「医者」の版間の差分

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== 関連項目 ==
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*[[資格試験#医師国家試験]]
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2021年11月3日 (水) 16:21時点における版

医者の噂

  1. 大きく分けて勤務医と開業医の2種類あり、勤務医はサラリーマン系、開業医は自営業系である。
  2. 病院によってはスーツ、白衣を着ないで私服出勤をする。
  3. 開業医だと仕事場が早朝からお年寄りの憩いの場となる。
    • それを解消するために老人の医療費負担率を上げるというのが医療制度改革。
  4. 大学病院だと日々権力争いと医療ミスの連続。
    • インターンだと、休日月一回なんてのはザラ。年に364日働くなんてのもいるらしい。
      • そのうえバイトしないと食っていけない。「日本に残る最後の奴隷制度」と揶揄されることも。
        • インターン制度は何年か前に廃止。つい最近研修医は2年間バイト禁止、臨床研修が義務付けられました。
    • しかしながらもうしばらく、医局という人事制度は続くと思う。
    • しばしば報道で○○大学が△△病院に「派遣」していた医師を「引き上げた」という表現があるが、そんなのは慣習でやってるだけで法的位置づけがあるわけでもないし、実際に大学と病院が契約を結んでいるわけでもない。もちろん一般的に言う派遣労働者とは全く関係ない。
    • 教授に逆らうと破門されて勤務医として働くことが不可能になるとか。
      • そんなことはない。最近は特に医局の権威はガタ落ち。
    • 「白い巨塔」の読みすぎだw
    • 特に私立の医学部にとっては「大学受験=附属病院の就職試験」。その結果が東京医科大学etc.のアレ。
  5. 公立病院は悲惨なところが多いとされる。給料安い割りに当直とか救急とかあるし、患者からは待ち時間が長いとか3分診療とか言われる。
    • 当直明けで午前外来、午後は手術、夜はまた当直のループ。
    • 一方で東北・北海道は公立病院の給料が高いと言うデータがある。これはこれらの地域で医師不足が深刻だからと言われている。
      • 若手は非常勤職員扱いで、平均に入っていない。部長以上の医師だけの平均を算出して「医者の給料が高くてけしからん」という結論を出す。見事な数字のトリック。
        • 病院によっては学生時代のアルバイトの時給よりも低いこともざら
        • お世話になった開業医が、公立大学付属病院に新米医師として就職したとき「食べていけるほど給料は出せないから、親に養ってもらってね」と言われていました。
  6. 先端医療と僻地医療、救急医療が何かとクローズアップされている。しかし同時に出来るわけない。
    • あと基礎医学もね。
    • 医師側の「絶対的に医師の数が足りない」と言う主張と厚生労働省の「医師は特定の地域、診療科に集中しているだけ」と言う主張が長い間対立している。
  7. 労働基準法が全く適用されていない。夕方5時キッカリに退院する人は医師免許を剥奪される。
    • 剥奪はないけど人事的にアレな扱いになる。
    • 医師、看護師、この2つの職業は命を預かる仕事だから、労働基準法を守らなくていいらしい激務薄給な業界。9割の病院がブラック企業。公務員様も見て見ぬふり。その上、患者やマスゴミ、厚生労働省からイジメられる。
  8. 金持ちなのは、ほんの一握り。
    • 一から開業すると機械代だけで数億かかる。
    • 開業せずに病院勤務の場合はサラリーマンの2倍くらいの給料をもらえるが、労働時間は8時間どころか24時間を越えることもある。ほとんどサービス残業。
    • 一代目で借金を返して二代目から金儲け
      • ところがそうは上手くいかない場合が多い。知人の病院の二代目が設備拡張しようとして銀行に融資求めたら「貴方は実績が足りないのでお父様(初代)も借り入れしてくれるならおk」と言われ、70過ぎの父親と共に6億近い借金を背負う羽目になった(by.元開業医の子供)
    • 同意。金勘定に疎いなら開業は薦められない。莫大な借金と税金に生涯苦しめられる事になる。そして亡くなってから遺族が借金の額の多さに呆然となる事も…(by.元開業医の子供)
      • 大概長期ローンなので、きちんと払い終えるまで父が倒れないことを祈るばかり。
    • しかも365日24時間往診に対応する必要がある。午前2時や3時に往診するのはザラ。病院の合間を縫って近所の学校の検診・学会・休日診療・その他付き合い…等で想像以上に多忙。自分は家族全員揃っての泊まり掛けの旅行に行った事が無い(by.元開業医の子供)
      • 昔は開業医といえば年中無休が当たり前だったが、最近は日曜定休の開業医も増えている。なので今では勤務医の方がよっぽど忙しいと言われる。
        • 日曜や祝日、あと土曜午後休診の開業医が増えたのは、医療費の計算に「休日診療加算」ができたからだと思われる。よほどの理由がない限り、加算される対象となる日時にかかると医療費がかさむと知っている患者は、当然きっちり診療時間内に受診するようになってきた。
          • あと休日手当が出てしまうのでその負担を抑える意味合いもある。
          • 労働基準法との兼ね合いもある。理由は週40時間以内に収めなければならないから。そのせいで水曜や木曜も全日ないしは午後から休診とするとするところが多くなった。
            • 休診日の設定は医療機関の裁量で自由に決めることができるが、学会や検診日、メーカーとの取引などの兼ね合いもあるため水曜、木曜休診が多いらしい。
            • 月曜、火曜にすると医師にとっては連休にすることはできるが、患者にとっては不利益になってしまうから。
      • 往診のなかには、医師本人が、患者からの電話やメールに対応することも含まれる。これも、医師は患者に対して、往診料を請求できる(神経科開業医・談)
  9. 理系で一番だが、一番貧乏くじを引きやすい。
    • 40代までは自分の時間(趣味など)は全くもてないと言って良い(超要領が良い奴を除く)
    • コードブルーのメガネのように、(勉強は出来ても)医師として不向きな人間はザラで、そういうやつは一生苦労するらしい。
  10. 女性器を見ても何とも思わない。
    • いちいち興奮してたら仕事にならない。
    • これは当然男性医師の話。女医の場合、「男性器を見ても何とも思わない」
    • また、女性の胸を見てもなんとも思わない。
  11. 何だかんだで最後は手先の器用な奴の勝ち。
    • 世渡りのうまさというか、身の振り方は重要だと思う。大学に残るとか、留学するとか、勤務医で行くのか、将来開業するとか親を継ぐとか。
  12. モテたのは学生の時だけ。
    • 学生の時は全くモテず、研修医時代は当然全くモテず、結婚して30代になってから急にモテだしましたが?(30代内科医)
  13. 看護師から無能扱いされる。
  14. 2世の医者は、親からは、「ナースにだけは手を出すな」を諭される。
  15. 意外と離婚率が高い。特に小児科の勤務医。
  16. いつか総回診の先頭を歩いてみたい。
  17. 薬や製薬会社の名前入りのボールペンを何本も胸ポケットに入れて持ち歩く。
    • 診察室とかのカレンダーは製薬会社、医療器具販売会社のもの。
      • 医者の家の子供は3色ボールペンを買ったことがないくらい家にも大量にある
  18. 景気が良かろうと悪かろうと国公立の医学部医学科は狭き門。東大京大理系と地方国公立医学部が大体同じくらいの難易度。
    • 一方で地方の医師不足対策として地方の国公立大学では地元推薦枠を設ける所が増えてきている。
    • 私立は?。
      • 今では私立も難関。最底辺の医学部でも早慶理工くらいの難易度はある。
  19. ブラックジャックみたいな無免許医はいないが、学会のガイドラインを無視して倫理的、医学的にグレーな医療をやっちゃう医師は結構いる。
    • 特に生殖医療と臓器移植。
  20. 医者とか看護婦ものの漫画、ドラマ等を見て、あまりに現実とかけ離れてることが多いが、多くの医者はそういうのを見ていない、もしくは見る暇がない。
    • なぜか看護婦は善人、医者は悪人がデフォである。現実じゃ看護婦は手術中でも5時に帰るのに。
      • 看護師だってサービスが当たり前の世界ですよ。命を預かる仕事だから、金無しで働けって
  21. 医薬分業ってなんだったんだろう(遠い目)。
    • 実際のところ調剤薬局の多くはパチンコ屋の換金所の如く病院の敷地外ぎりぎりにある
      • しかも調剤薬局は公道に面していなければならない、という立地上の法的縛りもかけられてきた。そのため、自治体が病院を新設したり移転したりしようとすると、調剤薬局に出入りできる道を作るために、市町村税を駆使する羽目になる。
    • 病院で薬をもらえずいちいち薬局に行かなければならなくなったため、病院側にとってはクレームの種が増えただけだが、経営上泣く泣く外に出したということが少なくない
  22. コンタクト屋のとなりにはなぜか決まって眼科がある。理由は全くの謎である。
    • 眼鏡やさんも眼科の近くにあることが多い。理由は、眼鏡を作るのに、処方せんがあったほうが、店での検眼の手間が省けるから。
  23. 最近は医者の芸能人も増えてきたが、臨床の実力は怪しそうな人が多い・・・
    • この人はいい医者なんだろうなと思える人はまずいない。
  24. 良質な医療を受ける上で必要なものはまず患者と医師との意思疎通だ。
  25. 勤務医は過酷過ぎる。39時間労働、訴訟リスク、ほぼ無休。それで大企業の部長クラスの給料は・・・。
  26. 副業で作家をやってたりする。古くは森鴎外とか。
    • 最近では海堂尊(チームバチスタの栄光など)
    • 手塚治虫とか(医者としての活動はほとんどなかったそうだが)
    • ゆうきゆう(スーパーリアルRPG・おとなの1ページ心理学・マンガでわかる心療内科)とか?
    • 斎藤茂吉、斎藤茂太・北杜夫親子も忘れてはいけない。
    • なお渡辺淳一も医師の資格を持つ。生命の現場に携わると詩的な感覚が生まれるのだろうか。
  27. 最近の医者(特に勤務医)は子供を医者にしたがらない。
    • 開業医の師弟とは違い、勤務医の師弟は親の跡を継ぐ必要はないから。
    • 医師の置かれた環境が、以前と比べると劣悪になってきているのも原因。
  28. 医療訴訟、更新制導入など、医療界の未来は決して明るくない。
    • メリットは定員増ぐらい。でも一生訴えられるリスクを背負って生きていける覚悟が必要。
    • 最近は、マスコミや患者からの嫌がらせもひどい
  29. 安定しているからという理由で、医者を目指すべきではない。
  30. 一般的には「閲覧注意」と標記されかねない患部でもじっくり診なければならないため、そういったものへの耐性が強く求められる(特に整形外科や皮膚科)。
    • 学力云々より幼少期に標本や図鑑などで鳥肌を立て、自分には適正が無いと見切りをつける人もそれなりに多い(医学系全般に言えるが)。

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