ざんねんな教育事典
ナビゲーションに移動
検索に移動
※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。
高校
- PL学園
- 一時期は甲子園で何度も優勝し、清原や桑田をはじめとした名選手を何人も送り出したが監督の後継が決まらなかったことで野球部を休止すると、それを目当てに入学を希望していた学生が大量に辞退してしまい、学校そのものの存続が危うくなった。
- 学園と教団本体は採算を別にして運営しているそうだが、採算が厳しいらしく、教団会員に寄付のお願いをしているそう。
- と言うか法人自体が別(「学校法人PL学園」が別に存在する)。幸福の科学学園と同じで、学校そのものが宗教法人立ではない。
- 学園と教団本体は採算を別にして運営しているそうだが、採算が厳しいらしく、教団会員に寄付のお願いをしているそう。
- 武蔵(私立)
- 男子中学御三家の1つとして名をはせていたが、駒場東邦や海城などの新興校が難関大への進学指導に熱心だったのに対し、こちらは進学指導をそれほど重視せず、校風も自由過ぎたために進学実績が下がってしまい人気が低下した。
- 霞ヶ浦
- 夏の高校野球茨城大会決勝、及び秋季関東大会準々決勝(勝てば選抜出場が確実になる試合)でリードしながらことごとく逆転負けやサヨナラ負けを連発し、高校野球ファンの間で「悲劇の学校」「甲子園拒否力」として知られるようになる。
- そして全国のあと一歩で甲子園出場を逃している学校が「○○県の霞ヶ浦」などと呼ばれるようになる。
- 2015年夏に悲願の夏の甲子園初出場を決めるも、その後も2015年秋・2017年夏・2017年秋と甲子園に王手をかけた試合での負け癖はなおらず。
- 2019年夏に夏2度目、春夏通算3度目の甲子園出場を果たした。今後はどうなるか。
- ちなみに春は1990年に出場している。
- レスリング部は優勝回数最多を誇るが、インターハイ・選抜とも2013年度を最後に団体戦優勝から遠ざかる。
- 生光学園
- 徳島県唯一の野球部がある私立高校だが、現在まで夏の徳島大会決勝や準決勝で何度も負け続け、上記の霞ヶ浦とともに「悲劇の学校」「甲子園拒否力」として知られている。
- 生光学園がなかなか甲子園初出場を果たせないせいで徳島は全国で唯一の私立高校が甲子園未出場の県に。
- 多々良学園
- 高校サッカー全国大会の常連校として知られたが、民事再生法適用で高川学園に変更してなんとか存続。その後監督の交代もあり第86回(2007年度)を最後に15年続いた連続出場が途絶えてしまった。
- とはいえ、東大合格者も出ているらしい(垂れ幕があった)。
- 仙台育英
- 宮城でも有数の野球強豪校であるが、甲子園で優勝したことがない。
- あっても準優勝どまり。
- 生徒の不祥事がなぜか多い。
- 2017年は夏の甲子園でのキック疑惑、未成年飲酒・喫煙があった。
- 工業高校(全般)
- 男子の比率が高く、ヤンキーが多いと思われてしまう。
- フィクションの男子校がヤンキーばかりの高校が多く、工業高校が舞台になることがあるせい。
- 『はいすくーる落書』ではヤンキーばかりの工業高校を舞台としたため、工業高校のいくつかが風評被害を受けた。
- 桐蔭学園
- 1990年代はマンモス校であることを生かし、クラスやコースを細分化することでスポーツのみならず勉強にも力を入れ最盛期の1992年には東京大学に114人、京大に16人の合格者を出した。
- しかし少子化が進行すると立地が悪かったことや2018年まで男女共学ではなかった(男女自体は両方いたのだが、男子部と女子部に分けていた)こともあって人気が低迷し、進学実績が激減(2017年時点で東大は2人、京大は関西ということもあってか0人)してしまった。
- 東大合格者を多く輩出していた時は栄光学園や聖光学院とともに神奈川男子御三家の1つとして数えられていたが、低迷とともにその地位は浅野にとって代わられた。
- 現在では中等部を切り捨てる代わりに進学を重視する層や小学部からの生徒を中等教育学校に行かせ、そのほかの層を高等部で取ることで再起を図っている模様。
大学
- 学習院大学
- 皇族が通う学校として知られていたが、承子さまが2005年に学習院大学の姉妹校に当たる学習院女子大学を中退したことを皮切りに皇室の学習院離れが深刻化した。
- 特に秋篠宮家は眞子さま、佳子さまがICUを卒業し、悠仁さまもお茶の水女子大付属小・中に進学とみな学習院から距離を置くようになっている。
- 佳子さまはいったん学習院大学に進学しながら、あっさりと中退してしまった。
- 「学習院女子大学」の間違いでは?
- 佳子さまはいったん学習院大学に進学しながら、あっさりと中退してしまった。
- だが愛子さまは学習院大学を選んだ。
- 特に秋篠宮家は眞子さま、佳子さまがICUを卒業し、悠仁さまもお茶の水女子大付属小・中に進学とみな学習院から距離を置くようになっている。
- 関西学院大学
- 関関同立の中ではかつては比較的上の方だったが、阪神淡路大震災やキャンパスのアクセスの悪さ、学部構成の悪さで偏差値が低下した。
- 他にも阪神淡路大震災以降偏差値が下がった神戸の大学はそれなりにある。
- 一般入試で大学に入った学生率がMARCHやほかの関同立と比べても低い。
- とある事件の被害者になって無駄に有名になってしまったが、相変わらず読みを間違えられる。
- しばしば関西大学と間違えられる。
- 女子大学(全般)
- 共学の大学が女子に人気である語学や国際系統などの学部をそろえたことや女性の社会進出が進んだことで女性だけをわざわざ隔離して学習させることへの異議が生じるようになったことから人気や偏差値が低下した。
- 国立の2校や栄養系や保育系の学科を持つ女子大は資格が取れるため現在でもある程度の人気はあるが、文学や教養系が中心の女子大の偏差値低下は深刻な状態になっている。
- ちなみに男子大学は2000年代に消滅した。
- なおアメリカには男子大学が残っているらしい。
- 放送大学
- 地上波のエリアは関東に留まっていたため、他地域では各地の学習センターに行かないと受講できなかった。
- 実はBSなら全国どこでも受講することができる。ただし各学習センターでの面接授業は卒業要件として必須。
- ただラジオ放送は録音方法が確立されていないため、録音は難しい。
- 2018年9月に地上波から撤退、BS放送専門に。
- 実はBSなら全国どこでも受講することができる。ただし各学習センターでの面接授業は卒業要件として必須。
- その名前ゆえに放送業界人を養成する大学と思われがちである。
- 本当は放送で受講するための通信制大学である。
- 新制の国立○○医科大学
- 一県一医大構想で医学部を新設する際、当時の文部省は学生運動の影響が及ばないよう単科大学での設置を進めた。
- しかしその後、大学の効率化が叫ばれると医科大学と地元国立大学との統合を推進されて、旭川・浜松・滋賀以外の医科大学は地元国立大学と統合し、○○大学医学部となった。
- 旭川の場合、同じ地域にある国立大学は教育学部単科であり、統合しようがなかった。
- ちなみに札幌では北大医学部と札幌医大が並立しているが、後者は北海道立。
教科・科目
- 数学活用
- 「数学C」の廃止の代わりとして2012年4月施行の学習指導要領で新設されたが、履修する人が多くなかったため、僅か10年で廃止されることになった。(その代わり数学Cが復活)
- しかも新設時に行列がほぼ壊滅状態になったのでなおさら。
- 理数(旧課程)
- とにもかくにも影が薄い。
- 主な内容としては、高校の数学と理科に発展的な内容(例えば「理数数学特論」に微分方程式を入れるなど)および課題研究を加え、それを1教科にまとめたものであるが、数学と理科で代用可能であるためほとんど採用されていない。
- 発展的内容や課題研究にしても、受験を考えるとほとんど時間がない。
- なお、新学習指導要領(平成30年度)では、「理数探究基礎」と「理数探究」に再編され、前者が研究活動の基礎、後者が本番になるとのことである。
- スーパーサイエンスハイスクール指定校では必修となっている。
- 総合的な学習の時間/学級活動
- 高校では総合的な探求の時間/ロングホームルーム(LHR)と呼ばれるが、名前を変えたところであまり意味がない。
- 学習指導要領が分かれていることを考えると不適切なのだが、なんだかんだで同じものとして扱われてしまう。
- 高校ではどちらも週1時間のみでよいが、同一のものとして扱うため、時間割でこれらが隣り合わせになっていることがある。
- 前者は高校では週2時間までしか開講できない(各学年に均等配分する場合)。となると、ほとんどやれることがない。かといって時間数を多くすると他の教科に手が回らなくなる。一般教科の担当からの反発は必至である。
- 一般教科と違い指導内容があいまいである。このため、現場側で何を扱えばよいのかわからず適切な指導ができない。
- 前者は指導要領解説を見てもあいまいなことしか書いていない。もしかして、指導要領を編纂する中央官庁の人ですらわかっていなかったり。
- 後者は時間割に入れなくてもよい(標準単位数表に記載なし)。早い話、クラスの朝礼と終礼・部活動・学校行事だけでOK。
- 一応東京大学附属中等教育学校のように独自の取り組みをやっているところもないわけではないが、こういう例は生徒や学習ツール・バックアップ体制およびそれを実現するための予算(大学附属学校の場合それが実現しやすい)などに恵まれていることが大きい。従って一般の学校でこれを実現するのは難しい。
- 現場からも「学者はいいよな、現場の現実を知らずにのんきなこと言いやがって。だったらお前ら1年間ここで教えてみろよ」という声が漏れる。
その他
- (現実における)生徒会
- フィクションのように権限が強いと思われがちだが、現実では一部の例外を除いて立場がないことも少なくはない。
- 力関係も教師>生徒会という立場である状態。
- 独特の部活を開設することができるわけがない。
- 仕事も雑用しかさせて貰えない。
- 体操着としてのブルマ
- 1990年代以降、女子からの拒絶反応が起こり、ブルセラなど、性的のターゲットにされたことから2000年代半ば頃に絶滅した。
- 見せパンとしてのブルマも今やスパッツに取って代わっている。
- 布帛のショートパンツ、ブーメラン型競泳パンツも、絶滅危惧。