ベタなテレビ情報誌の法則

「ザ・テレビジョン」の販売区分
「TVガイド」の販売区分
  1. とりあえずジャニーズタレントが表紙だ。
    • だからホームページが・・・。
    • その表紙の写真の人が、なぜかいつもレモンを手に持っていたりする。
      • だから、英和辞書でレモンの別の意味を調べた後だと非常に笑える。
    • 1990年代のトレンディドラマ全盛期は主演の女優が表紙を飾ることも多かった。ただ最近は明らかに女性より男性の方が多い。
      • オリンピックや国際大会が開催される時期には活躍が期待されるスポーツ選手が表紙になる。
        • 3月には開幕を控えたプロ野球選手も。
  2. 一番のキラーコンテンツは朝ドラの紹介だ。
  3. 月刊誌の場合は、月末の番組表は未定ばかりだ。
    • 「王様のブランチ」は「本・映画・グルメ情報」、「よしもと新喜劇」は「コテコテの笑いをお届け」などと記載されている。
    • 月末の日曜日に正午から午後5時半まで放送番組は未定だったこともあった。
    • 探偵!ナイトスクープ」は「今夜の依頼は?」などと記載される。
    • 生放送という性質上、内容の書けない情報番組だと番組PRを書いて埋める。例えば、2000年頃のスーパーニュースだと「いち早く!より深く!ラーメンから宇宙まで出来事の核心全力追跡」、2009年頃のズムサタだと「土曜はズムサタみるといいことあるはずだ」などと書いている。
  4. 九州版は福岡のメディアしか載っていない。
    • スペースの都合でサガテレビが載っていることもある。
      • 月刊版ですね。週刊版(佐賀・福岡・山口)には(ひっそりとだけど)ほぼのってる。
    • TVBros.は山口のメディアが載っている。
    • TVぴあは福岡・山口版だが、それ以外の九州でも福岡・山口版が売られてる。
  5. 地域ごとに表紙が違うことがある。どないして買えっちゅーねん。
    • 東京だと、書泉ブックマート(神保町)、書泉ブックタワー(秋葉原)などで全国のバージョンが取り揃えられている。
    • 少し前ならモー○ング娘。、最近ならA○B48が表紙だと特にそうなる。
      • この前、乃木坂46が地域ごとに表紙が違うというのを経験しました。
    • 大きい書店に行き、他地方バージョンを揃えるのを楽しみにするヲタク多し。
  6. 年末年始の号だけやたらに力が入っている。
    • 表紙はほぼ100%の確立でSM○P。
      • TVBros.は爆○問題、月テレは浜○あゆみ。
      • 2009/10年末年始号はSM○Pとあ○しに分かれました。
      • かつては紅白の司会者というのが常識だったが、1990年代半ばに『TV LIFE』がSM○Pを表紙にして以後、他誌もなし崩し的に追随した。
    • 発売日に買っても一週間、下手すれば二週間も番組表が使えない。
    • その後は嵐に変わった。
  7. 後ろの方のページには誰が買うんだろう?と思うような、怪しい商品の広告が大量に掲載されている。
    • 金運の上がる置物とか。
    • 結婚相談所関係も多い。
    • 素人目に見てもなんの意味もないものを高値で買わせようとしているのが分かる。騙された人いたんだろうか?
    • 紹介している人の目が完全に死んでいる。
  8. 大手テレビ情報誌の関西版には四国放送も載っている。
    • なので徳島では関西版を購入するのが基本になっている。四国版も売られてはいるが、誰も買わない。
    • 同様に三重県伊賀地方も大阪と名古屋の両方のテレビが映るので、関西版と中部版の両方が売られている。
  9. ローカル番組は基本的にスルー。
  10. アニメは大抵「子供向け」として扱われる。
    • せいぜいジャンプ作品ぐらいまでしか内容は載らない。
    • 深夜アニメは必ずといっていいほど新番シーズンの時だけ内容が載る。
    • アニメの紹介だけ文字が大きくルビが振ってある。
    • 表紙がレモンのテレビ情報誌はこれと同じ出版社の作品も)を大きく取り扱う。
    • 内容はともかくこれが流行ってた頃、なぜか某Naviでやたらとキャラソンなどを持ち上げていた。しかし今現在けいおん!これなどをあまり取り上げていない。
  11. 放送日や時間などは全部関東の時間に合わせているので、地方は大変。
    • 地域版でも複数県にまたがっているため、なおさら大変。
    • 地方では衛星放送やラジオの番組表のオマケとして、関東の番組表が載ってると認識されている。
    • ある地域だけ番組が異なる場合、「○○は別番組」などと書かれている。
    • 漫画・アニメ雑誌における、アニメの放送日「○月○日放送!」は、全て「在京キー局」か「TOKYO MX」での放送日を基準としている。
      • いまだに「アニメ=地上波」、という固定観念を捨てきれない。
      • 「AT-Xが最速で放送」の場合であっても、「TOKYO MXでの放送日」が目立つよう優先する。
  12. 地域版で、未ネットの番組まで載せているので、その地域にとって見ればどうでもいい。
    • テレ東の番組紹介は、地元ローカル番組紹介に差し替えるが、それでも隠し切れてない。
      • ふと思ったが、地元ローカル局番組紹介の所は、関東は独立U局の番組紹介が書いているのでは。
    • 地方で遅れネットとして放送されることが決定しても、各地方局での放送の情報を載せない。
  13. BSデジタルは地上波の次ページに半分のサイズで掲載。
    • BSデジタルでもBS11とTwellVはさらに後ろのページに追いやられる後発局の悲しさ。
    • BSデジタル放送でアニメの全国放送が可能にもかかわらず、BS各局におけるアニメと放送日の情報を載せない。あるいは目立たない。
    • BS11だと未定の場合は「ANIME+」が延々と続く。
  14. 週刊TVガイドの岡山・香川版にはサンテレビの番組表が載っている。独立局の番組表を載せているのは東名阪以外ではこれが唯一。