ベタな動画のコメント欄の法則

ナビゲーションに移動 検索に移動

全般[編集 | ソースを編集]

  1. 当然ながら、画面にコメントが流れるニコ動より、専用のコメント欄があるYouTubeの方が長いコメントが多い。
    • ニコニコ動画独自の、あのコメント欄(時間してもできて、画面に流れる仕様)はドワンゴが特許を取得しているようなので、他サイトでは使用できないようだ。
  2. 動画投稿者への賛辞は、婉曲的なコメントが多い。
    • 「もっと評価されるべき」「なぜ伸びないのか疑問」などはその典型。
  3. 比較的古い動画・古い題材を扱った動画などには、必ずと言っていいほど「まだ見てる人いる?」系のコメントが投稿される。
    • 逆に見ていることを日付付きで報告する人も。あるいは内容からして削除されそうな動画について「生存(未削除)確認」の意味で書く人もいる。
  4. 曲についての思い出。
    • 例えば応援ソングには、スポーツ大会や受験の回想コメントがつきもの。
    • 「運動会・文化祭・卒業式で歌いました」は鉄板。
      • ネタを合唱曲に昇華させた動画(例:水素の音・合唱版)について、そのネタに乗って書く人も。
    • 思想が色濃く反映された曲は、もちろんコメント欄も「そういうコメント」で溢れる。
  5. 映画やドラマ、アニメのBGMをアレンジする動画では、曲調に合わせて改変されたストーリーを書くコメントが目立つ。
  6. 大手チャンネルだと、常連視聴者による「お約束コメント」も少なくない。
    • 例:鈴○ゆ○うたの「かなり恐怖を感じた」
  7. 野球ファン・サッカーファンが、応援歌やチャントの歌詞をその原曲のコメント欄に書き込む。
  8. 鉄道ファンが、「この曲は○○駅のメロディーです」と原曲のコメント欄に書き込む。
  9. 動画投稿者の「二つ名」大喜利が開催されている。
    • 「世界で最も○○な男」「唯一○○に対抗できる女」みたいなのが多い。
  10. 動画内容と全く関係のないコメントも散見される。
    • ゲーム実況動画で「この撮影日、俺の卒業式の日やん」みたいなコメント。
      • 「この日、俺の誕生日やん」も定番。
      • 最近だと「この撮影日、俺の生まれた日やん」というコメントも出てきている。
      • あとは、投稿者に関連する何らかの日付に言及したものも。
    • 炎上コメントの常連利用者の投稿した動画に対しては、動画とは関係のない、ユーザーそのものへの批判。
      • 「お前が投稿しても説得力ないぞ。」
      • 「アカウント削除しろ。」
    • 一部の界隈で名のあるユーザーのコメント(それ自体はちゃんと動画内容に言及したもの)に対する返信として「本人だ!」
  11. あるコメントに噛みつくコメントが投稿されると、動画そっちのけで乱闘が起こることがある。
    • コメントへの返信件数がやたら多いときは、高確率で悪口の言い合いが発生している。
    • 特定の常連利用者が発見されるたびに、「またお前か」。もはや出張サンドバッグ状態。
  12. (YouTubeで)投稿者が自身のコメントを固定している。
    • 投稿者からの報告や、チャンネル登録の誘いであることが多い。
    • 複数のパートからなる場合、各パート先頭の時間やURLを記してあることも(ただし、動画のタイムライン上に設定できる模様)。
  13. 荒れそうな話題を扱った動画や謝罪会見の動画だと、コメント欄が閉鎖されていることも少なくない。
    • 閉鎖されていない場合アンチコメントで溢れる。
    • 何かを叩く目的の動画だと、コメント欄が閉鎖されていることは少なく、便乗して叩くコメントが多い。
  14. 弾幕が書かれていることがある。
    • ニコ動では画面が弾幕で溢れていることも。
    • 結果、動画が見れなくなったり、全部のコメントが一時的に消滅することも。
  15. 外国語の曲やすごい特徴的に歌う人だと空耳歌詞が書いてある。
    • たまに替え歌も書かれている。
  16. 高評価やいいねの機能があっても、強く共感した場合は「それな」の3文字。
  17. 投稿者と同じジャンルの動画での有名投稿者がコメントしていると盛り上がる。
  18. 外国語でのコメントにはあまり返信がない。
    • ただし投稿者の語学力による。
    • ハートマークだけで済ませるか、機械翻訳みたいな返信をする人が多い。
  19. 「訓練された」視聴者で埋まることもある。
  20. 最近話題となった単語を少し変えて動画と関係あるような名前にする。もしくはそれそのものを書き込む。
  21. ある会社に関連した音楽だと、「僕は学生ですがこの会社のこの職種を目指しています」というのもある。応援コメント多数と高評価が集まる。
    • 新卒信仰が強い日本だが、上記の「学生」を「45歳の無職」とか「75歳の定年退職者」などにしたらどうなるのだろう?
  22. 投稿者によって晒し目的で最上部に固定されることも。
  23. 誤字脱字やカテゴリ分類ミスなどを指摘する。場合によってはそれをネタにする(例えばレスリングシリーズが教育カテゴリにある場合など)。
    • こういうのを狙って、初めからカテゴリを適当に指定する投稿者もいる。
  24. 短く記述でき、かつ面白いと思った場合は、文字の間に空白を入れて広げる(例:ウ ン チ ー コ ン グ)。
  25. 過激なネタを扱った動画でもない限り、明らかに好意的でないコメントが「評価順」で上に来ることは滅多にない。
    • ただ、上の方にあるコメントに噛みつく返信があるので、やはり用心が必要。
  26. パート誘導コメントは、投稿者のみならず一般視聴者が投稿する例も多い。
  27. YouTubeのコメント欄では、今のところ「評価順」「新しい順」と二通りの並べ方がある。
    • 「新しい順」は、名前の通り最新のコメントを順番にずらりと表示するのだが、「評価順」は必ずしも高評価数通りに並ぶものではない。
  28. 再生回数の割にコメントが多い動画がたまにある。
    • 平和に動画投稿者と常連がダベっているか、あるいは炎上しているかのどちらか。
    • 低評価だけが目的のアンチとしての常連がいると思われる。もちろん動画そのものは再生していない。
  29. 低評価(バッドボタン)数をやたら気にかけるファンのコメントがある。
    • 「高評価(グッドボタン)を押そうとしたけど指が太かったんだ」「どうして低評価がつくのか分からない」などが典型。
    • ネガティブな話題なので、他のファンから窘められることが多い。
  30. フィクションなどで再現されやすいのは、YouTubeよりもニコ動の方。
    • 動画投稿者側から見れば、流れてくるニコ動のコメントの方が感情を読み取りやすいからかもしれない。でも単純に少ない時間で多くのコメントを見せたいだけかな。
  31. 時間指定しか書いてないのもある。
    • 「私は動画のこの部分が好きなのです」の意。
      • 他人や投稿者とのコミュニケーションでなく、ブックマークとして使っている。
    • 貴重な決定的瞬間。×××××が映っていることも多い。
    • 「10:45 10:45 10:45」のように同じ時間指定を複数回連ねることも。文字が小さく誤タップしやすいスマホ向けの配慮。
  32. 高評価数・低評価数・再生数をネタにすることも。淫夢系(1919,114514,364364など)に多い。
    • 動画の長さや投稿日もネタにされる事が多い。
    • 28(ふたば)さんの動画には「コメントの高評価数が今28(ふたば)だ」なんてコメントもある。
    • 「ちょうど高評価数xxxで草」みたいなコメントが目に入ったときには大体その数字をとうに通り過ぎてたり。
  33. やりもしないのに「○○したかったので助かりました」などと書いている人もいる。
  34. 特にYouTubeでは日本語として明らかに違和感のある上に動画の内容とずれているコメントが投稿されていることが多い。
  35. 最近は、コメント投稿者名やサムネイルが、かつて流行ったものやそれに関連するものになっている場合が多い。
    • ゲイビデオ出演俳優や大物Youtuber、自称集団ストーカー被害者など。同じジャンルの動画に出没する場合が多い。
    • アニメキャラクターなどもある。ただし、これらは著作権や肖像権の侵害になりうる。最もやっている人が異常に多く、訴訟自体のコストパフォーマンスが悪いため訴えてくる可能性は低いが。
  36. コメント投稿者名が、「チャンネル登録者数○○人で△△する」といったものになっているものも増えてきた。もちろん達成しても何もしない。
  37. 同様に、コメントの高評価ボタンに矢印と一言(例:同感の人は↓)を書いて、暗に「押せ」と伝えているものも。
    • ツイッターで言えば「同感の人はいいねを押して!」みたいなコメント。もっともあちらではリツイートの方が重視されるらしいが。
  38. 全く関係ない動画を勝手に解釈して的外れな考察をつける。要は難解な映画の考察をネタに振った感じ。
    • 動画投稿者がこれを煽っている場合もあるが。
  39. よく出る言葉を「提供」の下に書き、まるで宣伝しているかのように見せることもある。
  40. 意外とダジャレに寛容である。
  41. 災害や事故などのスクープ映像に対して、テレビ局が、動画を使わせてもらえませんかと申し出る。
  42. YouTubeだと、コメント投稿者の名前が「登録者○○人で△△する」となっており、チャンネル登録へ誘導していることも。

「お約束コメント」の具体例[編集 | ソースを編集]

  1. 同じものが多数出てくる場合、その数字が入るものを書いていく(例:青山一丁目、二俣新町、三条京阪…)。しかし、8つ目は何があっても「八 王 子」。
    • 似たような例としては三森算が挙げられる。一木さざこ→二林しじこ→三森すずこ→四木森せぜこ→五林森そぞこと、カウントされるたびに苗字の数字と木の本数が増え、名前の先頭二文字が五十音順に進んでいく。
    • また、動画内で鐘の音やチャイムの音が鳴るたびに、33-4→66-8→99-12→132-16→165-20という風に加算された数式が書き込まれていく。
      • 当然書かれた後には「なんでや!阪神関係ないやろ!」と書かれるのはお約束。
    • 元はと言えば、東方projectの二次創作で、キャラクター紹介に唯一神・双璧・御三家...と書いていったとき、ただの地名なのにイメージとぴったり合う「八王子」が大いに気に入られたのが始まりだとか。
  2. 「フィクションじゃないのかよ!騙された!」(FND)
    • 同様に、BEAの建物が出たときやボナン副操縦士の登場シーンは赤コメントで埋め尽くされる。
    • 「お前らいつも騙されてるな」(OID)
  3. 「この文字列を見たあなたは呪われました 1週間以内に○ぬでしょう 呪いを解除してほしい場合は私のチャンネルを登録しなければなりません」とか言うの。
    • 「登録解除をすると周りの人間にも呪いが移る」とかも。
    • 「「続きを読む」を押さないで」と書いてあって、「続きを読む」を押したら「なんで押したの?ひどい!罰として私のチャンネル登録をする刑に処する この刑に逆らったら氏ぬ」とかも。
    • これの後に「このコメントを見たあなたはさっきの呪いが無効化する呪いにかかりました」とかいう優しいコメントもある。
    • コメントしたやつもそれには対策をしているようで、「この呪いは他人によって無効化できない」とか書いていることもある。
    • そんなとき、さっきの優しいやつは「このコメントを見たあなたはさっきの呪いが消える呪いにかかりました @〇〇(呪いコメをしたやつ)これは無効化じゃなくて消滅だから他人でもできるんだぜ」っていう良いコメントをする。コメントしたやつは何も言い返せない。
    • ただ自分のチャンネルを登録してほしいだけの、いわゆる釣りコメントなので、気にする必要など一切なし。
  4. 「助けて、わたし、小学4年生なの。私、あるyoutuberにいじめられてるの。私のチャンネルにその証拠動画を貼ってるの。たすけて。」
    • とか言って貼られているのはいじめの証拠でないただの動画。
    • ス○イリーやHIK○KINなど大物Youtuberを荒らす。
    • 「〇〇が大炎上してます」と書いてあった事もあったが貼られていたのが上記と同じ動画というパターンも。
      • 「いじめられてます、助けてください、私のチャンネルに証拠動画を貼ってます」と言ってチャンネルに行ったら本当にいじめの証拠っぽい動画だったこともある。
    • 「親に虐待されてます。助けてください」というのもある。パターンは一緒。
    • 「親を虐めています」とかいう猛者も。
  5. 関係ない、自分のチャンネルですらない謎のリンクが貼られている事もある。
    • コメント主の動画のリンクとかも。
  6. 謎に長いコメントがあるなと思ったらよく見たらニュースの記事名が永遠と続くパターンも有る。(詳細は速報規制に触れるので割愛)
  7. 〇〇歌ってみました!聞いてみてください!などの自身のチャンネルのシンプルな宣伝。
    • ただ、そのチャンネルには低評価が多い。
    • 最近良く見るようになった。
  8. 淫夢系動画への淫夢語録でのコメント。
    • エア本系動画へのエア本語録でのコメント(やったぁ!など)。
    • チャー研系動画へのチャー研語録でのコメント(お許しくださいなど)。
    • ヒカマニ系動画へのヒカマニ語録でのコメント(でもできないなど)やレスリングシリーズ系動画へのレスリング語録へのコメント(だらしねぇななど)...上げたらきりがないな。
    • 専門的なことはともかく動画と無関係の語録でコメントするのはだらしねぇしタタナイ!キモスゥるんので止めたほうがいいゾ~これ。
      • 淫夢と関係無い動画に淫夢厨が湧いていたので削除依頼を出してみたところ、削除理由が「淫夢厨」の三文字だけで通ったのには草生えた。
  9. 8888888...
    • 「パチパチパチ...」拍手を意味する。主にニコニコ動画で、各動画の最後で大量に現れる。
    • PCの場合、「8」を長押しするだけで自動的に何十文字も入力できるほど手軽なので多用される。
      • ニコニコ動画に至っては、ワンクリックで入力できるようになった。ワンクリックで入力できるものにはこのほかにもいくつかある。
  10. 「○○から来ました」「○○から」
    • 他の動画や当時の流行に影響を受けて動画を視聴した旨を伝えるコメント。
      • 元からのファンからは、こういうコメントはあまり好意的に捉えられない傾向にある。
        • それを機にちゃっかり○○の方に興味を持ってみたりする。
  11. 5555555555…
    • ジョジョの奇妙な冒険とかで多用される効果音「ゴゴゴゴゴゴ…」を意味する。
    • 「888888…」同様、「5」を長押しするだけで自動的に何十文字も入力できるほど手軽なので多用される。
    • 「ニブニブニブ…」「┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨……」も同義。
  12. うぽつ(意味:アップロードお疲れ様です→アップおつ→upotu)
    • 言うYoutuber等で、言葉が変化する。(うぽにゃん、うぽらいす等)
    • 淫夢系動画において概ねこれに相当するのが「お前の動画を待ってたんだよ!」(略して「おまどうま!」とも)
  13. wwwwww...(「草」なども同義)
    • 笑いを意味するものだが、煽りとして使われたり、ニコニコ動画の場合画面がこれだけで埋め尽くされることがあるので好まない人もいる(「草に草を生やすな」などと言っている)。
    • 上記同様お疲れ様の意味。
  14. 年齢コメント(例:僕高校生だけどこの曲知ってる)
    • 炎上しやすいコメントの代表例だが、時折未来人(2020年現在だと令和生まれ)や故人が湧くこともある(もちろんネタだが)。
    • これと似たものに日付が出る度に「俺の誕生日」などがある。
  15. 幽霊コメント(例:「◯◯やってたら死んだゾ」「この日俺の命日だ」
    • 「幽霊兄貴は成仏して」と返されるのがオチである。
    • 上述のメーデー動画などではこの手のコメントをよく見かける。
  16. 「1コメ」
    • 同様に、2,3やキリのよさそうな数字、動画と関係ある数字の場合も。
  17. 効果音や曲に歌詞を付ける。ただし、ニコニコ動画の場合、歌詞案がたくさん書かれた結果、意味のない文字列になってしまうことも。
    • 例えば、4点チャイムに「あほくさ」「みなみけ」「F.C.O.H.」と書いた結果、「あみF.ほなC.くみO.さけH.」となってしまう。
      • ニコニコ動画では色を変えている場合が多いので、同じ色を探せば何を書いたのかわかる。色を複数使った場合、他の案も同じ色の場合はこれでも判別不能。
    • 意味不明な文字列に「〇〇ってなんだよ」とツッコミが入ることも。
  18. 「親の顔より見た光景」→「もっと親の顔見て」
    • 「親の顔より見た◯◯」→「もっと親の◯◯見て」→「親の◯◯って何だよ」
  19. BB関係の動画の最後に使用した素材だけのシーンを流す→「いらない」「ちょうど切らしていた」「○○のためにいる」
  20. 何でもないセリフや音を人名にする。また、生没年や年齢も書きこむ。もっとも、あり得ない年齢や生没年を書いている場合もある。
    • スーパーマリオ64のTAS動画のタイトルで「逸見 真理夫(64)」とする。
    • Syamu_gameが女性ファンとの交際を期待する場面の「俺のファンであって、で、かつ、なおかつ、俺のことが好きで」から「勝 直勝(512~810410)」とする。
  21. 同様に、セリフや音を何らかの質問の答えに合うようにする。同時に答えになる場面で別の答えが書かれたりもする。
    • スーパーマリオ64のマリオ登場シーンの「ヤフー!!」の直前に「お使いの検索エンジンは?」とする。このとき、「Google」「Bing」なども書き込まれる。
  22. 「ただの○○」→「ティーディーエヌ」→「TDN」
  23. 「解放○○~」→「解放された感じwwwww」→「BS民に餌を与えないでください」
    • 「開放」「介抱」といった、「かいほう」の同音異義語でも同様のコメントが現れる。
    • ニコニコ実況(主にBSでの放送時)でよく見かける。
  24. 何の変哲もない所で転ぶ→「Anotherなら死んでた」
  25. 「ちなみに○○の最終回は暴走した○○を○○が泣きながら調理して連載終了」
    • ニコニコ動画では動画の初めに赤文字で流れてくる。