「国鉄の電車」の版間の差分

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<[[国鉄の車両]]
==主な車両==
==主な車両==
*[[国鉄103系電車|103系]]
*[[国鉄103系電車|103系]]
*[[国鉄113系電車|113系]]
*[[国鉄115系電車|115系]]
*[[国鉄117系電車|117系]]
*[[国鉄183系電車|183系]](189系含む)
*[[国鉄185系電車|185系]]
*[[国鉄201系電車|201系]]
*[[国鉄203系電車|203系]]
*[[国鉄205系電車|205系]]
*[[国鉄205系電車|205系]]
*[[国鉄211系電車|211系]]
*[[国鉄415系電車|415系]]
*[[国鉄485系電車|485系]](489系等含む)
*[[国鉄583系電車|583系]]
==72系(63系含む)==
#国鉄のみならず、通勤電車の礎を築いた車両。
#国鉄以外にも多くの私鉄に割り当てられた(小田急1800系・東武7300系など)。その多くは車体更新を受けて1980年代まで活躍していた。
#*中には標準軌に改造された車両もある。
#改造車も含めて、民営化後も定期営業運転があった。


==101系==
==101系==
[[画像:Kumoha101-902-00.jpg|frame|[[さいたま市/大宮区#鉄道博物館の噂|鉄道博物館]]の保存車]]
#国鉄初の新性能電車というが、抵抗制御なので今では「新」とは言えない。
#国鉄初の新性能電車というが、抵抗制御なので今では「新」とは言えない。
#*電装品を分散搭載した(MM'構成をとった)ことから来る名称なので、最近の車両もその概念を踏襲しているといえなくもない。
#*電装品を分散搭載した(MM'構成をとった)ことから来る名称なので、最近の車両もその概念を踏襲しているといえなくもない。
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#*現在は[[秩父鉄道]]で活躍。国鉄時代のオレンジ・スカイブルー・カナリア色に戻された編成もある。
#*現在は[[秩父鉄道]]で活躍。国鉄時代のオレンジ・スカイブルー・カナリア色に戻された編成もある。
#**いつのまにか[[関西本線|関西線]]色なんてのも出てきた。
#**いつのまにか[[関西本線|関西線]]色なんてのも出てきた。
#**いまのところ小康状態だが、東急8500系の流入が進んでいるから乗るなら今のうちに。
#上記の理由から失敗作扱いされているが、実は国鉄で4番目に多く作られた車両である。
#上記の理由から失敗作扱いされているが、実は国鉄で4番目に多く作られた車両である。
#*ちなみにトップ3のうち1形式は[[新幹線/車両#0系|新幹線0系]]なので、在来線用に限れば第3位。
#*ちなみにトップ3のうち1形式は[[新幹線0系電車|新幹線0系]]なので、在来線用に限れば第3位。
#*その数は私鉄トップの[[東武8000系電車|あいつ]]の約2倍に達する(1,535両)。
#*その数は私鉄トップの[[東武8000系電車|あいつ]]の約2倍に達する(1,535両)。
#ノーシルノーヘッダーのすっきりした車体が特徴。
#*ついでに雨樋まで取り除かれている。
#実は103系が登場した後も増備が続いていた。最終新造は1968年製。
#1980年代にはガンガン廃車が進んでいったが、一応新性能車なので事業用車新性能化のための改造種車になったり、部品が他の新造車両に流用されたりした。
#*車両不足を補うためにクハやサハが103系に編入されたものがいた。


==105系==
==105系==
[[画像:105.jpg|thumb|80px|桜井線にて]]
[[画像:105.jpg|thumb|240px|桜井線にて]]
#広島地区のつりかけ式電車置き換えのために製造された。
#広島地区のつりかけ式電車置き換えのために製造された。
#千代田線から追い出された編成がある。
#千代田線から追い出された編成がある。
#*何気に常磐線の快速に転用された車よりも長生きしている。
#*何気に常磐線の快速に転用された車よりも長生きしている。
#**それどころか203系よりも長生きだぜ!
#*こいつのN40車も存在する。
#**N40じゃなくて体質改善30N車。ちなみに新製車両のみ施行されていて、103系1000番台からの改造車は対象外。
#***103系改造のものはN40延命工事施工車(っぽい)のがいるぞ。
#ノーマルな103系から改造されたクハがいる。
#ノーマルな103系から改造されたクハがいる。
#*103系顔の車両は消滅したが、ノーマル103系からの改造車は残存している。
#*事故廃車の補充としてノーマル103系の中間車に1000番台顔をつけて105系にしたものがいる。[http://www.youtube.com/watch?v=c2_yWS2rle0&feature=channel&list=UL]
#仙石線にも仲間がいたが(600番代車)、広島や奈良の105系より早くに廃車された。
#仙石線にも仲間がいたが(600番代車)、広島や奈良の105系より早くに廃車された。
<br style="clear:both;" />
#昔は久里浜駅と新秋津駅には105系の訓練車があった。
#*久里浜には脇に「YOKOHAMA」とか書いてある209系みたいなのが止まってる。多分アレが今の訓練車。
#もともと近畿地区の105系は全て103系の改造車だったが、現在[[紀勢本線]]の紀伊田辺~新宮間で運用されているのは当初から105系として新製された車両。もともと広島・山口地区で運用されていた車両をリニューアルの上転用した。
#発車時は、「'''ズガン!!'''」・・・衝撃が凄まじい。
 
==119系==
[[画像:IMG 4012.JPG|right|thumb|240px|飯田線の主]]
#簡単に言えば105系のセミクロスシート版で[[東海旅客鉄道/路線別#飯田線|飯田線]]の主。
#*飯田線の約8割はこれを使う。残りは313系or東から出張してくる115系。
#*「するがシャトル」として東海道線でも走っていたが、119系にとって駅間が長い東海道線の運用はかなり酷だったらしい。
#**東海道線には冷房改造施して投入された。しかし119系は、もともとの設計が駅間距離短くて高速で走らない飯田線専用。駅間距離が長く、高速運転強いられる東海道線では、駅に着いたと思ったら発車!みたいなことが当たり前だった。
#ロングランがやたらと多い。
#*2~3時間のロングランは当たり前、6~7時間かかる列車に使用されることも。
#大まかに分けるとワンマン非対応車・ワンマン対応車・1両編成車の3種類に分けられる。
#*このうち、1両編成車はトイレなし。豊橋口の区間運用が中心だが、たまに中部区間にも入ってくる。
#**[[月刊IKKIファン#鉄子の旅ファン|鉄子の旅]]ご一行も運悪く中部区間で1両編成に遭遇。
#***1両編成車はワンマン非対応。1両こそワンマン対応すべきだったはずだと思う…。
#313系大量導入で数年以内に絶滅するらしい。
#*単行仕様の313系が登場するのだろうか?
#**[[#123系|123系]]を置き換えた[[東海旅客鉄道/路線別#身延線|身延線]]を見るに、単行分は313や213の2両で置き換えることになりそう。
#***そして2012年3月31日営業運転終了。ご苦労様でした!!
#最近、名古屋地区の東海道線にも回送電車としてたまに登場する。
#*所属は飯田線からずっと離れた大垣。
#*それも引退する前から[[#213系|213系]]に代わっていた。
#他社譲渡の噂があるみたい。
#この車両の幕に入っていた行き先は、213系や313系3000番台のみならず、311系や313系0番台などにも引き継がれた。
 
==121系==
[[画像:121@高松.jpg|thumb|240px|高松近郊の主役]]
#[[四国旅客鉄道|JR四国]][[予讃線]]高松口の主力車両。
#*高松エリアの普通電車と快速サンポートはほとんどこの車両による運用。
#**確かに[[国鉄113系電車|四国113系]]は海を渡って岡山に行っちゃうし、[[四国旅客鉄道/車両#6000系|6000系]]は数が少ないし、[[四国旅客鉄道/車両#7000系|7000系]]は松山地区が中心だし。そうなると必然的に121系ばかりになるわな。
#見た目は[[国鉄205系電車|205系]]と似ている。
#*登場時は、[[京葉線]]と同じ色の赤帯だったが、JR化後に青帯に変わった。
#**もともとその赤帯は121系しか使われず、京葉線で採用されたのは1990年から。
#国鉄末期の車両で、性能や乗り心地はお世辞にも良いとはいえない。
#*鉄道ファンからの評価は非常に低い。
#**[[国鉄113系電車|113系]]検査時の代走運用で当たったりしたら・・・。
#***せめて転換クロスシートに改造してくんねーかな・・・・・・。
#*そりゃ105系4ドア車のような下回りだからな。なんせクハの台車は101系のものだったし
#*しかもトイレがない。
#2010年の時点でいまだにワンマン運転に対応していない。
#*予讃線高松-多度津間でワンマン運転開始が遅かったのはこれが原因かもしれない。
#最近になって改造車が登場。色が登場時の塗装に戻されワンマン対応になったらしい。
#側窓が一枚上昇式だった関係で登場当初側面に幕がなかった。正面幕も手回し。最近になってLED行先表示がついた。
 
==123系==
[[画像:CIMG1853.JPG|right|thumb|240px|ミニエコー]]
#国鉄の財政状況の厳しい中で、地方路線の旧型車を置き換えるために単行可能な荷物車などから改造された。
#*101系から事業用者に改造された後、もう一度旅客化改造を受けた車両もいる。
#*民営化後に改造された車両もいる。
#*あまりにも改造経験が多く、銘板が何個も付いている車両多数。
#*同じ形式でも、改造したところによって形態はばらばら。やっつけ仕事レベルのところも。
#クモハ123-4や123-45など珍しい番号の車両がある。
#東日本にも1両だけ在籍中。
#*別名「ミニエコー」。辰野と塩尻を行ったり来たり。
#*そして意外にもこいつが123系のトップナンバーだったりする。
#仕切りの無いロングシートがドアからドアまで一直線になっている。落ち着かない。
#*これこそ本当の「ロングシート」である。
#吊り掛けver.もあった。
#*クモハ84のこと?そういえばあれも荷物電車改造だったな。
#主に地方で使われているが、一時期[[阪和線・関西空港線#羽衣支線|阪和線(羽衣線)]]で使われていたこともある。そのため大阪近郊でも見ることができた。
#*ただ混雑するからか、ほどなく103系3連に戻された。
#*ラッシュ時は積み残しを防ぐためか、なんと103系の先頭車(非冷房)を連結していた。
 
==151系==
#パーラーカー。
#*今となっては死語。
#踏切事故で大破し、新性能電車の廃車第1号が出た。
#電車でGOの隠し要素として運転できるが、景色が現代なのであまり雰囲気が出ない。
#食堂車に電子レンジ搭載。
#*このせいで料理がまずくなり始めたらしい。
#鉄道車両の前照灯は上の方に一つだけという常識を打ち破った車両。


==113系==
==153系==
[[画像:113+113.jpg|thumb|240px|<span style="border-top:#2d512d 2px solid; border-bottom:#df7400 2px solid;">湘南色</span>×<span style="border-top:#234059 2px solid; border-bottom:#d6bc96 2px solid;">スカ色</span>]]
#元祖東海型。
#冷房のききが悪い。さすが1960年代に作られた車両。
#実は改造車がJR化後も残っていた。
#[[福知山線]]の3800番台はデザインのゲテモノぶりか「[[おんぷちゃんねるファン|おんぷちゃんねる]]」のアイドルと化している。
#ずらっと窓が並んでるのが面白い。
#*山陰線の福知山~城崎温泉でも来る。
#予備車の無い151系の代わりにこだまを代走したことがあり、かえだまと揶揄された。
#*どうも引退したらしい。
#*鉄道ファンや子供はがっかり。文句を言ったり泣き出す人もいたらしい。
#湘南色の車両はだいぶ減った。
#*一応特急料金は据え置きだったらしい。
#*JR西日本では何故か先頭車両だけ塗り替えてある編成がある。
#2両だけ試作のステンレス車がいた。
#**先日、房総の113系が湘南色に戻されました、これからも数編成戻すそうです。スカ色との混色が見られるかも。
#最初は準急用として使われていた。
#***本日6両編成が戻されているのを確認しました。(2009年9月20日)
#食堂車には寿司カウンターが付いていて、車内で握りたての寿司を味わうことが出来た。
#[[東海道本線/JR東日本区間|東海道線]]ではアンバランスなステンレスの2階建てグリーン車が連結されていた。その次の普通の1階立てのグリーン車はとてもボロく見えた。
#*ちなみに兄弟車の451系にはそばコーナーが付いていた。
#西ではN40延命工事によって、再塗装でピカピカだったり、方向幕がLEDタイプに更新されたりしている。次期更新でドア上に液晶がつくと信じている。
#1977年には全車の冷房化を完了したが、実はその頃には老朽廃車される車両も出始めていた。
#*あのLEDは似合わないし不細工。どこが作ったのだろうか?ちなみに液晶はシャープが作ると信じています。
#サロには簡易運転台が付いていた。
#[[福知山線]]では利用は減ってきたものの、まだ朝の運行は多い。いくら朝早いといっても、4両や6両で走るのはやめとけ。
#二代目新快速。わざわざ専用塗装の車両まで用意していた。
#*113系廃止のためには、223系の大量生産が必要。
#*一部にクハ165が混じっていた。
#*そんなこと言ったら、[[山陰本線|嵯峨野線]]、[[湖西線]]、[[JR西日本・アーバンネットワーク#草津線の噂|草津線]]は…
#*117系に置き換えられる直前は湘南色との混色も見られた。
#**もう113系は嵯峨野線に要りません…。
#大昔廣嶋に走っていた。
#*網干から211を消え去ろうとする動きがあり、現に網干から追い出されている。よって置き換えも時間の問題。
#113系のグリーン車になった車両もいる。
#四国では113系とは思えない顔に改造され塗装も派手になった。
#*JR化後も生き残っていた。
#*あれはもはや'''別物'''
#**02.に同じ内容の項目がありますが・・・
#もともとは111系のモーター出力アップバージョン。
#2009年、なんと広島に'''新車として'''投入された。


==115系==
==155系・159系==
[[画像:115atNiigata.jpg|thumb|120px|新潟色([[東日本旅客鉄道/信越地区#信越本線(篠ノ井~新潟間)の噂|信越本線]])]]
#[[修学旅行]]用列車の環境を改善するために生み出された、153系ベースの修学旅行用車両。
[[画像:115atOyama.jpg|thumb|120px|東北本線<!--・小山駅で-->の湘南色]]
#*ちなみにこの車両が登場する前は、雑多な客車をかき集めて修学旅行列車を組成していた。
#平坦区間から山間部まで幅広く使えるため、重宝されている。
#**普通列車用の長い時間座るにはつらい席にさらに2人掛けのところを3人で座らせられたりしていたため、一生の思い出となるはずの修学旅行が辛い思い出になりかねなかった。
#*新潟から下関まで見ることが出来る。
#*とはいっても2+3列のシートだとやっぱりあまり居住性はあまり良くなかったらしい。
#**その新潟の弥彦線では黄色と白の旧式な115系が今でもゴーゴーと現役で走っています。
#シーズンじゃないときは、普通に急行用車両として使われていた。
#***デカ目ではないが、窓が丸っこい非ユニット窓。
#*顰蹙を買わなかったのか気になる。
#*元々は113系を耐寒耐雪構造にして、勾配線区でも使用できるように設計された車両。
#*このため、車内のテーブルには灰皿が完備されていた。
#国鉄型がなかなか消えない理由の1つ。
#159系は、頻繁に急行列車に使用することを想定した造りになっている。
#最初に走った[[宇都宮線]]からはグリーン車導入によって引退。
#*別に碓氷峠対応とかではない。
#都内では見かけない・・・と思いきや高尾や立川まで行けば見ることが出来る。
#晩年は東京-伊豆間の急行や名古屋地区の快速(新快速の前身)に使われた。
#*「むさしの」にも使われているので武蔵野線や大宮でも見ることが出来る。
#最後まで冷房が搭載されなかったらしい。
#*2005年ぐらいまでは上野にも来ていた。
#*それが災いして特に159系は1980年代前半に20年足らずで廃車された。全廃は155系よりも早かった。
#広島の主
#一方で[[東海旅客鉄道|ここ]]からは完全消滅した。新潟駅で久しぶりに見かけてなんとなく懐かしかった。'''モーターの爆音も気にならない'''。{{極小|というとウソになりますが}}


==117系==
==157系==
[[画像:117.jpg|thumb|240px|消滅確定?]]
#気動車準急日光を近代化し、[[東武特急]]に対抗するために生み出された車両。そのため日光形とも呼ばれる。
#色使いがどう見ても阪急を意識している。
#*151系に準じる特急列車並みの設備を持った準急型車両として開発された。
#*オリジナルの塗装は阪急6300系のアレンジだし、車内妻面の木目化粧版も阪急のパクリだからな。
#*東武の5700系に大差をつけ、その目論見は成功したかに見えたが、東武が151系を意識したDRCを開発してしまったので…
#**大嘘。どちらも80系関西急電の復刻を意識して採用されたもの。
#*そのうち日光の一部は165系で運行され、日光方面の需要の減る冬季のみ運行だった特急ひびきが通年運行されることとなり、そちらが本業となる編成も現れた。
#今は[[JR西日本・アーバンネットワーク#奈良線の噂|奈良線]]などで見かける。
#現在も貴賓車用の車両が1両だけ残っているが、後継の[[東日本旅客鉄道/車両形式別/特急電車#E655系|E655系]]も登場しているので、オンボロだけど廃車にするわけにもいかずとりあえず残してあるだけという感じになっている。
#*後は、[[山陽本線#姫路駅~岡山駅~三原駅の噂|サンライナー]]とか。
#153系同様こだまを代走したことがあったが、こちらの場合は特急型車両並みの設備ということで料金は据え置きにならなかった。
#*湖西線ではバリバリ現役。
#後継車両は185系…なのかなぁ。
#115系に改造されて都落ちした車両がいる。
#顔は153系を非貫通&半流線化したような姿。
#*色も湘南色になっている。
#*個人的になんかちょっと真の抜けた印象がある。でもそれもいいと思う。
#**モハ114-3500とモハ115-3500のことね。
#準急用として登場し特急用にまで2階級昇進したという点では[[wikipedia:ja:名鉄キハ8000系気動車|名鉄キハ8000系]]とも似ている。
#朝ラッシュ時の[[新快速]]は地獄でしたよええ
#貴賓車用車両を除いて保存車が一切存在しない。もったいないような気が・・・
#JR東海にも若干所属しているが、最近は出番が減っている。
#*なくなるらしい
#**どうせなら房総地区にほしい。(by209系に来てほしくない外房線沿線住民)


==165系・169系==
==165系・169系==
#今はしなの鉄道と[[富士急行|富士急]]に譲渡された車両が残っている。
[[画像:KT169-S52-00.jpg|frame|復刻湘南色([[長野駅]]にて)]]
#今は[[しなの鉄道]]と[[富士急行|富士急]]に譲渡された車両が残っている。
#[[秩父鉄道]]に譲渡された車両は前面が原型を留めぬくらい改造された。
#[[秩父鉄道]]に譲渡された車両は前面が原型を留めぬくらい改造された。
#*下記ジョイフル化改造車に比べるとまだ原形をとどめている方。
#113系や115系よりボックスシートが広い気がする。
#113系や115系よりボックスシートが広い気がする。
#エアサス台車装備だから113系や115より乗り心地はいい。
#[[ジョイフルトレイン]]の種車になった車両もいる。「PEA」(パノラマ・エクスプレス・アルプス…上述の通り富士急に譲渡された)とお座敷電車の「なのはな」
#*ナンバー不変だったけど内外装改装した[[京葉線]]臨時快速「シャトルマイハマ」も。京葉線から上越に転じ「α」(アルファ)に改造された。
#**[[東海旅客鉄道|ここ]]にいた「ゆうゆう東海」も165系が種車。
#クハ165・クモハ165だったかな?「S」という異常に狭い2人がけシートがある。
#実は[[新快速|白とスカイブルー]]塗装の車両もいた。
#ご多分に漏れず、急行全廃後は各地で普通列車運用に回った。
#過去に大垣夜行や新宮夜行等で「一夜の宿」としてお世話になった「18きっぷ愛好家」も多いと思われる。
#記念すべきデビューは、何と157系を使った豪華な準急の格下げとしてだった。
#こちらも153系と同じくサロに簡易運転台が付いていた。


==183系・189系==
==167系==
[[画像:KT189HK.png|frame|ホリデー快速河口湖号(相模湖駅にて)]]
#国鉄の修学旅行用電車第2弾。こちらは165系がベース。ただし車内はほぼ159系。
#485系と共に昔の特急!という形をしている看板的車両。
#*実は155系の最終増備から7ヶ月しか経っていない。
#色がころころ変わる。
#**しかしその割には155系より20年も長生きした。
#日光鬼怒川ユーザーにとって彩野編成は大ハズレだ。
#角型ライトの改造車は何だか異様で不気味(特に湘南色)。ホーンが455系と違ってメッシュなせい?
#*もともと快速用の車両だったのにね・・・。
#全電動車計画があったがお蔵入りになった。
#*碓井峠を単独で走行できるようにする、というアレか?
#鉄道博物館で休憩所として余生を送るものがいる。
#189系の豪華な普通列車が走っている。
#[[ムーンライトながら]]で使われているが、09年3月で終了した定期便より車内設備のグレードが良い。
#183系と189系の違いは碓氷峠越えの装備だけだが、今じゃ大して区別がつかなくなった。
#ごくまれに[[武蔵野線]]の快速むさしの号で使われるときがある。
#E257導入で中央線から駆逐された今、臨時で使われるときには時刻表に「一般型車両で運転」と書かれる。
#*じゃあE257系は「特別車両」か? むしろ183系のほうがいいぞ!
 
==185系==
[[画像:185-100.jpg|thumb|240px|特急「水上」運用の200番台。]]
#以前は朝の[[高崎線]]の上野行き普通列車でグリーン車にきっぷだけで乗れた。
#*今でも早朝の東海道線に間合い運用の普通列車がある(はず)。
#*時間帯が確定されてる運用なので外す事は可能だけど、電車の遅延などで運悪く乗ったときは地獄を見た。藤沢で下りたい人は相当多いので、みんな奥行かなくてデッキがすし詰め…。
#*でもグリーン料金はいただきます。
#117系を原型に仕様変更した形式なので、「新特急」としてデビューした200番台(当時)と現在の117系草津線色は雰囲気がそっくり。
#現在こそリクライニングシートに換装されて特急用車両の体をなしているが、登場当初は転換クロスシート(新快速などでおなじみの、背もたれをばったんと倒して向きを変える椅子)で、ぼったくり車両もいいところだった。それもそのはず、もともとは急行型車両の置き換えを目的としたもので、ドアの広さや開閉可能な窓などにその名残が。
#*てか、そろそろ新型車両を入れてほしいのだが…
#**その前に485系を何とかしないと。185系はまだまだ新しいよ。
#急行を無理やりこの車両で特急に格上げしたので評判が悪く「新特急」なる種別ができたが、いつのまにか特急に戻っていた。
#設備に関しては散々だが、踊り子で登場した当初は3本のくの字ストライプの帯が今までの国鉄車両にはない斬新なカラーで話題を呼んだ。
#*ただしリニューアル時に湘南色風のカラーになってしまい面白くなくなった。
#遅い。110km/hしか出ない。最新の通勤型にすら負けてるぞ。まあ急行型の置き換え用だからそんなもんと言っちゃあそんなもんか。
#*恐らく日本で最も頼りない特急型車両かもしれない。
#従来の特急型のデザインを打ち破って人気だった。
#プラレールで製品化されたが、何故か東海型(165系)を185系の色にしただけという代物だった。
#加速が悪い。
#165・153系と連結運転していた。
 
==201系==
[[画像:KT201KY.PNG|frame|優等列車として快走する201系]]
#東京ではそろそろ追いやられる見込みだが、大阪では現役バリバリである。
#*東京でも地下ホームに降りれば結構来る。
#[[KATO]]の試作車の模型はプレミアがついているため、定価で入手するのは困難である。
#車内が焦げ臭いことが多々あった。
#昔国鉄で研究していたガスタービン車みたいな音がするらしい。
#*それって一部の車両から発せられる「'''ジェット'''」と呼ばれるアレ?
#東中野の事故で1両だけ生き残ったクハ201-3が、総武線から201系引退後もひっそりと三鷹の車庫でカナリア色のまま置かれていた。
#*2005年にその車両は廃車されました。しかし何の用途で留置したんだか・・・
#東京でよく見られたオレンジ色は大阪でも大阪環状線転属で実現し、大阪でよく見られたスカイブルーも東京で総武線から京葉線転属で実現した。
#*また山手線でも実現しなかった緑色は関西本線(大和路線区間)で実現した。
#中央線用車両の前面種別表示器が特徴的。
#*あれのない201系には少なからず違和感がある。
#中央線用と青梅・五日市線用では、多少の違いがあった。
#*青梅・五日市線用編成は完全に引退。中央線編成も5本もない。
#**ついにH4とH7の2編成のみに。[[画像:201系orange.jpg|frame|201px|最期の活躍!]]
#軽装車と呼ばれる車両がある。いろいろコスト削減したとか。
#*車両番号がペンキで書かれている車がそれ。
#*青梅線系統専用編成(「四季彩」は除く)が全廃されたためJR東日本所属車は全滅。
#一時期、武蔵野線を走っていた時期がある。
#何故か[[富士急行|富士急]]に乗り入れている。
#*分割運用はE233系に置き換えられたのでもう来ない。
#[[wikipedia:ja:宇宙をかける少女|このアニメ]]では伝説らしい。[[画像:4kisai201.jpg|thumb|90px|「四季彩」]]
#製造価格が高かったため、3年ほど作られたらその後の新規投入車両は205系や211系になった。
#なんと通勤型のくせにジョイフルトレインに改造された編成がある。乗り心地とか大丈夫なのか?
#*定期運用は終わってしまったらしい。残念。
#先頭車のトップナンバー(クハ201-1)が豊田に1両だけおいてある。
#*色褪せてる。
 
==203系==
[[画像:KT203JK.PNG|frame|代々木上原駅にて]]
#常磐緩行線と千代田線ではほぼ確実に見かけることが出来る。
#*これらの路線で一番多く来るのは203系。
#結構汚れが激しい。
#*ヒント:[[金属#アルミニウム|アルミ]]
#*ヒント:[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]
#**[[2ちゃんねる|某サイト]]では汚物だと叩かれている。
#千代田線ではモーター音がやたら不気味に響く。
#*不気味というより力強い感じがすると思う。
#国鉄・JRの車両では珍しい単一路線専用系式。他の路線では走ったことがない。
#モーターの音は205系の初期型にクリソツ。
#*というより201系では?
#*100番台は205系と同じ台車だったような…
#**0番代は201系と同じ系統の台車(DT46/TR234)。100番代は205系と同じボルスタレス台車(DT50/TR235)。
#さすがにそろそろ廃車になる模様。地方私鉄で欲しがるところとかあるのだろうか?301系と同じように千代田線でそのまま生涯を終えるのか...
#第一編成(クハ203-1F)は側面ナンバーがアルミプレート張った上に青緑1号で記号や数字がペイントされてた。第2編成から車体に直接黒字でペイント。
#一部がJR西日本に売却される予定らしい。


==207系==
==207系==
179行目: 208行目:
#*****国鉄(JR東日本)とJR西日本の207系の共通点…軽量ステンレス・20m級4ドア車体、VVVFインバータ制御。まあ分割民営化後は車両の遠距離転配が殆どなくなって、更に東日本の207系は900番台だったから、同じ形式番号にしても問題はない、と見たんだろう。
#*****国鉄(JR東日本)とJR西日本の207系の共通点…軽量ステンレス・20m級4ドア車体、VVVFインバータ制御。まあ分割民営化後は車両の遠距離転配が殆どなくなって、更に東日本の207系は900番台だったから、同じ形式番号にしても問題はない、と見たんだろう。
#*これにあたると結構運がよいらしい。
#*これにあたると結構運がよいらしい。
#**↑結構というか相当です。
#**結構というか相当です。
#*営団06系とは1編成しかいない仲間。
#音が大阪の地下鉄にそっくり。
#音が大阪の地下鉄にそっくり。
#*[[東急の車両#9000系|東急9000系]]にもそっくり。
#*[[東急の車両#9000系|東急9000系]]にもそっくり。
187行目: 217行目:
#205系(5000番台)と同じVVVF装置に更新する話があったものの、ボツになった模様。
#205系(5000番台)と同じVVVF装置に更新する話があったものの、ボツになった模様。
#*余ってる界磁添加励磁装置に載せ変えて、他線の増発用に使えばいいのに…
#*余ってる界磁添加励磁装置に載せ変えて、他線の増発用に使えばいいのに…
 
#*どうも簡単に機器乗せ換えでおk、というわけにはいかないらしい。できたらすでに203系と同じモーターに乗せ換え、制御装置も界磁添加励磁制御に改造していたはず。
==211系==
#**203系のMT60は電機子チョッパ制御用で電流量制御に特化している為、電圧制御の界磁添加励磁制御には向かない。
[[画像:211-3000.jpg|thumb|240px|最近房総にも来ましてね。]]
#ついに、[[長野市|長野]]総合車両センターに廃車回送されてしまったらしい。まさか201・203系よりも先に廃車されるとは、本人も思っていなかっただろう。
[[画像:211Shizuoka.ver.JPG|thumb|240px|静岡版]]
#415系ステンレスと瓜二つ。719とも瓜二つ。
#*213系も。
#**あと6000系も。
#東北線では5両編成が宇都宮と黒磯の間を行ったりきたりしている。
#*両毛線でも5両編成だぜ。
#[[宇都宮線]]、[[高崎線]]ではグリーン車を無理やり組み込んだため編成がめちゃめちゃになっている。
#*211系は高崎線にばっかり回ってて宇都宮線ではあまり来ないような…
#*先頭車の間にグリーン車が挟まれている。
#*パッと見、東海道線の余りっぽいけどアレは萌えたw
#日本じゅうの鉄道にステンレス車両を流行らせるきっかけとなった車両、だったかと。
#*この車両を造るにあたり、国鉄が、[[東急車輛製造|この会社]]にステンレス車両の製法特許を同業他社に開示させた。
#*この電車の通勤電車版が205系である。制御機器も一緒。
#113系からグリーン車を回した編成がある。
#[[静岡]]で走っている車は[[青春18きっぷファン|18きっぱー]]から嫌われているらしい。
#*嫌われてもしょうがないわな、便所無しでオールロングシートじゃあ…。コレで熱海~豊橋乗らされたら地獄同然…
#名古屋に配属された車両は当初、[[西武鉄道#車両の噂|西武6000系]]みたいな色だった。
#編成の組み方のせいか加速時にショックを感じる。
#東日本の東海道線の付属編成(11~15号車)の11号車の運転席は連結と分割の時ぐらいしか使われない。ライトも全然切れないんだろうな。
#*平塚始発熱海の5両運用が早朝にあったはずです。ちなみに、朝ラッシュの平塚始発熱海行きはE231。
#静岡地区の5000番台は先頭の助士側の席からは前の景色が見やすい。
#*さらに側面の方向幕が横長。中央線仕様もだが。
#東京や名古屋ではメジャーな存在のこの車両も、関西では全く見ることができない。このため名古屋に行って211系を見ると、「関東文化が入ってきているな」と思ってしまう。
#*そうかと思えば[[近畿日本鉄道|近鉄電車]]を見ることができるし、名古屋ってやはり関東と関西の文化が混在した地域だと実感する。


==213系==
==213系==
#211系のクロスシートバージョン。
[[画像:213Train.jpg|right|thumb|240px|2ドアです]]
#[[国鉄211系電車|211系]]のクロスシートバージョン。
#*211にもセミクロスあるけどね。
#*211にもセミクロスあるけどね。
#*マジレスすると1M仕様。
#**と思ったら211系にも1M車は存在している。区別がよくわからん…
#***ドアの数が一番の違い、211は3ドア、213は2ドア。[[西日本旅客鉄道|ここ]]に例外がいたけど。
#313系と連結されるとだれも213系側に乗りたがらない。
#313系と連結されるとだれも213系側に乗りたがらない。
#*東海のやつはトイレがない。
#**以前[[関西本線]]の亀山→名古屋で乗ったことがあるが、転換クロスシートがついているのに肝心のトイレがないという奇妙な車両だったのを覚えている。しかも運転本数が少ないのでトイレのために降りると30分以上待つ羽目になる。
#*おそらく東海で一番の足手まとい。どうして作ったのだろう・・・
#*青帯のそれを浜松で初めて見たときは「おおっ、未来の電車!」と乗っている乗客がうらやましかったのだが。(113系の窓から)
#**それは211系では?
#西日本のは快速<マリンライナー>充当で[[瀬戸大橋]]渡ってた。クロ212は45度ずつ座席を回転させられる機構がついてる。
#*<スーパーサルーンゆめじ>という全車グリーン車もいる。
#**形式上は211系ですよ。
#*クロ213は潮風で錆びて一足先にお役御免になってしまった。
#*廃車になりました。合掌。
#*一両だけが生き延びて、223系と併結して試験車「U@tech」になった。
#この車両のルーツは横須賀・総武線仕様の211系の開発
#この車両が国鉄最後の形式となった。
#東海車は[[東海旅客鉄道/路線別#飯田線|飯田線]]に送ることになったらしい。
#*で、さすがにトイレ無しのまま送るのはまずいと判断されたのか、最近になってトイレを設置した編成が登場。
#**でも、トイレの設置位置が他の車両とは何故か逆。


==301系==
==301系==
#国鉄初のアルミ車両だが、高くて量産されなかった。
#国鉄初のアルミ車両だが、高くて量産されなかった。
#一部の編成は屋根が白かった。
#一部の編成は屋根が白かった。
#*登場時はアルミ地肌に腐食防止に分厚くクリア塗料塗ってたが、灰色塗料塗った。
#ソウルの地下鉄の古い電車は恐らくこれのデッドコピーらしい。
#ソウルの地下鉄の古い電車は恐らくこれのデッドコピーらしい。
#*普通鋼製でコイルバネ台車なのでどっちかというと103系に近いかも。
#引退の時さよなら運転で高尾まで行った。
#引退の時さよなら運転で高尾まで行った。
#日立名物「A-train」のルーツがこれ。
#日立名物「A-train」のルーツがこれ。
#登場から引退までずっと東西線直通に生きる人生だった。
#登場から引退までずっと東西線直通に生きる人生だった。
#*非冷房の時代が長く、冷房改造受けたのは晩年になってから。
#同じ形式の車両が西武鉄道にいたりする。
#同じ形式の車両が西武鉄道にいたりする。
#大宮に1両だけ残ってる。


==381系==
==381系==
[[画像:381-Train.jpg|thumb|240px|スーパー<del>ゲロ</del>くろしお]]
#国鉄初の振子式電車でアルミ車両。
#国鉄初の振子式電車でアルミ車両。
#ゲロしお。
#ゲロしお。
#*はくも。
#*はくも。
#**リニューアルされた奴はぐったりやくもと言うらしい
#*死なの。
#*振子式とはいえ、実は自然振子。カーブにかかると車体が思いっきり傾く。これで急カーブを高速走行→所要時間短縮につなげるはずだったが…。
#**後年にすべて強制振り子改造されて乗り心地が若干向上した。
#*酔うのとり。
#*きの吐き。
#[[TOMIX]]から出ている模型が中古模型屋のジャンクコーナーでやたらと塚になっている気がする。
#[[TOMIX]]から出ている模型が中古模型屋のジャンクコーナーでやたらと塚になっている気がする。
#重心低くする為窓が低い。クーラーも床下装備の為のっぺり屋根。
#クハ381の貫通型が0番代・非貫通型が100番台だが、0番代は[[東海旅客鉄道|ここ]]にしかいなかった。
#緑色6両編成の「やくも」に、日根野から借りてきた国鉄色の3両(先<Small>頭車</Small>中<Small>間車</Small>中<Small>間車</Small>)をくっ付けた変則的な萌え編成が誕生した。
#[[湖西線]]で高速試験を行ない180km/hを出した。実は国内在来線最速レコードを持つ。
#287系と共に「北近畿ビッグXネットワーク」の置き換えに回るとか回らないとか。
#*183系置き換えに伴う「つなぎ」だったらしい。
#**と思ったらまた復活。でも北陸新幹線開業までのつなぎとの説が有力。
==401系(421系)・403系(423系)==
#直流1500V&交流50Hz区間走れるのが401系で直流1500V&交流60Hz区間走れるのが421系。
#*403系・423系はモーター出力アップ版。
#401・403系は[[常磐線]]・勝田に全集結。421・423系は[[日豊本線]]・大分に全集結。
#末期に冷房化されたが、401系列は集中型クーラー、421系列は分散型と床置型クーラーだった。分散型クーラーは一見すると私鉄電車のクーラーを思わす形だった。
#*床置型クーラーは屋根上の大きな通風装置が特徴だが、床下に装備できず車内装備。その為隅っこのクロスシート区画つぶして窓に同サイズのルーバー設置。
#一時期、電源車になったことがある。
#*481系が出るまでの間、181系を交流区間で運用するために使っていた。
#Wikipediaでは項目がこれら4系列と415系と一纏めで「[[wikipedia:ja:国鉄415系電車|国鉄415系電車]]」扱い。
#403系は意外と長生きした。


==415系==
==413系==
[[画像:W415.jpg|thumb|240px|両方同じ形式ですが、何か?]]
#急行型のうち古くなっていた471・473・475系の車体を、417系などと同じ近郊型の車体に載せ替えた車両。
#取手以北の常磐線のヌシだが、数年前に上野には来なくなった。
#*兄弟は717系。
#*それによって関東では「交直切り替え時に電気が消える」という経験をする機会がほとんどなくなり、たまに485系や583系で通過するときやほかの地域に行ったときにびびる人がまた増えた。
#*107系も同じような経緯の車両。
#**今は水戸線の交直セクションしか越えない。
#*475系から改造する計画もあったが、車体を載せ替えずに延命する方針にしたため、実現しなかった。
#***その水戸線にいるのはステンレス車体でオールロングの1500番代車だけ。
#国鉄末期の本当に短い期間だけ、塗装がワインレッドに白帯だったことがあった。
#2階建て車がいたが、数年前に廃車になった。
#*419系なども同じ色だったが、この車両が一番その塗装だった期間が短い。
#*最近の2階建てグリーン車とは別のもので、普通車。実験的に先頭車が1両だけ作られて土浦寄りの端に連結されたが、座席数が多いにもかかわらず「一番混まない場所」に連結されたことや、乗客数の多さに反してドアが少ないため乗降に時間がかかるなど、あまりにも中途半端すぎて、早々と引退。
#実は417系より後に登場している。
#*クハ415-1901のこと。
#*403系が413系に形式変更する計画があったが、実現しなかったため、空き形式となっていた413系に割り当てられた。
#211系の車体そのものの車両がいる。
#JRになってからも製造(というか改造)が続き、さらに一両も廃車になっていないため、毎年恒例の鉄道ファンに掲載される国鉄型車両の残存率が100パーセントを超えている。
#*ただし音は113系。
#北陸新幹線開業後も三セクに譲渡されて生き残るのではないかと噂されている。
#**台車は他の211と同じボルスタレス台車。
#元常磐線の415系3編成が九州に移籍。
#*国鉄時代にも415系500番台の一部が常磐線色のまま転属。その後常磐線色をマネた九州色が登場した。
#常磐線色と九州色は微妙に色が違う。
#九州の415-100・500は幕板にも青帯がある。常磐には無い。
#九州の415は全車両の中央に白枠付赤JRマークが付いてる。
#デッドセクションで照明などが切れるのは有名だが、たまに照明が付きっぱなしで走るときがある。


==417系==
==417系==
[[画像:417.jpg|thumb|160px|417系]]
#415系を寒冷地で使えるようにしたもの。
#415系を寒冷地で使えるようにしたもの。
#コストがかさんで結局レアものに。
#コストがかさんで結局レアものに。
#*秋田や金沢にも配置される予定だったが、実現しなかった。
#阿武隈急行で第2の人生を送ることになった。
#阿武隈急行で第2の人生を送ることになった。
#登場時は非冷房だったが、冷房準備工事がされていたため、冷房改造は容易に行えた。
#晩年は半自動ドアスイッチが取り付けられた。
#結局直流区間には一度も入らずに阿武隈急行行きに。
#*一応試運転では直流区間を自走したことがあるらしい。
#直流対応だったため、以前は幕に[[宇都宮線]]区間の行き先も入っていたようだ。
==419系==
[[画像:CIMG1872.JPG|right|thumb|240px|元祖食パン電車]]
#どうしてこうなった!!!!
#国鉄暗黒時代を象徴する魔改造車。
#暗黒時代苦肉のつなぎのはずが未だに北陸の主力を担っている。
#*583系時代よりも改造後のほうが長く運用されてしまっている。
#*兄弟車の715系が21世紀に入る前に絶滅した一方、419系は2010年現在でも生き長らえている。
#**が、521系の大量導入でさすがに命運が尽きた。
#財政が逼迫し手抜き改造したため、寝台はさすがに広げることはできないが、畳まれた状態のままで残っている。
#*センヌキがついている。
#敦賀直流電化までは大阪近郊区間内でも乗ることができた。
#何か、特急運用から外されて改造された西鉄2000形と同じように見える。
#*むしろ第一線を退いて支線に転用された東武1800系や阪急6300系と似ている。
#元特急型の代名詞。
#種者時代は。特急「つばめ」にも使われたことがある。
#最後まで残っていた車両はプレス機でつぶされた後粉々に粉砕された。


==455系==
==455系==
[[画像:455-Train.jpg|thumb|240px|角型ライトタイプ]]
#仙台地区東北本線で(ラッシュ時除いて)一番人気があった。
#仙台地区東北本線で(ラッシュ時除いて)一番人気があった。
#*エアサスつきの急行型を普通に転用。
#*エアサスつきの急行型を普通に転用。
#**[[常磐線]]いわき~仙台・東北本線黒磯~仙台以北の普通&快速・[[仙山線]]の普通&快速「仙山」にも充当されてた。
#***[[水戸市|水戸]]まで入る定期運用も結構晩年まで残っていたらしい。
#115系みたいな顔のものから角目のものと詳しくない人が見たら同じとは思えないものがある。
#115系みたいな顔のものから角目のものと詳しくない人が見たら同じとは思えないものがある。
#*角目は211系のと同じモノ。郡山工場更新車。
#*更には元グリーン車を先頭車改造した車両(クハ455-600)もいた。座席は普通のボックスシートで、何か損した気分…。
#磐越西線用に特別塗装されたものがあった。
#磐越西線用に特別塗装されたものがあった。
#*さよなら運転はあかべえが涙を流しているヘッドマーク。こっちも泣けてくる。
#*さよなら運転はあかべえが涙を流しているヘッドマーク。こっちも泣けてくる。
#**と思ったら仙台塗装のやつがその後にやってきた。
#**と思ったら仙台塗装のやつがその後にやってきた。
#鉄道博物館に休憩所として置いてある。
#鉄道博物館に休憩所として置いてある。
#汎用色の「東北色」が主流だが、「あかべえ色」「磐越西線色」「仙山線色」とそれぞれに塗られた電車がいた。更に仙山線中心に走ってた「パッチワーク塗装」もいた。「何だかツギハギみたいだ」と大不評。
#既に運用離脱したが、磐越西線快速「ばんだい」充当中心だった「S-40」編成は半室グリーン車連結(クロハ455-1)。
#*クロハさん。末期は座席そのままにグリーン車制度廃止だったので、無料で立派な席に座れる乗り得列車だった。
#453系(451系のモーター出力アップ版)の抑速ブレーキ付加版。
#6両編成仙台シティラビットが槻木ストレートを爆走する姿はかっこよかった。
#そばコーナー、うどんコーナーの付いていたサハシ455は1965年製造だが1975年~1980年に順次廃車となり全廃は1980年。国鉄の新製新性能電車の中ではかなり寿命の短い部類だと思われる。
#*一方471系の一部の車両はもう50年近くも車籍を持っている。
==457系==
#いわゆる3電源走行可能電車。
#*1968年デビューの特急形・485系より1年遅れてデビュー。
#交直流急行型電車の最終形式なのに、何だか存在感が薄い気がする。
#*たぶんモハとクモハしかいないせい。
#*クハ・モハそれぞれ19両ずつしかいない上に、クハやサハの車体番号は455系の続番。
==475系==
#455系が直流/交流50hz版なのに対してこちらは直流/交流60hz版。
#*クハ・サハ・サロ・サハシは455系を使用。
#455系と内装で違いがあるかというと…ほとんど無い。
#[[北陸]]と[[九州]]が主戦場だった。
#*九州では白地に青帯の九州色に塗られて、主に南九州地区で活躍。
==711系==
#北海道では初めての国鉄電車。まだ現役。
#赤い電車。
#*でも空港に行かない。
#*一時期は空港にも来ていた。
#デビューしてしばらくの間は急行にも使用されていた。
#*札幌-旭川をノンストップ1時間38分(表定速度83.6km/h)という、当時の気動車特急より速いスピードで走った急行さえあった。
#現在は主に室蘭~東室蘭~苫小牧と岩見沢~旭川で使用。札幌近郊にはめったに姿を見せない。
#加減速が凄まじく遅い。もはや国鉄気動車レベル。
==713系==
#交流版417系。
#*こちらはさらに悲しいことに試作の900番台のみで終わってしまった。
#**一応この車両で採用された設計はJR化後の車両で生かされている。
#*しかし、まさかの0番台化。
#**全車0番台化されました。
#元は国鉄標準のクリームと緑の塗装だったが、赤が大好きなJR九州によって例に漏れず真っ赤な塗装に…
#*ついでに車内も超カラフルな塗装になった。
#**しかも、座席はリクライニングシートという普通電車用車両としては超破格。
#この車両で初採用されたMT61というモータは205系や211系などにも採用され、民営化後も各社で幅広く採用されている。
#*民営化の前後に登場した界磁添加励磁制御車のほとんどがこの機種を採用している。
==715系==
#交流専用419系。
#同様に史上最高の魔改造っぷり。
#仙台支社は北陸に比べ金があったのか、寝台設備を取っ払いやたら頭上がスカスカした車両だった。
#片開き2ドア車。ラッシュ時の仙台地区を阿鼻叫喚の地獄絵図に陥れる車両。
#なんだかんだで[[JR東日本701系電車|走るプレハブ]]によって北陸よりは早く消費期限が訪れた食パン。
#実は急行に使われたことがある。しかも全席指定で。
#九州にもいた。


==485系・489系==
==717系==
[[画像:485-Irodori.jpg|thumb|240px|<del>フリーz</del>彩。]]
#交流版415系。
#昭和34年の151系の設計を引きずっている車両。
#*他の国鉄型普通電車とともに東北地区からいなくなった。
#*昭和33年では?
#*どちらかと言うと交流版413系のような気もするが。
#以前のTOMIXのスタータセットでお馴染み。
#900番代車と200番代車は九州にいる。457系・475系からの改造だが。
#*今でもセットされてるのはあるよ。
#*900番台は457系そのままの車体だが、3ドア化した魔改造だった。
#分割民営化でデザインがバラバラになってしまった。国鉄カラー以外では'''<span style="color: #e00; ">九州の真っ赤っか</span>'''なのが一番地味かも知れない。
#交流専用なのに、機器は直交流電車と同じように走る変電所である。
#*勝田色なんかも地味な方。
#車体経年は浅いが、機器が古いため、廃車が早かった。
#*でも九州の485の赤は、ケバイ系赤でなくて、やや黒っぽい系の落ち着いた感じの赤。窓周りを黒塗りした<かもめEXPRESS>と黒塗りしてない汎用形<REDEXPRESS>がいた。
#*仙台地区では既に全滅。九州地区でも713系より若いながらも廃車になった車両も現れている。
#改造車の経費をケチったことによる「[[関門トンネル]]くぐれない事件」なんてことも。
#仙台地区用は417系とは異なり、最後まで手で開けていた車両だった(半自動ドアスイッチは取り付けられなかった)。
#*交直切替スイッチ撤去したから関門トンネル抜けん電車化。
#**撤去したのではなく、元々なかった。直流用クハ181形の改造車だった。後にJRになってから設置。
#ついに北陸の雄「雷鳥」からも撤退することが決定。王者終焉間近か。
#博多と佐世保を結ぶ特急の「みどり」で使われた車両は車体の色がなぜか緑色ではなく赤かった。
#*緑色は鹿児島で走っている「きりしま」である。
#走る変電所。
#[[北朝鮮|海の向こうの某国]]にはデッドコピーが見られるとか…
#「彩」という、奇抜な顔に改造された編成がいる。
#*フリーザー。
#**「フリーザ」ね。最後伸ばしたら[[ポケットモンスター|ポケモン]]に・・・。
#**とある鉄道ファンが、長野駅の駅員に「フリーザは何番線に到着しますか?」と聞いたら通じたらしい・・・。
#九州には181系の先頭車を編入改造した車両もあった。
#*クハ481-501・502。隣に連結された車両より高さが低いのと屋根上ヘッドライト&側面幕が無い、のが識別ポイント。どっちか忘れたけど正面連結器カバー無いのがいたな。
#183系に直流化改造された仲間も。
#*「北近畿」とか「きのさき」に使われてるのがそれ。
#**撤去した交流機器は113系改造の415-800に転用された。
#食堂車の一部が客車化され寝台特急「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」にも使われた。
#*この他「雷鳥」用に「和風車だんらん」としても改造された。
#**更に「スーパー雷鳥」のラウンジカーに再改造。
#グリーン車の一部は113系化されたり、果ては客車化されて寝台特急「なは」のレガートシート車にも使われた。
#おそらく臨時運用だと思うが、阪和・紀勢線特急「くろしお」に充当されたこともある。
#*紀勢線の急行廃止から「オーシャンアロー」の登場くらいまで定期運用を持っていた。分割民営化ぎりぎりの時期で特急車両の方向性も未定だったと思う。「北近畿」も一時485系だった。
===運行路線===
#[[東武日光線]]に乗り入れている。
#*元々は国鉄色で郡山~喜多方の特急「あいづ」に使っていたのを、改造して上野~喜多方の「あいづ」に使った後、直通特急に投入した。
#原型の481系として最初に走った「雷鳥」で今も活躍している。
#北海道で特急「いしかり」として走っていた時期があった。トラブル続きで現場が混乱したとか。
#*「改良」程度では過酷な北海道の冬には太刀打ちできなかったらしい。今では新潟にいる。運転台上のライトが2灯なのですぐに分かる。
#**ちなみに485-1500のこと。
#***485-1000の耐寒耐雪構造の更なる強化版だが、所詮本州で設計された電車。北海道の冬をなめてかかってたフシがあるといわれた。
#****機器類に雪が侵入して駄目だったらしい。北海道の厳冬期の粉雪は乾燥度が高い為、本州の重い雪を想定した耐雪構造は何の役にも立たなかったんだとか。
#****こーいうことをやってしまった最大の原因は国鉄の財政難から来るイニシャルコスト削減への要求なのだが、同じ特急用でも気動車のキハ80系は本州仕様からの改造で転用できたので同一視していたフシもある。
#**なぜか違う。485-1500に711系の機器と耐雪装備をつければよかったが、PCBの危険性からそれができなかったのでだめを承知でリリーフカーにした。1年ですんだのでよかったが485-1500と711で何年もつなぐ可能性だってあった。
#ムーンライトえちご(新宿~村上間の夜行快速列車)に使われている。
#*間合い運用で新宿~郡山or会津若松の快速フェアーウェイにも使用される。
#なお、かつて特急「白山」の碓氷峠越えに使用された、電気機関車と連結可能な変種が489系である。ちなみに旧「あさま」は直流専用の189系。
#*489系も「あさま」カラーになって「白山」に使われなくなった編成が存在した。
#*国鉄時代は489系のみが指定されていたのが「はくたか(初代)」~「白山」のみで、「あさま」「そよかぜ」にはどちらも使われていた。
#*その489系「能登」は現在も上野~金沢間を運行中。'''国鉄色'''で'''上野地上ホーム発'''の'''定期夜行急行'''というあらゆる意味で貴重な存在に。
#東北では未だに現役バリバリ。快速あいづライナー、特急かもしか、白鳥、いなほ。後者二本は改造され原型が分からない。
#*「いなほ」は本来の形状と改造されて大きくデザインが変わったものと2種類が混在している。


==583系==
==781系==
#'''ごっぱーさん'''
#北海道専用の特急型電車。
#帯が青くてずんぐりした485系に見える。
#[[北海道旅客鉄道|JR北海道]]で初めて[[青函トンネル]]を走った電車。
#もう風前の灯。
#実は本州に乗り入れたことがある。
#*と言われて20年、今でも「きたぐに」で使われている。
#*しかも、リタイアの噂さえ、目下のところ聞こえてこない。
#**電車ってやっぱ客車より使いやすいんだろうね。寝台電車はサンライズと583系だけだから。
#たまに京葉車両センターに停まっている。
#デビュー当初、昼は座席・夜は寝台として使えるオールマイティーな寝台電車と喧伝された。
#*そのせいでB寝台の下段は広い。しかし昼行走行時は畳んでボックスシートにして使うものだから、特急シート=クロスシート!な層から不評。
#*でも、座席と寝台を組み替えるのが面倒だったらしい。
#**と思って油断して、指定席(座席車)扱いで夜行に投入したところ例によって[[鉄道ファン|寝台を組み立てるアホ]]が続出。
#*「きたぐに」では、別の意味でのオールマイティー性を証明した。
#**ラッシュの始まろうかって時間帯の大阪駅に突っ込んでいける「寝台車」はこいつしかいない。
#実は直流&交流50/60Hzは583系・直流&交流60Hzは581系と区別があった。内装的にはそんなに差は無い。
#*区別があったというか、581系計画時はまだ交流機器の50Hz/60Hz共用化が時期尚早と判断された為60Hz専用になった。その後、共用機器が実用化されて583系ができた。
#*電動車以外は共用可能で、運転台付車両はクハネ581と補器類を小型化したクハネ583が存在した。
#**クハネ583は主に583系で新設された東北特急に運用されていたが、JR東日本がほとんど継承せず、継承した車両もあらかた廃車してしまった。この為、現存数は現役を張るJR西日本の583系に連結されているクハネ581の方が多い。
#新宿駅埼京線ホームに「臨時 583系」っていう乗車目標板があるんだが……来るのか
#*特急あいづが583で代走したときがあったっけ。
#ありとあらゆる団体の臨時列車に使われる。高校野球の応援団列車とか。


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2012年12月20日 (木) 11:40時点における版

<国鉄の車両

主な車両

72系(63系含む)

  1. 国鉄のみならず、通勤電車の礎を築いた車両。
  2. 国鉄以外にも多くの私鉄に割り当てられた(小田急1800系・東武7300系など)。その多くは車体更新を受けて1980年代まで活躍していた。
    • 中には標準軌に改造された車両もある。
  3. 改造車も含めて、民営化後も定期営業運転があった。

101系

鉄道博物館の保存車
  1. 国鉄初の新性能電車というが、抵抗制御なので今では「新」とは言えない。
    • 電装品を分散搭載した(MM'構成をとった)ことから来る名称なので、最近の車両もその概念を踏襲しているといえなくもない。
    • ちなみに、最初は全M(全ての車両がモーター付)で中央線を爆走する予定で「高性能電車」と謳うことになっていたが、新宿の変電所の能力が足りないことが分かったので、付随車を追加して性能を落とし、「新性能電車」と名乗ることにしたという話。
  2. 意外に関西では早々と廃車になり、JRで最後に活躍したのは南武支線
    • 現在は秩父鉄道で活躍。国鉄時代のオレンジ・スカイブルー・カナリア色に戻された編成もある。
      • いつのまにか関西線色なんてのも出てきた。
      • いまのところ小康状態だが、東急8500系の流入が進んでいるから乗るなら今のうちに。
  3. 上記の理由から失敗作扱いされているが、実は国鉄で4番目に多く作られた車両である。
    • ちなみにトップ3のうち1形式は新幹線0系なので、在来線用に限れば第3位。
    • その数は私鉄トップのあいつの約2倍に達する(1,535両)。
  4. ノーシルノーヘッダーのすっきりした車体が特徴。
    • ついでに雨樋まで取り除かれている。
  5. 実は103系が登場した後も増備が続いていた。最終新造は1968年製。
  6. 1980年代にはガンガン廃車が進んでいったが、一応新性能車なので事業用車新性能化のための改造種車になったり、部品が他の新造車両に流用されたりした。
    • 車両不足を補うためにクハやサハが103系に編入されたものがいた。

105系

桜井線にて
  1. 広島地区のつりかけ式電車置き換えのために製造された。
  2. 千代田線から追い出された編成がある。
    • 何気に常磐線の快速に転用された車よりも長生きしている。
      • それどころか203系よりも長生きだぜ!
    • こいつのN40車も存在する。
      • N40じゃなくて体質改善30N車。ちなみに新製車両のみ施行されていて、103系1000番台からの改造車は対象外。
        • 103系改造のものはN40延命工事施工車(っぽい)のがいるぞ。
  3. ノーマルな103系から改造されたクハがいる。
    • 103系顔の車両は消滅したが、ノーマル103系からの改造車は残存している。
    • 事故廃車の補充としてノーマル103系の中間車に1000番台顔をつけて105系にしたものがいる。[1]
  4. 仙石線にも仲間がいたが(600番代車)、広島や奈良の105系より早くに廃車された。
  5. 昔は久里浜駅と新秋津駅には105系の訓練車があった。
    • 久里浜には脇に「YOKOHAMA」とか書いてある209系みたいなのが止まってる。多分アレが今の訓練車。
  6. もともと近畿地区の105系は全て103系の改造車だったが、現在紀勢本線の紀伊田辺~新宮間で運用されているのは当初から105系として新製された車両。もともと広島・山口地区で運用されていた車両をリニューアルの上転用した。
  7. 発車時は、「ズガン!!」・・・衝撃が凄まじい。

119系

  1. 簡単に言えば105系のセミクロスシート版で飯田線の主。
    • 飯田線の約8割はこれを使う。残りは313系or東から出張してくる115系。
    • 「するがシャトル」として東海道線でも走っていたが、119系にとって駅間が長い東海道線の運用はかなり酷だったらしい。
      • 東海道線には冷房改造施して投入された。しかし119系は、もともとの設計が駅間距離短くて高速で走らない飯田線専用。駅間距離が長く、高速運転強いられる東海道線では、駅に着いたと思ったら発車!みたいなことが当たり前だった。
  2. ロングランがやたらと多い。
    • 2~3時間のロングランは当たり前、6~7時間かかる列車に使用されることも。
  3. 大まかに分けるとワンマン非対応車・ワンマン対応車・1両編成車の3種類に分けられる。
    • このうち、1両編成車はトイレなし。豊橋口の区間運用が中心だが、たまに中部区間にも入ってくる。
      • 鉄子の旅ご一行も運悪く中部区間で1両編成に遭遇。
        • 1両編成車はワンマン非対応。1両こそワンマン対応すべきだったはずだと思う…。
  4. 313系大量導入で数年以内に絶滅するらしい。
    • 単行仕様の313系が登場するのだろうか?
      • 123系を置き換えた身延線を見るに、単行分は313や213の2両で置き換えることになりそう。
        • そして2012年3月31日営業運転終了。ご苦労様でした!!
  5. 最近、名古屋地区の東海道線にも回送電車としてたまに登場する。
    • 所属は飯田線からずっと離れた大垣。
    • それも引退する前から213系に代わっていた。
  6. 他社譲渡の噂があるみたい。
  7. この車両の幕に入っていた行き先は、213系や313系3000番台のみならず、311系や313系0番台などにも引き継がれた。

121系

高松近郊の主役
  1. JR四国予讃線高松口の主力車両。
    • 高松エリアの普通電車と快速サンポートはほとんどこの車両による運用。
      • 確かに四国113系は海を渡って岡山に行っちゃうし、6000系は数が少ないし、7000系は松山地区が中心だし。そうなると必然的に121系ばかりになるわな。
  2. 見た目は205系と似ている。
    • 登場時は、京葉線と同じ色の赤帯だったが、JR化後に青帯に変わった。
      • もともとその赤帯は121系しか使われず、京葉線で採用されたのは1990年から。
  3. 国鉄末期の車両で、性能や乗り心地はお世辞にも良いとはいえない。
    • 鉄道ファンからの評価は非常に低い。
      • 113系検査時の代走運用で当たったりしたら・・・。
        • せめて転換クロスシートに改造してくんねーかな・・・・・・。
    • そりゃ105系4ドア車のような下回りだからな。なんせクハの台車は101系のものだったし
    • しかもトイレがない。
  4. 2010年の時点でいまだにワンマン運転に対応していない。
    • 予讃線高松-多度津間でワンマン運転開始が遅かったのはこれが原因かもしれない。
  5. 最近になって改造車が登場。色が登場時の塗装に戻されワンマン対応になったらしい。
  6. 側窓が一枚上昇式だった関係で登場当初側面に幕がなかった。正面幕も手回し。最近になってLED行先表示がついた。

123系

  1. 国鉄の財政状況の厳しい中で、地方路線の旧型車を置き換えるために単行可能な荷物車などから改造された。
    • 101系から事業用者に改造された後、もう一度旅客化改造を受けた車両もいる。
    • 民営化後に改造された車両もいる。
    • あまりにも改造経験が多く、銘板が何個も付いている車両多数。
    • 同じ形式でも、改造したところによって形態はばらばら。やっつけ仕事レベルのところも。
  2. クモハ123-4や123-45など珍しい番号の車両がある。
  3. 東日本にも1両だけ在籍中。
    • 別名「ミニエコー」。辰野と塩尻を行ったり来たり。
    • そして意外にもこいつが123系のトップナンバーだったりする。
  4. 仕切りの無いロングシートがドアからドアまで一直線になっている。落ち着かない。
    • これこそ本当の「ロングシート」である。
  5. 吊り掛けver.もあった。
    • クモハ84のこと?そういえばあれも荷物電車改造だったな。
  6. 主に地方で使われているが、一時期阪和線(羽衣線)で使われていたこともある。そのため大阪近郊でも見ることができた。
    • ただ混雑するからか、ほどなく103系3連に戻された。
    • ラッシュ時は積み残しを防ぐためか、なんと103系の先頭車(非冷房)を連結していた。

151系

  1. パーラーカー。
    • 今となっては死語。
  2. 踏切事故で大破し、新性能電車の廃車第1号が出た。
  3. 電車でGOの隠し要素として運転できるが、景色が現代なのであまり雰囲気が出ない。
  4. 食堂車に電子レンジ搭載。
    • このせいで料理がまずくなり始めたらしい。
  5. 鉄道車両の前照灯は上の方に一つだけという常識を打ち破った車両。

153系

  1. 元祖東海型。
  2. 実は改造車がJR化後も残っていた。
  3. ずらっと窓が並んでるのが面白い。
  4. 予備車の無い151系の代わりにこだまを代走したことがあり、かえだまと揶揄された。
    • 鉄道ファンや子供はがっかり。文句を言ったり泣き出す人もいたらしい。
    • 一応特急料金は据え置きだったらしい。
  5. 2両だけ試作のステンレス車がいた。
  6. 最初は準急用として使われていた。
  7. 食堂車には寿司カウンターが付いていて、車内で握りたての寿司を味わうことが出来た。
    • ちなみに兄弟車の451系にはそばコーナーが付いていた。
  8. 1977年には全車の冷房化を完了したが、実はその頃には老朽廃車される車両も出始めていた。
  9. サロには簡易運転台が付いていた。
  10. 二代目新快速。わざわざ専用塗装の車両まで用意していた。
    • 一部にクハ165が混じっていた。
    • 117系に置き換えられる直前は湘南色との混色も見られた。
  11. 大昔廣嶋に走っていた。
  12. 113系のグリーン車になった車両もいる。
    • JR化後も生き残っていた。
      • 02.に同じ内容の項目がありますが・・・

155系・159系

  1. 修学旅行用列車の環境を改善するために生み出された、153系ベースの修学旅行用車両。
    • ちなみにこの車両が登場する前は、雑多な客車をかき集めて修学旅行列車を組成していた。
      • 普通列車用の長い時間座るにはつらい席にさらに2人掛けのところを3人で座らせられたりしていたため、一生の思い出となるはずの修学旅行が辛い思い出になりかねなかった。
    • とはいっても2+3列のシートだとやっぱりあまり居住性はあまり良くなかったらしい。
  2. シーズンじゃないときは、普通に急行用車両として使われていた。
    • 顰蹙を買わなかったのか気になる。
    • このため、車内のテーブルには灰皿が完備されていた。
  3. 159系は、頻繁に急行列車に使用することを想定した造りになっている。
    • 別に碓氷峠対応とかではない。
  4. 晩年は東京-伊豆間の急行や名古屋地区の快速(新快速の前身)に使われた。
  5. 最後まで冷房が搭載されなかったらしい。
    • それが災いして特に159系は1980年代前半に20年足らずで廃車された。全廃は155系よりも早かった。

157系

  1. 気動車準急日光を近代化し、東武特急に対抗するために生み出された車両。そのため日光形とも呼ばれる。
    • 151系に準じる特急列車並みの設備を持った準急型車両として開発された。
    • 東武の5700系に大差をつけ、その目論見は成功したかに見えたが、東武が151系を意識したDRCを開発してしまったので…
    • そのうち日光の一部は165系で運行され、日光方面の需要の減る冬季のみ運行だった特急ひびきが通年運行されることとなり、そちらが本業となる編成も現れた。
  2. 現在も貴賓車用の車両が1両だけ残っているが、後継のE655系も登場しているので、オンボロだけど廃車にするわけにもいかずとりあえず残してあるだけという感じになっている。
  3. 153系同様こだまを代走したことがあったが、こちらの場合は特急型車両並みの設備ということで料金は据え置きにならなかった。
  4. 後継車両は185系…なのかなぁ。
  5. 顔は153系を非貫通&半流線化したような姿。
    • 個人的になんかちょっと真の抜けた印象がある。でもそれもいいと思う。
  6. 準急用として登場し特急用にまで2階級昇進したという点では名鉄キハ8000系とも似ている。
  7. 貴賓車用車両を除いて保存車が一切存在しない。もったいないような気が・・・

165系・169系

復刻湘南色(長野駅にて)
  1. 今はしなの鉄道富士急に譲渡された車両が残っている。
  2. 秩父鉄道に譲渡された車両は前面が原型を留めぬくらい改造された。
    • 下記ジョイフル化改造車に比べるとまだ原形をとどめている方。
  3. 113系や115系よりボックスシートが広い気がする。
  4. エアサス台車装備だから113系や115より乗り心地はいい。
  5. ジョイフルトレインの種車になった車両もいる。「PEA」(パノラマ・エクスプレス・アルプス…上述の通り富士急に譲渡された)とお座敷電車の「なのはな」
    • ナンバー不変だったけど内外装改装した京葉線臨時快速「シャトルマイハマ」も。京葉線から上越に転じ「α」(アルファ)に改造された。
      • ここにいた「ゆうゆう東海」も165系が種車。
  6. クハ165・クモハ165だったかな?「S」という異常に狭い2人がけシートがある。
  7. 実は白とスカイブルー塗装の車両もいた。
  8. ご多分に漏れず、急行全廃後は各地で普通列車運用に回った。
  9. 過去に大垣夜行や新宮夜行等で「一夜の宿」としてお世話になった「18きっぷ愛好家」も多いと思われる。
  10. 記念すべきデビューは、何と157系を使った豪華な準急の格下げとしてだった。
  11. こちらも153系と同じくサロに簡易運転台が付いていた。

167系

  1. 国鉄の修学旅行用電車第2弾。こちらは165系がベース。ただし車内はほぼ159系。
    • 実は155系の最終増備から7ヶ月しか経っていない。
      • しかしその割には155系より20年も長生きした。
  2. 角型ライトの改造車は何だか異様で不気味(特に湘南色)。ホーンが455系と違ってメッシュなせい?

207系

余命僅か?
  1. 常磐線(各駅停車)用に1本だけ導入された。
    • ちなみに、福知山線JR東西線などを走っている車両とはまったくの別物である。
      • あんな×××××な車両と一緒にするな…
        • 鉄道ファン誌の一部記事ではJR東日本・JR西日本の207系は同一系列として取り扱っている。
          このためJR西日本の207系も国鉄型車両の一部として取り扱われ、毎年残存率が5000%近くで計上される。
          • いつも思ってたんだが、国鉄207系とJR207系に形式番号以外のなんのつながりがある?
            • 私鉄だと、外観はともかく中身が207系の各々より違っても、同一形式を名乗ってる例はいくらでもある。それらをひとくくりに計算するのと同じ事。
            • 国鉄(JR東日本)とJR西日本の207系の共通点…軽量ステンレス・20m級4ドア車体、VVVFインバータ制御。まあ分割民営化後は車両の遠距離転配が殆どなくなって、更に東日本の207系は900番台だったから、同じ形式番号にしても問題はない、と見たんだろう。
    • これにあたると結構運がよいらしい。
      • 結構というか相当です。
    • 営団06系とは1編成しかいない仲間。
  2. 音が大阪の地下鉄にそっくり。
  3. VVVF車だがE233系導入で廃車になるらしい。
    • しかも203系よりも先に、と言う噂・・・。
  4. 205系(5000番台)と同じVVVF装置に更新する話があったものの、ボツになった模様。
    • 余ってる界磁添加励磁装置に載せ変えて、他線の増発用に使えばいいのに…
    • どうも簡単に機器乗せ換えでおk、というわけにはいかないらしい。できたらすでに203系と同じモーターに乗せ換え、制御装置も界磁添加励磁制御に改造していたはず。
      • 203系のMT60は電機子チョッパ制御用で電流量制御に特化している為、電圧制御の界磁添加励磁制御には向かない。
  5. ついに、長野総合車両センターに廃車回送されてしまったらしい。まさか201・203系よりも先に廃車されるとは、本人も思っていなかっただろう。

213系

2ドアです
  1. 211系のクロスシートバージョン。
    • 211にもセミクロスあるけどね。
    • マジレスすると1M仕様。
      • と思ったら211系にも1M車は存在している。区別がよくわからん…
        • ドアの数が一番の違い、211は3ドア、213は2ドア。ここに例外がいたけど。
  2. 313系と連結されるとだれも213系側に乗りたがらない。
    • 東海のやつはトイレがない。
      • 以前関西本線の亀山→名古屋で乗ったことがあるが、転換クロスシートがついているのに肝心のトイレがないという奇妙な車両だったのを覚えている。しかも運転本数が少ないのでトイレのために降りると30分以上待つ羽目になる。
    • おそらく東海で一番の足手まとい。どうして作ったのだろう・・・
    • 青帯のそれを浜松で初めて見たときは「おおっ、未来の電車!」と乗っている乗客がうらやましかったのだが。(113系の窓から)
      • それは211系では?
  3. 西日本のは快速<マリンライナー>充当で瀬戸大橋渡ってた。クロ212は45度ずつ座席を回転させられる機構がついてる。
    • <スーパーサルーンゆめじ>という全車グリーン車もいる。
      • 形式上は211系ですよ。
    • クロ213は潮風で錆びて一足先にお役御免になってしまった。
    • 廃車になりました。合掌。
    • 一両だけが生き延びて、223系と併結して試験車「U@tech」になった。
  4. この車両のルーツは横須賀・総武線仕様の211系の開発
  5. この車両が国鉄最後の形式となった。
  6. 東海車は飯田線に送ることになったらしい。
    • で、さすがにトイレ無しのまま送るのはまずいと判断されたのか、最近になってトイレを設置した編成が登場。
      • でも、トイレの設置位置が他の車両とは何故か逆。

301系

  1. 国鉄初のアルミ車両だが、高くて量産されなかった。
  2. 一部の編成は屋根が白かった。
    • 登場時はアルミ地肌に腐食防止に分厚くクリア塗料塗ってたが、灰色塗料塗った。
  3. ソウルの地下鉄の古い電車は恐らくこれのデッドコピーらしい。
    • 普通鋼製でコイルバネ台車なのでどっちかというと103系に近いかも。
  4. 引退の時さよなら運転で高尾まで行った。
  5. 日立名物「A-train」のルーツがこれ。
  6. 登場から引退までずっと東西線直通に生きる人生だった。
    • 非冷房の時代が長く、冷房改造受けたのは晩年になってから。
  7. 同じ形式の車両が西武鉄道にいたりする。
  8. 大宮に1両だけ残ってる。

381系

スーパーゲロくろしお
  1. 国鉄初の振子式電車でアルミ車両。
  2. ゲロしお。
    • はくも。
      • リニューアルされた奴はぐったりやくもと言うらしい
    • 死なの。
    • 振子式とはいえ、実は自然振子。カーブにかかると車体が思いっきり傾く。これで急カーブを高速走行→所要時間短縮につなげるはずだったが…。
      • 後年にすべて強制振り子改造されて乗り心地が若干向上した。
    • 酔うのとり。
    • きの吐き。
  3. TOMIXから出ている模型が中古模型屋のジャンクコーナーでやたらと塚になっている気がする。
  4. 重心低くする為窓が低い。クーラーも床下装備の為のっぺり屋根。
  5. クハ381の貫通型が0番代・非貫通型が100番台だが、0番代はここにしかいなかった。
  6. 緑色6両編成の「やくも」に、日根野から借りてきた国鉄色の3両(先頭車間車間車)をくっ付けた変則的な萌え編成が誕生した。
  7. 湖西線で高速試験を行ない180km/hを出した。実は国内在来線最速レコードを持つ。
  8. 287系と共に「北近畿ビッグXネットワーク」の置き換えに回るとか回らないとか。
    • 183系置き換えに伴う「つなぎ」だったらしい。
      • と思ったらまた復活。でも北陸新幹線開業までのつなぎとの説が有力。

401系(421系)・403系(423系)

  1. 直流1500V&交流50Hz区間走れるのが401系で直流1500V&交流60Hz区間走れるのが421系。
    • 403系・423系はモーター出力アップ版。
  2. 401・403系は常磐線・勝田に全集結。421・423系は日豊本線・大分に全集結。
  3. 末期に冷房化されたが、401系列は集中型クーラー、421系列は分散型と床置型クーラーだった。分散型クーラーは一見すると私鉄電車のクーラーを思わす形だった。
    • 床置型クーラーは屋根上の大きな通風装置が特徴だが、床下に装備できず車内装備。その為隅っこのクロスシート区画つぶして窓に同サイズのルーバー設置。
  4. 一時期、電源車になったことがある。
    • 481系が出るまでの間、181系を交流区間で運用するために使っていた。
  5. Wikipediaでは項目がこれら4系列と415系と一纏めで「国鉄415系電車」扱い。
  6. 403系は意外と長生きした。

413系

  1. 急行型のうち古くなっていた471・473・475系の車体を、417系などと同じ近郊型の車体に載せ替えた車両。
    • 兄弟は717系。
    • 107系も同じような経緯の車両。
    • 475系から改造する計画もあったが、車体を載せ替えずに延命する方針にしたため、実現しなかった。
  2. 国鉄末期の本当に短い期間だけ、塗装がワインレッドに白帯だったことがあった。
    • 419系なども同じ色だったが、この車両が一番その塗装だった期間が短い。
  3. 実は417系より後に登場している。
    • 403系が413系に形式変更する計画があったが、実現しなかったため、空き形式となっていた413系に割り当てられた。
  4. JRになってからも製造(というか改造)が続き、さらに一両も廃車になっていないため、毎年恒例の鉄道ファンに掲載される国鉄型車両の残存率が100パーセントを超えている。
  5. 北陸新幹線開業後も三セクに譲渡されて生き残るのではないかと噂されている。

417系

417系
  1. 415系を寒冷地で使えるようにしたもの。
  2. コストがかさんで結局レアものに。
    • 秋田や金沢にも配置される予定だったが、実現しなかった。
  3. 阿武隈急行で第2の人生を送ることになった。
  4. 登場時は非冷房だったが、冷房準備工事がされていたため、冷房改造は容易に行えた。
  5. 晩年は半自動ドアスイッチが取り付けられた。
  6. 結局直流区間には一度も入らずに阿武隈急行行きに。
    • 一応試運転では直流区間を自走したことがあるらしい。
  7. 直流対応だったため、以前は幕に宇都宮線区間の行き先も入っていたようだ。

419系

ファイル:CIMG1872.JPG
元祖食パン電車
  1. どうしてこうなった!!!!
  2. 国鉄暗黒時代を象徴する魔改造車。
  3. 暗黒時代苦肉のつなぎのはずが未だに北陸の主力を担っている。
    • 583系時代よりも改造後のほうが長く運用されてしまっている。
    • 兄弟車の715系が21世紀に入る前に絶滅した一方、419系は2010年現在でも生き長らえている。
      • が、521系の大量導入でさすがに命運が尽きた。
  4. 財政が逼迫し手抜き改造したため、寝台はさすがに広げることはできないが、畳まれた状態のままで残っている。
    • センヌキがついている。
  5. 敦賀直流電化までは大阪近郊区間内でも乗ることができた。
  6. 何か、特急運用から外されて改造された西鉄2000形と同じように見える。
    • むしろ第一線を退いて支線に転用された東武1800系や阪急6300系と似ている。
  7. 元特急型の代名詞。
  8. 種者時代は。特急「つばめ」にも使われたことがある。
  9. 最後まで残っていた車両はプレス機でつぶされた後粉々に粉砕された。

455系

角型ライトタイプ
  1. 仙台地区東北本線で(ラッシュ時除いて)一番人気があった。
    • エアサスつきの急行型を普通に転用。
      • 常磐線いわき~仙台・東北本線黒磯~仙台以北の普通&快速・仙山線の普通&快速「仙山」にも充当されてた。
        • 水戸まで入る定期運用も結構晩年まで残っていたらしい。
  2. 115系みたいな顔のものから角目のものと詳しくない人が見たら同じとは思えないものがある。
    • 角目は211系のと同じモノ。郡山工場更新車。
    • 更には元グリーン車を先頭車改造した車両(クハ455-600)もいた。座席は普通のボックスシートで、何か損した気分…。
  3. 磐越西線用に特別塗装されたものがあった。
    • さよなら運転はあかべえが涙を流しているヘッドマーク。こっちも泣けてくる。
      • と思ったら仙台塗装のやつがその後にやってきた。
  4. 鉄道博物館に休憩所として置いてある。
  5. 汎用色の「東北色」が主流だが、「あかべえ色」「磐越西線色」「仙山線色」とそれぞれに塗られた電車がいた。更に仙山線中心に走ってた「パッチワーク塗装」もいた。「何だかツギハギみたいだ」と大不評。
  6. 既に運用離脱したが、磐越西線快速「ばんだい」充当中心だった「S-40」編成は半室グリーン車連結(クロハ455-1)。
    • クロハさん。末期は座席そのままにグリーン車制度廃止だったので、無料で立派な席に座れる乗り得列車だった。
  7. 453系(451系のモーター出力アップ版)の抑速ブレーキ付加版。
  8. 6両編成仙台シティラビットが槻木ストレートを爆走する姿はかっこよかった。
  9. そばコーナー、うどんコーナーの付いていたサハシ455は1965年製造だが1975年~1980年に順次廃車となり全廃は1980年。国鉄の新製新性能電車の中ではかなり寿命の短い部類だと思われる。
    • 一方471系の一部の車両はもう50年近くも車籍を持っている。

457系

  1. いわゆる3電源走行可能電車。
    • 1968年デビューの特急形・485系より1年遅れてデビュー。
  2. 交直流急行型電車の最終形式なのに、何だか存在感が薄い気がする。
    • たぶんモハとクモハしかいないせい。
    • クハ・モハそれぞれ19両ずつしかいない上に、クハやサハの車体番号は455系の続番。

475系

  1. 455系が直流/交流50hz版なのに対してこちらは直流/交流60hz版。
    • クハ・サハ・サロ・サハシは455系を使用。
  2. 455系と内装で違いがあるかというと…ほとんど無い。
  3. 北陸九州が主戦場だった。
    • 九州では白地に青帯の九州色に塗られて、主に南九州地区で活躍。

711系

  1. 北海道では初めての国鉄電車。まだ現役。
  2. 赤い電車。
    • でも空港に行かない。
    • 一時期は空港にも来ていた。
  3. デビューしてしばらくの間は急行にも使用されていた。
    • 札幌-旭川をノンストップ1時間38分(表定速度83.6km/h)という、当時の気動車特急より速いスピードで走った急行さえあった。
  4. 現在は主に室蘭~東室蘭~苫小牧と岩見沢~旭川で使用。札幌近郊にはめったに姿を見せない。
  5. 加減速が凄まじく遅い。もはや国鉄気動車レベル。

713系

  1. 交流版417系。
    • こちらはさらに悲しいことに試作の900番台のみで終わってしまった。
      • 一応この車両で採用された設計はJR化後の車両で生かされている。
    • しかし、まさかの0番台化。
      • 全車0番台化されました。
  2. 元は国鉄標準のクリームと緑の塗装だったが、赤が大好きなJR九州によって例に漏れず真っ赤な塗装に…
    • ついでに車内も超カラフルな塗装になった。
      • しかも、座席はリクライニングシートという普通電車用車両としては超破格。
  3. この車両で初採用されたMT61というモータは205系や211系などにも採用され、民営化後も各社で幅広く採用されている。
    • 民営化の前後に登場した界磁添加励磁制御車のほとんどがこの機種を採用している。

715系

  1. 交流専用419系。
  2. 同様に史上最高の魔改造っぷり。
  3. 仙台支社は北陸に比べ金があったのか、寝台設備を取っ払いやたら頭上がスカスカした車両だった。
  4. 片開き2ドア車。ラッシュ時の仙台地区を阿鼻叫喚の地獄絵図に陥れる車両。
  5. なんだかんだで走るプレハブによって北陸よりは早く消費期限が訪れた食パン。
  6. 実は急行に使われたことがある。しかも全席指定で。
  7. 九州にもいた。

717系

  1. 交流版415系。
    • 他の国鉄型普通電車とともに東北地区からいなくなった。
    • どちらかと言うと交流版413系のような気もするが。
  2. 900番代車と200番代車は九州にいる。457系・475系からの改造だが。
    • 900番台は457系そのままの車体だが、3ドア化した魔改造だった。
  3. 交流専用なのに、機器は直交流電車と同じように走る変電所である。
  4. 車体経年は浅いが、機器が古いため、廃車が早かった。
    • 仙台地区では既に全滅。九州地区でも713系より若いながらも廃車になった車両も現れている。
  5. 仙台地区用は417系とは異なり、最後まで手で開けていた車両だった(半自動ドアスイッチは取り付けられなかった)。

781系

  1. 北海道専用の特急型電車。
  2. JR北海道で初めて青函トンネルを走った電車。
  3. 実は本州に乗り入れたことがある。

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