ページ「ベタなファンタジー作品の法則」と「イギリスポンド」の間の差分

(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
(文字列「}}#」を「}} #」に置換)
 
(文字列「[[Category:」を「[[カテゴリ:」に置換)
 
1行目: 1行目:
{{Pathnav|ベタの法則}}
#頑なに[[ユーロ]]に加わらない[[イギリス]]の通貨。
#舞台は剣と魔法の世界。
#20世紀後半まで十進法を使っていなかった。
#*日本や中国では東洋的な世界観のものも少なくない。
#*12進法とやらでやたらに数えにくかった。
#*主人公や周囲の重要人物が見るからにアングロサクソン系でも、日本人っぽい人と中国人っぽい人は高確率で出てくる(※日本で作られるファンタジー作品限定)。
#*1ポンド=20シリング=240ペンス
#**その人たちは[[ベタな忍者キャラの法則|忍者]][[ベタな騎士・侍キャラの法則|侍]]・[[中国人 (ステレオタイプ)#著名な中華系キャラ|格闘家]]のいずれかである。
#**ついでにクラウン(1クラウン=5シリング=1/4ポンド)もあった。どうしてこんなに単位が必要だったのだろう。
#*黒人っぽい人たちは、そこまでアフリカンな外見ではない。
#***まだまだ、フローリン、グロート、ギニーもあった。最後の何かなんで奇数単位(1ギニーは21ペンス)なのか・・・・・・
#**肌の色も精々オバマくらいの色で、'''銀髪ストレート'''が何故か多い。
#****1シリング=12ペンス、1ペニー=4ファージング、1ギニー=21シリング、1ソヴリン(金貨)=20シリング、1フローリン=2シリング、1グロート=4ペニー…何がなんだか。
#*冒険者はギルド制が主流。もしくは、国王直属。
#*日本の[[江戸時代]]における発想が、イギリスではオイルショック時まで残っていたことになる。
#**ただ一匹狼(という名のフリーターやバウンティハンター)が主役を張ることも決して珍しくない。
#**1両=4分=16朱=4,000文・・・
#*[[ベタな異世界に行くキャラの法則|違う世界から来た人間が飛ばされるところ。]]
#*長谷川町子もヨーロッパ旅行の際に悩まされたと書いている。
#ガンガン系で掲載されている。
#[[アメリカドル|米ドル]]以上に第二次大戦後の凋落は凄まじかった。
#*ウルトラジャンプも少なくない。
#*昨今もユーロに対して弱くなり続けており、1UKポンド:1ユーロを下回ったら統一されるのではと噂されている。
#*ガンガン系ではダークファンタジー系が多い。
#*2008年の金融危機により価値が暴落、ついにユーロ入りの検討しなきゃいけない状況に追い込まれた。
#映画化される時にはCGをフルに活用。
#**今まで甘い汁吸ってたのは自分たちだから自業自得の部分があるよね
#既存の神話をモチーフに使っている。
#**ついに120円代になっちゃった。(2009 1/22)
#*たいていの場合は多神教のもの。
#***そもそも[[日本円|]]ベースで言ったらほとんどの通貨が絶賛大暴落中だが。固定相場制の[[人民元]]除けば比較的強いのは資源で持ってるルーブルぐらいだろ。
#**北欧、ギリシャ・ローマ、エジプトあたりが多い。
#*英連邦諸国、現在の英国海外領地域でも、ほとんどが$を使用している。
#技術水準は産業革命以前。
#殺人通貨である。素人は手を出すな
#*かと思えば、ファンタジー世界に銃やロボットなどの文明の利器が登場することも。
#*通称『'''ジェットコースター通貨'''』
#**無理矢理出すと大抵スチームパンクと化す。
#2007年は非常に強かった
#*船は帆船。
#EUROに統合しないのは意地か。
#**そのくせ超技術で空飛ぶ船とかが出てくることもある。
#*ポンドは言語でいえば[[英語]]みたいなものだから。イギリスがユーロに加わるのは公用語を英語から[[言語#エスペラント|エスペラント]]に変えるとき。
#近年の作品だと高確率で露出度の高い服装をした女性キャラクターが出てくる。
#2007年7月は250円台だった。 2008年1月は210円代になった。あほかと。馬鹿かと。
#*町ではボロ布やマントを纏って歩いている。完全に夜に路地裏から急に表れて見せてくる人の風体である。
#*ちなみに同時期のユーロは150~160円台を行ったり来たり。
#*90年代くらいまではそいつらが主役だったが、今では脇役。
#1ポンド硬貨は分厚く嵩張り、そして重い。
#**ただ[[クイーンズブレイドファン|そいつらが未だに主役やってる]]作品もある。
#*厚さは1円玉の倍で手に乗せた際の重量感は明らかに500円玉以上。
#主人公が現実世界から突然飛ばされてきた・・・という設定も比較的よく見かける気がする。
#1ポンド100ペンス。しかし昔はやたら分かりにくい通貨補助単位を使っていた。
#とりあえず、世界を救う。
#*やたら分かりにくいヤードポンド法はまだ使っている。
#*[[ベタな悪の組織の法則|悪い武装組織]]があって、悪事を働いている。
#poundなのになぜか£。
#**大概実力至上主義で、偉い奴ほどリアルファイトも強い。
#*植民地はdollarなのになぜか$。
#「それ、わざわざファンタジーの世界観でやる必要ある?」と言いたくなるレベルの作品も少なくない。
#*[[ラテン語]]ではlibraという名前になるから。
#人間以外に文明生物がいることも珍しくない。
#*通貨記号「£」はポンドのほか、リラにも使われている。
#*が、一部には意思疎通は出来ても暴力と強奪が大好きな野蛮な連中もいる(所謂獣人系の他、オークやオーガ、ゴブリンや半魚人などがこの手の悪役にされやすい)。
#略称はSTG。旧称のsterling(スターリング)が由来、らしい。
#*エルフやドワーフ、マーメイドや翼人は優しい人(?)たちが多い。見た目で判断してないか?
#*通貨コードはGreat BritainからとってGBPである。UKPの方が分かりやすいのに。
#**ただしそれらの種族は人間との交流を禁じていたり、人間を毛嫌いしているのも少なくはない。
#女王陛下の肖像がない通貨は嫌ってのはマジなんだろうか
#主人公の武器は大体剣。
#*それは違うと思う。ユーロ硬貨は、裏面に国それぞれで好きな図柄を入れられるから。イタリアのユーロはダンテの肖像画とか入れてるしな。紙幣には独自デザインは出来ないけど。
#*詳しくは[[ベタな武器の法則 (フィクション編)]][[ベタな巨大・異形武器使いキャラの法則]]を参照。
#*一部の保守層から「英国の女王陛下肖像の1ユーロ硬貨がフラ○スやド○ツデザインの1ユーロ硬貨と価値が全く同じ、しかもそれらが英国内にバラけて均一に出回るのは許容できん」つう声もある。
#*とにかく[[ベタな剣使いキャラの法則|剣がやたらと強い]]。石や鉄、飛んでくる銃弾でも斬れる。
#**もしユーロより価値下がっちゃったらどうすんだ?
#*ヒロインは大体魔法使い。
#[[プロレスファン|こちら]]や、[[ボクシングファン|こちら]]の方には、別の意味でなじみ深い。
#*姫は大体騎士。
#*ちなみにそっちの「ポンド」は重量単位。
#作品によってはSF的な要素も多く含まれる。
#**食パンの「斤」という単位もも明治時代にイギリスの影響を受けた名残とか。1ポンド=1英斤。
#*スターウォーズがごとく東洋と西洋がごっちゃになっていることもザラ。
#ユーロに加わらないのは、かつてドイツマルクと固定相場にして投機筋で大損害を被ったのが一要因らしい。
#*魔法の船で宇宙へ飛び別の惑星へ舞台が移るといった展開も無きにしも非ず。
#第二次大戦前は基軸通貨だった。 米ドルに一位の座を奪われ、ついでドイツマルクと日本円に、今度はユーロ……
#特に流行った作品のオリジナルモンスターが複数の他作品に登場することもある。
#EU大統領を決める際にイギリス前首相のブレアが乗り気で決定かと思われたが、フランス政府が「ユーロじゃないから認めない」と反対。結局ベルギーのファンロンパイがEU大統領になった。
#大きめの動物は[[]]以外であっても乗り物にされる。
#IMFにおけるSDR(特別引出権)の一角を占めている。それゆえドル、ユーロ、円と共に世界の四大通貨として扱われることが多い。
#*空を飛ぶ生物(鳥・ドラゴンなど)に跨って飛ぶシーンも定番。
#*でもヨーロッパはユーロが趨勢のため、日本円ほど存在感が示せない悲しい側面もある。
#町から一歩出れば怪獣がうろついている。
#**表彰台に上がれない「ベスト4」か。
#*しかも怪獣がいない所には盗賊やチンピラが縄張りにしている。
#**人民元が加わった現在では5位に転落した。
#酒場がどの町にもある。
#***それでも米ドルやユーロに比べれば価値は存分にあるのは確かである。
#10代がとんでもなく有能。
#****米ドル→アメリカデフォルト問題、ユーロ→欧州連合崩壊問題等。
#*外見が[[ベタな早熟・老けキャラの法則|とても10代に見えない奴ら]]も山ほどいる。
#2008年に硬貨をフルモデルチェンジしたが、その新硬貨はかなり凝ったデザイン。そしてかっこいい。
#*外見がホストみたいにヒョロヒョロ美形でも、何故かとてつもない腕力を秘めていたりする。
#*各硬貨を1つずつ並べるとイギリスの国章が出来上がる。
#人を殴り殺せそうなサイズの宝石が当たり前のように登場する。
#第2次大戦時にはナチスドイツによって大量に偽造された。
#どんなデカい武器を持ち歩いても誰も気に留めない。
#*イギリス人スパイへの報酬や闇物資の買い付けなどで使われたという。
#*そして往来で普通に武器や防具が販売されている。
#*政治犯や本物の偽札犯などが労働力として動員された。
#[[ベタな騎士・侍キャラの法則|騎士]]は年がら年中鎧を着ている。
#*出回った量があまりに大量すぎて本物は偽造対策としてデザイン変更を強いられたらしい。
#*「いつトイレに行っているのか」と突っ込んではいけないらしい。
#硬貨は8種類あるが、デザインに全てエリザベス女王が入っている上に、数字が書いていないので分かりづらい。さらに言えば硬貨の大きさが金額順ではないので、余計に混乱する。
#*女性の場合、やけに露出度が高い。下半身もスカート型になっていることが多い。
#補助通貨は「ペンス」だが、これは複数形の呼び名なので1pは「ペニー」となる。
#「水不足」という概念が無い。あるのは砂漠とか悪い魔獣に支配されている所(つまり、主人公側のお使いイベントとして使われる所)だけ。
#*当たり前のように民家には風呂や水洗便所がある。
#大臣や官僚は総じて腐敗している。
#王様は常にガウンを着て王冠をかぶっている。
#財宝の山には必ずと言っていいくらい、剣と王冠が混ざっている。
#司法に関して描かれることはまずなく、仮に描写されていたとすれば魔女裁判のような出鱈目なものが行われている。
#*悪者を成敗しても「逮捕された。」の一言で済まされる(物凄い悪い奴は処刑されることもあるが)。
#高確率で1年は365日前後であり、メートル法もしくはヤードポンド法が施行されている。
#妖精や天使は基本的に善玉。
#*人魚も基本的に善玉。
#魔物は夜になると活発に活動し始める。
#*アンデットやゾンビも活動し始める。
#不毛な地に魔王の居城が立地している。
#*居城周辺は気象条件が悪く、常に嵐で雷が落ちているか、極寒の地でブリザードが吹雪いているか、灼熱の地で火山が噴火しているかである。
#魔法使いは大抵、白髭のジジイ。
#*魔女は[[ベタなお色気キャラの法則|若作りで実年齢ウン百歳のババア]]。
#**魔力が尽きると、本来の年齢に見合った外見になる。
#キャラクターの名前は大抵カタカナ語表記で、漢字を使う名前は役職名くらいしかない。


==関連項目==
[[カテゴリ:通貨|ほんといきりす]]
*[[ベタなRPGの法則]]
[[カテゴリ:イギリス|ほんと]]
 
[[Category:ベタな漫画・アニメの法則|ふあんたしい]]

2021年3月1日 (月) 12:39時点における版

  1. 頑なにユーロに加わらないイギリスの通貨。
  2. 20世紀後半まで十進法を使っていなかった。
    • 12進法とやらでやたらに数えにくかった。
    • 1ポンド=20シリング=240ペンス
      • ついでにクラウン(1クラウン=5シリング=1/4ポンド)もあった。どうしてこんなに単位が必要だったのだろう。
        • まだまだ、フローリン、グロート、ギニーもあった。最後の何かなんで奇数単位(1ギニーは21ペンス)なのか・・・・・・
          • 1シリング=12ペンス、1ペニー=4ファージング、1ギニー=21シリング、1ソヴリン(金貨)=20シリング、1フローリン=2シリング、1グロート=4ペニー…何がなんだか。
    • 日本の江戸時代における発想が、イギリスではオイルショック時まで残っていたことになる。
      • 1両=4分=16朱=4,000文・・・
    • 長谷川町子もヨーロッパ旅行の際に悩まされたと書いている。
  3. 米ドル以上に第二次大戦後の凋落は凄まじかった。
    • 昨今もユーロに対して弱くなり続けており、1UKポンド:1ユーロを下回ったら統一されるのではと噂されている。
    • 2008年の金融危機により価値が暴落、ついにユーロ入りの検討しなきゃいけない状況に追い込まれた。
      • 今まで甘い汁吸ってたのは自分たちだから自業自得の部分があるよね
      • ついに120円代になっちゃった。(2009 1/22)
        • そもそもベースで言ったらほとんどの通貨が絶賛大暴落中だが。固定相場制の人民元除けば比較的強いのは資源で持ってるルーブルぐらいだろ。
    • 英連邦諸国、現在の英国海外領地域でも、ほとんどが$を使用している。
  4. 殺人通貨である。素人は手を出すな
    • 通称『ジェットコースター通貨
  5. 2007年は非常に強かった
  6. EUROに統合しないのは意地か。
    • ポンドは言語でいえば英語みたいなものだから。イギリスがユーロに加わるのは公用語を英語からエスペラントに変えるとき。
  7. 2007年7月は250円台だった。 2008年1月は210円代になった。あほかと。馬鹿かと。
    • ちなみに同時期のユーロは150~160円台を行ったり来たり。
  8. 1ポンド硬貨は分厚く嵩張り、そして重い。
    • 厚さは1円玉の倍で手に乗せた際の重量感は明らかに500円玉以上。
  9. 1ポンド100ペンス。しかし昔はやたら分かりにくい通貨補助単位を使っていた。
    • やたら分かりにくいヤードポンド法はまだ使っている。
  10. poundなのになぜか£。
    • 植民地はdollarなのになぜか$。
    • ラテン語ではlibraという名前になるから。
    • 通貨記号「£」はポンドのほか、リラにも使われている。
  11. 略称はSTG。旧称のsterling(スターリング)が由来、らしい。
    • 通貨コードはGreat BritainからとってGBPである。UKPの方が分かりやすいのに。
  12. 女王陛下の肖像がない通貨は嫌ってのはマジなんだろうか
    • それは違うと思う。ユーロ硬貨は、裏面に国それぞれで好きな図柄を入れられるから。イタリアのユーロはダンテの肖像画とか入れてるしな。紙幣には独自デザインは出来ないけど。
    • 一部の保守層から「英国の女王陛下肖像の1ユーロ硬貨がフラ○スやド○ツデザインの1ユーロ硬貨と価値が全く同じ、しかもそれらが英国内にバラけて均一に出回るのは許容できん」つう声もある。
      • もしユーロより価値下がっちゃったらどうすんだ?
  13. こちらや、こちらの方には、別の意味でなじみ深い。
    • ちなみにそっちの「ポンド」は重量単位。
      • 食パンの「斤」という単位もも明治時代にイギリスの影響を受けた名残とか。1ポンド=1英斤。
  14. ユーロに加わらないのは、かつてドイツマルクと固定相場にして投機筋で大損害を被ったのが一要因らしい。
  15. 第二次大戦前は基軸通貨だった。 米ドルに一位の座を奪われ、ついでドイツマルクと日本円に、今度はユーロ……
  16. EU大統領を決める際にイギリス前首相のブレアが乗り気で決定かと思われたが、フランス政府が「ユーロじゃないから認めない」と反対。結局ベルギーのファンロンパイがEU大統領になった。
  17. IMFにおけるSDR(特別引出権)の一角を占めている。それゆえドル、ユーロ、円と共に世界の四大通貨として扱われることが多い。
    • でもヨーロッパはユーロが趨勢のため、日本円ほど存在感が示せない悲しい側面もある。
      • 表彰台に上がれない「ベスト4」か。
      • 人民元が加わった現在では5位に転落した。
        • それでも米ドルやユーロに比べれば価値は存分にあるのは確かである。
          • 米ドル→アメリカデフォルト問題、ユーロ→欧州連合崩壊問題等。
  18. 2008年に硬貨をフルモデルチェンジしたが、その新硬貨はかなり凝ったデザイン。そしてかっこいい。
    • 各硬貨を1つずつ並べるとイギリスの国章が出来上がる。
  19. 第2次大戦時にはナチスドイツによって大量に偽造された。
    • イギリス人スパイへの報酬や闇物資の買い付けなどで使われたという。
    • 政治犯や本物の偽札犯などが労働力として動員された。
    • 出回った量があまりに大量すぎて本物は偽造対策としてデザイン変更を強いられたらしい。
  20. 硬貨は8種類あるが、デザインに全てエリザベス女王が入っている上に、数字が書いていないので分かりづらい。さらに言えば硬貨の大きさが金額順ではないので、余計に混乱する。
  21. 補助通貨は「ペンス」だが、これは複数形の呼び名なので1pは「ペニー」となる。