「ざんねんなCM事典」の版間の差分
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#内容は声優、アイドル、アニメーターを目指す若者が日常の風景で氷結を飲むとストーリー性もあり好評だったのだが... | #内容は声優、アイドル、アニメーターを目指す若者が日常の風景で氷結を飲むとストーリー性もあり好評だったのだが... | ||
#その後突然キリンはこのcmの放送を中止 | #その後突然キリンはこのcmの放送を中止 | ||
#実は酒類のcmでは'''25歳以上''' | #実は酒類のcmでは'''25歳以上'''しか使えないため登場人物が25歳以下だった本作は公開が中止されたのだった。 | ||
#*しかしウェブcmなので同じ規制を入れる必要は無いとスタジオトリガーは言うもクレームを入れた団体は「ウェブcmにもテレビcmと同じ規制を入れるべきだ」と言った。 | #*しかしウェブcmなので同じ規制を入れる必要は無いとスタジオトリガーは言うもクレームを入れた団体は「ウェブcmにもテレビcmと同じ規制を入れるべきだ」と言った。 | ||
#しかし納得行かなかったスタジオトリガーはなんと'''署名活動'''までして再公開を強く要望したものの結局cm公開は見送られてしまった。 | #しかし納得行かなかったスタジオトリガーはなんと'''署名活動'''までして再公開を強く要望したものの結局cm公開は見送られてしまった。 |
2021年5月31日 (月) 23:16時点における版
トークに、ざんねんなCM事典に関連する動画があります。
※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。
食品
エバラ・焼き肉のタレ
- エバラ・焼き肉のタレのCMに長年出演していた女優が、テレビ番組で「私はベジタリアン。肉なんか食べません。」と発言。
- これが、エバラの社長の耳に入ってしまう。当然、激怒した社長がその女優をクビに。
チロルチョコ
- この中でも色んな意味でざんねんなのは1994年に販売されたチロルチョコフレークの宣伝のCM。
- 後ろを向いた3人の小学生の女の子が「フリフリフレーク、チロルチョコ♪」と歌いながら腰を振るのだが、2回目のフレーズ後にスカートをめくって下着をモロ出しした状態でお尻を振るというとんでもない内容だった。
- しかも当時はドラえもんなどの子供向けアニメの時間帯にこんなCMが流れていたので食卓が凍り付いたのは想像つくだろう。
- 当然ながら親御さんから苦情が殺到しすぐに差し替えを喰らったのは言うまでもない。いくら規制がそこまできつい時代ではないとはいえやりすぎだったようだ。
- しかも当時はドラえもんなどの子供向けアニメの時間帯にこんなCMが流れていたので食卓が凍り付いたのは想像つくだろう。
- 後ろを向いた3人の小学生の女の子が「フリフリフレーク、チロルチョコ♪」と歌いながら腰を振るのだが、2回目のフレーズ後にスカートをめくって下着をモロ出しした状態でお尻を振るというとんでもない内容だった。
- なお当のCMは検索すればyoutubeなどで見ることができる。
- 同時期にはサンバカーニバルの恰好をした白人女性がフレーズをしゃべるものもあったが、こちらもほかの服装をした黒人女性のものに差し替えられている。
味覚糖「ぷっちょ」
- AKB48を起用していた頃、メンバーがぷっちょを口移ししながらリレーするCMが「不衛生」「品性を欠く」とクレームが殺到。その後キャラクターに差し替えたCMに変更され、AKB48自身も降板となった。
- AKB48の降板はイメージ悪化を恐れたものではないかとされている。
- しかし、これをきっかけにAKB48がCMから、バタバタと消えていった。
- AKB48の降板はイメージ悪化を恐れたものではないかとされている。
ハウス食品「シャンメン」
- 「私作る人、僕食べる人」のフレーズは好評を博し、流行語にもなったが、当時は女性の社会進出に注力し始めていた頃であり、婦人団体から「女性差別」と抗議が来て打ち切りに。
- それを皮肉って「私ケチつける人」というネタも生まれた。
日清食品「カップヌードル」
- 名作CMも多いけど、中には何度か残念なものもあった。
- かつて、「カップヌードル・ポーク」のCMでは、小ブタの両親が拉致されてカップヌードルにされてしまうというブラックなものを放送。当然、抗議が殺到し、すぐに打ち切りに。
- 「Hungry? CupNoodle」というCMもあったが、95年の阪神大震災が起こり自粛となった。
- ビートたけし氏が校長先生役を務めた「おバカ学園」というCMシリーズも大バッシングを受けたことがある。
- たけし氏「二度と出るか、バカヤロー!!」
- 矢口真里を起用したこともあるが、不倫スキャンダルをネタにしたため、あえなく打ち切り。
- なお、このCMには矢口真里をはじめ過去に色々とあって話題になった人が出演している。
- たけし氏「二度と出るか、バカヤロー!!」
- アフリカの少年兵をCMに取り上げたこともあったが、“少年兵の肯定”にとられてしまう。
- 少年兵を出すことでその存在を示し、その“否定”を訴えるはずだったのに、逆にとられてしまった。
トライデントシュガーレスガム
- 納豆風呂に浸かったおばはんが千堂あきほに変身するCM。納豆が不快だったのか、一部の地域では納豆の部分にモザイクを入れられた状態で放映された。
- 食べ物を粗末にしていたことも問題になった。
ケンミンの焼きビーフン
- 「お母ちゃん、ケンミンの焼きビーフンにピーマン入れんといてや~」のセリフで知られる。
- 薄気味悪い路地裏にヤンキー座りをした男児と女児のイラストが不気味なあまり、クレームが殺到したことがある。
森永製菓「パックンチョ」
- 『ますます世間をお騒がせ』のCMフレーズだったが、そのCMに出演したタレントが本当に何度も世間を騒がせるはめに。
- なお、そのタレントは当時、森永のほかの商品のCMも担当していた。
- 森永ココア・ぬ~ぼ~etc.
リッタースポーツチョコレート
- 当該商品が東ドイツの製品であることにちなみ、桂三枝師匠(当時)がアドルフ・ヒトラーに扮して、ナチス式敬礼とともに『リッター食ったーうまかったー』というCM。
- もちろん、ナチス・ドイツを想起するとのクレームが入り、すぐに打ち切られた。
マクドナルド ハッピーセット「スポンジボブ」
- ハッピーセットに「スポンジボブ」のおもちゃがついてくるという内容のCMであり、おもちゃというのはストローやコップからスポンジボブの声が流れてくるというもの。
- おもちゃがざんねんだった訳ではなく、ざんねんだったのはこの時期に流されたハッピーセットのCM。
- CMでは子供たちがストローやコップから声が流れてきたことに驚くという内容なのだが明らかに驚くというレベルを通り越した絶叫をあげ騒ぎ立てるというインパクト十二分なCM。
- このため某所では「ハッキョーセット」と揶揄されている。
- もちろん視聴者からは苦情が届き、ハッピーセットの期間が終わる前にこのCMは打ち切られた。
- 一応原作のスポンジボブの作風を表現したものだが、当時はそこまで知られていないアニメだったというのも致し方ない事情であった。
- そして皮肉にもこのCMを切っ掛けにスポンジボブの知名度が上がることとなった。
- 一応原作のスポンジボブの作風を表現したものだが、当時はそこまで知られていないアニメだったというのも致し方ない事情であった。
カルビー・ひとくち劇場
- ビートたけし氏プロデュースのCM。たけし氏の弟子にあたる三又又三を出演させたが…。
- ネット上で「ムカつく!」「買う気が失せる」などと三又に不快感を覚える人が多く出たため、オンエアから3日間で放送が打ち切られた。
am/pm「魔女のお弁当工場」
- 「フローズンとれたて弁当」のCMで保存剤、着色料を使っていませんと宣伝したが…
- CM制作者が「こんな強烈なものを流して大丈夫か?」と言われるくらい心配されていた。その結果、競合コンビニからのクレームで放映開始初日に打ち切りに追い込まれた。
- ただ放映に関しては3日目で打ち切られたと言う説もある。
- CM制作者が「こんな強烈なものを流して大丈夫か?」と言われるくらい心配されていた。その結果、競合コンビニからのクレームで放映開始初日に打ち切りに追い込まれた。
カレーのCM(カレールー・インスタントカレー等)
- 和歌山で「毒入りカレー事件」があった当時、ハウス食品・ヱスビー食品・大塚食品などのカレー関係のCMがテレビから消えたことがある。
ホクト「立派なキノコ」
- 2013年10月25日から流されたCMであり、要潤扮するきのこの精が鈴木砂羽扮する主婦に夕食の食材として立派なホクトのキノコをアピールするという内容。
- 出演者の演技が明らかに扇情的であり、これが普通にCMで流れるのだからお茶の間が凍り付くのは言うまでもなかった。
- 当然ながらクレームが殺到し1週間で放送中止になってしまった。
- 出演者の演技が明らかに扇情的であり、これが普通にCMで流れるのだからお茶の間が凍り付くのは言うまでもなかった。
- なお、役員会でCMが流されたときは「少しやり過ぎではないか?」という声が上がったが、当時営業利益が大きく落ちていたホクトを生まれ変わらせるためにはリスクを躊躇してはいけないとの思いから放送に踏み切ったという。
パピコ
- かつては若手のアイドルが起用されていた。
- 2010年代後半頃から主婦キャラ路線に変更したが、短期間で降板し、迷走。2020年から以前のような路線に。
飲料
サントリー缶ビール「パピプペンギンズ」
- ペンギンが、松田聖子の歌を歌唱するCM。
- このペンギンが、中高生をはじめ、未成年に人気があり、グッズ欲しさに全国で未成年がサントリービールを購入するのが横行。PTAなどが問題視し、サントリーはペンギンのCMを取りやめた。
- 氷結のCMでもアニメーション起用が槍玉に挙げられた。アルコールのCMにアニメの起用は慎重らしい。
- 「本搾り」のCMでは明らかに子供ウケを狙っていなさそうなカエルのキャラクターが出てきたが、それも問題視された。
ペプシコーラ
- 「ペプシマーン!」というノリのいいCMでお馴染みだが、実はペプシマンは日本限定のキャラである。CMがアメリカで撮影されていたので勘違いされやすい。
- なお、CMの中にはペプシマンが赤色の飲料メーカーのトラックに追いかけられているという内容のCMがあり、明らかにそれがコカ・コーラ社としか思えなかった。一応社名は差し替えているが・・・。
- ちなみにこのCMのオチはそのトラックの運転手がペプシを求めていたというもの。こういうライバル社をディスるCMはアメリカでは珍しくない。
サントリー「BOSS」
- 矢沢永吉が「夏だからってどこか行くのやめません」という発言が宿泊業界から「レジャー気分に水を差す」と抗議され、打ち切られた。
- その年は阪神大震災、オウム真理教事件と暗い出来事が続いた年であり、行楽で盛り返そうとした矢先のことだった。
- 再開後のCMは券売機に千円札を入れて何度も戻ってしまう内容であったため、偽札の使用を助長するようなものだった。
- この他にもボスジャンのCMで1人だけジャンパー姿で出社したことに対し、「君は会社をバカにしているのか?」というCMも職場いじめを連想させるとして問題になったこともあった。
キリンビール「ラ党の人々」
- 1990年、勝新太郎を起用したCMを放送。
- しかし、勝新がパンツの中にコカインを隠していたことがバレ、逮捕。
- キリンは、当然CMをお蔵入りに。放送開始からたった3日目のことだった。
- ちなみに、キリンはこのCMに、およそ5億円もの製作費をかけていた!
- その5億円が、たった3日でパアになってしまった・・・。
- しかし、勝新がパンツの中にコカインを隠していたことがバレ、逮捕。
アサヒビール「Be」
- 1983年から放送されたアサヒビールのビアカクテル「Be」のテレビCMで、当該商品のカラーをイメージした赤・青・緑のスプレーで着色されたように見える3匹のネコが登場。
- 当然だが、動物愛護団体から「動物虐待だ!」とクレームが付き、やがてCMは中止となった。
- 偶然かもしれないけど、このころから、お祭りの縁日で当たり前のように売ってあった「カラーひよこ」も消えた。
- 当然だが、動物愛護団体から「動物虐待だ!」とクレームが付き、やがてCMは中止となった。
焼酎「しろ」
- 2007~2008年ころ放送、くりぃむしちゅーが出演するCM。
- 内容は、上田が県知事選挙に立候補することを有田に打ち明けるも、有田が涙ながらに説得し上田を引き止めたが、後日有田が上田を裏切って出馬表明するオチ。
- しかし、CM放映期間中に、二人の故郷・熊本県で本当に県知事選挙が開催されることから、放送中止に追い込まれた。
アサヒビール「新爽感チューハイDew[デュー]」
- 2005年ごろに放送されたアサヒビールの缶チューハイ「Dew」のテレビCM。酒井若菜と及川光博が出演。酒井が飲んでしまったDewを買いに行く際に「デュ~~~~~!!」と長く叫ぶ感じのものが不快だといわれてナレーションに差し替えられた。
コカコーラ「ジョージア」
- 木村拓哉がCMに出演していた頃、二重契約が発覚し、降板。
- 当時、SMAPはポカリスエットのCMに出演していたため。なお、コカコーラと大塚製薬はスポーツドリンクや栄養ドリンクで競合関係にある。
キリン氷結
- ウェブcmなのだが利便上ここに。
- 本アニメcmを製作したのはスタジオトリガーと言う名作アニメを作ってきたアニメ会社
- 内容は声優、アイドル、アニメーターを目指す若者が日常の風景で氷結を飲むとストーリー性もあり好評だったのだが...
- その後突然キリンはこのcmの放送を中止
- 実は酒類のcmでは25歳以上しか使えないため登場人物が25歳以下だった本作は公開が中止されたのだった。
- しかしウェブcmなので同じ規制を入れる必要は無いとスタジオトリガーは言うもクレームを入れた団体は「ウェブcmにもテレビcmと同じ規制を入れるべきだ」と言った。
- しかし納得行かなかったスタジオトリガーはなんと署名活動までして再公開を強く要望したものの結局cm公開は見送られてしまった。
- ちなみにキリン会社公式は未成年に訴求力のあるcmだからまたクレームを入れてきたのが未成年飲酒防止を対策する為の団体だからと言う理由で中止した。
家電
精工舎
- 精工舎(現・SEIKO)が、日本テレビ開局時に放送した日本で初めてのテレビCM。
- しかし、日テレのスタッフがこのCMのフイルムを逆さまに入れたことが原因で、30秒の間、無音状態に。
- これが日本初のテレビでの放送事故となってしまう。
- しかし、日テレのスタッフがこのCMのフイルムを逆さまに入れたことが原因で、30秒の間、無音状態に。
三洋電機・石油ヒーターのお詫びCM
- 三洋電機(当時)が1985年当時発生した石油ヒーターの死亡事故を受けて作ったお詫びのテレビCM。
- 事故を起こした製品の写真とテロップが表示され、男性ナレーターが事故の報告と謝罪、製品の回収ならびに修理依頼のお願いをBGM無しで淡々と語る、当時としては不気味なものだった。
- これが、いわゆる日本で初めての「お詫びCM」となった。
- 故に、のちに不祥事を起こしたときのテンプレートとして、今でも使用される。
- 代表的なものでは、ナショナル(当時)や三菱自動車などが使用。
- 故に、のちに不祥事を起こしたときのテンプレートとして、今でも使用される。
三洋電機テブラコードるす
- 所ジョージがデッカイ袋に入り、手も足も出ない状態で電話を掛けるCM。「障害者への配慮に欠く」とクレームが来て打ち切りに。
- その後再開したCMは所ジョージが赤ちゃんのオムツを交換をするものであり、食事中の視聴者のことを考慮しないものだった。
SONY・ドデカホーン
- 1988年、ラジカセ「ドデカホーンCD」のCMで、タイの寝釈迦像のような仏像がドデカホーンの音で目を覚ます内容のCMを放送。
- しかし、タイ国政府から「神様を商用利用するとは何事だ!」と猛抗議を受けたことから、打ち切りに。
アサヒドーカメラ
- 1990年代初頭に、最後のブルマ姿を撮ってほしい女子高生が、パパにカメラを買ってもらおうとするCMがあった(いわゆる「ミカとパパの物語」)。
- これが、愛知県下のある女性団体の逆鱗に触れ「女性差別」としてCMの放送中止を求める抗議文が届いて、放送中止に追い込まれたことは有名。
自動車
トヨタ・ガイア
- 父親は恐妻家という設定であったが、妻の「パパはいらないわ」発言に既婚男性から反感を買った。
- それ以来、トヨタはファミリー向け乗用車のCMにおいて父親を重視したCM制作に注力するようになった(ヴォクシーとか)。
- この逆としては三菱・シャリオグランディスの「とうちゃんカッコイイ!」であったため、そのCMに対する裏返しではないかと考えられる。
- その「とうちゃんカッコイイ!」もヴォクシーのCMで「カッコイイオヤジになろうぜ」とパクられたことがある。
日産・セフィーロ
- 井上陽水の「皆さん、お元気ですか~」のセリフで有名。
- しかし、そのCMが放送中に昭和天皇がお倒れになられたため、「お元気ですか」のセリフがカットされたのもあまりに有名。
- カット後のものは、陽水の声が消され口パク状態。映像はそのままで、映像と音声が合わないなんとも間抜けなものとなった。
- また日産は、急遽「お元気ですか」の部分を、陽水が庭でセフィーロを洗車する映像に差し替えたものを作成。12月から放映した。
- 陽水のあのしゃべり方のため、「宮さん、お元気ですか?」と聞こえてしまっていた。
- カット後のものは、陽水の声が消され口パク状態。映像はそのままで、映像と音声が合わないなんとも間抜けなものとなった。
- しかし、そのCMが放送中に昭和天皇がお倒れになられたため、「お元気ですか」のセリフがカットされたのもあまりに有名。
- 同時期に放映されたトヨタ・カリーナも同様。こちらは「生きる歓び」というキャッチコピーがまずかった。
- ロッテのVIPチョコレートの「ついにその日が来ました」も同様である。
日産・スカイライン
- 牧瀬里穂がCMに起用していた頃、「男だったら乗ってみな」のセリフに性差別が露骨であったため、その後「決めたかったら乗ってみな」に変更された。
DAIHATSU・ミラ
- 1992年、森口博子が車のボンネットの中に直接入っていく内容のCMを放送。
- もちろん「子供が真似すると危ない」というクレームがあり、打ち切りに。
- その後、森口博子が車の中に吸い込まれる(もちろんCG)映像に差し替えられた。
トヨタ・Will Vi
- Will Viが列車に追いかけられるCMが「危険だ」とクレームが来てしまい、直後に踏切事故があったことを受けて結果的には打ち切りに。
ホンダ・フリード
- 2016年にこのCMに起用されたチュートリアルの徳井義実は2019年に所得の申告漏れが発覚し降板してしまう。
- 後任としてこのCMに起用されたのは俳優の東出昌大だったが、2020年1月に不倫していたことが発覚し降板。コンセプトの「家族の楽しい!が走り出す」を真っ向から否定してしまうことに・・・。
ダイハツ・ムーヴカスタム
- 2005年放送のダイハツ「ムーヴカスタム」のCM。CGで作られた「風の魔神」がトレーラーやサイドカーを吹き飛ばしながら「ムーヴカスタム」を追いかけるも、最後は断末魔をあげながら消えていく内容。
- しかし、「風の魔人」がトレーラーやサイドカーを吹き飛ばすシーンに対して「自然災害を連想させる」という苦情があり、一時放送中止に追い込まれてしまう。
- 折しも、CM放映の前年(2004年)は、台風が何度も日本に上陸した年だった。
薬品
コルゲンコーワ
- 1964年ころに放送され、当時の人気子役・穂積ぺぺの「お前、ヘソねぇじゃねーか!」のセリフで有名。
- 「子どもが真似する」とクレームが相次いだ。事実、薬局のカエル人形でこのCMの真似(落書き)をする子どもがいたんだそうな。
- そのため、たった4ヶ月で打ち切りに。なお、これが我が国のテレビ界初の「クレームでの放送禁止CM」となった。
- 「子どもが真似する」とクレームが相次いだ。事実、薬局のカエル人形でこのCMの真似(落書き)をする子どもがいたんだそうな。
エーザイ・チョコラBBドリンク
- 1991年に放送されたエーザイ「チョコラBBドリンク」のCMで、桃井かおりのセリフ「世の中、バカが多くて疲れません?」にクレームが殺到。
- そのため、別バージョンで作った「世の中、お利口が多くて疲れません?」にすべて差し替えられた。
- これは後に「北野ファンクラブ」で、ビートたけし・高田文夫両名のトークのネタにもされた。
- 「桃井かおりのCM、あれバカからクレーム来たから止めちゃったらしいよ。」
田辺製薬(現:田辺三菱製薬)・アスパラドリンク
- 2000年代初頭より、筋骨隆々の体格に当時の田辺製薬の社章がでかでかと印刷された紫のコスチューム、たれ目でおかっぱ頭姿の「アスパラマン」というキャラクターを使ったシリーズCMを放送。
- 「一本いっとく?」の決め台詞とともに一躍人気者となった。
- しかし、その「アスパラマン」役のタレントが、不法滞在でお縄を頂戴する羽目に。
- 当然、「アスパラマン」シリーズは打ち切りに。
ゲーム
任天堂「ファミコンウォーズ」
- 「母ちゃん達には内緒だぞ」のフレーズがまずかったらしく、表現上宜しくないとクレームが来てしまう。
- このフレーズはオレンジレンジの曲である「ビバロック」の元ネタにされたことがある(ファミコンウォーズをオレンジレンジにすり替えただけの代物)。
SCE「SIREN(サイレン)」
- 2003年に発売されたPS2用のホラーゲーム。ゲーム自体はざんねんではない。
- 発売に合わせてCMが流されたが、「子供が泣きだす」「子供が怖がる」という理由で打ち切りに。
- 作中世界を表現したばっかりに「お母さんお母さん」とゾンビになった少女が窓から両親に話しかける内容をゴールデンで流すのは流石にまずかったようだ。
- ほかにも再開した友達がゾンビになっていたというバージョンもある。こちらも打ち切られた。
タイトー「たけしの挑戦状」
- たけし氏本人が出演したCM。しかし、発売日前日にあの有名な「フライデー事件・講談社討ち入り」があったため、しばらくお蔵入りとなっていた。
エニックス「ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット」
- 1996年に発売されたニンテンドウ64用のアドベンチャーゲーム。
- ゲーム自体はざんねんではないが、CMがざんねん過ぎた。
- CMの内容は、いかにもオタクぽい青年「タカシ」が、彼女のデート中に「タカシ君ってばぁ~」と呼びかけるジョゼットの幻影を目撃し、タカシは彼女そっちのけで家に帰り、暗い部屋でジョゼットに向かってモニター越しにキスをするというもの。
任天堂「NINTENDOパズルコレクション」
- 当時、新人の安倍麻美を起用したが、直後に未成年喫煙写真が流出してしまい、降板させられ、ブレイクを逃してしまう。
- それ以来、安倍麻美にCMのオファーがなくなり、安倍麻美にとっては唯一のCM出演だった。
VOLTAGE「今夜アナタと眠りたい」
- 2013年にリリースされた恋愛ゲームのCM。内用はパーティに出席した東山源次がかつて付き合っていた主人公(既婚者)と再開し、そこから恋愛に発展するというもの。
- 不倫を題材としているため、当然苦情が来る。しかもよりによって全日帯で流れたため、お茶の間が凍った家庭もあったそうな。
- これがきっかけでニコニコ動画ではムーブメントを起こし、定番のMAD素材になった。
- 同じことが伊勢の国うす焼きえびせんのCMにも言える。
- これも不倫を題材としていることから苦情が来た。
日用品
殺虫剤のCM
- 1990年代、害虫をリアルに写したため、槍玉に挙げられた。それ以来、現在では控えられ、登場してもデフォルメ化されたものになった。
金鳥マット
- 1985年、ミスタータイガース・掛布雅之選手(当時)が出演したCM。
- 「カッカッカッカ、掛布さん」というセリフがあったが、吃音症を連想させるという理由でクレームが来たため、ほどなくして「カコカケ、キコカケ、掛布さん」に変更された。
- 掛布選手の「キ、キ、金鳥マットです。」というセリフも、同じ理由で「蚊には金鳥マットです。」に変更された。
- 「カッカッカッカ、掛布さん」というセリフがあったが、吃音症を連想させるという理由でクレームが来たため、ほどなくして「カコカケ、キコカケ、掛布さん」に変更された。
オムツのCM
- 所構わず放映するため、食事中の視聴者のことを考慮していない。
- 尿の色はなぜか青い液体(生理用品のアレも同様)。
- 母親が赤ちゃんのお尻を噛むものまでもあった。
タンスにゴン
- 1988年に放送された金鳥「タンスにゴン」のCM。
- 「おじいちゃん、また死んだふりしてる~」のセリフに苦情が殺到。
- そのため、セリフが「また寝たふりしてる~」に差し替えられ、おじいさんがいびきをかいている音声を加えたバージョンに差し替えたのは、あまりに有名。
- 「おじいちゃん、また死んだふりしてる~」のセリフに苦情が殺到。
クリネックスティッシュ
- 1985年ころに放送されたクリネックスティッシュのCM。女優・松坂慶子が赤鬼の子供とたわむれるCMだが…。
- BGMの恐ろしさも相まって、都市伝説のネタにされた。
- 曰く、CMに関わった関係者が不幸な事故に遭い、死亡した。
- 曰く、松坂慶子が赤鬼の子供を妊娠した。
- 松坂慶子に至っては、他にも「精神科の病院に入院した」は序ノ口で、ついには「死亡説」まで流された始末。
- 曰く、赤鬼役の子役が早死にした。
- 曰く、BGMが黒ミサに使われる「呪いの歌」である。
- もちろん、上記のことはすべてデマである。
- 英語で歌われるBGMの歌詞は実際とても陽気だが、アカペラの曲を怖いと感じる人が多かったのだろうか。
- 因みにBGMに使用された曲のタイトルは「it's a fineday」と言うらしい。もちろん「呪いの歌」でも何でもない、ただのポップスである。
- 挙げ句、「呪われたCM」として、当時の昼のワイドショーに取り上げられる始末。もちろん、その番組内でも、検証としてこのCMが何度も流された。
- BGMの恐ろしさも相まって、都市伝説のネタにされた。
- クリネックスティシューのCMでは、他に1977年頃に放映されたものにも流言飛語が飛び交った。
- 天使に扮した幼児がティッシュを撒くCM。おどろおどろしい叫び声と背景が印象的。
- 最後の場面では、「ヒャッ!」という叫びとともにブラックアウト。個人的には赤鬼よりも怖い。
- 天使に扮した幼児がティッシュを撒くCM。おどろおどろしい叫び声と背景が印象的。
その他
ニッセン
- TVタックルでお馴染みの田嶋陽子先生が閉店寸前の降りるシャッターに「ちょっと見せて♪」としゃがみ込みながら店内をのぞき込むCMを放送。
- 福岡の小学生がこのCMを真似て、シャッターに首をはさまれて怪我をする事件が発生。
- その後、CMは打ち切りさえなかったものの「お子様は真似をしないようにお願いします」というテロップが挿入された。
- 福岡の小学生がこのCMを真似て、シャッターに首をはさまれて怪我をする事件が発生。
ライブドアオート
- 堀江貴文社長(当時)が「開店、回転、開店、回転、ライブドアオート♪」とぐるぐる回りながら歌うCM。
- このCMの発表から数日後に、堀江社長が逮捕され、すぐお蔵入り。
- 別バージョンでは、堀江社長がサンタクロースのコスプレをしたものも。もちろん、これもお蔵入り。
- このCMの発表から数日後に、堀江社長が逮捕され、すぐお蔵入り。
ソフトバンクモバイル
- ご存知、白戸家シリーズの中で「鳥取県は、いまだに糸電話。」みたいなセリフが。
- 当然、鳥取県民は大激怒!CMは、もちろん打ち切りに。
- また、かつては「ホワイトプラン」のCMでも「いじめの助長につながりかねない。」と抗議を受けたことがある。
渋谷ゼミナール
- 1989年末に放送された渋谷ゼミナールのテレビCM。銭湯で学生とおぼしき裸の若者が背中を流し合い、「おちたぞ、おちたぞ、すっきりおちた♪」と歌う。まさに死人に鞭を打つような作品。
- 「気持ち悪い」「受験生をバカにしている」と抗議が殺到し、僅か数日で放送中止になった。
朝日ソーラー
- 『ブルース・ブラザース』のコスプレをした西田敏行が屋根の上で踊りながら「屋根持っているか~!」と呼びかける朝日ソーラーのCM。
- 1995年に発生した阪神・淡路大震災への配慮から、台詞が「天気出てるか~!」に差し替えられたのは有名。
イーモバイル
- 2008年に放送された、バラクオバマ米国大統領(当時)をパロディしたCM。
- しかし、そのCMでオバマ氏役を演じたのは、よりによってニホンザル!
- 当然のことながら、在日米国人から「人種差別である」と抗議され、やむなく放送中止に。
- しかし、そのCMでオバマ氏役を演じたのは、よりによってニホンザル!
映画「呪怨 -ザ・ファイナル-」
- 冒頭に「心臓の弱い方はご注意ください」と警告が表示され、恐怖の表情を浮かべる女性がゆっくり後ろを振り向くと、伽椰子の顔が映る。
- 放送開始からたった3日で、100件以上の抗議が届き、放送禁止となる。
政府広報「覚せい剤撲滅CM」
- 日本のテレビCMの歴史の中で一二を争うトラウマCMといえば、80年代前半に放映された「通称・キッチンマザー」であろう。
- 覚せい剤を使用し廃人となった母親とその傍らで母の名を叫び号泣する男児。今でも、語り継がれる伝説のトラウマCMである。
- ほかにも「検索してはいけない言葉」として挙がっている石川県の覚せい剤追放キャンペーンもトラウマとして挙げられる。
- 青い顔した男性の絵がいきなり映るのは衝撃的なものがあり、怖い。しかし直後に聞こえる「ギャーコロサレルー」という棒読み極まりない女性の演技はざんねん。
公共広告機構→ACジャパン
- トラウマCMの宝庫。
- 旧・公共広告機構時代のサウンドロゴにトラウマを感じる者も少なくない。
- 理由としては「ただ単に「A~C~」という無機質な声に恐怖を感じる」「過去の大災害の時をフラッシュバックさせてしまう」など様々ある。
- 後者のほうは、阪神大震災や東日本大震災の発生当時、民放テレビ局ではほとんどのCMが出稿を取りやめ、その穴埋めにACのCMを埋めていたことがそもそもの理由である。
- ACのサウンドロゴにトラウマを感じることを、俗に「AC症候群」という。
- 理由としては「ただ単に「A~C~」という無機質な声に恐怖を感じる」「過去の大災害の時をフラッシュバックさせてしまう」など様々ある。
武富士
- 「SYNCHRONIZED LOVE」という曲に合わせて、女性の集団(いわゆる「武富士ダンサーズ」)がレオタード姿で踊っているCMで一躍有名に。
- しかし、「武富士ダンサーズ」のメンバーは武富士で借金をした人たちで借金返済のために、CMで踊らされているという都市伝説でも有名に。
- もちろん、メンバーの女性全員、武富士で借金をしたわけではなく、至極真っ当なオーディションで選ばれたダンサーである。
静岡県広報 振り込め詐欺防止キャンペーン
- 2004~2005年に静岡県が制作・放映した広報CMである。
- いかにもな外見の大阪おばちゃん3人が「あんたそれ詐欺やで!」「気いつけや」「まず相談やで」とまくしたてる内容。
- 強烈なインパクトによる効果は実際あったようで、放送開始後は1か月あたりの事案件数・被害金額とも大きく減少した。
- しかし、あまりにもステレオタイプに偏った描写に対し、大阪府広報課が静岡県庁へ「誇張のし過ぎであり、不当なイメージダウンを招く」としてガチのクレームを入れる事態になった。
- ところがこの動きに対し、出演者のおばちゃんたち本人が府庁へ「大阪の元気さをアピールできるのにイメージダウンになるのか」と逆抗議し、府の担当者側がたじたじになるというおまけが付いた。
- その後、詐欺の多様化とともに大阪府での被害が急増したため、大阪府警がおばちゃんに頼ることになった。(上記とは無関係)
ローソン
- サウンドロゴが♪開いてます あなたのローソン 時代、「ボキャブラ天国」などで田舎を象徴する替え歌のネタにされてしまった。
- ♪困ってます あなた農村や♪参ってます 過疎化の農村 とか。
- このサウンドロゴが作られた時代は年中無休であったが、まだ24時間営業ではなかった。
- 嘉門達夫が♪閉まってます 田舎のローソン という替え歌を披露してローソンに許可を貰おうとした時にはローソンは流石に「田舎でも開いてます」と断ったそうだ。
ミニストップ
- 1990年代、♪しゃべれる 食べれる コンビニエンス〜 というら抜き言葉を使ったCMソングが「日本語の使い方がおかしい」と問題に。
- 当時はら抜き言葉の使用が問題視されていた時期だった。
- 企業としては広めたかったらしい。
三浦のボイラー(三浦工業)
- タレント(当時)の島田紳助を起用したCMで一躍、一世を風靡。
- 有名どころでいえば、「オイラはボイラー、三浦のボイラー」。
- これが縁で、島田紳助司会の番組のスポンサーとしてCMを流していた。
- しかし、2011年に島田紳助が芸能界からの引退を表明。
- これにより、三浦は島田紳助のCMを打切りに。
- 三浦のボイラーは、皮肉にも島田紳助と同じように全国放送から姿を消した。
- これにより、三浦は島田紳助のCMを打切りに。