ページ「大阪市/北区」と「道路標識/規制標識」の間の差分

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==町・施設の噂==
*[[梅田]]
**[[梅田地下街]]
*[[中之島]]
*[[近畿の博物館・美術館#大阪|東洋陶磁美術館・大阪くらしの今昔館]]


==北区の噂==
[[ファイル:鬼怒テクノ通りの入口にある道路標識.jpeg|thumb]]
[[ファイル:北区役所.jpg|240px|thumb|北区役所]]
#通称は区名の通り「キタ」。
#*しかし「ミナミ」に比べるとあんまり浸透していない。使っているのはマスコミ位である。
#**地元民に「昨日キタで~」などと言っても、「キタ?あぁ、梅田の事やな」と言い直されたりする。
#国内屈指の繁華街・ビジネス街のある一帯なのだが、何故か全国ネットでは滅多に取り上げられない。
#*全国ネットで取り上げられるのは「天神橋筋商店街」と「梅田の横断歩道」位。
#**「梅田の歩道橋」もたまに出てくるが、在京局と在阪局とでは明らかにカメラの方向が違う。
#***在京局:曽根崎警察や阪神百貨店をバックにインタビュー。
#***在阪局:西梅田やヨドバシをバックにインタビュー。
#*ビジネス街に興味なんかない。
#**そんな個人的な意見を「当然の意見」みたいに書かれても困るんですけど…。
#*地下街は絵にならない。
#**「梅田には地下街しかない」とでも思っておられるのでしょうか?
#全国に数ある北区の中で最も人口が少ない。ただ、賑やかさはココの北区が一番である。
#*大阪人は北区と聞くと「高層ビルの立ち並ぶ繁華街」を想像する。
#**ビジネス街の玄関口ぐらいにしか思ってないけど。
#***多分↑は[[大阪市/淀川区#新大阪|新大阪]]の事だと思う。
#***大型商業施設が10以上もあるのに“通過点”て;。んなアホな…。
#**ビジネス街であり繁華街。大阪最大の街です。
#*東京人は北区と聞くと「[[東京/北区|都心のはずれにある住宅街中心の町]]」を想像する。
#**大阪でいえば[[大阪市/住吉区|住吉区]]のような感じの所だな。
#*名古屋人は北区と聞くと「[[名古屋市/北区|びほーどーがある所]]」を想像する。
#**それは北区ではなくて、[[名古屋市/東区|ここ]]です。
#*新潟人は北区と聞くと「[[新潟市/北区|新潟競馬場か、前は豊栄市だった所]]」を想像する。
#*神戸人は北区と聞くと六甲山の北側、有馬温泉のあるあたりを思い出す。
#*札幌人は北区と聞くと「[[札幌市/北区|北大があるとこ]]」を想像する。
#*京都人は北区と聞くと「[[京都市/北区|金閣寺があるとこ]]」を想像する。
#*さいたま人は北区と聞くと「[[東京/北区|東京と埼玉の境目]]」を想像する。ふとわれに返り、[[さいたま市/北区|自分のところにも北区がある]]ことを思い出す。
#**さいたま市北区は最近開発が進んで洗練された街並みになってきているので、知名度も上昇中。
#何故か阪急梅田駅東側の中崎町の話題には触れたがらない。
#*ここもコリアタウンです。
#*中崎通商店街には在阪テレビ局がよくロケに訪れる。占い師を営んでいるカレー屋のおばちゃんが有名。
#*近代化していく梅田の街に背を向けるような街。隠れ家的な店が多く都会のオアシス。
#*[[大阪市営地下鉄谷町線|地下鉄谷町線]]沿線の住民にとっては、むしろ梅田に行くための通過地点にすぎない。中崎町駅の利用客数は線内でも1・2を争う少なさである。
#*そんな中崎町だが、英会話やコンピュータの専門学校で有名なECCがある。
#*別に中崎町に限ったことやないけど、堂山町といい太融寺といい兎我野町といい、新御堂筋よりも東側はガチで怖かったりする。神山町の交差点より東はそうでもないが。
#**ぶっちゃけ、新地や堂島は上流の人が居るので、安心して街なかを闊歩できるが、上記のエリアはどことなくなんとなく常に気をつけて歩かねばいかん気がしてくる。
#**兎我野、太融寺の街娼は中学生でも声をかけるのでタチが悪い。
#*この近辺はオサレな店、高層マンション、ボロ家、ややこしそうな団体の事務所等が混在していてカオス。
#近畿圏で一番地価が高い。
#*東京で一番地価が高いのは[[銀座]]だが、大阪で一番地価が高いのは、[[心斎橋]]ではなく梅田である。
#*「大阪市北区角田町」は地価最高額の常連。
#**しかしその角田町の場所を知っている人は意外と少ない。(正解:ナビオ周辺)
#*家賃も桁違いに高いので、北区に通勤する単身赴任者は隣の区を選んだ方が良い。
#*北東部には淀川リバーサイドタウンという団地群があり、都心型ニュータウンの様相を呈している。
#**この一帯の物件の家賃相場は西日本のUR賃貸ではトップクラス。
#***家賃は高止まり傾向のようだが、入居要件は以前よりユルくなったらしく、そのせいか最近は色んな意味で日本語が通じない住人が増えたのでちょっと怖い。
===茶屋町===
[[ファイル:梅田ロフト.jpg|180px|thumb|梅田ロフト]]
#[[ロフト]]がある。
#*最近「Nu茶屋町」という商業施設が出来た。でも'''「ロフトへの近道が出来た」としか思ってない人間、多数。'''
#**NU茶屋町プラスが2011年に開業。緑生い茂る看板が印象的。
#***HEPなんかもそうだが、NU茶屋町はギャルギャル。おのぼりさんやオタクっぽい学生が行けば嘲笑の的になるに違いない。
#*[http://www.u-t-c.jp/ アーバンテラス茶屋町]という施設も最近完成。東急ホテルの取り壊しも完了し、どんどん再開発が進む。
#**東急ホテル跡地では「CHASKA茶屋町」という商業施設の建設が進んでいる。
#**そのすぐ隣の再開発地域でも大規模な開発が進んでいる。
#***おかげで至る所が工事用の仮設壁で囲まれている。茶屋町から仮設壁が消える日は来るのだろうか?
#****今開発している所が完成しても、また他の区画で再開発が始まりそうな気がする。
#*しかしやっぱり一番賑わっているのはロフト。
#*やっと付近の開発が殆ど終了しました。でも、またすぐ横で始まったりする。
#ロフトの隣には[[毎日放送]]がある。
#*ビルがM字型になっている、理由は勿論「'''M'''BS」だから。
#**実は、建設当時はNTTの中継回線の経路上だったので、電波を遮らないよう切り欠きを付け、デザイン化した。
#*入り口の上には巨大ならいよんチャンとぷいぷいさんのバルーンが!
#*1階にはグッズショップの「ネビュラ」があり、らいよんチャンやぷいぷいさんのグッズが買える。
#**昔は「エムぞうの店」という名前だった。
#**キャラクターグッズを買い求めているのは大阪以外から梅田に遊びに来た関西人(徳島人も含む)が大半。
#**思った数倍は店の規模が小さい。
#*工学迷彩を装備している。
#*1階にタリーズが入居している為、待ち合わせにもよく使われる。
#*DQ9すれちがい通信御用達。
#近代的なビルとビルの間に物凄く古そうな民家が建っていたりする。
#*しかもちゃんと人が住んでいる、おそらく大阪でも一・二を争う程の便利な場所。
#**環境は悪そうですが…。
#*ロフトやMBSが出来る前は、中崎町と同じ様な雰囲気の住宅密集地だったらしい。
#**古そうな民家が所々にあるのはその頃の名残。
#ロフト向かいのゲーセンが「ダンレボ」のメッカと化してる。
#*関西で唯一初代DDRのロケテが行われた場所。
#*当時最大のDDRサイトの管理人の庭同然であった。
#*目の前の広場がそのままステージの観客席として使えるため、過去に何度か大規模な発表会めいた大会が開催されている。
#岡山県民にとっては、茶屋町は倉敷市内の地名・駅名。関西のラジオ番組が岡山県でも聴けるのだが、茶屋町がどうたらこうたら言われるとどうしても脳内は倉敷市内になってしまう。
#*岡山の茶屋町はド田舎ですが・・・
#阪急電鉄の心臓部、本社ビルの最寄。
#*周辺には阪急グループの手掛けた高層ビル(茶屋町アプローズ等)が林立している。
#*しかしこれらの高層ビルが完成した頃から阪急の勢いが下降気味になりだした。
#*要は不必要な物を建て過ぎたと言う事
#**しかしこの辺に建てたビルの入居率はそんなに悪くないらしい。
#*昔はスケートリンクだった。
#梅田芸術劇場は名称が変わり過ぎ。
#*オープン当初は「飛天」という名前だった。
#*その後「梅田コマ劇場」に名前が変わり、更にその後「梅田芸術劇場」に名前が変わった。
#**今でも「芸術劇場」と言うより、「梅コマ」と言った方が通じ易い。
#*半分はシアタードラマシティである
#アメ村、堀江と並ぶ若者の街。
#*でも梅田芸術劇場周辺はおばちゃんだらけ。
#**1階のスタバもおばちゃんの比率が高い。MBS1階のタリーズとは明らかに客層が違う様に思う。
#*かっぱ横丁はサラリーマンのおっちゃんでいっぱい。
#かっぱ横丁の古本屋って仏教書が多いな。
#「[[ヤンマー]]」の本社がある。
#梅田東生涯学習ルームの周辺だけ、何故か開発から取り残されている。
#*↑が昔は小学校だったという事を知る人も今では少なくなった。
#*個人的には南側に広がる広大な駐車場とセットで開発して欲しい…。
#**[[ヤンマー]]本社ビル共々取り壊して再開発される。
#ビルとビルの谷間にさりげなく神社がある。
#その名の通り、昔は茶屋街だったらしい。
#*明治初期の頃には「凌雲閣」という展望施設も建っていたのだそうな。ちなみに高さは39m位だったらしい。
#**跡地に石柱と説明板が立っている。


===北新地===
==通行規制==
*北新地駅の噂は[[大阪市の駅/都島区・北区#北新地駅の噂|こちら]]へ。
===通行止め===
#関西を代表する高級飲食店街、いわば[[銀座]]みたいなモン。
#自動車や原動機付自転車は勿論、自転車や歩行者にも適用される'''最強の標識'''。
#*但し、大阪の駅ビル方向に上がってしまうと立ち飲み屋ばっかり
#*別名、'''全面通行止め'''。
#*飲食面では銀座と対比される事が多いがファッション面で銀座と対比されるのは心斎橋が多くこの二つの街を合わせると丁度良い雰囲気になる。
#多くは工事中の道路や自然災害・事故の際に一時的に設置される。
#**心斎橋まで3km以上あるよ。
#常設のものであれば'''激レア標識の一つ'''
#たかじんのホームグラウンド。
#*山道や海岸の行き止まり、廃道、降雨量や積雪量が一定基準値以上になった場合の規制くらい。
#*ただ、最近は[[すすきの|ここ]]に移り気味。
#特殊な使い方として、「○○を除く」の補助標識で、特別に許可された一部の車両のみ通行を許可している場合がある。
#*いや、移住後も、週三とかで出てきてはったよ。今は流石に居てはらへんけども。
#*例として[[バス事業#BRTの噂|バス専用道路(BRT)]]や湾岸の埋立地、[[しまなみ海道]]の原付道などがあげられる。
#関西のバブル景気&崩壊を語る上で欠かす事の出来ない街。
#最近は一般庶民向けの店も増加中。
#*「北新地=高級クラブ」というイメージは、もはや過去のものになりつつある。
#*韓国料理店が増えてきた。
#名前は全国的に知られているが、他地域の人は大阪の何処に北新地があるのか知らない人が結構多い。
#*大雑把に言うとすれば大阪駅からほぼ真南に進めばそこが北新地で客層が変わるからわりあい分かり易い。
#*「梅田の南にあるのに何で''''''新地なんだ?」と疑問に思う他地域の人も多い。
#**北新地一帯が開発された当時は、この辺りが市街地の最北端だった為。(梅田の開発が始まったのは明治以降の事)
#(お初天神の方にあるのと同じ様な)建設中のままで放置されているビルがココにもある。
#*下の方はモータープールとして利用されているのだが、上の方は長年ほったらかしになっている。
#*堂島アバンザのジュンク堂から凄くよく見える。正直不気味なので早く取り壊して欲しい…。
#**堂島アバンザの上層階からのゴーストビルの眺めは壮観!鉄筋が茶色い、コンクリートが黒い!
#***地上の道路からは駐車場としか見えないので、なぜか不気味さが無い。
#待ち合わせは「キタノザウルス」前でね。
#*知名度は極端に低い。
#**「ほら、北新地駅の恐竜」といえば通じるかもしれない。
#*北新地駅の奥?に四次元への入り口と紛うような謎の広い空間がある。
#通称は'''新地'''。


===中津===
===車両通行止め===
*中津駅の噂は[[大阪市の駅/都島区・北区#中津駅(阪急)の噂|こちら]]へ。
#車両に該当するものは全て通行禁止。
#梅田から1駅でこんな風景が?!という光景が広がってる。
#*ただし自転車、原動機付自転車、自動二輪車はエンジンを止めて手押しで通るのはOK。
#*最近はそうでもない。
#実質的な効力は「歩行者専用」と同じ。
#阪急中津駅は日本で一番ホームの狭い駅らしい。
#設置されるのはだいたい狭い道か高規格のバイパス道路である。
#*以前は阪神春日野道駅が日本一ホームの狭い駅として知られていたが、同駅のホームが広がった為、中津駅が晴れて日本一に。
#*前者は補助標識で自転車や小型特殊自動車などを規制対象から除外することもある。
#阪急中津駅は別にいらんと思う。
#*逆に後者では補助標識で「軽車両・原付」のように規制対象を限定する。
#*実際、阪急京都線に中津はない。
#駅前ロータリーだと一般車の乗り入れを制限する目的で「タクシー(路線バス)を除く」の補助標識を追加している場合がある。
#*南海で言えば今宮戎みたいな感じか。
#車椅子や乳母車は歩行者扱いなので対象外である。
#*中津が最寄り駅でありながら優等列車の着席確保の為にわざわざ梅田から乗る人、多数。
#**別にこれは中津に限らず、ターミナル駅の隣駅(今宮戎、河堀口、美章園等)であれば割とよく見られる現象。
#中津駅よりも北に位置しているのにもかかわらず、「梅田」を名乗るマンションが多数ある。
#*別にええやん。もしも近代的でおしゃれだったらそんなこと言わんやろ。
#**そういう問題ではないと思う…。
#*福島のあたりにも「西梅田」とか書いた建物がある。
#*中津に限った話ではなく、梅田周辺は投機向け分譲マンションが多いので多少離れていても無理矢理梅田の名を冠する傾向がある。
#ほんの十数年前まで大淀区だった。
#*戦前は[[大阪市/東淀川区|東淀川区]]の一部だった。
#大阪市営バス中津営業所がある。'97年に導入された最初の2台のノンステップバスが配置された。
#大分にも中津がある。
#*イントネーションが違う。大阪のは「'''な'''かつ」、大分のは「な'''か'''つ」。
#最近は梅田の巨大化で、中津の南の方が梅田に含まれつつある。
#*済生会中津病院は完全に梅田扱い。
#**梅田駅から茶屋町と距離一緒なのに。梅田スカイビルより遥に近い。
#**駅から300m程しかない。
#*ピアスタワーは梅田なのか、中津なのか…。(最寄り駅は中津やけど)
#[[ベタなツアーバスの法則|ツアーバス]]の大阪(梅田)における乗り場は「プラザモータープール」とされていることが多いが、その場所はどう見ても梅田より中津に近い。
#*昨今は最寄駅も「御堂筋線中津駅」と案内されるようになった。ならなんで「梅田」で通そうとするのかと思う。
#**「『梅田』を名乗る中津のマンション」と同じで、「梅田発着」という事にしておいた方が利便性が良さそうに見えるから…ではないかと。(「中津発着」では他地域の利用者から「中津って何処?」と突っ込まれそうやし;)
#**以前旅行でここのバス乗り場を利用した際、明らかに中津駅の方が近いのに梅田駅を利用してしまった。
#**勘違いして三番街のバス乗り場に辿り着いてしまい、右往左往している人をよく見掛ける。
#**そこに行く時は中津駅なんて阪急沿線か御堂筋線沿線でもない限り使わない。ましてや梅田からわざわざ200円もかけてひと駅乗ろうなんて思わない。
#全国で唯一蒸気機関車のボイラーを修理できる[http://www.sappaboiler.co.jp/ 会社]がある。
#*しかもそこの創業者は大分県[[中津市]]出身である。


===天神橋筋商店街===
===二輪の自動車以外の自動車通行止め===
[[画像:TenjinStreet.jpg|thumb|商店街、南端]]
#四輪以上が規制対象だと思われているが、三輪自動車も対象である。
[[ファイル:天神橋筋商店街.jpg|240px|thumb|日本一長いアーケード街]]
#*通常は小型特殊自動車も規制対象に含まれる。
#1本の通りとしては日本一長いアーケード。
#多くは踏切や生活道路などの狭い道に設置されている。
#*縦横トータルでは高松が一番らしい。
#農業用道路だと補助標識で小型特殊自動車や軽自動車を除外していることもある。
#ボサッとあるいてると、おっちゃんにチャリで轢かれる。
#*くれぐれも軽車両(エンジンが無い車両)と軽自動車(ナンバープレートが黄色の自動車)を混同しないように。
#*今日行ってきて、指を軽くケガしました、、、
#夏の風物詩は、天神祭の「ギャルみこし」。
#*担ぎ手になるのは、十日戎の「福娘」と並んで至難の業…らしい。(応募倍率がえげつない)
#*天神祭といえば「花火」に「船渡御」。大阪を代表する夏祭りの一つである。
#天五辺りには寿司屋が沢山ある。
#JR天満駅の近くの路地裏に「マッスルホルモン」という凄くインパクトのある店名の焼肉屋がある。
#*一ぺん入ってみたいです。
#*天満は[[大阪駅]]から一駅なので、仕事帰りのビジネスマンもよく飲みにやって来る。
#**同じ大阪駅から一駅の[[大阪市/福島区|福島]]とはまたちょっと雰囲気が違うので、使い分けている人も多い。
#**路地が多い為、土地勘の無い人は商店街から一歩外れると道に迷う可能性大。
#***ただし[[鶴橋]]程ではない。
#*この前1年ぶりに天満駅近くのお好み焼き菊水に行こうと思ったら、名物おっさんがなくなった後しばらくして、店も無くなったそうで、さびしかった。40年以上お世話になったのに…
#天神橋筋は6丁目までだと思われがちだが、実は8丁目まである。
#*見た目は10丁目まである。でも実際は8丁目。
#**最初「10丁目筋」がどこのことか解らなかった。
#南へ行く程、人通りが少なくなっていく。
#*しかし商店街の道幅は、人通りの多い辺りが狭く、人通りの少ない辺りが広くなっている。
#*天六付近よりも天満駅付近(4丁目商店街)が一番人通りが多いからそうとも言い切れない。
#ぷらら天満はショッピングセンターの様な構造の「市場」。
#大阪ガラス発祥の地。
#*かつては多くのガラス工場がこの近辺に立地していたのだが、戦後衰退してしまったらしい。
#*最近、「[http://www.auaua.net/kiriko/index.htm 天満切子]」で再び注目されつつある。
#その昔、「天神橋筋六丁目ガス爆発事故」という、早口言葉としか思えない名称の痛ましい事故が起きた。
#*この事故を受けて、当時開催中だった日本万国博では、ガスパビリオンが一時休館した。
#*そのせいで谷町線の工事が難航したんだけっか。
#天六は近畿圏屈指の「つけ麺激戦区」。
#*シャンプーハットてつじ御用達。
#*[[ラーメンファン|ラーメン好き]]の間では「麺六(めんろく)」と言われているらしい。
#「[[近畿の博物館・美術館#キッズプラザ大阪|キッズプラザ大阪]]」が子供に大人気。
#*遠足で行った事のある地元民も多いはず。
#*大人の間では、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]の本社としても知られている。
#**ただし場所的には天満というよりも扇町といった方が通じ易い。
#天六駅から天五へ行くと、ジュエリーショップや洋服屋などの方が多くなって食べ歩き!買い食い!を期待する観光客をガッカリさせる。
#JR天満駅のすぐ北側にはK-1などで有名な「[http://www.seido.co.jp/ 正道会館]」の本部がある。
#*大阪環状線からもよく見える。
#大阪在住の[[鉄道ファン]]にとっては「国労大阪会館」があることでも有名。ほぼ月1回記念乗車券などの即売会がある。
#大阪天満宮の近くに、誰もが認める名店・「中村屋」がある。分かる人にはわかる。
#*甘さが絶妙らしい。
#平日780円で時間無制限・食べ放題の店がある。
#天六のちょいと東に国分寺という所がある。
#*ここには国分寺という寺があるが、ここは正しく摂津国分寺らしい。もっとも、摂津の場合は国分寺が2つあるらいいけどもね。
#*最初は難波宮ができた時に[[天皇伝#斉明天皇(第37代)|斉明天皇]]さんが、勅願で開いた長柄寺というのが元らしい。それを国分寺建立の詔の際にそのまま鞍替えしたとか。
#*そんな大事なお寺にも関わらず大阪夏の陣で燃える。そのまま100年間放置されて、再興されるも、廃仏毀釈運動でフルボッコにされて、結局1965年に漸く再興された。
#“庶民の商店街”というイメージを持たれがちで、実際それは間違ってはいないのだが、実は生鮮3品(野菜・肉・魚)を扱う店が少なく、意外と生活感は薄めで繁華街的側面が強い。
#*地元住民がこういったものを買いたい場合通常、天満市場に行く事が多い。
#*飲食店、シニア&DQN向け衣料品店、パチ屋&ゲーセンがこの商店街の主力だったが近年はドラッグストアや100均の台頭が目立つ。
#七丁目にある十八番、立ち食いうどん/そば屋は天六の学生や独身男性にとってはソウルフード。
#地元民は“天六/天五/天八”等細かく呼び分けるが、他所の人は天神橋5丁目~8丁目だけでなく国分寺/長柄/本庄/菅栄町等、周辺一帯をまとめて天六扱いする傾向がある。


===堂島===
===大型貨物自動車等通行止め===
[[ファイル:ドーチカ.jpg|240px|thumb|ドージマ地下センター]]
#大型貨物(所謂トラック)だけで無く、大型特殊自動車(工事用の重機やクレーン、除雪車など)や特定中型貨物自動車も規制される。
#先物取引発祥の地。
#補助標識で指定された数値(t)以上の積載量の貨物自動車が通行できない'''特定の最大積載量以上の貨物自動車等通行止め'''というのもあるよ。
#*発祥はベルギーだけどね。
#**違う。ベルギーのは現物取引の先渡取引。
#*あぁ、堂島米会所ね。現在は、堂島にないのに大阪堂島商品取引所とか言ってやってるみたいね。
#*ちなみに、その系譜は、上の堂島商品取引所とは別に[[取引所#大阪証券取引所|大証]]のデリバティブにも引き継がれていた。
#[[サントリー]]の本社がある。
#*実際の本社機能は東京の[[お台場]]にある。
#中之島や北浜と並ぶ、大阪屈指のオフィス街。
#*こちらも在京マスコミが意地でも映さない大阪の街の一つである。
#*在阪マスコミも映さないよ。
#*実際には企業が東京に移転したため空きビルだらけ。人通りも少ない。
#[[京阪中之島線]]が出来ると、京阪沿線からのアクセスが大幅に向上する。
#*当初見込みの四割程度と低迷している。
#**ドーチカと渡辺橋駅を早く繋げないと…。
#***中之島線の電車は毎日空気だけを運んでいます。
#名物は何といっても堂島ロール。
#*売っているお店は[http://www.mon-chouchou.com/ こちら]。小さな店なので、初めて行くとちょっと見つけるのに苦労する。
#**大抵橋まで行列を作っているので、近くまで行けばすぐにわかる。
#***大行列が出来る様になったのは結構最近の事。つい数年前まではちょっと並べばすぐに買えた。
#***本店はいつも混んでいるが、支店だと今でも結構すんなり買えたりする。
#*代表の名前が「金」である。<!--何を言わんとするのか、言わずもがな、在日朝鮮人・韓国人かな?それを並んで買う連中も、その仲間か。
#**また大阪叩きですか。(うんざり)
#***道頓堀にあったら叩くでしょ。
#****ねーよ。
#**代表者が日本人だろうが在日だろうが、美味しいものは美味しいのです。
#***新世界にあったら地元の人は食べないって言い出しそう。
#****ねーよ。
#**>''それを並んで買う連中も、その仲間か。''堂島ロール買うやつは全員在日扱いですか。
#***生野に店があったら在日扱いかフルボッコだろうね。
#****ねーよ。
#**おかげで変な大阪叩きの連中が粘着してる。-->
#*所謂「ご当地ロールケーキ」ブームはここから始まったといっても過言ではない。
#**堂島ロールが知られるようになって以降、「堀江ロール」や「心斎橋ロール」といったロールケーキが次々と登場し始めた。
#***「[[大阪市/旭区#千林商店街の噂|千林]]ロール」もある。
#**工場は隣の[[大阪市/福島区|福島区]]内にある。さらに[[福島]]県には[[wikipedia:ja:堂島駅|堂島駅]]がある。
#***いずれにせよ大騒ぎしてまで「うまい!おいしい!」と言うほどのものではない。
#「新大阪ビル」というビルがある。
#「堂島」と言うが、'''島ではない'''。(島だったのを、川を埋め立てて陸続きにした)
#*戦前に埋め立てられた為、残念ながら川の跡は何も残っていない。
#**交差点名等として今でも使われている橋の名前(桜橋、浄正橋など)が唯一の名残。
#***浄正橋は福島だと思うが、どっちにしても島。
#東京における大手町と並ぶ、西日本における通信の要衝。ここが終われば西日本の通信は断絶してしまう。
#新ダイビルの「羊」ももうすぐ見納め。
#*近々建てかえられる為。新しいビルの名称は「新・新ダイビル」になるとかならないとか。
#堂島アバンザの敷地内にある「堂島薬師堂」は、国内でも有数の'''近未来的'''なお寺。
#*御堂全体をミラーガラスで包むという、斬新過ぎるデザインになっている。
#**もともと「お堂のある島」が「堂島」となった。そのお堂を地元は大切にしています。
#堂島アバンザのジュンクは電車の駅から全体的に距離があるのででかい本屋の割りに空いている。
#*平日の18時頃は近所のビジネス街の退け時のため混んでいるよ。
#*ここに限らず、ジュンク堂は駅前の一等地からやや離れた所に店舗が立地していることが多い。
#福島から堂島方向に抜けると飲み屋→マスコミ→大阪一高いマンション→検察庁→大企業→浮浪者→中小企業という日本の縮図がすべて見られる。


===大淀===
===大型乗用自動車等通行止め===
[[ファイル:梅田スカイビル.jpg|240px|thumb|梅田スカイビル]]
#所謂バスが規制対象である。
#梅田スカイビルがある。
#*大型乗用だけで無く、特定中型乗用自動車(マイクロバスなど)も規制対象に含まれる。
#*でもJR大阪駅や各線梅田駅からは延々と歩く必要がある。近くに駅がなく不便。
#よく見る補助標識は「マイクロ(バス)を除く」。
#*あそこはとても梅田とはいえない。むしろ福島に近い。
#*あと「路線バスを除く」。
#**再開発中の北ヤードを挟んだ真向かいにあるため、近そうでかなり遠い。しかもよく見てみれば、キタのビル街から殆ど外れている。
#多くは大型貨物との組合せ標識で規制されるため、これ単独で見かけることは少ない。
#***おかげで展望台から見たビル街の景色は良い。
#*空中庭園へのエスカレーターは傍から見るととても怖い。実際に乗ってみると、やっぱり怖い。ポッキリいきそう。
#**天候にも寄るが、'''屋上に出られる'''。そこからの景色は壮観の一言だが、地上では無風であってもこの高さでは風が強いことが多く、飛ばされそうな錯覚に陥る。
#**南側は梅田~中之島の見事な摩天楼を拝めるが、北側は淀川周辺ののっぺりとした景色。だが、夜景となるとこちらも趣がある。
#**非常にカップルが多く、屋上庭園にはハート型の背景の写真撮影スペースがある。
#かつて[[朝日放送]]があったが今は[[大阪市/福島区|福島]]に移転した。
#1989年に北区に吸収されるまでは大淀区という独立した区だった。
#*手続き上は対等合併で「(新しい)北区」になった。
#実は意外と交通が不便な場所。最寄り駅は福島と中津だがどちらも微妙に離れている。
#*野田阪神も結構近い。
#*合併後も北区は全体的に交通至便だが北ヤードに分断されたこのエリアだけは別。一応、住所上は北区だが実質的な生活圏は福島区と同じと言っていい。
#かつては阪神の北大阪線が東西に貫いていた。
#赤バスが廃止されてますます交通機関が乏しくなった。せめてうめぐるバスが回ってくれれば…
#*おかげで区役所に行くのが結構な大儀になってしまった。自転車だと梅田越えが面倒、バスだと一本で行けない、環状線だと駅まで遠い…。


===南森町 (天満宮界隈)===
===二輪の自動車・原動機付自転車通行止め===
#そのイメージとは裏腹に、[[FM802]]が南森町に本拠を構える。
#主な設置理由は「二輪の通行が危険なため」または「暴走族の排除」である。
#*「南森町からナカジマヒロトがお送りしております...」
#*前車は急カーブが多い道路やバイパス道路に多い。
#落語の常設寄席(天満天神繁昌亭)ができました(2006年9月)。
#**バイパス道路だと原付や排気量125cc以下のものだけを規制対象としていることが多い。
#なんといっても「天満の天神さん」こと大阪天満宮。天神さん無くしてこの地域の歴史は語れない。
#*後者は工業地帯や住宅街に多い。
#*天神祭の時は勿論だが、正月も大勢の初詣客でごったがえす。
#**こちらは逆に126cc以上のみを規制対象としていることが多い。
#*その天神さんのすぐそばに「天満天神繁昌亭」がある。
#*参集殿の縁側を使われるのがよほど嫌らしく、竹を組んだ物を置いたりして座れないようにしていたが、ついに機動隊のバリケードみたいなものが出来た。左右の通路を塞げばいいだけだと思うが。
#*殆どのお守りが1,000円以下なのに、合格と就職は3,000円。
#*付近の道を石畳化したが、一部は舗装面にカッターで切れ目を入れただけの偽石畳。
#*大阪天満宮の流鏑馬(やぶさめ)は弓矢を使わない。


===天満橋===
===自転車以外の軽車両通行止め===
[[ファイル:泉布観.jpg|240px|thumb|泉布観]]
#デザインは大八車(所謂リヤカー)がモチーフである。
#大川沿いには「天満橋一丁目・二丁目」があるがなぜか天満橋とは離れている。もちろん[[大阪市の駅/中央区・天王寺区・浪速区#天満橋駅の噂|天満橋駅]]とも。天満橋に近いのは「天満」である。
#馬車、牛車、人力車、荷車、タンデム車なども規制対象に含まれる。
#*それは単純に、天満の街は元々あったから地名を付ける必要はなかったけど、天満橋の方は新しく地名を付けてやらんと、無地名になるから後付でつけただけのことよ。
#多くの場合、自転車との組合せ標識で規制されるため、これ単独の規制標識は'''激レア'''である。
#**この時、天満橋筋沿いに土地があるから、筋名から取って天満橋にしたんや。天八が天神橋から2km以上離れてんのに天神橋名乗ってるんと同じ論理。
#*国道1号線から都島通までの、大川と天満橋筋(谷町筋の北伸部分)に挟まれた細長いエリアを指す。
#「[[大阪市/中央区#大阪ビジネスパーク|OBP]]」ならぬ「OAP」がある。
#*ホテルや商業施設・マンションなどの複合施設だが、鉄道駅からは中途半端に不便。
#**JR桜ノ宮・大阪城北詰・地下鉄南森町が最寄駅だが、どこから行っても少し歩くことになる。
#*「大阪アメニティパーク」の略だが、どうも「OBP」を意識して命名したとしか思えない。
#*東京の帝国ホテルの支店である「帝国ホテル大阪」はここにある。
#**これとは別に「大阪帝国ホテル」というのもあるからややこしい。
#造幣局から道路を挟んだ向かい側に「[[wikipedia:ja:泉布観|泉布観]]」という洋館がある。
#*重要文化財にも指定されている。
#*毎年3月には一般公開も行われている。


[[Category:北区_(大阪市)|*]]
===自転車通行止め===
#これの対極にあたる「自転車(及び歩行者)専用」とは異なり、タンデム車も規制対象に含まれる。
#自動車専用道路では無いバイパス道路に設置されていることが多い。
#*他にも立体交差式の道路のアンダーパスや陸橋の部分などにも設置されていることが多い。
#*あとは自転車の走行が危険な坂道など。
#これ単独のものは大八車との組合せ標識よりはレア度が高いが、単独大八車よりはレア度が低い。
#*自転車が単独で通行止めになっている場合、そもそも馬車や人力車などの存在が無視されていることが多い。
#有料バイパスだと自転車に歩道を通行してもらうために、車道限定で自転車通行止めにしている場合がある。
 
===車両(組合せ)通行止め===
#よく見る組合せは「二輪の自動車以外の自動車と二輪の自動車・原動機付自転車」、「大型貨物自動車等と大型乗用自動車等」、そして「自転車以外の軽車両と自転車」である。
#ごく稀に「大型貨物と二輪」や「二輪と自転車」のような組合せを見ることもある。
 
===危険物積載車両通行止め===
#爆発物・毒物・劇物などを積載した車両(タンクローリーなど)の通行が禁止される。
#長さ5km以上の長大トンネルや水底トンネル以外にはほぼ設置されない標識である。
#*高速道路や有料バイパスではよく見かけるが、それ以外の一般道路では'''激レア'''の部類に入る。
 
===大型自動二輪車及び普通自動二輪車二人乗り通行禁止===
#[[首都高速道路]]や東京高速道路(KK線)の入口などでよく見かける標識。
#*[[第三京浜道路・横浜新道#横浜新道の噂|横浜新道]]や[[中日本高速道路#小田原厚木道路|小田原厚木道路]]では補助標識で「20歳未満」と「免許交付から3年未満の運転者」に対象を限定して二人乗りを規制している。
#[[東京]]都内、[[神奈川]]県内では比較的よく見かけるが、それ以外の道府県では'''激レア'''である。
#自専道、高速道路ではこの標識が無くても条件によっては二人乗りが禁止される。
#*横浜新道や小田厚は法令的には自専道では無く一般有料道路であるため、自専道並みの規制にするためにこの標識が設置されている。
#一度は廃止された標識だが、高速道路や自専道でのバイクの二人乗りが解禁されたために復活した。
#*急カーブが多いなどの理由でオートバイの二人乗りが危険と判断された路線に設置される。
 
===歩行者通行止め===
#歩行者の通行は厳禁。
#*[[自動車専用道路]]以外の、歩行者の通行が危険と判断された道路に設置される。
#*これを無視して大怪我したり命を落としてしまった場合、'''冗談抜きで保険が適用されない可能性がある'''ので、絶対守ること。
#主に高架のバイパス道路の入口に設置される。
#*出口にも「車両進入禁止」とセットで設置されていることがある。
#立体交差式の道路のアンダーパスや陸橋の部分、歩道が無いトンネルなどでもよく見かける。
#これがある場合、だいたい自転車などの軽車両も規制されていることが多い。
#*ごく稀に歩行者は通行禁止だけど自転車は通れるという道路もあるが、その場合は降りて手押しで進むのはダメ。
#*原付や排気量125cc以下の二輪、小型特殊なども規制対象になることがある。
#デザインは「歩行者横断禁止」に似ている。
#私道には滅多に設置されない。
#*百貨店やショッピングモールなどの立体駐車場の入口にはこの標識とは別に企業独自のマークや文字を使用して歩行者の通行を禁止していることが多い。
 
===タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め===
#名前こそ「○○通行止め」だが、デザイン的には「○○専用」である。
#特定の豪雪地帯のみに設置されている。
#大雪が予想される場合のみに適用される。
#*普段はカバーで隠されているため、標識を拝むのは非常に難易度が高い。
 
===歩行者専用===
#主に歩行者天国の商店街などに設置される。
#これがあった場合、歩行者のみが堂々と通行できる。
#*実質的な効力は「車両通行止め」と同じ。
#補助標識で「自転車を除く」「軽車両を除く」と書かれていない場合、自転車を乗って通行するのはNG。
#*ただし降りて押して進むのは歩行者扱いになるのでOK。
#補助標識で「自転車を除く」と書かれていた場合、実質的な効力は「自転車及び歩行者専用」と同じになる。
#*が、歩行者優先であることがより強調される。
#デザインは父親(成人男性)と娘(女の子)がモチーフと言われている。
 
===自転車及び歩行者専用===
#主にサイクリングロードに設置される標識である。
#補助標識で時間帯を限定して通学路・生活道路に設置されることも多い。
#*主に通勤・通学の需要が高い朝と夕方が規制対象になる。
#ここで言う自転車とは普通自転車のことを指すため、タンデム車(2人乗り以上の自転車)は通行できない。
#*タンデム車は「自転車以外の軽車両」に該当する。
#デフォルトだと左上に歩行者が、右下に自転車が描かれている。
#*近年は鏡像(裏返し)バージョンもある。
#「管理用車両を除く」はよく見る補助標識。
#*許可車、指定車、居住者用車両も対象から除外されることが多い。
#サイクリングロードや歩道ではこの標識が、生活道路やアーケード街では「歩行者専用」(自転車を除く)が使われることが多い。
 
===自転車専用===
#自転車のみが通行できることを示す標識。
#歩行者は通行禁止。
#*自転車を押して進むのもNG。
#多くのサイクリングロードではこの標識では無く上の「自転車及び歩行者専用」が設置されるため、レア度の高い標識の一つになっている。
#都市部だと歩行者と自転車を分離する目的で、歩道の左側に「歩行車専用」を、右側に「自転車専用」を設置することもある。
#都市部だと「タンデム車を除く」の補助標識で、タンデム車も通れるようにしている場合もある。
 
===自動車専用===
#高速自動車国道を含む[[自動車専用道路]]の入口に設置される標識。
#*場合によっては出口に「車両進入禁止」とセットで設置されていることも。(車両進入禁止だけでは歩行者の誤進入を禁止できないため)
#この標識がある場合、歩行者、軽車両(自転車を含む)、125cc以下の二輪車の通行が禁止される。
#*また、126cc以上の二輪車に関しては「20歳未満」または「免許交付から3年未満の運転者」の二人乗りが禁止される。
#*他にも駐停車禁止の効力も発生する。
#補助標識に「[[高速道路|高速自動車国道]]」がある場合と無い場合とで若干意味合いが異なる。
#*高速自動車国道では小型特殊自動車や牽引自動車の通行禁止が追加される。
#[[法令]]で自専道に指定されていないバイパスはこの標識では無く、歩行者通行止めや自転車通行止め(、場合によっては二輪通行止め)などのお団子で規制するのが普通。
#*一般的には自専道の標識は有料道路、通行止めお団子は無料のイメージが強い。
#**ただ自専道の標識があっても無料で通れたり、逆に通行止めお団子でも有料の場合があるので、一概に断定することはできない。
#*栃木だと通行止めお団子によって歩行者、自転車・軽車両、125cc以下の二輪、小型特殊、ミニカーを規制しているバイパスもあるが、正直かなり分かりにくいので自専の標識に変えても良いと思う…。
#**ミニカーまで律儀に補助標識に書くのが栃木クオリティである。
 
==逆走禁止系統==
===一方通行===
#逆走禁止の道路の入口に設置される標識。
#*逆に出口には「車両進入禁止」が設置されるため、この標識はほぼ車両進入禁止とセットと思って良い。
#車両(自転車を含む)は矢印で指定された方向のみ進むことが出来る。
#よく見かける補助標識は「自動車(二輪を除く)や「自転車を除く」など。
 
===自転車一方通行===
#'''激レア標識'''の一つ。
#都市部の歩道やサイクリングロードでの自転車の逆走を禁止するために設置される。
 
===車両進入禁止===
#歩行者以外はその場所からその道路に入ってはいけません。
#*「自転車を除く」などの補助標識が無ければ自転車もこのルールを守らなければならない。忘れがちな点なので要注意。
#そこから入れないという意味では「車両通行止め」と同じだが、車両進入禁止は一方通行の出口側のみに設置される(つまり入口からは普通に入れるけど逆走はダメ)のに対し、車両通行止めはその道路自体の通行が禁止されているという点が異なる。
#市街地の狭い道でよく見かける標識。
#*逆方向から来た車との鉢合わせを防ぐため。
#高速道路やバイパスの合流部分でも、逆走を禁止する目的で設置されていたりする。
#*また、出口部分にはこの標識と共に「歩行者通行止め」も設置されていることがある。(車両進入禁止だけだと歩行者の誤進入を禁止できないため)
 
==指定方向外進行禁止==
#標識で示された矢印以外の方向に進んではいけません。
#「自転車(または軽車両)を除く」の補助標識が無ければ、自転車も守らなければならない標識の一つ。
#交差点や合流地点でよく見かける。
#斜め方向の矢印は特殊な使われ方をしている。
#*中央分離帯の端っこに左下矢印の標識がある場合があるが、これは標識より左側を走行しなさいと言う意味である。
#*道路左側の路肩だと稀に右下矢印も見かける。
 
==駐停車系統==
===駐車禁止===
#都会、田舎を問わず、全国的に当たり前に見かける標識の一つ。
#斜線を左上から引っ張っている。
#*漫画だと右上から引っ張ったマークを見かけることがあるが、これは間違い。
#規制は必ずしも終日とは限らない。
#*上側に時間帯が書かれていることが多いが、補助標識の場合もある。
 
===駐停車禁止===
#駐車禁止の完全上位互換。
#自専道以外のバイパス道路に設置されていることが多い。
#市街地の幹線道路だと時間帯を限定したり、「乗降を除く」の補助標識があったりすることも。
#自専道ではこの標識が無くても自動的に駐車・停車が禁止される。
 
==速度規制==
===最高速度===
#この標識に示された数字より大きい速度(km/h)で走行してはいけません。
#*とはいえ実際にはプラス10くらいまでは許容範囲と言われることが多い。
#この標識が無い場合、高速自動車国道は100キロ(大型貨物、牽引、三輪は80キロ)、それ以外(自動車専用道路を含む)は60キロ(原付は30キロ)が最高速度となる。
#*自専道だと「高速道路では無いこと」を強調するためにあえて60の標識を設置したり、逆に高速自動車国道並みにするために100キロや80キロの標識を設置することもある。
#高速道路やバイパスだと、大雨などの悪天候や渋滞に対応するために、LEDの可変式の標識が多い。
#補助標識によって車種を限定することもあるが、一般道では'''激レア'''である。
#*自専道では高速自動車国道並みの最高速度にするために、車種毎に100キロと80キロを並べて設置していることがある。
#**逆に言えば自専道で100が単独で設置されていた場合、高速自動車国道では80までしか出せない大型貨物等も100で走行できることになってしまう…。
#最近は無料のバイパス道路でも70や80を見かけるようになった。
#*ただ自専道以外のバイパスに80が設置された事例は今のところ[[栃木]]以外には存在しない。
#90はまず見ない。
#10刻みが一般的だが、私道では稀に5刻みも見かける。
 
===最低速度===
#上記の「最高速度」に似ているが、数字の下にアンダーバーがある。
#こちらは逆に、標識で示された数値未満の速度(km/h)で走行してはいけない。
#自動車専用道路以外では'''激レア標識'''である。
#*また、高速自動車国道ではデフォルトで50キロの最低速度が設定されているため、まず設置されない。
#主な設置理由は、自専道の規制を高速自動車国道並みにするためである。
#*だから最高速度100キロの標識とセットであることが多い。
#運転教本や下敷きでは30キロの最低速度標識をよく見かけるが、実際にあるのはほぼ全てが50キロである。
 
===徐行===
#とにかくゆっくり走行しなければならない。
#*最高速度は10〜15キロ程度?
#公道には少なく、むしろ私道に多い。
#*具体的は設置場所は、ショッピングセンターの駐車場などである。
#稀に外国人でも分かるように「SLOW」の文字が併記されていることも。
 
==一時停止==
#正式名称が「止まれ」だと勘違いしている人が多い。
#信号機のある交差点にはこれは設置されない。(赤点滅しか無い場合を除く)
#本来は自転車も守るべき標識なのだが、守られないことも多いため、最近では「自転車も止まれ」の補助標識があることも。
#最近は「止まれ」と「STOP」を併記している標識もある。
 
==追越しのための右側部分はみ出し通行禁止==
#黄色いセンターラインとほぼセットで設置される標識。
#*多くは片側1車線の対面通行の道路である。
#世間一般的にはこの標識が追い越し禁止だと思われがちだが、実は「追越(し)禁止」の補助標識があった場合のみが正式な追越し禁止である。
#*とはいえ前方が四輪車であれば必然的に追い越しが不可能になるが…。
 
==歩行者横断禁止==
#都市部の交通量の多い道路やバイパス道路でよく見かける。
#横断歩道や歩道橋、地下道があるはずなので、面倒臭がらずに迂回しましょう。
#最近では子供にも分かりやすいように「横断禁止」では無く「わたるな」の文字が書かれているものもある。
 
==原動機付自転車の右折方法==
===二段階===
#通常は2車線以下の交差点で二段階右折が必要な場合に設置される。
#*3車線以上の交差点であればこの標識が無くても二段階右折しなければならないが、守られていない場合は注意喚起のために意図的に設置されることがある。
#小回り(二段階右折禁止)に比べてレア度はかなり高い。
 
===小回り===
#3車線以上の交差点で二段階右折を禁止するために設置される。
#*2車線以下の交差点ではこの標識が無くても小回り右折が原則となる。
#この標識がある交差点では、原付も51cc以上のオートバイや他の自動車と同じ方法で右折できる。
 
==関連項目==
*[[運転免許証]]
 
{{交通}}
{{デフォルトソート:とうろひようしききせい}}
[[Category:道路]]

2021年12月14日 (火) 11:04時点における版

鬼怒テクノ通りの入口にある道路標識.jpeg

通行規制

通行止め

  1. 自動車や原動機付自転車は勿論、自転車や歩行者にも適用される最強の標識
    • 別名、全面通行止め
  2. 多くは工事中の道路や自然災害・事故の際に一時的に設置される。
  3. 常設のものであれば激レア標識の一つ
    • 山道や海岸の行き止まり、廃道、降雨量や積雪量が一定基準値以上になった場合の規制くらい。
  4. 特殊な使い方として、「○○を除く」の補助標識で、特別に許可された一部の車両のみ通行を許可している場合がある。

車両通行止め

  1. 車両に該当するものは全て通行禁止。
    • ただし自転車、原動機付自転車、自動二輪車はエンジンを止めて手押しで通るのはOK。
  2. 実質的な効力は「歩行者専用」と同じ。
  3. 設置されるのはだいたい狭い道か高規格のバイパス道路である。
    • 前者は補助標識で自転車や小型特殊自動車などを規制対象から除外することもある。
    • 逆に後者では補助標識で「軽車両・原付」のように規制対象を限定する。
  4. 駅前ロータリーだと一般車の乗り入れを制限する目的で「タクシー(路線バス)を除く」の補助標識を追加している場合がある。
  5. 車椅子や乳母車は歩行者扱いなので対象外である。

二輪の自動車以外の自動車通行止め

  1. 四輪以上が規制対象だと思われているが、三輪自動車も対象である。
    • 通常は小型特殊自動車も規制対象に含まれる。
  2. 多くは踏切や生活道路などの狭い道に設置されている。
  3. 農業用道路だと補助標識で小型特殊自動車や軽自動車を除外していることもある。
    • くれぐれも軽車両(エンジンが無い車両)と軽自動車(ナンバープレートが黄色の自動車)を混同しないように。

大型貨物自動車等通行止め

  1. 大型貨物(所謂トラック)だけで無く、大型特殊自動車(工事用の重機やクレーン、除雪車など)や特定中型貨物自動車も規制される。
  2. 補助標識で指定された数値(t)以上の積載量の貨物自動車が通行できない特定の最大積載量以上の貨物自動車等通行止めというのもあるよ。

大型乗用自動車等通行止め

  1. 所謂バスが規制対象である。
    • 大型乗用だけで無く、特定中型乗用自動車(マイクロバスなど)も規制対象に含まれる。
  2. よく見る補助標識は「マイクロ(バス)を除く」。
    • あと「路線バスを除く」。
  3. 多くは大型貨物との組合せ標識で規制されるため、これ単独で見かけることは少ない。

二輪の自動車・原動機付自転車通行止め

  1. 主な設置理由は「二輪の通行が危険なため」または「暴走族の排除」である。
    • 前車は急カーブが多い道路やバイパス道路に多い。
      • バイパス道路だと原付や排気量125cc以下のものだけを規制対象としていることが多い。
    • 後者は工業地帯や住宅街に多い。
      • こちらは逆に126cc以上のみを規制対象としていることが多い。

自転車以外の軽車両通行止め

  1. デザインは大八車(所謂リヤカー)がモチーフである。
  2. 馬車、牛車、人力車、荷車、タンデム車なども規制対象に含まれる。
  3. 多くの場合、自転車との組合せ標識で規制されるため、これ単独の規制標識は激レアである。

自転車通行止め

  1. これの対極にあたる「自転車(及び歩行者)専用」とは異なり、タンデム車も規制対象に含まれる。
  2. 自動車専用道路では無いバイパス道路に設置されていることが多い。
    • 他にも立体交差式の道路のアンダーパスや陸橋の部分などにも設置されていることが多い。
    • あとは自転車の走行が危険な坂道など。
  3. これ単独のものは大八車との組合せ標識よりはレア度が高いが、単独大八車よりはレア度が低い。
    • 自転車が単独で通行止めになっている場合、そもそも馬車や人力車などの存在が無視されていることが多い。
  4. 有料バイパスだと自転車に歩道を通行してもらうために、車道限定で自転車通行止めにしている場合がある。

車両(組合せ)通行止め

  1. よく見る組合せは「二輪の自動車以外の自動車と二輪の自動車・原動機付自転車」、「大型貨物自動車等と大型乗用自動車等」、そして「自転車以外の軽車両と自転車」である。
  2. ごく稀に「大型貨物と二輪」や「二輪と自転車」のような組合せを見ることもある。

危険物積載車両通行止め

  1. 爆発物・毒物・劇物などを積載した車両(タンクローリーなど)の通行が禁止される。
  2. 長さ5km以上の長大トンネルや水底トンネル以外にはほぼ設置されない標識である。
    • 高速道路や有料バイパスではよく見かけるが、それ以外の一般道路では激レアの部類に入る。

大型自動二輪車及び普通自動二輪車二人乗り通行禁止

  1. 首都高速道路や東京高速道路(KK線)の入口などでよく見かける標識。
    • 横浜新道小田原厚木道路では補助標識で「20歳未満」と「免許交付から3年未満の運転者」に対象を限定して二人乗りを規制している。
  2. 東京都内、神奈川県内では比較的よく見かけるが、それ以外の道府県では激レアである。
  3. 自専道、高速道路ではこの標識が無くても条件によっては二人乗りが禁止される。
    • 横浜新道や小田厚は法令的には自専道では無く一般有料道路であるため、自専道並みの規制にするためにこの標識が設置されている。
  4. 一度は廃止された標識だが、高速道路や自専道でのバイクの二人乗りが解禁されたために復活した。
    • 急カーブが多いなどの理由でオートバイの二人乗りが危険と判断された路線に設置される。

歩行者通行止め

  1. 歩行者の通行は厳禁。
    • 自動車専用道路以外の、歩行者の通行が危険と判断された道路に設置される。
    • これを無視して大怪我したり命を落としてしまった場合、冗談抜きで保険が適用されない可能性があるので、絶対守ること。
  2. 主に高架のバイパス道路の入口に設置される。
    • 出口にも「車両進入禁止」とセットで設置されていることがある。
  3. 立体交差式の道路のアンダーパスや陸橋の部分、歩道が無いトンネルなどでもよく見かける。
  4. これがある場合、だいたい自転車などの軽車両も規制されていることが多い。
    • ごく稀に歩行者は通行禁止だけど自転車は通れるという道路もあるが、その場合は降りて手押しで進むのはダメ。
    • 原付や排気量125cc以下の二輪、小型特殊なども規制対象になることがある。
  5. デザインは「歩行者横断禁止」に似ている。
  6. 私道には滅多に設置されない。
    • 百貨店やショッピングモールなどの立体駐車場の入口にはこの標識とは別に企業独自のマークや文字を使用して歩行者の通行を禁止していることが多い。

タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め

  1. 名前こそ「○○通行止め」だが、デザイン的には「○○専用」である。
  2. 特定の豪雪地帯のみに設置されている。
  3. 大雪が予想される場合のみに適用される。
    • 普段はカバーで隠されているため、標識を拝むのは非常に難易度が高い。

歩行者専用

  1. 主に歩行者天国の商店街などに設置される。
  2. これがあった場合、歩行者のみが堂々と通行できる。
    • 実質的な効力は「車両通行止め」と同じ。
  3. 補助標識で「自転車を除く」「軽車両を除く」と書かれていない場合、自転車を乗って通行するのはNG。
    • ただし降りて押して進むのは歩行者扱いになるのでOK。
  4. 補助標識で「自転車を除く」と書かれていた場合、実質的な効力は「自転車及び歩行者専用」と同じになる。
    • が、歩行者優先であることがより強調される。
  5. デザインは父親(成人男性)と娘(女の子)がモチーフと言われている。

自転車及び歩行者専用

  1. 主にサイクリングロードに設置される標識である。
  2. 補助標識で時間帯を限定して通学路・生活道路に設置されることも多い。
    • 主に通勤・通学の需要が高い朝と夕方が規制対象になる。
  3. ここで言う自転車とは普通自転車のことを指すため、タンデム車(2人乗り以上の自転車)は通行できない。
    • タンデム車は「自転車以外の軽車両」に該当する。
  4. デフォルトだと左上に歩行者が、右下に自転車が描かれている。
    • 近年は鏡像(裏返し)バージョンもある。
  5. 「管理用車両を除く」はよく見る補助標識。
    • 許可車、指定車、居住者用車両も対象から除外されることが多い。
  6. サイクリングロードや歩道ではこの標識が、生活道路やアーケード街では「歩行者専用」(自転車を除く)が使われることが多い。

自転車専用

  1. 自転車のみが通行できることを示す標識。
  2. 歩行者は通行禁止。
    • 自転車を押して進むのもNG。
  3. 多くのサイクリングロードではこの標識では無く上の「自転車及び歩行者専用」が設置されるため、レア度の高い標識の一つになっている。
  4. 都市部だと歩行者と自転車を分離する目的で、歩道の左側に「歩行車専用」を、右側に「自転車専用」を設置することもある。
  5. 都市部だと「タンデム車を除く」の補助標識で、タンデム車も通れるようにしている場合もある。

自動車専用

  1. 高速自動車国道を含む自動車専用道路の入口に設置される標識。
    • 場合によっては出口に「車両進入禁止」とセットで設置されていることも。(車両進入禁止だけでは歩行者の誤進入を禁止できないため)
  2. この標識がある場合、歩行者、軽車両(自転車を含む)、125cc以下の二輪車の通行が禁止される。
    • また、126cc以上の二輪車に関しては「20歳未満」または「免許交付から3年未満の運転者」の二人乗りが禁止される。
    • 他にも駐停車禁止の効力も発生する。
  3. 補助標識に「高速自動車国道」がある場合と無い場合とで若干意味合いが異なる。
    • 高速自動車国道では小型特殊自動車や牽引自動車の通行禁止が追加される。
  4. 法令で自専道に指定されていないバイパスはこの標識では無く、歩行者通行止めや自転車通行止め(、場合によっては二輪通行止め)などのお団子で規制するのが普通。
    • 一般的には自専道の標識は有料道路、通行止めお団子は無料のイメージが強い。
      • ただ自専道の標識があっても無料で通れたり、逆に通行止めお団子でも有料の場合があるので、一概に断定することはできない。
    • 栃木だと通行止めお団子によって歩行者、自転車・軽車両、125cc以下の二輪、小型特殊、ミニカーを規制しているバイパスもあるが、正直かなり分かりにくいので自専の標識に変えても良いと思う…。
      • ミニカーまで律儀に補助標識に書くのが栃木クオリティである。

逆走禁止系統

一方通行

  1. 逆走禁止の道路の入口に設置される標識。
    • 逆に出口には「車両進入禁止」が設置されるため、この標識はほぼ車両進入禁止とセットと思って良い。
  2. 車両(自転車を含む)は矢印で指定された方向のみ進むことが出来る。
  3. よく見かける補助標識は「自動車(二輪を除く)や「自転車を除く」など。

自転車一方通行

  1. 激レア標識の一つ。
  2. 都市部の歩道やサイクリングロードでの自転車の逆走を禁止するために設置される。

車両進入禁止

  1. 歩行者以外はその場所からその道路に入ってはいけません。
    • 「自転車を除く」などの補助標識が無ければ自転車もこのルールを守らなければならない。忘れがちな点なので要注意。
  2. そこから入れないという意味では「車両通行止め」と同じだが、車両進入禁止は一方通行の出口側のみに設置される(つまり入口からは普通に入れるけど逆走はダメ)のに対し、車両通行止めはその道路自体の通行が禁止されているという点が異なる。
  3. 市街地の狭い道でよく見かける標識。
    • 逆方向から来た車との鉢合わせを防ぐため。
  4. 高速道路やバイパスの合流部分でも、逆走を禁止する目的で設置されていたりする。
    • また、出口部分にはこの標識と共に「歩行者通行止め」も設置されていることがある。(車両進入禁止だけだと歩行者の誤進入を禁止できないため)

指定方向外進行禁止

  1. 標識で示された矢印以外の方向に進んではいけません。
  2. 「自転車(または軽車両)を除く」の補助標識が無ければ、自転車も守らなければならない標識の一つ。
  3. 交差点や合流地点でよく見かける。
  4. 斜め方向の矢印は特殊な使われ方をしている。
    • 中央分離帯の端っこに左下矢印の標識がある場合があるが、これは標識より左側を走行しなさいと言う意味である。
    • 道路左側の路肩だと稀に右下矢印も見かける。

駐停車系統

駐車禁止

  1. 都会、田舎を問わず、全国的に当たり前に見かける標識の一つ。
  2. 斜線を左上から引っ張っている。
    • 漫画だと右上から引っ張ったマークを見かけることがあるが、これは間違い。
  3. 規制は必ずしも終日とは限らない。
    • 上側に時間帯が書かれていることが多いが、補助標識の場合もある。

駐停車禁止

  1. 駐車禁止の完全上位互換。
  2. 自専道以外のバイパス道路に設置されていることが多い。
  3. 市街地の幹線道路だと時間帯を限定したり、「乗降を除く」の補助標識があったりすることも。
  4. 自専道ではこの標識が無くても自動的に駐車・停車が禁止される。

速度規制

最高速度

  1. この標識に示された数字より大きい速度(km/h)で走行してはいけません。
    • とはいえ実際にはプラス10くらいまでは許容範囲と言われることが多い。
  2. この標識が無い場合、高速自動車国道は100キロ(大型貨物、牽引、三輪は80キロ)、それ以外(自動車専用道路を含む)は60キロ(原付は30キロ)が最高速度となる。
    • 自専道だと「高速道路では無いこと」を強調するためにあえて60の標識を設置したり、逆に高速自動車国道並みにするために100キロや80キロの標識を設置することもある。
  3. 高速道路やバイパスだと、大雨などの悪天候や渋滞に対応するために、LEDの可変式の標識が多い。
  4. 補助標識によって車種を限定することもあるが、一般道では激レアである。
    • 自専道では高速自動車国道並みの最高速度にするために、車種毎に100キロと80キロを並べて設置していることがある。
      • 逆に言えば自専道で100が単独で設置されていた場合、高速自動車国道では80までしか出せない大型貨物等も100で走行できることになってしまう…。
  5. 最近は無料のバイパス道路でも70や80を見かけるようになった。
    • ただ自専道以外のバイパスに80が設置された事例は今のところ栃木以外には存在しない。
  6. 90はまず見ない。
  7. 10刻みが一般的だが、私道では稀に5刻みも見かける。

最低速度

  1. 上記の「最高速度」に似ているが、数字の下にアンダーバーがある。
  2. こちらは逆に、標識で示された数値未満の速度(km/h)で走行してはいけない。
  3. 自動車専用道路以外では激レア標識である。
    • また、高速自動車国道ではデフォルトで50キロの最低速度が設定されているため、まず設置されない。
  4. 主な設置理由は、自専道の規制を高速自動車国道並みにするためである。
    • だから最高速度100キロの標識とセットであることが多い。
  5. 運転教本や下敷きでは30キロの最低速度標識をよく見かけるが、実際にあるのはほぼ全てが50キロである。

徐行

  1. とにかくゆっくり走行しなければならない。
    • 最高速度は10〜15キロ程度?
  2. 公道には少なく、むしろ私道に多い。
    • 具体的は設置場所は、ショッピングセンターの駐車場などである。
  3. 稀に外国人でも分かるように「SLOW」の文字が併記されていることも。

一時停止

  1. 正式名称が「止まれ」だと勘違いしている人が多い。
  2. 信号機のある交差点にはこれは設置されない。(赤点滅しか無い場合を除く)
  3. 本来は自転車も守るべき標識なのだが、守られないことも多いため、最近では「自転車も止まれ」の補助標識があることも。
  4. 最近は「止まれ」と「STOP」を併記している標識もある。

追越しのための右側部分はみ出し通行禁止

  1. 黄色いセンターラインとほぼセットで設置される標識。
    • 多くは片側1車線の対面通行の道路である。
  2. 世間一般的にはこの標識が追い越し禁止だと思われがちだが、実は「追越(し)禁止」の補助標識があった場合のみが正式な追越し禁止である。
    • とはいえ前方が四輪車であれば必然的に追い越しが不可能になるが…。

歩行者横断禁止

  1. 都市部の交通量の多い道路やバイパス道路でよく見かける。
  2. 横断歩道や歩道橋、地下道があるはずなので、面倒臭がらずに迂回しましょう。
  3. 最近では子供にも分かりやすいように「横断禁止」では無く「わたるな」の文字が書かれているものもある。

原動機付自転車の右折方法

二段階

  1. 通常は2車線以下の交差点で二段階右折が必要な場合に設置される。
    • 3車線以上の交差点であればこの標識が無くても二段階右折しなければならないが、守られていない場合は注意喚起のために意図的に設置されることがある。
  2. 小回り(二段階右折禁止)に比べてレア度はかなり高い。

小回り

  1. 3車線以上の交差点で二段階右折を禁止するために設置される。
    • 2車線以下の交差点ではこの標識が無くても小回り右折が原則となる。
  2. この標識がある交差点では、原付も51cc以上のオートバイや他の自動車と同じ方法で右折できる。

関連項目

 交通
鉄道 路面電車 船舶 バス(バス事業) 航空 自動車 乗り物
交通機関 運転免許証(種類別) THE 道 軽自動車 福祉仕様車
オートバイ 緊急車両 建設機械

標識 道路標識/種類別 道路標識/規制標識
道路施設 資格試験/交通系