登場した桃鉄20周年以降に物件駅として登場していない。
#*特に12の西日本編をやってるとそう思える。
#「おいどん」のデビュー作でもある。
#バスや路面電車も登場する。
#*熊本市電も一応あるが…。
#[[沖縄都市モノレール|ゆいレール]]開業前なのに沖縄本島に鉄道路線があるのに、[[九州旅客鉄道/路線別#日南線の噂|日南線]]の一部が勝手に廃止されていたりする。
#*そのせいで、目的地に抜擢された[[鹿児島の駅#志布志駅の噂|志布志]]がバス停にされてしまっている。
#**目的地がバス停となった場合の専用ムービーまである(天草、志布志、桜島)
#**12西日本編の天橋立も同様。
#*と思いきや、9年目のイベントに「加藤清正没後400年」があることから、九州編は2003年スタート(ゆいレール開業後)と設定されている模様。
#**それでも「日南線の一部廃止」は説明が付かないが。
#鉄道路線の購入システムもここで登場する。
#仕様上、65年目以降は南西諸島は目的地に選出されない。マップの広大さの割にはこじんまりとした戦いとなる。というか、ほぼ無視される南西諸島の物件駅が不憫。
#*同様の理由で、全国編のハワイも32年目以降は目的地になることはない。
#北端の対馬~南端の与那国島間は最短でも100マスを超える。
#「チロルチョコ工場」が物件として登場する。地域マップで広告も見られる。


===桃太郎電鉄11===
===自転車以外の軽車両通行止め===
#ブラックボンビーが登場。
#デザインは大八車(所謂リヤカー)がモチーフである。
#*なぜか赤マスだけ残す。つまり「赤マスの方がまだまし」という悪行である。
#馬車、牛車、人力車、荷車、タンデム車なども規制対象に含まれる。
#これと12にはゲームキューブ版も存在する。
#多くの場合、自転車との組合せ標識で規制されるため、これ単独の規制標識は'''激レア'''である。
#3年限定の「公式戦」が初めて登場した。


===桃太郎電鉄12===
===自転車通行止め===
#西日本編が追加されたことで、ミニゲームが廃止(さくま城はあるが)。
#これの対極にあたる「自転車(及び歩行者)専用」とは異なり、タンデム車も規制対象に含まれる。
#ハリケーンボンビーが登場。これで農林が飛ぶ可能性も出てきて、一気に全都市独占できる可能性が上がった?
#自動車専用道路では無いバイパス道路に設置されていることが多い。
#*むしろ西日本編にこそハリケーンボンビーが必要だったかもしれない。
#*他にも立体交差式の道路のアンダーパスや陸橋の部分などにも設置されていることが多い。
#「岩戸景気」というチート景気が登場。
#*あとは自転車の走行が危険な坂道など。
#*しかもこの作品のみ2年続く。どうして大恐慌も同じにしなかったんだろうか?
#これ単独のものは大八車との組合せ標識よりはレア度が高いが、単独大八車よりはレア度が低い。
#この年(2003年)阪神タイガースが久々のリーグ優勝をしたこともあってか、全国編では特大収入、西日本編では広域の物件でも高収入が入って来る(後述)。
#*自転車が単独で通行止めになっている場合、そもそも馬車や人力車などの存在が無視されていることが多い。
#実は[[帯広市|帯広]]の初登場はこの作品。それまでは新得相当のマス(旭川側と札幌側の交点)の真下が池田だった。
#有料バイパスだと自転車に歩道を通行してもらうために、車道限定で自転車通行止めにしている場合がある。
#*この作品でのみ、グリュック王国(物件名は「ドイツ王国ランド」)が登場。80億の-1%。


====西日本編の噂====
===車両(組合せ)通行止め===
#西日本編の物件駅・物件数は12の全国編よりも多い。
#よく見る組合せは「二輪の自動車以外の自動車と二輪の自動車・原動機付自転車」、「大型貨物自動車等と大型乗用自動車等」、そして「自転車以外の軽車両と自転車」である。
#*中には後の携帯アプリ版にすら登場しなかった駅もある。
#ごく稀に「大型貨物と二輪」や「二輪と自転車」のような組合せを見ることもある。
#*とりわけ京都の40軒は最高記録でもあり、いまだに破られてない。
#九州編ほどではないが[[松江市#旧八束町の噂|大根島]]の朝鮮人参畑の5%→80%→100%のインパクト。
#*[[丹波篠山市|丹波篠山]]の3億円×最大増資50%×8軒もなかなか鬼畜(安い物件は臨時収入が大きく、中盤はこれもあるので強い駅の一つである)。
#*[[阪神タイガース|甲子園のプロ野球チーム]]も77億ながら最大増資50%。独占があると1年で、そうでなくても2年で元が取れる(ちなみに全国編でも同じ)。
#**その甲子園が優勝すると大阪周辺の物件で特大の臨時収入。大阪のテレビ局、門真の総合電機メーカー、映画ランドジャパンとかを最大増資してたりすると甲子園単体の収入をも上回る。
#***もちろん、[[オリックス・バファローズ|神戸のプロ野球チーム]]には臨時収入が入ってこない([[大阪近鉄バファローズ|難波のプロ野球チーム]]に関しては登場すらしていない)。
#*京都も40軒のうち半分くらいは50%と80%。8000万の50%(80%)は結構貴重だし、単体の臨時収入もあるし、京都三大祭のイベントもたまに発生する。
#広告物件は[[大塚製薬]]のカロリーメイト。


===桃太郎電鉄USA===
===危険物積載車両通行止め===
#アメリカ上陸。
#爆発物・毒物・劇物などを積載した車両(タンクローリーなど)の通行が禁止される。
#*月面マップや海底マップもあり、かなり作りこまれている。
#長さ5km以上の長大トンネルや水底トンネル以外にはほぼ設置されない標識である。
#*正しくは広義の[[北アメリカ]]。北は[[アラスカ]]から南は[[パナマ]]まで。
#*高速道路や有料バイパスではよく見かけるが、それ以外の一般道路では'''激レア'''の部類に入る。
#19世紀の西部開拓時代に飛ぶ。
#惜しむらくは記録室が廃止されちゃったことか。それなりに反響も大きくすぐ復活したが。
#本作が制作できたのは飛行機嫌いのさくま氏に代わってスタッフが全米を取材したから。
#10万円=1万ドルである。
#*そのわりに「5億ドル」とか「10億ドル」のようなきりのいい価格の物件が少ない。
#陣内智則と若槻千夏がCMに起用された初めての作品。


===桃太郎電鉄G===
===大型自動二輪車及び普通自動二輪車二人乗り通行禁止===
#GBAで発売された。
#[[首都高速道路]]や東京高速道路(KK線)の入口などでよく見かける標識。
#西日本編やUSAの要素を全国版に取り入れたようなシステム。
#*[[第三京浜道路・横浜新道#横浜新道の噂|横浜新道]][[中日本高速道路#小田原厚木道路|小田原厚木道路]]では補助標識で「20歳未満」と「免許交付から3年未満の運転者」に対象を限定して二人乗りを規制している。
#[[北海道日本ハムファイターズ|札幌]][[東北楽天ゴールデンイーグルス|仙台]]にプロ野球チームができた。
#[[東京]]都内、[[神奈川]]県内では比較的よく見かけるが、それ以外の道府県では'''激レア'''である。
#佐世保の物件が急に賑やかになった。
#自専道、高速道路ではこの標識が無くても条件によっては二人乗りが禁止される。
#*それまで[[遊園地・テーマパーク#ハウステンボス|ハウスヨーロッパ]]のみだったのが、佐世保バーガー屋、[[ジャパネットたかた|通信販売会社]]、造船所が登場した。
#*横浜新道や小田厚は法令的には自専道では無く一般有料道路であるため、自専道並みの規制にするためにこの標識が設置されている。
#一度は廃止された標識だが、高速道路や自専道でのバイクの二人乗りが解禁されたために復活した。
#*急カーブが多いなどの理由でオートバイの二人乗りが危険と判断された路線に設置される。


===桃太郎電鉄15===
===歩行者通行止め===
#ギーガ(7)・ブラック(11)が復活し、前作以前から登場のキング・ハリケーン、新登場のミサイルボンビーと合わせて「五大ボンビー」が登場する。
#歩行者の通行は厳禁。
#ゲーム途中で隕石が本州に落ちる。
#*[[自動車専用道路]]以外の、歩行者の通行が危険と判断された道路に設置される。
#桃太郎ランドの価格がついに1兆円に到達。
#*これを無視して大怪我したり命を落としてしまった場合、'''冗談抜きで保険が適用されない可能性がある'''ので、絶対守ること。
#主に高架のバイパス道路の入口に設置される。
#*出口にも「車両進入禁止」とセットで設置されていることがある。
#立体交差式の道路のアンダーパスや陸橋の部分、歩道が無いトンネルなどでもよく見かける。
#これがある場合、だいたい自転車などの軽車両も規制されていることが多い。
#*ごく稀に歩行者は通行禁止だけど自転車は通れるという道路もあるが、その場合は降りて手押しで進むのはダメ。
#*原付や排気量125cc以下の二輪、小型特殊なども規制対象になることがある。
#デザインは「歩行者横断禁止」に似ている。
#私道には滅多に設置されない。
#*百貨店やショッピングモールなどの立体駐車場の入口にはこの標識とは別に企業独自のマークや文字を使用して歩行者の通行を禁止していることが多い。


===桃太郎電鉄16===
===タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め===
#良くも悪くも最後の「楽しめる桃鉄」だというのは否定できない。
#名前こそ「○○通行止め」だが、デザイン的には「○○専用」である。
#*このシリーズから増資が廃止されたり、チートキャラが登場したり、日本列島が一気に縮まるイベントができたりして楽しめなくなったのは事実。
#特定の豪雪地帯のみに設置されている。
#ゲーム途中で北海道が四国沖に移動する。
#大雪が予想される場合のみに適用される。
#「地域怪獣」(正確には15から登場)でゲームバランスが崩壊し始めたというのは大きい気がする。
#*普段はカバーで隠されているため、標識を拝むのは非常に難易度が高い。
#「100倍乗っ取り(鉄道は10倍乗っ取り)」で一気に全都市独占が簡単になった(もちろん易しいわけではないが)。
#今作では新規登場のボンビーが三種類(ゾンビ・ハピネス・イレイザー)いるので、キング・ハリケーンと合わせて今作も「五大ボンビー」ではある(?)。
#「五所川原立佞武多(たちねぷた)」に桃鉄が登場したことに伴い、青森に物件駅「[[五所川原市|五所川原]]」が登場。1段階で200%、3段階の最大増資で400%はもちろん桃鉄最高。
#*五所川原以外にも2つの物件駅(三戸・[[青森/南部#横浜町の噂|菜の花]])も登場。
#「みらい超特急」が登場、ゲーム終盤には甲府~名古屋が4マスで結ばれるようになる。
#PS2・Wii・Xboxと3つものハードで出された。
#*Xbox版16は15の隕石、16の北海道大移動に2010の札福超特急が入っている。
#月面基地改め月面都市も復活。


==DS以降==
===歩行者専用===
===桃太郎電鉄DS===
#主に歩行者天国の商店街などに設置される。
#増資が廃止。
#これがあった場合、歩行者のみが堂々と通行できる。
#東京編ができたが、[[#桃太郎電鉄TOKYO|携帯版]]を移植しただけ。
#*実質的な効力は「車両通行止め」と同じ。
#*さくま氏曰く「携帯ゲーム機に期待するな」とのことだが、GBAでは99年プレイ、新イベントなどもできるし、なんか違う気が。
#補助標識で「自転車を除く」「軽車両を除く」と書かれていない場合、自転車を乗って通行するのはNG。
#*内容的にも、(月額315円で複数コースが遊べる)携帯版≧(定価5040円の)DS版だし。TOKYO単体でよかったから、+増資・新イベントで差別化を図ってほしかった。
#*ただし降りて押して進むのは歩行者扱いになるのでOK。
#補助標識で「自転車を除く」と書かれていた場合、実質的な効力は「自転車及び歩行者専用」と同じになる。
#*が、歩行者優先であることがより強調される。
#デザインは父親(成人男性)と娘(女の子)がモチーフと言われている。


===桃太郎電鉄20周年===
===自転車及び歩行者専用===
#前作「DS」に比べるとはるかに進化した。
#主にサイクリングロードに設置される標識である。
#*物件駅も1駅7件という制約があるせいか、かなり増えた。
#補助標識で時間帯を限定して通学路・生活道路に設置されることも多い。
#戦国ヒーローというチートが登場した。
#*主に通勤・通学の需要が高い朝と夕方が規制対象になる。
#*とりわけ「[[さぬき市|さぬき]]」の平賀源内は鬼畜レベル。
#ここで言う自転車とは普通自転車のことを指すため、タンデム車(2人乗り以上の自転車)は通行できない。
#**ちなみに初出はDS。
#*タンデム車は「自転車以外の軽車両」に該当する。
#*伊達政宗(仙台)は急行系カードを昇格させる(例:急行→特急、新幹線→新幹線周遊など)能力なのだが、この時代リニア周遊がないので「のぞみ周遊→リニア」にさせようとする。
#デフォルトだと左上に歩行者が、右下に自転車が描かれている。
#飯田線が登場。その沿線にある佐久間のカード売り場は(作者の苗字だからなのか)有用な急行系を販売するカード売り場となっている。
#*近年は鏡像(裏返し)バージョンもある。
#「管理用車両を除く」はよく見る補助標識。
#*許可車、指定車、居住者用車両も対象から除外されることが多い。
#サイクリングロードや歩道ではこの標識が、生活道路やアーケード街では「歩行者専用」(自転車を除く)が使われることが多い。


===桃太郎電鉄2010===
===自転車専用===
#Wii版で登場したが、増資は復活せず。
#自転車のみが通行できることを示す標識。
#16の「みらい超特急」がパワーアップ。札幌~博多4マスとか…
#歩行者は通行禁止。
#*これにより「リニア周遊カード」を使えば、簡単にどこでもいけてしまう恐ろしさ。
#*自転車を押して進むのもNG。
#*xbox版の16のみらい超特急も同じ感じだったはず。
#多くのサイクリングロードではこの標識では無く上の「自転車及び歩行者専用」が設置されるため、レア度の高い標識の一つになっている。
#当初は「20周年」のパワーアップ版の予定だった。
#都市部だと歩行者と自転車を分離する目的で、歩道の左側に「歩行車専用」を、右側に「自転車専用」を設置することもある。
<!--===桃太郎電鉄タッグマッチ===-->
#都市部だと「タンデム車を除く」の補助標識で、タンデム車も通れるようにしている場合もある。
===桃太郎電鉄WORLD===
#ついに全世界版。
#携帯版と異なり、国名だったり都市名だったり一定しない。
#世界地図をループさせる条件が「全都市独占」。


===桃太郎電鉄2017===
===自動車専用===
#5年くらいの空白期間を置いて、ついに復活。
#高速自動車国道を含む[[自動車専用道路]]の入口に設置される標識。
#「復興イベント」や「桃太郎復興ランド」など、「復興」をテーマにしている。
#*場合によっては出口に「車両進入禁止」とセットで設置されていることも。(車両進入禁止だけでは歩行者の誤進入を禁止できないため)
#*サブタイトルも「たちあがれ日本!」だし。
#この標識がある場合、歩行者、軽車両(自転車を含む)、125cc以下の二輪車の通行が禁止される。
#*まさか桃鉄で実在の災害モチーフのイベントを目にするとは…。
#*また、126cc以上の二輪車に関しては「20歳未満」または「免許交付から3年未満の運転者」の二人乗りが禁止される。
#キャラクターデザインをいろいろな人がやった結果、桃太郎と貧乏神以外ほぼ別人。
#*他にも駐停車禁止の効力も発生する。
#全ての県庁所在地が物件駅として登場する。
#補助標識に「[[高速道路|高速自動車国道]]」がある場合と無い場合とで若干意味合いが異なる。
#任天堂からの発売。
#*高速自動車国道では小型特殊自動車や牽引自動車の通行禁止が追加される。
#[[法令]]で自専道に指定されていないバイパスはこの標識では無く、歩行者通行止めや自転車通行止め(、場合によっては二輪通行止め)などのお団子で規制するのが普通。
#*一般的には自専道の標識は有料道路、通行止めお団子は無料のイメージが強い。
#**ただ自専道の標識があっても無料で通れたり、逆に通行止めお団子でも有料の場合があるので、一概に断定することはできない。
#*栃木だと通行止めお団子によって歩行者、自転車・軽車両、125cc以下の二輪、小型特殊、ミニカーを規制しているバイパスもあるが、正直かなり分かりにくいので自専の標識に変えても良いと思う…。
#**ミニカーまで律儀に補助標識に書くのが栃木クオリティである。


===桃太郎電鉄昭和、平成、令和も定番!===
==逆走禁止系統==
#どうやら訣別したのは土居氏のほうだったらしい。
===一方通行===
#音楽にはヒャダインが加わる。
#逆走禁止の道路の入口に設置される標識。
#東京オリンピックや大阪万博イベントがある。実質12西日本編の阪神優勝イベントの復活か。
#*逆に出口には「車両進入禁止」が設置されるため、この標識はほぼ車両進入禁止とセットと思って良い。
#前作が任天堂からの発売だったため、コナミの桃鉄としてはこれが初となる。
#車両(自転車を含む)は矢印で指定された方向のみ進むことが出来る。
#よく見かける補助標識は「自動車(二輪を除く)や「自転車を除く」など。


==携帯アプリ==
===自転車一方通行===
===全般===
#'''激レア標識'''の一つ。
#月額315円で遊び放題。
#都市部の歩道やサイクリングロードでの自転車の逆走を禁止するために設置される。
#容量の都合によりプレイ期間は最長でも30年。
#*ただし初期の作品を除きそれでも全物件制覇は十分可能。
#かつてはスリの銀次の変装が毎月変わっていた。
#*だがアップデートが止まって車掌と車内販売で固定されてしまった。
#スマホ(ただしiPhoneだけ)で遊べるのは「JAPAN」のグレードアップ版だけ。
#架空のタワーが最高額物件になっているものが少なくない。


===桃太郎電鉄TOKYO===
===車両進入禁止===
#この作品だけかなり毛色が違う気がする。
#歩行者以外はその場所からその道路に入ってはいけません。
#*景気変動や銀次の当たり年などがあるのは携帯版では本作だけ。
#*「自転車を除く」などの補助標識が無ければ自転車もこのルールを守らなければならない。忘れがちな点なので要注意。
#登場範囲は東京都心から川越、青梅、横浜中華街、千葉、野田くらいまで。
#そこから入れないという意味では「車両通行止め」と同じだが、車両進入禁止は一方通行の出口側のみに設置される(つまり入口からは普通に入れるけど逆走はダメ)のに対し、車両通行止めはその道路自体の通行が禁止されているという点が異なる。
#「DS」の東京編の元ネタ。
#市街地の狭い道でよく見かける標識。
#*ただしこちらでは蒲田や錦糸町などに風俗関連の物件がある。
#*逆方向から来た車との鉢合わせを防ぐため。
#携帯のキャリアによって物件が一部異なる。
#高速道路やバイパスの合流部分でも、逆走を禁止する目的で設置されていたりする。
#*溜池山王([[NTTドコモ]]本社最寄り)があるのはドコモ版だけ。
#*また、出口部分にはこの標識と共に「歩行者通行止め」も設置されていることがある。(車両進入禁止だけだと歩行者の誤進入を禁止できないため)


===桃太郎電鉄JAPAN===
==指定方向外進行禁止==
#携帯唯一の全国編。
#標識で示された矢印以外の方向に進んではいけません。
#当時メインシリーズで未登場だった群馬県の物件駅(高崎・草津)がある。
#「自転車(または軽車両)を除く」の補助標識が無ければ、自転車も守らなければならない標識の一つ。
#*その反面滋賀県・福井県はカード駅・ぶっとび駅すらない。
#交差点や合流地点でよく見かける。
#渋谷を独占するとIT企業の価値上昇により年度末の収益がインフレ化する。
#斜め方向の矢印は特殊な使われ方をしている。
#*池袋の「何だ?タウン」や東京の高級ブランド店なども臨時収入がおいしい。
#*中央分離帯の端っこに左下矢印の標識がある場合があるが、これは標識より左側を走行しなさいと言う意味である。
#安く収益率が高いうえに、独占するとたまに特急カードを贈ってくれる高松の物件は狙い目。
#*道路左側の路肩だと稀に右下矢印も見かける。
#*対戦者に高松の物件を一つでも買われると暗澹たる気分になる。
#無課金だと1年モードのみプレイできる。
#*1年の場合、目的地がほぼ東北~四国に限られるので、九州や北海道にはほとんど上陸しない。


===桃太郎電鉄WORLD(携帯版)===
==駐停車系統==
#メインシリーズより4年早かった世界編。
===駐車禁止===
#*サッカー桃太郎カップ(M杯)や「アラブ駅」など一部の要素はDS版にも受け継がれた。
#都会、田舎を問わず、全国的に当たり前に見かける標識の一つ。
#大西洋に空路がないため世界一周はできない。
#斜線を左上から引っ張っている。
#*他にも中央アジアが完全に無視されていたりオセアニアの物件駅が2つしかなかったりと一部扱いがよくない地域がある。
#*漫画だと右上から引っ張ったマークを見かけることがあるが、これは間違い。
#キングボンビーが登場しない稀有な作品。
#規制は必ずしも終日とは限らない。
#*ハリケーンボンビーを出したため容量が足りなかったらしい。
#*上側に時間帯が書かれていることが多いが、補助標識の場合もある。
#イランの魔法の絨毯屋を持っていると15年目に強力なアイテムの「魔法のじゅうたん」が手に入る。
#*アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアの六大州から1つを選んでワープできる。
#**しかも何回でも使えるという優れもの。
#エロマンガ島以外にもチンポー、スケベニンゲンといった場所もカード売り場として登場。
#本作では日本、アメリカ、中国、ロシアを除き物件駅は国名。


===桃太郎電鉄CHUBU===
===駐停車禁止===
#携帯版で初めて歴史ヒーローが登場する。
#駐車禁止の完全上位互換。
#*城のある駅(松本は除く)を独占すると仲間にできる。
#自専道以外のバイパス道路に設置されていることが多い。
#*8人全員を揃えると「天下人になった」としてカードがもらえる。
#市街地の幹線道路だと時間帯を限定したり、「乗降を除く」の補助標識があったりすることも。
#中部地方が舞台だが地味にエリア外も出ている。
#自専道ではこの標識が無くても自動的に駐車・停車が禁止される。
#*ハッピー駅の只見(福島県)と岐阜から福井方面へのルート(滋賀県湖東・湖北)が該当。
#ここでようやく特急周遊カードが登場。
#スタートはマップ南西端の名古屋。
#*西に1マス進むと行き止まりというスタート地点もなかなか珍しい気がする。
#*つ[[#九州編の噂|九州編]](北東端の門司港の1つ下の門司鉄道省がスタート地点)


===桃太郎電鉄KANTO===
==速度規制==
#サッカーチームが合計10個くらい物件に登場する。
===最高速度===
#*特に浦和や柏あたりのものを持っていると海外のスター選手が入団して臨時収入が得られる。
#この標識に示された数字より大きい速度(km/h)で走行してはいけません。
#小笠原まで登場したのは本作くらいと思われる。
#*とはいえ実際にはプラス10くらいまでは許容範囲と言われることが多い。
#*八丈島から南に行く航路の近くには青ヶ島らしき島(上陸不可)もある。
#この標識が無い場合、高速自動車国道は100キロ(大型貨物、牽引、三輪は80キロ)、それ以外(自動車専用道路を含む)は60キロ(原付は30キロ)が最高速度となる。
#水戸を独占できると黄門様一行が仲間にできかなり有利になる。
#*自専道だと「高速道路では無いこと」を強調するためにあえて60の標識を設置したり、逆に高速自動車国道並みにするために100キロや80キロの標識を設置することもある。
#*進行系カードがもらえたり他人の独占している都市が丸ごと手に入ったりと相当な高性能。
#高速道路やバイパスだと、大雨などの悪天候や渋滞に対応するために、LEDの可変式の標識が多い。
#*ただし独占できなければ水戸拷問に襲われる場合もある。
#補助標識によって車種を限定することもあるが、一般道では'''激レア'''である。
#いくら順調に進んでも東京都心部の超高額物件にはなかなか手が出ない。
#*自専道では高速自動車国道並みの最高速度にするために、車種毎に100キロと80キロを並べて設置していることがある。
#*特に1000億円級が複数ある六本木の独占は困難を極める。
#**逆に言えば自専道で100が単独で設置されていた場合、高速自動車国道では80までしか出せない大型貨物等も100で走行できることになってしまう…。
#最近は無料のバイパス道路でも70や80を見かけるようになった。
#*ただ自専道以外のバイパスに80が設置された事例は今のところ[[栃木]]以外には存在しない。
#90はまず見ない。
#10刻みが一般的だが、私道では稀に5刻みも見かける。


===桃太郎電鉄TOHOKU===
===最低速度===
#歴史ヒーローの上杉鷹山が上位ボンビー級の凶悪な存在と化している。
#上記の「最高速度」に似ているが、数字の下にアンダーバーがある。
#*プラス効果がカードを安く買えるくらいなのに対し1年間物件もカードも一切買えなくなるという強力なマイナス効果持ち。
#こちらは逆に、標識で示された数値未満の速度(km/h)で走行してはいけない。
#震災以降のリリースならかなり内容が変わっていたと思われる。
#自動車専用道路以外では'''激レア標識'''である。
#*震災駅システムは確実に導入されていた。
#*また、高速自動車国道ではデフォルトで50キロの最低速度が設定されているため、まず設置されない。
#ナマハーゲンを拝めるのは携帯版では本作だけ。
#主な設置理由は、自専道の規制を高速自動車国道並みにするためである。
#『奥の細道』に登場する俳句を集めるイベントがある。
#*だから最高速度100キロの標識とセットであることが多い。
#*大石田や尿前など一部は普通の駅にあるので要注意。
#運転教本や下敷きでは30キロの最低速度標識をよく見かけるが、実際にあるのはほぼ全てが50キロである。
#まさかの立佞武多登場。
#*「歴史ヒーロー」という存在を逸脱しているせいか後の「AOMORI」での再登場もなかった。


===桃太郎電鉄HOKKAIDO===
===徐行===
#峠システムにより冬の移動が厳しくなることもある。
#とにかくゆっくり走行しなければならない。
#*石北峠・狩勝峠が通れなくなると道東が分断される。
#*最高速度は10〜15キロ程度?
#*苗穂でラッセル車(50億円)を購入すると問題なく突破可能。
#公道には少なく、むしろ私道に多い。
#**購入後に苗穂に止まると進行系カードがもらえる。
#*具体的は設置場所は、ショッピングセンターの駐車場などである。
#クラーク博士をうまく活用すれば容易に全物件制覇できる。
#稀に外国人でも分かるように「SLOW」の文字が併記されていることも。
#現在鉄道が通っていない地域の物件駅もあるが路線が往年の姿とかなり異なっている。
#*メインシリーズにも何度も登場した天北線は浜頓別止まり。
#*羽幌線と深名線が合体している。
#さすがに北方領土は登場せず。
#*「KYUSHU」における本州のように描かれているが入れない場所としても出てこない。


===桃太郎電鉄KYUSHU===
==一時停止==
#本作から物件を全て購入すると「全物件制覇カード」をもらえるようになった。
#正式名称が「止まれ」だと勘違いしている人が多い。
#「偽装カード」があるのに時代を感じる。
#信号機のある交差点にはこれは設置されない。(赤点滅しか無い場合を除く)
#*うまくいけば進行系や便利系カードに偽装できるが失敗する場合の方が多い。
#本来は自転車も守るべき標識なのだが、守られないことも多いため、最近では「自転車も止まれ」の補助標識があることも。
#*SFC時代に「偽造カード」があった。
#最近は「止まれ」と「STOP」を併記している標識もある。
#自分の歴史ヒーローに痛い目に遭わされることが多い気がする。
#*福沢諭吉の所持金平均化、大久保利通の廃刀令、島津斉彬に損害系カードをもらう…。
#九州が舞台だけあっておいどんも登場する。
#桃鉄Xの九州編に出ていないが今作で登場した物件駅(例:[[飯塚市|飯塚]])もある。特に飯塚は2010で全国編に登場する大抜擢を受けている(ほか那覇を除く沖縄本島もだが、ここはそもそも九州編時代に沖縄・港以外のマス自体存在しなかった)。


===桃太郎電鉄SETOUCHI===
==追越しのための右側部分はみ出し通行禁止==
#当初は「桃太郎電鉄CHU-SHIKOKU」になる予定だったが長すぎたため変更されたらしい。
#黄色いセンターラインとほぼセットで設置される標識。
#最高額物件は岡山の桃太郎ランド。
#*多くは片側1車線の対面通行の道路である。
#*「JAPAN」では出なかったため携帯版では唯一の登場。
#世間一般的にはこの標識が追い越し禁止だと思われがちだが、実は「追越(し)禁止」の補助標識があった場合のみが正式な追越し禁止である。
#広島県内の路線や物件駅の設定に気になる点が多い。
#*とはいえ前方が四輪車であれば必然的に追い越しが不可能になるが…。
#*メインシリーズにも登場歴がある可部線が影も形もないほか三次付近の線路のつながりがなぜか現実と変更されている。
#*東広島市が全く登場しない。
#**本作限定の「東へ!」駅にも選ばれなかった。
#吉田松陰の能力により各歴史ヒーローに能力ポイントがあることが判明。
#しまなみ海道に線路を通す案もあったが取りやめになった模様。
#四国八十八箇所巡りのイベントを出すため四国の全マス数は88。


===桃太郎電鉄KINKI===
==歩行者横断禁止==
#本作から30年プレイが可能に。
#都市部の交通量の多い道路やバイパス道路でよく見かける。
#*30年では途中で難読地名の読みを30問連続で当てるクイズが出て全問正解すると「無制限カード」がもらえる。
#横断歩道や歩道橋、地下道があるはずなので、面倒臭がらずに迂回しましょう。
#*ただし20年は選択不能。
#最近では子供にも分かりやすいように「横断禁止」では無く「わたるな」の文字が書かれているものもある。
#携帯版最高額物件となる「生命保険会社」(9000億円)が淀屋橋に登場。
#*同じ淀屋橋に「ガス会社」が登場してもよさそうな気がするがそちらはなかった。
#「12」とは異なり京都市内の物件駅は複数登場。
#*全て独占すると歴史ヒーローが3組仲間になる。
#**特に新選組を味方にすると沖田総司が貧乏神を完全に撃退してくれることがある。
#「ポニョソニック電器」「仰天閣タワー」など実在企業の名称をもじった物件が多かったような印象がある。
#*「仰天閣」は12の西日本編にも登場する。
#聖徳太子を仲間にできるのが奈良というのがやや納得がいかない。
#*本人が建立した四天王寺にちなんで天王寺でもよかったような気がする。


===桃太郎電鉄AOMORI===
==原動機付自転車の右折方法==
#20年モードでは15年目の12月になると東北新幹線(新青森-八戸)が開業する。
===二段階===
#*これにより20年モードは1996年4月-2016年3月までの期間が題材と推測できる。
#通常は2車線以下の交差点で二段階右折が必要な場合に設置される。
#12月になると八甲田山周辺の赤マスが通行不能になるので注意。
#*3車線以上の交差点であればこの標識が無くても二段階右折しなければならないが、守られていない場合は注意喚起のために意図的に設置されることがある。
#*その部分に止まっていると3月まで行動不能になってしまう。
#小回り(二段階右折禁止)に比べてレア度はかなり高い。
#「ボックスカード」の登場によりカードを持てる枚数が飛躍的に増えたといえる。
#*なおボックスカードの中にさらにボックスカードを入れることはできない。
#一応マップの端に北海道も見えるがもちろん行けない。


===桃太郎電鉄SHIZUOKA===
===小回り===
#現実ではのぞみが止まらない県を舞台にしているのにまさかの「のぞみ周遊カード」初登場。
#3車線以上の交差点で二段階右折を禁止するために設置される。
#他の作品での「県ぶっとびカード」に相当する存在として「国ぶっとびカード」がある。
#*2車線以下の交差点ではこの標識が無くても小回り右折が原則となる。
#*遠江、駿河、伊豆から行先を選べる。
#この標識がある交差点では、原付も51cc以上のオートバイや他の自動車と同じ方法で右折できる。
#最高額物件「富士山タワー」(御殿場)の価格はやはりと言うべきか3776億円。
#金谷の「蒸気機関車鉄道」の臨時収入がかなりお得。
#*金谷-千頭間をプレイヤーの誰かが移動するたびに決算でもらえる億単位の収入が増える。
#**目的地が沿線なら多くのプレイヤーが動くためウハウハ。


===桃太郎電鉄TOKAI===
==関連項目==
#シリーズで唯一著作権表示に[[コナミ]]の名前が出ている。
*[[運転免許証]]
#愛知、岐阜、三重のいわゆる「東海三県」が舞台。
#*それにより三重県は携帯版の地方編で複数作に登場したことになる。
#今作でも最高額物件を購入することで「無制限カード」をもらえるがあまり意味がないことも。
#*竹中半兵衛の能力で「スペシャルカード」を無限に使えるようにすれば必要ない。
#**なおジョーカードの無限化は秘書に止められるため不可能。
#歴史ヒーローの本居宣長の能力が本人のイメージとあまり合っていないように思える。
#*「国学者なので漢字の画数をつい数えてしまう」として画数の多いカードをもらえるが国学者は漢字にそこまでこだわらない気がする。
 
==番外編==
===桃太郎道中記===
#'''黒歴史'''。
#途中の年のインフレ時代まで進められる「江戸っ子モード」は本家にも導入してもらいたいと思っている。
#セガサターン唯一の作品。
#フルボイス。
#*しかも、声優陣も豪華。
#ベースになっているのはなんとSFC時代の「DX」。まだ本編はSFCで出ていた時代だからなのだが。
#*江戸時代には栄えていない地域は別の地名に差し替えられている。
#*蝦夷地(北海道)は元ネタの駅がシャッフルされている。札幌の物件構成が樺太で、札幌は富良野の構成だったり。
#*目的地に鬼が島や竜宮城もある。
#**清の時代なのに「唐」が出てくる。しかも物件の構成は神戸のもの。
#*「モモトラマンのお札」が金太郎カードの役割で、モモトラマンカードの役割は「ダメラのお札」だった。
 
===ビリオンロード===
<!--桃鉄シリーズとはいえないかもしれないが一応ここに-->
#桃鉄の開発に関わっていた土居氏らが開発。
#*さくまは「全く知らない」と答えていた。
#*[[バンダイナムコグループ|バンダイナムコ]]からの発売だった。
#しかし本家桃鉄を知っている人からすると「???」なものが多かったりする。
#*赤字でも農林を売れる(のに収益率は桃鉄並)、お助けキャラの扱い等…


==関連項目==
{{交通}}
{{桃太郎電鉄}}
{{デフォルトソート:とうろひようしききせい}}
*[[ハドソン]]
[[Category:道路]]
*[[夕張桃太郎ランド]](勝手に国づくり)
[[Category:桃太郎電鉄|*]]

2021年12月14日 (火) 11:04時点における版

鬼怒テクノ通りの入口にある道路標識.jpeg

通行規制

通行止め

  1. 自動車や原動機付自転車は勿論、自転車や歩行者にも適用される最強の標識
    • 別名、全面通行止め
  2. 多くは工事中の道路や自然災害・事故の際に一時的に設置される。
  3. 常設のものであれば激レア標識の一つ
    • 山道や海岸の行き止まり、廃道、降雨量や積雪量が一定基準値以上になった場合の規制くらい。
  4. 特殊な使い方として、「○○を除く」の補助標識で、特別に許可された一部の車両のみ通行を許可している場合がある。

車両通行止め

  1. 車両に該当するものは全て通行禁止。
    • ただし自転車、原動機付自転車、自動二輪車はエンジンを止めて手押しで通るのはOK。
  2. 実質的な効力は「歩行者専用」と同じ。
  3. 設置されるのはだいたい狭い道か高規格のバイパス道路である。
    • 前者は補助標識で自転車や小型特殊自動車などを規制対象から除外することもある。
    • 逆に後者では補助標識で「軽車両・原付」のように規制対象を限定する。
  4. 駅前ロータリーだと一般車の乗り入れを制限する目的で「タクシー(路線バス)を除く」の補助標識を追加している場合がある。
  5. 車椅子や乳母車は歩行者扱いなので対象外である。

二輪の自動車以外の自動車通行止め

  1. 四輪以上が規制対象だと思われているが、三輪自動車も対象である。
    • 通常は小型特殊自動車も規制対象に含まれる。
  2. 多くは踏切や生活道路などの狭い道に設置されている。
  3. 農業用道路だと補助標識で小型特殊自動車や軽自動車を除外していることもある。
    • くれぐれも軽車両(エンジンが無い車両)と軽自動車(ナンバープレートが黄色の自動車)を混同しないように。

大型貨物自動車等通行止め

  1. 大型貨物(所謂トラック)だけで無く、大型特殊自動車(工事用の重機やクレーン、除雪車など)や特定中型貨物自動車も規制される。
  2. 補助標識で指定された数値(t)以上の積載量の貨物自動車が通行できない特定の最大積載量以上の貨物自動車等通行止めというのもあるよ。

大型乗用自動車等通行止め

  1. 所謂バスが規制対象である。
    • 大型乗用だけで無く、特定中型乗用自動車(マイクロバスなど)も規制対象に含まれる。
  2. よく見る補助標識は「マイクロ(バス)を除く」。
    • あと「路線バスを除く」。
  3. 多くは大型貨物との組合せ標識で規制されるため、これ単独で見かけることは少ない。

二輪の自動車・原動機付自転車通行止め

  1. 主な設置理由は「二輪の通行が危険なため」または「暴走族の排除」である。
    • 前車は急カーブが多い道路やバイパス道路に多い。
      • バイパス道路だと原付や排気量125cc以下のものだけを規制対象としていることが多い。
    • 後者は工業地帯や住宅街に多い。
      • こちらは逆に126cc以上のみを規制対象としていることが多い。

自転車以外の軽車両通行止め

  1. デザインは大八車(所謂リヤカー)がモチーフである。
  2. 馬車、牛車、人力車、荷車、タンデム車なども規制対象に含まれる。
  3. 多くの場合、自転車との組合せ標識で規制されるため、これ単独の規制標識は激レアである。

自転車通行止め

  1. これの対極にあたる「自転車(及び歩行者)専用」とは異なり、タンデム車も規制対象に含まれる。
  2. 自動車専用道路では無いバイパス道路に設置されていることが多い。
    • 他にも立体交差式の道路のアンダーパスや陸橋の部分などにも設置されていることが多い。
    • あとは自転車の走行が危険な坂道など。
  3. これ単独のものは大八車との組合せ標識よりはレア度が高いが、単独大八車よりはレア度が低い。
    • 自転車が単独で通行止めになっている場合、そもそも馬車や人力車などの存在が無視されていることが多い。
  4. 有料バイパスだと自転車に歩道を通行してもらうために、車道限定で自転車通行止めにしている場合がある。

車両(組合せ)通行止め

  1. よく見る組合せは「二輪の自動車以外の自動車と二輪の自動車・原動機付自転車」、「大型貨物自動車等と大型乗用自動車等」、そして「自転車以外の軽車両と自転車」である。
  2. ごく稀に「大型貨物と二輪」や「二輪と自転車」のような組合せを見ることもある。

危険物積載車両通行止め

  1. 爆発物・毒物・劇物などを積載した車両(タンクローリーなど)の通行が禁止される。
  2. 長さ5km以上の長大トンネルや水底トンネル以外にはほぼ設置されない標識である。
    • 高速道路や有料バイパスではよく見かけるが、それ以外の一般道路では激レアの部類に入る。

大型自動二輪車及び普通自動二輪車二人乗り通行禁止

  1. 首都高速道路や東京高速道路(KK線)の入口などでよく見かける標識。
    • 横浜新道小田原厚木道路では補助標識で「20歳未満」と「免許交付から3年未満の運転者」に対象を限定して二人乗りを規制している。
  2. 東京都内、神奈川県内では比較的よく見かけるが、それ以外の道府県では激レアである。
  3. 自専道、高速道路ではこの標識が無くても条件によっては二人乗りが禁止される。
    • 横浜新道や小田厚は法令的には自専道では無く一般有料道路であるため、自専道並みの規制にするためにこの標識が設置されている。
  4. 一度は廃止された標識だが、高速道路や自専道でのバイクの二人乗りが解禁されたために復活した。
    • 急カーブが多いなどの理由でオートバイの二人乗りが危険と判断された路線に設置される。

歩行者通行止め

  1. 歩行者の通行は厳禁。
    • 自動車専用道路以外の、歩行者の通行が危険と判断された道路に設置される。
    • これを無視して大怪我したり命を落としてしまった場合、冗談抜きで保険が適用されない可能性があるので、絶対守ること。
  2. 主に高架のバイパス道路の入口に設置される。
    • 出口にも「車両進入禁止」とセットで設置されていることがある。
  3. 立体交差式の道路のアンダーパスや陸橋の部分、歩道が無いトンネルなどでもよく見かける。
  4. これがある場合、だいたい自転車などの軽車両も規制されていることが多い。
    • ごく稀に歩行者は通行禁止だけど自転車は通れるという道路もあるが、その場合は降りて手押しで進むのはダメ。
    • 原付や排気量125cc以下の二輪、小型特殊なども規制対象になることがある。
  5. デザインは「歩行者横断禁止」に似ている。
  6. 私道には滅多に設置されない。
    • 百貨店やショッピングモールなどの立体駐車場の入口にはこの標識とは別に企業独自のマークや文字を使用して歩行者の通行を禁止していることが多い。

タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め

  1. 名前こそ「○○通行止め」だが、デザイン的には「○○専用」である。
  2. 特定の豪雪地帯のみに設置されている。
  3. 大雪が予想される場合のみに適用される。
    • 普段はカバーで隠されているため、標識を拝むのは非常に難易度が高い。

歩行者専用

  1. 主に歩行者天国の商店街などに設置される。
  2. これがあった場合、歩行者のみが堂々と通行できる。
    • 実質的な効力は「車両通行止め」と同じ。
  3. 補助標識で「自転車を除く」「軽車両を除く」と書かれていない場合、自転車を乗って通行するのはNG。
    • ただし降りて押して進むのは歩行者扱いになるのでOK。
  4. 補助標識で「自転車を除く」と書かれていた場合、実質的な効力は「自転車及び歩行者専用」と同じになる。
    • が、歩行者優先であることがより強調される。
  5. デザインは父親(成人男性)と娘(女の子)がモチーフと言われている。

自転車及び歩行者専用

  1. 主にサイクリングロードに設置される標識である。
  2. 補助標識で時間帯を限定して通学路・生活道路に設置されることも多い。
    • 主に通勤・通学の需要が高い朝と夕方が規制対象になる。
  3. ここで言う自転車とは普通自転車のことを指すため、タンデム車(2人乗り以上の自転車)は通行できない。
    • タンデム車は「自転車以外の軽車両」に該当する。
  4. デフォルトだと左上に歩行者が、右下に自転車が描かれている。
    • 近年は鏡像(裏返し)バージョンもある。
  5. 「管理用車両を除く」はよく見る補助標識。
    • 許可車、指定車、居住者用車両も対象から除外されることが多い。
  6. サイクリングロードや歩道ではこの標識が、生活道路やアーケード街では「歩行者専用」(自転車を除く)が使われることが多い。

自転車専用

  1. 自転車のみが通行できることを示す標識。
  2. 歩行者は通行禁止。
    • 自転車を押して進むのもNG。
  3. 多くのサイクリングロードではこの標識では無く上の「自転車及び歩行者専用」が設置されるため、レア度の高い標識の一つになっている。
  4. 都市部だと歩行者と自転車を分離する目的で、歩道の左側に「歩行車専用」を、右側に「自転車専用」を設置することもある。
  5. 都市部だと「タンデム車を除く」の補助標識で、タンデム車も通れるようにしている場合もある。

自動車専用

  1. 高速自動車国道を含む自動車専用道路の入口に設置される標識。
    • 場合によっては出口に「車両進入禁止」とセットで設置されていることも。(車両進入禁止だけでは歩行者の誤進入を禁止できないため)
  2. この標識がある場合、歩行者、軽車両(自転車を含む)、125cc以下の二輪車の通行が禁止される。
    • また、126cc以上の二輪車に関しては「20歳未満」または「免許交付から3年未満の運転者」の二人乗りが禁止される。
    • 他にも駐停車禁止の効力も発生する。
  3. 補助標識に「高速自動車国道」がある場合と無い場合とで若干意味合いが異なる。
    • 高速自動車国道では小型特殊自動車や牽引自動車の通行禁止が追加される。
  4. 法令で自専道に指定されていないバイパスはこの標識では無く、歩行者通行止めや自転車通行止め(、場合によっては二輪通行止め)などのお団子で規制するのが普通。
    • 一般的には自専道の標識は有料道路、通行止めお団子は無料のイメージが強い。
      • ただ自専道の標識があっても無料で通れたり、逆に通行止めお団子でも有料の場合があるので、一概に断定することはできない。
    • 栃木だと通行止めお団子によって歩行者、自転車・軽車両、125cc以下の二輪、小型特殊、ミニカーを規制しているバイパスもあるが、正直かなり分かりにくいので自専の標識に変えても良いと思う…。
      • ミニカーまで律儀に補助標識に書くのが栃木クオリティである。

逆走禁止系統

一方通行

  1. 逆走禁止の道路の入口に設置される標識。
    • 逆に出口には「車両進入禁止」が設置されるため、この標識はほぼ車両進入禁止とセットと思って良い。
  2. 車両(自転車を含む)は矢印で指定された方向のみ進むことが出来る。
  3. よく見かける補助標識は「自動車(二輪を除く)や「自転車を除く」など。

自転車一方通行

  1. 激レア標識の一つ。
  2. 都市部の歩道やサイクリングロードでの自転車の逆走を禁止するために設置される。

車両進入禁止

  1. 歩行者以外はその場所からその道路に入ってはいけません。
    • 「自転車を除く」などの補助標識が無ければ自転車もこのルールを守らなければならない。忘れがちな点なので要注意。
  2. そこから入れないという意味では「車両通行止め」と同じだが、車両進入禁止は一方通行の出口側のみに設置される(つまり入口からは普通に入れるけど逆走はダメ)のに対し、車両通行止めはその道路自体の通行が禁止されているという点が異なる。
  3. 市街地の狭い道でよく見かける標識。
    • 逆方向から来た車との鉢合わせを防ぐため。
  4. 高速道路やバイパスの合流部分でも、逆走を禁止する目的で設置されていたりする。
    • また、出口部分にはこの標識と共に「歩行者通行止め」も設置されていることがある。(車両進入禁止だけだと歩行者の誤進入を禁止できないため)

指定方向外進行禁止

  1. 標識で示された矢印以外の方向に進んではいけません。
  2. 「自転車(または軽車両)を除く」の補助標識が無ければ、自転車も守らなければならない標識の一つ。
  3. 交差点や合流地点でよく見かける。
  4. 斜め方向の矢印は特殊な使われ方をしている。
    • 中央分離帯の端っこに左下矢印の標識がある場合があるが、これは標識より左側を走行しなさいと言う意味である。
    • 道路左側の路肩だと稀に右下矢印も見かける。

駐停車系統

駐車禁止

  1. 都会、田舎を問わず、全国的に当たり前に見かける標識の一つ。
  2. 斜線を左上から引っ張っている。
    • 漫画だと右上から引っ張ったマークを見かけることがあるが、これは間違い。
  3. 規制は必ずしも終日とは限らない。
    • 上側に時間帯が書かれていることが多いが、補助標識の場合もある。

駐停車禁止

  1. 駐車禁止の完全上位互換。
  2. 自専道以外のバイパス道路に設置されていることが多い。
  3. 市街地の幹線道路だと時間帯を限定したり、「乗降を除く」の補助標識があったりすることも。
  4. 自専道ではこの標識が無くても自動的に駐車・停車が禁止される。

速度規制

最高速度

  1. この標識に示された数字より大きい速度(km/h)で走行してはいけません。
    • とはいえ実際にはプラス10くらいまでは許容範囲と言われることが多い。
  2. この標識が無い場合、高速自動車国道は100キロ(大型貨物、牽引、三輪は80キロ)、それ以外(自動車専用道路を含む)は60キロ(原付は30キロ)が最高速度となる。
    • 自専道だと「高速道路では無いこと」を強調するためにあえて60の標識を設置したり、逆に高速自動車国道並みにするために100キロや80キロの標識を設置することもある。
  3. 高速道路やバイパスだと、大雨などの悪天候や渋滞に対応するために、LEDの可変式の標識が多い。
  4. 補助標識によって車種を限定することもあるが、一般道では激レアである。
    • 自専道では高速自動車国道並みの最高速度にするために、車種毎に100キロと80キロを並べて設置していることがある。
      • 逆に言えば自専道で100が単独で設置されていた場合、高速自動車国道では80までしか出せない大型貨物等も100で走行できることになってしまう…。
  5. 最近は無料のバイパス道路でも70や80を見かけるようになった。
    • ただ自専道以外のバイパスに80が設置された事例は今のところ栃木以外には存在しない。
  6. 90はまず見ない。
  7. 10刻みが一般的だが、私道では稀に5刻みも見かける。

最低速度

  1. 上記の「最高速度」に似ているが、数字の下にアンダーバーがある。
  2. こちらは逆に、標識で示された数値未満の速度(km/h)で走行してはいけない。
  3. 自動車専用道路以外では激レア標識である。
    • また、高速自動車国道ではデフォルトで50キロの最低速度が設定されているため、まず設置されない。
  4. 主な設置理由は、自専道の規制を高速自動車国道並みにするためである。
    • だから最高速度100キロの標識とセットであることが多い。
  5. 運転教本や下敷きでは30キロの最低速度標識をよく見かけるが、実際にあるのはほぼ全てが50キロである。

徐行

  1. とにかくゆっくり走行しなければならない。
    • 最高速度は10〜15キロ程度?
  2. 公道には少なく、むしろ私道に多い。
    • 具体的は設置場所は、ショッピングセンターの駐車場などである。
  3. 稀に外国人でも分かるように「SLOW」の文字が併記されていることも。

一時停止

  1. 正式名称が「止まれ」だと勘違いしている人が多い。
  2. 信号機のある交差点にはこれは設置されない。(赤点滅しか無い場合を除く)
  3. 本来は自転車も守るべき標識なのだが、守られないことも多いため、最近では「自転車も止まれ」の補助標識があることも。
  4. 最近は「止まれ」と「STOP」を併記している標識もある。

追越しのための右側部分はみ出し通行禁止

  1. 黄色いセンターラインとほぼセットで設置される標識。
    • 多くは片側1車線の対面通行の道路である。
  2. 世間一般的にはこの標識が追い越し禁止だと思われがちだが、実は「追越(し)禁止」の補助標識があった場合のみが正式な追越し禁止である。
    • とはいえ前方が四輪車であれば必然的に追い越しが不可能になるが…。

歩行者横断禁止

  1. 都市部の交通量の多い道路やバイパス道路でよく見かける。
  2. 横断歩道や歩道橋、地下道があるはずなので、面倒臭がらずに迂回しましょう。
  3. 最近では子供にも分かりやすいように「横断禁止」では無く「わたるな」の文字が書かれているものもある。

原動機付自転車の右折方法

二段階

  1. 通常は2車線以下の交差点で二段階右折が必要な場合に設置される。
    • 3車線以上の交差点であればこの標識が無くても二段階右折しなければならないが、守られていない場合は注意喚起のために意図的に設置されることがある。
  2. 小回り(二段階右折禁止)に比べてレア度はかなり高い。

小回り

  1. 3車線以上の交差点で二段階右折を禁止するために設置される。
    • 2車線以下の交差点ではこの標識が無くても小回り右折が原則となる。
  2. この標識がある交差点では、原付も51cc以上のオートバイや他の自動車と同じ方法で右折できる。

関連項目

 交通
鉄道 路面電車 船舶 バス(バス事業) 航空 自動車 乗り物
交通機関 運転免許証(種類別) THE 道 軽自動車 福祉仕様車
オートバイ 緊急車両 建設機械

標識 道路標識/種類別 道路標識/規制標識
道路施設 資格試験/交通系