ラウル
- ケルマディック諸島のラウル島にある。
- 首都はフリートウッド
- ナウルとは似て非なる国だが、もっと変わり者の国である。
- まあ、百聞は一見にしかず
- ラウル島は活火山で、大地震も多く、ポリネシア人も白人も入植に失敗していた。
- 1930年代に、ニュージーランドの女性至上主義者たちが移住して「理想の楽園」をめざしたそうな。
- 1937年に王国として独立宣言。1998年に共和国になったとか。
- 元女王の Mistress Aveline は共和国となった後も絶対権力者にして、終身大統領、最高司令官だそうです。
- Aveline
女王様大統領閣下は、お亡くなりになったとか。次のご主人様は誰だ?
- Aveline
- 建国の理想から、市民は女性のみ。男は奴隷(!!)か旅行者に限られる…って、かなりコアな国作りをしている。
- ただし、そういう立場を喜びとする男性しか受け入れていないため、人権問題は発生していない。
- ケルマディック諸島を領有しているニュージーランドは、もちろん独立を承認するはずもない。
- 日本を含め、どの国とも国交がない。
- ラウル島(共和国領内)には、ニュージーランドの気象観測所があり、スタッフや科学者などが常駐している。
- でも、ラウル国民とは没交渉、というか、関わりを持ちたくない。
- 勝手国レベルだな…
- 独立国家国際評議会(International Council of Independent States, ICIS)という怪しげな団体の一員である。
- 『ラウル共和国』でググると、デフォで『ナウル共和国』がヒットする。
- 仕方ないので『"ラウル共和国"』と厳密に検索すると、大部分のサイトが『ナウル共和国』の誤字である。
- 前述の怪しい国々としか国交は無いが、何故かチベット亡命政府も「友好国」として掲げている。
- しかし、チベット政府側からの反応は特に無い模様。
- 国の特産品はSM用品のレザーだという。あくまでもそっちの趣味にこだわりがあるようだ。