「もしウルトラセブンが○○だったら」の版間の差分

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==ウルトラセブン==
===第12話が欠番にならなかったら===
「ウルトラセブン」第12話「遊星より愛をこめて」は昭和45年以降欠番となり再放送されていません。また、ビデオ・LD・DVDでも視聴できず、幻の作品となっています。
#スペル星人の知名度は低かっただろう。
#*「ああアレだよね、たしかカブトムシみたいなヤツだろ。元々もっとアレな外見だったらしいけどスポンサーがやめろと言いだして…」みたいな?
#**あるいは「成田亨が実相寺監督の注文を拒否して・・・」という展開か。
#「怪奇大作戦」第24話「狂鬼人間」がさらに有名になる。
#「ウルトラファイト」にゴモラは登場しなかった。
#*「遊星の悪魔スペル星人」が現在も放送されていた。
#後にゲームソフトに登場したかも…
#*最も可能性が高いのはSFC「ウルトラセブン」か?
#*「ウルトラマン倶楽部」シリーズでもどこかで登場していた。
#「ウルトラマンA」第1話では予定通り原爆ドームが破壊されていた。
#Youtubeで普通に視聴できた。
#普通に凡作扱いで終わっていた。
#*話題になったとしても「二大ヒロイン競演」くらいだった。
#*ギエロンやムルチに比べればストーリーの質は低いよな、まあ。駄作ではないが。
#*Wikipediaに独立記事ができることもなかった。
#実相寺昭雄監督の著書でももう少し多く触れられていた。
#*『星の林に月の舟』でもそれっぽいエピソードの撮影シーンがあった。
#『封印作品の謎』では代わりに「学校の怪談」第3話「あたしきれい?口裂け女」が取り上げられていた。
#*むしろ2.だろ。
#ストリートファイターIIIに登場する「トゥエルブ」の姿形は変わっていた。
#*名前も変わっている気がする。
#スペル星人は封印作品の仲間入りになることはなく、今日に至るまで関連商品が発売され、イベントにも着ぐるみが度々登場していた。さらに後の映画作品や「ウルトラマン列伝」にも登場していた。
#*もちろん円谷プロのエイプリルフールネタにも登場していた。
#**ウルトラマン「我々ウルトラ族は太陽エネルギーで活動する。各惑星での正確な活動時間がわからないと戦闘には不利だ」 スペル星人「旦那、腕時計安くしとくよ! いらないかい?」
#*ゼロ「ようみんな! 今日は親父の活躍を紹介するぜ! 若い女性ばかりが、度々貧血で死ぬという事故が多発した。裏で糸を引くのは、吸血宇宙人スペル星人! 奴らの目的は何なのか、そしてなぜ女性ばかりを狙うのか? 辿り着いた結末は、悲しい恋の幕引きだった…『遊星から愛を込めて! スペル星人の涙!』頑張れ、ウルトラセブンっ!!」
#実相寺昭雄、佐々木守が後年、酒井敏夫や池田憲章辺りに過大評価されることもなく、結果、この二人の作風を真に受けたシリアス厨信者スタッフによる、あの陰気臭い平成ウルトラセブンも作られることはなかった。
#*この両名の評価に12話の封印はあまり噛んでいないと思われるのでそれはない。
#2011年のファミリー劇場での一挙放送の際、福島の影響で超兵器R1号と同様自粛になっていた。
#怪獣図鑑では相も変わらず「めから、かいこうせんをだすぞ」としか書いてない。
#メビウスに「その後」を描いた物語が登場する。
#アメリカのTNT(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)でウルトラセブンが放送されたということを知っている日本のセブンファンは皆無だった。
#一部の建築ファンの間で世田谷区にあった「起爆空間」という住宅の在りし日の姿を記録した貴重な映像として知られていた。
#*本作でスペル星人のアジトとして登場した通称「百窓」の正式名称が「起爆空間」。


===セブン上司が再登場していたら===
#そのまま3番目のウルトラ兄弟としてカウントされていた。
#*「ウルトラ六兄弟」(七兄弟?)「ウルトラマン物語~星の伝説~」の歌詞の一部が変わっていた。
#学年誌あたりでセブン上司とゾフィーの関連性について語られていた。
#おそらく昭和ウルトラでの客演ではゾフィーと同じような扱いを受けていたと見られる。
#当然、メビウスにも何等かの形で出演していた。
#*人間体は少年の姿<!--ウルトラセブンの初期案から-->である可能性が高い。
#*理系つながりでヒカリとの絡みもあったかも。
#ウルトラセブン21は存在しなかった。
#本名が登場していたかもしれない。
#セブンとの識別のため初登場時と姿がわずかに変えられている。
#*「史上最大の侵略」でセブンと全く同じ姿だったことについては何らかの理由が後付けされる。
===続編が「帰ってきたウルトラマン」の直後に放送されていたら===
*「帰マン」の好評を受け、セブンも帰ってこさせようという企画があったそうです。基本的に怪獣と戦う熱血ものにする予定だったとか。
#平成セブンのように、人間にセブンが憑依していた(と企画書に書いてある)。
#ライバルキャラ「ストロンガー」は今なおウルトラシリーズの名悪役として知られていた。ライダーでいう所のシャドームーン、戦隊でいう所のバイオハンターシルバあたり。
#*「仮面ライダーストロンガー」はタイトルが変わっていた。
#**「仮面ライダーストライク」とかになってたんだろうか…。
#*メビウスでは暗黒四天王の一人として再登場していた。
#**セブンが倒して終わっていた場合にはストロンガーJrとかそういうのが出ていた。
#*「ウルトラマン Fighting Evolution」シリーズにも確実に出ていた。
#ネオワイドショットはストロンガーとの戦いで編み出したことになっていた。
#*したがって、平成作品(メビウスとか)でもキメ技として使用していた。
#なんにせよ、エース以降の作品では今以上にセブンは超絶優遇されていたことだろう。
#*たぶんゼロの設定は今以上に盛られまくっていたかも…。
#*レオの特訓もより過激になっていた。
#*『ウルトラマン超闘士激伝』ではタロウではなくセブンが超闘士になっていた。
#*漫画『ULTRAMAN』にも諸星のライバルキャラとしてストロンガーを思わせるキャラが登場していた。
#セブン1期至上主義者と「戦えセブン」派で論争が繰り返されていたかもしれない。
#本当に「ウルトラビーム」という技が登場していた(と企画書に描いてある)。
#企画はフジに持ち込まれていたらしいので、後に「A」以降もフジに移行していたかも…?(駄洒落じゃないよ)
#『ミラーマン』は存在そのものが無かった(この企画が通らなかった代替案として考えられたらしい)。
#熱血路線で最後ストロンガーを倒して終わる、などと言ったシナリオで完結していた場合、「平成セブン」は30周年記念3部作までしか無かった。
#平成ウルトラシリーズでも似たような悪役が設定されるものがあった。
#仮に放送が1年づつずれていた場合、史実より1年遅れた「タロウ」が石油危機に直面して(史実における)「レオ」みたいな予算難に陥り、格闘路線になる。
===カプセル怪獣が旧作の怪獣だったら===
*本作の企画段階ではカプセル怪獣としてパゴス、ペギラ、レッドキング、ゴモラなど「ウルトラQ」や「ウルトラマン」の怪獣が登場する予定でした。
#もちろんミクラス、ウインダム、アギラは誕生しなかった。
#*あるいは敵として史実とはやや違ったデザインで登場。
#*こいつらが登場しないため、『メビウス』のマケット怪獣にも影響が出ていた。
#**『ウルトラマンSTORY0』にも影響が出ていた。
#**『怪獣娘』はゴモラあたりが主人公になっていた。
#*『大怪獣バトル』は下手したらポケモンより前からゲーム化していたかも…。
#ケムール人やバルタン星人のような文明生物っぽいキャラクターは候補から外されていた。
#「ウルトラファイト」新撮部分のキャラ設定にも影響があった。
#*カプセル怪獣だったことがある旧作の怪獣は基本的にセブンの味方とされていた。
#怪獣次第ではセブンに負けない活躍ができたケースもあったかもしれない。
#「カプセル怪獣」というシステムは史実よりもう少し好評だった。
#*セブンがそこまで絡まない後の作品でも似たようなシステムが導入されていた。
#当時の学年誌などでとんでもない設定が多数描かれた。
#*例:ウルトラの星には「怪獣牧場」というものがありそこでカプセル用の怪獣が育てられているということにされる。
===セブンが青かったら===
*初期設定では、ウルトラセブンを青く塗るという案もあったそうです。
#後のレッド族っぽいカラーリングにも影響が出ていた(タロウが青ってことは流石にないと思うが)。
#*案外セブン21あたりは赤くなっていたかもしれない。
#*逆にマックスは(空想特撮シリーズのオマージュを意味して)青だったかも。
#「赤いのが宇宙警備隊員(武闘派)で青いのが文民」という後発の設定にも影響が出ていた。
#*セブンは恒点観測員であるという設定が深く掘り下げられ、ヒカリのようなインテリキャラになっていた。
#**今以上に初代マンとの対比が多くなっていた。
#本や雑誌では「紅一点ならぬ蒼一点」などと揶揄されていた。
#後発の作品でも青トラマンが多く登場していた。
#*ウルトラマンコスモスは初代マンっぽいのに青色、ジャスティスはセブンっぽいのに赤という対比がより掘り下げられていた。
#*ヒカリはゾフィーよりセブンとの絡みの方が多くなる。
#ウルトラマンゼロの配色が逆になっていた。
#セブン撮影のために緑色の合成用背景がもっと早く開発されていた。
===最初からウルトラマンの続編として作られていたら===
#「火を噴く大怪獣」がしょっちゅう登場していた。
#ゼットン星人がゼットンを連れて復讐に来たり、メフィラス星人が再挑戦したりするエピソードが描かれていた。
#*バルタン星人も間違いなく登場していた。
#視聴率が史実より上向きになり、頑張れば「宇宙人15+怪獣35」も本当に放映されていた。
#*セブンのピンチを救うべく、ゾフィーやウルトラマンも登場していた。
#*マルザンの寿命もやや延びていたかもしれない。
#ウルトラマンと分離して記憶を失ったハヤタのその後も描かれていた。
#*「マン」で科特隊員を演じた俳優はその役で「セブン」にも登場していた。
#全体的に娯楽色が強くなっていた。
#怪獣が出てこない回などまずありえない。
#*予算軽減の方法としては旧作怪獣の再登場が用いられていた。
#本作でもOPの最後で「幻覚宇宙人 メトロン星人 登場」というように敵の名称や二つ名が表示されていた。
#*ここで二つ名を「吸血宇宙人」に統一できていたらスペル星人は封印を免れていた。
#科特隊とウルトラ警備隊の関係がはっきり設定されていた。
#評価次第では次作もウルトラシリーズとして制作されていた。
#*怪獣ブームは途切れることが無く昭和第2期(空想特撮シリーズ続行)が始まっていた。
#**その場合は「ウルトラマンなんとか」ではなく「ウルトラなんとか」が主流になっていたかも。
#「マン」と「セブン」の双方のストーリーをゲーム化したソフトが発売されていた。
#*イメージとしてはPS2「ウルトラマン」にセブンのエピソードも収録したような感じ。
===タイトルが「快獣ブースカ」の後番組に使われていたら===
*元々「7人の猿人が原始時代で活躍するコメディ」として『ウルトラ・セブン』と言う番組が考えられており、「快獣ブースカ」の後番組になる予定だったそうです。
#ブースカがウルトラシリーズのショーに出張している事を考えると、こちらの世界でウルトラセブンと呼ばれる猿人達も何かしらの出番が与えられていた。
#*それでも作風や放送局の違いが原因となり、キャプテンウルトラ同様ウルトラシリーズ内での扱いはあまり良くない。
#*ウルトラマンXにおいてM1号と共演させる案が出ていたかもしれない。
#(史実の)セブンのタイトルは、当初案の通り『ウルトラアイ』になっていた。
#*息子の名前もおそらくゼロではない。
===『レオ』において変身能力を取り戻していたら===
#ババルウ星人編でのウルトラ兄弟とレオ兄弟の争いに自ら変身して仲裁に入っていた。
#MAC壊滅時には当然自らも変身して脱出できていた。
#*シルバーブルーメを逃がさず宇宙空間で撃破に成功して、百子たちの悲劇は避けられたかもしれない。この場合以後も美山一家はドラマに登場しない。
#*最終話ではレオとセブンの共闘でブラックエンドを撃破していた。
#『80』に登場するのも妄想セブンではなく本物。
#*当該エピソードの内容を踏まえると「妄想セブンを止めるために本物が現れる」というややこしい展開になった可能性もあり。
#平成セブンが史実通り作られたかどうかは微妙。
#スチール写真にあった「アシュランを迎え撃つ三大ウルトラマン」も実際のシーンになっていた…ちょっと卑怯かな。
#ミクラス、アギラ、ウインダムも登場していた(無理かな)。
===あの没シナリオが映像化されていたら===
;300年間の復讐
#敵役のトーク星人の執事予定だった執事の甲冑人間は丸ごとカットされていた公算が大きい。
#*デザインがトーク星人に転用されていたらボーグ星人の容姿も変わっていた。
#上原正三氏やひし美ゆり子氏の著書でしばしば振り返られていた。
#復讐の虚しさや被迫害者の視点というメッセージ性から名作として語り継がれていた。
#*NHKのウルトラシリーズ50周年人気投票ではもう一度見たいエピソードのトップ10にランクインしている。
#*平成版かメビウスでトーク星人のその後に触れられていた。
#*ただしメフィラス星人のように第2期で当初のイメージぶち壊しの再登場をさせられた可能性もある。
#史実とは逆に「私が愛したウルトラセブン」には登場しなかったかもしれない。
;宇宙人15+怪獣35
#「Q」や「マン」の怪獣・星人が多く登場する内容のため前2作との関連性がある程度明かされていた。
#何匹かセリフだけで画面に登場しない怪獣もいたと思われる。
#セブンが金星から正義の怪獣ゴードを召喚するシーンが後世になってさんざんネタにされた。
#*他の回で「カプセル怪獣の代わりにゴードを呼べよ」というツッコミが確実になされている。
#*ウルトラ怪獣擬人化計画にも登場する。
#**『怪獣娘』ではGIRLSの司令官になる。
#スペル星人も出演予定だったため後に12話欠番の巻き添えを食らって封印されていた恐れもある。
#*少なくとも出演シーンのカットは避けられない。
#「タロウ」あたりでも同じような集団戦が描かれていた。
;謎の怪獣地帯
#脚本では舞台は「恐山」とあるが青森ではなく北関東あたりでのロケになっていた。
#相手怪獣が元の姿に戻るという異色のラストで語られることが多い。
#*登場予定だった怪獣ヤモは普通のヤモリが地球侵略をたくらむヒポック星人に怪獣化されたという設定。
#ソガ隊員が怪獣化しかけるという展開が当時の視聴者に衝撃を与えていた。
#*半分怪獣化したソガ隊員も後に他の宇宙人や怪獣とともにフィギュア化されていた。
==平成ウルトラセブン==
===帰マン~80と地続きの世界観だったら===
*史実では『ウルトラセブン』の直接の続編となっており、ジャック~80までのウルトラ戦士は地球に訪れていないことになっています。
#MAC全滅時に行方不明になったダンがどうやって復活したかがこの時点で明かされていた。
#本編中でMAT~UGMまでの防衛チームの名前が出る事はないだろうが、ウルトラ警備隊の存続or再結成に関しては何かしらの後付け設定が成されていた。
#*メビウスのGUYS結成の設定年も平成セブンの完結後(2003年以降?)になっていた。
#*妄想ウルトラセブンの件についても多分触れられない。
#キングパンドンは登場せず、ネオパンドンがこれ以降の作品にも客演していた。
#*「大決戦!超ウルトラ8兄弟」にはブラックキングの強化個体が登場していた。
#下にある通りネオスも昭和ウルトラシリーズと地続きの世界観だった場合、尚更矛盾の調整が大変な事になりそう。
#*場合によっては「セブン上司=セブン21」と明確に断言されていたかもしれない。
#「わたしは地球人」のノンマルトはノンマルトではない別の侵略者と言う設定になっていた。
#*メビウスではその侵略者本人or同族が暗黒四天王の知将として登場。場合によってはこっちがグローザムを名乗っていた。
#*豪将の座にはゼットン星人がつき、改良型ゼットンを引き連れてメビウス&初代マンに立ちはだかっていた。
#太陽エネルギー作戦や地球星人の大地での描写を考えると、最終章6部作以降が制作されなければ十分あり得ただろう。
===最初からカザモリの姿で変身していたら===
#おそらく「何かしらの理由でカザモリと一体化する」と言う手段をとっていた。
#*太陽エネルギー作戦の頃は「MAC全滅でダンの姿を使う事が出来なくなった」と言う設定が付いていたものの、いつの間にか無かったことにされる。
#*EVOLUTION5部作やSEVEN Xのストーリーが若干異なっていた。
#下手すると森次晃嗣はセブンの声とナレーター以外の出番が無かった可能性も…。
#*メビウス放送時に「何としてでもモロボシ・ダンを出せ」と言う要望がファンから殺到していた。
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2018年12月17日 (月) 02:34時点における版