第二次世界大戦中の戦闘機

2009年6月30日 (火) 18:00時点における210.234.182.135 (トーク)による版 (→‎P-51)
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アメリカのWW2中の戦闘機

ファイル:f6f-hidan.jpg
さすがF6Fだ、なんともないぜ!
  1. 撃たれ強い機体が多い。
  2. 12,7mm機銃が大好き。
    • 6門とか8門とか積んでバリバリ撃ちまくる。
  3. 頑丈でパワフル、大戦初期の戦闘機は燃費が悪い・・・アメ車とイメージと重なる。
    • F4Fは増槽無しでスピットファイアの倍は飛んだが……まぁこれが例外なのかな。艦上機だしね。
    • ああ、P-40辺りの事ですな。
  4. 陸軍の兵士には「海軍の戦闘機が飛んでくると手を振るが陸軍の戦闘機が飛んでくると急いで自分が隠れるたこつぼを掘る」というジョークがあったらしい。
  5. 海軍機はF、陸軍機~空軍機はPで始まる。
    • 海軍機は、Fの後の数字はメーカー毎の連番、その後のアルファベットがメーカーを示している。
      • 主立ったメーカー記号は、ブリュースター=A、ボーイング=B、 カーチス・ライト=C、ダグラス=D、グラマン=F、グッドイヤー=G、マクドネル=H、チャンス・ヴォート=U。欠番になっているところには主だっていないメーカーがいるはず。
      • そのため、F2AとF4Fが同期生だったり、全然関係ないF4FとF4Uがあったり、F4Fの転換生産型がFM-1、FM-2だったりと、知らない人間には登場順を想像することすら難しい。
    • 陸軍機は、Pの後の数字は概ね全軍を通じての通し番号。

F2A

  1. 愛称はバッファロー。
  2. メーカーはブリュースター。
  3. 実はF4Fとの競争試作で勝った。
  4. 米軍で使用された機体は良いとこ無しだったが、北欧に渡った44機は、対ソ戦で10対1というとんでもないキルレシオで大活躍した。
    • それほど乗り手の技量の差が大きかった。
      • 不時着したのをわざわざ奪還しに行くほどの人気。
  5. 米海軍パイロットは、この機体で宙返りができなかったらしい。
  6. 植民地部隊の機体は早々に駆逐された。

F4F

  1. 愛称はワイルドキャット。野生の猫。
    • 実際野生を思い浮かばせるような感じでない。
    • 俗語で「気の強い女」の意味もある。
  2. 性能は敵国の零式艦上戦闘機二一型同等かそれ以下。
    • などという神話があったが、とっくに崩れた。トータルのキルレシオは1:2.5ぐらい。
    • 駆逐艦を撃沈するなど活躍している。
  3. 海軍の艦載機。
  4. メーカーはグラマン。
  5. 主な活躍時期は太平洋戦争初期。
    • というのも誤りで、F6Fの実戦配備は1943年後半。F4F自身は終戦間際まで生産・運用されている。
      • 大重量の新型機の運用が難しい護衛空母で主に使われた。
  6. 武装=12,7mm機銃
    • 4門型と6門型がある。
      • 6門型は弾数が減り、重量も増えたので不評。
  7. 実は原設計は複葉機である。
    • 剥き出しの車輪にその名残がある。
  8. 僚機とカバーし合う戦法で零戦に対抗。「1機のF4Fは1機の零に負けるが、2機のF4Fは10機の零に勝る」と言われた。
  9. 北アフリカではFw190をぶち落としてもいる。
    • 直線番長のドイツ戦闘機はF4Fの旋回性能に翻弄された。ってあれ?
  10. 艦上機がショボボンなイギリスにも輸出。
    • イギリスやドイツからしてみれば、本体のタンクだけで1000km以上(F4F・1240km、零戦・2222km)飛ぶ戦闘機に、さらに増槽つけて殴り合ってたなんて空想の領域だったろう。
  11. 空飛ぶ燃料タンクF4F-7は尋常ではない航続力を誇る。

F4U

  1. 愛称はコルセア。海賊。
  2. 逆ガル翼が何よりの特徴。
  3. F6Fに次いで零式艦上戦闘機を撃墜した戦闘機。
  4. こちらも海軍の戦闘機
  5. メーカーはチャンスヴォート
  6. 性能は文句なし。
  7. 武装=12,7mm機銃
  8. タイヤで有名なグッドイヤーでも生産。
  9. 最初は海兵隊が戦闘爆撃機として採用した。
    • 「ちょっwww前が見えねぇwww着艦とか無理」と、苦情が殺到した。
  10. 朝鮮戦争でも活躍した・・・・かな?
  11. 実戦参加した最後のレシプロ戦闘機。

F5U

  1. 愛称はフライングパンケーキ。空飛ぶケーキ。
    • 「フライングフラップジャック」とも。意味は同じ。
  2. マニアック過ぎて知ってる人少ない。
  3. 形がマジでパンケーキ。
  4. 実戦投入されてない。
    • しかも試作機が完成したのは終戦間近。」
  5. 「STRIKERS 1945 II」で自機として選べる。

F6F

  1. 愛称はヘルキャット。地獄猫。
    • 「魔女」とか、「悪女」という意味があるそうです。
  2. 零式艦上戦闘機を一番多く撃墜した戦闘機。
  3. F4Fの後継機。
  4. 2000馬力級のハイトルクエンジン。
  5. 形からは想像できないような高性能。
    • 意外と運動性も良かった。
  6. 武装=12,7mm機銃。
  7. F4Fと比べて設計の目新しさは全く無い。そこが採用の決め手。
    • ただ、大きさを比べると相当でかくなってる。

F8F

  1. ベアキャット。
    • 直訳するとパンダ?
      • パンダ猫
  2. 超高性能。
  3. Fw190の設計思想に影響を受けている。
    • 零戦の影響もそれなりに受けている。
  4. アメリカ製の機体には珍しく、機体は徹底的に小型化された。零戦より小さい。
    • おかげでコクピットも零戦より狭くなってしまい、パイロットには不評だった。
  5. 活躍の場がなく、いつの間にかいなくなった。
    • ペイロードが少なかったのが災いして、F4Uに主力の座を奪われてしまった。
    • でもベトナム戦争の前哨戦であるインドシナ戦争ではフランス海軍の供与機が活躍したりしている。

P-36

  1. かっこわりぃwww

P-38

  1. ライトニング。
  2. 19XXシリーズの主役。
    • ストライカーズ1945シリーズにも登場。しかし中途半端な性能の上に当たり判定がでかいマゾ仕様の最弱機・・・
      • 1945ではホーミングミサイルが使えてフォーメーションアタックのチャージも速いからそこそこの機体だった、1945IIになってフォーメーションアタックがスーパーショットに変更されたため優位性が薄れ、追い打ちのようにF5U登場で酷い機体に。1945+は…もうどうしようもないわ。
  3. 山本五十六長官機を撃墜した機体として有名。
  4. 日本軍から「双胴の悪魔」という仇名を付けられた。
    • ドイツ軍じゃなかった?日本軍は「ぺロハチ」と言っていたような…。
  5. 一撃離脱に徹するようになるとたちまち強力になった。

P-39

  1. 通称エアラコブラ。
  2. 機体中央に積んだエンジン、プロペラ軸に装備した37mm機関砲、三輪車式の着陸脚と、数々の新機軸が導入された。
  3. 太平洋では零戦の性能についていけず、「カツオブシ」のあだ名でカモ扱い。
    • 重心位置に置いたエンジンのおかげで安定が良すぎて、戦闘機に必要な加速や運動性能が足りなかったらしい。
  4. 大西洋のイギリスでは、「こんなのいらない」とソ連に送ってしまった。
  5. だがソ連では、地上攻撃に制空戦闘に大好評で、アメリカに「もっと欲しい」と要求。結局、生産された大多数がソ連に送られることになる。

P-40

  1. ウォーフォーク。
    • Warhawkなので、ウォーホークの方がしっくりくる。
  2. 陸軍航空隊。
  3. 映画パールハーバーで零式艦上戦闘機と空戦。
    • 映画の中ではドッグファイトを演じた挙句にゼロ戦二機を空中衝突させるという離れ業をやってのけた。
      • 実際には、零戦の方が運動性能が高いのでこういう事をやるのはムリ。
        • 大戦初期は低空低速のドッグファイトというP40が最も苦手、しかも零戦が最も得意とする勝負を挑み撃墜されるパイロットが続出した。
  4. 運動性は零戦にまったく歯が立たなかったが、撃たれ強い機体とパワフルなエンジンを生かした一撃離脱戦法で挑めば互角に戦えた。
  5. 航続距離の短さはBF109に引けを取らなかった・・・

P-47

  1. サンダーボルト。
  2. 空飛ぶ樽。
    • 横から見ると太っちょだけど前から見るとそうでもなかったりする。
  3. ごつくて頑丈な機体に大量の武装を載せ、重くなった分は大出力のエンジンで相殺するという、いかにもアメリカンな機体。
    • アメリカ人の好みにも合ったのか、戦後エアレースなど民間でも人気があった。
    • 現在も飛行可能な機体が多数現存している。
    • いかにも重くて航続距離が短いように見えるが、決してそんな事はない。
  4. 12,7mm機銃8丁搭載。この火力と軽爆撃機並みに積める爆弾&ロケット弾で欧州戦線の地上攻撃に大活躍。
    • おかげで二代目「サンダーボルト」の名は、専門の攻撃機に受け継がれることになる。
  5. 「家族への写真にはP-51、生き残るならP-47」と言われた。

P-51

  1. マスタング。
  2. 第二次世界大戦中最高の戦闘機。
    • 世界の戦闘機トップ10では初期のジェット機を押しのけて上位に食い込んだ。
  3. 陸軍航空隊。
  4. 映画プライベートライアンで一瞬だけでる。
  5. 数々のエースパイロットが生まれた。
  6. 前採用の戦闘機じゃ爆撃任務のB17をロクの守れないから開発。
  7. 今でもアメリカの大戦機愛好家の方達が乗りまわしてる。
  8. 俳優のトムクルーズ氏も所有している。
  9. 架空戦記ではカマセ犬になる。(日本の架空戦闘機にバタバタ撃ち落される。)
    • つまり架空戦記でもなければバタバタ撃ち落せない程の高性能機なのである。
      • あの、加藤中佐率いる第64飛行隊の隼に落とされていますんですが…。(落とした檜さんは『隼でも対抗できる』とかいってたな)
        • 一部の実力者達が互角に戦っている間に他の味方はどうしていたのかなって話ですなw
          • 対抗できたのは一部の実力者だけ・・・
            • 大戦後期は旧式機だから、それは当たり前だと思うよ。
            • 疾風や紫電改、5式戦なら、対抗できた。(て言うか、ライバル機)
      • 1×1のドッグファイトなら、紫電改や疾風の方が強いです…。(運動性能では比較になりません)編隊空戦ならムスタングの方が上ですが。
        • ところが編隊空戦でも、同じ日本軍でも陸軍の無線機はそれなりに通じたので手ごわかったんだな。
  10. 実は(試作機だけだけど)艦上型も作られ、試験飛行の結果も悪くないので、ノースアメリカン社が米海軍に売り込んだ。でも米海軍の整備陣から「海で貴重な、真水を使わなきゃならん機体なんぞいらん!」と言われ、買ってもらえなかったエピソードがある。
    • …というわけではなく、着艦特性の問題らしい。
      • コルセアに比べて特別強いわけでもなく、着艦の難しさは同程度で、しかも危険なエチレングリコールを使わなければならない、というわけで没。
  11. 最初は戦闘爆撃機として開発された。戦爆としての名前は「A36 アパッチ」
    • 違う。初期型(P-51A)はアリソンエンジンを搭載していたが、高々度性能が低かったので、マーリン搭載のP-51B登場後に戦爆に転用したら上手くいったので本格的な対地攻撃機形が作られた。
  12. ドイツ人が設計し、イギリス人のエンジンを載せ、アメリカ人が量産した。そりゃ強くなるよw
  13. 横から見るとデブっちい。斜め前から観賞しましょう。

P-61

  1. ブラックウィドウ。
    • クロゴケグモという意味。
  2. 夜間戦闘機。
  3. 多分陸軍航空隊。
  4. レーダーが付いている。
  5. なんかの漫画に出てた。
  6. 旋回砲塔搭載。
    • 前方に向けてロックしておけば、固定機銃と連動して射撃できる。
  7. 双発。

P-63

  1. キングコブラ。
  2. 上記P-39のコンポーネントを踏襲しつつも、その実ほぼまっさらの新型機。
  3. 性能は高かったが水平速度がP-51ほど出なかったのと航続距離が短かったのとで主力機の座を逃した。
    • そしてやっぱり大半がソ連に送られた。

F-82(ツインマスタング)

  1. マスタングを横に2機並べて、翼をのばして繋げただけというとんでもなく安易な戦闘機。安易な改造の割には駄作機化しなかったようだ。
    • こち亀いわく「アメリカ人の合理精神はすごすぎる」「2本組のアイスキャンデーみたいだ」
    • じつは大部分は新設計だったりする。
  2. 朝鮮戦争で活躍したらしい。
  3. 元の名前はP-82。あまりにもわかりにくい海軍機の名称を整理するにあたって、「三軍統一呼称」の名目の元、名前を変えられてしまった。
  4. 航空自衛隊でも使用したジェット練習機T-33の原型であるジェット戦闘機P-80(F-80)より数字が大きいことでもわかるとおり、ジェット戦闘機より年下のレシプロ戦闘機である。

フライングパンケーキ

  1. 形がパンケーキ。これで飛ぶんだからすごいものだ。
    • 飛んでない

イギリスのWW2中の戦闘機

  1. アメリカと比べるとどうしても地味な印象を受けてしまう。
    • だってスピットファイア以外は本当に地味なんだもん。

モスキート

  1. ベニヤ板製だが超傑作機。
    • 紙も使ってるよ。正に神飛行機!
  2. 爆撃機として作ったつもりが余りにも出来がよく戦闘機にまで使われた。
    • 実は最初からイスパノ20mmキャノン×4門を収容するスペースが設けてあった。
  3. 家具作りのテクニックが流用
  4. ベニヤ板製故か飛べる現存機が無いらしい。
    • 確かあるよ。
    • WWII時の主要なRAF機はBoBミュージアムがフライアブルで所有指定している。
  5. 夜間戦闘機型も生産された。夜間戦闘機としてはトップクラスの性能ではないだろうか。
    • 単発のF6F-Nシリーズがあるのでそれはない。
      • 夜戦後期型はF6F-Nなど足元にも及ばない高性能。
    • トップクラスと書いてあるじゃないかw
  6. 基地の家具で修理した事もある。

デファイアント,ロック

  1. 駄作機。
  2. まったく役に立たない動力砲塔。
  3. 機体上部に装備した旋回式の機銃のみが武装の戦闘機。
    • コンセプトは同じだが、まったく別の機体。デファイアントは空軍、ロックは海軍の所属である。
  4. 「敵は前方にしか撃てないが、こちらは四方八方に撃てる。圧倒的じゃないか我が軍は」というコンセプトだったが、逆に前方が無防備であることが速攻でばれて戦闘機失格。
  5. こんな機体が同じ時期に2種類存在するのがイギリス軍クオリティ。
    • 海軍は当初デファイアントのキャリアライズを希望したのだが、空軍の横槍で頓挫。その為、海軍機であるスクア艦爆をベースに作ったのがロック。
  6. 飛ばせるより、滑走路上のあちこちに停めておいて(割と手軽に)移動できる(そこそこ)強力な対空機銃としての方が役に立った。
  7. 銃塔部分は上部を外し、かつ背面飛行でないと脱出不能というマゾ設計。
  8. それでも、デファイアントはBoBでちょっとだけ活躍した。
    • 鈍いJu-87相手じゃないかw
      • Bf109が、ハリケーンだと思って近づいたら、銃塔で殺られるというケースが何回かあった。すぐに見破られたけど。

スピットファイア

  1. 大戦中の三大イギリス傑作機の一角を占める。
  2. ドイツ空軍のアドルフガーランドは空軍司令官のゲーリングに向かって「イギリス軍のスピットファイアが欲しい」と言い切った。
    • スピットファイアの方が航続距離が長かった為。もっとも日米から見ればどんぐりの背比べだったのだが。
    • 隼辺りがドイツに渡っていたら、と考えると少し想像が膨らむ。
      • いずれは物量戦と燃料不足で負けていたさ。
  3. タイ、ビルマ、オーストラリア上空で日本軍とも戦っている。ただし、ゼロ戦や隼などの日本軍の戦闘機には簡単に打ち落とされていた。
    • 本国の中古で、しかも輸送中に劣化してた。
    • 士気の問題もあると思う。ここで負けたら祖国自体が無くなるBOBと、本国から遠く離れたオセアニアでは緊迫感が全然違う。
    • 隼との対戦は引き分け。でも爆撃は阻止され100式重爆の多数が大破したのだから、事実上は陸軍の負け。
    • 零戦の方は当時世界でも有数の技量を誇る202空が駆っていたのだから、一方的な勝利を収めたのも当然のこと。

ハリケーン

  1. 戦闘機としてはいまいちだったが戦闘攻撃機としては結構活躍した。
    • イギリス版「P-40」だよね。
    • 戦闘攻撃機型は武装が7.7mm×12→20mm×4→40mm×2と大きく変遷した。
      • この12丁装備型に撃たれたパイロット曰く「クリスマスツリーが突っ込んでくるみたいだった」とのこと。そりゃあ煌びやかだったことでしょう。
  2. 戦闘機はスピットファイアが食い止めてハリケーンは爆撃機を迎撃する、という役割分担だったらしい。
  3. 帆布張りの胴体のおかげで痛みにくく、砂漠のアフリカ戦線で大活躍。
  4. スピットファイア同様、日本軍の戦闘機とも戦ったが、スピットファイア以上に日本軍戦闘機には歯が立たなかった・・・。
    • ビルマではMk.2Cと隼2型が互角に戦っている。

タイフーン,テンペスト

  1. イギリス天災シリーズ第二弾。こっちじゃないよ。
  2. ハリケーンの後継の戦闘機として開発されたが、先代同様戦闘攻撃機として活躍。
  3. 2種類のエンジンが想定されていたが、どちらもイギリス製の変態系エンジンである。
  4. アドバンスド大戦略98Ⅱでは超優秀ロケット弾発射機として使われる。
  5. テンペストはタイフーンの改良型。こいつは戦闘機としても一流でタイフーンのような任務でも一流だった。
    • 4機の試作機にそれぞれ別のエンジン(どれも2000馬力クラスの高性能)を載せて一番良いのを採用するという、同時期の日本が聞いたら泣きそうな方法で開発された。
      • ただし日本がとっくに火星二〇系の量産準備に入ってる頃に、クランクシャフトが空飛んでったり始動に失敗すると爆発したりとかそんなんばっか。
  6. 教訓・間に合わない傑作機より、間に合う凡作機。
    • テンペストは凡作じゃねぇ!
      • でも高性能を示したMk.1やMk.2を差し置いて、もっとも凡庸な(とはいってもP-51と同程度の性能なのだが)Mk.5が最も多く生産されているしね。

ボーファイター

  1. 何でも屋。
    • でも乗員は二名しかない。
  2. ボーフォートの姉妹品なので慣れるまで見分けられない。
  3. 後部座席は完全に独立しているので寂しそう。
  4. 対地攻撃、対艦攻撃、対爆撃機戦闘、対重戦闘機戦闘、偵察eteとなんでもこなした。
  5. 1940年当時で、イスパノ20mm×4+7.7mm×6という凶悪さ。

フルマー

  1. 何を血迷ったか洋上航法手席を装備した戦闘機。
  2. 日本海軍パイロットの"スピットファイア撃墜"報告の中にはこいつがずいぶんと紛れ込んでいる。

グラジエイター

  1. イタリアのCR.42と同じ複葉戦闘機。ただし、イギリス軍がこれを大戦中期まで主力として使っていたかは別。

ドイツのWW2中の戦闘機

  1. プロペラ軸に機銃を仕込むのが大好き。
  2. 夜間戦闘機のアンテナが素敵。
    • 格好いいけど空気抵抗はかなり大きかったらしい。
  3. 空軍内部で重武装重視か運動性重視かで論争が起きたらしい。

メッサーシュミットBf109

  1. ドイツ軍の傑作機。
    • 航続距離が短いのが難点。(ドイツの戦闘機はみんなそう。)
      • 重武装化に手間取った。
  2. 様々な改良を施し大戦末期まで使ったが最後は魔改造気味になって扱いにくくなった。
  3. 開発当初は主翼に機銃を搭載する事を想定していなかった。
    • 搭載する予定のモータカノンが不調だった事も重なって大戦後期まで重武装化に手間取ってしまった。
  4. 零戦より古参だが、最後まで若輩機に屈する事がなかった。
  5. 第二次大戦後、チェコで生産されたBf109(チェコ名称:アヴィアS-199)を、独立戦争中のイスラエルが導入。
    • アラブ諸国のスピットファイアや、マッキMC205相手に奮戦することになる。

フォッケウルフ Fw190

  1. ドイツ軍の超傑作機。
    • アメリカ軍からドイツ軍最良戦闘機と評された。
  2. 傑作機ではあったが、それでもマスタングは荷の重い相手だった。
    • A9までは高度7千メートル以上が苦手だった。
  3. 最初はBf109をバックアップする機体として開発されたが、予想以上に高性能だったため主力戦闘機の座に並ぶことになる。
  4. 初期型は空冷エンジン、改良型では液冷エンジンを使用。
    • これは液冷エンジンがBf109に優先使用されるので、競合を避けるための措置。
  5. 設計者のクルト・タンク博士の哲学、『戦闘機は競走馬ではない。軍馬なのだ』を形にした機体。
  6. 最終型?のD-9は胴体部分が延長されたお陰で別の戦闘機に見える。
    • A-9まではお世辞にもスマートとはいえない無骨なデザインだが軍馬だからこれでいいのだ。
  7. 戦地での運用をかなり意識した設計がされていた。
    • 部品を間違えて取り付けてもすぐわかるようにしていたらしい。

フォッケウルフ Ta152

  1. ドイツ軍の超超傑作機。
  2. 開発者のタンク博士が自ら操縦して試験飛行中に米軍のマスタングに遭遇、攻撃されたがあっさり振り切って逃げた。
    • 我に追い付く敵機無し。
      • 競技場のサラブレッドではなく戦場の軍馬なのだがサラブレッドより足が速かった。
  3. 高高度戦闘機としては文句無しだが、低空、中高度では実力を発揮できなかった。
    • Ta152Hの事ね。でもこれは実はTa152C(DB603搭載)という低空型の計画があり、加えてTa152HがJumo213だったことによる誤解。
      • Ta152Hは確かに高高度型だが低空でも低翼面荷重となって運動性は良好だった。
      • ただ難点はロール性能でこれは零戦や初期型のスピットファイアの悩みと同じ。
      • 低空に弱いMe262の離着陸時を狙って落とそうと低空進入してきた、直線番長のP-47やテンペストが何機もこいつの餌食になった。
  4. スミソニアンに一機だけ解体状態で保存されているとか、復元希望!
  5. 運用開始は1945年1月、遅すぎた・・・
  6. 実戦投入されたFWの中では唯一のモーターカノン搭載機・・・だったはず。
  7. 博士の異常な愛情。または私はいかにしてDBへのこだわりを捨てユンカースを愛するようになったか。
  8. まぁ皆が知ってるカタログ値は実際に計測したわけでは……うわっ、何をする!?やめ…

ハインケル He219

  1. ドイツ軍初の本格夜間戦闘機。
  2. ドイツの夜間戦闘機ではモスキート(夜戦型)とまともに戦える数少ない機体だった。
  3. 射出座席装備。

メッサーシュミットMe163

  1. 航続時間8分を誇る世界初の「ロケット」戦闘機。
    • 滞空時間を12分に延ばした試作機もあったらしい。
  2. 薬品漏れを起こしてパイロットが溶けてしまう事があったらしい。
    • 溶けると困るのでパイロットスーツの素材にアスベストを導入したらしい。
  3. コメットさん。
  4. 基地を迂回されてお役御免に。

メッサーシュミットMe262

  1. 世界初の実用ジェット戦闘機。
  2. 空軍のブタ元帥はジェットの将来性を理解する事が出来なかった。
  3. 速度が一気に低下してしまう為、急旋回はご法度だった。
    • 速度低下どころかエンジンが停止する事もあった。
    • 速度が上がれば無敵だったが、低速、特に離着陸時はただのカモ。これを護衛するのに使われたのがTa152 。
      • そのTa152も低空では性能を充分に活かせなかった。
        • と、長年言われていたが間違いだった。これについてはTa152の項目で。
          • 実は低空でもちゃんと使えたらしいね。
  4. さっさと戦闘機型を投入すれば良かったのに・・・ちょび髭の伍長め!と嘆くドイツ軍ファンは多いらしいw
    • 経緯はこんな感じ。
      • 総統「最大速度800km!素晴しい!」空軍「では生産の許可を「爆撃機型を生産せよ!電撃戦を再現するのだ!」(勘弁してくれ……)
  5. トップエースを集めた第44戦闘団に配備され、ドイツ空軍最後の輝きを見せた。
    • 指揮官はアドルフガーランド、夢のスーパーエース部隊。
      • これまでに無い新型を扱う為に各営業所のトップを集めて部署を立ち上げて苦労しながらノウハウを掴み、やっと成績が上がった頃には会社が倒産してしまった。
  6. 現在アメリカで、飛行可能なレプリカが製作されている。オリジナルの製造元メッサーシュミット社(現EADS社)正式許可だそうな。
  7. エンジンスロットルの操作が速度に反映されるまでにタイムラグがかなりあった。その為、隊長機が加速するのを見てから自機の出力を上げたのでは間に合わないと言う現象が…。

ハインケルHe162

  1. ハインケル社開発のジェット戦闘機。通称はザラマンダー(火トカゲ)。
  2. 「安く大量生産できるジェット機を緊急に作れ。あと資源も節約してね」という空軍の無茶な要求に、ハインケル社が応えてしまった機体。
    • ジェット機でありながら、機体の大部分が木でできている。
    • 1944年9月30日に空軍省とハインケル社が契約、同年10月29日設計完了、同年12月6日に初飛行、翌年1月にテスト部隊に納入という恐るべき速さ。
  3. 脱出する時に下手をするとエンジンに吸い込まれてミンチにされてしまう恐ろしい国民戦闘機。
  4. 接着剤が取れてバラバラになることもあった。

ドルニエDo335

  1. コクピットの前後にエンジンを搭載するドルニエ社製超個性的双発戦闘機。
    • 格好良いのか悪いのか・・・とにかく個性的なデザイン。
  2. 愛称はプファイル(矢)。
    • 開発現場では「アマイゼンベア」(オオアリクイ)のあだ名で呼ばれた。横から見ると確かに似ている。
  3. この機体を2機横に繋げた「四発機」の計画もあった。実現していたら、ツインムスタング以上のゲテモノぶり。

ホルテンHo229

  1. 全翼型戦闘爆撃機、しかもジェットエンジン搭載。
  2. 試験飛行のみで実戦には参加しなかったらしい。

メッサーシュミットBf110

  1. 双発で高速な重戦闘機、として開発された。
  2. 戦闘機として使えたのは大戦初期だけだった。
    • バトル・オブ・ブリテンでは大損害を出してしまった。
      • でも代わりにドイツ本土を爆撃しにきたB-17やハリファックスを大量に打ち落とした。
  3. 攻撃機や夜間戦闘機のイメージが強い。
  4. これに乗ってヘス副総統がイギリスへ脱出。

メッサーシュミットMe210

  1. Bf110の高性能バージョン、になる筈だった・・・
  2. 操縦性は劣悪なのに生産を強行してしまった・・・
  3. 改良したものの操縦性は好転しなかったので後継機Me410を開発する事に・・・
  4. あまりの欠陥機ぶりに、設計者が軍事裁判にかけられたほど。
  5. ルーベンスデルファー大尉の210実験飛行隊は有名(?)

メッサーシュミットMe410

  1. Me210の再設計バージョン。
  2. 確かにBf110を超える性能を発揮して投入した初期は爆撃機の迎撃に活躍したものの、やっぱり米英の戦闘機には歯が立たなかった。
  3. それでも攻撃機や偵察機としては活躍できた。
  4. こいつは夜間戦闘機にしなかったのだろうか?

バッヘムBa349

  1. 通称はナッター、滞空時間2分を誇る恐怖の有人ミサイル。
    • 一応改良型もあったらしい。滞空時間は倍の4分だとかw
  2. 専用のランチャーから発射された後は目標近くに無線誘導され、目標に向かって機種のロケット弾を発射!その後パイロットはパラシュートで脱出する。
  3. 有人の実験では発射の衝撃でパイロットが失神して墜落死するという無残な結果しか得られなかったらしい。
  4. こんな無茶な代物を有人で実験する辺り、当時の第3帝国の窮状が窺える。
  5. 操縦席天蓋のヒンジは家具から転用。当然発射と同時に取れた。

旧日本軍の戦闘機

  1. ほとんどの戦闘機が運動性能、速度重視。
    • 防弾はその後。
      • 速度はそれなりに出るがトルクが細かったりする。
        • 格闘戦と航続距離重視、じゃない?
          • 確かに・・・・。しかし、例外も多々あるよ。(紫電など)
            • それでも日本軍の「短い」ってのは1000kmちょっとのことだから……600~700km程度でごちゃごちゃやってた独英の戦闘機とは文字通り桁が違う。
      • 防弾に関しては陸軍と海軍で温度差があった。陸軍は早い時期で防弾を考えていた。
  2. アメリカと違い、20mm機関砲が大好き。
    • アメリカ機の防弾装置をブチ抜くため。
    • アメリカの攻撃機から戦艦を守るための武装。
  3. 終戦直前に開発された戦闘機は性能の良いものばっかり。(烈風や震電など)
    • カタログスペック上はね・・・。  熟練工は徴兵され、資材は底をつき・・・・・。
      • 震電に至っては試験飛行しただけで終戦。
        • なんとか実戦投入された機体は「対抗できた」が精一杯。
          • 海軍の自業自得なんだけどな。陸軍ほど防弾と無線に気遣ってくれりゃまた話は違っていたかも。アメには20mm機銃はクソ重いイスパノコピーしかなかったし。
  4. ちなみに陸軍の無線機は日本電気(NEC)、海軍は日本無線。
    • 両者の性能差、信頼性の差は戦後会社の規模として反映されてしまった……
      • NEC:世界で通じる日本の情報機器トップメーカー。スパコンを製造できる世界でも数えるほどしかない企業。
      • JRC:通好みのPHS以外はおおよそ一般に知られていない通信機器メーカー。
    • あの加藤建夫は無線による連携戦を重視していたらしい。上手くいくとその日は上機嫌だったとか。
      • 他にも陸軍の戦闘機隊指揮官には無線を重視していた人間が多い。死重扱いして無線機下ろしたりアンテナ切断したりしてた海軍とは真逆。海軍の方が技術的に造詣があったなんてのはかのステレオタイプに毒された人間の妄想でしかない。
    • 陸軍の航空無線は本州全域をカバーする能力を持つらしい。
      • 海軍の無線機が性能悪すぎるだけ。
  5. P-40と同様の"90°回して収納する脚"は最後まで真似できなかった。
  6. なぜか陸軍機には着陸灯が標準装備。

零戦

零式艦上戦闘機へ。

紫電、紫電改

  1. アメリカの新鋭機と互角に戦える戦闘機だったらしい。
    • F4U:1942年登場 F6F:1943年登場 対する紫電改は1945年。本当の米新鋭機が相手ならかなり不利。
  2. アメリカ軍からは、とても優秀な戦闘機と評された。
    • ヘルキャットやF4U相手なら、相手とほぼ同じ技量を持ってたら、落とすことは可能だったらしい。(P-51相手なら、ちょっとの技量がなければだめだが)
      • ほぼ同じ技量の持ち主とやらは大戦中期から減っていく一方だった・・・
        • 中間程度のパイロットのことです
  3. が、紫電の方は割と駄作っぽい。
    • 「改」とついてはいるが、実はほとんど別物である。
      • 実は水上戦闘機をベースにしている。
  4. 自動空戦フラップはアナログコンピューターを使っているわけではなく、ただの水銀スイッチ。
  5. 機体強度はこの時代の戦闘機としては最低水準。急降下で逃げたり横滑りさせるとやばい。
  6. 源田実が航空幕僚長をやってたおかげで傑作機になれた。
    • が、こいつがいなければそもそも零戦の強化や烈風の開発が順調に進んで、そもそも紫電改が表舞台に立つ必要はなかった。
    • 源田は戦中「ここはうんと軽くて運動性がいいのを」とか言っておきながら、戦後は直線番長のF-104をマンセーしてる。なんなのこの人…。

雷電

  1. 零戦の後継機らしい。
    • 日本の兵士達からの評判は悪かったらしいがアメリカの兵士達からは、乗り心地が良いと言われた。
    • 一応、局地戦闘機(迎撃機)だったが高高度での迎撃は、不可能に近いらしい。
      • 不可能では無かった。まあ、零戦に比べたらまだマシ。
        • マシどころか、マリアナから東京を空襲に向かったB-29が厚木の雷電に襲い掛かられてバタバタッと落とされることは良くあった。
          • B-29のクルーがこの恐怖から解放されるのは、ルメイの無差別爆撃で雷電を飛ばすことが困難になってから。
  2. 一部の機には排気タービンが搭載されているが不安定な為、なかなか、B-29を落とすことが出来ない。
    • 排気タービン積んだのは試作型だけ。設計ほどには過給してくれず。 しかもソレが重すぎて、従来型より上昇性能が悪い。
  3. 日本版P-47サンダーボルト。
  4. 雷電でムスタングを二機撃墜すると言う離れ技をやった少尉がいる。
    • 赤松貞明少尉。後期の数少ないエースで零戦でもF6FやP-51を撃墜している。
      • この人はもはや超人なので…。 
        • っつーか、日本人は某大佐の事を超人・生軍神扱いしてるけど、日本人にも無体なの多いんだよな。なんつっても日本機はドイツ機の倍の距離飛べても「アシが短い」って言われる世界だから。
          • ヨーロッパと太平洋では地形が全然違うんだから、飛行機に求められる性能が違うのは当たり前。決して日本機だけが突出してすぐれていたわけではない。(日本軍信者には認められないでしょうが)
            • 上の方にも書いたが、アメリカが太平洋向けに作った戦闘機は北アフリカからヨーロッパから大活躍でしたが。
              • いや、それはサンダーボルトやらコルセアやらのことでしょう。あれは戦後も使われた機体だからしょうがないのです。私が言いたいのは、そもそも求められる性能が違うのに、単純な性能のみを比較して●●の機体は●●の機体より優れているだの、劣っているだの言うのは少し違うということです。
              • 戦争というのは広い草原の中でヨーイ、ドンという合図とともに始まるわけではないのです。
                • つうか、ワイルドキャットの事なんだけど……
  5. 意外にも敵のパイロットからは「日本で一番速い戦闘機」と言われることが多い。

疾風

  1. 日本機の中で珍しく、防弾性に優れている。
    • しかし、F6Fには敵わなかったらしい。
      • F6F? ムスタングじゃなくて?
        • しかし、日本軍機の中でムスタングと互角に戦えるのは当機くらい
          • 互角とは言えないが紫電改、五式戦もなかなかの戦果を挙げた。
    • 実は、陸軍が海軍の零戦をインスパイヤして作った戦闘機が当機。
      • インスパイヤと言うより、中島飛行機の保守的な技術が生かされている
        • 零戦の雰囲気なんてどこにも無い…。純中島式。
          • 実は零戦の方が中島の97戦をパクってる。
  2. 実戦投入された旧日本軍の中で一番速い。
    • 最高速度680km/h超。ただし、アメリカ製のハイオクガソリン、アメリカ製のエンジンオイル、アメリカ製の点火プラグ、アメリカ製の電気ケーブルを使ったときの記録。
    • 最速は「戦闘機」という限定がつく。
  3. 日本軍最優秀戦闘機。
    • まともに動けばね。
      • 最初の100機くらいはまともに動く。

桜花

  1. 1200キロの爆弾を装備させた人間爆弾。あたれば、戦艦を一撃で撃沈させられる。使用する際は一式陸攻に装備して空中で切り離す。
    • しかも、ロケットエンジン。やろうと思えば音速を超えることも可能。母機は、元々銀河だった。
      • 音速はとても無理だった。漫画のようにロケットをいっぺんに点火することは不可能だったそうだ。
        • 投下後ロケット点火で数秒だけ加速、そんで滑空して特攻するモノ。遅過ぎてポンポコ撃ち落とされたって話だぞ?
        • 母機は当初から一式陸攻。しかし下記の用に母機もろとも撃ち落される事が多かったためより高性能な銀河を母機とする型が計画された。
    • しかし、目標に達する前にアメリカの戦闘機に母機(一式陸攻)もろとも撃ち落とされ、桜花により撃沈された船は無い。
      • 駆逐艦1隻沈めてますよ。あと貫通してから爆発したものもあるとか。
        • たった一隻じゃないか。損害と戦果の割合が大きすぎる。最も特攻自体(ry
  2. でも、ザ・コックピットの「音速雷撃隊」では、戦艦に命中し、その戦艦は沈んでいった。当ったときの威力は捨てがたい。
  3. 桜花で特攻するよりも零戦や一式戦闘機で特攻したほうが死亡者数を減らせるのでは?まあ、威力は桜花の方が高いけど。
  4. 連合国が付けたコードネームはBAKA。これについてはまったく同意する。
    • 搭乗員は真剣だったのだろうが、事前検討や訓練の段階で破綻は明らかであるにもかかわらず、実戦投入を強行した上層部は馬鹿呼ばわりされても仕方がないと思う。
      • 確かに部下に「死ね!」と言っておきながら、自分たちは安全圏にいる上官はまったく呆れるほどバカ。自分だったら部下に死ね呼ばわりするくらいなら自分で特攻して死ねって思う。
        • そういうことを言っているのではない。必要なら命をかけろと命令するのが軍隊だが、それは状況を冷徹に判断して行うこと。上官としての義務を放棄した者を馬鹿と言っている。
        • 一方で通常夜間攻撃で戦果をあげ続けた部隊も存在するのだが、そこの隊長は斜銃馬鹿だったりする。
    • 連合国の連中にしてみれば特攻なんてあまりにもバカバカしいやり方だったこともあるが、高射砲をガンガン撃ちまくってもお構い無しに体当たりを仕掛けてくる特攻隊に前線の水兵たちは戦々恐々となっていたため、士気を上げる目的で嘲笑するかのようなネーミングがなされた。
      • 確かにザ・コックピットを見た時、桜花が敵空母に突撃するとき、洋巡艦等からの対空砲が後方で炸裂してた。
        • いやお構い無しって言うのはそこじゃなくて、アリの這い出る隙間も無いほど撃ちまくって大半が撃墜されてるにもかかわらずなお体当たりを仕掛けてきて、しかもそれが毎日続くんですよ。中にはションベン漏らしたヤツがいるとかいないないとか。そんな中ついに特攻専用兵器まで繰り出してきたから baka bomb なんていうコードネームがつけられたわけで。
          • 話題がだんだん桜花じゃなくて、特攻の話になってきたような。
          • コードネームの件では避けられないことなんで勘弁してください…
  5. 以外に零戦と同じく、桜花のバリエーションは多いが実線投入されたのは11型だけ。
  6. ここでは指揮官の心構えや覚悟じゃなくて「戦闘機/第二次世界大戦中」について語っていただきたいものだw
  7. 試作品には地上発射型、潜水艦発射型がある。すべて運用してればソ連のミサイル飽和攻撃作戦もびっくりなことに
    • ソ連もびっくりの集団自殺ってか?w
  8. ってか炸薬量1200kgって事はまんま大和型の砲弾だったのか?
    • 専用の弾頭だよ。ご丁寧に信管五個も付いてやがる。

震電

  1. エンテ式(後ろにプロペラ)の局地戦闘機(迎撃機)。実用高度12000メートルで試作機一機しか存在しなかった。
    • この機があったら、B-29の本土爆撃を食い止められたかもしれない。
    • たしか、保存機があったような
      • アメリカのスミソニアン航空博物館に分解された状態で保存されている。
    • 実用高度12000メートル、最高時速750キロ、どちらも机上の計画で終わってしまった。
    • エンテ型ってのは前翼がある機体のことな。後ろにプロペラがあるって言いたいのなら推進式。
  2. 同型機にアメリカ軍のP-55がある。
    • そのアメリカでさえ、XP-55を実線投入できなかった。
  3. よく、架空戦記では架空機のモデルにされることが多い。
    • 「スカイ・クロラ」には、無残に変わり果てた震電が登場している。
  4. 計画最高時速750キロ。この時点で反則な戦闘機。
  5. 本機のデザインは日本軍というよりドイツ軍の試作機と言われた方が納得できる気がする。
  6. 1回しか飛ばなかったために結局真の性能は謎のまま。
    • エンジン全開でもないのにトルクが強く、当て舵をしないとまっすぐ飛べなかった。
  7. 離陸で尻餅をつくため、途中でちっこい補助輪が付いた。

隼(一式戦闘機)

  1. 疾風と同じく、陸軍が海軍の零戦をコピーした機。
    • 性能は、零戦と同じかそれ以下
      • でも、上昇力、加速力は零戦よりも当機のほうが上
    • コピーでもなんでもない。と、いうかどこを見ればそんな結論になるのか?
    • 試作機の完成はキ-43の方が先だから、明らかにガセ。逆に12試艦戦の試作機は、キ-43の試作機が完成してからモックアップ審査を受けている。怪しい・・・
  2. 零戦と同じく防御力が低い。
    • その性能の悪さから一式戦闘機に残された道は特攻しかなかった。
    • 後期型は防御使用だし、ムスタングを落しているよ
      • 防弾は最初から想定していた。陸軍機は九七式の途中から全部防弾仕様。ブローニングM2(12.7mm)程度なら不意打ちぐらいは堪えられる。これ重要。
        • 始めから燃料タンクに防弾ゴム、巻いてあったんだよね。
  3. タイ軍でも使用された。
  4. 加藤建夫率いる飛行第64戦隊で有名。
    • 映画にもなった。
  5. 零戦のコピーじゃない。まったくの別設計。
    • と言うより、計画が零戦よりも前。
  6. 武装も貧弱。機首両側にしか機銃を装備できない。
    • まぁ零戦が対戦闘機で7.7㎜しか使えなかったのに比べれば幾分マシかと。
  7. 1943年の時点で「P-38に翻弄され、もはや一式戦の時代に非ず」と嘆く軍人がいたらしい。
    • 初戦のように相手を格闘戦に引き込むのが難しくなったからね。
    • そういや南郷さんはその発言の後にP-38を落としてなかったっけ?
  8. 大戦中期を過ぎた頃には機体の長所を最大限に活かせるベテランパイロットでなければまともに戦えなかったらしい。
  9. 乗員の保護、という点では零戦よりは考えていた。「被弾し、発火した時の事を考慮して」胴体内に燃料タンクを設置しなかった。
    • 零戦の胴体タンクはエンジンの後ろ側に小さいのがあるのだが、栄一二型から二一型への換装によってスペースが圧迫され何の為にあるのかわからない生産性を阻害するだけの存在になっていた。
  10. 隼三型ではムスタングを圧倒できると豪語したパイロットもいた。
    • 逆に連合軍ではP-51やスピットファイアMk.XIであっても隼と格闘戦は厳禁とされていた。
      • つまり、それだけ陸軍には腕のいいパイロットが残っていたのである。そこまでの経緯も違うだろうが、やはり一番大きいのは、零戦と隼(を含めた陸軍戦闘機全般)の決定的な差、つまり防弾の有無だろう。最初はヘボでも出撃を繰り返せばベテランだ。
  11. 隼二型でB-29に火を吹かせた豪の者もいる。
  12. 加速性能が良かったためP-47やP-51といった米英の新鋭機にも劣らず、低空においてP-47が急加速した一式戦に引き離された、という事例も報告されている。
    • 三型になると零戦より防弾・上昇力・運動性が優越した機体になり、米軍から「零戦よりも手強く油断のならない機体」と評価された。ただ火力が不足・・・
    • 二型の時点で米軍のM2ブローニング.050cal(12.7mm)ではやや力不足だった。これは同時期の陸軍機全般に言える。
    • そもそも陸軍は三式戦、四式戦と隼・鍾馗の後継機をちゃんと開発させている。米軍だってF4F(性格にはゼネラルモータースFMだけど)を終戦間際まで生産している。
  13. 名パイロット檜與平氏は有名だよね。生前のお言葉。

烈風

  1. 零戦の本当の後継機。艦上戦闘機でもある。
    • 性能がよく最高時速624キロ、高度6000メートルまで6分5秒と良いが航続距離が零戦より短い。
  2. 量産機が名古屋港沖に捨てられたがそこに防波堤が築かれてしまい、現存機は無い。
  3. 「零戦なみの格闘戦性能・F6F並みの速度性能・発動機は誉を使用すべし」という、日本海軍上層部からの無茶な要求を突きつけられて開発せざるを得なかったので、開発が大幅に遅れてしまった。エンジンはのちに換装した。
    • そもそも開戦後の昭和17年の段階で完成していない(三菱ハ43はもちろん、誉も完成していたとは言い難い)エンジンを頼りに開発やった時点で間違い。
      • 最初からハ43でやってたとしても、どうせ終戦には間に合わない。最初からハ43で設計したキ-83も震電も結局間に合っていない。
        • つうか、烈風や紫電改なんて前面投影面積でかいんだからどうして火星じゃ駄目だったのかと問い詰めたい。
          • 雷電より航続距離が長くて、しかも艦上機で、雷電より高性能になると思うか?
            • 雷電の問題点は相対的に低出力の鍾馗と同程度の性能しかないことなんだが……
            • 火星二五乙:直径1340mm、出力重量比2.43hp/kg。誉二一:直径1180mm、出力重量比2.41hp/kg。R-2800-10:直径1320mm、出力重量比2.00hp/kg。誉が優秀なのは直径が栄とほとんど変らないことであって前面投影面積のでかい機体には意味がないんだよ。
  4. よく架空戦記に末期の決戦機として登場するけど、FH-1の存在とか考えてないよね。
    • そもそもF8F相手に末期の搭乗員がショボボンな状態で優位に立てるはずがない。マグドネルFHは、実用化までもう少し手間取るだろ。
      • ジェット機を運用する為には空母にガソリンの他にジェット燃料のタンクを備える必要がある為。

秋水

  1. 陸軍と海軍が協力して開発した局地戦闘機。
  2. しかし、飛行時間がたったの4分のため、空戦が終了したら、滑空して基地に戻るらしい。
  3. ロケットエンジン搭載。ドイツから設計図を貰うはずだったが届かなかったため自前で開発するハメに。
    • Me-163の設計図を機密の為に二隻の潜水艦で二つに分けて運んだら一方が撃沈されたために片割れの設計図で何とかしなければならなかった。
    • ロケットエンジンの燃焼室を溶接で作る技術が日本になかったため、金属の塊から削り出して作ったらしい。こういう職人芸ならあったわけだ。
    • エンジンの陸軍名称は「特呂二号」、海軍名称は「KR-10」という。
      • これは、陸軍は「特殊ロケット」の、海軍は「くすり(薬)ロケット」の略。どっちもセンスねえ……。
        • 漢字を織り交ぜることによって米英軍にその名称の意味を理解できにくくする意図もあったとか。
  4. 高速化対応のため水平尾翼が無い。
  5. 使用する燃料が金属を腐食させるため、燃料ビンは瀬戸物で作られた。有田瀬戸常滑信楽など、日本各地の生産地が駆り出された。

爆撃機へ。

橘花

  1. ジェットエンジン搭載の特別攻撃機。
  2. 搭載してたエンジン「ネ-20」の不調で実用化にはならなかった。
  3. ムスタングよりスピードが遅い。

五式戦闘機

  1. 四式戦の後継機。
  2. 三式戦「飛燕」の液冷エンジンを空冷に変えただけだが空冷エンジンにした方が性能的によかった。
  3. 液冷エンジンの生産が進まず「首無し」の飛燕が大量にあったため、これも余っていた空冷エンジンを無理やり搭載。
    • そのわりに性能の低下がそれほどなかったので陸軍大喜び。
    • 空冷エンジンの搭載方法は、ドイツのFw190を参考にした。
  4. 「奇跡の高性能機」として、本土防空に投入された。
    • パイロットの腕にもよるが、ヘルキャットやマスタングにも対抗できたという。
  5. 性能的には三式戦「飛燕」より劣るのは事実。ただし信頼性は格段に上。武器は信頼性が第一なのは銃のAK-47シリーズが証明している。
    • もしかしたら3年早く実用化していたかもしれない機体。
    • 三式戦に劣るのは実は水平最大速度で、マッハ以前のレシプロ戦闘機ではそれほど重要ではなかったりする。
      • エンジンが軽くなったおかげでそれ以外のスペックはおおむね上がっている。
  6. 水平速度は三式戦2型より遅く、三式戦1型甲~丙と同程度、三式戦1型丁よりは速い。
  7. その他、急降下加速性能:三式>五式 上昇力:三式<<五式 運動性能:三式<五式 等。

屠竜

  1. 37ミリ機関砲が素敵な夜間戦闘機。
  2. 「双発の屠龍萌え」と叫ぶ奴ここに一人。
    • 否、ここにもまだ居りますぞ!!

飛燕(三式戦闘機)

  1. 和製メッサーシュミット。シルエットの美しさなら日本戦闘機随一。
  2. まともに動けば良い戦闘機だったのだが・・・。
    • 日本の戦闘機全般に言える。
      • 特に液冷エンジンの分野で弱かったし・・・
        • 液冷エンジンと言うよりは……
          • まず選んだエンジンが間違い。DB601は過剰に繊細に出来ていて、ドイツでもDBは政府と軍部が搭載機をかなり絞っていた。
            • クランクシャフト支持のローラーベアリングは意味がなかったとさえ言われる(普通はオイルメタルによるプレーンベアリング。現代でも、ここにローラーベアリング、ボールベアリングを使うエンジンはない)。
          • 陸軍のニッケル使用制限に対し、川崎が生産数確保の為代用資材でそのまんま生産したのも原因。
            • 海軍の熱田は愛知がクランクシャフトを始めとする部品の焼付時間を超長時間化して対応した。その為熱田は不良品の発生率は空冷とほとんど変わらなかった。
          • そもそも、空冷では過給器周りを除けば米英と対等、部分的には進んでいた面さえあるのに、液冷というだけでメッタメタなのはどう考えてもおかしい。
            • 当時のドイツ製品は、アメリカでさえコピー生産を投げ出す代物が多かった。現代の日本製品みたいなもの。
  3. 本来なら1型は少数生産で、速やかに馬力向上強化した2型に移行する計画だったのだが、周知の通り計画は失敗。非力なエンジンのままで戦い続ける羽目になった。
  4. よく見ると風防の形が変わっている。
  5. 何を言われようと行き着く結論は「川崎だから」
    • 否。土居技師は生産性を良く考える人で、航空技術者としては堀越氏の対岸に位置する人だった。飛燕も相当生産性にこだわった設計をしていた。だからこそエンジン供給が追いつかなくなり首なし機が工場に溢れる羽目になったのである。
      • つまり、陸軍がDB601なんぞ選ばなきゃ良かっただけのことである。
      • 主翼の構造は複雑で、生産性がいいなんてお世辞にも言えない。
        • 比較論比較論。堀越機とか彗星とかの惨状見てみろっての。概ねああいう考え方で作られてた日本機の中では土井設計は異質だったんだってば。
        • 一般に構造が複雑になると工数が増えるのは確かだが、実際の作業において組立の容易なるかとは必ずしもその関係ではなかったりする。
          • 川崎は工場の写真も多く残っていて、アメリカ張りの流れ作業で生産していたことがわかる。

二式単座戦闘機(鍾馗)

  1. 地味だが日本最優秀迎撃機
    • 上昇力は日本軍機最強。5000mまではP-51をも凌ぐ4分20秒、通常出力で8000mまで8分台!
      • 水メタノール噴射と推力式単排気管を付けて使い方を間違っていなければ高高度のB29なんて・・・
        • 推力式単排気管だけの簡単な改修で10~20km/hは向上したのにねぇ
  2. ゲテモノ40㎜砲を搭載できる。
  3. ご多分に漏れず、エンジンの信頼性が低い。
    • そんな事より、初期型で筒型照準器を使ってたことの方が…。
      • 大戦末期まで筒型を使ってた機もあったらしいね。重戦の操縦に慣れれば間違いなく強力な機体だったのに・・・ 旧軍の先見性の無さは…
        • だってチハたんを終戦まで運用していた国だもん。しょうがないよ。

試作戦闘機閃電

  1. 試作機だが連合軍のコードネームがある。
  2. 日本機にしては変わった形状。
    • サーブJ21が実用化してるので、一応飛ぶ形ではある。

夜間戦闘機月光

  1. こち亀でもお馴染み。
    • あのコンビ、格好はアレだが特殊刑事の中で一番マトモに仕事してるんじゃなかろーか。
      • いや、どう見ても鳩ポッポ刑事が一番仕事をしている。
    • こち亀の月光は斜銃が装備されていないのは大人の事情。
      • 大人の事情も何も、警察用で主な任務は地上の被疑者の追跡なんだから、フツー取り外すと思うが……マスタング刑事のはついてたんだっけ?
        • いえ、月光刑事の月光には斜銃の変わりに前方機銃が取り付けてあるのです。アニメスペシャルでたまに両津に向けて撃ちまくったりします。

水上戦闘機強風

  1. 水上機としては性能が良い。

イタリアのWW2中の戦闘機

CR.42

  1. これに関してはなにも言うまい。
  2. いや、最速複葉機ってことは言っておいてもいいだろう。
    • スピードが出るってことは、むしろ逆に撃墜されやすいということはツッこんだら負けである。
  3. 戦前に水上機で速度記録作った国の飛行機とは思えない。
  4. 何を血迷ってこんなのを大戦中期まで使用していたかは、イタリア人ではない私には理解できない。ちなみに単葉機なら当時から普通にあった。

MC.200サエッタ

  1. ハリケーンと互角に戦うことができ、ソ連のI-15をフルボッコにした。

MC.202フォルゴーレ

  1. 紅の豚の戦闘機ではない。
  2. 実は強い。スピットファイアより上。
    • 確かに高い上昇力と急降下性能は魅力的だが、スピットMk.5より航続距離は短く、武装は比べ物にならないくらい貧弱。
  3. 日本語訳すると雷電だが、あの雷電とは全然似てない。

フランスのWW2中の戦闘機

  1. 影が薄くて、殆ど話題にされない。

モラン・ソルニエ 406

  1. フランス語読みだと「モラーヌ・ソルニエ」
  2. 軍事ファンにはこの機体そのものより、「拾ってきた露助のエンジンを載せたら元より性能が上がりました」という、フィンランドの魔改造機のほうが有名。
    • その名も「ラグ(超)・モラーヌ」
      • 超はメルケ・モラーヌだよ。ラグは「ラヴォーチキン(LaGG)のエンジンを積んだモラーヌ」のこと。
        • ちなみに、この「ラヴォーチキンのエンジン」は、原型MS406の積んでいたイスパノ・スイザのエンジンにロシアのクリモフ設計局が手を入れて強化(860馬力→1100馬力)した物である。なので、魔改造というより「サードパーティ製の他機種用強化パーツを流用した」くらいの方が実情に近い。

ドボアティン 520

  1. Bf109とほぼ同性能。ながら航続距離は倍あった。
    • Bf109Eね。
  2. フランス空軍→ビシー政権・自由フランス空軍→(戦後の)フランス空軍で使用、というふうに、政治にかなり翻弄された機体。

ユーゴスラビアのWW2中の戦闘機

イカルス IK.2

  1. この機体がゲームに登場してたらたいしたものだ。

イカルス IK.3

  1. Bf109Eより性能が優れていたが、数で押された。

オランダのWW2中の戦闘機

フォッカー D.21

  1. 欧州でも太平洋でも活躍の機会がまったく無かった機体。下手すると同時期のポーランド機やイタリア機に劣るかもしれない。(さすがにCR.42辺りには勝つんでしょうが)
    • 確か「あの」フィンランド空軍が使っていたんじゃなかったかな?
      • Yes.40機弱で180機以上のソ連機を撃墜する活躍を見せた。
      • フィンランドの気候に合わせ、着陸脚の車輪をソリに交換して使用。

ソ連のWW2中の戦闘機

I-15

  1. 日ソ国境やスペインで頑張ったが、ヤラレメカのイメージしかない。
    • だって複葉戦闘機だもん。

I-16

  1. 世界初の単葉引き込み脚(でも手動)の戦闘機
  2. ノモンハンでは一撃離脱で日本機を悩ませた。

Yak-1

  1. 翼と胴体の一部はおなじみデルタ合板。

Yak-7

  1. Yak-1の簡易型複座練習機のはずだったのに、Yak-1より高性能になってしまった。

ポーランドのWW2中の戦闘機

PZH.11

  1. どう見ても第一次大戦の頃の戦闘機にしか見えません。本当にありがとうございました。

PZL.P11

  1. ポーランド語のサイト見ても、やっぱりPZLだよな?

関連項目