ベタな漫画・アニメの設定の法則

主な法則編集

共通した法則編集

  1. 天才キャラが一人は登場。主人公は平均以下が目立つ。
    • 知能指数はあり得ないくらい高い(200以上)が、性格はやたら短絡的(気に入らないからつぶすとか)で、作戦とか頭脳プレイは人並みかそれ以下。
    • なぜか平均以下の主人公に一目置いてたりする。
      • それよりもそんな二人が同じ学校に入学できた事が不思議。
        • 「ドラゴン桜」では「試験日に風邪ひいた」がいた。でも東北の人だと理解しにくいかも。
    • 全国模試のトップがあっちこっちに出没することに……
  2. 万能なキャラは実は不治の病持ち(心臓病など)
  3. 序盤のライバル→終盤のかませ犬
    • ヤム○ャ現象……
      • 実はヤムチャはかませ犬ではなく、それ以下の雑魚。DBにおけるかませ犬はピッコロである。
      • その他ではキン肉マンのウォーズマン、北斗の拳のレイなどが典型的かませ犬の代表として挙げられる。
  4. 悪役・いじめキャラは必須。
    • で、後に和解する。
      • か、徹底的にぶちのめす。
  5. 盲目のキャラクターは大体とても高い能力を持っている(バトル漫画でなくても)。
    • 大抵はるろ剣の宇水みたいな異常聴覚を持っていたりする。
  6. 敵組織にイケメンがいたらそいつがラスボス
    • めぼしいキャラクターがいない場合は身内に裏切り者が......
      • 裏切り者は終盤で改心する。そして主人公の腕の中で息絶える。
    • もしくは特に特殊能力も無く弱そうな割にやたらと登場する奴
    • 組織のトップがオッサンか爺なら間違いなく裏切る。
  7. お金持ちキャラも必ずいる。
    • 男子は長髪。女子は縦ロール。
      • 中年~高年の男性の場合、執務机の高級そうな椅子に深く座りながら葉巻を吸っているシーンで初登場。
    • 金持ちのキャラが普通の男女に惚れる。
    • 舞台が私立学校の場合、理事長の子供。
      • 都立なのに理事長の息子と名乗るキャラがいるギャグマンガがあった。学校を間違えて入学したらしい。
    • 私設軍隊を持っている家が多々ある。
    • 主人公に協力的か非協力的かのいずれか。
  8. 執事の名はセバスチャン。元軍人で異常に強い。白髪かつ白いカイゼル髭がデフォルト。
    • あるじ以外から「セバスチャンさん」と呼ばれると、「セバスとお呼び下さい」とか言う。つまりあるじからは「セバスちゃん」と呼ばれている。
      • サディスティック17か……
  9. 博士のおじいさんは時間さえかければ何でも発明してしまう。
    • 「エヴァンゲリオン」の赤木博士も、ベタなキャラだったな。物理・生物・コンピューター…何でもござれ。
      • 実際相当数の分野での専門家である人も結構いるぞ? 例えば、ある研究を続けた結果として関連ジャンルについても専門家になってたりする人とか。
        • 当然ながらかなりの長期間研究してた人達な訳だから、そう言う人は大抵が中年~老年位だがな。
    • 主人公のサポートに徹するパターンが多く、主役には絶対になれない。
    • 工学博士や医学博士が多く、文学博士や法学博士は少ない。
  10. 関西弁キャラが必ず一人は登場する。
    • 関西弁をしゃべる奴にイヤな奴が多い
      • 鈴原トウジ、後に和解
    • その嚆矢は西一と思われ。
    • そして、ネイティブが「こんなん関西弁ちゃうわ!」と憤る可能性70%。
      • しかし最近「エセ関西弁をしゃべる神奈川県出身の女教師」というのが登場した。
        • 「エセ関西弁をしゃべる熊本県民」がいるゲームもありましたね。
      • 一昔前の関西弁キャラなら一人称に「わて」を使う。
    • ヒデヨシ(バリバリ伝説)堺一馬(ミスター味っ子)服部(名探偵コナン)など、ライバル兼解説のポジションに多い。
    • 複数登場する場合、関西弁キャラ同士で家族や知り合いなどたいてい何らかの繋がりがある。
    • 阪神ファンでしかもあちこちに黄色プラス黒の模様である。
  11. お年寄りは、たとえ舞台が東京であっても、「~じゃ」「じゃからのう」などとエセ広島弁をしゃべる。
    • 多摩や相模の昔ながらの言葉遣いでもある(多摩方言では、山梨や三河と同じ「~じゃん」になるが…)
    • まさかこれの秀吉がしゃべってる言葉って・・・
      • 原作には「爺言葉」と書いてあるな。
  12. ヤクザも広島弁。
    • たまに広島弁と関西弁をミックスした「お前何処の生まれやねん」的な言葉を喋る人物も登場する。
  13. 現実ではありえない存在のキャラクターがいる。
    • 人間なのに推定身長10m位とか…ね。
      • そこに座っているだけで「ドドド」と音がしてしまうほど。
        • ┣¨┣¨┣¨」だと常識的な背丈に落ち着くんだけどね…。
      • 10tトラック抱え上げて振り回したり、停泊している船を投げ飛ばしたり・・・。
  14. ほぼ全員ものすごく個性的なキャラクター。
    • もはや「普通」であることすら個性になりうるほど。
      • 「普通って言うなぁー!」
  15. 不死身。
    • げんこつでできた頭部のたんこぶが5秒で治る。
    • 大破・大怪我をしても翌週には完璧に元に戻る。
      • 翌週どころか、数秒後には包帯が忽然と消滅している。
      • 怪我をしてもすぐに包帯が巻かれている。
      • それどころか場転したら切られたor破かれた服まで元通り。
    • ストーリーの都合によって死んだはず(あるいは永遠に別れたはずの)のキャラが復活する
    • 銃撃戦の場合ザコ敵の弾は主人公には当たらない。
      • 数発当たってもかすり傷。主人公の弾は一発でザコ敵を撃破。
  16. 質量保存の法則は存在しない。
    • それどころか都合の悪いありとあらゆる物理法則が無視される。
  17. 「嫌な予感」は必ず当たる。
    • 「気のせい」は気のせいじゃない。
    • 「なんでもない」にはなにかある
    • 「良いことが起こりそう」というときに限って嫌なことが起こることも。
    • 「何か起こると思ったが気のせいだったか」は他の場所でストーリーに関わる重要な出来事が起こっている。
  18. 封印されているものは必ず解かれる。
  19. 敵がしゃべってる時は主人公は大抵攻撃しない。
    • 逆も然り。
      • 上条さんみたいに戦いの真っ最中の大演説が売りになっているケースすらある。
  20. 変身シーンでは攻撃しない・されないそれがマナー
    • 必殺技の名前を叫んでいる時も、決して攻撃してはならない。
      • しかし某超サイヤ人は、敵が技の名前を叫んでる最中に攻撃した。
        • 「わ、わりぃ。スキだらけだったもんだからつい」
        • ギャグマンガでもたまにある。
        • 意外な事に仮面ライダーの大半が変身を待ってもらえなかった経験がある。(特に平成。変身を待つ奴の方が弱い奴を倒しても意味がない等の理由を持っている事が多い)
  21. 国家や組織、軍の中枢なのに少年少女がわんさか。
    • 絶対に何かの特殊能力(組織の下っ端の大人が敵わないようなレベル)を持っている。
  22. 敵の秘密基地へ潜入するのに警察の力を借りようとはしない。
    • 1度目の潜入は単独行動で返り討ち。2度目になってようやく仲間と潜入。
  23. 明らかに怪しい生物が出現しても誰も保健所に通報しない。
  24. 眼鏡・帽子程度の変装で正体を隠せる。
    • ところが目出し帽やマスクを被ると何故か正体がバレバレ
    • 電柱で姿を隠すこともできる。
    • 特殊な能力のないキャラがヒーローっぽい格好をして出てくると、もっとバレバレ。バレていないと思っているのは本人だけ。
  25. 警察も自衛隊も総理もかなわない秘密組織を小学生が壊滅させてしまう。
  26. 最終的に世界の命運を託される。
  27. 走って逃げているとき必ず転ぶ。
    • よそ見しながら走るときは高い確率で前方の電柱や塀などにぶつかる。
  28. 転んだり争ったりすると絆創膏が貼ってある。
    • そして次の場面では消えている。
  29. 食事シーンの後は臨月の妊婦顔負けの巨大腹に。
  30. 寝言は「もう食べられない・・・」
    • 「……のかい?じゃあ僕がもらうよ」と続ける上級者もいる。
  31. クリスマスには雪が降る。
  32. 服装はいつも同じ。
  33. フーセンを木に引っかけちゃって泣く子供がいる。
  34. 日本語が世界共通語。
    • むしろ主人公は世界中の言葉を習得している。
    • 時に宇宙中の言葉も習得してたり。
    • 最近はそのへんをフォローするための設定が一応あるケースも。
  35. 時間の経過がアバウト
  36. 成功したものは韓国中国にパクられてしまう。
    • そして韓国起源説に組み込まれてしまうことに・・・
    • 舞台はもちろん、名前まで韓国風に変えられている。
  37. 根室・稚内・八重山は左遷の聖地
    • 網走・釧路は?
  38. ハードボイルド系でスナイパー同士が銃撃戦をするとき、オートマチックよりリボルバーの使い手が勝つ。
    • オートマは肝心な時にジャムるか不発。最近のオートマは性能いいはずなんだが、二次元世界では未だにリボルバーが優位。
      • なお、実際にはリボルバーも普通にジャムは起きる。
  39. 船が転覆する時は高確率で津波
  40. ありえない物理法則が存在する
    • 重い方が早く落ちるとか(掟破りのロビンスペシャル返し)
    • 落ちていく物体が上昇するとか(大リーグボール2号)
    • 鎧を着ていたり、水の中にいる敵には、雷系の魔法がよく効く。
  41. 「99%ありえない」「可能性は万に一つだ」とか言われた事は100%起こる。
    • 逆に「確実に起きる」と言われた悪い事態は100%回避できる。
      • 要は 100%-「起きると言われた確率」 = 「実際に起こる確率」
  42. 唐突に昔の恋人の話が出ると、その号の最終ページ近くでその元恋人と再会する。
  43. 特撮にも言える事だがロボットが生物に変形、あるいは怪獣の場合「正義の味方=哺乳類」「悪役=爬虫類」
    • でも爬虫類でも草食恐竜と亀は味方サイドの可能性が高い
    • 鳥類の場合、「正義の味方=トキ等の特別天然記念物、ワシ、タカ、白鳥(女性)」「悪役=ハゲタカ、カラス」
    • 虫に関しては、「正義の味方=カブト、クワガタ、トンボ、テントウ」「悪役=クモ、ハチ、サソリ」
      • こうして考えると、バッタという地味な虫を主人公に持ってきた仮面ライダーは変わっているな。
  44. 機械音痴が
    • 家電を操作すると爆発する。
    • コンピュータを操作すると、暴走したあげくに「見てはいけないもの」が画面に映る。
  45. コンピュータはまともに操作するより、叩いたほうが目的を果たせる。
    • 機械類を修理する場合も同じ。
      • バラバラになったパーツを蹴り上げるだけで元通りになったりもする。
  46. 料理の下手な人物が料理をすると鍋が爆発する。
    • そして中のものは焦げている。たとえそれが炊飯ジャーで作ったご飯だとしても。
      • 握った寿司が消し炭になってたキャラもいたな。
        • 召喚獣が登場する作品の、兵庫の城の名前がついた人は見た目いい感じの料理を作るが、化学反応により致死量の劇物が入っている。(小説版ではいくつか作り方が紹介されている)
  47. 電車が登場すると「プァ~~~ン」という音が鳴る。
    • 電車が駅に到着すると同時に(まだ扉も開いていない段階で)「とーきょー、とーきょー」とアナウンスが流れる。
      • 電車の駅進入速度が速く、停車するときも急に止まる。
      • 発車するときは大抵メロディーではなくベルを流す。
    • アニメだと製作スタッフの中にテツがいるかどうかがよく分かる。
      • ウソ電の宝庫。なお、制作側で意図的にやっている事もある。
    • 当然JRの209系やE231系などのような電子音ではなく空気音である。
    • 速度を推定してみると数百km/hのありえない速度になっている。
    • 2050年が舞台なのに現在と同じ車両が走っていたりする。
  48. 軍隊モノの場合、取り立てて人材不足に陥っている訳でないにもかかわらず10代の佐官や20代の将官が存在する。それも一人や二人だけではなくそれなりにまとまった数で。
    • 昇進に関する制度がいい加減な事もある。
    • 国の負けが込んでいる末期状態で、人がバンバン死んで足りなくなっているため、昇進が早いという、地味にリアルなケースも。
    • 士官がやたらと前線に出る。軍曹以下は完全に雑魚扱い。徴兵が行われるような事態であっても。
    • 史実でも革命期や創建期、あるいは急激な拡大期における軍隊であれば20代の佐官や30代の将官は存在している。
      • また君主制国家の王族であれば若い将官というもの十分にあり得る。
  49. 警備員が全く役に立っていない。それどころか死亡率も高かったりする。
    • 漫画・アニメ世界において警備員はやめた方がいい職業No.1だと思う。
    • 「襲撃」「脱出」「救出」といった類のイベントがあると真っ先に死ぬ。
  50. 世間一般の家庭や学校から軍や国家の重要施設に至るまでセキュリティが穴だらけ。
  51. 「失敗するぞ」といわれると「やってみないとわからない!!」と無鉄砲なキャラクターはよく口にする。
    • 「やってからじゃ既に手遅れ」と誰も言わない。
    • そしてあっさり成功。失敗するとしたら笑いを取るのが目的。
  52. 鸚鵡は普通に人間と会話できる。(現実は覚えた言葉を真似してるだけ)
  53. 映像再生シーンにおいて、一体どうやって撮影したのかとツッコミを入れたくなるようなアップのシーンが登場する。
  54. 舞台は東京。東京以外の都市が舞台になっている場合、それは必ず作者の出身地である。
    • 最近埼玉が舞台の漫画が多いが、それも作者が埼玉出身だからである。
    • 最近はご当地アニメなんてのも増えてきた。
  55. ヒロインが敵勢力に属する場合、ほぼ確実に兄がいる。
  56. ハイテク駆使とアナログ系で勝負になった場合、アナログ系の方が勝つ。
    • 逆にハイテク側は肝心な時にトラブルが起きたりして役に立たないなんて事も。
  57. 不良キャラは昔の場合、常に学ランで髪型はリーゼントか坊主、学帽を被ってることもある。
    • 逆に今の場合はブレザー率が高く、腰パンにして長髪で髪を染めてる。
  58. 「ここから絶対に一歩も動くな」等禁止命令は大抵無視される。
    • 無視するのが主人公だった場合は高確率でいい結果を呼ぶ。そうでない場合はだいたい悪い結果。
    • 逆に守った場合は大抵敵に捕まるなど悪い結果につながる。
  59. 「誰だ!?」→姿の見えない敵を追う→武器を構え「動くな!」→敵振り向く
    • モブキャラの場合:敵の反撃を受け死亡または重傷または素早い動きで敵逃走
    • 主要キャラの場合:「まさか・・・お前は・・・!?」→敵逃走
  60. 自動ドアが早く動く。
  61. 濡れても汚れても次のシーンで元通りになる。
  62. 川に流されたら、必ずと言っていいほど、滝がある。
    • もちろん平地という設定でも。
    • その後の展開は大体半分くらいの確立で滝から落ちる。
  63. 非常事態に限って、使う機械が壊れたりバッテリー切れになる。
    • この場合「ちきしょう!」という言葉と共に投げ捨てられる。
  64. 海の中には必ず魚がいる。
  65. 海で遭難するとよく鮫が現れ、遭難した人を追いかけてくる。
  66. 遠足に行くと、誰か一人は必ず迷子になる。
  67. 待ち合わせの約束をすると誰か1人は時間ギリギリに来るか遅刻する。
  68. 悪役やいじめっ子に追い回されたときは逃げた先が行き止まりとなる。
  69. 男主人公は脇役、悪役などに対して大抵呼び捨てで呼ぶ。
    • 優しいor穏やかな性格の男主人公の場合は「くん」or「ちゃん」付けて呼ぶ事が多い。
    • 熱血系は目上にも敬語でない事がある。
  70. 女性キャラクター(主人公・脇役問わず)は年下の男の子を「くん」付けで呼ぶ。
  71. 記憶喪失したら、必ず一番最初に「ここは何処?私は誰?」と言う事になっている。
  72. 「帝国」と名の付く存在(国家や組織)は、好戦的で野蛮な悪の存在として描かれる事が多い。
    • 作品によっては悪とは言い切れないものであっても、軍事力に物を言わせた膨張主義的な傾向を持っている。
    • 逆に「共和国」や「連邦」、「連合」といった名の付く民主制国家や君主制国家でも「王国」は平和を愛する正義の存在に描かれる。
      • 但し昨今では絶対善扱いされていないものも見受けられるようになった。
  73. ゴツい奴と細い奴では、何故か前者以上に後者が怪力ってこともある。
  74. フルート、ピアノ、バイオリンが得意楽器である事は良くあるが、鍵盤ハーモニカやバグパイプである事はない。
    • トロンボーンやチューバなんかの金管系もない。ユーフォニウムなんて対象外。
  75. スクールバスや親の車での登下校は少ない。
    • 車で登校するのは金持ちの子息だけに与えられた特権。
    • そもそも日本でスクールバスでの登校ってそんなにあるか?アメリカだと普通だが。
  76. 「ほっといてくれ!」と言って本当にほっといてもらえる事はあまりない。
  77. マクドナルドと思わしきハンバーグ店の看板が「W」とか「N」。
    • 店名は「ワクドナルド」だの「ナクドマルド」だの。
  78. 髪は定期的に切らなくても伸びない。
    • いざ切ろうとすると最終的に坊主頭にされる。
  79. 戦闘でアバラが折れる事もあるが、悶絶したり内臓に刺さったりはしない。
  80. 後姿だけで誰であるか勝手に判断する。でも大体は人違いだったり・・・。
  81. 自転車はあまり出てこない。
    • 会話しにくいからだろう。
  82. 集合住宅に住んでいるキャラは少ない。
  83. 宝くじを買ったら、外れか一等かどっちか。
  84. キャラ同士の見た目が似ているネタはあるが、声が似ているネタは少ない(同じ声優でも)。
  85. 知らない少女が倒れていたら、病院に連れていくのではなく自分の部屋のベッドで寝かせる。
  86. 読者(視聴者)が論理的に考えたらヘタレキャラの意見の方が一理あっても、作中のキャラは主人公(特に熱血系)の意見に賛同する。
  87. 物を食べている時に「んあんあ」みたいな声を出す。
  88. どの時代設定でも忍者は出る。
  89. 虐げられている人達は老若男女問わず心が清く、逆にそういった人達を抑圧する側の人間(国家権力や組織、勢力)の人間は許しがたき悪逆非道の存在として描かれる。
    • 虐げられている人達の反社会的行動(テロリズムその他)は善きものとして描かれ、彼らを抑圧しその抑圧を黙認する社会の方が悪しきものとされる。
    • つまり「権力=悪」「反権力=善」である。
      • 勧善懲悪のシナリオならすべてこの図式。
    • ヤンキーがお堅い職業に就くと、凝り固まった組織をぶち壊すようになるのもこの一種か。
  90. 一卵性双生児なのに性別が異なるなど、通常では考えられない双子が設定される。
    • まず有り得ないことと思いきや、現実でも極稀に存在するらしい。
      • 某探偵物によると、この場合、染色体異常を起こしているのは女性側(通常の女性はXXだが、このケースでは男性のYが脱落してXO)。
    • 通常の一卵性双生児だが容姿が著しく異なる(特に身長など)という設定は姉妹でのみ可能。兄弟では二卵性以外有り得ない。
      • 要するにXXまたはXXX → XX, XOってことね。
    • 極々まれにXXY(所謂「オスの三毛猫」) → XX, XYってパターンもある。これを踏襲した作品が存在するかどうかは不明だが。
  91. 学園モノに登場する用務員や学食のおじさん(おばさん)が実は理事長や学園長だったり、大企業の本社の清掃夫が実はその企業の会長や社長だったりというように、一見地味な人がもの凄い肩書の持ち主だったりする。
    • 隠居した老人についても同様である。しかも頭が切れるのみならず結構な人格者であったりする。
      • 所謂水戸黄門みたいなパターンなのか。
    • 逆に自分の周囲に取り巻きを引き連れて移動したりとか何かと己の権力を誇示しようとするお偉いさんキャラは、小物にしてかませ犬だったりする。
    • また結構な大物であったりする事もある。地味な容貌=世を忍ぶ仮の姿、となるのだろうか。
  92. マジ切れすると髪の毛が逆立ちオーラが炎のように全身を包み込む。
    • 律儀に元ネタ通り金髪になってくれる場合もある。
  93. 怒り・悲しみの時、髪で目が隠れる。
  94. 警察・軍が介入できない怪事件を子供が調査・解決する。
  95. 主人公が窮地の時、死んだ師匠や仲間達が幻となって現れ、叱咤激励する。
  96. 敵の「止めだ!」は助っ人登場の合図。
  97. 仲間と些細な事で衝突し、一人で出撃して窮地に陥る。
  98. 窮地になってから衝突した事を悔やむと衝突した仲間が颯爽と助けに現れる。
  99. 主人公がどんなに強くなっても敵わない相手がいる。
  100. 仲間が増えるにつれ、初期の親友とは疎遠になる。
  101. あると便利すぎるものはあえて無い事にされる。
    • 例:ロボットものの電子兵器、ファンタジーものの回復魔法
      • 電子兵器は電波を無効化する物質というものを設定されて役に立たないものとして扱われるし、回復魔法は禁呪とされる。
  102. セルフタイマーを使って集合写真を撮ろうとすると、シャッターが切れる直前で何かしらのアクシデントが起こる(誰かが転ぶ、邪魔が入る、くしゃみをするなど)。
  103. 人間社会を脅かす異形の怪物の正体は元人間だった。
    • その異形になった理由としては、急激な環境変化に適応するためだったり、過去の大戦争における生体兵器の成れの果て等々である。
      • 大抵が異形化した末に人間であった頃の理性を喪失している。
      • 中には敵国で迫害されて生体兵器化させられた同胞というのもある。
  104. 世界の全てと信じられていた世界は実は狭い領域に過ぎず、その外側にはさらに広大な世界が存在していた、という展開。
  105. キャラクターに年齢や誕生日が設定されている場合もあるが、作中で季節が変わろうとも年は取らない場合が多い。
    • その極端な事例を冠して、「サザエさん時空」と呼ばれている。
    • このため、誕生日の設定はあっても生まれた年がわかっているキャラクターはほとんどいない。
    • 卒業式など節目の行事を入れる場合は、そこを最終回とすることで年を取る描写を回避することができる。

漫画の法則編集

  1. 崖から落ちても数秒耐える
    • その間、空中で泳ぐ。
    • 崖から飛び出したことに気づいた途端、垂直落下。
      • そして木の枝に服をひっかけて「ふぅ、助かった・・・」
        • 現実ならむしろピンチになっているはずだが。
  2. 数トンのハンマーやおもりがでてくる。
    • そしてそれを振り回す。
  3. 長期連載の漫画は初期の頃と現在とで画風が確実に変わっている。
    • こち亀なんか1巻と最新刊で、もはや別作品。
    • 某漫画家は自虐ネタで多用。
      • 「なにも1巻の絵でやることもないでしょうに!」
    • ごちうさもそこまで長期の連載ではないが、かなり変わっている。
  4. キャラクターの等身がめまぐるしく変わる。ギャグっぽいシーンで2~3等身だったと思ったら次のシーンでは突然6~7等身に。
    • たがみよしひさ? 他は誰がいる?
      • 常用してたのは、たがみだけだろうな。他のは「シリアスもギャグの内」だろ?
    • 奇面組だろ?
    • きんぎょ注意報。
    • Dr.スランプも初期の頃は、千兵衛博士が8等身シリアス顔になったりしたな。
    • 魔夜峰夫。ギャグシーンだとコマ割りも四コマ漫画風になったりする。
    • ARIA、ギャグシーンとそれ以外で変わりすぎ。
    • そらのおとしもの
    • おそ松くんのアニメ第二期とおそ松さんも頻繁にある。
    • スラムダンクも忘れずに。
    • 黒執事の田中さんですね。
  5. 長期連載のコミックスで、全巻そろえると背表紙がひとつの絵になるようになっている。
    • 作者がうっかりして、同じキャラクターが2回描かれたり。
  6. 重要なシーンなのに、どこかに漫画家のいらん遊びが入っている(オジャマキャラなど)。
  7. タイトルが「名詞+!」。
    • 「名詞+。」も蔓延気味。後にマル付けりゃ何でもタイトルになるらしい。
    • 萌え系作品のタイトルは平仮名4文字(またはそれに+α)が多い。
      • 句点・感嘆符・疑問符でなければ促音がついたりする。主人公はたいてい元気な女の子。
      • 「こんな○○(作品)は嫌だ」というネタを投稿する場所にて、その4文字+αのタイトルをもじったネタばかり羅列されてつまらない。
    • 「○○の○○」「○○と○○」なども。ラノベだと短文になってる作品も最近では多い。
    • 最近では4文字タイトルは少なくなってきた。
  8. 檻の中の動物、人の部分だけ鉄格子が描かれない。

少年漫画の法則編集

  1. 物語が進むと、主人公の隠された能力が明らかになる。
    • 主人公の隠された出生も明らかになる。
  2. 新技の開発も多い。
    • 敗戦などを機に、新しい必殺技・魔球・術を完成させる。
      • ルフィは同じ章で二系統の技系統を作ってしまった(つまり一度に十数この技が生まれたことに)。
    • 師匠から出された課題のタイムリミットはとんでもなく短い期間であり、最初はブー垂れていた主人公も必死で努力してクリア。
      • そして師匠が「ワシの半分の時間で成し遂げるとはな…」と後でこっそり驚く。
  3. 「戦いはこれからだ!」は打ち切りの言葉。
    • 「戦いはまだ始まったばかりだ!」も打ち切りの言葉。
    • 「戦いはまだ続く!」も打ち切りの言葉。
    • 「戦いは終わった・・・」はその後新たな敵が登場する時の言葉。
    • 「戦いに嫌気がさした」は闘い続けるフラグ。
    • 「早いもんだな、あれから(ry」は言った途端に次の敵が出てくる。
  4. 世界を救うため、もしくは仲間を集めるために旅に出る。
    • かならず女性と一緒にいる回数が多い。
  5. 児童向け雑誌に連載される作品は大概玩具メーカーのプロパガンダ。
    • 機械モノの場合、物語の展開として主人公の愛機がパワーアップする話を組み込む。
    • プロレスラー並の体格を持つおもちゃ屋さんがいる。
  6. 男は全員髪の毛が染めていている。
    • 某妖怪はツートンなのに地毛と言い張る。
  7. 女は大抵巨乳だ。
    • 貧乳はどんなに弄ってもよいという不文律がある。
      • 流石に最近では表現の問題もあってここまで露骨ではなくなってきたが。
  8. 代表的なマンガ雑誌 週刊少年ジャンプ 週刊少年マガジン 少年ガンガン 週刊少年サンデー‥
    • 週刊少年チャンピオンは?
  9. 登場人物は大抵バカとナルシスト 天然キャラ 体育会系‥現実にいそうなキャラがほとんど。
    • いつも一緒にいる女性はかわいいくてオシャレな女性か真面目な女性もいろいろいる。
  10. 主人公にだいたいヒロインは呆れている。
    • 大概ツンデレ。
    • ライバルのイケメンとくっつくことはあまりない。
  11. 死とか障害に関する法令・倫理観関係が矛盾だらけ。
    • 主人公はどんなに派手に相手をボコボコに痛めつけようがよほどのことが無いと殺人にならない一方、モブは恐ろしい速さで殺されていく。
  12. 昔の漫画は主人公フツメン設定が多かった(サイボーグ009とかブラックジャックはイケメンだったけど)が、今や主人公もある程度美形でないと始まらないようになっている気がする。
    • 人気投票をやるとライバルのイケメンキャラに1位を奪われる。
  13. 勝敗は顔で決まる
  14. 孤独な主人公を支えてくれた養親はどんなにピンチになっても必ず助かるか、もしくは1話でいきなり死ぬ。
    • ただ毒親だった場合は勝手にフェードアウトする。もしくは主人公を悪役に売る。
  15. ものすごく重い、もしくは筋力を制限する拘束具を常時付けて特訓する。
  16. 強さのインフレがありえないレベル。
    • バトル物の場合、ヒロインはインフレから取り残される。
      • 最悪の場合ただの回復要因に落ちぶれる(シナリオでの扱いは別。あくまでバトルではということ)。
    • 敵だった奴が味方になった場合、その強さはやはり顔で決まる

少女漫画の法則編集

  1. ヒロインにちょっかいを出す不良男子がいる。
    • 口は悪いが捨て猫に餌をやったりする。
    • 主人公はその男子に恋しちゃっている。
    • 恋愛系では、ヒロインが恋敵の友人のレ○プされるorされそうになる。
  2. 美男美女のバックには大量の花。
    • とにかく耽美。雰囲気が大事。
  3. 王国が舞台なら主人公級の者は王族であることが多い。
    • さらに、最初はとある事情で身分を隠している事が多い。
  4. 勇者はたいてい金髪美形。
    • 悪役(幹部クラス)もたいてい白髪美形。
    • 金髪ロン毛の美形で「田舎育ちの普通の少年」。嘘つけ!
  5. 告白は雨の中。
    • 涙を雨で洗い流す。
  6. アニメ化されると、原作には出てこない小道具が登場する。
    • 大手玩具メーカーの策略。
      • 当然、番組のスポンサーである。
  7. セックスがはっきりと濃密に描かれることも多々ある。男性向けであれば無論18禁もしくは猥褻物。
    • 花ゆめやLaLaはそんな事ない。
    • 少●ミ、別●レ、デ●ートあたりが酷い。
  8. キスは(男の子が女の子の)「つむじ」にする。
  9. 少年漫画に比べて、打ち切りは少ない。
    • そもそも週刊・隔週刊はほとんどない。大抵月刊誌である。
  10. 本当のブスやブ男は主人公になれない。周囲の評価は標準かそれ以下でも、読者の目には十分美形に見える。
    • 「俺物語!」という例外が誕生したのだが。
  11. 少年漫画と異なり、主人公の親が故人である事は少ない。
    • exカードキャプターさくら。
  12. 実際の台詞よりもモノローグが多い。
    • 男性向けの場合2コマくらいで済まされることでも見開き全部使って苦悩したりする。
  13. 登場人物の行動範囲は比較的狭い。世界を飛び回りはたまた宇宙に行く事は滅多にない。
  14. 三角関係どころか四角関係だったりするのは極普通。
  15. 表紙やカットなどで、口の中が白とピンク。
  16. 男性向けの女性キャラとの絵柄の違いは、黒目の黒くない部分が広くて派手な事。
  17. 学園のアイドルが嫉妬される。
  18. オレ様系キャラが確実にいる。少年漫画における「ツンデレ女」「お色気お姉さん」のいる確率より高い。
  19. 主人公は巨乳ではないことが多い。
    • 「それでも世界は美しい」では主人公はこれでもかというほど巨乳だったがあれくらいじゃないか?
  20. 作者も女性が多い。
    • もちろん男性もいる。昔はトキワ荘組などの超一流作家陣はよく描いていた。
  21. 男子はアゴが尖っており、逆三角形だというのをよく見る。
  22. 男子に体毛なんてない。(特に首から下)
  23. たまに同性愛関係を扱っているのもある。
    • ただし、大抵はそれを挟みつつも男女間の純粋な恋愛を描いている事が多い。

料理漫画の法則編集

  1. 料理対決の勝敗は、後出しをした側が大抵勝つ。
  2. どんな問題も大抵料理で解決。
    • 時に国際関係までも解決したりしなかったり。
    • 国際問題をわざわざ取り上げる(首を突っ込む)作品や、作者が困惑していそうな作品もあったり…
  3. 化調は絶対悪で天然素材が正義。
    • 養殖も悪である。
    • 電子レンジも悪。
      • 電子レンジだけでなく、フードプロセッサのような「機械」を使った料理も絶対悪。
    • 食材は全て無農薬、無人工飼料。
      • 「限られた食材」でいかに美味く作るか、という発想がない。
    • 食品添加物全般が絶対悪として描かれる。たとえそれが天然由来であれども(植物由来の着色料とか)。
  4. うまいものを食べると目や口から怪光線を放ったりBGがいきなり場面変換して天変地異が起こったりする。
  5. 食感を表現する擬音がやたら凝っている。
    • シャクシャク(メロン、料理漫画ではないが)
  6. 食の頂点を極める為には、違法行為(天然記念物を食材にするなど)を平然と行える。
    • ツグミを使ったりすると海原雄山に怒られますよ。
    • 某料理漫画では幻覚で味わわせるため阿片やその他違法な薬物を混入する禁忌まで犯したり。
    • 冷蔵庫の電源を切って食材を腐らせたり、スーパーからの仕入れを遮断させたり、といった妨害工作も平気で犯す。
  7. 料理人の主人公は、父親(師匠)から幼少の折より料理に関する知識を叩き込まれる。
    • それなどが原因で、父や師匠に反抗するようになる作品もちらほら
  8. 主人公は大概クレーマー。
  9. 美食家というだけでひれ伏される大物がいる。
    • 時には一国の首相であるにも関わらず、その大物には頭が上がらないなんて展開もしばしばある。
    • ちなみに海原雄山は一般には書や陶芸などマルチな芸術家として有名であり美食はサブ的な位置づけなので誤解しないように。
  10. いちいち食べるときに何かコメントする。
  11. 食材を細かく切るとき切った食材が宙に浮く。
    • そして皿などに上手く着地する。
    • 比較的真面目な内容の場合そういった技を持つキャラはかませ犬的位置づけとなる場合が多い。
  12. 食材よりテクニックのほうが強い。
    • 主人公側が相手側より劣る食材(フォアグラに対するアンキモ/キャビアに対するイクラなど)を使うと間違いなく勝つ
  13. ロボットが登場する場合、人間らしさがないとして主人公側に敗北する。
    • そしてロボットが(プログラムされてないのに)感動の涙を流し主人公や相手と手を取り合う。

学園漫画の法則編集

  1. クラス委員長(特に女子)はみんなから「委員長」と呼ばれる。
    • 委員長で無くとも、眼鏡で頭が良さそうだと『委員長』と呼ばれる。
    • たまに本名が忘れ去られる(または作者が設定していない)。
    • 眼鏡は標準装備←複数の可能性高し
      • 加えてまず間違いなく黒髪。
        • 女性の場合はさらに三つ編みか、ピンやカチューシャでおでこを出した髪型。
          • 洞木ヒカリ
    • 考えてみると「クラス委員長」って役職は実在するのか? 普通は「クラス委員(学級委員)」であって「長」ではないのでは。強いて言えば、各学級のクラス委員が集まった会議の委員長??
      • まあ、ぶっちゃけその通り。保健委員とか風紀委員は全員学級委員なのであって、その上に立つクラスの代表者が学級委員長(兼任もあり)。
      • 必ずしもそうとは限らない。学級委員長という役職が実在する学校もある。
      • クラスの学級委員が集まるのは学級委員会(議長は委員長)。各クラスの委員長が集まると委員長会議(議長は生徒会役員、または委員長の中から選出)。
      • 俺のいた学校では、小・中・高ともまず最初に委員長・副委員長/級長・副級長を決めて、その後で各委員を決めてた。だから委員長や級長は立場としてはクラスの長だけど、厳密には各委員を代表するという形じゃなかったな。
    • はじめの自己紹介とかで目立っちゃってその流れで委員長になっちゃう。(俺。)
  2. 曲がり角や交差点(室内含む)で必ず異性とぶつかる。しかもそれが運命の出会い。
    • 大抵相手は転校生。女「あんたは昨日の(ry」周りの人「あれお前たち知り合い(ry」という流れになる。
      • その後、成り行きで転校生が主人公の隣の席になる。
    • 男性向けの場合、女の胸に男の手がのったりパンツが見えたり・・・
  3. 主人公の立場によっては作中に登場しない学校行事がある。
    • 主人公が文化系なら体育祭の話はない。
      • 最近はそうでもない。
    • スポーツ漫画なら学校行事はおろか学校生活もあまり描写されない。
  4. 体育(運動)を神格化しまくる。
    • 日本人は昔から体育会系な民族だから当然かも。
  5. 教頭は野心家で校長の座をねらっており、主人公たちを目の敵にしなければならない。
    • 理事長職がある場合は校長が担当となる場合もある。
    • 主人公が教師ならなおさらである。
    • 教頭におべっかを使う腰巾着的な教師がいることもある。
  6. 校長・教頭・PTA会長の子息は悪役でなければいけない。
    • 理事長の子息を忘れないでください。
    • そのPTA会長は勿論ザマス口調。
  7. どうも校則に反してそうな頭髪を持つ女子生徒が一人。
    • しかし、どんなに厳しい校則の学校でも髪の色については何も言われない。
      • というより、みんな髪の色が違うので言いようがない。
  8. 主人公は勉強があまり出来ない。
    • 嫌いな教科は英語か数学。
  9. 主人公は遅刻の常習者。
  10. 夏休みには必ず海水浴に行く。
    • 女性キャラのサービスシーンの嵐。
    • 当然、夜は温泉。
      • 胸の大きさがどうこうという話題になる。
  11. むしろ学園を舞台にした漫画はいろいろな漫画・アニメのシリーズに流用が効く。(ギャグ、スポーツ、推理、オタク向け、×××××など)
    • そのせいか近年無理矢理学園ものにねじ込む作品が多く(特にラノベ)、読み手としては供給過多で内心辟易している。
  12. 入学式は非常に早く終わる。大抵学園長と生徒会長の挨拶のみで、PTA会長や同窓会会長の挨拶、新入生の呼名や祝電紹介はない。
  13. 英語の授業をやると、1人はネイティブ並の生徒がいる。
  14. 転校生が来る事は多いが、在校生が転校していく事はあまりない。
    • 主人公自身が転校生というケースは割と多い。
    • 転校そのものがイベント、一時的な(舞台からの)退場というケースもある。
    • 新キャラを出しやすい反面、「このクラス転校生多いな」と(作中内外を問わず)突っ込まれることも。
  15. 主人公の席は窓際の後ろの方が多い。
    • 主人公とヒロインが揃って真ん中の一番前の席と言う事はない。
    • 他の生徒や座席を描く必要がなく、制作陣にとって描きやすいからその位置であることが多いらしい。
  16. 中学・高校が舞台の場合、主人公は2年生であることが多い。
    • 入学も卒業もしなくていいからだろうか。
      • むしろ1年生の場合の方が多い気がする。アニメ化されると1期→1年、2期→2年。
      • とある作家曰く、1年だと初々しくて、3年だと受験が控えているので、日常が描きにくいそうだ。
    • 作中で3月を迎えると、進級するかぐるぐる漫画になるかの選択を迫られる。(おもに製作側に)
      • 進級した場合、卒業をどう扱うかも考えないといけなくなる。
        • でも基本的には「卒業=物語の終了」が一番ふさわしく思える。
      • 間違っても留年は無い。
  17. 行動に幅を持たせるためか私立の設定が多い。
    • 学費を気にする描写はあまりない。
      • 家がもとから比較的裕福だからじゃないの?
    • 逆に公立の場合は私立並みに校則がゆるかったりする。
  18. 仲良しグループは3人組が多い。
    • 最近は4人組がメジャー。
    • 5人以上はあまり無い。