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== 北海道の歳時記 ==
{{Pathnav|南海電気鉄道|南海の車両|name=形式別}}
#夏休みが短く、冬休みが長い。漫画を読んでいて夏休みが31日までと表記されているのを見て小学生はびっくりする。
==独立項目==
#*だが、夏冬の休みの合計日数は内地と同じ。
*[[南海特急の車両]]
#*学校が始まってもまだやってる夏休みアニメ劇場に、違和感を覚える。
#*逆に冬休みアニメ劇場が少なくとても暇になることもある。
#一年の半分が冬。
#*夏(と呼べるの)は3週間程度。
#*盆のあたりから急激に秋になる。
#*秋をすっとばして冬が来るところもある。冬が終わると真冬が来る。


== ==
==現役車両==
#春でも積雪1メートル
===1000系===
#*春先でも夜中や早朝など冷える時にはストーブを使ったりする。
[[ファイル:南海1000系.jpg|240px|thumb|塗装されているが実はステンレス車体]]
#*豪雪の冬のあと冷夏だったりすると、[[札幌市]]の雪捨て場では結局1年間雪が溶け切らないまま次の冬を迎えたりする。
[[ファイル:Nankai1051.jpg|240px|サムネイル|ステンレス無塗装・シングルアームパンタが特徴の1051F(本線時代)]]
#★ストーブにあたりながらサクラを見る。
#南海線・高野線共通仕様のVVVF車。
#*ジンギスカンをする炭にあたって見ることも多い。
#ステンレス車体なのに塗装されている。(1051F除く)
#*花見シーズンはゴールデンウィークの頃だがたいていまだ咲いてない。とりあえずジンギスカンやって酒飲むだけのことが多い。
#基本はロングシートだが、車端部に[[鉄道車両の座席#ボックスシート|ボックスシート]]がある。
#雪が解けると埋まっていた凍死者が出てくる。
#*ロングシートはバケットシートだが、座り心地は上々。
#*雪に埋まっているのは酔っ払っていたからである事が多い。
#2次車以降は車体幅が広くなった。
#*屋根の雪下ろし中に軒下の雪だまりに落ちて埋まったたまま行方不明とされていた人である場合も多い。
#1051FのみIGBT-VVVF使用。(他はGTO-VVVF)
#*子供の雪遊びの事故で、凍死して埋まっていたり、夏場と同様に路上に酔っ払って寝ていて雪が降って雪に埋まり凍死した人の事故もある。
#*加減速時に独特のモータ音がする。
#運動会の席取りは前日から始まり、その壮絶さは筆舌の範囲を超え、最近では席取り禁止令が出る学校が続出。
#*この1051Fは1000系でも唯一の4両編成で、ステンレス無塗装であることなど他の1000系と異なる部分が多い。
#運動会が会社の行事と重なり、そちらを優先したら年配の方に「北海道をなめなさんな」と注意された(会社行事よりも娯楽の少ない北海道では青空の下一族郎党が顔を合わせる学校行事は貴重なものということらしい)。(かざはな爺ぃ)
#**車内もドアチャイム完備、袖仕切りの縦のポールがある、荷棚が金網(他の1000系はアクリル製の板)など異なる点がある。
#*過疎地では顕著。 
#***ドアチャイムに関しては1010Fも準備工事が施されているとか。
#*後志の某町ではガソリンスタンドも休業
#*登場以来本線で活躍してきたが、2018年にまさかの高野線移籍。代わりに1001Fが本線に移籍した。
#*運動会のある日は学校の前に祭りのような露店が出現している(PTAなどではなく、プロ)。
#*いわば8000系の試作車とも言うべき存在だが、発車停車時の音は8000系とは異なる。
#*10月ころはもう寒いという理由で運動会は春にやるが、それでも寒い。
#南海で唯一、他の関西私鉄の通勤車やJR西日本207系と比べても遜色のない通勤用車両。あの東急車輛が生み出した通勤車の中ではまさに最高の傑作といっていい。
#*運動会で子どもたちの競技を無視しながら親父どもが酒でへべれけになっている姿があちこちで見られる。ジンギスカン・焼肉で家族(爺婆を含む一族郎党)が盛り上がる。
#*その207系とはどことなく前面スタイルが似ていると思う。
#*唯一の欠点といえば運転室後部の座席がなく、座りながらのかぶりつきができないことかな。それを別にすれば通勤車両としては最高レベルに属する。
#**オタのために車両は作ってません。
#***分かりきった事をいちいち言わなくていいよ。
#*50000系ラピートといい、あの時代の南海の車両は金がかかっていた。
#実は多奈川線直通の急行「淡路号」に使われたことがある。
#*「淡路号」は1000系が登場して1年くらい後に廃止された。
#インバータクーラを使っているためか、夏に乗るとクーラーからVVVFの「ウィーンウィーン」という音がする。
#最近になって車内LCDの設置・行先表示のフルカラーLED化が行われた。
#*行先表示は英語はもちろんのことハングルや中国語も表示できる。


== ==
===2000系===
#★七夕は旧暦を引き継いで8月7日
[[ファイル:南海2003.jpg|240px|thumb|南海本線でも活躍中]]
#*7月だとまだ寒くて雰囲気が出ないから。ただし道南地方は7月7日が多い
[[ファイル:Nankai-sanadaakazonae.jpg|240px|サムネイル|真田赤備え電車]]
#*7月7日だと寒くて浴衣なんか着られません。
#21000・22000系の置き換え用として登場した新型ズームカー。
#*かなり前ですが、朝晩「なんか寒いね~」と7月に小さな石油ストーブ燃やしました
#実は南海初のVVVFインバータ制御車。
#七夕の日にハロウィンをする。
#*加速・減速の時に発するモーター音は他に例を見ない重低音。
#*しません
#登場時の外観はJR東日本のE127系(新潟地区)にそっくりだったが数年後に南海標準色となった。
#*道南のほうだけかもしれません
#*旧色で登場した編成は帯を剥がした跡がくっきりとわかる。
#*それはいわゆる「ろうそく出せ」のことでは
#*旧色で登場したのは0番台のみ。その次に登場した30番台からは最初から現在のカラーで登場した。
#*旭川近辺でもやってます
#*0番台は当初座席の色もえんじ色だった。但し在来車と異なり着席区分を表す模様が入っていた。
#*室蘭でもやってた。
#高野線のダイヤ見直しで本系列が余剰となり一部がなんと南海本線に転用された。
#*江別でもやってます。
#*[[関西国際空港|関西空港]]にも乗り入れてくる。
#*子供たちが町内の家々を巡り「ろうそくだーせー」と恐喝して回る行事がある(最近は減った)
#*南海本線の他の通勤車両が全て4扉のため、前面には大きく「2扉車」の表記が見られる。
#**♪ろーそく出ーせー出ーせよー、出ーさーないとー、ひっかくぞー、おーまーけーに食いつくぞー
#*本来の所属線区である高野線でも橋本以北の運用に入ることも多い。
#*しかし、本当にロウソクをあげるといやな顔をする。あげるのはお菓子。やっぱハロウィンかよ。
#*登場時グリーン塗装だった0番台は全車両南海線所属となっている。
#*函館は7月7日。6月後半からうまい棒の売上が伸びる。
#*大運転列車をこの系列で置き換える→17m車では難波方が大混雑→仕方なく橋本で系統分割→極楽橋方が閑散化でワンマン運転実施→2000系ではワンマン運転不可能。2300系製造→2000系の居場所が無くなる。
#**♪たけーにたんざく たなばたまつり おおいにいわおう ろうそくいっぽんちょうだいな
#増備途中での設計変更が結構多い。
#盆踊り会場では必ず「子供盆踊り歌」を耳にする。「♪手拍子そろえて シャシャンがシャン」
#*途中から現在の南海標準色に変更され、車内もバケットシートとなった。後期タイプには1000系と同じようなボックスシートを設置した編成もある。
#*↑そして子どもの盆踊りではこれが全国共通だと思っている。(最近まで思ってました)
#0番台と40番台が4連で20番台と30番台が2連である。
#*「手拍子そろえて チャチャンがチャン」だと思っていた.
#*2連は当初30番台であったが空き番がなくなったため20番台も使うようになった。
#*道南では普通の盆踊りをやっている。「シャシャンがシャン」は知らないらしい。
#*同じ4連でも0番台と40番台ではパンタグラフの位置が異なる。0番台は先頭車(2000形)と中間車(2100形)に1基ずつなのに対し40番台は先頭車(2000形)に2基集中配置している。
#*函館では開港を記念した函館港祭があり、その際に盆踊りを踊るがイカ踊りという新しい踊りが結構前から親しまれている。
#*0番台に空き番があるのになぜ40番台に飛んだのか疑問が残る。6300系といい南海の付番基準はよくわからん…。
#*道産子で知らない人はほとんどいないと思う。
#後期に製造された車両はドア上にLED案内表示機取付の準備が行われているが今のところ設置されていない。
#北海道の人は18℃を越えると半袖を着る。そうでもしないと、殆ど夏服を着られないから。
#これまで南海の通勤車両は関西では唯一車内蛍光灯のカバーがなかったが、2000系でようやく付くようになった。
#*道民でもさすがにそれは無理です。[[北海道/釧路#釧路市の噂|釧路]]市民なら20℃以上でその可能性はあります。真夏には30℃を超す土地の人間ならまずしません。[[北海道/上川|旭川]]などの盆地では、夏に暑くて冬に死ぬほど寒いという過酷な生活を強いられる。
#*その後登場した1000系と2300系もカバー付きで登場したが、8000系ではカバー無しに逆戻り…。
#*でも、18度あればTシャツ短パンで普通に体育の授業が受けられるよ。
#*実は蛍光灯カバーが無かったのは難燃基準変更後の8000系を除くと6000系から9000系までの僅か30年足らずの伝統に過ぎない。
#*夏服を着るチャンス等、秋服を着るチャンスに比べれば遥かに多い。秋が来たと思ったら、坂道を転がるような凄い勢いで冬がやってくる。
#**これ以前に蛍光灯カバー設置が積極的だった証拠は今も阪堺のモ501、高野山ケーブル、各地方に譲渡された21000系に見ることが出来る。
#*梅雨時に普通に半袖で行こうとしたら、空港の電光掲示板が「現地の気温:11℃」。泣きそうになったが引き返す時間もないので、現地でコートを調達した。
#2044Fは「真田赤備え電車」として真っ赤にラッピングされている。
#道民は25℃を過ぎると「暑い」と感じる。
#*前から見たら2300系みたいにも見える。
#*最高気温28度なんてニュースを見たら、道産子的には「真夏日」である。
#*明らかに大河ドラマ「真田丸」を意識したものだが肝心の大河ドラマが終了した後もそのままで走っている。
#*30度を超したらみんなぐったりしてる。そんな日に動物園へ行くと(暑さで)死にそうなホッキョクグマがみれる。
#*内地に引っ越して初めての夏が、38度。日本じゃないと思った・・・。
#寒いので夏しか暴走族が出ない。冬は徒歩族になってススキノに集まり、終電までに帰る。
#*冬の間は狸小路(アーケード街)等で集会をやって「気合いを入れる」(詳細不明)。暴走音が聞こえるようになると「春だなあ」と思う。
#*暴走族は舗装が見えてきてちょっとでも走れるようになると出現するようである(2月下旬に暴走音が聞こえるとは思わなかった・・・)
#★北海道の水道水は、夏でも冷たい。
#*水道管が凍らないように地中深く水道管が埋められているため。そのため関東以南の人が、夏に北海道の水に触れると、その冷たさを「雪解け水だからだ」と勘違いする。
#海水浴は、たき火で暖をとりながら遊ぶものだと勘違いしている。
#*場所によっては水温が冷たすぎて遊泳許可が1年中出ない。
#*函館の海でもどんなに日が照っていようと冷たい。だが、日が照っていると砂浜が火傷するんじゃないかと思うぐらい熱いので居場所に困る。
#*オホーツク海は基本的に泳げません。
#*あたりまえです。
#*道東の太平洋岸も基本的に泳げません。
#*十数年前までは網走・紋別に遊泳場は存在しました。
#**え?もう沙留とかの海水浴場なくなってるの?唇紫にしながら泳いでた思い出があるが。
#*宗谷管内の某オホーツク沿岸に日本一遅く開き、おそらくは日本一早く閉る海水浴場があるにはある。
#*寒いし,昆布などの海藻がからみついて不愉快.でも本州のようにクラゲに刺された人の話をあまり聞かない
#6月頭に泳ぐバカがいる。バカは「いつ泳いだか」を競い合っている。(ひでぼう)
#*6月下旬から海開きをするビーチが小樽にあるが、8月のピーク1週間を除きサーファー以外いない。
#**このビーチは毎年死者がでる。
#*その死者は銭函に流れ着く
#*死者はシャコとタコに食われてる


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===2200系===
#ここに項目がないと秋がなく、夏から冬になっているような印象をうけるが実際には夏がない(1週間くらいはある)。
[[ファイル:天空.jpg|thumb|200px|天空]]
#雪虫が飛んでる時が秋。
[[ファイル:Shiomibashi.jpg|200px|thumb|汐見橋線の2200系]]
#*雪虫は御腹に白い綿の様な物をつけてふわふわと飛んでいるから雪虫。
#来年の春に2200系を改造した観光列車(ワンビュー座席」や、全国の大手私鉄で唯一の「展望デッキスペースを設ける)が登場する
#*雪虫はアブラムシの仲間。タマワタムシ科。
#*その名は「天空」。但し2011年9月現在、台風被害による紀ノ川鉄橋損傷で運休中。
#*トドノネオオワタムシ。害虫。
#*予約方法が特急とは異なる。予約センターに電話予約し橋本駅で指定券を受け取る。
#*例年なら、大した量に成らないのでそろそろ雪が降るかなと情緒に浸れるが、下手に暖かい年は大発生してそんな事を考える余裕は無い。
#*実は一度だけ難波駅に乗り入れたことがある。
#*数年に一度は大量発生する。数十m先が見えなくなる程である。服だけならまだしも、口や鼻の中に容赦無く侵入してくるので道民は困惑している。
#**その後ももう一度乗りいれ、今では2回である。
#意外と年配さんは“北海道は四季がはっきりしている”と豪語する。内陸の夏と冬の厳しいところだと実感できるのかも知れないが、実際、北海道で春と冬以外を実感した記憶はない。感覚的に半袖が着られる時期を夏、盆を過ぎてから寒くなって雪が降るまでが秋、と定義してるだけ。それ以外は冬と春しかない。
#リニューアルで22000系から2200系に変わった。リニューアル後は南海線系の支線転用・貴志川線転用・熊本電鉄に譲渡・廃車の4つに運命がわかれた。
#*旭川以南の日本海岸なら、夏を実感できますって。
#*貴志川線に転用された車両は路線ごと[[和歌山電鐵]]に引き継がれた。
#観楓会も北海道独自だったはず。
#*かと思ったら「天空」の運転開始により1編成がまさかの高野線への復帰を果たした。
#*他は芋煮会だったりするからねえ。
#**「天空」に運用する際は山岳路線であることから2両単独での運用はできないため、必ず橋本側に2000・2300系を2両連結した4両編成となる。
#内地から修学旅行生が大挙して押し寄せてくる。
#***休憩所として扱われているらしいが、天空自由席として一般客にも開放されるため、シーズン期はかなり混雑する。
#*0番台はリニューアル当初は高野線の山岳区間直通運用に入っていた。当初は0番台も高野線に残す予定だったが2000系との併結時の相性が悪かったことから計画を変更し2000系が追加で増備されて高野線山岳区間は一旦2000系に統一された。
#*30番台はリニューアルと同時に支線転用になったグループで、なぜか側扉のドアエンジンが更新されていない。このため閉まるとき「プシュー!」という大きな音がする。
#**ちなみに車体の高さも違えば方向幕の大きさも違う。貫通幌も撤去されている。
#車体は南海線の7100系を17m2扉に短縮した感じ。性能は21000系と同一。
#*そのため同時期に登場した7100系とは異なりコイルバネ台車である。
#汐見橋線・高師浜線と言った支線で運用される時は2台あるパンタグラフのうち1台を下ろした状態で運用される。


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===2300系===
#道産子は冬の間、様々な方法で気温を知る。(by 道産子(◎_◎))
[[ファイル:Nankai2303.jpg|240px|thumb|他の南海通勤車両とは異なるカラー]]
#*鼻息が白くでて、目で確認できる。⇒0℃前後
#南海では珍しい、特別料金不要で乗れる[[鉄道車両の座席#転換クロスシート|転換クロスシート]]車両。
#*鼻で勢いよく空気を吸ったとき、鼻の穴がふさがる。(鼻の粘膜同士が凍ってくっつく。)⇒-10℃前後
#*座席配置は2-1列。ただ普段はあまり混まないので問題になっていない。
#*汗をかいた人が外を歩き「人間ドライアイス」状態になる。(汗が水蒸気となり体からモクモクと白煙を出します。)⇒-15℃前後
#**ただ最近は高野山への観光客が増えているためか、2両編成ではかなり混雑が目立つようになった。
#*朝早くに外に出ればダイアモンドダストをみるのだって夢じゃない。
#*当初は2000系と同じような車両になる予定だったが、高野山が世界遺産に登録されたことから急遽観光向けに設計変更された。そのため転換クロスシートの配置が側窓と合っていない箇所があったりもする。
#*↑夢じゃないというか、旭川辺りでは通勤時間に見られる。
#外観は他の南海通勤車とは異なり、ステンレスに赤い帯が巻かれている。前面はほとんど赤一色。
#冬になると気温話に「マイナス」という言葉が出てこなくなる。「今朝何度ぐらい?」「10度だってさ」
#*車内も他の車両と異なり赤系でまとめられている。ドアの内側はこの車両からステンレス剥き出しとなった。
#★「寒さに強そう」と思われがちだが寒冷地対策バッチリの環境で生活しているので本土の冬に耐えられない。特に本土の建物の中が寒いらしい。台湾人の憧れの地(新婚旅行に行きたい所ナンバー1)。
#登場時には難波まで乗り入れていたが、現在は橋本以南のみの運用。難波どころか大阪府内にも乗り入れない。
#*道産子は日本で1番寒さにも暑さにも弱い人種。
#*但し不定期で難波まで乗り入れたことはあった。
#*冬、室内に居ればストーブはつけっぱなし。
#*ダイヤが乱れた時に乗り入れることもある。
#*家によっては夜もつけっぱなし。
#主に日立製の制御装置を使用している南海としては珍しく東洋製のIGBT-VVVFを搭載。
#*それどころか、旅行で数日間誰もいなくてもストーブつけっぱなし。
#*しかも加減速の際に発する音も他の東洋IGBT-VVVFとは全く異なる独特のもの。
#*灯油は業者に依頼して定期的に屋外のタンクに補充してもらうので自分で買いに行くという事は余り無い。
#側面には「Sakura」「Cosmos」など花のイラストやロゴが描かれている。
#*ハロゲンヒーターは空気が温まらないので使えない。
#計画段階では2000系と同じ帯の色になる予定だったが、高野山が世界遺産に選ばれたことで現在のカラーになったらしい。
#*真冬に関東の知人宅に泊まったら寒くて参った。道内出身の本州在住者に「なぜ本州の人は寒いのを我慢するのか」と聞いたら「我慢しても死なないからだ」とのこと。関西から移住してきた知人は最初の冬をこたつだけで越そうとして凍死しかけたそうだ。
#1000系と2000系は前面貫通扉の窓が大きかったが、本系列から再び小さくなった。
#*駅コンコース内でもストーブによってたかり暖をとっていたという報告あり。
#*運転室が暑くなるのを防ぐため。
#*北海道の家は玄関の外にもう一つ玄関がついている家が多い。また窓ガラスも二重・三重である。1枚だと寒暖の差ですぐ曇り、何より寒い。
#橋本以南の山岳区間での2両ワンマン運転実施のために登場した。
#「玄関の外の玄関」は「玄関フード」という。本州の人が初めて見ると「どの家の玄関にも温室がついてるのはなぜ?」と思うらしい。公共の建物も同じ。正式には「風除室」。
#*2000系にも2両編成はあるが、制御装置や補助電源が1つしかないため2両単独での運転は無理らしい。
#*初めて本州の家に行って窓を開けるとすぐ外なので驚く。ほとんどの道民は二重じゃない窓ガラスが存在することを知らないはず。内側の窓を「内窓」、外側の窓を「外窓」と呼び、これらの間に缶ジュースなどを置いておけば簡易冷蔵庫(冷凍庫)となる。また、外窓は結露が凍り付いて枠に接着されてしまうために、冬の間は一度も開放されない事もある。
#*8000系などと同じドアチャイムが付いてるが、ワンマン運転の時だけ鳴り、ツーマン運転では鳴らない。
#*学校などの公共施設、あるいはお金のある家などはさらに一枚のガラスが真空の層を挟んで二重になっている。結露もせず、温度も維持しやすいようだ。私の実家は違うけど。
#**違う。2300系オンリー、または編成を繋いで最後尾が2300系の時だけ鳴り、編成を繋いで最後尾が2000系などになる場合は鳴らない。
#*同じく北海道の家には瓦屋根が無い。ほぼ全てトタン屋根である。瓦の場合雪の重さと相成って家がつぶれるからである。
#この車両以後再び前照灯が貫通路上に付くようになった。
#こたつのある家は少ない。その代わり家の中央にどでかい石油ストーブがあり、2階の部屋ともなると各部屋に1台ずつ小さなストーブがあることが多い。
 
#*電気床暖(新築の家は、床の下に床暖を設置する家が多い)がある家のほうが多い。
===3000系===
#「セントラルヒーティング」は道外では裕福な家の設備という認識のようだが道内では当たり前。一般家庭にボイラー室がある。少し古い家では屋外の軒下に大きな石油タンクがある。
[[ファイル:南海3000系.jpg|240px|thumb|改造先頭車は前照灯などが異なる]]
#煙突式石油ストーブ使用の家では、夏の間に煙突の中に鳥が巣を作っていることがよくある。冬になって気づかないまま火を入れてうっかり焼き鳥を作ってしまうこともけっこうある。
#8000系の新造だけではとてもじゃないが7000系を潰しきることができないため2013年に本線用として[[泉北高速鉄道|泉北高速]]3000系の中古車を享受した車両。
#外は寒いが家の中は通常、「二重窓や三重窓(最近の新築の家は、二重窓でなくペアーガラスという二重ガラスを使用した厚い断熱サッシもある)」や「玄関フード(最近の新築の家は断熱玄関ドアが多い)」など気密性が高い窓やドアが使われており、「外壁と内壁の間に断熱材」が入っているし、「ストーブ」や「床暖」で部屋を快適な温度に設定しているため、部屋の中は寒すぎず、暑すぎず、ちょうどいい温度に設定されている。(東京で言えば、夏場冷房を入れないような節約しているケチな家は、ストーブの電源をあまり入れないので寒い。)
#*大手私鉄が他社の車両を購入することは珍しい。
#部屋のすみに大きいストーブがあり、各部屋に小さなストーブがある。最近の新築の家は、集中暖房を取り入れている家もあり、1階の大きいストーブで制御したり、暖房専用のボイラーで温めるなどして、各部屋のパネルヒーターや床暖など部屋全体を温めるたりする暖房システムもある。
#**今までにあった例としては東急→名鉄、京急→京成くらいか。
#*屋外の軒下に大きな490Lの石油タンクがある。
#**JRでは[[東京臨海高速鉄道]]からJR東日本と高千穂鉄道からJR九州の例がある。
#*今から数十年も前になるが、だるまストーブという石炭ストーブがあった比較的年配の人が小中学校生のころは、石炭係や日直が石炭を教室まで運んで、教室を温めてた。
#***JRの最近の例は[[北越急行]]からJR西日本への移籍。
#札幌市内のとある道立高校では、10年前までだるまストーブが現役だった。
#**軌道線(現・[[阪堺電気軌道]])では大阪市電と京都市電の中古車を購入している。
#*↑江別市内のとある中学校じゃ2005年までだるまストーブだったよ。
#南海通勤車色に塗り替えられ社紋・車番プレート(番号は変わらず)も南海のものにかえられパッと見は6200系そっくりになっている、しかしセミステンレス車体なので台車直上裾部の補強材がなくそこで一目で分かる。
#少し前の北海道の小中学校には「コークス係」というのがあった。
#*6連の3517Fは中間に元先頭車のクハ(もうサハか?)3518とモハ3555が挟まっているがそこの部分の転落防止幌だけ南海仕様の互い違い仕様の物になっており他の部分と異なる。
#*運搬方法は折れたアイスホッケーのスティックと一斗缶のバケツ(苫小牧)
#*おそらく南海新性能通勤車中最変態の仕様を持つ車輌、改造先頭車は特に。
#*昭和30年代ぐらいまで冬になると道路脇に石炭の灰を捨てる組み立て式の臨時灰捨て場が設置された。煙突の煤(わかるかなあ)もそこへ捨てた。春になると撤去された。
#*性能的にはほぼ7000・7100系と同等であるのだが連結器が電連付密連のため密自連の7000系列・10000系とは現在併結できない。
#冬になると、滑ってこけた、こけないということに妙に熱くなる。冬をこけないで越すと満足する。
#泉北3000系は南海6200系とほぼ同仕様だが、6200系にはならず泉北時代の番号を引き継いだ。
#*逆に、初転び自慢も存在する。
#*前面の車両番号は6200系に比べて小さく、ゴシック体である。
#*雪上で転ぶと、後姿が雪まみれになるので即バレる。ほろってもなかなか取れない。
#*正確には抑速ブレーキの性能が異なり、高野線三日市町以南には乗り入れられない。
#*毎年必ず年配者の転倒事故が発生する。最悪の場合、死亡する事もある。
#南海カラーに変更されたので6200系とほぼ同じ外観になったが、スカートの形状や側面方向幕の位置が異なっている。
#雪が多いときには2階から家に入るので、2階にも玄関がある。
#*よく見ると泉北時代のマークを剥がした跡なども残っている。
#*東北地方と一緒にしないでください。
#*よく見るとどころかこの記事の小さなサムネイルでも分かるくらいデカデカと残っている、せめてピカールかなんかで周りごと磨け。
#*ええ、そんな玄関は見た事はないです。ただし、2階から積雪へと飛ぶ馬鹿はいる。
#*全体的に処理が雑であり、数年程度しか使わないことを態々アピールしているかのようである。
#*2階には無いが、一軒家では良く玄関の前に大なり小なりの階段があっって、少し高い位置にある。高さは一歩で踏み越えられるものから人の身長より上までまちまち。因みに札幌市厚別区の私の2階建ての家は玄関が2~3m前後ぐらい(目測)のところにあって(勿論玄関の前は勿論階段)、家の内部構造的にも2階より1m弱ほど低い位置に大した面積は無いが階がある。勿論ちゃんと1階もある。中2階と呼んでいるが詳しい事は良くわからない(何方か編集Plz)
#配属は南海本線になる模様。
#「雪が少ない」というのは積雪2m以下のこと。
#*南海本線にて絶賛運用中。爆弾ドア。
#*馬が多い日高地方の海岸沿いは年間の積雪が平年30cm以下。12月になってもめったに雪は積もらない。
#座席モケットは泉北時代の赤系(優先座席は青系)のまま。南海線では異彩を放っているがかつて南海では赤系のモケットが主体だったのでまさに十数年ぶりの復活となる。
#「津軽海峡冬景色」を歌うのはやめておいたほうがよい。
#*8300系と同じバケットシートに取り換えられた車両が出てきた。
#*津軽海峡冬景色は北海道の歌だとそもそも思っていない。あれは青森の歌だと思っている。
 
#*青森の歌じゃないんですか?
===6000系===
#**青森の歌だよ。「上野発の夜行列車降りたときから 青森駅は雪の中。」
[[ファイル:南海6013.jpg|240px|thumb|ついに登場から50周年]]
#**あ、でもその後連絡船に乗ってカモメみて泣くけど。
#東急7000系・京王3000系と並ぶ日本最初のオールステンレス車両。
#コンビニにミニスキーやそりが売ってある。
#*当時の南海スタイルを継承する形のデザインだったため、車両メーカーを困らせたとか。
#アンチウインタースポーツ派は結構多い。
#*東急7000系は角張っているが、京王3000系はこれと同様丸みを帯びている。
#雪が降るとスキーで通勤をする
#2012年で登場から50周年が経過するが今も全車両現役。
#*確かに冬になると時々テレビのニュースでそういう人は見なくもない
#*ステンレス車体は長持ちするということを身をもって証明している。
#*小学生のミニスキー通学は普通でした
#*そのうち新8000系に準じた内装にされるらしい、どうせならそれよりグレードアップしてLCDやらつけてほしい。
#**青森でも同様だったが、うちの小学校では危険だという事で禁止された。
#*新型車両8300系が発表されたので今後のリニューアル車はこの内装が基準になりそう、6000にもLCDの可能性が。
#*通勤をする方はあまり見たことがありません。
#*なかなか壊れないので難壊電車と揶揄される。
#*田舎だと、雪の積もった田んぼをショートカットして通学する奴がいる。
#*ちなみに6000系と同じ頃に登場した通勤型車両は上記のステンレス車2つに加えて、国鉄103系、営団3000系、京王5000系、東武8000系、小田急2600形、近鉄8000系、阪急3000系、相鉄6000系、山陽3000系など錚々たる面子。これらの連中からは当然廃車が出てるし、十年も二十年も前とっくに全滅してるのもある中、南海6000系だけは一両たりとも廃車になっていない。まさに不死身。
#買い物にはソリを引っ張っていき、荷物を積んで歩く。
#**ちなみにこの一節書いてる時点(2017年)でトップナンバーは遂に55歳を迎える。おめでとう。
#*このソリはプラスチック製で、スーパー等で売られている。
#**そう言えばこれらを「団塊の車両」と評した人がいたなあ。
#*よくおばあちゃんが引っ張っている。子供も乗せられて引っ張られる。
#*なぜこんなに硬いのかというと当時のステンレス車はメーカーの東急車輛がアメリカ・バッド社のライセンス下、要するに0から100までバッド社の言う通りにしか作れなかったのでアメリカ鉄道協会のAAR規格に基づいた強度設計になっているため。
#*幼少時飼い犬に引っ張ってもらったが、犬は道の端をはしるので他人の家の垣根に突っ込む羽目になった。同じ経験をした人が他にもいるはず。
#**かつては車内にバッド社との提携を示すプレートが設置されていたらしい。冷房化更新の際に撤去されたが。
#*免許を持たない年配者だけ。札幌近郊はいざ知らず、北海道は軒並み車社会なので車で買い物に行く。徒歩で行ける距離でも車で行くことが多い。
#*当時の日本の車両が圧縮荷重50トンの強度基準だったところこいつは圧縮荷重80万ポンド(≒362.9トン)と文字通り桁違いの強度になっている、先頭車貫通扉の裏の妙な出っ張りとかムクの鉄柱の衝突柱が入っていたり。
#★雪が降っても傘をささない。傘をさしていると観光客だと思われる。
#*東急7000系(初代)・京王3000系が現役から退いた理由の一つにこれらの車両は18m3ドア車で後の輸送力増大に追いつけなかったから。オールステンレス車としての20m4ドア車はこの車両が最初。
#*傘の上に雪が積もるので不便。コートのフードなり頭なりを払えば取れるってあんなの
#*それでも驚きなのに今度は同年に登場した東急7000系の改造車である7700系が[[岐阜の交通#養老鉄道|養老鉄道]]に譲渡されることに…。しかも今後30年くらい使うとか。
#*まったくその通り。雪質がさらさらなのと、気温が低いのが相まって、全然濡れない。雨のほうがよっぽど寒い。ただ、最近は若者のおしゃれ化とやらが進んでるせいか、傘を差す馬鹿も多い。
#1両だけ運転台撤去車両(6610号車)がある。
#*傘をさすと邪魔になるので要注意です。
#*運転台機器は撤去されているものの、元運転台部分は客室として開放されず締め切られている。反対側は自由に入れるが。
#*「傘をさした道民は負けだ」と友人が言っていた。
#運転台付きの車両が中間に入った時は車掌側の椅子に座ることができる。
#★北海道では雪の降る前に飛ぶ虫「雪虫」がいる。
#*7000系も同様。
#*秋の終わりに自転車に乗ると服や顔や髪や口の中がよく雪虫まみれになる。
#初期に製造された車両は前面貫通扉の窓がHゴム支持。窓の大きさも少し大きい。
#*正体は「トドノネオオワタムシ」と言う虫です。 お尻のあたりに白い綿毛がついているので、離れて見る分にはいいですが・・・。
#一時期VVVF化も検討されたらしい。
#*雪虫をイメージしたお菓子が観光客に人気だが、道民には受けはイマイチ
#*こいつの場合ある意味VVVF化しなくて正解だった、89年ごろにVVVF化されてたら今頃その電子機器も怪しくなってくる頃だし、抵抗制御はオーバーホールさえすれば死ぬまで使えるが。
#*雪虫が大発生してから1週間くらいたつと、だいたい雪が降る
#製造当初はパイオニア台車だったが、冷房改造時に交換された。
#*子供のころ、「雪虫を10匹つぶすと(殺すと)雪が降る」って言ってたなぁ
#*大部分は新造台車であるが、一部に旧1000系の廃車発生品も利用されている。
#★会社によっては、暖房手当が冬場に支給される。(わや chan)  
#*冷房改造時に6200系と併結可能となった。
#*会社で10月に「燃料手当て」(6ヶ月分の暖房費)が支給される。その昔は「石炭手当て」と言っていた。(by ミツキ)  
#*南海線ではなく高野線に投入されたのはそれゆえに高速運転ができなかったということもあるかららしい(高野線よりも南海線の方が高速運転を行うため)。あとは当時の線路事情から高野線の方が踏切事故のリスクが少なかったため。
#*公務員では「寒冷地手当て」という名称。
#最初に冷房改造・更新されたグループはわざわざ横浜の[[総合車両製作所|東急車輛]]まで送って更新が行われた。
#*「漬物手当」という名称だった時代もある。
#*該当する車両には「東急車輛 昭和60年更新」という銘板がついている。
#*運輸業だと「降雪手当」がある会社もある。
#*それ以外の車両は千代田工場にある南海車両工業で更新工事が施工された。
#*大きな病院では11月~4月頃の間に診療費や入院費に加えて「暖房費」がかかることがある。もちろん保険外。
#今や通勤車では稀少な存在とも言える片開き扉の車両だが、開閉のスピードは両開き扉とそう変わらないとか。
#**病院はもちろん、施設を利用すると暖房費がかかることがよくある。
#*そのためか開閉の動作は荒っぽく感じられる。
#*昔住んでいた家の玄関脇にに石炭庫があった
#*南海線の7000系も同様。
#*北大では一冬に焚く石炭の量が膨大なため桑園駅と構内間に石炭列車専用の線路があった。工学部の近くから各学部のボイラー室へ馬車で石炭を運んで燃やした。
#**ドアエンジンの部品の在庫がなくなってきているらしいが、7000系の廃車発生品をストックしているとか。
#*石油ストーブの普及は密閉住宅が普及した割と最近である。まきや石炭ストーブのほうが暖かい
#**どこかで爆弾ドアと言われているが、阪急の昔の車両や堺筋線60系を経験した身にとってはそう感じられない。むしろ、同じ片扉だった京阪1900系より優しいと思う。
#グラウンドに水をまいてスケートリンクを作る。
#***かつてよりは開閉スピードはゆっくりになっているらしい。
#スピードスケートとフィギュアスケートの区別がつかず、スピードスケートを履いてジャンプに挑戦する。
#南海本線高架化に伴う岸里玉出駅での線路分断前の汐見橋線でも運用されていたことがある。
#*それは嘘。区別はついているが敢えてチャレンジしてみる小学生魂!但し我が町はオリンピック選手を幾人も輩出し、少年達も皆高価なスケート靴(刃だけで20万前後)だったので、刃こぼれを恐れてあまり無茶はしなかった。
#ここまで来るといつまで現役を続けられるか否応無しに注目してしまう。本線7100系の置き換えを優先するだろうから、事故さえなければ60年超えは確実。恐らく70年あたりが節目となるか。ドアエンジンの在庫が運命を左右しそう。
#店の中で半そでの人に遭遇することがある。
#*1200ミリストロークの鴨居内臓型ドアエンジンも製品あるので換えようと思えば変えられる、コスパ次第。
#除雪用のスコップは、金属製ではなく、プラスチック製。
#*近々二回目の更新工事が行われるという話も出ているそうだ。車内の一部に8000系と同じ素材を用いるとか。これが事実であれば70年超えはほぼ確実。80年行くか?
#冬のニセコはオーストラリア人が大挙してやってくる。
#**それは養老鉄道に譲渡される東急7700系が達成しそう。
#*「ここはオーストラリアか?」と思うほどやってくる。
#*1201形だって60年使ったんだから最低でもそれ以上は使うだろう、ただいい加減8300系に準じた内装にリフォームくらいはしてほしい、隣の芝は青いというか液晶がまぶしい。
[[category:北海道|ほっかいどうさいじき]]
#*2018年に入ってついに南海も置き換えに重い腰を上げたようだ…。
#*客からしたら30両ぱかし新車入れられても焼け石に水だし同じお金使うならしっかり作ってあるこれを内装リフォームのほうがいいと思う、上に書かれてるように衝突安全とかこれのほうが今の軽量ステンレス車よりしっかりしてるんだし。
 
===6200系===
[[ファイル:南海6508.jpg|thumb|240px|こう見えてもVVVF車]]
#6000・6100系(現6300系)と異なり角張ったデザインをしている。
#*どことなく東急8000系と似たような印象。
#最近になってリニューアルが開始され、制御装置がVVVFインバータに変更された。
#*従来通り未更新の6200系を始め6000・6300系とも併結が可能。
#*VVVF車に限り単独4連で運用できる。
#*2012年6月に6509Fの更新が完了し4連車はすべてVVVF化された。
#*今後は6連車を更新していくものと思われるがペースが死ぬほど遅く4連車4本の更新にすら1本当たり丸1年かかって4年かかった、
#*もう一番古い6501F・6503Fなんか車齢38年を迎えているがどうなるのやら。
#*リニューアルで性能的には全く別物の車両になったにも関わらず、番号は変更されていない。6100系が台車交換で6300系に全車両改番されたのとは対照的に。
#*主電動機のメーカーは8000系とは異なり東洋電機製。但し駆動装置は改造前のものを流用したのかTDではなくWN継手。
#*ついに上記の2本が車体更新一回もせずに車齢40年を迎えてしまった、界磁チョッパに爆弾抱えている8200系のが先回しにされたためだが…。
#[[泉北高速鉄道|泉北高速]]3000系はこの車両をベースに製造された。
#*ただしこちらはすべてオールステンレス、向こうは、最終増備車(こちらはオールステンレス)以外セミステンレス
#6521Fは旧8000系からの改造車。
#*抵抗制御で更新されたのはこの編成だけ。
#*改造にあたっては7100系の発生品が流用された。
#**6200系抵抗制御車の制御装置は原則としてMMCだが、この編成だけVMCである。
#*6200系では唯一、6300系や7100系と同じ車内になっている。
#VVVF改造車と6521Fには前面に排障器がついている。
#間もなく8200系からの改造車が仲間に加わる。
#4両編成は全て更新が完了したが6両編成に着手する前に8200系の更新を先行した。8200系更新終了後は6両編成も更新に着手するだろうが初期車両は製造から40年以上が経っているのでどうなるか…。
#*ラピートの車体更新が終わるまで千代田のラインが空かないので手が出せないらしい、しかしそれでもおそらく1年に1本くらいのペースが限度、阪急7300みたいに近車辺りに外注でもないと…。
#**更新せずに6300系はおろか6000系をも差し置いて廃車になると思っていたら、その6000系がついに…
#実質的には6000・6100系とは全く異なる車両なのにWikipediaでは[[wikipedia:ja:南海6000系電車|南海6000系電車]]として一括りにされている。
#*かつては台車などが異なっていたため併結運転もできなかった。
#未更新車のコンプレッサーの音がけたたましい。
 
====6200系50番台====
[[ファイル:Nankai6561.jpg|150px|thumb|8200系改め6200系50番台]]
#8200系の改造車。
#*そのため車体は異なるものの、性能面では6200系VVVF改造車と同じになった。
#8200系時代は他系列との連結はできなかったものの、改造後は6000・6200・6300系との連結もできるようになった。
#付番基準は他の6200系とは異なり末尾が揃っている。
#*「XXX1形」基準(例外あり)から「XXX0形」基準へ変更。
#6200系では初のT車が誕生した。形式は2代目の6851形。
#*「サハ6851形」ではなく「サハ6850形」。当形式以降の新形式車については付番基準が変更されているのは先述の通り。
#種車が異なるので「6250系」と呼ばれることもあるがあくまでも6200系の50番台である。
 
===6300系===
[[ファイル:南海6100系.jpg|240px|thumb|さよなら6100系]]
#6000系のモデルチェンジ車として作られた、ドアが両開きになったり窓配置が非対称になったり、冷房準備車や新製冷房車になったりした車両である6100系の更新改造車。
#元の6100系は2009年に最後までパイオニアⅢ型台車で残っていた6107FがS型ミンデン台車に交換され6314Fとなり6100系の全車6300系化が完了したため形式消滅となった。
#*この際わざわざさよならヘッドマークが取り付けられた、たかが台車履きかえて改番するだけで車両自体が引退するわけじゃないのにえらい騒ぎだ。
#**2013年現在パイオニア型台車は地方に譲渡された東急旧7000系に現存する。近場だったら[[水間鉄道]]にも残っている。
#**改造は1995年に開始されて2009年に終了。足掛け14年を要した。何というスローペース。
#***台車の供出元は泉北高速100・3000系、南海7100系1次車の3種類あるほか、台車を新造した車両もある。
#***車体更新と同時に6300系に改造されたものと先に車体更新だけ行って後に台車交換を行い6300系に改番された車両がある。
#*6000系を更新した際更新車と未更新車は併結できないにも関わらず形式を変えなかったせいで運用に苦労したため、その反省で6100系では形式を変えたらしい。
#車両番号がぶっちゃけカオスである
#*更新して台車履き替える際元のパイオニア台車のままの6100系とは連結させないために改番されたのだが、ここまで難解になった上もう全車履き替えたのだから原番復帰するべきだと思う。
#*形式がサハ6405形なのに6401号車だったりモハ6391形なのに6385号車だったりする、これに台車が片押しだったり両抱きだったりで整備する側でもややこしいと不評らしい。
#**形式よりも若い車両番号は7100系にもある。
#**6351・6352・6355・6356が先頭車かと思ったら6353・6354は中間車だったり。何が何だかわからない。
#6100系時代は6000系(冷房改造後)及び6200系と併結できなかったが、台車交換後は可能になった。
#実は汐見橋線に入線したことがある。
 
===7000・7100系===
[[ファイル:7956.jpg|thumb|200px|7100+7000系の6連]]
[[ファイル:Nankai7037.jpg|200px|thumb|7000系引退を前に旧塗装に復刻]]
[[ファイル:Medetai-densya.jpg|200px|サムネイル|加太線の「めでたいでんしゃ」]]
#南海本線の特急なんば行きの7100系の中間車に(先頭車が中間車に連結されていた)、ワンマン機器が取り付けられていた(多奈川線の7100系だ)。
#なんば駅発車直後、速度制限ノッチオフでガコンと大きく揺さぶられるので立っている方はご注意下さい。
#7100系の1次車(1969年製)は車体更新を受けなかったため先輩の7000系よりも先に廃車された。
#*この車両は南海で最後まで車内の木目化粧板が残っていた。
#*台車は6100系の台車交換に流用された。
#**モーターや制御装置は6200系6521F(旧8000系)や31000系に流用されている。
#1960年代から現在まで長年に渡り南海線の主力車両を務めている。現在でも特急サザンの自由席車にも運用されている。
#7100系は更新時期の違いにより床の色が2種類ある。初期に更新された車両は色が濃く、後期に更新された車両は1000系と同じで薄い。
#*床の色が濃い車両はグリーン塗装の時代に更新を受け、車内の座席モケットも更新当初は赤系のものだった。
#*前面と側面の方向幕の大きさにも違いがある。
#7000系4連は制御装置とSIVが1つずつしかないため、単独4連では運用できない。
#*実は南海で初めて補助電源にSIVを採用した車両である。
#アンチ南海から「塩○○王」と蔑称を与え酷評されている。
#*鋼製車体だから高野線に走らせたほうが正解だったかも。
#*当時は踏切の数が多く、事故復旧時の修繕が容易だった(ステンレス車は高価)かららしい。
#**今となっては本線の方が立体化が進み、かえって高野線の方が踏切が目立つようになったのは皮肉。
#現在の南海の車両はほとんどが東急車輛→総合車両製作所製だが、本系列には[[近畿車輛]]製も存在する。
#*もう近畿車輛への発注はないと思ったが、8300系で復活することに。
#株主総会でついに全廃が発表された。
#*8000系に順次置き換えられる。
#**ついに、スクラップにされた編成も・・。
#2015年時点で7000系の残存車両数は22両。うち20両が新型車両の導入で廃車になると思われるが、残り2両が端数調整でそのまま潰されるか、別に代替を設けるかは不明。
#*8300系導入に伴い完全引退が決まったが、これに伴い7000系4両がグリーン系の旧塗装に復刻されることに。
#**実はこの復刻塗装は2度目である。
#7000系の廃車には新車8000系のみならず高野線で余剰となった2扉の2000系、泉北線からの3000系まで動員しての置き換え作業となった。
#毎日いつまで走らせるつもりなんだとみんなから言われているかわいそうな電車でもある。
#7100系のサ7851形は増備の過程で番号が足りなくなり7898の後は7843~7850と形式よりも若い番号が付いた。
#7187Fは「加太さかな線」をPRすべく「めでたいでんしゃ」になっている。
#*外装はピンク色で、車内は吊革が魚型になるなどかなり気合いが入っている。
#**車内のデザインだが、近隣の[[和歌山電鐵]]の影響も受けているように思う。
#**吊革だが、1両に1本だけハート型のものがあるらしい。
#**2017年、ピンクのものに続いてスカイブルーの第2編成も登場した。
#***2019年には赤色の第3編成も登場予定。
 
===8000系(2代)===
[[画像:南海8000系.jpg|thumb|240px|「サザン」の自由席車にも運用されている]]
#今度、製造される()8000系は[[JR東日本E233系電車|E233系]]のバチモンらしい。
#*[[wikipedia:ja:南海8000系電車 (2代)|ここ]]に色塗る前の写真があるが、顔はE233系や[[小田急の車両/形式別#4000形(2代)|小田急4000系]]よりむしろ[[阪神の車両#1000系|阪神1000系]]に近い。
#**415系のステンレス車にも似ていると思う。帯の色も青いし。
#*しかし[http://blogs.yahoo.co.jp/amenity221/50931554.html 車内は何処からどう見ても「走ルンです」]。
#*だがブラインド付きの2連式下降窓を残し、クーラーは関西に多い2基搭載と、それなりの個性も出してる。
#*ついに関西でも走るんです車両が登場・・・
#*内装の雰囲気的に、E233よりはE231に近いような…。
#**8000系登場時にはE233系が既に登場していたが、こちらはE231系ベース。
#*内装が同じような車両が出てくるのはコスト削減のせい?
#8000系は鉄道ヲタクからよく嫉妬の的にされるほどの大人気ぶり。もはや鉄道界のアイドルと言っても差し支えはないだろう。
#*関西では走るんですが受け入れられるのだろうか?関東じゃこればっかりになってうんざり…
#**批判されているところは主に車内設備。ヲタ以外の一般の客からも不満がられている。
#***特に座席の間のポールが「邪魔だ」と言われている。家族連れのおばさんやおじさん達を中心に。電車まつりで休憩車両に使用されたがその時にも同じような事を言っている客がいた。
#****逆に誉めてる客は今までに一度も見たことない。今のところ評判は良くない方だろう。
#*****50000系に関しては日本の鉄道車両史上最○のデザインだと思う。性能はディーゼルのN2000系にも負ける。
#******賛否両論あるけど、ダサいと思う人は真ん中の刀みたいなとこ意識してるせいかもね。個人的には7000系なんかより1000倍いいと思う(7000系は無難すぎる)。
#****シートの端に座ると仕切り板の圧迫感が何とも言えない。端って落ち着けるのにね。
#*****寄りかかってくる立ち客のおっさんのケツが当たらないから、いいアイテムではある。
#****でも、立ち上がる時に補助になるし、着席整理にもなるし、急停車時にすぐにつかまれて安全で、何かと便利。
#****点字ブロックとか、バリアフリーには優れている。
#***車内に関しては、南海8000系も阪神1000系も近鉄のシリーズ21も所詮どんぐりの背比べ。シリーズ21の座席だって褒められたもんじゃないぞ。
#***南海本線沿線の、とある団地のエレベータに「なんかい8000いす固い」と落書きされていたのを見たことがある(今は補修済み)
#*特に夜のフルカラーLEDは美しすぎる・・・。
#**側面のLEDは京阪3000系と同じものか?
#***西武6000系、東急5000系列、東急6000系、東急7000系、京急1000系と全く同じ。ちなみに京阪3000はよく見ると若干違う。
#キャッチフレーズは『「やさしい」が「うれしい」』
#特急「サザン」で12000系と併結した時に限り自動放送になる。
#*特急以外にもつけて下さい。
#**後継の8300系では特急以外の運用に就いた時でも自動放送が付くようになりました。
#***2016年からは8000系使用全列車が自動放送に。
#今のところ関西では唯一の[[総合車両製作所]]製の車両。
#*現在は「唯一」ではなくなっている。泉北ライナー用の泉北高速鉄道12000系は総合車両製作所製。
#今時にして、LCDを搭載していない。
#*lcdがあれば、ちょっと安っぽさが軽減するかも。
#**次の形式にお預けかな(泣
#***めでたく後継の8300系にLCDが装備されるお。
#7000系置き換えなら、これで十分。早く増備しろ。
#*オンボロが多い南海はこういうのでもいいから、いっぱい導入するべし。
#*7000系の全廃が見えたところで次の形式に交代に。
#8001F~8004Fは前面貫通扉の窓が小さく見栄えが悪かったが、8005Fからやや大きくなった。
 
===8300系===
[[ファイル:Nankai8303.jpg|240px|thumb|久々の近畿車輛製]]
#8000系よりかなり内装がグレードアップしている、ついに南海にもLCDの波が来た。
#*「だがlcdはプレス見た感じでは、一画面千鳥配置…でもあるだけ良し!。」と自分を慰める俺がいた。
#**ついでに、広告用lcdもつけてくれるとありがたいんだけど。
#***扉が化粧板仕上げになることは歓迎する。
#****とりあえず俺は座席がe233くらいの柔らかさまで改善すれば、それで良い。
#**だが新たに取り付けられた高野山ケーブルは阪急や阪神の新車に見られる一面型ワイドLCDである。何故統一しなかった…。
#*近車製ということもあるのか、どことなく[[阪神の車両/赤胴車#1000系|阪神1000系]]と雰囲気が似ているような気がする。
#**前面に関しては同時期に近車で製造された[[阪神の車両/青胴車#5700系|阪神5700系]]との共通点も見受けられる。
#見た目は8000系と大きくは変わっていない。
#*スカートが立体的になったくらいかな。
#**あと前照灯がLEDになったのと、標識灯が若干デカくなったくらい?
#*前面の帯が貫通扉まで回り込んでいない。
#*前面のデザインが忍者の顔に見える。
#JTRECのサスティナか近畿車両か。
#*サスティナになりそうな予感
#**近畿車輛でした。
#**お値段は日刊工業新聞曰く1次車の20両まとめ買いで30億円ほど、これの影響で純利益が16.6%も減ってしまった、
#**2次車もおそらく似たようなもの、やはり7100系のどうしょうもないくらい傷んだのを置き換える必要最低限の数を入れるのが限度と思われる。
#加減速時のモーターの音が今までにない独特なもの。
#*国内初の狭軌用全閉内扇形モーターらしい。8000系とは異なり東洋電機製。
#*車体は[[南海の車両/形式別#8000系(2代)|8000系]]より金がかかってそうだが、インバータだけは「動きゃいいだろ」みたいな雰囲気の音。
#*モーターの見た目が放熱フィンだらけでグロい、ゴミとかホコリとか詰まらないのだろうか。
#まさかの自動放送完備。
#*それも特急運用だけでなく、普通車運用でも各駅で自動放送が流れるという。首都圏では当たり前になったけど、何気に関西の大手私鉄では珍しい。
#**近鉄や京阪ではタブレット式自動放送を導入。
#***南海もその後タブレットで旧型車を自動放送化した。
#内装は床と化粧板が柄なしの無地で相変わらず安っぽい。また黒色の仕切りの内側以外は真っ白で味気ない。
#*2次車では仕切りの小型化(退化)でより真っ白で味気ない貧相な車内に。しかも似たような形状の1000系6次車の仕切りと違いあまりに細すぎて肘置きにすらならないという代物
#**また外観もドア脇のグレーのシートが廃止され、継ぎ目丸出しの最悪なものに。
#***そうか?あのシールはかっこわるい。ない方がいい。
#**袖仕切りの小型化は大型荷物を確認しやすくするためらしい。
#**2次車では座席数が減らされ、荷物置き場が新設された。
#***大型のキャリーバッグの確認を容易にしたり置き場を確保する為に、2次車で大型仕切りが廃止されたり、ドア間の座席定員数が減少したりしている。
#****その他にも車内自動放送や駅サインの4ヶ国語表記の積極的導入と、2016年現在の南海は外国人観光客の増加によるインバウンド需要に特化した投資を行っている事がうかがえる。
#運転室と客室の間の仕切り窓は8000系と比べて小さくなり、前面展望しにくくなった。
#1次車は4連だったのに対し2次車は2連となった。
#平成31年に掛けて毎年20億掛けて12両増備するとのこと、一両当たり1.65~1.7億する高級車
#*6000系の置き換えのため高野線にも投入するとか…。
#8000系とは互いに連結することは可能。ということは12000系とも連結することはできるはずだが今まで12000系「サザン」の自由席車に運用されているのは見たことがない。
 
===9000系===
[[ファイル:9512.jpg|240px|thumb|難波駅で発車を待つ9000系]]
[[ファイル:Nankai-my-train.jpg|240px|サムネイル|リニューアル車「NANKAIマイトレイン」]]
#南海線では初のステンレス車両。
#*それと同時に南海線初の界磁チョッパ制御・電気指令式ブレーキ装備車両。
#**界磁チョッパ制御装置は南海線の既存車に合わせたのか超多段式のVMC。
#*運転台は南海の通勤車両としては初めて横軸2ハンドルを採用した。
#**運転台のデスクには「HITACHI」のロゴが入っている(1000系も同様)。
#製造初年は1985年だが、南海線用車両としては1973年の7100系以来12年ぶりの新車だった。
#*製造30年となったが、6200系や8200系の更新作業があまりにも遅く、未だに更新出来ていない。ただし車両故障は少なく安定している。
#**運用効率のことを考えたら4両から先にVVVF化などの更新が行われるかも。8200系の工事が終わったこともあるし。
#**4連が5本なので1本がいつも余っていたが12000系と併結始まったことにより余らなくなったのでしばらくはこのままで推移しそう、性能的には今のままでも十二分だし。
#登場時はダークグリーン1色の帯だった。
#4両固定編成は単独で運用できないため、4連×2本を連結した8連でしか使い道がない。
#*そのため常に4両1編成が羽倉崎で休車となっている。
#**サザン運用開始により4両1編成予備体制は解消。4両固定編成は現在、4連×2本を連結した8連と、12000系連結によるサザン運用で使われている。
#*しかし2000系2連といい7000系やこれの4連といい単独では走れない編成が南海にはなんか多いな…
#**南海では制御装置や補助電源が1組しかない編成は単独運用できない決まりなので(支線は除く)。以前単独運用したところトラブルを起こしたらしくて。近鉄やJR西なんかはこういう編成を平気で単独運用しているが。
#前面デザインは同時期に登場した10000系とも似ている。
#*9000系も表向きは旧1000系(旧11001系の改造車で四国号用)の代替新造だからな。
#1000・8000・12000系とは連結可能だが、空調装置の制御装置が異なるためか今まで営業運転で併結されたことは一度もない。
#*これらの車両は9000系よりも車体幅が広いため、9000系も車側灯のかさ上げが行われている。
#*2015年12月には12000系と連結され「サザン」の自由席車として運用されたが早速不具合を起こしてしまった…。
#**不具合を克服したのか、それとも気にせず運用、ということなのか時々12000+9000のサザンが見られるようになった。
#***それだけ「走るんです南海バージョン」というべき8000系の居住性が不評だったということか。座席一つとっても9000系の方が軟らかくて坐り心地がいいのは云えるのは確かだし。
#***最近は9000系との連結の方が多いような気がする。
#***2018年に「泉北ライナー」用車両との連結も実現した。
#*12000系と連結時の12000系車内がよく揺れるのは気のせいだろうか。
#車内は木目の袖仕切りが特徴。
#*天井の冷房吹き出し口もブロンズ色に着色されている。
#間もなくリニューアルが開始されるようだが利用客の意見を聞くとか。
#*2018年2月に難波駅にリニューアル案の紹介コーナーが設置された。
#1編成だけオレンジ帯になった。
#*リニューアル車両で「マイトレイン」の愛称もある。同時にVVVF化も実施。
#**方向幕のフルカラーLED化も行われ、今までのリニューアルとは比較にならないくらい気合が入っている。
#***車内は木目調で座席は1人分が色で区分されている。今までの南海車両にはなかったデザイン。
#**帯の色を見て「南海[[大阪市高速電気軌道今里筋線|今里筋線]]」だと思った。
#**2019年度中に登場する予定の高野線6000系の置き換え用新車にもデザインが取り入れられるのか気になるところ。
#***1編成だけだよ。和大生のtwitter情報。和歌山大学の講義でマイトレインの監督自身がマイトレイン改造は9501f 1本だけであり他の9000系の更新には適用されないとのこと。
 
==過去の車両==
===1000系(旧)===
#南海本線の旧特急車で、ドア間転換クロスシートだった。
#登場時は11000系と呼ばれ、前面貫通式の初期タイプと湘南型の後期タイプがあった。
#*初期タイプの車両は昇圧時に全車両廃車され、後期タイプが7000系と同じ床下機器に更新され1000系(旧)となった。
#**昇圧で廃車になった車両の一部は京福電鉄福井支社(現・えちぜん鉄道)に売却された。
#昇圧後は特急「四国」を中心に運用されていた。
#*いわば「サザン」の前身。自由席+指定席という構成だったが「サザン」とは異なり両者とも接客設備は同一だった。
#廃車後、走行機器は10000系に、M車のミンデンドイツ式台車は6000系のT車にそれぞれ再利用された。
 
===1201形===
[[ファイル:Mizuma553.jpg|200px|thumb|水間観音駅で保存されている元南海1201形]]
#南海には最大70年近く居続けた超古豪。木目調の古めかしい車内から一部のレトロファンには好評だった。
#水間鉄道などに一部が譲渡されたが、何故か譲渡先の車輌より譲渡元の方が長生きする結果に。
#*水間鉄道から野上電鉄に再譲渡されたものまでいるが、橋脚が同車を通せる強度を満たしておらず一度もデビューせず廃車となった。よって再譲渡先より長生きしたことに…。
#*京福電鉄福井支社に譲渡された車両は後に阪神5231形の車体に載せ替えられた。
#貴志川線の守護神的な存在となっていたが、車体強度の問題で冷房化出来ず、貴志川線の乗客減少の原因の一つにあげられた。
#*そのため、ズームカー22000系を改造した2270系に置き換えられついに廃車。一部は兵庫県の加悦SL広場などで保存されている。
#他にも、水間カラーの車輌が水間駅(水間観音駅)で保存されている。グリーンピア南紀にもあったらしいが、施設廃止後の行方は…。
#*水間観音駅に保存されている車両は車庫従業員の休憩所らしい。
#貴志駅の構内には「みどりのでんしゃさようなら」という廃止当時の地元幼稚園児が描いた絵が残っていた。
#*後の貴志川線の譲渡と、廃止5年後に誕生したたま(その後駅長に就任)の活躍から駅舎がたま仕様に改築され、ひっそりと撤去された。貴志川線の功労者の交代劇とも言える。
#製造された時期により側窓が2段式と1段式の車両がある。
#*前者よりも後者の方が窓の天地寸法が小さいのでかなり印象が異なる。
#*貴志川線で活躍していたのは前者で現在水間観音駅にいるのは後者。
#これと同じ車体で、1501形(国鉄モハ63形割当車)と同じモーターを使った1551形もあった。
 
===1521形===
#旧型車両の機器を流用して製造された20m4扉通勤車両。
#*車体のレイアウトはその後の6000・7000系に引き継がれた。
#当初は機器の流用元によって1521形と2051形に分かれていたが、600→1500V昇圧時に1521形に統合された。
#*このうち旧2051形は濃淡グリーンの塗装を採用し、その後の標準塗装となった。
#*この車両は吊掛式駆動だったが、モーターが国鉄モハ63形由来のものだったため1500V対応だったため容易に昇圧できた。但し元モ2051形(旧2001形のモーター流用)については1551形のモーターと交換されている。
#昇圧後は専ら支線用となった。
#*廃止直前の天王寺支線や高野線の本線から分断後の汐見橋線でも運用されていた。
#*単行運転用に両運転台に改造された車両もあるが、20m4扉で両運転台の電車は全国でも唯一の存在だったとか。
#**気動車では関東鉄道に存在したが、その車両も元を正せば南海の車両。
#大手私鉄の吊掛式車両としては比較的遅く(1995年)まで存在していた。
#*廃車後[[青森の交通#弘南鉄道|弘南鉄道]]に譲渡された車両も存在した。
#**4扉という寒冷地に不向き、かつ釣掛電車ということで、まともには動いたの数年間だけだったとか。
 
===2001形===
#日本初の冷房電車。
#*当時冷房車は国鉄特急の食堂車ぐらいしか無かった。
#カネがかかり過ぎて「難波駅でお客はんみんなにコーヒ振る舞うた方がマシ」と言ったとか。
#最初の形式は電9系、後に301形。
#後に戦後に再冷房化される頃には全廃されてしまっていた。
#1973年まで現存した。晩年の形状は1201形と20m版といえる。
#パワーもものすごかったが、それ故に600V区間に特化しすぎていたため、昇圧に対応出来なかった。
#*一番新しい車両でも当時製造から23年が経過していたこともあり、他社譲渡も殆ど無く、惜しげも無く捨てられた。今現在倍の車齢の車両がたくさんいることを思うと…。
#*一部の車両はモ2051形にモーターが流用されたが、昇圧時にモーターが1551形のものに振り替えられた。
#ごく一部の車両はクロスシートだった。
 
===8200系===
[[ファイル:8704.jpg|160px|thumb|南海初の界磁チョッパ車]]
#南海初の界磁チョッパ制御車。
#*南海の多くの車両の制御装置は日立製だが、この形式は唯一の三菱製。
#6200系と比べて車体が丸みを帯びている。
#前面は額縁形状を採用した。
#結局6連×3本しか製造されなかった。しかも他系列との併結もできない。
#*いつかリニューアルするときVVVFにされたら6000系列と連結できるようになるかもしれない、というより6200系のドンケツに編入されるかも
#**6200系50番台になるようです。
#**2015年5月現在改造中の車両をもって形式消滅する予定。だがなかなか出てこない。
#**そして2015年10月、6253Fの登場によりひっそりと8200系は形式消滅した。6100系のようにさよならヘッドマークが掲出されることは無かった。
#6200系の泉北高速鉄道版として3000系があるが、本系列をベースとした泉北高速の車両は製造されていない。
 
===21000系===
#元祖ズームカー。
#湘南形の前面スタイルが特徴だった。
#最初の2編成がセミクロスシートで、他はロングシートだった。
#*セミクロスシート車は行楽シーズンの臨時特急にもよく運用された。
#*元々セミクロスシート車は4編成あったが、2編成がオールロングシートに改造された。
#車内は側窓の上にある蛍光灯が印象的である。その後に製造された特急車両にも採用され、南海の伝統となっている。
#末期には新塗装になったこともあるが、さすがにあれは似合わなかった。
#*2両編成で和歌山港線などで運用されていたこともある。
#関西の私鉄車両としては珍しく他社に譲渡され、[[一畑電車]]と大井川鐵道でその姿を見ることができる。
#*一畑電車にいたグループは2017年に引退。
#蛍光灯カバーのつけられた鉄道線の一般新造車はこの車両が一旦最後となる。これ以後同車の代替となる2000系デビューまで南海の車両は蛍光灯カバー無しがデフォルトとなる。
#ラピート登場前にこの車両で塗装試験が行われ、青1色になったことがある。
 
===21201形===
#車体は21000系と同一だが、機器は旧型車両のものを流用したため吊掛式駆動だった。
#昇圧後、先頭車のうち1両(モハ21201号車)制御車化の上貴志川線に転用され、1201形の増結用となった。
#*塗装は1201形と同じだったため、何気に湘南型スタイルに当時の標準塗装が塗られた唯一の車両だった。
#高野線を引退した後、チョッパ制御の試験車にする計画もあったらしい。
 
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{{南海電気鉄道}}
 
[[Category:南海電気鉄道の車両|けいしきへつ]]

2019年8月23日 (金) 14:40時点における版

独立項目

現役車両

1000系

塗装されているが実はステンレス車体
ステンレス無塗装・シングルアームパンタが特徴の1051F(本線時代)
  1. 南海線・高野線共通仕様のVVVF車。
  2. ステンレス車体なのに塗装されている。(1051F除く)
  3. 基本はロングシートだが、車端部にボックスシートがある。
    • ロングシートはバケットシートだが、座り心地は上々。
  4. 2次車以降は車体幅が広くなった。
  5. 1051FのみIGBT-VVVF使用。(他はGTO-VVVF)
    • 加減速時に独特のモータ音がする。
    • この1051Fは1000系でも唯一の4両編成で、ステンレス無塗装であることなど他の1000系と異なる部分が多い。
      • 車内もドアチャイム完備、袖仕切りの縦のポールがある、荷棚が金網(他の1000系はアクリル製の板)など異なる点がある。
        • ドアチャイムに関しては1010Fも準備工事が施されているとか。
    • 登場以来本線で活躍してきたが、2018年にまさかの高野線移籍。代わりに1001Fが本線に移籍した。
    • いわば8000系の試作車とも言うべき存在だが、発車停車時の音は8000系とは異なる。
  6. 南海で唯一、他の関西私鉄の通勤車やJR西日本207系と比べても遜色のない通勤用車両。あの東急車輛が生み出した通勤車の中ではまさに最高の傑作といっていい。
    • その207系とはどことなく前面スタイルが似ていると思う。
    • 唯一の欠点といえば運転室後部の座席がなく、座りながらのかぶりつきができないことかな。それを別にすれば通勤車両としては最高レベルに属する。
      • オタのために車両は作ってません。
        • 分かりきった事をいちいち言わなくていいよ。
    • 50000系ラピートといい、あの時代の南海の車両は金がかかっていた。
  7. 実は多奈川線直通の急行「淡路号」に使われたことがある。
    • 「淡路号」は1000系が登場して1年くらい後に廃止された。
  8. インバータクーラを使っているためか、夏に乗るとクーラーからVVVFの「ウィーンウィーン」という音がする。
  9. 最近になって車内LCDの設置・行先表示のフルカラーLED化が行われた。
    • 行先表示は英語はもちろんのことハングルや中国語も表示できる。

2000系

南海本線でも活躍中
真田赤備え電車
  1. 21000・22000系の置き換え用として登場した新型ズームカー。
  2. 実は南海初のVVVFインバータ制御車。
    • 加速・減速の時に発するモーター音は他に例を見ない重低音。
  3. 登場時の外観はJR東日本のE127系(新潟地区)にそっくりだったが数年後に南海標準色となった。
    • 旧色で登場した編成は帯を剥がした跡がくっきりとわかる。
    • 旧色で登場したのは0番台のみ。その次に登場した30番台からは最初から現在のカラーで登場した。
    • 0番台は当初座席の色もえんじ色だった。但し在来車と異なり着席区分を表す模様が入っていた。
  4. 高野線のダイヤ見直しで本系列が余剰となり一部がなんと南海本線に転用された。
    • 関西空港にも乗り入れてくる。
    • 南海本線の他の通勤車両が全て4扉のため、前面には大きく「2扉車」の表記が見られる。
    • 本来の所属線区である高野線でも橋本以北の運用に入ることも多い。
    • 登場時グリーン塗装だった0番台は全車両南海線所属となっている。
    • 大運転列車をこの系列で置き換える→17m車では難波方が大混雑→仕方なく橋本で系統分割→極楽橋方が閑散化でワンマン運転実施→2000系ではワンマン運転不可能。2300系製造→2000系の居場所が無くなる。
  5. 増備途中での設計変更が結構多い。
    • 途中から現在の南海標準色に変更され、車内もバケットシートとなった。後期タイプには1000系と同じようなボックスシートを設置した編成もある。
  6. 0番台と40番台が4連で20番台と30番台が2連である。
    • 2連は当初30番台であったが空き番がなくなったため20番台も使うようになった。
    • 同じ4連でも0番台と40番台ではパンタグラフの位置が異なる。0番台は先頭車(2000形)と中間車(2100形)に1基ずつなのに対し40番台は先頭車(2000形)に2基集中配置している。
    • 0番台に空き番があるのになぜ40番台に飛んだのか疑問が残る。6300系といい南海の付番基準はよくわからん…。
  7. 後期に製造された車両はドア上にLED案内表示機取付の準備が行われているが今のところ設置されていない。
  8. これまで南海の通勤車両は関西では唯一車内蛍光灯のカバーがなかったが、2000系でようやく付くようになった。
    • その後登場した1000系と2300系もカバー付きで登場したが、8000系ではカバー無しに逆戻り…。
    • 実は蛍光灯カバーが無かったのは難燃基準変更後の8000系を除くと6000系から9000系までの僅か30年足らずの伝統に過ぎない。
      • これ以前に蛍光灯カバー設置が積極的だった証拠は今も阪堺のモ501、高野山ケーブル、各地方に譲渡された21000系に見ることが出来る。
  9. 2044Fは「真田赤備え電車」として真っ赤にラッピングされている。
    • 前から見たら2300系みたいにも見える。
    • 明らかに大河ドラマ「真田丸」を意識したものだが肝心の大河ドラマが終了した後もそのままで走っている。

2200系

天空
汐見橋線の2200系
  1. 来年の春に2200系を改造した観光列車(ワンビュー座席」や、全国の大手私鉄で唯一の「展望デッキスペースを設ける)が登場する
    • その名は「天空」。但し2011年9月現在、台風被害による紀ノ川鉄橋損傷で運休中。
    • 予約方法が特急とは異なる。予約センターに電話予約し橋本駅で指定券を受け取る。
    • 実は一度だけ難波駅に乗り入れたことがある。
      • その後ももう一度乗りいれ、今では2回である。
  2. リニューアルで22000系から2200系に変わった。リニューアル後は南海線系の支線転用・貴志川線転用・熊本電鉄に譲渡・廃車の4つに運命がわかれた。
    • 貴志川線に転用された車両は路線ごと和歌山電鐵に引き継がれた。
    • かと思ったら「天空」の運転開始により1編成がまさかの高野線への復帰を果たした。
      • 「天空」に運用する際は山岳路線であることから2両単独での運用はできないため、必ず橋本側に2000・2300系を2両連結した4両編成となる。
        • 休憩所として扱われているらしいが、天空自由席として一般客にも開放されるため、シーズン期はかなり混雑する。
    • 0番台はリニューアル当初は高野線の山岳区間直通運用に入っていた。当初は0番台も高野線に残す予定だったが2000系との併結時の相性が悪かったことから計画を変更し2000系が追加で増備されて高野線山岳区間は一旦2000系に統一された。
    • 30番台はリニューアルと同時に支線転用になったグループで、なぜか側扉のドアエンジンが更新されていない。このため閉まるとき「プシュー!」という大きな音がする。
      • ちなみに車体の高さも違えば方向幕の大きさも違う。貫通幌も撤去されている。
  3. 車体は南海線の7100系を17m2扉に短縮した感じ。性能は21000系と同一。
    • そのため同時期に登場した7100系とは異なりコイルバネ台車である。
  4. 汐見橋線・高師浜線と言った支線で運用される時は2台あるパンタグラフのうち1台を下ろした状態で運用される。

2300系

他の南海通勤車両とは異なるカラー
  1. 南海では珍しい、特別料金不要で乗れる転換クロスシート車両。
    • 座席配置は2-1列。ただ普段はあまり混まないので問題になっていない。
      • ただ最近は高野山への観光客が増えているためか、2両編成ではかなり混雑が目立つようになった。
    • 当初は2000系と同じような車両になる予定だったが、高野山が世界遺産に登録されたことから急遽観光向けに設計変更された。そのため転換クロスシートの配置が側窓と合っていない箇所があったりもする。
  2. 外観は他の南海通勤車とは異なり、ステンレスに赤い帯が巻かれている。前面はほとんど赤一色。
    • 車内も他の車両と異なり赤系でまとめられている。ドアの内側はこの車両からステンレス剥き出しとなった。
  3. 登場時には難波まで乗り入れていたが、現在は橋本以南のみの運用。難波どころか大阪府内にも乗り入れない。
    • 但し不定期で難波まで乗り入れたことはあった。
    • ダイヤが乱れた時に乗り入れることもある。
  4. 主に日立製の制御装置を使用している南海としては珍しく東洋製のIGBT-VVVFを搭載。
    • しかも加減速の際に発する音も他の東洋IGBT-VVVFとは全く異なる独特のもの。
  5. 側面には「Sakura」「Cosmos」など花のイラストやロゴが描かれている。
  6. 計画段階では2000系と同じ帯の色になる予定だったが、高野山が世界遺産に選ばれたことで現在のカラーになったらしい。
  7. 1000系と2000系は前面貫通扉の窓が大きかったが、本系列から再び小さくなった。
    • 運転室が暑くなるのを防ぐため。
  8. 橋本以南の山岳区間での2両ワンマン運転実施のために登場した。
    • 2000系にも2両編成はあるが、制御装置や補助電源が1つしかないため2両単独での運転は無理らしい。
    • 8000系などと同じドアチャイムが付いてるが、ワンマン運転の時だけ鳴り、ツーマン運転では鳴らない。
      • 違う。2300系オンリー、または編成を繋いで最後尾が2300系の時だけ鳴り、編成を繋いで最後尾が2000系などになる場合は鳴らない。
  9. この車両以後再び前照灯が貫通路上に付くようになった。

3000系

改造先頭車は前照灯などが異なる
  1. 8000系の新造だけではとてもじゃないが7000系を潰しきることができないため2013年に本線用として泉北高速3000系の中古車を享受した車両。
    • 大手私鉄が他社の車両を購入することは珍しい。
      • 今までにあった例としては東急→名鉄、京急→京成くらいか。
      • JRでは東京臨海高速鉄道からJR東日本と高千穂鉄道からJR九州の例がある。
        • JRの最近の例は北越急行からJR西日本への移籍。
      • 軌道線(現・阪堺電気軌道)では大阪市電と京都市電の中古車を購入している。
  2. 南海通勤車色に塗り替えられ社紋・車番プレート(番号は変わらず)も南海のものにかえられパッと見は6200系そっくりになっている、しかしセミステンレス車体なので台車直上裾部の補強材がなくそこで一目で分かる。
    • 6連の3517Fは中間に元先頭車のクハ(もうサハか?)3518とモハ3555が挟まっているがそこの部分の転落防止幌だけ南海仕様の互い違い仕様の物になっており他の部分と異なる。
    • おそらく南海新性能通勤車中最変態の仕様を持つ車輌、改造先頭車は特に。
    • 性能的にはほぼ7000・7100系と同等であるのだが連結器が電連付密連のため密自連の7000系列・10000系とは現在併結できない。
  3. 泉北3000系は南海6200系とほぼ同仕様だが、6200系にはならず泉北時代の番号を引き継いだ。
    • 前面の車両番号は6200系に比べて小さく、ゴシック体である。
    • 正確には抑速ブレーキの性能が異なり、高野線三日市町以南には乗り入れられない。
  4. 南海カラーに変更されたので6200系とほぼ同じ外観になったが、スカートの形状や側面方向幕の位置が異なっている。
    • よく見ると泉北時代のマークを剥がした跡なども残っている。
    • よく見るとどころかこの記事の小さなサムネイルでも分かるくらいデカデカと残っている、せめてピカールかなんかで周りごと磨け。
    • 全体的に処理が雑であり、数年程度しか使わないことを態々アピールしているかのようである。
  5. 配属は南海本線になる模様。
    • 南海本線にて絶賛運用中。爆弾ドア。
  6. 座席モケットは泉北時代の赤系(優先座席は青系)のまま。南海線では異彩を放っているがかつて南海では赤系のモケットが主体だったのでまさに十数年ぶりの復活となる。
    • 8300系と同じバケットシートに取り換えられた車両が出てきた。

6000系

ついに登場から50周年
  1. 東急7000系・京王3000系と並ぶ日本最初のオールステンレス車両。
    • 当時の南海スタイルを継承する形のデザインだったため、車両メーカーを困らせたとか。
    • 東急7000系は角張っているが、京王3000系はこれと同様丸みを帯びている。
  2. 2012年で登場から50周年が経過するが今も全車両現役。
    • ステンレス車体は長持ちするということを身をもって証明している。
    • そのうち新8000系に準じた内装にされるらしい、どうせならそれよりグレードアップしてLCDやらつけてほしい。
    • 新型車両8300系が発表されたので今後のリニューアル車はこの内装が基準になりそう、6000にもLCDの可能性が。
    • なかなか壊れないので難壊電車と揶揄される。
    • ちなみに6000系と同じ頃に登場した通勤型車両は上記のステンレス車2つに加えて、国鉄103系、営団3000系、京王5000系、東武8000系、小田急2600形、近鉄8000系、阪急3000系、相鉄6000系、山陽3000系など錚々たる面子。これらの連中からは当然廃車が出てるし、十年も二十年も前とっくに全滅してるのもある中、南海6000系だけは一両たりとも廃車になっていない。まさに不死身。
      • ちなみにこの一節書いてる時点(2017年)でトップナンバーは遂に55歳を迎える。おめでとう。
      • そう言えばこれらを「団塊の車両」と評した人がいたなあ。
    • なぜこんなに硬いのかというと当時のステンレス車はメーカーの東急車輛がアメリカ・バッド社のライセンス下、要するに0から100までバッド社の言う通りにしか作れなかったのでアメリカ鉄道協会のAAR規格に基づいた強度設計になっているため。
      • かつては車内にバッド社との提携を示すプレートが設置されていたらしい。冷房化更新の際に撤去されたが。
    • 当時の日本の車両が圧縮荷重50トンの強度基準だったところこいつは圧縮荷重80万ポンド(≒362.9トン)と文字通り桁違いの強度になっている、先頭車貫通扉の裏の妙な出っ張りとかムクの鉄柱の衝突柱が入っていたり。
    • 東急7000系(初代)・京王3000系が現役から退いた理由の一つにこれらの車両は18m3ドア車で後の輸送力増大に追いつけなかったから。オールステンレス車としての20m4ドア車はこの車両が最初。
    • それでも驚きなのに今度は同年に登場した東急7000系の改造車である7700系が養老鉄道に譲渡されることに…。しかも今後30年くらい使うとか。
  3. 1両だけ運転台撤去車両(6610号車)がある。
    • 運転台機器は撤去されているものの、元運転台部分は客室として開放されず締め切られている。反対側は自由に入れるが。
  4. 運転台付きの車両が中間に入った時は車掌側の椅子に座ることができる。
    • 7000系も同様。
  5. 初期に製造された車両は前面貫通扉の窓がHゴム支持。窓の大きさも少し大きい。
  6. 一時期VVVF化も検討されたらしい。
    • こいつの場合ある意味VVVF化しなくて正解だった、89年ごろにVVVF化されてたら今頃その電子機器も怪しくなってくる頃だし、抵抗制御はオーバーホールさえすれば死ぬまで使えるが。
  7. 製造当初はパイオニア台車だったが、冷房改造時に交換された。
    • 大部分は新造台車であるが、一部に旧1000系の廃車発生品も利用されている。
    • 冷房改造時に6200系と併結可能となった。
    • 南海線ではなく高野線に投入されたのはそれゆえに高速運転ができなかったということもあるかららしい(高野線よりも南海線の方が高速運転を行うため)。あとは当時の線路事情から高野線の方が踏切事故のリスクが少なかったため。
  8. 最初に冷房改造・更新されたグループはわざわざ横浜の東急車輛まで送って更新が行われた。
    • 該当する車両には「東急車輛 昭和60年更新」という銘板がついている。
    • それ以外の車両は千代田工場にある南海車両工業で更新工事が施工された。
  9. 今や通勤車では稀少な存在とも言える片開き扉の車両だが、開閉のスピードは両開き扉とそう変わらないとか。
    • そのためか開閉の動作は荒っぽく感じられる。
    • 南海線の7000系も同様。
      • ドアエンジンの部品の在庫がなくなってきているらしいが、7000系の廃車発生品をストックしているとか。
      • どこかで爆弾ドアと言われているが、阪急の昔の車両や堺筋線60系を経験した身にとってはそう感じられない。むしろ、同じ片扉だった京阪1900系より優しいと思う。
        • かつてよりは開閉スピードはゆっくりになっているらしい。
  10. 南海本線高架化に伴う岸里玉出駅での線路分断前の汐見橋線でも運用されていたことがある。
  11. ここまで来るといつまで現役を続けられるか否応無しに注目してしまう。本線7100系の置き換えを優先するだろうから、事故さえなければ60年超えは確実。恐らく70年あたりが節目となるか。ドアエンジンの在庫が運命を左右しそう。
    • 1200ミリストロークの鴨居内臓型ドアエンジンも製品あるので換えようと思えば変えられる、コスパ次第。
    • 近々二回目の更新工事が行われるという話も出ているそうだ。車内の一部に8000系と同じ素材を用いるとか。これが事実であれば70年超えはほぼ確実。80年行くか?
      • それは養老鉄道に譲渡される東急7700系が達成しそう。
    • 1201形だって60年使ったんだから最低でもそれ以上は使うだろう、ただいい加減8300系に準じた内装にリフォームくらいはしてほしい、隣の芝は青いというか液晶がまぶしい。
    • 2018年に入ってついに南海も置き換えに重い腰を上げたようだ…。
    • 客からしたら30両ぱかし新車入れられても焼け石に水だし同じお金使うならしっかり作ってあるこれを内装リフォームのほうがいいと思う、上に書かれてるように衝突安全とかこれのほうが今の軽量ステンレス車よりしっかりしてるんだし。

6200系

こう見えてもVVVF車
  1. 6000・6100系(現6300系)と異なり角張ったデザインをしている。
    • どことなく東急8000系と似たような印象。
  2. 最近になってリニューアルが開始され、制御装置がVVVFインバータに変更された。
    • 従来通り未更新の6200系を始め6000・6300系とも併結が可能。
    • VVVF車に限り単独4連で運用できる。
    • 2012年6月に6509Fの更新が完了し4連車はすべてVVVF化された。
    • 今後は6連車を更新していくものと思われるがペースが死ぬほど遅く4連車4本の更新にすら1本当たり丸1年かかって4年かかった、
    • もう一番古い6501F・6503Fなんか車齢38年を迎えているがどうなるのやら。
    • リニューアルで性能的には全く別物の車両になったにも関わらず、番号は変更されていない。6100系が台車交換で6300系に全車両改番されたのとは対照的に。
    • 主電動機のメーカーは8000系とは異なり東洋電機製。但し駆動装置は改造前のものを流用したのかTDではなくWN継手。
    • ついに上記の2本が車体更新一回もせずに車齢40年を迎えてしまった、界磁チョッパに爆弾抱えている8200系のが先回しにされたためだが…。
  3. 泉北高速3000系はこの車両をベースに製造された。
    • ただしこちらはすべてオールステンレス、向こうは、最終増備車(こちらはオールステンレス)以外セミステンレス
  4. 6521Fは旧8000系からの改造車。
    • 抵抗制御で更新されたのはこの編成だけ。
    • 改造にあたっては7100系の発生品が流用された。
      • 6200系抵抗制御車の制御装置は原則としてMMCだが、この編成だけVMCである。
    • 6200系では唯一、6300系や7100系と同じ車内になっている。
  5. VVVF改造車と6521Fには前面に排障器がついている。
  6. 間もなく8200系からの改造車が仲間に加わる。
  7. 4両編成は全て更新が完了したが6両編成に着手する前に8200系の更新を先行した。8200系更新終了後は6両編成も更新に着手するだろうが初期車両は製造から40年以上が経っているのでどうなるか…。
    • ラピートの車体更新が終わるまで千代田のラインが空かないので手が出せないらしい、しかしそれでもおそらく1年に1本くらいのペースが限度、阪急7300みたいに近車辺りに外注でもないと…。
      • 更新せずに6300系はおろか6000系をも差し置いて廃車になると思っていたら、その6000系がついに…
  8. 実質的には6000・6100系とは全く異なる車両なのにWikipediaでは南海6000系電車として一括りにされている。
    • かつては台車などが異なっていたため併結運転もできなかった。
  9. 未更新車のコンプレッサーの音がけたたましい。

6200系50番台

8200系改め6200系50番台
  1. 8200系の改造車。
    • そのため車体は異なるものの、性能面では6200系VVVF改造車と同じになった。
  2. 8200系時代は他系列との連結はできなかったものの、改造後は6000・6200・6300系との連結もできるようになった。
  3. 付番基準は他の6200系とは異なり末尾が揃っている。
    • 「XXX1形」基準(例外あり)から「XXX0形」基準へ変更。
  4. 6200系では初のT車が誕生した。形式は2代目の6851形。
    • 「サハ6851形」ではなく「サハ6850形」。当形式以降の新形式車については付番基準が変更されているのは先述の通り。
  5. 種車が異なるので「6250系」と呼ばれることもあるがあくまでも6200系の50番台である。

6300系

さよなら6100系
  1. 6000系のモデルチェンジ車として作られた、ドアが両開きになったり窓配置が非対称になったり、冷房準備車や新製冷房車になったりした車両である6100系の更新改造車。
  2. 元の6100系は2009年に最後までパイオニアⅢ型台車で残っていた6107FがS型ミンデン台車に交換され6314Fとなり6100系の全車6300系化が完了したため形式消滅となった。
    • この際わざわざさよならヘッドマークが取り付けられた、たかが台車履きかえて改番するだけで車両自体が引退するわけじゃないのにえらい騒ぎだ。
      • 2013年現在パイオニア型台車は地方に譲渡された東急旧7000系に現存する。近場だったら水間鉄道にも残っている。
      • 改造は1995年に開始されて2009年に終了。足掛け14年を要した。何というスローペース。
        • 台車の供出元は泉北高速100・3000系、南海7100系1次車の3種類あるほか、台車を新造した車両もある。
        • 車体更新と同時に6300系に改造されたものと先に車体更新だけ行って後に台車交換を行い6300系に改番された車両がある。
    • 6000系を更新した際更新車と未更新車は併結できないにも関わらず形式を変えなかったせいで運用に苦労したため、その反省で6100系では形式を変えたらしい。
  3. 車両番号がぶっちゃけカオスである
    • 更新して台車履き替える際元のパイオニア台車のままの6100系とは連結させないために改番されたのだが、ここまで難解になった上もう全車履き替えたのだから原番復帰するべきだと思う。
    • 形式がサハ6405形なのに6401号車だったりモハ6391形なのに6385号車だったりする、これに台車が片押しだったり両抱きだったりで整備する側でもややこしいと不評らしい。
      • 形式よりも若い車両番号は7100系にもある。
      • 6351・6352・6355・6356が先頭車かと思ったら6353・6354は中間車だったり。何が何だかわからない。
  4. 6100系時代は6000系(冷房改造後)及び6200系と併結できなかったが、台車交換後は可能になった。
  5. 実は汐見橋線に入線したことがある。

7000・7100系

7100+7000系の6連
7000系引退を前に旧塗装に復刻
加太線の「めでたいでんしゃ」
  1. 南海本線の特急なんば行きの7100系の中間車に(先頭車が中間車に連結されていた)、ワンマン機器が取り付けられていた(多奈川線の7100系だ)。
  2. なんば駅発車直後、速度制限ノッチオフでガコンと大きく揺さぶられるので立っている方はご注意下さい。
  3. 7100系の1次車(1969年製)は車体更新を受けなかったため先輩の7000系よりも先に廃車された。
    • この車両は南海で最後まで車内の木目化粧板が残っていた。
    • 台車は6100系の台車交換に流用された。
      • モーターや制御装置は6200系6521F(旧8000系)や31000系に流用されている。
  4. 1960年代から現在まで長年に渡り南海線の主力車両を務めている。現在でも特急サザンの自由席車にも運用されている。
  5. 7100系は更新時期の違いにより床の色が2種類ある。初期に更新された車両は色が濃く、後期に更新された車両は1000系と同じで薄い。
    • 床の色が濃い車両はグリーン塗装の時代に更新を受け、車内の座席モケットも更新当初は赤系のものだった。
    • 前面と側面の方向幕の大きさにも違いがある。
  6. 7000系4連は制御装置とSIVが1つずつしかないため、単独4連では運用できない。
    • 実は南海で初めて補助電源にSIVを採用した車両である。
  7. アンチ南海から「塩○○王」と蔑称を与え酷評されている。
    • 鋼製車体だから高野線に走らせたほうが正解だったかも。
    • 当時は踏切の数が多く、事故復旧時の修繕が容易だった(ステンレス車は高価)かららしい。
      • 今となっては本線の方が立体化が進み、かえって高野線の方が踏切が目立つようになったのは皮肉。
  8. 現在の南海の車両はほとんどが東急車輛→総合車両製作所製だが、本系列には近畿車輛製も存在する。
    • もう近畿車輛への発注はないと思ったが、8300系で復活することに。
  9. 株主総会でついに全廃が発表された。
    • 8000系に順次置き換えられる。
      • ついに、スクラップにされた編成も・・。
  10. 2015年時点で7000系の残存車両数は22両。うち20両が新型車両の導入で廃車になると思われるが、残り2両が端数調整でそのまま潰されるか、別に代替を設けるかは不明。
    • 8300系導入に伴い完全引退が決まったが、これに伴い7000系4両がグリーン系の旧塗装に復刻されることに。
      • 実はこの復刻塗装は2度目である。
  11. 7000系の廃車には新車8000系のみならず高野線で余剰となった2扉の2000系、泉北線からの3000系まで動員しての置き換え作業となった。
  12. 毎日いつまで走らせるつもりなんだとみんなから言われているかわいそうな電車でもある。
  13. 7100系のサ7851形は増備の過程で番号が足りなくなり7898の後は7843~7850と形式よりも若い番号が付いた。
  14. 7187Fは「加太さかな線」をPRすべく「めでたいでんしゃ」になっている。
    • 外装はピンク色で、車内は吊革が魚型になるなどかなり気合いが入っている。
      • 車内のデザインだが、近隣の和歌山電鐵の影響も受けているように思う。
      • 吊革だが、1両に1本だけハート型のものがあるらしい。
      • 2017年、ピンクのものに続いてスカイブルーの第2編成も登場した。
        • 2019年には赤色の第3編成も登場予定。

8000系(2代)

「サザン」の自由席車にも運用されている
  1. 今度、製造される(新)8000系はE233系のバチモンらしい。
    • ここに色塗る前の写真があるが、顔はE233系や小田急4000系よりむしろ阪神1000系に近い。
      • 415系のステンレス車にも似ていると思う。帯の色も青いし。
    • しかし車内は何処からどう見ても「走ルンです」
    • だがブラインド付きの2連式下降窓を残し、クーラーは関西に多い2基搭載と、それなりの個性も出してる。
    • ついに関西でも走るんです車両が登場・・・
    • 内装の雰囲気的に、E233よりはE231に近いような…。
      • 8000系登場時にはE233系が既に登場していたが、こちらはE231系ベース。
    • 内装が同じような車両が出てくるのはコスト削減のせい?
  2. 8000系は鉄道ヲタクからよく嫉妬の的にされるほどの大人気ぶり。もはや鉄道界のアイドルと言っても差し支えはないだろう。
    • 関西では走るんですが受け入れられるのだろうか?関東じゃこればっかりになってうんざり…
      • 批判されているところは主に車内設備。ヲタ以外の一般の客からも不満がられている。
        • 特に座席の間のポールが「邪魔だ」と言われている。家族連れのおばさんやおじさん達を中心に。電車まつりで休憩車両に使用されたがその時にも同じような事を言っている客がいた。
          • 逆に誉めてる客は今までに一度も見たことない。今のところ評判は良くない方だろう。
            • 50000系に関しては日本の鉄道車両史上最○のデザインだと思う。性能はディーゼルのN2000系にも負ける。
              • 賛否両論あるけど、ダサいと思う人は真ん中の刀みたいなとこ意識してるせいかもね。個人的には7000系なんかより1000倍いいと思う(7000系は無難すぎる)。
          • シートの端に座ると仕切り板の圧迫感が何とも言えない。端って落ち着けるのにね。
            • 寄りかかってくる立ち客のおっさんのケツが当たらないから、いいアイテムではある。
          • でも、立ち上がる時に補助になるし、着席整理にもなるし、急停車時にすぐにつかまれて安全で、何かと便利。
          • 点字ブロックとか、バリアフリーには優れている。
        • 車内に関しては、南海8000系も阪神1000系も近鉄のシリーズ21も所詮どんぐりの背比べ。シリーズ21の座席だって褒められたもんじゃないぞ。
        • 南海本線沿線の、とある団地のエレベータに「なんかい8000いす固い」と落書きされていたのを見たことがある(今は補修済み)
    • 特に夜のフルカラーLEDは美しすぎる・・・。
      • 側面のLEDは京阪3000系と同じものか?
        • 西武6000系、東急5000系列、東急6000系、東急7000系、京急1000系と全く同じ。ちなみに京阪3000はよく見ると若干違う。
  3. キャッチフレーズは『「やさしい」が「うれしい」』
  4. 特急「サザン」で12000系と併結した時に限り自動放送になる。
    • 特急以外にもつけて下さい。
      • 後継の8300系では特急以外の運用に就いた時でも自動放送が付くようになりました。
        • 2016年からは8000系使用全列車が自動放送に。
  5. 今のところ関西では唯一の総合車両製作所製の車両。
    • 現在は「唯一」ではなくなっている。泉北ライナー用の泉北高速鉄道12000系は総合車両製作所製。
  6. 今時にして、LCDを搭載していない。
    • lcdがあれば、ちょっと安っぽさが軽減するかも。
      • 次の形式にお預けかな(泣
        • めでたく後継の8300系にLCDが装備されるお。
  7. 7000系置き換えなら、これで十分。早く増備しろ。
    • オンボロが多い南海はこういうのでもいいから、いっぱい導入するべし。
    • 7000系の全廃が見えたところで次の形式に交代に。
  8. 8001F~8004Fは前面貫通扉の窓が小さく見栄えが悪かったが、8005Fからやや大きくなった。

8300系

久々の近畿車輛製
  1. 8000系よりかなり内装がグレードアップしている、ついに南海にもLCDの波が来た。
    • 「だがlcdはプレス見た感じでは、一画面千鳥配置…でもあるだけ良し!。」と自分を慰める俺がいた。
      • ついでに、広告用lcdもつけてくれるとありがたいんだけど。
        • 扉が化粧板仕上げになることは歓迎する。
          • とりあえず俺は座席がe233くらいの柔らかさまで改善すれば、それで良い。
      • だが新たに取り付けられた高野山ケーブルは阪急や阪神の新車に見られる一面型ワイドLCDである。何故統一しなかった…。
    • 近車製ということもあるのか、どことなく阪神1000系と雰囲気が似ているような気がする。
      • 前面に関しては同時期に近車で製造された阪神5700系との共通点も見受けられる。
  2. 見た目は8000系と大きくは変わっていない。
    • スカートが立体的になったくらいかな。
      • あと前照灯がLEDになったのと、標識灯が若干デカくなったくらい?
    • 前面の帯が貫通扉まで回り込んでいない。
    • 前面のデザインが忍者の顔に見える。
  3. JTRECのサスティナか近畿車両か。
    • サスティナになりそうな予感
      • 近畿車輛でした。
      • お値段は日刊工業新聞曰く1次車の20両まとめ買いで30億円ほど、これの影響で純利益が16.6%も減ってしまった、
      • 2次車もおそらく似たようなもの、やはり7100系のどうしょうもないくらい傷んだのを置き換える必要最低限の数を入れるのが限度と思われる。
  4. 加減速時のモーターの音が今までにない独特なもの。
    • 国内初の狭軌用全閉内扇形モーターらしい。8000系とは異なり東洋電機製。
    • 車体は8000系より金がかかってそうだが、インバータだけは「動きゃいいだろ」みたいな雰囲気の音。
    • モーターの見た目が放熱フィンだらけでグロい、ゴミとかホコリとか詰まらないのだろうか。
  5. まさかの自動放送完備。
    • それも特急運用だけでなく、普通車運用でも各駅で自動放送が流れるという。首都圏では当たり前になったけど、何気に関西の大手私鉄では珍しい。
      • 近鉄や京阪ではタブレット式自動放送を導入。
        • 南海もその後タブレットで旧型車を自動放送化した。
  6. 内装は床と化粧板が柄なしの無地で相変わらず安っぽい。また黒色の仕切りの内側以外は真っ白で味気ない。
    • 2次車では仕切りの小型化(退化)でより真っ白で味気ない貧相な車内に。しかも似たような形状の1000系6次車の仕切りと違いあまりに細すぎて肘置きにすらならないという代物
      • また外観もドア脇のグレーのシートが廃止され、継ぎ目丸出しの最悪なものに。
        • そうか?あのシールはかっこわるい。ない方がいい。
      • 袖仕切りの小型化は大型荷物を確認しやすくするためらしい。
      • 2次車では座席数が減らされ、荷物置き場が新設された。
        • 大型のキャリーバッグの確認を容易にしたり置き場を確保する為に、2次車で大型仕切りが廃止されたり、ドア間の座席定員数が減少したりしている。
          • その他にも車内自動放送や駅サインの4ヶ国語表記の積極的導入と、2016年現在の南海は外国人観光客の増加によるインバウンド需要に特化した投資を行っている事がうかがえる。
  7. 運転室と客室の間の仕切り窓は8000系と比べて小さくなり、前面展望しにくくなった。
  8. 1次車は4連だったのに対し2次車は2連となった。
  9. 平成31年に掛けて毎年20億掛けて12両増備するとのこと、一両当たり1.65~1.7億する高級車
    • 6000系の置き換えのため高野線にも投入するとか…。
  10. 8000系とは互いに連結することは可能。ということは12000系とも連結することはできるはずだが今まで12000系「サザン」の自由席車に運用されているのは見たことがない。

9000系

難波駅で発車を待つ9000系
リニューアル車「NANKAIマイトレイン」
  1. 南海線では初のステンレス車両。
    • それと同時に南海線初の界磁チョッパ制御・電気指令式ブレーキ装備車両。
      • 界磁チョッパ制御装置は南海線の既存車に合わせたのか超多段式のVMC。
    • 運転台は南海の通勤車両としては初めて横軸2ハンドルを採用した。
      • 運転台のデスクには「HITACHI」のロゴが入っている(1000系も同様)。
  2. 製造初年は1985年だが、南海線用車両としては1973年の7100系以来12年ぶりの新車だった。
    • 製造30年となったが、6200系や8200系の更新作業があまりにも遅く、未だに更新出来ていない。ただし車両故障は少なく安定している。
      • 運用効率のことを考えたら4両から先にVVVF化などの更新が行われるかも。8200系の工事が終わったこともあるし。
      • 4連が5本なので1本がいつも余っていたが12000系と併結始まったことにより余らなくなったのでしばらくはこのままで推移しそう、性能的には今のままでも十二分だし。
  3. 登場時はダークグリーン1色の帯だった。
  4. 4両固定編成は単独で運用できないため、4連×2本を連結した8連でしか使い道がない。
    • そのため常に4両1編成が羽倉崎で休車となっている。
      • サザン運用開始により4両1編成予備体制は解消。4両固定編成は現在、4連×2本を連結した8連と、12000系連結によるサザン運用で使われている。
    • しかし2000系2連といい7000系やこれの4連といい単独では走れない編成が南海にはなんか多いな…
      • 南海では制御装置や補助電源が1組しかない編成は単独運用できない決まりなので(支線は除く)。以前単独運用したところトラブルを起こしたらしくて。近鉄やJR西なんかはこういう編成を平気で単独運用しているが。
  5. 前面デザインは同時期に登場した10000系とも似ている。
    • 9000系も表向きは旧1000系(旧11001系の改造車で四国号用)の代替新造だからな。
  6. 1000・8000・12000系とは連結可能だが、空調装置の制御装置が異なるためか今まで営業運転で併結されたことは一度もない。
    • これらの車両は9000系よりも車体幅が広いため、9000系も車側灯のかさ上げが行われている。
    • 2015年12月には12000系と連結され「サザン」の自由席車として運用されたが早速不具合を起こしてしまった…。
      • 不具合を克服したのか、それとも気にせず運用、ということなのか時々12000+9000のサザンが見られるようになった。
        • それだけ「走るんです南海バージョン」というべき8000系の居住性が不評だったということか。座席一つとっても9000系の方が軟らかくて坐り心地がいいのは云えるのは確かだし。
        • 最近は9000系との連結の方が多いような気がする。
        • 2018年に「泉北ライナー」用車両との連結も実現した。
    • 12000系と連結時の12000系車内がよく揺れるのは気のせいだろうか。
  7. 車内は木目の袖仕切りが特徴。
    • 天井の冷房吹き出し口もブロンズ色に着色されている。
  8. 間もなくリニューアルが開始されるようだが利用客の意見を聞くとか。
    • 2018年2月に難波駅にリニューアル案の紹介コーナーが設置された。
  9. 1編成だけオレンジ帯になった。
    • リニューアル車両で「マイトレイン」の愛称もある。同時にVVVF化も実施。
      • 方向幕のフルカラーLED化も行われ、今までのリニューアルとは比較にならないくらい気合が入っている。
        • 車内は木目調で座席は1人分が色で区分されている。今までの南海車両にはなかったデザイン。
      • 帯の色を見て「南海今里筋線」だと思った。
      • 2019年度中に登場する予定の高野線6000系の置き換え用新車にもデザインが取り入れられるのか気になるところ。
        • 1編成だけだよ。和大生のtwitter情報。和歌山大学の講義でマイトレインの監督自身がマイトレイン改造は9501f 1本だけであり他の9000系の更新には適用されないとのこと。

過去の車両

1000系(旧)

  1. 南海本線の旧特急車で、ドア間転換クロスシートだった。
  2. 登場時は11000系と呼ばれ、前面貫通式の初期タイプと湘南型の後期タイプがあった。
    • 初期タイプの車両は昇圧時に全車両廃車され、後期タイプが7000系と同じ床下機器に更新され1000系(旧)となった。
      • 昇圧で廃車になった車両の一部は京福電鉄福井支社(現・えちぜん鉄道)に売却された。
  3. 昇圧後は特急「四国」を中心に運用されていた。
    • いわば「サザン」の前身。自由席+指定席という構成だったが「サザン」とは異なり両者とも接客設備は同一だった。
  4. 廃車後、走行機器は10000系に、M車のミンデンドイツ式台車は6000系のT車にそれぞれ再利用された。

1201形

水間観音駅で保存されている元南海1201形
  1. 南海には最大70年近く居続けた超古豪。木目調の古めかしい車内から一部のレトロファンには好評だった。
  2. 水間鉄道などに一部が譲渡されたが、何故か譲渡先の車輌より譲渡元の方が長生きする結果に。
    • 水間鉄道から野上電鉄に再譲渡されたものまでいるが、橋脚が同車を通せる強度を満たしておらず一度もデビューせず廃車となった。よって再譲渡先より長生きしたことに…。
    • 京福電鉄福井支社に譲渡された車両は後に阪神5231形の車体に載せ替えられた。
  3. 貴志川線の守護神的な存在となっていたが、車体強度の問題で冷房化出来ず、貴志川線の乗客減少の原因の一つにあげられた。
    • そのため、ズームカー22000系を改造した2270系に置き換えられついに廃車。一部は兵庫県の加悦SL広場などで保存されている。
  4. 他にも、水間カラーの車輌が水間駅(水間観音駅)で保存されている。グリーンピア南紀にもあったらしいが、施設廃止後の行方は…。
    • 水間観音駅に保存されている車両は車庫従業員の休憩所らしい。
  5. 貴志駅の構内には「みどりのでんしゃさようなら」という廃止当時の地元幼稚園児が描いた絵が残っていた。
    • 後の貴志川線の譲渡と、廃止5年後に誕生したたま(その後駅長に就任)の活躍から駅舎がたま仕様に改築され、ひっそりと撤去された。貴志川線の功労者の交代劇とも言える。
  6. 製造された時期により側窓が2段式と1段式の車両がある。
    • 前者よりも後者の方が窓の天地寸法が小さいのでかなり印象が異なる。
    • 貴志川線で活躍していたのは前者で現在水間観音駅にいるのは後者。
  7. これと同じ車体で、1501形(国鉄モハ63形割当車)と同じモーターを使った1551形もあった。

1521形

  1. 旧型車両の機器を流用して製造された20m4扉通勤車両。
    • 車体のレイアウトはその後の6000・7000系に引き継がれた。
  2. 当初は機器の流用元によって1521形と2051形に分かれていたが、600→1500V昇圧時に1521形に統合された。
    • このうち旧2051形は濃淡グリーンの塗装を採用し、その後の標準塗装となった。
    • この車両は吊掛式駆動だったが、モーターが国鉄モハ63形由来のものだったため1500V対応だったため容易に昇圧できた。但し元モ2051形(旧2001形のモーター流用)については1551形のモーターと交換されている。
  3. 昇圧後は専ら支線用となった。
    • 廃止直前の天王寺支線や高野線の本線から分断後の汐見橋線でも運用されていた。
    • 単行運転用に両運転台に改造された車両もあるが、20m4扉で両運転台の電車は全国でも唯一の存在だったとか。
      • 気動車では関東鉄道に存在したが、その車両も元を正せば南海の車両。
  4. 大手私鉄の吊掛式車両としては比較的遅く(1995年)まで存在していた。
    • 廃車後弘南鉄道に譲渡された車両も存在した。
      • 4扉という寒冷地に不向き、かつ釣掛電車ということで、まともには動いたの数年間だけだったとか。

2001形

  1. 日本初の冷房電車。
    • 当時冷房車は国鉄特急の食堂車ぐらいしか無かった。
  2. カネがかかり過ぎて「難波駅でお客はんみんなにコーヒ振る舞うた方がマシ」と言ったとか。
  3. 最初の形式は電9系、後に301形。
  4. 後に戦後に再冷房化される頃には全廃されてしまっていた。
  5. 1973年まで現存した。晩年の形状は1201形と20m版といえる。
  6. パワーもものすごかったが、それ故に600V区間に特化しすぎていたため、昇圧に対応出来なかった。
    • 一番新しい車両でも当時製造から23年が経過していたこともあり、他社譲渡も殆ど無く、惜しげも無く捨てられた。今現在倍の車齢の車両がたくさんいることを思うと…。
    • 一部の車両はモ2051形にモーターが流用されたが、昇圧時にモーターが1551形のものに振り替えられた。
  7. ごく一部の車両はクロスシートだった。

8200系

南海初の界磁チョッパ車
  1. 南海初の界磁チョッパ制御車。
    • 南海の多くの車両の制御装置は日立製だが、この形式は唯一の三菱製。
  2. 6200系と比べて車体が丸みを帯びている。
  3. 前面は額縁形状を採用した。
  4. 結局6連×3本しか製造されなかった。しかも他系列との併結もできない。
    • いつかリニューアルするときVVVFにされたら6000系列と連結できるようになるかもしれない、というより6200系のドンケツに編入されるかも
      • 6200系50番台になるようです。
      • 2015年5月現在改造中の車両をもって形式消滅する予定。だがなかなか出てこない。
      • そして2015年10月、6253Fの登場によりひっそりと8200系は形式消滅した。6100系のようにさよならヘッドマークが掲出されることは無かった。
  5. 6200系の泉北高速鉄道版として3000系があるが、本系列をベースとした泉北高速の車両は製造されていない。

21000系

  1. 元祖ズームカー。
  2. 湘南形の前面スタイルが特徴だった。
  3. 最初の2編成がセミクロスシートで、他はロングシートだった。
    • セミクロスシート車は行楽シーズンの臨時特急にもよく運用された。
    • 元々セミクロスシート車は4編成あったが、2編成がオールロングシートに改造された。
  4. 車内は側窓の上にある蛍光灯が印象的である。その後に製造された特急車両にも採用され、南海の伝統となっている。
  5. 末期には新塗装になったこともあるが、さすがにあれは似合わなかった。
    • 2両編成で和歌山港線などで運用されていたこともある。
  6. 関西の私鉄車両としては珍しく他社に譲渡され、一畑電車と大井川鐵道でその姿を見ることができる。
    • 一畑電車にいたグループは2017年に引退。
  7. 蛍光灯カバーのつけられた鉄道線の一般新造車はこの車両が一旦最後となる。これ以後同車の代替となる2000系デビューまで南海の車両は蛍光灯カバー無しがデフォルトとなる。
  8. ラピート登場前にこの車両で塗装試験が行われ、青1色になったことがある。

21201形

  1. 車体は21000系と同一だが、機器は旧型車両のものを流用したため吊掛式駆動だった。
  2. 昇圧後、先頭車のうち1両(モハ21201号車)制御車化の上貴志川線に転用され、1201形の増結用となった。
    • 塗装は1201形と同じだったため、何気に湘南型スタイルに当時の標準塗装が塗られた唯一の車両だった。
  3. 高野線を引退した後、チョッパ制御の試験車にする計画もあったらしい。

南海電気鉄道
南海本線 高野線 ラピート サザン 車両形式別特急型ズームカー勝手に開発球団