国鉄の車両

2009年11月22日 (日) 15:51時点における220.53.222.46 (トーク)による版 (→‎D51形)
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国鉄の車両の噂

  1. 東京の都心部では殆ど見られなくなってきた(一部の特急列車は除く)。
    • 特急型車両も原型を留めない更新を受けていたり色を塗り替えられていたりする。
    • 山手線の内側の地下(ただし東京メトロ千代田線)を走っている203系を忘れちゃいけませんぜ。
    • 中央快速線、常磐緩行線、京葉線など
      • 埼京線は?東北本線は?
        • 埼京線だと1本はいるはず。
  2. 座席は青がデフォルト。
    • JR東海の113系・165系のシートが原型に近かった(カバーが付いていたが)
  3. カラーリングはファンの間で人気があるらしい。
    • 湘南色スカ色首都圏色
      • 仙台色・秋田色・上沼垂色・信州色…
  4. どういう訳か、似たような先頭形状の車両が多い。
  5. これでもかといわんばかりに部品を共通化している。
  6. ここと比べると頑丈な車両が多い…と思う。

気動車

キハ20系

  1. かつて、日本の気動車といえばこれだった。
    • 40代以上の田舎出身者なら、通学でこの車両にお世話になった人も多いはず。
  2. JR上では1993年までにほぼすべて駆逐されたが、後継のいない2エンジン車キハ52形だけがなお現役。
    • JR東日本は2008年中に廃車にすると言っていたがまだ達成されていないようだ。
    • 大糸線ならまだいる
    • 西日本の125号は最近全検出場した。
  3. KATO製の模型はやたらと安いことで有名。何気に鉄コレよりも安い。
    • 鉄道模型入門時には最適。
    • モーター無で税込¥892・モーター付で税込¥2992。

キハ58系

  1. 全国津々浦々で見かけることが出来た。
    • 今や東北・四国・九州に数えるぐらいしか走っていない。
      • まて!山陽は?山陽がないぞ!あと新潟も(新潟と四国は撤退が決定しました。東北は撤退済み)
        • 純粋なキハ58形は九州で撤退済
  2. 「電車でGO!」でプレイできる。
    • この場合は「気動車でGO!」かもしれない。
  3. 末期の生産車はパノラミックウィンドウが奢られていた。
  4. 四国にはキユ25という郵便車もあった。
    • キロ28・キロ58の一部は荷物車や郵便・荷物合造車に改造された。
    • しかも車体更新した上に数年後には郵便・荷物輸送で廃車に。
      • ↑正しくは郵便・荷物輸送廃止による。前面はキハ40系と共通。
        • 色もオレンジ一色の首都圏色だったような…
    • これのNゲージの完成品はTOMIXの旧製品(絶版)くらいしかない。
  5. ジョイフルトレインの種車にもなった。
  6. ジョイフルトレインになった車両もある

キハ30系

  1. JR線上では絶滅危惧種になっているが、茨城のほうに行けばそこそこ走っているらしい。
    • 久留里線ね。千葉県。昔は相模線とか八高線とか川越線にも居た
      • ていうか昔は新潟・関西・九州など日本全国で走っていた。
        • 下にあるように首都圏でちょっと使って廃車にする予定が国鉄の債務過大でズルズル使うことになり、結果全国配転させられては行く先々で顰蹙を買った。
      • この車両が真っ先に投入されたのは実は関西本線奈良以西。電化される前、湊町(現JR難波)-奈良はこの車両の独壇場だった。なかには湊町-名古屋のロングラン運用さえ存在した。
  2. 事業用車でもないのにドアが埋められた車両が存在した。
    • 電化前の和田岬線で走ってたやつかな?
  3. ドアが外へ出ている
    • プラグドアってやつ?
      • 違う。プラグドアは普通のドアより上等だが、キハ30系のは外吊り扉と言って車体の外にドアレールを配置して戸袋を省略した形式。粗末
        • 名目上は軽量化が目的だが、実際には、当初キハ30系が導入された路線は、程なくして電化されるだろうから無駄なコストはかけないというのが本音だったらしい。
        • 他には、旧型客車改造のやっつけ通勤型車両にもよく見られた。
  4. ステンレスの試作車があった。
  5. 名前の通りの「ロングシート」が配置されている
    • 車内は103系と殆ど同じだが、灰皿が付いてることと、便所がある(キハ35)ことで感じは少し違って見える。
  6. 「久留里線」方向幕は最近つけたものらしい
    • あれステッカーじゃないのか?
    • どこへ逝くのか分からない
  7. KIMITSU KISARAZU SODEGAURAという文字ととタヌキと植物の絵がかかれているステッカーが塗布されている。

キハ40系

参宮線の
  1. 未だに北は北海道から南は鹿児島まで日本全国で見られる。
    • 北海道用の車両は窓が小さく、二重窓になっている。
      • 誰も触れてくれない事だけど、旧来車よりも温風暖房のキハ40の方が暖ったかくて嬉しかったけどね。
  2. 「きらきらみちのく」「リゾートしらかみ」「みのり」「風っこ」「瀬戸内マリンビュー」「みすゞ潮騒」などジョイフルトレインに改造された車両も多い。
  3. とんでも無く鈍足....山陰でキハ187から乗り換えたら余りの加速の遅さに驚いた。
    • 車体が重過ぎるのが原因らしい。
      • 上から立派な鉄製アーチ橋が落っこちてきてもつぶれなかった。
    • 車内や外観はそのままで、エンジンのみ交換されている車両も結構ある。
      • それでも鈍足…。やはり原因は車体の重さか?
    • JR四国のは今だに導入当時のエンジンのまま。なので、めちゃめちゃ鈍足&やかましい。
      • 高徳線の大坂峠越えでは、「グワァァァー!」という凄い音を立てるのに列車が止まりそうになる。
    • あんまりに荷重出力比が悪すぎて、本来後継するはずだったキハ20系の置換えに至らず。
      • 車両が小柄で居住性の悪かったキハ10系を淘汰したところで製造中止。
      • キハ37やキハ54、さらにJR化後の新型車に突き出されてキハ20系を置き換えるも、2エンジンのキハ52形にだけはとうとう代替になりえなかった。
      • 結局キハ20系の置き換えは急行列車の廃止で余剰となったキハ58系の転用で賄われた。キハ58系の方がキハ40系(機関換装前)よりもまだ性能が良く、冷房も付いた車両も多かった。
  4. おそらくほぼ全ての車両がワンマン運転が可能な様に改造されている。
    • 「導入当初はワンマン対応でなかった」という辺りが国鉄車両らしい。
  5. 昔はドアの窓に網がついていた。
    • タブレットキャッチ時に窓ガラス割らないようにする為。
  6. 仲間にはキハ47系やキハ48系などもいる。
    • つっこんで良い? ダメ?
      • キハ40系列という意味ではキハ47・48共に仲間なのでつっこみ×だが、キハ40限定の単形式としてならつっこんでもいいと思うぞ。
  7. JRの非電化ローカル線といえば、この車両が1両で走っているイメージが強い。
  8. 田舎の象徴!
  9. 実は都内でも営業運転をしていた。

キハ54形

  1. JRに引き継ぐにあたって、北海道と四国の状況があんまりにひどいということで新製された。
  2. コスト削減のため、変速機や台車は旧型車のものを流用している。
  3. 形式は同じだが、今は亡き急行「礼文」用に急行形仕様で落成した車両がある。
  4. 形式号54はキハ53形の次ということで順番につけられたものだが、国鉄「54」の呪いを回避する為別番号に振ることが真剣に検討されたらしい。
    • 初のペイント車両が踏切事故で廃車となったがそれは「54」の呪いか?
      • 製造時期と車体の寿命を考えるとそうかも…………(汗

キハ181系

  1. とにかく大馬力。そして大爆音。
  2. 今は「はまかぜ」で最後の活躍をしている。
    • 山陽本線区間では最高120km/h、平均115km/h位で爆走する。そのせいか、播但線の線形があまり悪くないせいか、福知山線経由の「北近畿」と所要時間があまり変わらない。福知山線の線形が悪すぎるのが最大の原因?
    • そろそろ車歴40年?洗面台とかトイレに昭和を感じる....
      • 最後の砦・はまかぜにも、平成23年春に新型車両導入でついに引退?
  3. Wikipediaにはアンチが多い。
    • 「はまかぜ」はしょっちゅう遅れて新快速の邪魔、とか。「北近畿」だって結構遅れちゃ207系の妨害してるし、さらに新しい「フレッシュひたち」が遅れて中電の妨害してる東日本人貨物鉄道とかどうなんだよ、と
  4. 嘗て「しなの」や「つばさ」、「やくも」にも食堂車付きで投入されたが、その食堂車が編成中唯一の付随車だった。
    • 運用初期は山岳区間でオーバーヒートして大変だったらしいが、付随車の負荷も原因の一部だったようだ。
      • 「つばさ」なんかは板谷峠での補機連結解消を目的にこの車両に置き換えられたにもかかわらず、結局エンジントラブルの多発で再度補機を連結するというハメになってしまったからな。
        • 誤解の無いよう言っておくが、板谷峠に関して言えばキハ181系が非力だったのではない。電車の483系・485系も当時の東北特急標準の6M5Tや、キハ181系と同程度の性能になる6M4Tでは巻線過熱で運転できず、専用の6M3Tが指定された(MT54搭載車としては異例の高M比)。
          • 因みに1982年の東北新幹線開業時の改正で上野直通のつばさが残った時、サシ481が外されたのもMT比2:1(6M3T)を確保するのが理由だったといわれている。
        • 重量級の583系の入線は断念されている。
        • 「つばさ」への投入は板谷峠補機解消と同時に東北本線内で電車特急との完全並行ダイヤ化の目的もあった(キハ80系の性能では無理だった)。これを果たした部分ではキハ181系に功はあったと言える。
          • 上り列車で板谷峠でエンジンカットが発生しても、1両ぐらいなら上野までにだいぶ回復運転ができたと言われている。
          • これだけの高速性能がなければいかにJR西と言えど221系・223系の走る中での併用は無理だった。
  5. 四国にいた車両の中には先頭車化改造されたり、半室グリーン車化改造を受けた車両もあった。
    • キハ181-100・キロハ180のこと。

キハ183系

  1. 新製当時、特急型気動車ではキハ81形以来の高運転台車。
  2. 北海道専用…のはずが1本だけ道外にいる。
    • 人間の名前を付けられたり、赤く塗られたり、黄色くされたりと、なかなか波瀾万丈の車両である。
      • 九州にいるキハ183-1000ですな。
  3. 民営化後に製造された車両も存在する。
  4. 国鉄が導入計画を立てたとき、国会で槍玉に挙げられた。
    • そのとき「北海道に専用の特急車両を作っても、乗客はクマしかいないんじゃないか?」という指摘に国鉄側は「運賃さえ払ってくれればクマでも乗せる」と答えた。って交通とクマって定番だな北海道。
  5. ミャンマーが中間車だけ買っていった。何に使う気だ?
  6. 客車としてミャンマーで第二の人生を送っている

キハ185系

  1. もともとは四国用の車両だが、一部車両は九州を走っている。
    • JR四国で余剰となった車両を「あそ」などに使用するためJR九州が購入した。現在は「九州横断特急」や「くまがわ」で活躍中。
    • 経営が苦しくなるであろう民営化後の四国の会社の事を考えて、国鉄が製造した車両だったのだが…。
      • 四国の主要列車で活躍したのはほんの数年足らず。気がついたら2000系・8000系に全て置き換えられていた。
      • 今や特急としては、数本の「うずしお」と、牟岐線・徳島線のローカル特急で運用されるのみである。
        • 徳島県民にとっては一番馴染みのある特急車両。
  2. 登場当初は深緑色の帯だったが、瀬戸大橋開通後水色の帯に変わった。
    • JR九州が購入した車両は赤系の塗色に変わっている。
    • その後、再び深緑帯に戻された車両もいる。
      • しかし国鉄時代とは微妙に配色が異なっている為、地元のファンの間では「偽国鉄色」等とも言われている。
  3. 半室グリーン車の普通車側のシートに新幹線の使い回し品を使っていた。
    • 普通車側は転換クロスだったのだが、JR九州が購入した車両はその区画もリクライニングシートに交換された。
      • 「185系」つながり?
  4. 普通列車用に改造された車両もある。
    • 背もたれは倒せない様に改造されているはずなのだが、何故か倒す事が可能な座席もあるらしい。
      • 多分改造工事がチャチだったので、止め具が壊れているのではないかと…。
  5. ジョイフルトレインに改造された車両もある。
    • といっても外観はそのまま。カラーリングが変わっただけである。
  6. 半室グリーン車は使い道が無くなったので、一部はアンパンマンルームに改造された。
    • 「ゆうゆうアンパンマンカー」と名付け、徳島周辺の特急に連結させて走らせている。
    • 当時の国鉄関係者が聞いたら、腰を抜かしそう。

蒸気機関車

8620形

  1. 愛称はハチロク。レビン/トレノではない。
    • もちろん、インテル入ってない。
      • ATS-SKの車上装置を搭載してるのでIntelは入ってるかも……
  2. 大正生まれの、おそらく現在JRに車籍の残っている(静態ではない)最古の機関車。
    • さすがにガタがきているので、今工場で修理中らしい。
      • 静態保存に移行する予定だったが、奇跡的にも日立製作所で製造された当時の図面が見つかったんだとか。
        • 復活を望む声が高かったのも理由かと。
    • もともとは肥薩線の峠に程近い矢岳駅構内のSL展示館に静態保存されていたもの。でも「峠のハチロク」と呼ばれることはないはず・・・
      • こっちのハチロクは出力はその後の大型機に比べれば小さいが、設計上空転することがなかったので、山岳線で喜ばれる場合も多かったとか。
  3. 09年4月25日から週末中心で「SL人吉」として走ります。是非ご乗車ください。(by JR九州)

D51形

大宮工の静態保存車(準鉄道記念物)
  1. 「デゴイチ」のあだ名で知られる。
    • 「デイチ」じゃない?
  2. 非鉄の人の間での知名度が一番高い。
    • 鉄じゃなくてもデゴイチといえばほぼ通じる。
      • ただし9600やD50、D51はおろかどう見たって間違えようのないはずのC12まで「デゴイチ」と呼ぶ一般人もいる。
        • この辺りが一般人と鉄の境目になる。
  3. 何と1,115両も製造された。この両数は史上最多。
    • 本来は貨物牽引。末期はナンデモカンデモ牽引。
  4. 機関車トーマスの長編「Hero of the Rails」にも登場した。13シーズン(日本未放送)ではレギュラーになるらしい。炭水車には「51」のナンバーが描かれている。
    • 空焚き禍でそのままフェードアウトの可能性も出てきた。
    • なぜかソドー島の森林の廃線に放置されていた。サハリン鉄道の仕業か!?
    • しかもなぜか江戸時代を走っていたw。
  5. 198執念の復活。
    • 498じゃなくて? ってか、198はC61に改造(と言う名のボイラ供出)されているのでとっくに存在しないはずなんだけど……
      • 間違えた!!
  6. JR東日本仕様のは、ATS-Pを搭載している。

C54形

  1. 国鉄形蒸気機関車の中で輸入機と派生機を除いて唯一保存車が無いかわいそうな車両。
  2. 「54機関車の呪い」はこの機関車から始まった…。

C56形

  1. 戦時中一部がタイに行った。終戦後もタイ国鉄で使用されていた。
  2. タイ帰りの1両は大井川鐵道に、もう1両が靖国神社で保存されている。
    • 大井川の44号機は一度キャブ屋根の形状以外は国鉄時代に戻されたが、現在再びタイ仕様になっている。

C57形

まだ動く180号機
  1. 日本で動けるものは2両だけ。
    • むしろ2両いる。D51ですら本線走行ができる状態のものは1両しかないのに。
  2. 180号機は30年静態保存していたものを再利用。
    • 新潟県新津市立新津第一小学校の生徒が欠かさず手入れしてきた賜物である。
      • 新潟県新津市立新津第一小学校の生徒達に惜しみないGJを送りたい。
  3. 愛称は「貴婦人」。
    • ズングリムックリでもなく、たくましい系でもないバランスとれたスタイルだから。
    • 「貴婦人」と呼ぶのは初期型だけという主張もある。準戦時型以降のばかでっかい蒸気ドームが不評らしい。
  4. 山口線で頑張る1号機の煙突に付いてた(今でも付いてる?)集煙装置は、鉄道ファンから大不評。

C58形

  1. C形だが幹線旅客用ではない。亜幹線~ローカル線で、D51やC59では大き過ぎるがC56では手に余る、という部分をカバーするための中型機関車。
    • 戦後、電化が進み始めた頃、ローカル線での下働きをしていた、その世代にとっては馴染み深いはずの機関車。
      • 暖房装置の無い交流電気機関車の牽引する列車に、専用の暖房車(蒸気ボイラー車)が不足した為替わりに連結されるという屈辱的な運用もあった。が、この頃の交流電気機関車は運用を開始したばかりですぐ故障したので、そのまま代替暖房車のC58形が救援機に転身することが多かった。
    • だが、地味ゆえに保存機が少ないというのは、他の車種にもよくある(EF10とかEF61とか)パターン。
      • ゆえにパレオエクスプレス用にC58 363号を選んだ秩父鉄道とさいたまさいたまには惜しみないGJを送りたい。
  2. 秩父鉄道で復活した当初は車体に変な英語が入っていて評判が悪かった。

C62形

  1. 銀河鉄道999の機関車。
    • ちなみにC62 50というのは実在しない。
      • C62は49号まであるので、999が実現したとしたら(そしてそれまでに新たにC62が作られなければ)それはC62 50号になる。ある意味リアル。
      • なお、原作と劇場版が48、TV版のみ50。
        • 松本零二が平機関区の48号機のプレートを持っていたかららしい。
        • 実は原作にも50号機はゲスト出演していたりする。
  2. スワローエンジェル2号機は梅小路で動態保存されているが、本線上での復活を夢見る人も多い。
  3. 3号機は2号機と重連で急行ニセコを牽引し、JR化後に函館本線で復活したが早々と引退してしまった。

C11形

  1. D51などに比べれば小さな機関車。
    • と、思われているが、実はそれほど小さな機関車ではなかったりする。タンク機=小形は、その後のC12形以降のイメージによる誤解。
    • もともと快速列車用のカマでもあった。
  2. こち亀でビールを燃料に暴走した。
    • ちなみに、そのC11が保存された店の名前は「シーイレブン」である。
  3. 大井川鉄道に227号機が現役バリバリ走ってる。
    • 特急の定期運用に就いてたことだってあるんだゾ。
      • 確か…20系客車時代の寝台特急<さくら>・佐世保編成牽いてたねぇ…。
        • 主牽引機はDD51形だったのだが、当時佐世保駅構内での機回しが困難だったためC11を最後尾に連結して、到着後引き上げの回送列車を牽引させていた。
  4. 東日本管内でよく見るのは真岡鐵道所有のものか。

電気機関車

EF55形

  1. 通称「ムーミン」。
  2. 流線型で有名だが、片方の前面は当時の普通の機関車である。
    • こちら側の従台車は貨物用EF10形と同じものなので、本来の最高速度は95km/h(戦後の制動600m制限による。設計時は換算10両で平坦線釣合最大速度120km/h)だが、こちらを向いているときは75km/hまでしか出せない。
      • ゆえにこちら側の運転席は滅多に使われずターンテーブルで方向転換して流線型側を使っていた。
    • 一応平たい方にも簡易運転台は付いている。
      • 流線型側と比べるとかっこ悪い。 かといって両端が流線型のものを想像すると、微妙すぎる…。
    • プッシュプルにしたらよかったかもしれない。
  3. イベントには欠かせない存在だったが、ついに引退が決まった。
    • 最後は高崎~横川で最後を飾った。
      • しかし、新幹線0系の引退と被ったため、あまり注目されずに引退。 ほんとに在来線が好きな人はこちらへ、新幹線好きやこの人たちは新幹線へ。

EF58形

ずっしり。
  1. 鉄道ファンの間では人気が高い。
    • 重厚感と流麗な美しさを兼ね備えたすばらしいデザインだと思う。
  2. お召し列車には欠かせない存在である。
    • 惜しまれつつも引退。専用編成もろとも引退したのは、老朽化だけが理由ではなく、機関士の確保が難しいという問題もあったはず。
      • よっぽど手間のかかる大型蒸気機関車2両も保有(まもなく3両に)しておいて、電気機関車の機関士が確保できないなど悪い冗談。
      • それに対して……「やっぱりJR西日本」と思ってしまう。まぁ、蒸気機関車も梅小路にたくさん保有しているけど。
  3. 動態保存車両も年々廃車になっている。
  4. ロイヤルエンジン61号機は休車、予備機60号機は国鉄時代に廃車解体…
    • 61号機はまだ使う予定だったのに突然故障して不動になったためやむなく運用を離脱したらしい。さすがに保存する予定とのこと。
    • 本来は60号機が本務機で61号機が予備機として作られた。しかし60号機が踏切事故で事故車になってしまった為、61号が本務機になった。
    • 他のEF58より納入価格が高かった。にもかかわらず、メーカーは大赤字を出した。
  5. 20系ブルートレインの牽引機として一番美しいと賞賛するファンも多い。
    • EF65Pのファンとは半永久的に抗争中。
    • 塗装はブルトレ色か。
  6. レトロブームでどいつもこいつもぶどう色に塗られてしまい、青塗装が好きなファンを悲しませている。
    • 須田さんの頃のJR東海なんかが青塗装を残してくれた。
  7. 古くて修理できないので引退、とJRは言うが、EF58より古い機関車は地方私鉄に掃いて捨てるほどあるんだがそれをどう説明してくれるのか。
    • 下手すりゃ上のEF55よりも古くて、しかも現役(動態保存ではない)って機関車もいる。
  8. 最近どっかのJRがこの機関車を解体したため経営陣が、鉄ヲタどころか、株主からも批判された。

EF66形

もともと貨物用だったのか。
  1. 国鉄最後の急客機。
    • 開発意図は貨物用だったが、東海道ブルトレ14連化でEF65PFでは能力不足になったため投入された。
      • 当時のライバルはトラックである。
        • 牽引力に関してはEF65に劣るという罠。
          • 正確には「起動から(EF65の全界磁定格速度である)45km/hまでは劣る」。そこから上はEF66の方がはるかに強い。
          • ちなみにEF65は、60km/h時の牽引力ではEF58にも劣る。EF58の全界磁定格速度は68km/hで、これを上回る機関車はEF66の72.2km/hまで無かった。
    • 新性能電気機関車(ED60、EF60以降の形式)で、初めてEF58を上回る高速機関車だった。20年間何をやっていたのかと小一時間(ry
    • そして、おそらく日本最後の急客機。
      • EF66を急客機とするならばEF510も2010年から急客機となるんだけど。
        • そうでしたorz(書いた奴)。
          • ちなみに客レ110km/h運転用の増圧ブレーキがついてる事と、上にもあるように始めてEF58を上回った高速機関車って事で急客機扱いしてるんだけど、どちらもEF510にもあてはまるんだよね。or2
          • かつて20系使用の東海道不定期ブルトレ(あさかぜ81・82号など)でEF65P・PFまたはEF58が確保できないときにピンチヒッターで入ったときも、カヤ21のコンプレッサーは止めたまま、EF66からMR管を引き通して運転していたらしい。
  2. 100番台は0番台とは違う見た目で、「ジョーズ」と呼ばれたりもする。
  3. 廃車進行中。撮影はお早めに。
  4. 静態保存すべき901号機は解体されてしまった。

EF64形

中央線の貨物の牽引車の代表
  1. 中央線の貨物列車を引っ張る機関車といえばこれ。
    • JR貨物が全体(132両)の9割近い113両を引き継いだ。
  2. 0番台と1000番台で見た目が大きく違う。
    • 高崎(ここの所属)の1001号機はほぼジョイフルトレイン牽引専門。茶色に白帯巻いた特別塗装。
    • JR化初期の貨物所属1010号機の試験塗装は凄まじかった。
  3. 電車と連結できる1031号機は「死神」というあだ名がある。
    • こいつが通ると大宮駅は戦場と化す。
  4. 77号機はブロック型ナンバープレート装備。国鉄最後のお召し列車牽引。

EF65形

1000番台
1118号機・八王子で撮影
  1. ブルートレインを牽引する印象が強いが、貨物列車を牽いてもサマになるので牽引する車両を選ばない。
  2. 国鉄時代、貨物専門のF型(0番代)・客車専門の500番代(P型と一部F型)・客貨両用の1000番代(PF型)と区分はあった。501号機・535号機がイベントん時顔出すだけで、ほとんど失業状態。今は車年若いPFがナンデモカンデモ引いてる。
    • 東海所属の112号機(ユーロライナー塗装)は書類上廃車扱いだが、まだ解体されずにいる。
    • F型って言うのは500番台のうち10000系貨車用のCLEブレーキ指令線と空気管付連結器を持っている車体のことで、0番台はF型ではないよ。
    • 真っ赤な車体・白塗り裾で、側面に形式ペイントしたSRE(スーパーエクスプレスレインボー)2代目牽引機1118号機がイベントやら何やらで頑張っている。
  3. 0番台の中から、東京発ブルトレ増発のために500番台P型に改造された車体がある。
    • 地味な汎用機から旅客特急専用機への昇格だったので、後にシンデレラ65と呼ばれるようになった。
      • これはRail Magazine 233号の記事によるものなのだが、なぜかこの事をWikipediaに書くと消される

EF71形

  1. 奥羽本線・板谷峠越え区間が交流電化されたのに伴って投入された、赤いマンモス機。
    • 直流電化時代に走ってたED16やEF64を追放した。
      • EF16じゃなくて?<ED16
      • スマンセン、EF16ですた。ご指摘ありがとうございますた。(byED16云々書いた人)
  2. 重連で走る時はED78+EF71の組み合わせ。EF71重連だと線路を傷めてしまうかららしい。
  3. 非奥羽型のED75やED76などと比べると屋根上が交流機らしくなく、シンプル。

EF81形

ファイル:A 23632 0.jpg
北小金~南柏間
  1. 寝台列車でおなじみ。
  2. 北斗星カラーなのに貨物というわけの分からない運用もある。
    • お召機なのに北斗星カラーで貨物という運用もある…
  3. 田端所属の95号機はスーパーエクスプレスレインボー専用牽引機。客車引退後は<北斗星>と貨物列車牽引。
  4. 3電源(直流、交流50Hz、交流60Hz)対応でEF65と同等の性能ということから経年の割りに残存率が高い。
  5. なにを考えたのかJR東日本は基本平坦線向けのこの機に単機で上越越えをやらせる暴挙に出た(「あけぼの」「北陸」)。
    • 客車列車だしブルトレ衰退で編成長も長くないからいけるだろう、と思ったんだろうが……
    • 結果:異常空転→停止→再起動不能でEF64が救援という事態が頻発(特に冬場)、大顰蹙を買ってまもなく新潟までEF64の牽引に戻った。
      • 要は新潟駅で夜間作業員を減らしてコストを低減しようとしたのだろうが、コスト低減ばかりに気をとられて適材適所を誤ると逆に痛い目を見るという典型例である。
        • でも、解ってないんだろうなぁ。だって、国鉄時代に貨物用のEF60にブルトレ牽かせて故障連発だったのと同じ次元だもん(ちなみにこの時の故障代走も前任者のEF58だった)。教訓がまったく生かされてない証拠だし。
      • 新潟ではなく長岡。
  6. 関門トンネルのステンレス。
  7. 長岡所属の134号機、青森所属の136・139号機の3両は電車牽引用として、両用連結器に換装。

ED75形

  1. 東北地方で活躍していることから「赤べこ」というあだ名がある。
    • だからといって「モーモー」鳴かない(笑)
    • 短い車体に似合わず(?)結構パワフル。
  2. なぜかレインボー色の車両が一機ある。もちろんスーパーエクスプレスレインボーを牽引したことは無い。
    • 1028号機のこと。2009年3月に運用離脱。
  3. 一般型・耐寒型・奥羽型・九州型・高速型・北海道型と分類出来る。九州型は走れる線区少なかったので、早い時期に全車廃車。
  4. EH500の台頭で淘汰進んでるが、鉄道ファンのみならず現場のベテラン機関士にも人気がある。重連で貨物引く姿はEH500には無い迫力がある。
  5. ED93(のちED77-901)・EF90(のちEF66-901)のような試作機がいない。1・2号機が試作機で、3号機以降から本格的に増備されはじめた。
  6. 電気暖房表示灯装備が基本だが、撤去された機関車もいる。

ディーゼル機関車

DD16形

  1. ちっちゃくて、かわいい。
    • DE10をさらに短く切り詰めた感じ。
  2. C56やC12を駆逐するために導入された機関車。
    • しかし…その活躍路線自体がほとんど廃線になったので、半数以上が製造から10年程度で廃車に…
      • もともとDD51初期~中期分のエンジンをDML61Zに交換した際の廃品流用だった。
  3. 小海線など線路規格の低い路線を走れるカマ。国鉄時代の臨時列車<葉ッピーきよさと>牽引してた。

DD51形

どっちもDD51。
  1. 日本でディーゼル機関車といえば、北海道以外ではまずこいつ。
    • 性能は劣るが安定していた事が好まれて大量生産された。
  2. 登場した頃、蒸気機関車を駆逐していくヒール(悪役)扱いされて「赤豚」とまで呼ばれていた。
    • ところが、ディーゼル機関車の活躍自体が狭まっていって、DD51形も全滅が見え始めると、とたんに追っかけ始めた。って現金
      • それはDD51に限ったことではない。新幹線の0系だって最初は名列車とかSLを追い出すとかで嫌われ者だった。
  3. 第1号機は丸目ライトが飛び出して付いていた。
    • カラーもぶどう色だった気が。
  4. エヴァのヤシマ作戦のときにワラワラと出てくる。
  5. 近年まで津田沼辺りの総武線を爆走してたがもう廃止されただろうか。
    • カシオペア 凸凸■■■■■■■■■■■■
    • トワイライトエクスプレス 凸凸■■■■■■■■■■
  6. デコイチ」に引っ掛けて「デデゴイチ」と呼ぶのは少数派。
    • シンデレラ65」よりよっぽど通らないんだがなぜかWikipediaには書いていいらしい
  7. 寝台特急<出雲>(今のサンライズ出雲の前身)を重連で引いてた。

DD53形

  1. ロータリーヘッドをはずしたらメガネを取ったみたいになかなかだった。

DD54形

  1. デザインが丸くて他のディーゼル機関車と違っていい。個人的に一番好きなロコ。
  2. 実はドイツ製。伝達シャフトが折れて線路端に突き刺さったり事故が絶えず結構早くに廃車。
    • 四国と山陰にいた。
    • ドイツ製ではない。ドイツから技術のライセンシーをして三菱がつくったら上手くいかなかった。
    • 当時は国労・動労の力が強く、原因の究明や問題の解決なんかに手間をかけるよりも、手のかかるややこしい車両はさっさと廃車にしてしまえという考えが強かったことも原因。
  3. 上記の悲劇性と、同じく不遇をかこったC54同様山陰で最期を迎えたことから「54機関車の呪い」を決定付けてしまった。

DE10形

どこでも。
  1. あっちこっちで陰ながら活躍。
    • 都心部にごろごろ。地方にもごろごろ。
  2. DE11やDE15は同型機。DE15はDE10にラッセルヘッド付けたカマといって間違いないと思う。
  3. DD51と違ってボンネットに長短の差がある。軸配置はC-B配置に見えるが、A・A・A-B。全軸を動軸にし、軟弱な路盤に敷かれた線路上も走れる。使い勝手が良く、JR全社に継承されただけでなく、一部第三セクター私鉄にも在籍。
  4. 貨物機・入換機の印象強いが、秋田新幹線工事絡みで北上線経由になった寝台特急<あけぼの>を重連で牽いてた。
    • 豊肥本線がまだ完全に非電化だった頃、ハイパーサルーンで運転されていた特急有明(当時は「ハイパー有明」)を専用機が牽引していた事もあった。
    • 山形新幹線工事絡みで陸羽東線経由の時じゃなかったっけ?
  5. 高崎所属の1705号機は茶色に白帯巻いている。

その他の車両の噂

コキ

  1. コンテナ輸送が主流になった昨今、文字通りコキ使われている。

タキ

  1. 廉太郎
  2. ナイアガラ・ビクトリア・イグアス。那智・華厳・袋田。
  3. ひとつの編成に郡山、宇都宮、北松本、倉賀野とさまざまな所属が一緒になってる。でも倉賀野所属車が一番落書きがひどい。

ワム

  1. Last Christmas.
    • 「そろそろクリスマスの季節じゃのう」「お代官様、クリスマスと言えばコレでございますなぁ」「おぬしもワムよのう」(元ネタはコレ
  2. カブトの敵。

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